JPH0345202Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345202Y2 JPH0345202Y2 JP1981153955U JP15395581U JPH0345202Y2 JP H0345202 Y2 JPH0345202 Y2 JP H0345202Y2 JP 1981153955 U JP1981153955 U JP 1981153955U JP 15395581 U JP15395581 U JP 15395581U JP H0345202 Y2 JPH0345202 Y2 JP H0345202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- ultraviolet
- ppm
- transmission loss
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として波長0.35μm以下の紫外線伝
送損失を改善した紫外線伝送用光フアイバに関す
るものである。 一般に光フアイバは屈折率の大きいコアと該コ
アの外側に形成される屈折率の小さいクラツド層
とからなり、その無誘導性、絶縁性の故に信号伝
達手段として特に約0.2μmから約1.6μmの波長域
で有望視されている。 ところが、従来の光フアイバでは、0.35μm以
下の紫外線伝送領域において伝送損失が急増し、
紫外線伝送用光フアイバとして今一つ満足な特性
を有するものがなかつた。 本考案者等はコア、クラツド層の組成と紫外線
伝送損失量との関係につき実験研究を行つた結
果、コアに200ppm以上のOH基を含有せしめる
ことによつて紫外線の伝送損失が大幅に改善され
ることを知見した。 本考案はかかる知見に基づきなされたものであ
つて、その目的とするところは石英系コアと該コ
アの外周に形成されるクラツド層とからなる光フ
アイバにおいて少なくとも前記コアに200ppm以
上のOH基を含有せしめることによつて、紫外線
伝送特性の向上を図つた新規な紫外線伝送用光フ
アイバを提供するにある。 以下本考案をその実施例を示す図面に基づいて
具体的に説明する。第1図は本考案に係る紫外線
伝送用光フアイバ(以下本案品という)の横断面
図であり、図中1は光フアイバを構成するコア、
2は同じくクラツド層、3はサポート層を示して
いる。コア1は中心部にあつては高純度の石英ガ
ラスにより形成され、少なくとも200ppm以上の
OH基が含有せしめられ、また屈折率は純石英の
それに近い1.459に設定されている。クラツド層
2は同じく石英ガラスを素材とし、屈折率はコア
1のそれよりも0.002以上低く設定したものを用
いてコア1の外周にこれと同心状に形成されてい
る。コア1に含ませるべきOH基は紫外線伝送損
失の改善を目的としたものであつてコア1中の含
有量は200ppm〜1000ppm程度が望ましい。
200ppmよりも少ないと十分な紫外線伝送特性が
得られず、逆に1000ppm以上になると損失が過大
となる不都合を生じてしまうことによる。 次に本案品と参照例との比較試験結果について
説明する。 試験例 1 試験は供試材A,Bとして夫々長さ25mの光フ
アイバを作成し、光源としてキセノンランプを用
い種々の紫外線について紫外線伝送損失量を測定
した。供試材A,Bの諸元は表1に示すとおりで
ある。
送損失を改善した紫外線伝送用光フアイバに関す
るものである。 一般に光フアイバは屈折率の大きいコアと該コ
アの外側に形成される屈折率の小さいクラツド層
とからなり、その無誘導性、絶縁性の故に信号伝
達手段として特に約0.2μmから約1.6μmの波長域
で有望視されている。 ところが、従来の光フアイバでは、0.35μm以
下の紫外線伝送領域において伝送損失が急増し、
紫外線伝送用光フアイバとして今一つ満足な特性
を有するものがなかつた。 本考案者等はコア、クラツド層の組成と紫外線
伝送損失量との関係につき実験研究を行つた結
果、コアに200ppm以上のOH基を含有せしめる
ことによつて紫外線の伝送損失が大幅に改善され
ることを知見した。 本考案はかかる知見に基づきなされたものであ
つて、その目的とするところは石英系コアと該コ
アの外周に形成されるクラツド層とからなる光フ
アイバにおいて少なくとも前記コアに200ppm以
上のOH基を含有せしめることによつて、紫外線
伝送特性の向上を図つた新規な紫外線伝送用光フ
アイバを提供するにある。 以下本考案をその実施例を示す図面に基づいて
具体的に説明する。第1図は本考案に係る紫外線
伝送用光フアイバ(以下本案品という)の横断面
図であり、図中1は光フアイバを構成するコア、
2は同じくクラツド層、3はサポート層を示して
いる。コア1は中心部にあつては高純度の石英ガ
ラスにより形成され、少なくとも200ppm以上の
OH基が含有せしめられ、また屈折率は純石英の
それに近い1.459に設定されている。クラツド層
2は同じく石英ガラスを素材とし、屈折率はコア
1のそれよりも0.002以上低く設定したものを用
いてコア1の外周にこれと同心状に形成されてい
る。コア1に含ませるべきOH基は紫外線伝送損
失の改善を目的としたものであつてコア1中の含
有量は200ppm〜1000ppm程度が望ましい。
200ppmよりも少ないと十分な紫外線伝送特性が
得られず、逆に1000ppm以上になると損失が過大
となる不都合を生じてしまうことによる。 次に本案品と参照例との比較試験結果について
説明する。 試験例 1 試験は供試材A,Bとして夫々長さ25mの光フ
アイバを作成し、光源としてキセノンランプを用
い種々の紫外線について紫外線伝送損失量を測定
した。供試材A,Bの諸元は表1に示すとおりで
ある。
【表】
結果は第2図に示す通りである。第2図に示す
グラフは横軸に紫外線の波長(μm)を、縦軸に
紫外線伝送損失量(dB/Km)をとつて示してあ
る。グラス中の実線は本案品である供試材Aの、
また破線は参照例である供試材Bの各結果を示し
ている。このグラフから明らかな如く、波長
0.35μm以上の領域では供試材A,Bともその紫
外線伝送損失量に実質的な差異が見られないが、
波長0.35μm以下の紫外領域では波長が短くなる
に従つて比較例である供試材Bよりも本案品であ
る供試材Aの光伝送損失が相対的に低減されてい
ることが解る。 なお上述の実施例はコア1にのみOH基を
200ppm以上含有せしめた構成を示したが、コア
1と共にクラツド層2にも同様に200ppm以上の
OH基を含有せしめることによつて紫外線伝送損
失量の一層の低減を図れることが確認されてい
る。 以上の如く、本案品にあつてはコアに200ppm
以上のOH基を含有せしめたから、波長0.35μm以
下の紫外線の伝送損失を大幅に改善し得て紫外領
域での信号送受手段としての確実性を格別に高め
得るなど本考案は優れた効果を奏するものであ
る。
グラフは横軸に紫外線の波長(μm)を、縦軸に
紫外線伝送損失量(dB/Km)をとつて示してあ
る。グラス中の実線は本案品である供試材Aの、
また破線は参照例である供試材Bの各結果を示し
ている。このグラフから明らかな如く、波長
0.35μm以上の領域では供試材A,Bともその紫
外線伝送損失量に実質的な差異が見られないが、
波長0.35μm以下の紫外領域では波長が短くなる
に従つて比較例である供試材Bよりも本案品であ
る供試材Aの光伝送損失が相対的に低減されてい
ることが解る。 なお上述の実施例はコア1にのみOH基を
200ppm以上含有せしめた構成を示したが、コア
1と共にクラツド層2にも同様に200ppm以上の
OH基を含有せしめることによつて紫外線伝送損
失量の一層の低減を図れることが確認されてい
る。 以上の如く、本案品にあつてはコアに200ppm
以上のOH基を含有せしめたから、波長0.35μm以
下の紫外線の伝送損失を大幅に改善し得て紫外領
域での信号送受手段としての確実性を格別に高め
得るなど本考案は優れた効果を奏するものであ
る。
第1図は本案品を用いた光フアイバケーブルの
模式的断面図、第2図は本案品と参照例との比較
試験結果を示すグラフである。 1……コア、2……クラツド層、3……サポー
ト層。
模式的断面図、第2図は本案品と参照例との比較
試験結果を示すグラフである。 1……コア、2……クラツド層、3……サポー
ト層。
Claims (1)
- 200ppm以上のOH基を含有する石英ガラスよ
りなるコアと、該コアの外周に形成されたクラツ
ド層とからなることを特徴とする紫外線伝送用光
フアイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15395581U JPS5857803U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 光フアイバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15395581U JPS5857803U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 光フアイバ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857803U JPS5857803U (ja) | 1983-04-19 |
| JPH0345202Y2 true JPH0345202Y2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=29946556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15395581U Granted JPS5857803U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 光フアイバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857803U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62143845A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-27 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 耐放射線性の光伝送路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50143539A (ja) * | 1974-05-07 | 1975-11-19 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP15395581U patent/JPS5857803U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857803U (ja) | 1983-04-19 |
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