JPH0345712A - 吸湿性ポリエステル繊維 - Google Patents
吸湿性ポリエステル繊維Info
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- JPH0345712A JPH0345712A JP1175707A JP17570789A JPH0345712A JP H0345712 A JPH0345712 A JP H0345712A JP 1175707 A JP1175707 A JP 1175707A JP 17570789 A JP17570789 A JP 17570789A JP H0345712 A JPH0345712 A JP H0345712A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は吸湿性ポリエステル繊維に関する。更に詳細に
は特殊なポリオキシエチレン系ポリエーテルを配合させ
たポリエステル繊維を減量処理してなる、吸湿性および
その耐久性に優れた吸湿性ポリエステル繊維に関する。
は特殊なポリオキシエチレン系ポリエーテルを配合させ
たポリエステル繊維を減量処理してなる、吸湿性および
その耐久性に優れた吸湿性ポリエステル繊維に関する。
〈従来技術〉
ポリエステルは多くの優れた特性を有するために合成繊
維として広く用いられている。しかしながら、ポリエス
テル繊維は疎水性であるため、吸水性、吸湿性が要求さ
れる分野での使用が制限されている。
維として広く用いられている。しかしながら、ポリエス
テル繊維は疎水性であるため、吸水性、吸湿性が要求さ
れる分野での使用が制限されている。
従来、ポリエステル繊維に吸水性(液体状態の水を吸収
する性能)を付与する方法としては、実用上はポリエス
テル繊維の表面に親水性皮膜を形成させる方法が主とし
て採用されており、この他にポリエステル繊維に放電処
理を施す方法、ポリエステル繊維にアクリル酸やメタク
リル酸等の親水性化合物をグラフト重合する方法、ポリ
エステル繊維の表面を薬品でエツチングする方法等が提
案されている。また、ポリエステル繊維を多孔質化する
ことによって毛細管現象を利用して吸水性を向上させる
方法も提案されている。
する性能)を付与する方法としては、実用上はポリエス
テル繊維の表面に親水性皮膜を形成させる方法が主とし
て採用されており、この他にポリエステル繊維に放電処
理を施す方法、ポリエステル繊維にアクリル酸やメタク
リル酸等の親水性化合物をグラフト重合する方法、ポリ
エステル繊維の表面を薬品でエツチングする方法等が提
案されている。また、ポリエステル繊維を多孔質化する
ことによって毛細管現象を利用して吸水性を向上させる
方法も提案されている。
一方、ポリエステル繊維に吸湿性(気体状態の水を吸収
する性能〉を付与する方法については、これまで幾多の
研究がなされ、ポリアルキレングリコール共重合など数
多く提案されているが、ポリアルキレングリコール共重
合による吸湿性向上の効果は小さく、しかも耐熱性、耐
光性の低下が著しいため使用に耐えない。また、ポリエ
ステル繊維にアクリル酸やメタクリル酸をグラフト重合
した後ナトリウム塩化することによって木綿と同等の吸
湿率を示す吸湿性ポリエステル繊維も提案されているが
、かかる繊維は吸湿性が洗濯によって容易に低下し、染
色堅牢度の低下も著しく、更に風合が硬くなる等多くの
欠点があり、実用に耐えない。
する性能〉を付与する方法については、これまで幾多の
研究がなされ、ポリアルキレングリコール共重合など数
多く提案されているが、ポリアルキレングリコール共重
合による吸湿性向上の効果は小さく、しかも耐熱性、耐
光性の低下が著しいため使用に耐えない。また、ポリエ
ステル繊維にアクリル酸やメタクリル酸をグラフト重合
した後ナトリウム塩化することによって木綿と同等の吸
湿率を示す吸湿性ポリエステル繊維も提案されているが
、かかる繊維は吸湿性が洗濯によって容易に低下し、染
色堅牢度の低下も著しく、更に風合が硬くなる等多くの
欠点があり、実用に耐えない。
他方、特定のシュウ酸錯塩を配合させたポリエステル未
延伸糸をスチーム延伸することにより得られる毛管凝縮
能を有する多孔組織をもった吸湿性ポリエステル繊維が
提案されている(特開昭54−93121号公報〉。し
かしながら、このようにして得られるポリエステル繊維
は、該シュウ酸錯塩が容易に水に溶解するため、高圧染
色や洗濯によって吸湿性が容易に失われて実用に耐えな
い。
延伸糸をスチーム延伸することにより得られる毛管凝縮
能を有する多孔組織をもった吸湿性ポリエステル繊維が
提案されている(特開昭54−93121号公報〉。し
かしながら、このようにして得られるポリエステル繊維
は、該シュウ酸錯塩が容易に水に溶解するため、高圧染
色や洗濯によって吸湿性が容易に失われて実用に耐えな
い。
また、本発明者はかかる毛管凝縮型吸湿性ポリエステル
繊維の重要性に鑑み、これまでに幾つかの提案を行った
(特開昭60−155770号公報、特開昭60−16
7969号公報、特開昭61−215770号公報、特
開昭61−231221号公報)。しかしながら、かか
る毛管凝縮型ポリエステル繊維によっても、微細孔形成
剤が水溶性であるために、高圧染色や洗濯による吸湿性
の低下は否めず、耐高圧染色性および耐洗濯性を有する
毛管凝縮型吸湿性ポリエステル繊維の出現が強く望まれ
ていた。
繊維の重要性に鑑み、これまでに幾つかの提案を行った
(特開昭60−155770号公報、特開昭60−16
7969号公報、特開昭61−215770号公報、特
開昭61−231221号公報)。しかしながら、かか
る毛管凝縮型ポリエステル繊維によっても、微細孔形成
剤が水溶性であるために、高圧染色や洗濯による吸湿性
の低下は否めず、耐高圧染色性および耐洗濯性を有する
毛管凝縮型吸湿性ポリエステル繊維の出現が強く望まれ
ていた。
〈発明の目的〉
本発明の目的は上述したことから明らがなように、ポリ
エステル繊維に毛管凝縮能を有する特殊微細孔を付与す
ることによって、特に高相対湿度雰囲気下で優れた吸湿
性を呈すると共に該吸湿性が高圧染色や繰り返される洗
濯等に対して充分な耐久性を有し、特に着用した際に顕
著に優れた着用感を呈することができると共に、実用品
質を充分に満足する衣料製品を与えうる吸湿性ポリエス
テル繊維を提供することにある。
エステル繊維に毛管凝縮能を有する特殊微細孔を付与す
ることによって、特に高相対湿度雰囲気下で優れた吸湿
性を呈すると共に該吸湿性が高圧染色や繰り返される洗
濯等に対して充分な耐久性を有し、特に着用した際に顕
著に優れた着用感を呈することができると共に、実用品
質を充分に満足する衣料製品を与えうる吸湿性ポリエス
テル繊維を提供することにある。
本発明者は、上記した目的を達成しようとして、ポリオ
キシアルキレングリコールおよび/または有機スルホン
酸金属塩を配合したポリエステル繊維のアルカリ処理や
アミン処理による吸湿性の変化およびその高圧染色およ
び洗濯に対する・耐久性について、アルキレン基の炭素
原子数、共重合組成および平均分子量等を異にする種々
のポリオキシアルキレングリコールと、化学構造やカチ
オン種等を異にする種々の有機スルホン酸塩とを使用し
て鋭意検討を行った。従来公知のポリオキシアルキレン
グリコール化合物、即ちポリオキシエチレングリコール
、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシブチレ
ングリコール、ポリ(オキシエチレン/オキシプロピレ
ン)グリコール、ポリ(オキシエチレン/オキシブチレ
ン)グリコール、ポリ(オキシブチレン/オキシプロピ
レン)グリコールおよび上記ポリオキシアルキレングリ
コールの末端水酸基の少くとも一方をエーテル結合等の
非エステル形成性有機基またはエステル結合、カーボネ
ート結合等のエステル形成性有機基で封鎖せしめた化合
物等においては、親水性に優れるものは水溶性であり、
水溶性が低下するに従って親水性が失われていくため、
親水性と水不溶性という二律背反的な性質を合せ持つポ
リオキシアルキレングリコール化合物は従来皆無であっ
た。
キシアルキレングリコールおよび/または有機スルホン
酸金属塩を配合したポリエステル繊維のアルカリ処理や
アミン処理による吸湿性の変化およびその高圧染色およ
び洗濯に対する・耐久性について、アルキレン基の炭素
原子数、共重合組成および平均分子量等を異にする種々
のポリオキシアルキレングリコールと、化学構造やカチ
オン種等を異にする種々の有機スルホン酸塩とを使用し
て鋭意検討を行った。従来公知のポリオキシアルキレン
グリコール化合物、即ちポリオキシエチレングリコール
、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシブチレ
ングリコール、ポリ(オキシエチレン/オキシプロピレ
ン)グリコール、ポリ(オキシエチレン/オキシブチレ
ン)グリコール、ポリ(オキシブチレン/オキシプロピ
レン)グリコールおよび上記ポリオキシアルキレングリ
コールの末端水酸基の少くとも一方をエーテル結合等の
非エステル形成性有機基またはエステル結合、カーボネ
ート結合等のエステル形成性有機基で封鎖せしめた化合
物等においては、親水性に優れるものは水溶性であり、
水溶性が低下するに従って親水性が失われていくため、
親水性と水不溶性という二律背反的な性質を合せ持つポ
リオキシアルキレングリコール化合物は従来皆無であっ
た。
本発明者は、かかる状況に鑑みて親水性と水不溶性とい
う二律背反的な性質を合せ持つ新規なポリオキシエチレ
ン系ポリエーテルの創生により上記目的を達成せんとし
て、数多くの化合物を合成して試験を繰り返した結果、
エチレンオキサイドに特定の高級オレフィンオキサイド
を共重合せしめることによって水不溶化せしめたポリオ
キシエチレン系ポリエーテルにより上記目的が達成でき
ることを見出した。即ち、かかる高親水性と水不溶性と
を合せ持つポリオキシエチレン系ポリエーテルを配合し
たポリエステル繊維にアルカリおよび/またはアミンに
よる減量処理を施すことによって、該処理前に比較して
著しく増大した吸湿性を呈するようになると共に、こう
して得られた繊維は染色したり、洗濯を繰り返しても吸
湿性の低下が充分に小さいので衣料製品として優れた着
用快適感と実用品質を与えることができることを知った
。
う二律背反的な性質を合せ持つ新規なポリオキシエチレ
ン系ポリエーテルの創生により上記目的を達成せんとし
て、数多くの化合物を合成して試験を繰り返した結果、
エチレンオキサイドに特定の高級オレフィンオキサイド
を共重合せしめることによって水不溶化せしめたポリオ
キシエチレン系ポリエーテルにより上記目的が達成でき
ることを見出した。即ち、かかる高親水性と水不溶性と
を合せ持つポリオキシエチレン系ポリエーテルを配合し
たポリエステル繊維にアルカリおよび/またはアミンに
よる減量処理を施すことによって、該処理前に比較して
著しく増大した吸湿性を呈するようになると共に、こう
して得られた繊維は染色したり、洗濯を繰り返しても吸
湿性の低下が充分に小さいので衣料製品として優れた着
用快適感と実用品質を与えることができることを知った
。
本発明はかかる知見に基づいて重ねて検討した結果完成
した。
した。
〈発明の構成〉
本発明は、(a)芳香族ポリエステル100重量部に(
b)水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテル0.
2〜30重量部を配合してなるポリエステル組成物より
なる繊維をアルカリおよび/またはアミンで減量処理し
てなり、温度20℃、相対湿度92%における吸湿率が
3重量%以上である吸湿性ポリエステル繊維に係るもの
である。
b)水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテル0.
2〜30重量部を配合してなるポリエステル組成物より
なる繊維をアルカリおよび/またはアミンで減量処理し
てなり、温度20℃、相対湿度92%における吸湿率が
3重量%以上である吸湿性ポリエステル繊維に係るもの
である。
本発明でいう芳香族ポリエステルは、芳香環を重合体の
連鎖単位に有する芳香族ポリエステルであって、二官能
性芳香族カルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と
ジオールまたはそのエステル形成性誘導体との反応によ
り得られる重合体である。
連鎖単位に有する芳香族ポリエステルであって、二官能
性芳香族カルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と
ジオールまたはそのエステル形成性誘導体との反応によ
り得られる重合体である。
ここでいう二官能性芳香族カルボン酸としてはテレフタ
ル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、1.5−ナフタ
レンジカルボン酸、2,5−ナフタレンジカルボン酸、
2.6−ナフタレンシカフレボン酸、4.4′−ビフェ
ニレンジカルボン酸、3,3′−ビフェニレンジカルボ
ン酸、4.4′−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4
.4′−ジフェニルメタンジカルボン酸、4.4′−ジ
フェニルスルホンジカルボン酸、4.4′−ジフェニル
イソプロピリデンジカルボン酸、1.2−ビス〈フェノ
キシ〉エタン−4,4′−ジカルボン酸、2,5−アン
トラセンジカルボン酸、2.6−アントラセンジカルボ
ン酸、4.4’−p−ターフェニレンジカルボン酸、2
,5−ピリジンジカルボン酸、β−ヒドロキシエトキシ
安息香酸、p−オキシ安息香酸等をあげることができ、
特にテレフタル酸が好ましい。
ル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、1.5−ナフタ
レンジカルボン酸、2,5−ナフタレンジカルボン酸、
2.6−ナフタレンシカフレボン酸、4.4′−ビフェ
ニレンジカルボン酸、3,3′−ビフェニレンジカルボ
ン酸、4.4′−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4
.4′−ジフェニルメタンジカルボン酸、4.4′−ジ
フェニルスルホンジカルボン酸、4.4′−ジフェニル
イソプロピリデンジカルボン酸、1.2−ビス〈フェノ
キシ〉エタン−4,4′−ジカルボン酸、2,5−アン
トラセンジカルボン酸、2.6−アントラセンジカルボ
ン酸、4.4’−p−ターフェニレンジカルボン酸、2
,5−ピリジンジカルボン酸、β−ヒドロキシエトキシ
安息香酸、p−オキシ安息香酸等をあげることができ、
特にテレフタル酸が好ましい。
これらの二官能性芳香族カルボン酸は2種以上併用して
もよい。なお、少量であればこれらの二官能性芳香族カ
ルボン酸とともにアジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカンジオン酸の如き二官能性脂肪族カルボン酸
、シクロヘキサンジカルボン酸の如き二官能性脂環族カ
ルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等を1種
または2種以上併用することができる。
もよい。なお、少量であればこれらの二官能性芳香族カ
ルボン酸とともにアジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカンジオン酸の如き二官能性脂肪族カルボン酸
、シクロヘキサンジカルボン酸の如き二官能性脂環族カ
ルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等を1種
または2種以上併用することができる。
また、ジオール化合物としてはエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、2−メチル−1
,3−プロパンジオール、ジエチレングリコール、トリ
メチレングリコールの如き脂肪族ジオール、1.4−シ
クロヘキサンジメタツールの如き脂環族ジオール等およ
びそれらの混合物等を好ましくあげることができる。ま
た、少量であればこれらのジオール化合物と共に両末端
または片末端が未封鎖のポリオキシアルキレングリコー
ルを共重合することができる。
ロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、2−メチル−1
,3−プロパンジオール、ジエチレングリコール、トリ
メチレングリコールの如き脂肪族ジオール、1.4−シ
クロヘキサンジメタツールの如き脂環族ジオール等およ
びそれらの混合物等を好ましくあげることができる。ま
た、少量であればこれらのジオール化合物と共に両末端
または片末端が未封鎖のポリオキシアルキレングリコー
ルを共重合することができる。
更に、ポリエステルが実質的に線状である範囲でトリメ
リット酸、ピロメリット酸の如きポリカルボン酸、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ルの如きポリオールを使用することができる。
リット酸、ピロメリット酸の如きポリカルボン酸、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ルの如きポリオールを使用することができる。
具体的な好ましい芳香族ポリエステルとしてはポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リヘキシレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト、ポリブチレンナフタレート、ポリエチレン−1,2
−ビス(フェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボキシ
レート等のほか、ポリエチレンイソフタレート・テレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート・インフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート・デカンシカlレボキ
シレート等のような共重合ポリエステルをあげることが
できる。なかでも機械的性質、成形性等のバランスのと
れたポリエチレンテレフタレートおよびポリブチレンテ
レフタレートが特に好ましい。
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リヘキシレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト、ポリブチレンナフタレート、ポリエチレン−1,2
−ビス(フェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボキシ
レート等のほか、ポリエチレンイソフタレート・テレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート・インフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート・デカンシカlレボキ
シレート等のような共重合ポリエステルをあげることが
できる。なかでも機械的性質、成形性等のバランスのと
れたポリエチレンテレフタレートおよびポリブチレンテ
レフタレートが特に好ましい。
かかる芳香族ポリエステルは任意の方法によって合成さ
れる。例えばポリエチレンテレフタレートについて説明
すれば、テレフタル酸とエチレングリコールとを直接エ
ステル化反応させるか、テレフタル酸ジメチルの如きテ
レフタル酸の低級アルキルエステルとエチレングリコー
ルとをエステル交換反応させるかまたはテレフタル酸と
エチレンオキサイドとを反応させるかして、テレフタル
酸のグリコールエステルおよび/またはその低重合体を
生成させる第1段反応、次いでその生成物を減圧下加熱
して所望の重合度になるまで重縮合反応させる第2段の
反応とによって容易に製造される。
れる。例えばポリエチレンテレフタレートについて説明
すれば、テレフタル酸とエチレングリコールとを直接エ
ステル化反応させるか、テレフタル酸ジメチルの如きテ
レフタル酸の低級アルキルエステルとエチレングリコー
ルとをエステル交換反応させるかまたはテレフタル酸と
エチレンオキサイドとを反応させるかして、テレフタル
酸のグリコールエステルおよび/またはその低重合体を
生成させる第1段反応、次いでその生成物を減圧下加熱
して所望の重合度になるまで重縮合反応させる第2段の
反応とによって容易に製造される。
本発明のポリエステル繊維を構成する組成物にあっでは
、上記の芳香族ポリエステルに対して水不溶性のポリオ
キシエチレン系ポリエーテルが配合される。本発明でい
う水不溶性とは、純水100g中に試料5gを入れて1
00’Cで60分間攪拌処理した後、室温まで放冷し、
次いでJIS規格規格5的A紙を用いて自然濾過し、そ
の際、90重量%以上が濾別されるものをいう。
、上記の芳香族ポリエステルに対して水不溶性のポリオ
キシエチレン系ポリエーテルが配合される。本発明でい
う水不溶性とは、純水100g中に試料5gを入れて1
00’Cで60分間攪拌処理した後、室温まで放冷し、
次いでJIS規格規格5的A紙を用いて自然濾過し、そ
の際、90重量%以上が濾別されるものをいう。
かかる水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルと
しては、上記した水不溶性の条件を満足するポリオキシ
エチレン系ポリエーテルがすべて使用できるが、なかで
も好ましいものとして下記一般式(1)で表わされるポ
リオキシエチレン系ポリエーテルをあげることができる
。
しては、上記した水不溶性の条件を満足するポリオキシ
エチレン系ポリエーテルがすべて使用できるが、なかで
も好ましいものとして下記一般式(1)で表わされるポ
リオキシエチレン系ポリエーテルをあげることができる
。
Z−E(CH2C)bo)−(R’O)−R2]k・・
・(1)上記式中、Zは1〜6個の活性水素を有する有
機化合物の残基であり、メタノール、プロパツール、ブ
タノール、フェノール、エチレングリコール、ビスフェ
ノールA、プロピレングリコール、ブチレングリコール
、ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、トリエタノールアミン、ジグリセリン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール等のヒドロキシル基含有化合
物の残基およびエチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン等の1級および2級アミン
類の残基等をあげることができ、ながでもヒドロキシル
基含有化合物が好ましい。R1は炭素原子数6以上のア
ルキレン基または置換アルキレン基であり、なかでも炭
素原子数6〜50の置換アルキレン基が好ましい。かか
るR1の特に好ましい具体例としては、シクロヘキシル
基、フェニルエチレン基、ヘキシルエチレン基、メチル
−ペンチルエチレン基、ヘプチルエチレン基、メチル−
ヘキシルエチレン基、炭素原子数12〜40のアルキル
エチレン基等をあげることができる。また、R1は上記
2種以上の混合であってもよい。
・(1)上記式中、Zは1〜6個の活性水素を有する有
機化合物の残基であり、メタノール、プロパツール、ブ
タノール、フェノール、エチレングリコール、ビスフェ
ノールA、プロピレングリコール、ブチレングリコール
、ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、トリエタノールアミン、ジグリセリン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール等のヒドロキシル基含有化合
物の残基およびエチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン等の1級および2級アミン
類の残基等をあげることができ、ながでもヒドロキシル
基含有化合物が好ましい。R1は炭素原子数6以上のア
ルキレン基または置換アルキレン基であり、なかでも炭
素原子数6〜50の置換アルキレン基が好ましい。かか
るR1の特に好ましい具体例としては、シクロヘキシル
基、フェニルエチレン基、ヘキシルエチレン基、メチル
−ペンチルエチレン基、ヘプチルエチレン基、メチル−
ヘキシルエチレン基、炭素原子数12〜40のアルキル
エチレン基等をあげることができる。また、R1は上記
2種以上の混合であってもよい。
R2は水素原子、炭素原子数1〜40の一価の炭化水素
基、炭素原子数2〜40の一価のヒドロキシ炭化水素基
または炭素原子数2〜40の一価のアシル基であり、該
炭化水素基としてはアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アルキルアリール基またはヒ
ドロキシアルキル基が好ましい。また該アシル基として
はアルケノイル基、シクロアルキルカルボニル基、アリ
ールカルボニル基またはアルキルアリールカルボニル基
が好ましい。kはZの元になる有機化合物が有する活性
水素数に対応する1〜6の整数である。DはkXfJが
70以上となる整数であることが必要であり、分子間ま
たは分子内で同一であっても異なってもよい。kXll
の値が70未満のときには最終的に得られるポリエステ
ル組成物成形品の制電性等の親水性のアルカリ耐久性が
不充分となる。また、kXllの値が大きくなるに従っ
て親水性およびその耐久性が向上するが、この値が20
00を超えると最早著しい親水性およびその耐久性の向
上は認められ難くなり、かえって該ポリオキシエチレン
系ポリエーテルの水不溶化が困難になる傾向があるので
、1としてはkxfJの値が2000以下となる整数で
あるのが好ましい。kX、Qのより好ましい範囲は10
0〜500の範囲である。mは1以上の整数であり、好
ましくは1以上であって且つ、1lXOj以下の整数で
あり、分子間または分子内で同一であっても異なってい
てもよい(但し、kが2〜6の場合にはZに結合したに
個の分校中多くとも(k−1>個の分技内でmがOであ
ることができる)。mがすべて○であるときには該ポリ
エーテルは水溶性であるため本発明の効果は奏されず、
逆にmがuxQ、3を超えるときには疎水性が大きくな
りすぎて最終的に得られるポリエステル組成物底形晶の
親水性が不充分になる傾向があるので好ましくない。m
はより好ましくは1〜NX0,2の範囲の整数である。
基、炭素原子数2〜40の一価のヒドロキシ炭化水素基
または炭素原子数2〜40の一価のアシル基であり、該
炭化水素基としてはアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アルキルアリール基またはヒ
ドロキシアルキル基が好ましい。また該アシル基として
はアルケノイル基、シクロアルキルカルボニル基、アリ
ールカルボニル基またはアルキルアリールカルボニル基
が好ましい。kはZの元になる有機化合物が有する活性
水素数に対応する1〜6の整数である。DはkXfJが
70以上となる整数であることが必要であり、分子間ま
たは分子内で同一であっても異なってもよい。kXll
の値が70未満のときには最終的に得られるポリエステ
ル組成物成形品の制電性等の親水性のアルカリ耐久性が
不充分となる。また、kXllの値が大きくなるに従っ
て親水性およびその耐久性が向上するが、この値が20
00を超えると最早著しい親水性およびその耐久性の向
上は認められ難くなり、かえって該ポリオキシエチレン
系ポリエーテルの水不溶化が困難になる傾向があるので
、1としてはkxfJの値が2000以下となる整数で
あるのが好ましい。kX、Qのより好ましい範囲は10
0〜500の範囲である。mは1以上の整数であり、好
ましくは1以上であって且つ、1lXOj以下の整数で
あり、分子間または分子内で同一であっても異なってい
てもよい(但し、kが2〜6の場合にはZに結合したに
個の分校中多くとも(k−1>個の分技内でmがOであ
ることができる)。mがすべて○であるときには該ポリ
エーテルは水溶性であるため本発明の効果は奏されず、
逆にmがuxQ、3を超えるときには疎水性が大きくな
りすぎて最終的に得られるポリエステル組成物底形晶の
親水性が不充分になる傾向があるので好ましくない。m
はより好ましくは1〜NX0,2の範囲の整数である。
かかるポリオキシエチレン系ポリエーテルを構成するC
H2CH2O単位およびR2O単位の配列は任意でよく
、各単位がランダムに配列していても、また各単位が任
意の順序でブロックを形成し配列していてもよいが、な
かでもRIO単位が単独またはブロックを形成して該ポ
リエーテル分子鎖末端に局在する配列をとるのが少量の
RjO単位の導入で該ポリエーテルの高度な水不溶化を
可能にするために親水性が高く特に好ましい。
H2CH2O単位およびR2O単位の配列は任意でよく
、各単位がランダムに配列していても、また各単位が任
意の順序でブロックを形成し配列していてもよいが、な
かでもRIO単位が単独またはブロックを形成して該ポ
リエーテル分子鎖末端に局在する配列をとるのが少量の
RjO単位の導入で該ポリエーテルの高度な水不溶化を
可能にするために親水性が高く特に好ましい。
なお、上記ポリオキシエチレン系ポリエーテルが実質的
に親水性と水不溶性とを併せ有する範囲で炭素原子数3
〜5のオキシアルキレン単位が共重合されていてもよく
、かかるオキシアルキレン単位の導入は該ポリエーテル
の融点を下げると共にその溶融粘度を減じる効果がある
のでポリエーテルの取扱い上好ましいことがある。かか
る炭素原子数3〜5のオキシアルキレン基としてはオキ
シプロピレン基、オキシテトラメチレン基、オキシエチ
ルエチレン基、オキシプロピルエチレン基およびこれら
の2種以上の混合等を例示することができる。
に親水性と水不溶性とを併せ有する範囲で炭素原子数3
〜5のオキシアルキレン単位が共重合されていてもよく
、かかるオキシアルキレン単位の導入は該ポリエーテル
の融点を下げると共にその溶融粘度を減じる効果がある
のでポリエーテルの取扱い上好ましいことがある。かか
る炭素原子数3〜5のオキシアルキレン基としてはオキ
シプロピレン基、オキシテトラメチレン基、オキシエチ
ルエチレン基、オキシプロピルエチレン基およびこれら
の2種以上の混合等を例示することができる。
かかるポリオキシエチレン系ポリエーテルは、活性水素
化合物にエチレンオキサイド、炭素原子数6以上のオレ
フィンオキサイドおよび必要に応じて炭素原子数3〜5
のアルキレンオキサイドを反応せしめることにより合成
することができるやかかるオレフィンオキサイドとして
はなかでもノネンオキサイド、シクロヘキセンオ弁サイ
ド、炭素原子数12〜40のα−オレフィンオキサイド
が特に好ましい。
化合物にエチレンオキサイド、炭素原子数6以上のオレ
フィンオキサイドおよび必要に応じて炭素原子数3〜5
のアルキレンオキサイドを反応せしめることにより合成
することができるやかかるオレフィンオキサイドとして
はなかでもノネンオキサイド、シクロヘキセンオ弁サイ
ド、炭素原子数12〜40のα−オレフィンオキサイド
が特に好ましい。
上記のポリオキシエチレングリコール系ポリエーテルの
特に好ましい具体例を下記の表に示す。
特に好ましい具体例を下記の表に示す。
かかる水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルの
配合量は前記芳香族ポリエステル100重量部に対して
0.2〜30重量部の範囲である。好ましくは1.0〜
20重量部の範囲であり、なかでも3.0〜10重量部
の範囲が特に好ましい。0.2重量部より少ないときは
親水性が不足して充分な吸湿性を呈することができない
。また、30重量部より多くしても最早吸湿性の向上効
果は認められず、かえって得られる組成物の機械的性質
、耐熱性、耐光性が損なわれるようになる。
配合量は前記芳香族ポリエステル100重量部に対して
0.2〜30重量部の範囲である。好ましくは1.0〜
20重量部の範囲であり、なかでも3.0〜10重量部
の範囲が特に好ましい。0.2重量部より少ないときは
親水性が不足して充分な吸湿性を呈することができない
。また、30重量部より多くしても最早吸湿性の向上効
果は認められず、かえって得られる組成物の機械的性質
、耐熱性、耐光性が損なわれるようになる。
本発明のポリエステル繊維を構成する組成物には、更に
吸湿性を向上させるために有機または無機のイオン性化
合物を配合することができ、こうすることは好ましいこ
とである。なかでも有機イオン化合物が好ましく、かか
る有機イオン性化合物としては、例えば、下記一般式(
II)、(III)で示されるスルホン酸金属塩および
スルホン酸第4級ホスホニウム塩を好ましいものとして
あげることができる。
吸湿性を向上させるために有機または無機のイオン性化
合物を配合することができ、こうすることは好ましいこ
とである。なかでも有機イオン化合物が好ましく、かか
る有機イオン性化合物としては、例えば、下記一般式(
II)、(III)で示されるスルホン酸金属塩および
スルホン酸第4級ホスホニウム塩を好ましいものとして
あげることができる。
R303M ・・・(I[)
式中、Rは炭素原子数3〜30のアルキル基または炭素
原子数7〜40のアリール基、Mはアルカリ金属または
アルカリ土類金属を示す。上記式(II>においてRが
アルキル基のときはアルキル基は直鎖状であってもまた
は分枝した側鎖を有していてもよい。MはNa、 K、
Li等のアルカリ金属またはMg、 Ca等のアルカ
リ土類金属であり、なかでもLiNa、 Kが好ましい
。かかるスルホン酸金属塩は1種のみを単独で用いても
2種以上を混合して使用してもよい。好ましい具体例と
してはステアリルスルホン酸ナトリウム、オクチルスル
ホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、炭素原子数の平均が14であるアルキルスルホン
酸ナトリウム混合物、ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム(ハード型、ソフト型)、ドデシルベンゼンスル
ホン酸リチウム(ハード型、ソフト型)、ドデシルベン
ゼンスルホン酸マグネシウム(ハード型、ソフト型〉等
をあげることができる。
原子数7〜40のアリール基、Mはアルカリ金属または
アルカリ土類金属を示す。上記式(II>においてRが
アルキル基のときはアルキル基は直鎖状であってもまた
は分枝した側鎖を有していてもよい。MはNa、 K、
Li等のアルカリ金属またはMg、 Ca等のアルカ
リ土類金属であり、なかでもLiNa、 Kが好ましい
。かかるスルホン酸金属塩は1種のみを単独で用いても
2種以上を混合して使用してもよい。好ましい具体例と
してはステアリルスルホン酸ナトリウム、オクチルスル
ホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、炭素原子数の平均が14であるアルキルスルホン
酸ナトリウム混合物、ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム(ハード型、ソフト型)、ドデシルベンゼンスル
ホン酸リチウム(ハード型、ソフト型)、ドデシルベン
ゼンスルホン酸マグネシウム(ハード型、ソフト型〉等
をあげることができる。
RS OsP RxR2R3R4”・ (II[)式中
、Rは上記式(I[)におけるRの定義と同じであり、
R1,R2,R3および山はアルキル基またはアリール
基でなかでも低級アルキル基、フェニル基またはベンジ
ル基が好ましい。かかるスルホン酸第4級ホスホニウム
塩は1種のみを単独で用いても2種以上を混合して使用
してもよい。好ましい具体例としては炭素原子数の平均
が14であるアルキルスルホン酸テトラブチルホスホニ
ウム、炭素原子数の平均が14であるアルキルスルホン
酸テトラフェニルホスホニウム、炭素原子数の平均が1
4であるアルキルスルホン酸ブチルトリフェニルホスホ
ニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸テトラブチルホス
ホニウム(ハード型、ソフト型)、ドデシルベンゼンス
ルホン酸テトラフェニルホスホニウム(ハード型、ソフ
ト型)、ドデシルベンゼンスルホン酸ベンジルトリフェ
ニルホスホニウム(ハード型、ソフト型)等をあげるこ
とができる。
、Rは上記式(I[)におけるRの定義と同じであり、
R1,R2,R3および山はアルキル基またはアリール
基でなかでも低級アルキル基、フェニル基またはベンジ
ル基が好ましい。かかるスルホン酸第4級ホスホニウム
塩は1種のみを単独で用いても2種以上を混合して使用
してもよい。好ましい具体例としては炭素原子数の平均
が14であるアルキルスルホン酸テトラブチルホスホニ
ウム、炭素原子数の平均が14であるアルキルスルホン
酸テトラフェニルホスホニウム、炭素原子数の平均が1
4であるアルキルスルホン酸ブチルトリフェニルホスホ
ニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸テトラブチルホス
ホニウム(ハード型、ソフト型)、ドデシルベンゼンス
ルホン酸テトラフェニルホスホニウム(ハード型、ソフ
ト型)、ドデシルベンゼンスルホン酸ベンジルトリフェ
ニルホスホニウム(ハード型、ソフト型)等をあげるこ
とができる。
無機のイオン性化合物としてはヨウ化カリウム、塩化ナ
トリウム、塩化カルシウム、チオシアン酸ナトリウム、
チオシアン酸カリウム、チオシアン酸リチウム、チオシ
アン酸セシウム等を好ましいものとしてあげることがで
きる。
トリウム、塩化カルシウム、チオシアン酸ナトリウム、
チオシアン酸カリウム、チオシアン酸リチウム、チオシ
アン酸セシウム等を好ましいものとしてあげることがで
きる。
かかる有機または無機のイオン性化合物は1種でも、2
種以上併用してもよい。その配合量は、芳香族ポリエス
テル100重量部に対して0.05〜10重ヱ部の範囲
が好ましい。0.05重量部未満では吸湿性改善の効果
が小さく、10重量部を越えると繊維の機械的性質を損
なうようになる。なかでも0.5〜7重量部の範囲が特
に好ましい。
種以上併用してもよい。その配合量は、芳香族ポリエス
テル100重量部に対して0.05〜10重ヱ部の範囲
が好ましい。0.05重量部未満では吸湿性改善の効果
が小さく、10重量部を越えると繊維の機械的性質を損
なうようになる。なかでも0.5〜7重量部の範囲が特
に好ましい。
前記水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルおよ
び必要に応じて上記有機および/または無機のイオン性
化合物を配合するには、任意の方法が採用され、また両
者は同時にまたは任意の順序で芳香族ポリエステルに配
合することができる。
び必要に応じて上記有機および/または無機のイオン性
化合物を配合するには、任意の方法が採用され、また両
者は同時にまたは任意の順序で芳香族ポリエステルに配
合することができる。
即ち、芳香族のポリエステルの底形が終了するまでの任
意の段階、例えば芳香族ポリエステルの重縮合反応開始
前、重縮合反応途中、重縮合反応終了時であってまだ溶
融状態にある時点、粉粒状態、紡糸段階等において、両
者を予め溶融混合してから添加しても、2回以上に分割
添加しても、両者を予め別々に芳香族ポリエステルに配
合しfS後後紡糸前において混合してもよい。更に、重
縮合反応中期以前に添加するときは、グリコール等の溶
媒に溶解または分散させて添加してもよい。
意の段階、例えば芳香族ポリエステルの重縮合反応開始
前、重縮合反応途中、重縮合反応終了時であってまだ溶
融状態にある時点、粉粒状態、紡糸段階等において、両
者を予め溶融混合してから添加しても、2回以上に分割
添加しても、両者を予め別々に芳香族ポリエステルに配
合しfS後後紡糸前において混合してもよい。更に、重
縮合反応中期以前に添加するときは、グリコール等の溶
媒に溶解または分散させて添加してもよい。
なお、本発明のポリエステル繊維を構成する組成物には
、酸化防止剤、紫外線吸収剤を配合してもよく、こうす
ることは好ましいことである。その他、必要に応じて難
燃剤、蛍光増白剤、艶消剤、着色剤、その他の添加剤等
を配合してもよい。
、酸化防止剤、紫外線吸収剤を配合してもよく、こうす
ることは好ましいことである。その他、必要に応じて難
燃剤、蛍光増白剤、艶消剤、着色剤、その他の添加剤等
を配合してもよい。
本発明のポリエステル組成物を繊維にするには、任意の
製糸条件が何等の支障なく採用することができる。例え
ば、500〜2500 m7分の速度で溶融紡糸し、延
伸、熱処理する方法、1500〜5000 m7分の速
度で溶融紡糸し、延伸と仮撚加工とを同時にまたは続い
て行う方法、5000 m/分組以上高速で溶融紡糸し
、用途によっては延伸工程を省略する方法等任意の製糸
条件が採用される。
製糸条件が何等の支障なく採用することができる。例え
ば、500〜2500 m7分の速度で溶融紡糸し、延
伸、熱処理する方法、1500〜5000 m7分の速
度で溶融紡糸し、延伸と仮撚加工とを同時にまたは続い
て行う方法、5000 m/分組以上高速で溶融紡糸し
、用途によっては延伸工程を省略する方法等任意の製糸
条件が採用される。
かくして得られる本発明の繊維は中空部を有しない中実
繊維であっても、中空部を有する中空繊維であってもよ
く、また繊維の横断面における外形や中空部の形状は円
形であっても異形であってもよいが、特に吸湿速度が大
きくなる点で断面変形比が50007IT以上である異
形断面繊維であるのが好ましい。ここで断面変形比(c
m−1)は繊維横断面における輪郭線の長さ(Cm)を
繊維横断面の断面積くd〉で除した値であり、dは単繊
維デニールを示す。また、中空繊維の場合における上記
繊維横断面における輪郭線の長さは、外周輪郭線と中空
部の内周輪郭線との合計長さとして算出するものとする
。
繊維であっても、中空部を有する中空繊維であってもよ
く、また繊維の横断面における外形や中空部の形状は円
形であっても異形であってもよいが、特に吸湿速度が大
きくなる点で断面変形比が50007IT以上である異
形断面繊維であるのが好ましい。ここで断面変形比(c
m−1)は繊維横断面における輪郭線の長さ(Cm)を
繊維横断面の断面積くd〉で除した値であり、dは単繊
維デニールを示す。また、中空繊維の場合における上記
繊維横断面における輪郭線の長さは、外周輪郭線と中空
部の内周輪郭線との合計長さとして算出するものとする
。
更に本発明の繊維は、前記した水不溶性のポリオキシエ
チレン系ポリエーテルを配合したポリエステル組成物を
鞘成分とし、未変性ポリエステルを芯成分とする芯鞘型
複合繊維であっても、上記ポリエステル組成物を芯成分
とし、未変性ポリエステルを鞘成分とする芯鞘型複合繊
維であっても、上記組成物と未変性ポリエステルとから
なる2層またはそれ以上の多層のサイド・パイ・サイド
型複合繊維であってもよい。
チレン系ポリエーテルを配合したポリエステル組成物を
鞘成分とし、未変性ポリエステルを芯成分とする芯鞘型
複合繊維であっても、上記ポリエステル組成物を芯成分
とし、未変性ポリエステルを鞘成分とする芯鞘型複合繊
維であっても、上記組成物と未変性ポリエステルとから
なる2層またはそれ以上の多層のサイド・パイ・サイド
型複合繊維であってもよい。
かくして得られるポリエステル繊維に吸湿性を付与する
には、必要に応じて延伸熱処理または仮撚加工等を施し
た後、または更に布帛にした後、アルカリおよび/また
はアミンで減量処理する。
には、必要に応じて延伸熱処理または仮撚加工等を施し
た後、または更に布帛にした後、アルカリおよび/また
はアミンで減量処理する。
ここでいうアルカリとは水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの如くポリエステル
繊維を加水分解するものを指す。なかでも水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムが特に好ましい。また、セチルト
リメチルアンモニウムブロマイド、ラウリルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロライド等の如きアルカリ減量促
進剤を適宜使用することができる。アルカリ減量処理は
上記アルカリの水溶液に浸漬処理するかまたはアルカリ
の水溶液をパッド/スチーム処理すること等により容易
に行うことができる。かかるアルカリの水溶液の濃度は
、アルカリの種類、処理条件等によって異なるが、通常
0.01〜40重量%の範囲が好ましく、特に0.1〜
30重量%の範囲が好ましい。処理温度は常温〜160
℃の範囲が好ましい。
ウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの如くポリエステル
繊維を加水分解するものを指す。なかでも水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムが特に好ましい。また、セチルト
リメチルアンモニウムブロマイド、ラウリルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロライド等の如きアルカリ減量促
進剤を適宜使用することができる。アルカリ減量処理は
上記アルカリの水溶液に浸漬処理するかまたはアルカリ
の水溶液をパッド/スチーム処理すること等により容易
に行うことができる。かかるアルカリの水溶液の濃度は
、アルカリの種類、処理条件等によって異なるが、通常
0.01〜40重量%の範囲が好ましく、特に0.1〜
30重量%の範囲が好ましい。処理温度は常温〜160
℃の範囲が好ましい。
また、ここでいうアミンとはポリエステル繊維を分解す
る性質を有するものであれば如何なるものでもよいが、
代表的なものとしてはモノメチルアミン、モノエチルア
ミン、n−プロピルアミン、n−ブチルアミン、i−ブ
チルアミン、エチレンジアミン、モノエタノールアミン
等で代表されるアルキルアミン類、アニリン等で代表さ
れる芳香族アミン類、ヒドラジンハイドレート等で代表
されるしドラジンをあげることができる。これらのアミ
ンは通常水溶液や水分散液として好ましく用いることが
でき、その濃度は対象のポリエステル繊維の組成等によ
り適宜調整すればよい。処理温度は通常10〜50℃で
行うのが好ましい。一般にアミン類は沸点が低いので処
理温度は高くできず、また温度が高くなると分解速度が
速くなりすぎる傾向があり再現性に問題が起りやすくな
る。
る性質を有するものであれば如何なるものでもよいが、
代表的なものとしてはモノメチルアミン、モノエチルア
ミン、n−プロピルアミン、n−ブチルアミン、i−ブ
チルアミン、エチレンジアミン、モノエタノールアミン
等で代表されるアルキルアミン類、アニリン等で代表さ
れる芳香族アミン類、ヒドラジンハイドレート等で代表
されるしドラジンをあげることができる。これらのアミ
ンは通常水溶液や水分散液として好ましく用いることが
でき、その濃度は対象のポリエステル繊維の組成等によ
り適宜調整すればよい。処理温度は通常10〜50℃で
行うのが好ましい。一般にアミン類は沸点が低いので処
理温度は高くできず、また温度が高くなると分解速度が
速くなりすぎる傾向があり再現性に問題が起りやすくな
る。
かかるアルカリおよび/またはアミン処理による減量率
は、所期の吸湿率が得られるように適宜選べばよいが、
トータル減量率が繊維重量に対して2重量%以上の範囲
にするのが好ましい。
は、所期の吸湿率が得られるように適宜選べばよいが、
トータル減量率が繊維重量に対して2重量%以上の範囲
にするのが好ましい。
更に、本発明においてはアルカリ処理とアミン処理とを
併用することができ、この場合特にアミン処理に次いで
アルカリ処理するのがよい。その理由は、アミン処理で
は繊維の表面および内部に拡散浸透するアミンによって
繊維内部までほぼ一様にアミン分解が進行するのに対し
、アルカリ処。
併用することができ、この場合特にアミン処理に次いで
アルカリ処理するのがよい。その理由は、アミン処理で
は繊維の表面および内部に拡散浸透するアミンによって
繊維内部までほぼ一様にアミン分解が進行するのに対し
、アルカリ処。
理では繊維の表面から順次アルカリ分解が進行すること
にある。従ってアミン処理によって繊維表面および内部
にある程度空隙を作って表面積を増加させた後、アルカ
リ処理を行うことによってアルカリ処理における効率が
著しく向上し、吸湿率の増大効果をより顕著に得ること
ができる。
にある。従ってアミン処理によって繊維表面および内部
にある程度空隙を作って表面積を増加させた後、アルカ
リ処理を行うことによってアルカリ処理における効率が
著しく向上し、吸湿率の増大効果をより顕著に得ること
ができる。
本発明のポリエステル繊維は、がくして温度20℃、相
対湿度92%における吸湿率が3重量%以上であるよう
にすることができ、こうすることによって本発明の目的
である快適な着用感を達成することができる。この吸湿
率が3重1%未満であるときには、着用感の優れた衣料
製品を得ることができない。
対湿度92%における吸湿率が3重量%以上であるよう
にすることができ、こうすることによって本発明の目的
である快適な着用感を達成することができる。この吸湿
率が3重1%未満であるときには、着用感の優れた衣料
製品を得ることができない。
〈発明の効果〉
本発明の吸湿性ポリエステル繊維は水不溶性のポリオキ
シエチレン系ポリエーテルを配合したポリエステル組成
物よりなり、該ポリオキシエチレン系ポリエーテルが高
親水性と水不溶性という二律背反的な性質を有するため
に、該繊維をアルカリおよび/またはアミンで減量処理
することによって高い吸湿性を具備せしめることができ
るのみならず、該吸湿性が高圧染色や繰り返される洗濯
等に対して充分な耐久性を有する。ががる優れた耐久吸
湿性が発現する理由については充分な確証はないものの
、上記アルカリおよび/またはアミンによる減量処理に
よって毛管凝縮能をもった微細孔が多数形成され、がっ
該細孔壁が上記ポリオキシエチレン系ポリエーテルによ
り主として構成されるためであると推量される。がくし
て本発明のポリエステル繊維は優れた耐久吸湿性を呈す
るとともに、ポリエステル繊維の特徴である速乾性やイ
ージーケア性も保持されるので放湿性にも優れている。
シエチレン系ポリエーテルを配合したポリエステル組成
物よりなり、該ポリオキシエチレン系ポリエーテルが高
親水性と水不溶性という二律背反的な性質を有するため
に、該繊維をアルカリおよび/またはアミンで減量処理
することによって高い吸湿性を具備せしめることができ
るのみならず、該吸湿性が高圧染色や繰り返される洗濯
等に対して充分な耐久性を有する。ががる優れた耐久吸
湿性が発現する理由については充分な確証はないものの
、上記アルカリおよび/またはアミンによる減量処理に
よって毛管凝縮能をもった微細孔が多数形成され、がっ
該細孔壁が上記ポリオキシエチレン系ポリエーテルによ
り主として構成されるためであると推量される。がくし
て本発明のポリエステル繊維は優れた耐久吸湿性を呈す
るとともに、ポリエステル繊維の特徴である速乾性やイ
ージーケア性も保持されるので放湿性にも優れている。
このため、気体状態の水が衣服内から外界へ吸湿−放湿
機構を通して円滑に往来する結果、衣服内湿度が低く保
たれて極めて快適な着用感が得られる。
機構を通して円滑に往来する結果、衣服内湿度が低く保
たれて極めて快適な着用感が得られる。
また、本発明のポリエステル繊維は実用上必要な程度の
強度や耐フィブリル性等の糸物性を有し、抗ピル性も改
善されている。
強度や耐フィブリル性等の糸物性を有し、抗ピル性も改
善されている。
なお、本発明のポリエステル繊維には、必要に応じて適
宜の親水化後加工等を施すことができる。
宜の親水化後加工等を施すことができる。
かかる親水化後加工としては、例えばテレフタル酸およ
び/またはイソフタル酸若しくはそれらの低級アルキル
エステル、低級アルキレングリコールおよびポリアルキ
レングリコールからなるポリエステルポリエーテルブロ
ック共重合体の水性分散液で処理する方法、アクリル酸
、メタクリル酸等の親水性七ツマ−をグラフト重合した
後ナトリウム塩化する方法等が好ましく採用できる。
び/またはイソフタル酸若しくはそれらの低級アルキル
エステル、低級アルキレングリコールおよびポリアルキ
レングリコールからなるポリエステルポリエーテルブロ
ック共重合体の水性分散液で処理する方法、アクリル酸
、メタクリル酸等の親水性七ツマ−をグラフト重合した
後ナトリウム塩化する方法等が好ましく採用できる。
〈実施例〉
以下に実施例をあげて更に説明する。実施例中の部およ
び%はそれぞれ重量部および重量%を示し、得られるポ
リエステル411維の吸湿率測定および耐久性を調べる
ための洗濯処理は下記の方法によった。
び%はそれぞれ重量部および重量%を示し、得られるポ
リエステル411維の吸湿率測定および耐久性を調べる
ための洗濯処理は下記の方法によった。
(1)吸湿率測定法
試料の絶乾重量と所定の温度および相対湿度における重
量とから下記式により求めた。
量とから下記式により求めた。
吸湿率=
(所定の温度・相対湿度における重11−(絶乾重量)
(2) 洗濯処理 家庭用洗濯機(ナショナルNA−68OL+を用い、新
酵素ザブ(花王製)2g/Jll溶液を30夏(浴比1
:30)入れ、試料をいれて40℃で10分間、自動渦
巻き水流にて洗濯する。その後脱水し、40℃の温水3
01(浴比1:30)で5分間湯洗、脱水し、次いでオ
ーバーフロー水洗を10分間行い脱水した。上記洗濯を
1回処理とし、これを必要な回数繰返した。
(2) 洗濯処理 家庭用洗濯機(ナショナルNA−68OL+を用い、新
酵素ザブ(花王製)2g/Jll溶液を30夏(浴比1
:30)入れ、試料をいれて40℃で10分間、自動渦
巻き水流にて洗濯する。その後脱水し、40℃の温水3
01(浴比1:30)で5分間湯洗、脱水し、次いでオ
ーバーフロー水洗を10分間行い脱水した。上記洗濯を
1回処理とし、これを必要な回数繰返した。
実施例1〜4
テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール6
0部、酢酸カルシウム1水塩0.06部(テレフタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)および整色剤とし
て酢酸コバルト4水塩0.009 (テレフタル酸ジ
メチルに対して0.007モル%〉をエステル交換缶に
仕込み、窒素ガス雰囲気下で4時間かけて140℃から
220℃まで昇温しで生成するメタノールを系外に留去
しながらエステル交換反応させた。エステル交換反応終
了後、安定剤としてリン酸トリメチル0.058部(テ
レフタル酸ジメチルに対して0.080モル%)および
消泡剤としてジメチルポリシロキサンを0.024部加
えた。次いで10分後に三酸化アンチモン0.04部(
テレフタル酸ジメチルに対して0.027モル%)を添
加し、同時に過剰のエチレングリコールを追出しながら
240°Cまで昇温した後、重合缶に移した。次いで下
記化学CJH2,+1 ÷CH2CHO−チ、H CJ H2J+1 (但し、jは20〜28の整数、1は平均値として約1
15 、 mは平均値として約lOである)で表わされ
る水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルを第1
表記載の量添加し、引続いて1時間かけて760mmH
gから1mm)Igまで減圧し、同時に1時間30分か
けて240℃から280℃まで昇温した。1 mm)1
g以下の減圧下で重合温度280℃で更に2時間重合し
た時点で酸化防止剤としてサイアノックス1790 (
アメリカン・サイアナミツド社製〉0.1部およびマー
クAO−412S (アデカ・アーガス化学社製)0
.3部を真空下添加し、その後更に30分間重合した。
0部、酢酸カルシウム1水塩0.06部(テレフタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)および整色剤とし
て酢酸コバルト4水塩0.009 (テレフタル酸ジ
メチルに対して0.007モル%〉をエステル交換缶に
仕込み、窒素ガス雰囲気下で4時間かけて140℃から
220℃まで昇温しで生成するメタノールを系外に留去
しながらエステル交換反応させた。エステル交換反応終
了後、安定剤としてリン酸トリメチル0.058部(テ
レフタル酸ジメチルに対して0.080モル%)および
消泡剤としてジメチルポリシロキサンを0.024部加
えた。次いで10分後に三酸化アンチモン0.04部(
テレフタル酸ジメチルに対して0.027モル%)を添
加し、同時に過剰のエチレングリコールを追出しながら
240°Cまで昇温した後、重合缶に移した。次いで下
記化学CJH2,+1 ÷CH2CHO−チ、H CJ H2J+1 (但し、jは20〜28の整数、1は平均値として約1
15 、 mは平均値として約lOである)で表わされ
る水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルを第1
表記載の量添加し、引続いて1時間かけて760mmH
gから1mm)Igまで減圧し、同時に1時間30分か
けて240℃から280℃まで昇温した。1 mm)1
g以下の減圧下で重合温度280℃で更に2時間重合し
た時点で酸化防止剤としてサイアノックス1790 (
アメリカン・サイアナミツド社製〉0.1部およびマー
クAO−412S (アデカ・アーガス化学社製)0
.3部を真空下添加し、その後更に30分間重合した。
得られたポリマーの極限粘度は0、640〜0.648
であり、軟化点は261〜262℃の範囲であった。こ
のポリマーを常法によりチップ化した。
であり、軟化点は261〜262℃の範囲であった。こ
のポリマーを常法によりチップ化した。
このチップを常法により乾燥し、孔径Ojmmの円形紡
糸孔を24個穿設した紡糸口金を使用して285°Cで
溶融紡糸し、次いで得られる延伸糸の伸度が30%にな
るような延伸倍率で80℃の加熱ローラーと160℃の
プレートヒーターとを使って延伸熱処理して75デニー
ル/24フイラメントの延伸糸を得た。
糸孔を24個穿設した紡糸口金を使用して285°Cで
溶融紡糸し、次いで得られる延伸糸の伸度が30%にな
るような延伸倍率で80℃の加熱ローラーと160℃の
プレートヒーターとを使って延伸熱処理して75デニー
ル/24フイラメントの延伸糸を得た。
得られた延伸糸をメリヤス編地となし、常法により精練
、プリセット(180℃×45秒)して絹地Aを得た。
、プリセット(180℃×45秒)して絹地Aを得た。
またプリセットf&3.5%の水酸化ナトリウム水溶液
により沸騰温度で処理して減量率20%の編地Bを得た
。
により沸騰温度で処理して減量率20%の編地Bを得た
。
次いで編地Aおよび編地Bを純水にて130’Cで60
分間熱水処理(染色処理のモデル〉した後、常法にした
がってファイナルセット(160℃×45秒)した。
分間熱水処理(染色処理のモデル〉した後、常法にした
がってファイナルセット(160℃×45秒)した。
得られた編地Aおよび編地Bを用いて、洗濯0回(LO
と称する〉および洗濯25回繰返しくL25と称する〉
後の吸湿性を温度20℃、相対湿度92%において評価
した。結果を第1表に示す。
と称する〉および洗濯25回繰返しくL25と称する〉
後の吸湿性を温度20℃、相対湿度92%において評価
した。結果を第1表に示す。
実施例5
実施例3において使用した水不溶性のポリオキシエチレ
ン系ポリエーテルに代えて、下記化学式%式% (但し、jは10〜12の整数、夏は平均値として約1
80 、 mは平均値として約20である〉で表わされ
る水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルを使用
する以外は実施例3と同様に行い、第1表の結果を得た
。
ン系ポリエーテルに代えて、下記化学式%式% (但し、jは10〜12の整数、夏は平均値として約1
80 、 mは平均値として約20である〉で表わされ
る水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルを使用
する以外は実施例3と同様に行い、第1表の結果を得た
。
実施例6
実施例3において使用した水不溶性のポリオキシエチレ
ン系ポリエーテルに代えて、 下記化学式 %式%) (但し、jは12〜14の整数、1は平均値として約1
00 、 mは平均値として約15である〉で表わされ
る水不溶性ポリエーテルを使用する以外は実施例3と同
様に行った。結果は第1表に示す通りであった。
ン系ポリエーテルに代えて、 下記化学式 %式%) (但し、jは12〜14の整数、1は平均値として約1
00 、 mは平均値として約15である〉で表わされ
る水不溶性ポリエーテルを使用する以外は実施例3と同
様に行った。結果は第1表に示す通りであった。
実施例7
実施例2において、新たにイオン性化合物として炭素原
子数が8〜20で平均炭素原子数が14であるアルキル
スルホン酸ナトリウムの2部を、重合反応の減圧過程に
おいて真空度が3mmHgに到達した時点から10分後
に真空下に添加する以外は実施例3と同様に行った。結
果を第1表に示した。
子数が8〜20で平均炭素原子数が14であるアルキル
スルホン酸ナトリウムの2部を、重合反応の減圧過程に
おいて真空度が3mmHgに到達した時点から10分後
に真空下に添加する以外は実施例3と同様に行った。結
果を第1表に示した。
実施例8
実施例7においてイオン性化合物として使用したアルキ
ルスルホン酸ナトリウムに代えて、ドデシルベンゼンス
ルホン酸テトラブチルホスホニウムを使用する以外は実
施例7と同様に行い、第1表の結果を得た。
ルスルホン酸ナトリウムに代えて、ドデシルベンゼンス
ルホン酸テトラブチルホスホニウムを使用する以外は実
施例7と同様に行い、第1表の結果を得た。
実施例9
実施例8において行ったアルカリ減量処理に代えて40
%のモノエチルアミン水溶液によるアミン減量処理を3
0℃の恒温下で行う以外は実施例8と同様に行った。結
果を第1表に示す。
%のモノエチルアミン水溶液によるアミン減量処理を3
0℃の恒温下で行う以外は実施例8と同様に行った。結
果を第1表に示す。
実施例10
実施例8において行ったアルカリ減量処理に代えて、ま
ず40%モノエチルアミン水溶液中30℃の恒温下でア
ミン処理して減量率を5%とした後、十分に水洗を行い
、引続いて1゜0%の水酸化ナトリウム水溶液により沸
騰温度で処理してトータル減量率が20になるようにア
ルカリ処理を行う以外は実施例8と同様に行った。結果
を第1表に示す。
ず40%モノエチルアミン水溶液中30℃の恒温下でア
ミン処理して減量率を5%とした後、十分に水洗を行い
、引続いて1゜0%の水酸化ナトリウム水溶液により沸
騰温度で処理してトータル減量率が20になるようにア
ルカリ処理を行う以外は実施例8と同様に行った。結果
を第1表に示す。
比較例1
実施例8において使用した水不溶性のポリオキシエチレ
ン系ポリエーテルに代えて水溶性の平均分子fL 80
00のポリオキシエチレングリコールを用いる以外は実
施例8と同様に行った。結果は第1表に示す通りであっ
た。
ン系ポリエーテルに代えて水溶性の平均分子fL 80
00のポリオキシエチレングリコールを用いる以外は実
施例8と同様に行った。結果は第1表に示す通りであっ
た。
手
続
ネ01
正
書
平成1年10月72日
Claims (2)
- (1)(a)芳香族ポリエステル100重量部に(b)
水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテル0.2〜
30重量部を配合してなるポリエステル組成物よりなる
繊維をアルカリおよび/またはアミンで減量処理してな
り、温度20℃、相対湿度92%における吸湿率が3重
量%以上である吸湿性ポリエステル繊維。 - (2)水不溶性のポリオキシエチレン系ポリエーテルが
下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ …( I ) (式中、Zは1〜6個の活性水素を有する有機化合物残
基、R^1は炭素原子数6以上のアルキレン基または置
換アルキレン基、R^2は水素原子、炭素原子数1〜4
0の一価の炭化水素基、炭素原子数2〜40の一価のヒ
ドロキシ炭化水素基または炭素原子数2〜40の一価の
アシル基、kは1〜6の整数、lはk×lが70以上と
なる整数、mは1以上の整数)で表わされるポリオキシ
エチレン系ポリエーテルである請求項(1)に記載の吸
湿性ポリエステル繊維。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175707A JPH0345712A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 吸湿性ポリエステル繊維 |
| PCT/JP1989/000802 WO1990001520A1 (fr) | 1988-08-04 | 1989-08-04 | Composition a base de resine polyester aromatique et fibres constituees d'une telle composition |
| DE68926388T DE68926388T2 (de) | 1988-08-04 | 1989-08-04 | Aromatische polyesterharz-zusammensetzung und fasern daraus |
| KR1019900700711A KR960006933B1 (ko) | 1988-08-04 | 1989-08-04 | 방향족 폴리에스테르 수지 조성물 및 섬유 |
| EP89909046A EP0386256B1 (en) | 1988-08-04 | 1989-08-04 | Aromatic polyester resin composition and fibers thereof |
| US07/672,956 US5262460A (en) | 1988-08-04 | 1991-03-21 | Aromatic polyester resin composition and fiber |
| US08/100,462 US5331032A (en) | 1988-08-04 | 1993-07-30 | Hydrophilic aromatic polyester fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175707A JPH0345712A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 吸湿性ポリエステル繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345712A true JPH0345712A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16000843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1175707A Pending JPH0345712A (ja) | 1988-08-04 | 1989-07-10 | 吸湿性ポリエステル繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345712A (ja) |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP1175707A patent/JPH0345712A/ja active Pending
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