JPH0345871B2 - - Google Patents

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JPH0345871B2
JPH0345871B2 JP61032501A JP3250186A JPH0345871B2 JP H0345871 B2 JPH0345871 B2 JP H0345871B2 JP 61032501 A JP61032501 A JP 61032501A JP 3250186 A JP3250186 A JP 3250186A JP H0345871 B2 JPH0345871 B2 JP H0345871B2
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JP
Japan
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contact
pressure
insulating housing
contact portion
electrical connector
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JP61032501A
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JPS62190671A (ja
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Masao Yamaguchi
Kimio Teramura
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Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気コネクタ用接触子及びこの接触
子を利用した電気コネクタに関するものである。
従来の技術 近年、電気コネクタは、電子回路及び電子装置
の小型化、軽量化、高密度化に対応するため軽薄
短小化が進められているが、まだ他の電子部品に
比較すると、その要求には応えられていない。例
えば、従来の圧接結線型電気コネクタの構成例と
しては、添付図面の第9図及び第10図に概略的
に示すようなものがあつた。第9図は、その電気
コネクタの絶縁ハウジングの一部を圧接結線側か
ら斜視図にて示し、且つ、1つの接触子を絶縁ハ
ウジングから抜きだして斜視図にて示しており、
第10図は、第9図の絶縁ハウジングの一部を反
対側、すなわち相手側接触子の挿入側から斜視図
にて示し、且つ、相手側接触子の一部を関連させ
て示している。これら第9図及び第10図に示さ
れるように、この従来の圧接結線型電気コネクタ
1は、絶縁ハウジング10と、この絶縁ハウジン
グ10に配設される複数の圧接結線型接触子5と
からなつている。第9図によく示されるように、
圧接結線型接触子5は、バネ性を有する導電性板
材料にて一体的に形成されており、その下方には
逆U字形状とされバネ性を有する接触脚部6が設
けられ、これら一対の接触脚部6には、相手コネ
クタの接触子20(第10図参照)の接触面21
と電気的に接触するための接触面6Aが与えられ
ている。さらに、圧接結線型接触子5の上方に
は、被覆のままの電線を圧接接続するためのスリ
ツト7Aを有する圧接部7が設けられており、ま
た、中間には、この接触子5を絶縁ハウジング1
0の接触子配列孔11に挿入した際に絶縁ハウジ
ング10に対して圧入固定して抜け止め機能を果
たすための1対の抜け止め突起8が設けられてい
る。一方、絶縁ハウジング10は、プラスチツク
等の絶縁材で一体形成されており、圧接結線型接
触子5を配列固定するための接触子配列孔11が
一列に複数個形成されている。これら接触子配列
孔11の各々は、第9図によく示されるように、
絶縁ハウジング10の圧接結線側の端面13に開
端し接触子5の側壁面5Aを保持するための保持
溝11Bと、第10図によく示されるように、絶
縁ハウジング10の相手側接触子挿入側の端面1
2に開端し且つ保持溝11Bと連通し相手側接触
子20を受け入れる接触子挿入開口11Aとから
なつている。接触子挿入開口11Aの周縁には、
接触子20の挿入案内のためのテーパ部11Cが
形成されている。第9図に示されるように、絶縁
ハウジング10の各接触子配列孔11に接触子5
を圧入固定した状態では、絶縁ハウジング10の
端面13から圧接部7のみが突出しており、一
方、第10図に示すように、絶縁ハウジング10
の端面12の接触子挿入開口11Aに接触面6A
が臨む形とされる。従つて、突出した圧接部7の
各々に対して電線を圧接接続でき、相手側コネク
タの接触子を各接触子挿入開口11Aへ挿入すれ
ば、接触面6Aにて相手側コネクタの接触子20
との電気的接触を行なわせることができる。
発明が解決しようとする問題点 前述したような従来の圧接結線型電気コネクタ
10の構成であると、隣接する接触子相互間のピ
ツチ、すなわち圧接スリツト7A間のピツチa
(第9図参照)、あるいは接触子挿入開口11A間
のピツチb(第10図参照)は、接触子5の最大
幅c(第9図参照)および接触子配列孔11相互
間の最小肉厚d(第9図参照)により限られてし
まう。すなわち、圧接スリツト間ピツチaおよび
接触子挿入開口間ピツチbは、接触子の最大幅c
と接触子配列孔相互間の肉厚dとの和であり、c
またはd寸法を減少させない限り、縮小できな
い。ところが、c寸法もd寸法も機械的な強度や
製作工程上ある限度以上に小さくすることはでき
ない。従つて、従来のコネクタの構造では、a寸
法およびb寸法の縮小には限度があり、コネクタ
の巾寸法の縮小にも限度があり、ユーザの小型化
の要求に十分に対応できないという問題があつ
た。
一方、このような小型化、高密度化の要求に答
えるべく、多心フラツトケーブル用コネクタに於
いては、通常、1.27mmピツチにて心線を配列した
多心フラツトケーブルに対して、0.635mmピツチ
にて心線を配列した多心フラツトケーブルが開発
されている。そして、このような超小型0.635mm
ピツチ多心フラツトケーブルを結線するためのコ
ネクタとして、特公昭56−37667号公報及び特公
昭57−53629号公報等に開示されたような圧接結
線型の多心フラツトケーブル用電気コネクタが開
発されている。これらの公知の圧接結線型の電気
コネクタでは、結線する多心フラツトケーブルの
ピツチが0.635mmと、従来最もよく使用されてい
た多心フラツトケーブルのピツチ1.27mmに対して
2分の1とされ、接触子の配列ピツチもケーブル
の心線配列ピツチに合わせて0.636mmと従来の2
分の1とされているので、全体としての大きさ
も、同一心線数、同一接触子数とすれば従来最も
よく使用されていたものの2分の1と小型化され
うるのであるが、次のような欠点が問題となつて
きている。
(1) 配列ピツチを従来の2分の1としたために、
フラツトケーブルの心線の1本1本が非常に細
くなり、フラツトケーブル自体の機械的強度が
弱くなつているにもかかわらず圧接結線の接続
点は従来より多くされ、且つケーブルを湾曲し
て圧接接続するので、圧接結線時に心線破壊が
発生し、導通不良や絶縁不良等が発生し易くな
つた。
(2) 電気コネクタの接触子も絶縁ハウジングも非
常に高い精度で加工しないと心線と接触子との
整合がうまくいかず、かえつて高価なものとな
つてしまつていた。
(3) 接触子を小型にしなければならず、また、複
雑な形状としなければならないので、加工が非
常に難しく、これも高価なものとなる原因とな
つていた。
本発明の目的は、前述したような従来の問題点
にかんがみて、比較的簡単な構成で安価で小型な
電気コネクタを提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、絶縁ハウジングに列をなして
形成した複数の接触子配列孔に圧接結線型接触子
をそれぞれ配設してなる電気コネクタにおいて、
前記圧接結線型接触子は、電線を圧接接続するた
めのスリツトを有する圧接部及び相手側接触子と
接触する接触面を有した接触部を一体的に有して
おり、前記圧接部と前記接触部とは、折曲げ部に
よつて連結されていて、前記折曲げ部の形状は、
前記圧接部に対する圧接方向と前記接触部に対す
る接触方向とが互いに平行となり且つ前記圧接部
の延在面に対して前記接触部の延在面が所定の角
度をなすようなものとされており、且つ前記圧接
部、接触部及び折曲げ部は、すべての部分が1枚
の板状体にて構成されており、前記圧接部及び折
曲げ部の板厚は、前記接触部の板厚より薄くされ
ており、前記絶縁ハウジングの前記接触子配列孔
は、前記絶縁ハウジングの一端に開端して前記各
接触子の前記圧接部を受け入れるための圧接部配
設溝と、前記絶縁ハウジングの前記一端に開端し
て且つ前記圧接部配設溝と連通し前記接触子の前
記接触部を受け入れる接触部配設溝と、前記絶縁
ハウジングの他端に開端し且つ前記接触部配設溝
と連通し相手側接触子の接触部を受け入れる接触
子挿入開口とから形成されており、隣接する前記
接触子配列孔の前記圧接部配設溝及び前記接触部
配設溝の向きは、互いに反転されており、前記絶
縁ハウジングの前記一端における前記圧接部配設
溝のすべては、前記絶縁ハウジングの長手方向に
そつて実質的に2列に配置されているが、前記絶
縁ハウジングの前記他端における前記接触子挿入
開口のすべては、前記絶縁ハウジングの長手方向
にそつて実質的に1列に配置されていることを特
徴とする。
実施例 次に、添付図面の第1図から第8図に基づいて
本発明の実施例について本発明をより詳細に説明
する。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例として
の電気コネクタ用接触子及びこれら接触子を使用
した電気コネクタの構成を概略的に示している。
第1図は、その電気コネクタの絶縁ハウジングの
一部を破断して圧接結線側から斜視図にて示し、
且つ、1つの接触子を絶縁ハウジングから抜きだ
して斜視図にて示しており、第2図は、第1図の
絶縁ハウジングの一部を破断して反対側、すなわ
ち相手側接触子の挿入側から斜視図にて示し、且
つ相手側接触子の一部を関連させて示している。
第1図及び第2図において、参照番号100
は、電気コネクタの全体を示しており、参照番号
200は、本発明による圧接結線型の雌接触子を
示しており、参照番号300は、雌接触子200
を配設する絶縁ハウジングを示している。
第1図によく示されているように、雌接触子2
00は、バネ性を有する導電性材料シートにて一
体的に形成されており、その上方には、導線を圧
接接続するためのスリツト222を有する圧接部
220が設けられ、その下方には、相手側接触子
20の接触面21と接触する接触面211を有し
た雌接触部210が設けられている。圧接部22
0と雌接触部210とは、折曲げ部221によつ
て連結されている。折曲げ部221の形状は、圧
接部220に対する圧接方向と接触部210に対
する接触方向とが互いに平行となり且つ圧接部2
20の延在面に対して接触部210の延在面がほ
ぼ直角をなすようなものとされている。第1図に
よく示されているように、各接触子200の圧接
部220、接触部210および折曲げ部221
は、すべての部分が1枚の板状体にて構成されて
いる。雌接触部210は、中央部を打ち抜くこと
によつて形成された一対のバネ性のある接触脚部
212を有しており、それらの対向面が接触面2
11とされている。雌接触部210の上部の両側
部には、後述するように、絶縁ハウジング300
の接触子配列孔310に接触子200を挿入配設
した際に、これを絶縁ハウジング300に対して
圧入固定し抜け止め作用を果たすための1対の抜
け止め突起230が形成されている。圧接部22
0の先端はV字形とされ、その底部より被覆電線
の心線を圧接結線するためのスリツト222が形
成され、さらに下方には左右が段違いとなつてい
て凸部224が形成されている掛止め部223
A,223Bが設けられている。この掛止め部2
23A,223Bは、後述する絶縁ハウジング3
00の接触子配列孔の圧接部配設溝に設けられて
いる段部に当接し掛止めを行なう。さらに、凸部
224は、同じ圧接部配設溝の内壁に食い込ん
で、圧接部220を圧接部配設溝内に配設固定す
ると共に、ガタ止めの作用を果す。
さらに、この実施例では、雌接触子200は、
その中間部よりやや上位の位置240にて板材の
肉厚を異ならせている。すなわち、位置240の
下方の雌接触部210の板厚は厚く、圧接部22
0を含めてそれより上方の部分の板厚は薄くされ
ている。このように、圧接部220と接触部21
0との厚みを異ならせ、圧接部220を薄く、接
触部210を厚くすると、次の点で好ましい。
(1) 雌接触面211を厚くできるため、相手接触
子との接触面積を大きくすることが可能とな
り、接触抵抗を減少させることができる。
(2) 雌接触部210の1対の接触脚部212の根
元部213は、雄接触子20との接触時に撓曲
するが、その際肉厚が厚いために強度がそれだ
け保持され、折り曲げによつて損傷してしまう
ようなことを防止できる。
(3) 抜け止め突起230の肉厚が厚いために、抜
け止め抵抗力をそれだけ大きくできる。
(4) 圧接部220の下方の肉厚が薄いために、折
曲げ部221の折り曲げを容易とすることがで
きる。
(5) 圧接部220の先端の肉厚が薄いために電線
の被覆の圧入貫通がより容易となる。
絶縁ハウジング300は、プラスチツク等の絶
縁材で形成されており、雌接触子200を配列固
定するための接触子配列孔310が複数個設けら
れている。これら雌接触子配列孔310の各々の
下方、すなわち、絶縁ハウジング300の相手側
接触子挿入側の端面320には、相手コネクタの
雄接触子20の挿入を案内するためのテーパ部3
11を有する雄接触子挿入開口312が開端して
いる。また、雌接触子配列孔310は、雌接触子
200の雌接触部210を受け入れるための接触
部配設溝313を有しており、この接触部配設溝
313は、雄接触子挿入開口312と連通してい
る。さらにまた、雌接触子配列孔310は、絶縁
ハウジング300の圧接結線側の端面330に開
端し雌接触子200の圧接部220を受け入れる
ための圧接部配設溝314を有しており、この圧
接部配設溝314は、接触部配設溝313と連通
し、しかも、その接触部配設溝313の延在方向
に対してほぼ直角な方向に延在している。これら
圧接部配設溝314の左右の底部には、圧接部2
20の掛止め部223A,223Bと当接して掛
止めするための段部315A,315Bが設けら
れている。
ここで重要なことは、第1図によく示されてい
るように、隣接する接触子配列孔310の圧接部
配設溝314及び接触部配設溝313の向きは互
いに反転されており、絶縁ハウジング300の圧
接結線側の端面330における圧接部配設溝31
4のすべては絶縁ハウジング300の長手方向に
そつて2列に配置されているが、第2図によく示
されるように、絶縁ハウジング300の接触子挿
入側の端面320における接触子挿入開口312
のすべては絶縁ハウジング300の長手方向にそ
つて1列に配置されていることである。
このような構造を有する雌接触子200を絶縁
ハウジング300に配設するには、治具又は組立
機を用いて、各接触子200を絶縁ハウジング3
00の各接触子配列孔310へ、第2図に示すよ
うに圧入固定していけばよい。この時、絶縁ハウ
ジング300の圧接結線側の端面330より上方
に各雌接触子200の圧接部220が突出し、雌
接触面211が絶縁ハウジング300の接触子挿
入側の端面320の接触子挿入開口312に臨む
ことになり、それら突出した圧接部220に各電
線を圧接接続させればよい。
このように組立てられた圧接結線型電気コネク
タ100の接触子間のピツチ、すなわち圧接スリ
ツト間ピツチa′あるいは接触子挿入開口間ピツチ
b′は、圧接部220の幅eおよび圧接部配設溝3
14と隣接する接触部配設溝313までのハウジ
ングの肉厚fにより定まる(第1図、第2図の場
合、肉厚fはまだ余裕があるので、ピツチa′,
b′はさらに縮小することが可能である)。また、
圧接部自体の幅eは、接触部210の幅より相当
に狭くすることが可能であるので、コネクタの小
型化、高密度化に対応が可能である。
第3図は、本発明の別の実施例を示す第1図と
同様の図である。第1図及び第2図の実施例で
は、絶縁ハウジング300に形成する接触子配列
孔310の接触部配設溝313の先端側より圧接
部配設溝314の背面までの寸法は、接触部配設
溝313の中心、すなわち接触子挿入開口312
の中心を中間点として左右全く同一としている。
従つて、前述の第1図及び第2図の実施例では、
接触部配設溝313とそれに隣接する接触子配列
孔の圧接部配設溝314との間に肉厚fを最小限
設けなければならないのであつたが、第3図の実
施例では、絶縁ハウジング300Aに形成する接
触子配列孔310Aの接触部配設溝313Aが、
その中心、すなわち接触子挿入開口312Aの中
心を中間点として、その左右の長さを異ならされ
ている。中間点より接触部配設溝313Aの先端
までを短く、反対に、中間点より圧接部配設溝3
14Aの背面までの長さを長くすることによつ
て、第3図に示されるように、接触部配設溝31
3Aの先端と圧接部配設溝314Aとの位置関係
を、接触部配設溝313Aの先端の方が内側にく
るようにチドリ状とすることによつて、隣接雌接
触子配列孔310Aの相互間のピツチa″を、第1
図及び第2図の実施例の場合のピツチa′より短縮
させている。これは、ピツチa″が、最小の肉厚
さ、すなわち、隣接雄接触子挿入開口312Aの
間の肉厚gと雄接触子挿入開口312Aの巾との
和で決まつてくるからである。第3図の実施例に
おける雌接触子200Aは、第1図及び第2図の
実施例における雌接触子200と次の点を除いて
実質的に同様の構造であるので繰り返し詳述しな
い。雌接触子200Aは、折曲げ部221Aを第
1図及び第2図の雌接触子200の折曲げ部22
1より若干長くすることによつて、絶縁ハウジン
グ300Aに形成した接触子配列孔310Aの前
述したような形状に適合し、それら接触子配列孔
310Aへぴつたりと配設されうるようにされて
いる。第3図の実施例の電気コネクタは、ピツチ
a″を第1図及び第2図の実施例の電気コネクタの
ピツチa′より短縮できるので、電気コネクタ全体
の巾寸法よりも縮小可能である。
第4図は、本発明のさらに別の実施例を示す第
3図と同様であるがさらに概略化した図である。
この第4図の実施例は、第3図の実施例と類似し
ているが、絶縁ハウジング300Bに形成する雌
接触子配列孔310Bの接触部配設溝313Bと
圧接部配設溝314Bとの位置関係が異なつてい
る。すなわち、第3図の実施例では、圧接部配設
溝314Aの延在面に対して接触部配設溝313
Aの延在面は直角とされているが、第4図の実施
例では、圧接部配設溝314Bの延在面に対して
接触部配設溝313Bの延在面はある鈍角、例え
ば、60度をなすように傾斜されている。このよう
に構成することにより、隣接雄接触子挿入開口3
12Bの位置は互いに食い違つてジグザグの関係
とすることができ、従つて、第3図の実施例の如
く、隣接雄接触子挿入開口312A間の肉厚gを
考慮する必要がなくなる。むしろ、この第4図の
実施例では、接触子配列孔310Bの間のピツチ
aは、1つの接触子配列孔をはさんだ圧接部配
設溝313B間の肉厚hにより決つてくる。これ
により、ピツチaは、第3図の実施例のピツチ
a″より小さくでき、電気コネクタ全体の巾寸法も
縮小することができる。勿論、第4図の実施例に
おける雌接触子は、図示していないが、第3図に
おける接触子200Aと同様であつて、圧接部の
延在面に対して接触部の延在面が対応するある鈍
角、例えば、60度をなすようにされている。
第5図は、本発明のさらに別の実施例を説明す
るための概略図であり、電気コネクタの絶縁ハウ
ジングの圧接結線側の端面の一部を示している。
この実施例では、第4図の実施例の如く、接触子
配列孔310Cの圧接部配設溝314Cの延在面
に対して接触部配設溝313Cの延在面がある鈍
角をなすように傾斜させた上、更に、1つの接触
子配列孔をはさんで隣接する圧接部配設溝314
Cの位置関係を互いに食い違えてチドリ状として
いる。こうすることにより、接触子配列孔314
Cの相互間のピツチa′′′′は、第5図に示すよう
な肉厚iで決まることになり、第4図の実施例に
おけるピツチaよりさらに小さくすることがで
き、電気コネクタ全体の巾寸法を更に縮小するこ
とが可能となる。
第6図及び第7図は本発明の電気コネクタの変
形例を示す第1図及び第2図のそれぞれと同様な
図である。第1図から第5図までに示した実施例
における雌接触子は、全てその接触部が一対の接
触脚部によつて構成されているものであつたが、
このような接触部であると、相手コネクタの雄接
触子の接触面は、第4図および第5図の実施例で
もせいぜい接触子の配列方向に対してわずかに傾
斜されている程度としかできない。しかし、これ
では、雄接触子の巾そのものによつて限定されて
しまうことになる。本来理想的な接触子の配列
は、雄接触子の接触面も雄接触子の接触面も配列
方向に対して垂直方向とされているのがよい。そ
うすることによつて、各接触子は板厚方向に配列
されるので、ピツチをそれだけ縮小できるからで
ある。第6図及び第7図の変形例は、その具体的
な構成例である。この変形例における雌接触子2
00Bは、前述の実施例における雌接触子200
と同様に、圧接部220Dと接触部210Dとを
有しているが、その接触部210Dは、打ち越し
形成された接触舌片211Dが設けられている。
この接触舌片211Dの湾曲面が接触面となる。
接触部210Dの上方には、第1図の実施例にお
ける抜け止め突起230と同様の抜け止め突起2
30Dが設けられており、接触舌片211Dは、
根元部213Dを支点としてバネ性よく偏倚しう
るものである。これら雌接触子200Dを配設す
るための絶縁ハウジング300Dの雌接触子配列
孔310Dは、第1図の実施例における接触子配
列孔310と同様に、相手側雄接触子20Dを受
け入れる接触子挿入開口312Dと、接触部21
0Dを配設するための接触部配設溝313Dと、
圧接部220Dを配設するための圧接部配設溝3
14Dとを備えており、更に、接触部配設溝31
3Dに連通して接触舌片211Dを保持するため
の舌片溝316Dも設けられている。相手コネク
タの雄接触子20Dの接触面21Dは接触子の配
列方向に対して垂直方向とされている。このよう
に雌接触子の接触部も、雄接触子の接触部も共に
配列方向に垂直方向とされているので、さらに、
ピツチが縮小されることになり、ピツチαの寸法
は、肉厚jの寸法で決まつてくることになる。
第8図は、本発明の電気コネクタの別の変形例
を示す概略図である。この第8図の変形例は、雄
型電気コネクタの例であつて、雄接触子200E
を絶縁ハウジング300Eの接触子配列孔310
Eにそれぞれ配設してなるものである。この雄接
触子200Eは、第1図の雌接触子200と実質
的に同じであるが、圧接部220Eに対して折曲
げ部221Eを介して直角に設けられる接触部2
10Eが雄型のものとされており、その接触部2
10Eは接触面211Eを有している。絶縁ハウ
ジング300Eに形成された接触子配列孔310
Eは、雄接触子200Eの接触部210Eを挿入
する接触部配設溝313Eと、圧接部220Eを
配設する圧接部配設溝314Eとからなつてい
る。このような雄型電気コネクタは、雌接触子3
0を絶縁ハウジング40に配設してなる雌型電気
コネクタに対して嵌合し、各雄接触子200Eの
接触部210Eは各対応する雌接触子30に電気
的に接触する。
発明の効果 前述したような本発明の電気コネクタの作用効
果をまとめて述べると次のようである。
(1) 圧接部と接触部とは同一軸方向でありながら
相違した面に位置するため、幅広となる接触部
の接触面方向を接触子配列方向とは相違せし
め、電気コネクタの接触子配列ピツチを縮小
し、電気コネクタの大幅な小型化を図ることが
できる。
(2) 接触子の大きさをそれ程小型にする必要もな
く、形状も、圧接部、接触部及び折曲げ部のす
べての部分が1枚の板状体にて構成され非常に
単純でよいので、従来の加工精度のままで加工
でき、その加工も簡単であり、しかも接続等の
信頼性が高く、コストも安価である。
(3) 絶縁ハウジングも簡単な構成でよいので、従
来の金型精度でよく、非常に単純でよいので従
来の加工精度のままで成型加工でき、コストも
安価である。
(4) 接触子の配列は、極小ピツチ(例えば、
0.635mm)が可能であり、さらには、接触子の
圧接部のピツチもチドリ配列にすることによ
り、フラツトケーブルの圧接に於いても接触子
配列ピツチと同様に極小ピツチ(例えば、
0.635mm)となり、両者同一ピツチかあるいは
フラツトケーブルのピツチはそれ以上に小さな
ピツチであつても可能となる。
(5) 電気コネクタの接触構成、圧接構成は従来と
ほぼ同一であり、また、同一技術で良いので、
組立方法も従来技術でよく、量産も可能で、高
信頼性でありコストも安価である。
(6) デスクリート(バラ)電線の場合、従来最も
よく使用されている心線の太いものでも高密度
に圧接結線可能(電線のピツチに関係ないた
め、および圧接部のチドリにより圧接部の幅を
広く確保することができ圧接強度を保つことが
できるため)であるので、電線の信頼性もよ
く、また、コストも安価なデスクリート電線を
用いることができる。
(7) 圧接部および折曲げ部の板厚を薄く、接触部
の板厚を厚くしているので、雌接触面211を
厚くできるため、相手接触子との接触面積を大
きくすることが可能となり、接触抵抗を減少さ
せることができる。
(8) 雌接触部210の1対の接触脚部212の根
元部213は、雄接触子20との接触時に撓曲
するが、その際肉厚が厚いために強度がそれだ
け保持され、折り曲げによつて損傷してしまう
ようなことを防止できる。
(9) 抜け止め突起230の肉厚が厚いために、抜
け止め抵抗力をそれだけ大きくできる。
(10) 圧接部220の下方の肉厚が薄いために、折
曲げ部221の折り曲げを容易とすることがで
きる。
(10) 圧接部220の先端の肉厚が薄いために電線
の被覆の圧入貫通がより容易となる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明の一実施例としての
電気コネクタの絶縁ハウジングの一部を破断して
圧接結線側から見た斜視図、第2図は第1図の電
気コネクタの相手側接触子の挿入側から見た斜視
図、第3図は本発明の別の実施例を示す第1図と
同様の図、第4図は本発明のさらに別の実施例を
示す概略図、第5図は本発明のさらに別の実施例
を説明するための概略図、第6図は本発明の電気
コネクタの変形例としての電気コネクタの絶縁ハ
ウジングの一部を破断して圧接結線側から見た斜
視図、第7図は第6図の電気コネクタの相手側接
触子の挿入側から見た斜視図、第8図は本発明の
電気コネクタの更に別の変形例を示す概略図、第
9図は従来の圧接結線型電気コネクタの構成例を
圧接結線側から見た概略斜視図、第10図は第9
図の電気コネクタの相手側接触子の挿入側から見
た概略斜視図である。 20……相手側接触子、21……接触面、10
0……電気コネクタ、200……雌接触子、21
0……雌接触部、211……接触面、212……
接触脚部、220……圧接部、221……折曲げ
部、222……スリツト、223A,223B…
…掛止め部、224……凸部、230……抜け止
め突起、300……絶縁ハウジング、310……
接触子配列孔、312……雄接触子挿入開口、3
13……接触部配設溝、314……圧接部配設
溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁ハウジングに列をなして形成した複数の
    接触子配列孔に圧接結線型接触子をそれぞれ配設
    してなる電気コネクタにおいて、前記圧接結線型
    接触子は、電線を圧接接続するためのスリツトを
    有する圧接部及び相手側接触子と接触する接触面
    を有した接触部を一体的に有しており、前記圧接
    部と前記接触部とは、折曲げ部によつて連結され
    ていて、前記折曲げ部の形状は、前記圧接部に対
    する圧接方向と前記接触部に対する接触方向とが
    互いに平行となり且つ前記圧接部の延在面に対し
    て前記接触部の延在面が所定の角度をなすような
    ものとされており、且つ前記圧接部、接触部及び
    折曲げ部は、すべての部分が1枚の板状体にて構
    成されており、前記圧接部及び折曲げ部の板厚
    は、前記接触部の板厚より薄くされており、前記
    絶縁ハウジングの前記接触子配列孔は、前記絶縁
    ハウジングの一端に開端して前記各接触子の前記
    圧接部を受け入れるための圧接部配設溝と、前記
    絶縁ハウジングの前記一端に開端して且つ前記圧
    接部配設溝と連通し前記接触子の前記接触部を受
    け入れる接触部配設溝と、前記絶縁ハウジングの
    他端に開端し且つ前記接触部配設溝と連通し相手
    側接触子の接触部を受け入れる接触子挿入開口と
    から形成されており、隣接する前記接触子配列孔
    の前記圧接部配設溝及び前記接触部配設溝の向き
    は、互いに反転されており、前記絶縁ハウジング
    の前記一端における前記圧接部配設溝のすべて
    は、前記絶縁ハウジングの長手方向にそつて実質
    的に2列に配置されているが、前記絶縁ハウジン
    グの前記他端における前記接触子挿入開口のすべ
    ては、前記絶縁ハウジングの長手方向にそつて実
    質的に1列に配置されていることを特徴とする電
    気コネクタ。 2 前記所定の角度は、直角である特許請求の範
    囲第1項記載の電気コネクタ。 3 前記所定の角度は、鋭角である特許請求の範
    囲第1項記載の電気コネクタ。 4 前記所定の角度は、鈍角である特許請求の範
    囲第1項記載の電気コネクタ。
JP61032501A 1986-02-17 1986-02-17 電気コネクタ Granted JPS62190671A (ja)

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JPH0345871B2 true JPH0345871B2 (ja) 1991-07-12

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JPS623894Y2 (ja) * 1977-08-15 1987-01-28

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