JPH0345972A - 画像形成装置における画像濃度検知装置 - Google Patents

画像形成装置における画像濃度検知装置

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JPH0345972A
JPH0345972A JP1180421A JP18042189A JPH0345972A JP H0345972 A JPH0345972 A JP H0345972A JP 1180421 A JP1180421 A JP 1180421A JP 18042189 A JP18042189 A JP 18042189A JP H0345972 A JPH0345972 A JP H0345972A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発光素子からの光を、像担持体に形式された
基準トナー像に当て、その部分での反射光又は透過光を
受光素子に入射せしめ、該受光素子からの、入射光量に
応じた出力によって前記トナー像の濃度を検知する画像
形成装置におけるトナー像の濃度検知装置に関する。
〔従来の技術〕
潜像担持体に形成された静電潜像を、トナーとキャリア
を有する二成分系現像剤を用いてトナー像化する画像形
成装置、例えば電子複写機、プリンタ或いはファクシミ
リ等においては、現像剤中のキャリアに対するトナーの
比率が低下すると。
トナー像の濃度が低下し、その画質が劣化するため、像
担持体、例えば上記潜像担持体に基準トナー像を形成し
、その濃度を濃度検知装置によって検知し、基準トナー
像の濃度低下が検出されたとき、現像剤中にトナーを補
給している。
このような濃度検知装置として冒頭に記載した形式の装
置を用いることは従来より周知である。
かかる検知装置によって、黒色のトナーより威る基準ト
ナー像の濃度を検知するときは特に問題ない、ところが
、カラートナーを用いたときは、基準トナー像を構成す
るカラートナーに発光素子からの光が当ったとき、その
多くが乱反射するため、これに基因して濃度検知装置の
感度が低下し、しかも個々の濃度検知装置の出力がばら
つき、正確に濃度検知を行うことが困難となる問題があ
った。
そこで1発光素子と受光素子の少なくとも一方に絞りを
設け、発光素子から出射した光の一部。
或いは受光素子に入射する光の一部を遮り、トナー像か
らの乱反射光が受光素子に入射する量を少なくし、上述
した欠点を低減する構成が提案されている(実開昭55
−162253号公報参照)。
〔発明が解決しようとする+I題〕
上述のように絞りを設けることによって、濃度検知装置
の感度と検知精度を高めることができる。
ところが、単に絞りを設けただけであると1画像形成装
置に対する発光素子ないしは受光素子の取付精度のばら
つきにより1個々の画像形成装置における濃度検知装置
の検知精度がばらつき、正確なトナー像濃度の検出が困
難となる恐れがある。
本発明の目的は、上記従来の欠点を簡単な構成によって
軽減できる濃度検知装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、発光素子からの光
を、像担持体に形式された基準トナー像に当て、その部
分での反射光又は透過光を受光素子に入射せしめ、該受
光素子からの、入射光量に応じた出力によって前記トナ
ー像の濃度を検知する画像形成装置におけるトナー像の
濃度検知装置であって、発光素子から出射した光の一部
を遮る第1の絞り手段と、受光素子に入射する光の一部
を遮る第2の絞り手段の少なくとも一方を有する濃度検
知装置において、 前記第1及び第2の絞り手段の少なくとも一方が、発光
素子又は受光素子に近い方の絞りと、離れた方の絞りの
2つの絞りを有し、近い方の絞りの径をD1、離れた方
の絞りの径をD2としたとき、Di<D2を満たすよう
に巻径を設定したことを特徴とする前記濃度検知装置を
提案する。
また本発明は、同じ目的を達成するため、発光体からの
光を凸レンズを通して出射する発光素子と、該発光素子
から出射した光の一部を遮る絞りと、受光体に入射した
光の受光量に応じた検知信号を出力する受光素子とを有
し、発光素子からの光を像担持体に形式された基準トナ
ー像に当て、その部分での反射光又は透過光を受光素子
に入射させて該トナー像の濃度を検知する画像形成装置
におけるトナー像の濃度検知装置において、前記発光素
子の凸レンズの径をD3.前記絞りの径をD4としたと
き、D3<D4を満たすように巻径の大きさを設定した
ことを特徴とする前記濃度検知装置を提案する。
さらに本発明は、同じ目的を達成するため、発光体から
の光を出射する発光素子と、凸レンズを通して受光体に
入射した光の受光量に応じた検知信号を出力する受光素
子と、該受光素子に入射する光の一部を遮る絞りとを有
し5発光素子からの光を像担持体に形成された基準トナ
ー像に当て、その部分での反射光又は透過光を受光素子
に入射させて該トナー像の濃度を検知する画像形成装置
におけるトナー像の濃度検知装置において、前記受光素
子の凸レンズの径をD3.前記絞りの径をD4としたと
き、D3<D4を満たすように巻径の大きさを設定した
ことを特徴とする前記濃度検知装置を提案する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明し
、併せて前述の従来の欠点を図面に即してより具体的に
明らかにする。
第1図は1画像形成装置の一例であるアナログ式電子複
写機の一部を示す概鴫構成図である。
第1図において、潜像担持体の一例であるドラム状の感
光体■は1図における時計方向に回転駆動され、帯電チ
ャージャ2によってその表面を均一に帯電される。感光
体1の上方には透明な原稿台3が位置し、その上に載置
された原稿4に、右方に移動する光源5からの光が照明
され、その反射光が光源5と共に移動する第1ミラー6
、光源5と同じ方向に移動する第2及び第3ミラー7゜
8で反射され、投影レンズ9を通った後、固定配置され
た第4ミラー10で反射する。次いで、−様に帯電され
た感光体の表面に至り、ここに原稿画像を結像投影する
。これによって感光体表面に静電潜像が形成され、この
潜像は、現像装置11を通るとき、その現像ローラ12
に担持された二成分系現像剤15中のトナーによってト
ナー像化される。このトナー像は転写チャージャ13に
よって転写紙14に転写される。
上述の如き複写動作が行われるうちに、現像剤15中の
キャリアに対するトナーの比率が低下し、これを放置す
れば、トナー像の濃度が低下して画質が劣化する。
そこで、原稿台3に隣接した位置に、例えば濃度1.8
の所定の光反射率を有する基準パターン16を配設し、
このパターン16に光源5からの光を当て、その反射光
を光学系6,7,8,9゜10を通して感光体1に照射
し、所定の表面電位を有する基準潜像を形成する。そし
て、この潜像を現像装置111によってトナー像化して
基準トナー像RTを得、その濃度を本発明に係る濃度検
知装置17によって検知している。
基準トナー像の濃度が所定の値よりも低下していること
が検出されると、トナー容器30から現像装!11の現
像剤中にトナーが補給され、トナー像の濃度低下が防止
される。このような検知動作は、通常の複写動作を行う
毎に行ってもよいし、何回かの複写動作毎に実行するよ
うにしてもよい。
第2図は本発明に係る濃度検知装置17の一例を示す拡
大図であり、この装!17は発光素子18と受光素子1
18を有し、図に一例として示した発光素子18は、例
えば発光ダイオードより成る発光体20と、これを固定
する透明樹脂21と。
この樹脂の一部で構成された凸レンズ22とを有してい
る。また受光素子118も同様に例えばホトトランジス
タより成る受光体120と、これを固定する透明樹脂1
21と、その一部により構成された凸レンズ122とを
有している。
発光素子18の発光体20からの光は、凸レンズ22を
通して出射し、感光体1に形成された前述の基準トナー
像RTを照射する。このトナー像の部分で反射した光は
受光素子118の凸レンズ122を通して受光体120
に入射し、その受光量に応じた検知信号が出力され、こ
れがCPU23(第1図)に入力されて現像剤15中の
トナー濃度が低いと判断されたときは、前述のようにト
ナーの補給が実行される。第2図におけるTは。
基準トナー像を構成するトナーを模式的に示している。
基準トナー像の濃度が高いときは、トナーに吸収される
光の量が多くなるため、受光素子118に入射する光量
は少なくなり、逆に現像剤15中のトナーの比率が低く
なって基準トナー像濃度が低下すると、トナーの存しな
い感光体表面で反射する光量が増え、受光素子1(8に
入射する光量が増大してその出力が高くなる。全くトナ
ーが付着していない感光体1の表面に発光素子18から
の光を当て、その反射光を受光素子118に入射させた
ときの、その出力をVsa(実際には、例えば4.0V
程度とする)とし、実際に基準トナー像RTを作威し、
その部分での反射光を受光素子118に入射させたとき
の、その出力をVGpとしたとき、一般にはその比をと
り、例えばトナーが黒色トナーであるときは、 V s
p / V soが1/8以上となったとき5基準トナ
ー像RTの濃度が低いと判断し、トナーの補給を行って
いる。これにより基準トナー像は約0.4■/d程度の
トナー付着量に制御され1通常の複写動作時に形成され
るトナー像の濃度がほぼ一定に保たれる。
なお、感光体1の感光層としてセレンを用いた場合には
、受光素子118は900乃至950nmの波長のピー
クを有する光で検知を実行する。
上述した構成は、従来一般に用いられている濃度検知装
置と変りはない。ここで1本発明の特徴とするところを
説明する前に、従来の濃度検知装置の欠点を図面を参照
してより具体的に明らかにする。
第4図は従来の濃度検知装置の一例を示し、その構成と
作用は第2図を参照して先に説明したところと変りはな
く、第4図における第2図と同一の部分には同じ符号を
付しておく。
今、第1図に示した現像装置11にて使用されている現
像剤中のトナーが黒色トナーであったとすると、基準ト
ナー像RTも第4図に模式的に示すように黒色のトナー
Tによって形成され、かかるトナーTに当った発光素子
18からの光はそのほとんどがこのトナーで吸収される
。また、トナーTの付着していない感光体表面に当った
光は、本例のようにアナログ複写機の感光体の場合には
そのほとんどが感光体表面で正反射して受光素子118
に入射する。このときの基準トナー像のトナー付着量と
受光素子118の出力との関係は、第3図(a)に線A
で例示した通りである。すなわち、感光体1上にトナー
が付着していないときは、受光素子118の出力はv9
を示し、トナー付着量が増えるに従ってその出力は低下
する。このように黒色のトナーを用いたときは、従来の
濃度検知装置によっても特に問題なく基準トナー像RT
の濃度を検知することができる。
ところが、現像装置11(第1図)において。
トナーとしてカラートナーを用いた場合には、第4図に
示した基準トナー像RTもカラートナーTによって形成
され、かかるカラートナーTに当てられた発光素子18
からの光は、そのほとんどが乱反射し、カラートナーに
吸収される光は、通常10乃至30%程度である。乱反
射した光は四方六方に散乱し、その一部が受光素子11
8に入射する。カラートナーTの付着していない感光体
表面に当った光はそのほとんどが正反射して受光素子1
18に入射することは、黒色トナーの場合と同じである
。カラートナーTの付着量が増大すると、乱反射光の量
が増大し、基準トナー像RTのところで反射する全光量
の、正反射光に対する乱反射光の比率が増大する。
上述のようにカラートナーの場合に1±、このトナーに
当った光が乱反射するため、受光素子118に入射する
光量、すなわちこの素子118の出力と、感光体1の表
面へのトナーの付着量との関係は、第3図(a)に線B
で例示した如くなる。
黒色トナーの場合には、これに当てられた光のほとんど
がトナー自体に吸収されるため、線Aのように感光体表
面へのトナー付着量の増大に伴って急なカーブを描いて
出力が低下するのであるが、カラートナーの場合には、
これに当てられた光のほとんどが乱反射するため、感光
体表面へのトナーの付着量が増えても、黒色トナーの場
合よりも緩やかなカーブを描いて出力が低下するのであ
る。
このため、カラートナーの場合には、トナー付着量の変
化に対する受光素子118の出力の変化が少なくなり、
その感度が著しく低下し、正確な濃度検知を行うことが
難しくなる。
のみならず、カラートナーを用いた場合、次のような不
具合も発生する。
今、感光体lの表面にトナーが全く付着していないとき
に、この感光体表面で正反射する光の光量をL1、感光
体表面をトナーが完全に覆ったときに、その表面で乱反
射する光の光量をL2とし、その比Ll/L2をS/N
比と称することにすると5第1図に示したようなアナロ
グ複写機用の感光体1の場合、黒色トナーを用いると、
S/N比は約15.カラートナーを用いるとS/N比は
約1.3となる。すなわち、黒色トナーはほとんどの光
を吸収するため、S/N比は大きくなり、カラートナー
はほとんどの光を乱反射させるため、そのS/N比が黒
色トナーの場合に比べ、約l/10程の小さなものとな
る。これを第3図(、)の線A、Hに関連付けて説明す
ると、黒色のトナーの場合には、これに当った光はその
ほとんどが吸収され、受光素子118に入射する光の中
には、乱反射光はほとんど含まれていないため、受光素
子118の最小出力値W1が大きく低下するにれに対し
てカラートナーの場合には、その付着量が増えても、カ
ラートナーで反射した光の一部が受光素子118に入射
するため、受光素子118の最小出力値W2があまり低
下しない。この出力値W2が、カラートナーで乱反射し
て受光素子118に入射した分の出力である。従って、
例えばトナー付着量が0.4■/Jのときに、カラート
ナーの場合には、受光素子118の全出力W3のうち、
W4だけが受光素子118に入射した正反射光の分の出
力であり、W2は受光素子118に入射した乱反射光の
分の出力となり、乱反射光成分の割合が高くなる。これ
に対し黒色トナーの場合には、受光素子118の出力W
5はそのほとんどが正反射光である。
上述のようにカラートナーを用いた場合にS/N比が小
さいため1例えば個々の発光素子18の製造上のばらつ
きにより、個々の発光素子18から出射する光の指向性
がわずかにばらついただけで、受光素子118に入射す
る光の乱反射光成分と正反射光成分の比率がばらつく、
これは1個々の濃度検知装置によって、第3図(a)に
おける線Bが矢印P1方向に振れることを意味し、正確
な基準トナー像の濃度検知を期待することはできない。
そこで、先に説明し、かつ第5図(a)に示した如く、
発光素子18と受光素子118の少なくとも一方に絞り
31a、32aを付設し、発光素子18から出射した光
の一部、ないしは受光素子118に入射する光の一部を
遮り、受光素子118に入射するカラートナーからの乱
反射光の光量を例えば約80%カットする構成が提案さ
れている(実開昭55−162253号)。このような
絞りを設けると、受光素子118が受ける全光量のうち
の乱反射光の成分の比率を下げ、正反射光の成分の比率
を高めることができるため、カラートナーを用いた場合
の感光体1へのトナーの付着量と受光素子118の出力
の関係を第3図(a)に線Cで示したように修正できる
。これにより濃度検知装置の感度を高め、しかも発光素
子18の光の指向性のばらつきによる正反射光と乱反射
光の比率のばらつきを抑え、その検知精度を高めること
が可能となる。なお、絞り31a、32aを設けても、
黒色トナーを用いたときの受光素子118の出力は線A
と実質的に変りはない。黒色トナーの場合には1元々受
光素子118に乱反射光がほとんど入射しないので、絞
りを設けても受光素子の出力が変化しないためである。
ところが、単に絞り3.la、32aを設けただけであ
ると、発光素子18又は受光素子118の取付精度のば
らつきによって1次に説明するように、個々の濃度検知
装置の検知精度がばらつく恐れがある。
今、第5図(a)に示した如く、感光体1の表面の法線
をNとし1発光素子18の凸レンズ22の光軸を危1、
受光素子118の凸レンズ122の光軸を12としたと
き、光軸Q1とQ2の威す角度の二等分線Q3が法線N
に合致していれば、絞り31a、32aを設けるだけで
、高い精度で基準トナー像の濃度を検知することができ
る。
ところが、第5図(b)に示す如く、発光素子18ない
しは受光素子118の取付精度が悪く、これらが第5図
(a)の状態よりも多少傾斜して取付けられ、二等分線
Q3が法線Nと合致せずに、これらの間にθで示した傾
斜角が存在すると、発光素子18から出射し、基準トナ
ー像の形成された感光体部分の、感光体表面で反射した
正反射光が、絞り32aに当り、その受光素子118へ
の入射が妨げられるような事態が発生する。実験による
と、傾斜角θが21であるとき、約20%の正反射光が
、また傾斜角θが4@のときは約50%の正反射光が絞
りによってカットされてしまう。
実際の製造工程゛で、傾斜角θを完全になくすことは難
しく、通常はθ=2°程度の傾斜角が生じてしまうこと
は避けられない、このように個々の濃度検知装置の組付
上のばらつきが発生すると、第3図(a)に示した線C
は、実際には鎖線C1と02で示した範囲内でばらつく
ことになり1個々の濃度検知装置におけるトナー像濃度
の検知精度がばらつく。
そこで本発明の実施例においては、第2図に示したよう
に発光素子18と受光素子118が共通のケース33に
固定されていて、その各凸レンズ22.122に対向し
た部分に光の通路を構成する切欠34,134が形成さ
れている。その際。
受光素子118の側の切欠134における上端と下端の
開口によって絞り35.36がそれぞれ形成され、これ
らの絞り35.36によって絞り手段が49!威されて
いる。これらの絞り35.36の基本的な機能は、第5
図(a)に示した絞りと変りはなく、これによって濃度
検知装置の感度と検知精度の向上を図ることが可能であ
る。
第5図(a)に示した絞りと異るところは、受光素子1
18に対して2つの絞り35.36が設けられている点
と、受光素子118に近い方の絞り36の径をD1、離
れた方の絞り35の径をD2としたとき、Di<02に
設定されている点である。
この構成によれば、切欠134が、受光素子118から
離れるに従って開拡したラッパ状に形成されるため、第
5図(b)に示したように発光素子18と受光素子11
8の取付位置が不正確であったときも、感光体1からの
正反射光が絞りによってカットされることを防止でき、
第5図(b)に示した傾斜角θが±26程度以内に抑え
られていれば、正反射光がカットされる恐れはない(θ
=46のとき、20%の正反射光が絞り35.36によ
ってカットされる)。このため、従来の絞りを設けたと
きのように、第3図(a)に示した線C力Σ鎖線C1と
C2の間でばらつくようなことはなく、個々の濃度検知
装置の検知精度のばらつきを防止できる。ただ絞り36
の径が従来の絞りよりも大きく形成されているので、基
準トナー像のトナーで反射した乱反射光の入射光量も多
少増え、絞り35.36を設けた場合の受光素子118
の出力と、感光体表面へのトナーの付着量の関係は、第
3図(a)に破線C3で示す如くなり、従来の絞りを設
けた場合の線Cよりもわずかに感度が低下する。しかし
、線C3は個々の濃度検知装置によって変動することは
ほとんどないため。
基準トナー像の正しい濃度検知を実行することができる
。換言すれば、受光素子118に入射する光の正反射光
成分と乱反射光成分の割合を一定に保つことができるの
で、多少感度が悪くとも、ばらつきの少ない濃度検知装
置を製造することができるのである。
上に例示した本発明に係る構成を第1の構成と称するこ
とにすると、この第1の構成は発光素子18の側に適用
することもできる。すなわち、この場合には発光素子1
8から出射した光の一部を遮る2つの絞りよりなる絞り
手段を設け、発光素子18に近い方の絞りの径をDi’
、W#れた方の絞りの径をD2としたとき、Di<D2
に各径5i:設定するのである。或いは、この第1の構
成を発光素子18の側と受光素子118の側の両方に適
用してもよく、要はこれらの少なくとも一方に適用でき
るものである。
また第1の構成は、発光素子18や受光素子118が凸
レンズ22,122を有していない場合にも適用できる
次に第2図に示した実施例では、発光素子18側の切欠
34によって絞り37が形成され、凸レンズ22を通し
て発光体20から出射した光の一部が絞り37によって
遮られるように構成されている。この絞り37の基本的
機能も第5図(a)に示した絞り31aと変りはない。
異るところは、発光素子18の凸レンズ22の径をD3
、絞り37の径をD4としたとき、D3<D4を満たす
ように巻径が設定されている点である。このような構成
を第2の構成と称することにすると、この第2の構成で
は、絞り37の径D4が光の出射する凸レンズ22の径
D3よりも大きく設定されているため、第5図(b)に
示したような光のカットを防止でき、前述の第1の構成
と全く同じに作用効果を得ることができる。すなわち、
受光素子118の出力を第3図(a)に破llAC3で
示したものに固定することができるのである。
上述の第2の構成も、受光素子118の側に適用しても
よいし、発光素子18と受光素子118の両方に適用す
ることもでき、要は第1の構成と第2の構成は、共に発
光素子18と受光素子118のいずれにも適用できるも
のである。但し、第2の構成を採用する場合には、これ
を採用した発光素子18又は受光素子1’18、或いは
その両者に凸レンズ22,122を設ける必要がある。
以上、アナログ電子複写機用の濃度検知装置に本発明を
適用した例を説明したが、本発明はむしろ次に説明する
ように、ディジタル複写機等のディジタル画像形成装置
に特に有利に適用できるものである。
ディジタル複写機は、表面を一様に帯電した感光体上に
、例えばレーザ光を画信号に応じて選択的に照射して静
電潜像を形成し、この潜像をトナー像化するものである
が、その現像剤として二成分系現像剤を用いたときは、
第1図に示した複写機と全く同様に、必要に応じて、現
像剤中にトナーを補給しなければならない。このため従
来より、帯電した感光体表面に所定光量のレーザ光を照
射して基準潜像を形成し、これをトナー像化して基準ト
ナー像を形成し、その濃度を濃度検知装置で検知し、濃
度が低下したと判断されたときは、現像剤中にトナーを
補給している。このように、トナー濃度検知はアナログ
複写機と基本的には異るところはない。
ところで、ディジタル複写機用の感光体には、その表面
、或いはそのベースと感光層との間に、正反射を防止す
る乱反射層が設けられている。これは、感光層内での多
重反射による干渉縞を防止するための対策である。
このため、感光体表面に光を当てたとき、ここで正反射
する光は極めて少なくなる。−例を挙げると、感光体表
面に当てられた光の5%が正反射し、40%が乱反射し
、その残りが吸収される。
これに対し、アナログ複写機用の感光体1は、前述のよ
うにほとんどの光1例えば80%以上の光を正反射する
上述のようにディジタル複写機用の感光体は多くの光を
乱反射させるので、先に示したS/N比は、黒色トナー
を用いたときは1.1、カラートナーを用いたときは0
.11という極めて低い値を示すことになる。このため
、第4図を参照して先に説明した不具合が特に顕著に現
われる。従って、この場合も第5図(a)に示した絞り
31a。
32aを用いることが大変有効となる。第3図(b)に
おける線Xi、X2は、絞り31a、32aを用いて、
ディジタル複写機の感光体に形成した基準トナー像に発
光素子からの光を当て、その反射光を受光素子に入射さ
せたときの受光素子の出力とトナー付着量との関係を示
しており、Xlが黒色トナーを用いたとき、X2がカラ
ートナーを用いたときである。
ここで、この場合も発光素子や受光素子の取付精度が第
5図(b)に示した如く悪くなると、第3図(b)にお
ける線X2が破線X3.X4で示した範囲内を変動する
そこで、第2図に例示し、かつ先に詳しく説明した本発
明の構成を、このディジタル複写機用の濃度検知装置に
適用すると、カラートナーを用いたときの受光素子の出
力を、第3図(b)に鎖線X5で示したものにほぼ固定
することができ1個々の濃度検知装置間における濃度検
知精度のばらつきを防止することができる。勿論、絞り
本来の機能は、従来通り得ることができる。
以上、基準トナー像を形成する像担持体を感光体とした
構成、すなわち感光体上に基準トナー像を形成し、その
濃度を検知する構成を示したが。
既に提案されているように、通常の複写動作におけるト
ナー像を感光体に形威し、これを透明転写ベルト上に載
置された転写紙に転写する形式の画像形成装置において
は、この透明転写ベルト上に、感光体から転写した基準
トナー像を形威し、該ベルトを挟んで発光素子と受光素
子を配置し、発光素子からの光を基準トナー像に当て、
この部分を透過した光を受光素子に入射させ、その濃度
を検知している。このように基準トナー像を形成する像
担持体を転写ベルトとしたときも、本発明を支障なく適
用できる。
なお、上述した濃度検知装置のセンサは、一般に透過型
センサと称せられ、第2図に示した検知装置のセンサは
反射型センサと称せられている。
〔発明の効果〕
本発明の請求項1乃至3の構成によれば、特にカラート
ナーを用いたときの濃度検知装置の検知感度と検知精度
を高めることができると共に、発光素子や受光素子の組
付誤差に基づく、検知精度のばらつきを効果的に抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアナログ式電子複写機の構成国、第2図は本発
明に係る濃度検知装置の一例を示す拡大説明図、第3図
(a)、(b)は感光体上のトナー付着量と受光素子の
出力との関係を示す図、第4図及び第5図(a)、(b
)は従来の濃度検知装置とその不具合を説明する図であ
る。 17・・・濃度検知装置 18・・・発光素子118・
・・受光素子  20・・・発光体120・・・受光体
   22,122・・・凸レンズ35.36,37・
・・絞り RT・・・基準トナー像

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光素子からの光を、像担持体に形成された基準
    トナー像に当て、その部分での反射光又は透過光を受光
    素子に入射せしめ、該受光素子からの、入射光量に応じ
    た出力によって前記トナー像の濃度を検知する画像形成
    装置におけるトナー像の濃度検知装置であって、発光素
    子から出射した光の一部を遮る第1の絞り手段と、受光
    素子に入射する光の一部を遮る第2の絞り手段の少なく
    とも一方を有する濃度検知装置において、 前記第1及び第2の絞り手段の少なくとも一方が、発光
    素子又は受光素子に近い方の絞りと、離れた方の絞りの
    2つの絞りを有し、近い方の絞りの径をD1、離れた方
    の絞りの径をD2としたとき、D1<D2を満たすよう
    に各径を設定したことを特徴とする前記濃度検知装置。
  2. (2)発光体からの光を凸レンズを通して出射する発光
    素子と、該発光素子から出射した光の一部を遮る絞りと
    、受光体に入射した光の受光量に応じた検知信号を出力
    する受光素子とを有し、発光素子からの光を像担持体に
    形成された基準トナー像に当て、その部分での反射光又
    は透過光を受光素子に入射させて該トナー像の濃度を検
    知する画像形成装置におけるトナー像の濃度検知装置に
    おいて、 前記発光素子の凸レンズの径をD3、前記絞りの径をD
    4としたとき、D3<D4を満たすように各径の大きさ
    を設定したことを特徴とする前記濃度検知装置。
  3. (3)発光体からの光を出射する発光素子と、凸レンズ
    を通して受光体に入射した光の受光量に応じた検知信号
    を出力する受光素子と、該受光素子に入射する光の一部
    を遮る絞りとを有し、発光素子からの光を像担持体に形
    成された基準トナー像に当て、その部分での反射光又は
    透過光を受光素子に入射させて該トナー像の濃度を検知
    する画像形成装置におけるトナー像の濃度検知装置にお
    いて、 前記受光素子の凸レンズの径をD3、前記絞りの径をD
    4としたとき、D3<D4を満たすように各径の大きさ
    を設定したことを特徴とする前記濃度検知装置。
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