JPH08219990A - 画像形成装置における反射型光センサ - Google Patents
画像形成装置における反射型光センサInfo
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- JPH08219990A JPH08219990A JP4355995A JP4355995A JPH08219990A JP H08219990 A JPH08219990 A JP H08219990A JP 4355995 A JP4355995 A JP 4355995A JP 4355995 A JP4355995 A JP 4355995A JP H08219990 A JPH08219990 A JP H08219990A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体及びトナー像に照射して反射した光の
乱反射成分を少なくして高付着量部からの反射光を抑え
検出精度を向上させたカラートナー用反射型光センサを
提供する。 【構成】 発光素子からの光を、像担持体に形成された
基準トナー像に当て、その部分での反射光または透過光
を受光素子に入射せしめ、上記受光素子からの、入射光
量に応じた出力によって上記トナー像の濃度を検知する
画像形成装置における反射型光センサであって、上記反
射光の内特定の偏波面の成分を上記受光素子へ供給する
ための偏光フィルタを具備した構成となっている。
乱反射成分を少なくして高付着量部からの反射光を抑え
検出精度を向上させたカラートナー用反射型光センサを
提供する。 【構成】 発光素子からの光を、像担持体に形成された
基準トナー像に当て、その部分での反射光または透過光
を受光素子に入射せしめ、上記受光素子からの、入射光
量に応じた出力によって上記トナー像の濃度を検知する
画像形成装置における反射型光センサであって、上記反
射光の内特定の偏波面の成分を上記受光素子へ供給する
ための偏光フィルタを具備した構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体上に基準の潜像
を形成し、その潜像をカラートナーによって現像し、そ
の基準トナー像を転写するカラー画像形成装置におい
て、発光素子からの光を、上記感光体に形成された基準
トナー像に当て、その部分での反射光または透過光を受
光素子に入射せしめ、上記受光素子からの、入射光量に
応じた出力によって上記トナー像の濃度を検知するカラ
ートナー濃度検出用反射型光センサに関し、特に、上記
反射光の内特定の偏波面を検出することにより検出精度
を向上させることができる反射型光センサに関する。
を形成し、その潜像をカラートナーによって現像し、そ
の基準トナー像を転写するカラー画像形成装置におい
て、発光素子からの光を、上記感光体に形成された基準
トナー像に当て、その部分での反射光または透過光を受
光素子に入射せしめ、上記受光素子からの、入射光量に
応じた出力によって上記トナー像の濃度を検知するカラ
ートナー濃度検出用反射型光センサに関し、特に、上記
反射光の内特定の偏波面を検出することにより検出精度
を向上させることができる反射型光センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、感光体に形成された静電潜像
を、トナーとキャリアを有する二成分系現像剤を用いて
トナー像化する画像形成装置、例えば電子複写機、プリ
ンタ或いはファクシミリ等においては、環境や使用状況
の変化により現像剤中のキャリアに対するトナーの比率
が低下すると、トナー像の濃度が低下し、その画質が劣
化することがあった。そのため、感光体、例えば上記感
光体に基準トナー像を形成し、その濃度を濃度センサに
よって検知し、基準トナー像の濃度低下が検出されたと
き、現像剤中にトナーを補給する様にしていた。
を、トナーとキャリアを有する二成分系現像剤を用いて
トナー像化する画像形成装置、例えば電子複写機、プリ
ンタ或いはファクシミリ等においては、環境や使用状況
の変化により現像剤中のキャリアに対するトナーの比率
が低下すると、トナー像の濃度が低下し、その画質が劣
化することがあった。そのため、感光体、例えば上記感
光体に基準トナー像を形成し、その濃度を濃度センサに
よって検知し、基準トナー像の濃度低下が検出されたと
き、現像剤中にトナーを補給する様にしていた。
【0003】この様な濃度センサとしては、発光素子か
らの光を、感光体に形成された基準トナー像に当て、そ
の部分での反射光または透過光を受光素子に入射せし
め、上記受光素子からの、入射光量に応じた出力によっ
て上記トナー像の濃度を検知する反射型光センサが知ら
れている。そして、この反射型光センサにおいては、1
対の発光ダイオードとフォトセンサを反射型にして基準
トナー像からの反射光をフォトセンサで受光し、その出
力を基準出力と比較して例えば、出力が高い場合はトナ
ー量が少ない、又、低い場合はトナー量が多いとしてト
ナー付着量を判定していた。かかる反射型光センサによ
って、黒色のトナーより成る基準トナー像の濃度を検知
するときは特に問題ない。ところが、カラートナーを用
いたときは、基準トナー像を構成するカラートナーに発
光素子からの光が当たったとき、その多くが乱反射する
ため、これに基因して図3のBに示す様に上記反射型光
センサの感度が低下したり図3のC1、C2、C3に示
す様に、センサの出力がばらついたりして、正確に濃度
検知を行うことが困難となる問題があった。
らの光を、感光体に形成された基準トナー像に当て、そ
の部分での反射光または透過光を受光素子に入射せし
め、上記受光素子からの、入射光量に応じた出力によっ
て上記トナー像の濃度を検知する反射型光センサが知ら
れている。そして、この反射型光センサにおいては、1
対の発光ダイオードとフォトセンサを反射型にして基準
トナー像からの反射光をフォトセンサで受光し、その出
力を基準出力と比較して例えば、出力が高い場合はトナ
ー量が少ない、又、低い場合はトナー量が多いとしてト
ナー付着量を判定していた。かかる反射型光センサによ
って、黒色のトナーより成る基準トナー像の濃度を検知
するときは特に問題ない。ところが、カラートナーを用
いたときは、基準トナー像を構成するカラートナーに発
光素子からの光が当たったとき、その多くが乱反射する
ため、これに基因して図3のBに示す様に上記反射型光
センサの感度が低下したり図3のC1、C2、C3に示
す様に、センサの出力がばらついたりして、正確に濃度
検知を行うことが困難となる問題があった。
【0004】このため、特開平5−288677号に示
すごとく感光体とトナーの分光反射率の違いを利用して
波長分解素子を用いて出力比を求めることで広いダイナ
ミックレンジを達成した光センサもみられるが、この光
センサでもカラートナーにおいては高付着量トナー部で
の反射光増大により出力がアップして検知精度が悪くな
る問題があった。すなわち、このタイプの光センサは、
カラートナー量を測定するためのセンサではないので反
射成分をもつカラートナーの特性を吸収できるものでは
なかった。
すごとく感光体とトナーの分光反射率の違いを利用して
波長分解素子を用いて出力比を求めることで広いダイナ
ミックレンジを達成した光センサもみられるが、この光
センサでもカラートナーにおいては高付着量トナー部で
の反射光増大により出力がアップして検知精度が悪くな
る問題があった。すなわち、このタイプの光センサは、
カラートナー量を測定するためのセンサではないので反
射成分をもつカラートナーの特性を吸収できるものでは
なかった。
【0005】一方、カラートナーに適するものとしてト
ナーの分光分布特性を利用して反射光の少ない波長域の
光量のみ測定するような可視光センサもあるが、これ
は、トナーに合わせた受・発光素子が必要となり、特に
発光素子は可視発光素子となるため、出力の安定性がな
い、寿命が短いという欠点があり、センサとしても大型
化・コストアップとなり画像形成装置に搭載出来るセン
サとは言えないものであった。この点で優れているセン
サとして特開平3−45972号に記載のものがある。
しかし、このセンサにおいても図3のCに示すごとく高
付着部において受光出力がアップし、精度の高い検出が
達成されていない問題点があった。
ナーの分光分布特性を利用して反射光の少ない波長域の
光量のみ測定するような可視光センサもあるが、これ
は、トナーに合わせた受・発光素子が必要となり、特に
発光素子は可視発光素子となるため、出力の安定性がな
い、寿命が短いという欠点があり、センサとしても大型
化・コストアップとなり画像形成装置に搭載出来るセン
サとは言えないものであった。この点で優れているセン
サとして特開平3−45972号に記載のものがある。
しかし、このセンサにおいても図3のCに示すごとく高
付着部において受光出力がアップし、精度の高い検出が
達成されていない問題点があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上述の如き従来の問題点を解
決するためになされたもので、その目的は、感光体及び
トナー像に照射して反射した光の乱反射成分を少なくし
て高付着量部からの反射光を抑え検出精度を向上させた
カラートナー用反射型光センサを提供することである。
決するためになされたもので、その目的は、感光体及び
トナー像に照射して反射した光の乱反射成分を少なくし
て高付着量部からの反射光を抑え検出精度を向上させた
カラートナー用反射型光センサを提供することである。
【0007】
【発明の構成】上記目的を達成するため、請求項1に記
載の発明は、発光素子からの光を、像担持体に形成され
た基準トナー像に当て、その部分での反射光または透過
光を受光素子に入射せしめ、上記受光素子からの、入射
光量に応じた出力によって前記トナー像の濃度を検知す
る画像形成装置における反射型光センサにおいて、上記
反射光の内特定の偏波面の成分を上記受光素子へ供給す
るための手段を具備したことを特徴とする。また、請求
項2に記載の発明は、上記偏波面成分供給手段が、上記
受光素子および発光素子の両方または、いづれか一方に
上記像担持体面と略水平方向の光(P波)のみ通過する
ように設けられた偏光フィルタから成ることを特徴とす
る。また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の
反射型光センサにおいて上記受光素子と発光素子との受
・発光間角度を略35度以下とし、上記像担持体とのな
す角度を略60度以上の特定な角度の光のみ受光また
は、発光するようにしたことを特徴とする。また、請求
項4に記載の発明は、請求項3に記載の反射型光センサ
において上記受光素子および受光素子の少なくとも一方
にコリメート型レンズを設け、特定な角度の光のみ受光
または、発光するようにしたことを特徴とする。
載の発明は、発光素子からの光を、像担持体に形成され
た基準トナー像に当て、その部分での反射光または透過
光を受光素子に入射せしめ、上記受光素子からの、入射
光量に応じた出力によって前記トナー像の濃度を検知す
る画像形成装置における反射型光センサにおいて、上記
反射光の内特定の偏波面の成分を上記受光素子へ供給す
るための手段を具備したことを特徴とする。また、請求
項2に記載の発明は、上記偏波面成分供給手段が、上記
受光素子および発光素子の両方または、いづれか一方に
上記像担持体面と略水平方向の光(P波)のみ通過する
ように設けられた偏光フィルタから成ることを特徴とす
る。また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の
反射型光センサにおいて上記受光素子と発光素子との受
・発光間角度を略35度以下とし、上記像担持体とのな
す角度を略60度以上の特定な角度の光のみ受光また
は、発光するようにしたことを特徴とする。また、請求
項4に記載の発明は、請求項3に記載の反射型光センサ
において上記受光素子および受光素子の少なくとも一方
にコリメート型レンズを設け、特定な角度の光のみ受光
または、発光するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、偏波面成分供給手段として
偏光フィルタを用いることで正反射光と乱反射光を分け
ることが出来、トナー付着量が増しても受光出力がアッ
プしないので精度の良い検出が可能となる。また、受・
発光間角度を35度以下、特に25度〜35度内に定め
ることで目的に応じたトナー付着量及び受光出力の感度
が得られる。また、偏光フィルタとレンズの相乗効果で
より精度の高い検知が可能となる。また、発光および受
光素子にレンズを取りつけることで少ない光エネルギー
で検出可能センサとなるが、そのレンズをコリメート化
することにより絞り効果で乱反射成分が少なくなり偏光
フィルタとの相乗効果で広いダイナミックレンジが得ら
れる。また、絞り用の筒を必要としないのでセンサの高
さを低く出来るためコンパクトなセンサとなり画像形成
装置内に搭載する時の自由度が増す。
偏光フィルタを用いることで正反射光と乱反射光を分け
ることが出来、トナー付着量が増しても受光出力がアッ
プしないので精度の良い検出が可能となる。また、受・
発光間角度を35度以下、特に25度〜35度内に定め
ることで目的に応じたトナー付着量及び受光出力の感度
が得られる。また、偏光フィルタとレンズの相乗効果で
より精度の高い検知が可能となる。また、発光および受
光素子にレンズを取りつけることで少ない光エネルギー
で検出可能センサとなるが、そのレンズをコリメート化
することにより絞り効果で乱反射成分が少なくなり偏光
フィルタとの相乗効果で広いダイナミックレンジが得ら
れる。また、絞り用の筒を必要としないのでセンサの高
さを低く出来るためコンパクトなセンサとなり画像形成
装置内に搭載する時の自由度が増す。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。まず、本発明を実施した反射型光センサの配設
される画像形成装置(複写機)の概要について説明す
る。図1は、画像形成装置の一例であるカラー電子複写
機の一部を示す概略構成図である。図1において、潜像
担持体の一例であるドラム状の感光体1は、図における
時計方向に回転駆動され、帯電チャージャ2によってそ
の表面を均一に帯電される。感光体1の上方には透明な
原稿台3が位置し、その上に載置された原稿4に、右方
に移動する光源5からの光が照射され、その反射光が光
源5と共に移動する第1ミラー6、光源5と同じ方向に
移動する第2及び第3ミラー7、8で反射され、投影レ
ンズ9を通った後、固定配置された第4ミラー10で反
射する。次いで、一様に帯電された感光体1の表面に至
り、ここに原稿画像を結像投影する。これによって感光
体表面に静電潜像が形成され、この潜像は、現像装置1
1(ここでは多色の現像装置の1つのみを示す)を通る
とき、その現像ローラ12に担持された二成分系現像剤
15中のトナーによってトナー像化される。このトナー
像は転写チャージャ13によって転写紙14に転写され
る。
明する。まず、本発明を実施した反射型光センサの配設
される画像形成装置(複写機)の概要について説明す
る。図1は、画像形成装置の一例であるカラー電子複写
機の一部を示す概略構成図である。図1において、潜像
担持体の一例であるドラム状の感光体1は、図における
時計方向に回転駆動され、帯電チャージャ2によってそ
の表面を均一に帯電される。感光体1の上方には透明な
原稿台3が位置し、その上に載置された原稿4に、右方
に移動する光源5からの光が照射され、その反射光が光
源5と共に移動する第1ミラー6、光源5と同じ方向に
移動する第2及び第3ミラー7、8で反射され、投影レ
ンズ9を通った後、固定配置された第4ミラー10で反
射する。次いで、一様に帯電された感光体1の表面に至
り、ここに原稿画像を結像投影する。これによって感光
体表面に静電潜像が形成され、この潜像は、現像装置1
1(ここでは多色の現像装置の1つのみを示す)を通る
とき、その現像ローラ12に担持された二成分系現像剤
15中のトナーによってトナー像化される。このトナー
像は転写チャージャ13によって転写紙14に転写され
る。
【0010】上述の如き複写動作が行われるうちに、現
像剤15中のキャリアに対するトナーの比率が低下し、
これを放置すれば、トナー像の濃度が低下して画質が劣
化する。そこで、原稿台3に隣接した位置に、例えば濃
度1.8の所定の光反射率を有する基準パターン16を
配設し、このパターン16に光源5からの光を当て、そ
の反射光を光学系6、7、8、9、10を通して感光体
1に照射し、所定の表面電位を有する基準潜像を形成す
る。そして、この潜像を現像装置11によってトナー像
化して基準トナー像を得、その濃度を本発明を実施した
反射型光センサ17によって検知している。基準トナー
像の濃度が所定の値よりも低下していることが検出され
ると、トナー容器18から現像装置11の現像剤中にト
ナーが補給され、トナー像の濃度低下が防止される。こ
のような検知動作は、通常の複写動作を行う毎に行って
もよいし、何回かの複写動作毎に実行するようにしても
よい。
像剤15中のキャリアに対するトナーの比率が低下し、
これを放置すれば、トナー像の濃度が低下して画質が劣
化する。そこで、原稿台3に隣接した位置に、例えば濃
度1.8の所定の光反射率を有する基準パターン16を
配設し、このパターン16に光源5からの光を当て、そ
の反射光を光学系6、7、8、9、10を通して感光体
1に照射し、所定の表面電位を有する基準潜像を形成す
る。そして、この潜像を現像装置11によってトナー像
化して基準トナー像を得、その濃度を本発明を実施した
反射型光センサ17によって検知している。基準トナー
像の濃度が所定の値よりも低下していることが検出され
ると、トナー容器18から現像装置11の現像剤中にト
ナーが補給され、トナー像の濃度低下が防止される。こ
のような検知動作は、通常の複写動作を行う毎に行って
もよいし、何回かの複写動作毎に実行するようにしても
よい。
【0011】次に、本発明の要旨である上記反射型光セ
ンサ17について説明する。図2は本発明を実施した反
射型光センサ17の一例を示す拡大概略図であり、この
センサ17は発光素子19と受光素子20を有し、発光
素子19は、例えば発光ダイオードより成る発光エレメ
ント21と、これを固定する透明樹脂22と、この樹脂
の一部で構成されたレンズ23とを有している。また受
光素子20も同様に例えばホトトランジスタより成る受
光エレメント24と、これを固定する透明樹脂25と、
その一部により構成されたレンズ26とを有している。
また、発光素子19および受光素子20と基準トナー像
27との間には、それぞれ偏光フィルタ28、29が配
設されている。
ンサ17について説明する。図2は本発明を実施した反
射型光センサ17の一例を示す拡大概略図であり、この
センサ17は発光素子19と受光素子20を有し、発光
素子19は、例えば発光ダイオードより成る発光エレメ
ント21と、これを固定する透明樹脂22と、この樹脂
の一部で構成されたレンズ23とを有している。また受
光素子20も同様に例えばホトトランジスタより成る受
光エレメント24と、これを固定する透明樹脂25と、
その一部により構成されたレンズ26とを有している。
また、発光素子19および受光素子20と基準トナー像
27との間には、それぞれ偏光フィルタ28、29が配
設されている。
【0012】上記発光素子19の発光エレメント21か
らの光は、レンズ23および偏光フィルタ28を通して
出射し、上記感光体1に形成された基準トナー像27を
照射する。このトナー像の部分で反射した光は偏光フィ
ルタ29およびレンズ26を通して受光エレメント24
に入射し、その受光量に応じた検知信号が出力され、こ
れがCPU30(図1)に入力されて現像剤15中のト
ナー濃度が判断される。上記図2に示した反射型光セン
サ17を別の視点から見ると図4及び図5に示す様にな
る。
らの光は、レンズ23および偏光フィルタ28を通して
出射し、上記感光体1に形成された基準トナー像27を
照射する。このトナー像の部分で反射した光は偏光フィ
ルタ29およびレンズ26を通して受光エレメント24
に入射し、その受光量に応じた検知信号が出力され、こ
れがCPU30(図1)に入力されて現像剤15中のト
ナー濃度が判断される。上記図2に示した反射型光セン
サ17を別の視点から見ると図4及び図5に示す様にな
る。
【0013】ここで、カラートナーの場合トナーからの
反射光は乱反射光となり、この成分を受光しているので
図3のAに示す様な黒トナーの場合の推移がえられなか
った訳だから、乱反射光を受光しない受光素子、すなわ
ち正反射光のみを受光できる様にすればトナー量が増え
るに従って上記感光体1からの正反射光が減り、受光出
力は、徐々に低下していく様になる。更に、付着量が増
すにつれ感光体面がトナーで覆われ正反射光が極めて減
少し、その後は一定の受光出力となる。
反射光は乱反射光となり、この成分を受光しているので
図3のAに示す様な黒トナーの場合の推移がえられなか
った訳だから、乱反射光を受光しない受光素子、すなわ
ち正反射光のみを受光できる様にすればトナー量が増え
るに従って上記感光体1からの正反射光が減り、受光出
力は、徐々に低下していく様になる。更に、付着量が増
すにつれ感光体面がトナーで覆われ正反射光が極めて減
少し、その後は一定の受光出力となる。
【0014】また、光の放射は、多くの偏波面成分を含
んでいるが、物体に照射し反射する時、照射角度や物体
の性質により偏波面がくずれる。例えば、照射物体と並
行な面成分をP波とし、垂直な面をS波とすると、P・
S波同等の光で照射すると反射光はS波が弱められP波
が支配的となる。この度合は角度や物体により違ってく
るが、乱反射光の場合は正反射光より差異がみられずP
・S波は同程度と言える。この原理を上記感光体と付着
したカラートナーとについて調べると、感光体からの反
射光は、正反射が支配的で受・発光間角度θ1 や照射角
度θ2 によりP・S波の度合を選択出来ることが解っ
た。そして、トナーからの反射光については、P・S波
同じようで角度によってもあまり差がないことが解っ
た。
んでいるが、物体に照射し反射する時、照射角度や物体
の性質により偏波面がくずれる。例えば、照射物体と並
行な面成分をP波とし、垂直な面をS波とすると、P・
S波同等の光で照射すると反射光はS波が弱められP波
が支配的となる。この度合は角度や物体により違ってく
るが、乱反射光の場合は正反射光より差異がみられずP
・S波は同程度と言える。この原理を上記感光体と付着
したカラートナーとについて調べると、感光体からの反
射光は、正反射が支配的で受・発光間角度θ1 や照射角
度θ2 によりP・S波の度合を選択出来ることが解っ
た。そして、トナーからの反射光については、P・S波
同じようで角度によってもあまり差がないことが解っ
た。
【0015】そこで、この反射型光センサの実施例で
は、図2に示す様に、発光側19として940nmのL
EDにコリメートレンズ23を平行束になるよう配置
し、受光側20として、フォトTRで同様にコリメート
レンズ26を配置し、受・発光間角度θ1 は、θ1 ≒3
0度とし、正反射となるように配置している。また、照
射角度θ2 はθ2 ≒75度としている。また感光体1と
のギャップは受・発光が交差する点として5mmとし、
偏光フィルタ28、29は、光路と直角に配置し特定の
偏波面であるP波成分が通過するよう受・発光素子2
0、19に設けている。
は、図2に示す様に、発光側19として940nmのL
EDにコリメートレンズ23を平行束になるよう配置
し、受光側20として、フォトTRで同様にコリメート
レンズ26を配置し、受・発光間角度θ1 は、θ1 ≒3
0度とし、正反射となるように配置している。また、照
射角度θ2 はθ2 ≒75度としている。また感光体1と
のギャップは受・発光が交差する点として5mmとし、
偏光フィルタ28、29は、光路と直角に配置し特定の
偏波面であるP波成分が通過するよう受・発光素子2
0、19に設けている。
【0016】図2に示す反射型光センサにおいて、カラ
ートナー付着量と受光出力との相関をみると図3のDに
示すごとく推移し、付着量0(感光体面)の時、受光素
子20に流れる電流を受光素子20と直列に接続した抵
抗の両端電圧換算で4.0VにSETした場合、受光出
力は、付着量が増えても約0.75mg/cm2 までは
徐々に減少して約0.6Vとなる。その後、付着量を増
やしても出力がアップすることは無く、付着量1.1m
g/cm2 でも約0.6Vであった。
ートナー付着量と受光出力との相関をみると図3のDに
示すごとく推移し、付着量0(感光体面)の時、受光素
子20に流れる電流を受光素子20と直列に接続した抵
抗の両端電圧換算で4.0VにSETした場合、受光出
力は、付着量が増えても約0.75mg/cm2 までは
徐々に減少して約0.6Vとなる。その後、付着量を増
やしても出力がアップすることは無く、付着量1.1m
g/cm2 でも約0.6Vであった。
【0017】次に、上記角度θ1 および偏光フィルタ2
8、29を変えて受光出力の推移を比較すると以下の様
になった。受・発光間角度θ1 を広くすると、飽和出力
電圧が下がり約50度では、0.6V→0.45Vとな
り、狭くすると逆に上がる傾向にある。また、この時の
トナー付着量はθ1 を広くすると少ない付着量で出力が
飽和傾向にあり、θ1 を狭くするとトナー付着量は多く
なる。θ1 =25度で約0.65V(約0.8mg/c
m2 )、θ1 =20度で約0.7V(約0.85mg/
cm2 )となる。ここで、、θ1 を狭くすることも良い
が素子サイズや光路交差点を得る感光体間ギャップの関
係から、θ1 =25〜35度位が最もバランスのとれた
センサとなる。
8、29を変えて受光出力の推移を比較すると以下の様
になった。受・発光間角度θ1 を広くすると、飽和出力
電圧が下がり約50度では、0.6V→0.45Vとな
り、狭くすると逆に上がる傾向にある。また、この時の
トナー付着量はθ1 を広くすると少ない付着量で出力が
飽和傾向にあり、θ1 を狭くするとトナー付着量は多く
なる。θ1 =25度で約0.65V(約0.8mg/c
m2 )、θ1 =20度で約0.7V(約0.85mg/
cm2 )となる。ここで、、θ1 を狭くすることも良い
が素子サイズや光路交差点を得る感光体間ギャップの関
係から、θ1 =25〜35度位が最もバランスのとれた
センサとなる。
【0018】また、出力電圧が飽和する時の付着量の違
いは、感光体1に照射する照射角度θ2 に依存している
ことが解る。照射角度θ2 を75度に固定してθ1 を変
えるとθ1 =30度を中心に付着量は、少なくなる。照
射角度θ2 を65度に固定してθ1 を変えるとθ1 =5
0度を中心に付着量は少なくなるが、θ2 =75度の時
より飽和出力になる付着量は0.75→0.60mg/
cm2 と少なくなってしまう。
いは、感光体1に照射する照射角度θ2 に依存している
ことが解る。照射角度θ2 を75度に固定してθ1 を変
えるとθ1 =30度を中心に付着量は、少なくなる。照
射角度θ2 を65度に固定してθ1 を変えるとθ1 =5
0度を中心に付着量は少なくなるが、θ2 =75度の時
より飽和出力になる付着量は0.75→0.60mg/
cm2 と少なくなってしまう。
【0019】上記照射角度θ2 は次に述べる様に偏光フ
ィルタ28、29と深い関係がある。すなわち、発光素
子19側の偏光フィルタ28を照射角度θ2 =75度の
時に取り外すと飽和出力は、0.6V→0.8Vと上が
るが、照射角度をθ2 =65度にして偏光フィルタ28
を取り外しても飽和出力は、0.45Vで殆ど変化して
いない。従って、受光素子20側の偏光フィルタ29は
必須だが発光素子19側の偏光フィルタ28について
は、目的とコストやセンサ形状等実施態様によりその必
要性が決定される。以上から、上記θ2 は60度以上が
望まれる。
ィルタ28、29と深い関係がある。すなわち、発光素
子19側の偏光フィルタ28を照射角度θ2 =75度の
時に取り外すと飽和出力は、0.6V→0.8Vと上が
るが、照射角度をθ2 =65度にして偏光フィルタ28
を取り外しても飽和出力は、0.45Vで殆ど変化して
いない。従って、受光素子20側の偏光フィルタ29は
必須だが発光素子19側の偏光フィルタ28について
は、目的とコストやセンサ形状等実施態様によりその必
要性が決定される。以上から、上記θ2 は60度以上が
望まれる。
【0020】
【発明の効果】この様に、この実施例によれば、偏光フ
ィルタを用いることで正反射光と乱反射光を分けること
が出来、トナー付着量が増しても受光出力がアップしな
いので精度の良い検出が可能となる。また、受・発光間
角度θ1 を25度〜35度内に定めることで目的に応じ
たトナー付着量及び受光出力の感度が得られる。また、
偏光フィルタとレンズの相乗効果でより精度の高い検知
が可能となる。また、発光および受光素子にレンズを取
りつけることで少ない光エネルギーで検出可能センサと
なるが、そのレンズをコリメート化すると絞り効果で乱
反射成分が少なくなるため偏光フィルタとの相乗効果で
広いダイナミックレンジが得られる。また、絞り用の筒
を必要としないのでセンサの高さを低く出来るためコン
パクトなセンサとなり画像形成装置内に搭載する時の自
由度が増す。
ィルタを用いることで正反射光と乱反射光を分けること
が出来、トナー付着量が増しても受光出力がアップしな
いので精度の良い検出が可能となる。また、受・発光間
角度θ1 を25度〜35度内に定めることで目的に応じ
たトナー付着量及び受光出力の感度が得られる。また、
偏光フィルタとレンズの相乗効果でより精度の高い検知
が可能となる。また、発光および受光素子にレンズを取
りつけることで少ない光エネルギーで検出可能センサと
なるが、そのレンズをコリメート化すると絞り効果で乱
反射成分が少なくなるため偏光フィルタとの相乗効果で
広いダイナミックレンジが得られる。また、絞り用の筒
を必要としないのでセンサの高さを低く出来るためコン
パクトなセンサとなり画像形成装置内に搭載する時の自
由度が増す。
【図1】画像形成装置の一例であるカラー電子複写機の
一部を示す概略構成図である。
一部を示す概略構成図である。
【図2】本発明を実施した反射型光センサの概略構成図
である。
である。
【図3】感光体上のトナー付着量の変化に対する受光素
子出力の変化を示すグラフ図である。
子出力の変化を示すグラフ図である。
【図4】図2に示す反射型光センサの概略斜視図であ
る。
る。
【図5】図2に示す反射型光センサの概略斜視図であ
る。
る。
1…感光体、 17…反射
型光センサ、19…発光素子、
20…受光素子、21…発光エレメント、
22、25…透明樹脂、23、26…コリメー
トレンズ、 24…受光エレメント、27…基
準トナー像、 28、29…偏光フ
ィルタ、θ1 …受・発光間角度、 θ
2 …照射角度、
型光センサ、19…発光素子、
20…受光素子、21…発光エレメント、
22、25…透明樹脂、23、26…コリメー
トレンズ、 24…受光エレメント、27…基
準トナー像、 28、29…偏光フ
ィルタ、θ1 …受・発光間角度、 θ
2 …照射角度、
Claims (4)
- 【請求項1】 発光素子からの光を像担持体に形成され
た基準トナー像に照射し、基準トナー像部分での反射光
または透過光を受光素子に入射せしめ、上記受光素子か
らの入射光量に応じた出力によって上記トナー像の濃度
を検知する画像形成装置における反射型光センサであっ
て、上記反射光の内特定の偏波面の成分を上記受光素子
へ供給するための手段を備えたことを特徴とする画像形
成装置における反射型光センサ。 - 【請求項2】 上記偏波面成分供給手段が、上記受光素
子および発光素子の両方または、いづれか一方に上記像
担持体面と略水平方向の光(P波)のみ通過するように
設けられた偏光フィルタから成ることを特徴とする請求
項1記載の画像形成装置における反射型光センサ。 - 【請求項3】 上記受光素子と発光素子との受・発光間
角度を略35度以下とし、上記像担持体とのなす角度を
略60度以上の特定な角度の光のみを受光または、発光
するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置における反射型光センサ。 - 【請求項4】 上記受光素子および受光素子の少なくと
も一方にコリメート型レンズを設け、特定な角度の光の
みを受光または、発光するようにしたことを特徴とする
請求項3記載の画像形成装置における反射型光センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355995A JPH08219990A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 画像形成装置における反射型光センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355995A JPH08219990A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 画像形成装置における反射型光センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08219990A true JPH08219990A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12667115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4355995A Pending JPH08219990A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 画像形成装置における反射型光センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08219990A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597878B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-07-22 | Seiko Epson Corporation | Apparatus for measuring quantity of toner, and image forming apparatus comprising measuring apparatus |
| US7139511B2 (en) | 2003-03-14 | 2006-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, method of calculating amount of toner transfer, methods of converting regular reflection output and diffuse reflection output, method of converting amount of toner transfer, apparatus for detecting amount of toner transfer, gradation pattern, and methods of controlling toner density and image density |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP4355995A patent/JPH08219990A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597878B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-07-22 | Seiko Epson Corporation | Apparatus for measuring quantity of toner, and image forming apparatus comprising measuring apparatus |
| US7139511B2 (en) | 2003-03-14 | 2006-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, method of calculating amount of toner transfer, methods of converting regular reflection output and diffuse reflection output, method of converting amount of toner transfer, apparatus for detecting amount of toner transfer, gradation pattern, and methods of controlling toner density and image density |
| US7305195B2 (en) | 2003-03-14 | 2007-12-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, method of calculating amount of toner transfer, methods of converting regular reflection output and diffuse reflection output, method of converting amount of toner transfer, apparatus for detecting amount of toner transfer, gradation pattern, and methods of controlling toner density and image density |
| US7398026B2 (en) | 2003-03-14 | 2008-07-08 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for controlling an image density |
| US7526219B2 (en) | 2003-03-14 | 2009-04-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and method of calculating an amount of toner transfer by converting regular reflection output into a normalized value |
| US7546046B2 (en) | 2003-03-14 | 2009-06-09 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for controlling an image density |
| US7773899B2 (en) | 2003-03-14 | 2010-08-10 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and method of calculating an amount of toner transfer by converting diffuse reflection output into a conversion value |
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