JPH0345975B2 - - Google Patents
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- JPH0345975B2 JPH0345975B2 JP6815284A JP6815284A JPH0345975B2 JP H0345975 B2 JPH0345975 B2 JP H0345975B2 JP 6815284 A JP6815284 A JP 6815284A JP 6815284 A JP6815284 A JP 6815284A JP H0345975 B2 JPH0345975 B2 JP H0345975B2
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- alarm signal
- signal
- measurement signal
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は活線状態で電路の絶縁状況を監視し、
絶縁劣化時に警報信号を発生する方法に関する。
絶縁劣化時に警報信号を発生する方法に関する。
(従来技術)
従来、2次側一端接地型の受電変圧器の接地線
をして、測定用信号である低周波電圧を発振する
発振トランス或は低周波電圧が印加されたトラン
スのコアを貫通せしめるかまたは接地線を切断し
これに低周波電圧を印加する発振器を直列接続す
る等により接地線を通して電路に低周波電圧を印
加し、接地線に絶縁抵抗ならびに対地静電容量を
介して帰還する漏洩電流を変流器等で検出し、こ
の漏洩電流中の低周波成分の有効分(印加電圧と
同相の成分)を検出することにより絶縁抵抗を測
定し、この値が所定値を越えたとき警報信号を発
生する方法が提案されている。上述の如き絶縁劣
化検出方法に於いては一般に電路に印加される測
定用信号は数V以下であり電路電圧にくらべて十
分に低い。また正常状態の電路の絶縁抵抗は数
100KΩ以上であるので帰還する低周波成分の漏
洩電流は微弱である。又、絶縁劣化警報発生の閾
値としては一般に数10KΩ程度が設定され活線電
路の絶縁抵抗がこれ以下に劣化したとき警報信号
を発生するように構成することが一般的である。
をして、測定用信号である低周波電圧を発振する
発振トランス或は低周波電圧が印加されたトラン
スのコアを貫通せしめるかまたは接地線を切断し
これに低周波電圧を印加する発振器を直列接続す
る等により接地線を通して電路に低周波電圧を印
加し、接地線に絶縁抵抗ならびに対地静電容量を
介して帰還する漏洩電流を変流器等で検出し、こ
の漏洩電流中の低周波成分の有効分(印加電圧と
同相の成分)を検出することにより絶縁抵抗を測
定し、この値が所定値を越えたとき警報信号を発
生する方法が提案されている。上述の如き絶縁劣
化検出方法に於いては一般に電路に印加される測
定用信号は数V以下であり電路電圧にくらべて十
分に低い。また正常状態の電路の絶縁抵抗は数
100KΩ以上であるので帰還する低周波成分の漏
洩電流は微弱である。又、絶縁劣化警報発生の閾
値としては一般に数10KΩ程度が設定され活線電
路の絶縁抵抗がこれ以下に劣化したとき警報信号
を発生するように構成することが一般的である。
しかしながら非接地電路の絶縁が異常に劣化し
極端な場合として地絡状態に近くなれば当然電路
の商用周波成分の漏洩電流も著しく大きくなる
が、同時に測定用信号成分の漏洩電流も著しく大
きくなる。
極端な場合として地絡状態に近くなれば当然電路
の商用周波成分の漏洩電流も著しく大きくなる
が、同時に測定用信号成分の漏洩電流も著しく大
きくなる。
然るに本来有効分を検出する回路は微弱な漏洩
電流にて正しく絶縁抵抗を測定する如く動作させ
るよう構成するため、このような大電流の漏洩電
流が入力されると、有効分の検出回路が飽和する
等して正しい測定結果の出力を維持するのが困難
となり警報信号が発生できない場合があつた。
電流にて正しく絶縁抵抗を測定する如く動作させ
るよう構成するため、このような大電流の漏洩電
流が入力されると、有効分の検出回路が飽和する
等して正しい測定結果の出力を維持するのが困難
となり警報信号が発生できない場合があつた。
また、接地電路(接地相)の絶縁が異常に劣化
した場合、または接地電路と大地間に異常に大き
な静電容量が発生した場合には商用周波成分の漏
洩電流の増加はないものの、印加した抵周波電圧
成分の漏洩電流は著しく増加しこの場合も前述と
同様有効分の検出回路が飽和する等して正しい測
定結果の出力維持が困難となつて本来発生すべき
警報信号を発生できない場合があつた。
した場合、または接地電路と大地間に異常に大き
な静電容量が発生した場合には商用周波成分の漏
洩電流の増加はないものの、印加した抵周波電圧
成分の漏洩電流は著しく増加しこの場合も前述と
同様有効分の検出回路が飽和する等して正しい測
定結果の出力維持が困難となつて本来発生すべき
警報信号を発生できない場合があつた。
更に測定用信号を印加する発振器出力トランス
が接続された接地線側の負荷インピーダンスが著
しく低くなつたとき、即ち電路が地絡に近い状態
では発振器出力端が短絡された状態に近くなり該
発振器に過大の負荷がかかり著しい場合はこれの
破損にもつながる。この場合は発振器を保護する
ために、発振器を出力トランスから分離すると電
路への測定信号の印加が停止されるため有効分の
検出が出来なくなり、警報信号を発生できないこ
とになる。
が接続された接地線側の負荷インピーダンスが著
しく低くなつたとき、即ち電路が地絡に近い状態
では発振器出力端が短絡された状態に近くなり該
発振器に過大の負荷がかかり著しい場合はこれの
破損にもつながる。この場合は発振器を保護する
ために、発振器を出力トランスから分離すると電
路への測定信号の印加が停止されるため有効分の
検出が出来なくなり、警報信号を発生できないこ
とになる。
また電路の絶縁抵抗が十分に低く、又静電容量
が著しく大きくなり絶縁監視装置の監視性能の範
囲をこえている場合、監視結果が正しいか否かの
判定ができなかつた。
が著しく大きくなり絶縁監視装置の監視性能の範
囲をこえている場合、監視結果が正しいか否かの
判定ができなかつた。
(発明の目的)
本発明は上述の如き従来の絶縁劣化警報の手法
上の諸々の欠点を除去するためになされたもので
あつて、電路が地絡若しくは接地電路と大地間に
異常に大きな静電容量が発生した場合に生じる測
定用信号発振器の過負荷状態及び検出回路の飽和
等を検出し、電路の絶縁監視状態が正常であるか
否かを知ることが出来、正確且良好な絶縁監視を
行い得るようにした絶縁監視装置の警報信号発生
方法を提供することを目的とする。
上の諸々の欠点を除去するためになされたもので
あつて、電路が地絡若しくは接地電路と大地間に
異常に大きな静電容量が発生した場合に生じる測
定用信号発振器の過負荷状態及び検出回路の飽和
等を検出し、電路の絶縁監視状態が正常であるか
否かを知ることが出来、正確且良好な絶縁監視を
行い得るようにした絶縁監視装置の警報信号発生
方法を提供することを目的とする。
(発明の概要)
この目的を達成する為に本発明は電路に測定用
信号を印加し接地線に帰還する前記測定用信号漏
洩成分中の前記測定信号と同相の成分を抽出して
該電路の絶縁状態を監視し警報信号を発するよう
にした警報信号発生方式に於いて、前記測定用信
号の漏洩成分、商用電源の漏洩成分或はその両者
又は前記測定信号発振器の出力レベルの夫々と、
前もつて定めた夫々に対する警報信号のうち少な
くとも2つ以上の論理和を求め、前記測定用信号
発振器出力が短絡された場合又は地絡された場合
若しくはこれらに近い状態になつた場合に該測定
用信号の発振器出力端と電路との結合を分離して
これを保護すると共に前記測定用信号の印加を停
止した旨の信号印加停止警報信号を発生し、前記
複数の警報信号の各組合せの論理算によつて得た
信号によつて夫々に応じた警報信号を発するよう
にした絶縁監視装置の警報信号発生方法を提供す
ることを目的とする。
信号を印加し接地線に帰還する前記測定用信号漏
洩成分中の前記測定信号と同相の成分を抽出して
該電路の絶縁状態を監視し警報信号を発するよう
にした警報信号発生方式に於いて、前記測定用信
号の漏洩成分、商用電源の漏洩成分或はその両者
又は前記測定信号発振器の出力レベルの夫々と、
前もつて定めた夫々に対する警報信号のうち少な
くとも2つ以上の論理和を求め、前記測定用信号
発振器出力が短絡された場合又は地絡された場合
若しくはこれらに近い状態になつた場合に該測定
用信号の発振器出力端と電路との結合を分離して
これを保護すると共に前記測定用信号の印加を停
止した旨の信号印加停止警報信号を発生し、前記
複数の警報信号の各組合せの論理算によつて得た
信号によつて夫々に応じた警報信号を発するよう
にした絶縁監視装置の警報信号発生方法を提供す
ることを目的とする。
以下、本発明を図面に示す実施例によつて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明に係る絶縁監視装置の一実施例
を示すブロツク図である。本実施例は説明を簡単
にするため単相2線の電路を示しているが、以下
述べる方法はこれに限定されず、単相3線、3相
3線等の2次1端接地電路に適応されるものであ
る。
を示すブロツク図である。本実施例は説明を簡単
にするため単相2線の電路を示しているが、以下
述べる方法はこれに限定されず、単相3線、3相
3線等の2次1端接地電路に適応されるものであ
る。
本図において受電トランスTの負荷をZとし非
接地電路L1の絶縁抵抗R対地静電容量をCとし
かつ接地電路L2の絶縁抵抗をR1、対地静電容量
をC1とする。又接地線ELには測定用信号である
周波数1を電路に印加するために発振器OSCに接
続したトランスOTを挿入接続するよう構成す
る。この接地線ELに誘起される周波数1の低周
波電圧をV1(ボルト)とする(測定用信号は正弦
波でも矩形波でもよいが、ここでは正弦波として
扱う)。接地線ELを貫通する変流路ZCTはこれに
より前記測定用信号の漏洩電流を検出するもので
あり、電路L1、L2間の商用周波電圧をV0(ボル
ト)とすれば、漏洩電流をIgとして Ig=√2V0(1/R+1/R1)sinω0t +√2ω0(C+C1)V0 cosω0t+√2V1(1/R+1/R1)sinω1t +√2ω1(C+C1)V1cosω1t ……(1) なる漏洩電流が検出される。これを周波数1成分
を検出するフイルタFILに加え、商用周波0成分
の漏洩電流を除去すればフイルタFILの出力igは ig=√2V1(1/R+1/R1)sinω1t +√2ω1(C+C1)V1cosω1t ……(2) が得られる。ここでω1=2π1である。
接地電路L1の絶縁抵抗R対地静電容量をCとし
かつ接地電路L2の絶縁抵抗をR1、対地静電容量
をC1とする。又接地線ELには測定用信号である
周波数1を電路に印加するために発振器OSCに接
続したトランスOTを挿入接続するよう構成す
る。この接地線ELに誘起される周波数1の低周
波電圧をV1(ボルト)とする(測定用信号は正弦
波でも矩形波でもよいが、ここでは正弦波として
扱う)。接地線ELを貫通する変流路ZCTはこれに
より前記測定用信号の漏洩電流を検出するもので
あり、電路L1、L2間の商用周波電圧をV0(ボル
ト)とすれば、漏洩電流をIgとして Ig=√2V0(1/R+1/R1)sinω0t +√2ω0(C+C1)V0 cosω0t+√2V1(1/R+1/R1)sinω1t +√2ω1(C+C1)V1cosω1t ……(1) なる漏洩電流が検出される。これを周波数1成分
を検出するフイルタFILに加え、商用周波0成分
の漏洩電流を除去すればフイルタFILの出力igは ig=√2V1(1/R+1/R1)sinω1t +√2ω1(C+C1)V1cosω1t ……(2) が得られる。ここでω1=2π1である。
又、発振回路OSCの出力電圧OSIをe1〔ボルト〕
としこれを監視するための端子OSVを設けこれ
から導出した電圧をかけ算器MULTまたは同期
検波器を使つて、これと前記測定信号漏洩成分ig
との積をとれば ig×√2e1sinω1t=e1V1(1/R+1/R1) +e1V1ω1(C+C1) sin2ω1t−e1V1(1/R+1/R1)cos2ω1t……(3
) を得る。したがつてかけ算器MULTの出力をロ
ーパスフイルタLPEに通してig×√2e1sinω1tの
直流分を得るとローパスフイルタLPFの出力
OUT即ち有効分は OUT=e1V1(1/R+1/R1) ……(4) となり、e1、v1が一定ならば前記ローパスフイル
タFILの出力OUTの値を知ることにより絶縁抵
抗に逆比例した電圧値が得られるから電路の絶縁
抵抗を知ることができる。したがつてローパスフ
イルタLPFの出力OUTを電圧比較器COMP1に入
力し基準電圧esと比較しもし有効分OUTが基準
値esより大きくなつたとき即ち、警報値として定
められた絶縁抵抗より低い値となつたとき電圧比
較器COMP1の出力は論理“1”となり警報信号
ALM1を発生するようにしたものである。
としこれを監視するための端子OSVを設けこれ
から導出した電圧をかけ算器MULTまたは同期
検波器を使つて、これと前記測定信号漏洩成分ig
との積をとれば ig×√2e1sinω1t=e1V1(1/R+1/R1) +e1V1ω1(C+C1) sin2ω1t−e1V1(1/R+1/R1)cos2ω1t……(3
) を得る。したがつてかけ算器MULTの出力をロ
ーパスフイルタLPEに通してig×√2e1sinω1tの
直流分を得るとローパスフイルタLPFの出力
OUT即ち有効分は OUT=e1V1(1/R+1/R1) ……(4) となり、e1、v1が一定ならば前記ローパスフイル
タFILの出力OUTの値を知ることにより絶縁抵
抗に逆比例した電圧値が得られるから電路の絶縁
抵抗を知ることができる。したがつてローパスフ
イルタLPFの出力OUTを電圧比較器COMP1に入
力し基準電圧esと比較しもし有効分OUTが基準
値esより大きくなつたとき即ち、警報値として定
められた絶縁抵抗より低い値となつたとき電圧比
較器COMP1の出力は論理“1”となり警報信号
ALM1を発生するようにしたものである。
一方、非接地電路L1の絶縁抵抗Rが通常の絶
縁劣化の程度に比して著しく低いかまたは対地静
電容量Cが異常に大きくなつたとき前記(1)式のIg
は異常値(数A〜数100A)に達する場合があり、
この場合は高感度の有効分検出系は飽和状態にな
るのが自然であり、このとき有効分OUTは正し
い値を出力しきれない状態となつてしまうため、
警報信号ALM1は正しく発生しない可能性があ
る。そこで本発明では前記変流器ZCT出力を大
電流例えば数A(アンペア)まで検出し得る検出
回路DET1に入力すると共に該レベル検出器
DET1出力を基準電圧をe0とする第2の電圧比較
器COMP2に加え、この基準電圧を例えば漏洩電
流1Aに対応する電圧に設定しておきレベル検出
器DET1の出力が、これ以上となればその出力に
第2の警報信号ALM2を得るようにする。
縁劣化の程度に比して著しく低いかまたは対地静
電容量Cが異常に大きくなつたとき前記(1)式のIg
は異常値(数A〜数100A)に達する場合があり、
この場合は高感度の有効分検出系は飽和状態にな
るのが自然であり、このとき有効分OUTは正し
い値を出力しきれない状態となつてしまうため、
警報信号ALM1は正しく発生しない可能性があ
る。そこで本発明では前記変流器ZCT出力を大
電流例えば数A(アンペア)まで検出し得る検出
回路DET1に入力すると共に該レベル検出器
DET1出力を基準電圧をe0とする第2の電圧比較
器COMP2に加え、この基準電圧を例えば漏洩電
流1Aに対応する電圧に設定しておきレベル検出
器DET1の出力が、これ以上となればその出力に
第2の警報信号ALM2を得るようにする。
更に例えば接地電路L2の絶縁抵抗R1が通常の
絶縁劣化に比して著しく低いかまたは対地浮遊容
量C1が異常に大きい場合上記接地電路L2の絶縁
抵抗R1及び静電容量C1を介して商用周波数成分
の漏洩電流は流れないものの測定用信号の成分が
異常に流れ、これによつて高感度の有効分検出系
は飽和状態になるのが自然であり、従つてこのと
きの有効分OUTは正しい値を出力しきれない状
態となつてしまうから、警報信号ALM1を正しく
発生することができない。即ち商用電源の漏洩が
ないので前述の警報信号ALM2は発生せずかつ上
記の理由にて警報信号ALM1も発生しない場合が
生ずる。
絶縁劣化に比して著しく低いかまたは対地浮遊容
量C1が異常に大きい場合上記接地電路L2の絶縁
抵抗R1及び静電容量C1を介して商用周波数成分
の漏洩電流は流れないものの測定用信号の成分が
異常に流れ、これによつて高感度の有効分検出系
は飽和状態になるのが自然であり、従つてこのと
きの有効分OUTは正しい値を出力しきれない状
態となつてしまうから、警報信号ALM1を正しく
発生することができない。即ち商用電源の漏洩が
ないので前述の警報信号ALM2は発生せずかつ上
記の理由にて警報信号ALM1も発生しない場合が
生ずる。
そこで本発明では更に、周波数1成分を検出す
る前記フイルタFIL出力端に検出器DET2を接続
しこの出力に得られる周波数1成分のレベルを基
準電圧をe10とする第3の電圧比較器COMP3に加
え前記1成分レベルが基準電圧e10以上となつた
とき第3の警報ALM3を得るようにしておく。
る前記フイルタFIL出力端に検出器DET2を接続
しこの出力に得られる周波数1成分のレベルを基
準電圧をe10とする第3の電圧比較器COMP3に加
え前記1成分レベルが基準電圧e10以上となつた
とき第3の警報ALM3を得るようにしておく。
更に、前記電路の接地電路L2が何等かの理由
によつて地絡状態になると、前記測定用信号電流
が極めて大きくなり、測定用信号発振器に過大な
負荷がかかることになり、著しい場合は発振器を
破損しかねない。
によつて地絡状態になると、前記測定用信号電流
が極めて大きくなり、測定用信号発振器に過大な
負荷がかかることになり、著しい場合は発振器を
破損しかねない。
そこで、本発明ではこれを防止するために、上
述した警報信号のうち、第3の警報信号、即ち前
記フイルタFILの出力端に接続された検出器
DET2と第3の比較器COMP3とによつて発生し
た警報信号ALM3によつて前記測定用信号発振器
OSCの動作を停止するようにしておく。
述した警報信号のうち、第3の警報信号、即ち前
記フイルタFILの出力端に接続された検出器
DET2と第3の比較器COMP3とによつて発生し
た警報信号ALM3によつて前記測定用信号発振器
OSCの動作を停止するようにしておく。
即ち、該第3の警報信号は測定用信号の漏洩電
流が一定値を越えたとき発生するから、この信号
によつて前記発振器の動作を停止すれば、その破
損を防止することが出来る。
流が一定値を越えたとき発生するから、この信号
によつて前記発振器の動作を停止すれば、その破
損を防止することが出来る。
又は、同様の目的を達成する手段として、前記
測定用信号発振器OSCの出力端に過大電流によ
つて作動するブレーカ等を挿入してもよく、この
手段は公知の手法であり、容易に実現可能であろ
う。
測定用信号発振器OSCの出力端に過大電流によ
つて作動するブレーカ等を挿入してもよく、この
手段は公知の手法であり、容易に実現可能であろ
う。
また、同様に非接地電路が地絡した場合は前記
トランスOTの二次側コイルに異常に大きな商用
電源成分の漏洩電流が流れこのトランス一次側に
接続した発振器に過大電圧が生じこれを破損する
ことになりかねない。これを防止するために前記
過大電圧の検出信号によつて駆動するリレー回路
とを前記トランスOTと発振器OSCとの間に挿入
接続して、所定値以上の商用電源電圧の印加に際
しトランスOTと発振器とを分離するか或は前記
トランスOTの二次側コイルを短絡する如く前記
リレー回路を接続して該発振器に過大電圧がかか
らないようにしておいてもよい。
トランスOTの二次側コイルに異常に大きな商用
電源成分の漏洩電流が流れこのトランス一次側に
接続した発振器に過大電圧が生じこれを破損する
ことになりかねない。これを防止するために前記
過大電圧の検出信号によつて駆動するリレー回路
とを前記トランスOTと発振器OSCとの間に挿入
接続して、所定値以上の商用電源電圧の印加に際
しトランスOTと発振器とを分離するか或は前記
トランスOTの二次側コイルを短絡する如く前記
リレー回路を接続して該発振器に過大電圧がかか
らないようにしておいてもよい。
更に上述の如く電路の短絡又は地絡に際しこれ
に印加する測定用信号を停止した場合はこの電圧
を入力としこれを検出する検出回路DET3の出力
を基準電圧をe20とする比較器COMP4に入力しそ
の出力をインバータINVを介して信号停止警報
信号ALM4となす。
に印加する測定用信号を停止した場合はこの電圧
を入力としこれを検出する検出回路DET3の出力
を基準電圧をe20とする比較器COMP4に入力しそ
の出力をインバータINVを介して信号停止警報
信号ALM4となす。
第1図に示す本発明の実施例は上述の如き手順
にて得た4つの警報信号を4入力論理和回路Dの
各入力としその出力を第5の警報信号とするよう
構成したものである。
にて得た4つの警報信号を4入力論理和回路Dの
各入力としその出力を第5の警報信号とするよう
構成したものである。
斯くの如く構成した絶縁監視装置は以下の如く
機能する。
機能する。
先づ、被測定電路が正常な場合は前記発振器
OSCも正常に動作しその信号電圧監視電圧端
OSVには所定の値が現れ第1のローパスフイル
タLPF出力には前述の通り電路の絶縁抵抗値の
逆数に比例した出力を得るからこれにより該絶縁
値を監視することができ前述の警報信号ALM1乃
至ALM4はいづれも生じない。
OSCも正常に動作しその信号電圧監視電圧端
OSVには所定の値が現れ第1のローパスフイル
タLPF出力には前述の通り電路の絶縁抵抗値の
逆数に比例した出力を得るからこれにより該絶縁
値を監視することができ前述の警報信号ALM1乃
至ALM4はいづれも生じない。
次に電路の絶縁が若干劣化し測定信号の変流器
に帰還する量が増大するとフイルタLPFの出力
電圧が高くなり比較器COM1の基準値es即ち第1
の警報設定値を越えるとその出力に第1の警報信
号ALM1を発生しこの論理和をとるDの出力に警
報ALMを生ずる。
に帰還する量が増大するとフイルタLPFの出力
電圧が高くなり比較器COM1の基準値es即ち第1
の警報設定値を越えるとその出力に第1の警報信
号ALM1を発生しこの論理和をとるDの出力に警
報ALMを生ずる。
更に電路の絶縁劣化が進み被接地電路L1の絶
縁抵抗Rが小さくなるか対地容量Cが著しく増大
すると該電路から漏洩する測定信号及び商用電源
成分の合成信号即ち前記式(1)にて示したIgが大き
くなる。このときの装置の応答には測定用信号の
多少によつて3通りの警報信号の発生が予想され
る,その一つは警報ALM1系統が応答できる範囲
の測定信号の増加でかつ商用電源成分の増加が第
2の比較器COMP2の基準電圧e0以下の場合には
警報ALM1のみが生ずる。その二は上記両者のレ
ベルが共に基準値を超える場合であり2つの警報
ALM1及びALM2が同時に発生する。その三はIg
のレベルが過大となつてALM1系統が飽和してし
まい正常なる動作ができずALM2のみが発生する
場合である。
縁抵抗Rが小さくなるか対地容量Cが著しく増大
すると該電路から漏洩する測定信号及び商用電源
成分の合成信号即ち前記式(1)にて示したIgが大き
くなる。このときの装置の応答には測定用信号の
多少によつて3通りの警報信号の発生が予想され
る,その一つは警報ALM1系統が応答できる範囲
の測定信号の増加でかつ商用電源成分の増加が第
2の比較器COMP2の基準電圧e0以下の場合には
警報ALM1のみが生ずる。その二は上記両者のレ
ベルが共に基準値を超える場合であり2つの警報
ALM1及びALM2が同時に発生する。その三はIg
のレベルが過大となつてALM1系統が飽和してし
まい正常なる動作ができずALM2のみが発生する
場合である。
又、非接地電路L1は正常であるが、接地電路
L2の絶縁が劣化するか或はこの対地静電容量が
大きくなると商用電源成分の増加はないものの測
定用信号成分が著しく増加し上述の通りALM1系
統が飽和し正常な動作をしなくなる、このときは
第3の検出回路DET2にてこれを検出し第3の比
較器COMP3の基準電圧e10を超えるときALM3を
発する。このときは前述の如く発振器に過大なる
負荷がかかる恐れがあるからこの発振器出力を停
止してこれを保護すること前述の通りであるが、
この場合は第3の検出回路DET3にて発振出力停
止を識別してALM4を発生する。尚この場合発振
停止以前の状態即ち負荷の変動による過大電流値
を段階的に検出してこれに応じた数種の警報信号
を発するようにしても良いことは明らかである。
また発振器OSCから別途測定信号印加停止の警
報信号線を出力し、これをALM4とすることもで
きる。このようにして得た各種警報信号の論理和
をとりその出力にて新らたな警報を発生するよう
にしておけば電路の状態がいかなる場合にも正確
にその異常を検出することができ従来の警報装置
の欠点を除去することができる。
L2の絶縁が劣化するか或はこの対地静電容量が
大きくなると商用電源成分の増加はないものの測
定用信号成分が著しく増加し上述の通りALM1系
統が飽和し正常な動作をしなくなる、このときは
第3の検出回路DET2にてこれを検出し第3の比
較器COMP3の基準電圧e10を超えるときALM3を
発する。このときは前述の如く発振器に過大なる
負荷がかかる恐れがあるからこの発振器出力を停
止してこれを保護すること前述の通りであるが、
この場合は第3の検出回路DET3にて発振出力停
止を識別してALM4を発生する。尚この場合発振
停止以前の状態即ち負荷の変動による過大電流値
を段階的に検出してこれに応じた数種の警報信号
を発するようにしても良いことは明らかである。
また発振器OSCから別途測定信号印加停止の警
報信号線を出力し、これをALM4とすることもで
きる。このようにして得た各種警報信号の論理和
をとりその出力にて新らたな警報を発生するよう
にしておけば電路の状態がいかなる場合にも正確
にその異常を検出することができ従来の警報装置
の欠点を除去することができる。
尚、本発明は上述の実施例に限定する必要はな
く例えば前述の手順にて得た警報信号の任意の組
合せの論理和又は論理積を求めこれに応じた警報
信号を発生すれば電路の状態例えば電路L1の地
絡、絶縁抵抗の劣化、或は電路L2の絶縁抵抗の
劣化、地絡及び前記両電路と大地間の浮遊容量の
増加が夫々識別可能であり、各に対応して異なる
警報信号を発生するように構成せることも容易に
実現できる。又、上述したように、測定用信号発
振器の保護のためにその動作を停止した場合、或
は発振器自身の故障のため出力が発生しなくなつ
た場合にも、その旨を前記第4の警報信号によつ
て知ることができるから、幅広い電路の状態監視
が可能となる。
く例えば前述の手順にて得た警報信号の任意の組
合せの論理和又は論理積を求めこれに応じた警報
信号を発生すれば電路の状態例えば電路L1の地
絡、絶縁抵抗の劣化、或は電路L2の絶縁抵抗の
劣化、地絡及び前記両電路と大地間の浮遊容量の
増加が夫々識別可能であり、各に対応して異なる
警報信号を発生するように構成せることも容易に
実現できる。又、上述したように、測定用信号発
振器の保護のためにその動作を停止した場合、或
は発振器自身の故障のため出力が発生しなくなつ
た場合にも、その旨を前記第4の警報信号によつ
て知ることができるから、幅広い電路の状態監視
が可能となる。
また印加トランスOT出力の短絡、地絡電流が
流れたときの測定信号の停止の実施は上記説明以
外の方法でも実現できることは明らかである。
流れたときの測定信号の停止の実施は上記説明以
外の方法でも実現できることは明らかである。
なお、本発明の如く測定用信号の有効分を用い
て絶縁劣化を検出する理由は単相3線電路等では
2つの非接地電路に絶縁劣化があるとき商用周波
成分の漏洩電流は接地線ELに帰還する両非接地
電路の漏洩電流の位相が180°異なるため互に打消
し合い正しく電路の絶縁抵抗を測定できないため
である。
て絶縁劣化を検出する理由は単相3線電路等では
2つの非接地電路に絶縁劣化があるとき商用周波
成分の漏洩電流は接地線ELに帰還する両非接地
電路の漏洩電流の位相が180°異なるため互に打消
し合い正しく電路の絶縁抵抗を測定できないため
である。
又、上述したように電路の地絡や絶縁抵抗の異
常低下時に測定用信号発振器の動作を停止する等
の発振器破壊防止作を講じておけば、これらの障
害が取り除かれたとき、当該監視装置の機能を自
動的に復帰させることもでき、電路の異常に伴つ
て当該監視装置が故障することなく、継続的に監
視が出来る。
常低下時に測定用信号発振器の動作を停止する等
の発振器破壊防止作を講じておけば、これらの障
害が取り除かれたとき、当該監視装置の機能を自
動的に復帰させることもでき、電路の異常に伴つ
て当該監視装置が故障することなく、継続的に監
視が出来る。
更に、零相電流が異常に大きくなつたとき高感
度の変流器ZCTが飽和しレベル検出器DETが大
電流の検出不能となる等の事態が予想されるとき
には大電流検出用の変流器ZCT2に接地線ELを貫
通せしめその出力を前記他の変流器ZCT出力の
代りに前記レベル検出器DETの入力として用い
ればよい。
度の変流器ZCTが飽和しレベル検出器DETが大
電流の検出不能となる等の事態が予想されるとき
には大電流検出用の変流器ZCT2に接地線ELを貫
通せしめその出力を前記他の変流器ZCT出力の
代りに前記レベル検出器DETの入力として用い
ればよい。
なお、上記実施例に於いては零相電流の検出に
変流器を用いているが、接地線ELを切断し、こ
れに低抵抗を直列接続し、この抵抗の両端電圧を
もつて零相電流を検出することもできるし、電路
への低周波電圧の印加にあたつては接地線ELに
発振器OSCの印加トランスOTを貫通させること
も可能である。
変流器を用いているが、接地線ELを切断し、こ
れに低抵抗を直列接続し、この抵抗の両端電圧を
もつて零相電流を検出することもできるし、電路
への低周波電圧の印加にあたつては接地線ELに
発振器OSCの印加トランスOTを貫通させること
も可能である。
(発明の効果)
本発明は以上説明した如く構成しかつ機能する
ものであるから通常の絶縁劣化以外に地絡に相当
するような事故の発生し易い工場等に於ける電路
の安全を確保する上で著しい効果を発揮する。
ものであるから通常の絶縁劣化以外に地絡に相当
するような事故の発生し易い工場等に於ける電路
の安全を確保する上で著しい効果を発揮する。
第1図は本発明に係る絶縁警報装置の一実施例
を示すブロツク図である。 T……受電変圧器、EL……接地線、OSC……
発振器、OT……印加トランス、es,e10,e0,e20
……基準電圧、DET1乃至DET3……レベル検出
器、COMP1乃至COMP4……レベル比較器、D…
…論理和をとる回路、R,R1……絶縁抵抗、C,
C1……対地静電容量、AMP……増幅器、Z……
負荷。
を示すブロツク図である。 T……受電変圧器、EL……接地線、OSC……
発振器、OT……印加トランス、es,e10,e0,e20
……基準電圧、DET1乃至DET3……レベル検出
器、COMP1乃至COMP4……レベル比較器、D…
…論理和をとる回路、R,R1……絶縁抵抗、C,
C1……対地静電容量、AMP……増幅器、Z……
負荷。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電路に測定用信号を印加し前記電路に接続し
た接地線に還流する前記測定用信号の漏洩成分か
ら当該電路の絶縁状態を監視し警報信号を発する
ようにした警報信号発生方法に於いて、前記測定
用信号の漏洩成分中の有効分と前もつて定めた第
1の警報設定値とを比較して発生する電路の絶縁
抵抗劣化を示す第1の警報信号と、前記接地線に
還流する前記測定用信号の漏洩電流値と前もつて
定めた第2の警報設定値と比較して発生する測定
用信号発振器過負荷状態を示す第2の警報信号
と、前記接地線に還流する商用電流の漏洩電流値
と前もつて定めた第3の警報設定値とを比較して
発生する電路絶縁不良を示す第3の警報信号の三
つの論理和を求めて警報信号を発生したことを特
徴とする絶縁監視装置の警報信号発生方法。 2 前記三つの警報信号の論理値夫々に対応して
警報信号を発生したことを特徴とする特許請求の
範囲1項記載の絶縁監視装置の警報信号発生方
法。 3 前記第2の警報信号の発生又は前記第3の警
報信号の発生に基づいて、前記測定用信号発振器
の動作を停止したことを特徴とする、特許請求の
範囲1項記載の絶縁監視装置の警報信号発生方
法。 4 電路に測定用信号を印加し前記電路に接続し
た接地線に還流する前記測定用信号の漏洩成分か
ら当該電路の絶縁状態を監視し警報信号を発する
ようにした警報信号発生方法に於いて、前記漏洩
成分中の有効分と前もつて定めた第1の警報設定
値とを比較して発生する電路の絶縁抵抗劣化を示
す第1の警報信号と、前記接地線に還流する前記
測定用信号の漏洩電流値と前もつて定めた第2の
警報設定値と比較して発生する測定用信号発振器
過負荷状態を示す第2の警報信号と、前記接地線
に還流する商用電流の漏洩電流値と前もつて定め
た第3の警報設定値とを比較して発生する電路の
絶縁不良を示す第3の警報信号と、前記測定用信
号発振器出力端電圧又は電流と前もつて定めた第
4の警報設定値と比較して発生する測定用信号発
振器動作停止を示す第4の警報信号のうち少なく
とも2以上の警報信号の論理和又は論理積を求め
て警報信号を発生したことを特徴とする絶縁監視
装置の警報信号発生方法。 5 前記四つの警報信号の論理値の夫々に対応し
て警報信号を発生したことを特徴とする特許請求
の範囲4項記載の絶縁監視装置の警報信号発生方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6815284A JPS60213218A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 絶縁監視装置の警報信号発生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6815284A JPS60213218A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 絶縁監視装置の警報信号発生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60213218A JPS60213218A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0345975B2 true JPH0345975B2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=13365480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6815284A Granted JPS60213218A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 絶縁監視装置の警報信号発生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60213218A (ja) |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP6815284A patent/JPS60213218A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60213218A (ja) | 1985-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |