JPH0346204Y2 - - Google Patents

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JPH0346204Y2
JPH0346204Y2 JP9695584U JP9695584U JPH0346204Y2 JP H0346204 Y2 JPH0346204 Y2 JP H0346204Y2 JP 9695584 U JP9695584 U JP 9695584U JP 9695584 U JP9695584 U JP 9695584U JP H0346204 Y2 JPH0346204 Y2 JP H0346204Y2
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JP
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crown
piston
piston body
end surface
ring
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JP9695584U
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JPS6112955U (ja
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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 本考案は内燃機関の断熱ピストンに関するもの
である。
シリンダヘツドおよびピストンの一部にセラミ
ツクスを用いることにより、冷却を必要としない
熱効率の高い内燃機関を提供しようとする試み
は、例えば実開昭55−6479号公報などに提案され
ている。
また、本出願人は第2図に示すように、燃焼ガ
スに触れる部分だけでなく燃焼ガスが膨張しなが
ら最高温度に達するまでのピストンストローク分
の厚さを持つセラミツクスからなるクラウン1を
ピストン本体30に設けたものを提案している。
これによれば、断熱効果はさらに向上されるとと
もに、クラウン1からピストン本体30へ伝達さ
れる伝熱量を抑えることができる。
すなわち、ピストン本体30の上半部にはリン
グ溝23,24,25が設けられるとともに下半
部スカート8の内壁にはピストンピンを支持する
ピン穴19aを有する肉厚のボス部19が一体に
形成される。ピストン本体30の端面21の外周
側には緩衝リング20を案内する突条21aが設
けられる。一方、端面21の中央部に上方へ突出
する柱15aが設けられる。この柱15aの端壁
12にクラウン1の下面、正確には窪み16の内
面が重合され、ボルト2およびナツト5によつて
結合されるようになつている。
クラウン1はこの上面に燃焼室を区画する窪み
9が設けられる。この中央にボルト挿通穴13が
設けられるとともに、このボルト挿通穴13の開
口縁部にガスケツト10を係合する浅い円筒部2
7が設けられる。そして、ボルト2がクラウン1
のボルト挿通穴13、柱15aのボルト挿通穴1
4に挿通され、さらにデイスタンスチユーブ3お
よびワツシヤ4を外挿し、ナツト5が締付けられ
る。また、ピストン本体30の外周側とクラウン
1との間に緩衝リング20が介装され、窪み16
の内部が密閉される。
上述の断熱ピストンでは、柱15aはクラウン
1が受ける爆発荷重をピストン本体30を経てピ
ストンピンへ伝達する役割を果たす。一方では、
クラウン1が受ける燃焼ガスの熱が中央部分から
ピストン本体30の柱15aを経てリング溝23
〜25へ伝達される。クラウン1の熱は緩衝リン
グ20を経てピストン本体30の周壁部からリン
グ溝23〜25へも伝達されるが、緩衝リング2
0の接触面積が小さいので伝熱量は僅かである。
しかし、柱15aはクラウン1との接触面積が大
きいので、直接的にピストン本体30を経てリン
グ溝23〜25へ伝達される伝熱量が多く、ピス
トンリングを変形させ、スカツフイングなどの悪
影響を及ぼす。
本考案の目的は、ピストン本体30を柱15a
からリング溝に至る伝熱経路が長くなるような形
状とすることによつて、リング溝の受ける熱負荷
を軽減し得るようにした内燃機関の断熱ピストン
を提供することにある。
[考案の構成] 上記目的を達成するために、本考案の構成は金
属からなるピストン本体の燃焼室側端面に、リン
グ溝を有する周壁部とセラミツクスからなるクラ
ウンを結合する柱との間を区画する深い環状溝を
形成し、これにより、クラウンからピストン本体
を経てリング溝へ伝達される伝熱経路を長くし、
伝熱量を抑えるようにしたものである。
本考案を実施例に基づいて説明する。第1図に
示すように、本考案によるピストンはピストン本
体30と、クラウン1と、これらを結合するボル
ト2およびナツト5とから構成される。ピストン
本体30の上半部外周壁にリング溝23,24,
25が設けられる。ピストン本体30の下半部に
はスカート8が一体に形成される。そして、スカ
ート8の内側に図示してないピストンピンを支持
するピン穴19aを有する肉厚のボス部19が一
体に形成される。リング溝25からスカート8の
内部へ斜めに延びる通路26が設けられ、これに
よつてピストンピンへ油が噴霧されるようになつ
ている。
ピストン本体30の端面21の外周側には緩衝
リング20を案内する突条21aが設けられる。
また、端面21の中央部には深い環状溝17によ
つて区画され、かつ端面21よりも上方へ突出す
る柱15が形成される。この柱15には下方へ開
口する円筒部18が設けられるとともに、上端壁
12にボルト挿通穴14が形成される。
セラミツクスから形成されるクラウン1はこの
上端面中央に燃焼室を形成する窪み9が設けられ
るとともに、下端面にも窪み16が設けられる。
クラウン1の軸方向の長さは、少なくとも上死点
から燃焼室の燃焼温度が最高に達するまでのピス
トンストロークに見合う長さとされる。
窪み9と16で区画される水平な壁部にボルト
挿通穴13が設けられ、この上端開口縁にガスケ
ツト10をずれないように案内支持する浅い円筒
部27が形成される。ボルト2がクラウン1のボ
ルト挿通穴13およびピストン本体30のボルト
挿通穴14に挿通され、さらに円筒部18の内奥
部に重合わされたデイスタンスチユーブ3に挿通
され、このデイスタンスチユーブ3にワツシヤ4
を当てたうえボルト2にナツト5を締め付けるこ
とによりピストン本体30の柱15の上端壁12
がクラウン1の窪み16の内面に密接される。そ
して、クラウン1の下端面とピストン本体30の
端面21との間に緩衝リング20が介装され、こ
れによつて窪み16および溝17の内部が閉鎖さ
れる。
上述の内燃機関の断熱ピストンにおいて、燃焼
室から受けるクラウン1の熱は柱15から円筒部
18および環状溝17を形成する壁部を経てリン
グ溝23〜25へ伝達される。この伝達経路は従
来例に比べて長く、しかも円筒部18およびスカ
ート8へ跳ね上げられる潤滑油によつて冷却され
るので、リング溝23〜25の熱負荷が軽減され
る。
[考案の効果] 本考案は上述のように、クラウン1の受ける爆
発荷重をピストンピンへ伝達するピストン本体の
柱15とリング溝23〜25を備えるピストン本
体30の周壁部との間に深い環状溝17を設けた
ものであるから、これによつてクラウン1からリ
ング溝23〜25に至る伝熱経路が長くなり、そ
れだけリング溝23〜25の受ける熱負荷を軽減
することができ、スカツフイングなどのピストン
リングに与える悪影響を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る内燃機関の断熱ピストン
の側面断面図、第2図は従来の内燃機関の断熱ピ
ストンの側面断面図である。 1……クラウン、2……ボルト、3……デイス
タンスチユーブ、5……ナツト、15……柱、1
7……環状溝、18……円筒部、21……端面、
22〜24……リング溝、30……ピストン本
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属からなるピストン本体の燃焼室側端面に、
    リング溝を有する周壁部とセラミツクスからなる
    クラウンを結合する柱との間を区画する深い環状
    溝を形成したことを特徴とする内燃機関の断熱ピ
    ストン。
JP9695584U 1984-06-29 1984-06-29 内燃機関の断熱ピストン Granted JPS6112955U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9695584U JPS6112955U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 内燃機関の断熱ピストン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9695584U JPS6112955U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 内燃機関の断熱ピストン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6112955U JPS6112955U (ja) 1986-01-25
JPH0346204Y2 true JPH0346204Y2 (ja) 1991-09-30

Family

ID=30656479

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9695584U Granted JPS6112955U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 内燃機関の断熱ピストン

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JP (1) JPS6112955U (ja)

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JPS6112955U (ja) 1986-01-25

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