JPH0130600Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0130600Y2 JPH0130600Y2 JP1981120016U JP12001681U JPH0130600Y2 JP H0130600 Y2 JPH0130600 Y2 JP H0130600Y2 JP 1981120016 U JP1981120016 U JP 1981120016U JP 12001681 U JP12001681 U JP 12001681U JP H0130600 Y2 JPH0130600 Y2 JP H0130600Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin boss
- skirt
- piston
- boss part
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は内燃機関に使用されるピストンの改
良に関する。
良に関する。
従来高張力鋳鉄により鋳造されたピストンとし
て第1図ないし第3図に示すものが公知である。
すなわち上記ピストンはピンボス部aの下部とス
カート部bの一部を連結部cで連結して、ピスト
ンピン(図示せず)よりピンボス部aに加わる上
方向の反力Pをスカート部bに均一に分散させ、
ピンボス部aに局部的に応力が集中するのを防止
した構造となつている。
て第1図ないし第3図に示すものが公知である。
すなわち上記ピストンはピンボス部aの下部とス
カート部bの一部を連結部cで連結して、ピスト
ンピン(図示せず)よりピンボス部aに加わる上
方向の反力Pをスカート部bに均一に分散させ、
ピンボス部aに局部的に応力が集中するのを防止
した構造となつている。
しかし上記ピストンではピンボス部aに加わる
上方向の反力により、スカート部bにも上方向の
反力PRが発生する。この反力PRは上記ピンボス
部aに対してスカート部bの下部を拡開するよう
に作用するため、拡開方向と直角の方向に設けら
れた連結部cに応力が集中し、この部分にクラツ
クが発生しやすい欠点があつた。また連結部cの
一部を外側へ突出して、シリンダの内面と接する
摺動部dを形成しており、この摺動部dが摩擦損
失を増加させる原因ともなつていた。
上方向の反力により、スカート部bにも上方向の
反力PRが発生する。この反力PRは上記ピンボス
部aに対してスカート部bの下部を拡開するよう
に作用するため、拡開方向と直角の方向に設けら
れた連結部cに応力が集中し、この部分にクラツ
クが発生しやすい欠点があつた。また連結部cの
一部を外側へ突出して、シリンダの内面と接する
摺動部dを形成しており、この摺動部dが摩擦損
失を増加させる原因ともなつていた。
この考案はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、ピンボス部の下側に、ピンボス部と
直交する方向に直線状の連結部を突設し、これら
連結部のピンボス部側はピンボス部の下部外周に
連設すると共に、他端側は、先端側が順次薄肉と
なる円弧状部を介してスカート部の下部内周面に
連設するようにしたことにより、上記連結部でス
カート部下部の拡開を抑制しつつピンボス部及び
スカート部に加わる反力をスカート部へ分散する
ようにした内燃機関のピストンを提供しようとす
るものである。
れたもので、ピンボス部の下側に、ピンボス部と
直交する方向に直線状の連結部を突設し、これら
連結部のピンボス部側はピンボス部の下部外周に
連設すると共に、他端側は、先端側が順次薄肉と
なる円弧状部を介してスカート部の下部内周面に
連設するようにしたことにより、上記連結部でス
カート部下部の拡開を抑制しつつピンボス部及び
スカート部に加わる反力をスカート部へ分散する
ようにした内燃機関のピストンを提供しようとす
るものである。
以下この考案を第4図以下に示す一実施例によ
り詳述すると、図において1はピストン本体で、
上面に開口する燃焼室2を有するヘツド部3と、
該ヘツド部3の下側に連設するスカート部4とよ
りなり、スカート部4にはピストン本体1の軽量
化を図るための肉抜き4′と、図示しないピスト
ンピンを支承するピンボス部5が形成されてい
る。また上記ピンボス部5の下側には、ピンボス
部5の中心線0−0′に対して直交する方向に直
線状の連結部6が突設されている。
り詳述すると、図において1はピストン本体で、
上面に開口する燃焼室2を有するヘツド部3と、
該ヘツド部3の下側に連設するスカート部4とよ
りなり、スカート部4にはピストン本体1の軽量
化を図るための肉抜き4′と、図示しないピスト
ンピンを支承するピンボス部5が形成されてい
る。また上記ピンボス部5の下側には、ピンボス
部5の中心線0−0′に対して直交する方向に直
線状の連結部6が突設されている。
これら連結部6のピンボス部5側端部はピンボ
ス部5の下部外周面に連設されていると共に、連
結部6の他端側は、先端側が順次薄肉となる円弧
状部7を介して上記スカート部4の下部側内周面
に連設されている。そして上記連結部6の肉厚A
は幅Bより予め小さく形成されていると共に、上
記連結部6の外側部はピンボス部5の外端より内
側に位置していて、従来のシリンダ内面と摺接す
る摺動部dは省略されている。
ス部5の下部外周面に連設されていると共に、連
結部6の他端側は、先端側が順次薄肉となる円弧
状部7を介して上記スカート部4の下部側内周面
に連設されている。そして上記連結部6の肉厚A
は幅Bより予め小さく形成されていると共に、上
記連結部6の外側部はピンボス部5の外端より内
側に位置していて、従来のシリンダ内面と摺接す
る摺動部dは省略されている。
この考案は以上詳述したように、ピンボス部5
の下側に、ピンボス部5の中心線0−0′に対し
て直交する方向に直線状の連結部6を設けて、こ
れら連結部6のピンボス部5側をピンボス部5の
下部外周面に連設すると共に、他端側は、先端側
が順次薄肉となる円弧状部7を介してスカート部
4の下部内周面に連設したことから、ピンボス部
5加わる反力を上記連結部6が受けてスカート部
4へ分散させると同時に、スカート部4に加わる
反力によりスカート部4の下部が拡開するのを上
記連結部6が抑制するため、従来のように連結部
に応力が集中してクラツクが発生するなどの不具
合を解消することができる。
の下側に、ピンボス部5の中心線0−0′に対し
て直交する方向に直線状の連結部6を設けて、こ
れら連結部6のピンボス部5側をピンボス部5の
下部外周面に連設すると共に、他端側は、先端側
が順次薄肉となる円弧状部7を介してスカート部
4の下部内周面に連設したことから、ピンボス部
5加わる反力を上記連結部6が受けてスカート部
4へ分散させると同時に、スカート部4に加わる
反力によりスカート部4の下部が拡開するのを上
記連結部6が抑制するため、従来のように連結部
に応力が集中してクラツクが発生するなどの不具
合を解消することができる。
また連結部6よりスカート部4へ分散される応
力は、順次薄肉となる円弧状部7により徐々にス
カート部4へと伝達されるため、スカート部4の
面圧が均一となつて、ピストンスカツフイングな
どの発生も防止することができる。
力は、順次薄肉となる円弧状部7により徐々にス
カート部4へと伝達されるため、スカート部4の
面圧が均一となつて、ピストンスカツフイングな
どの発生も防止することができる。
しかも上記連結部6の肉厚Aを幅Bより小さく
したことより、第8図に示すようにピストンヘツ
ド3の上面にガス圧(矢印C)を受けてスカート
部4が矢印D方向へ変形されても、連結部6は予
め薄肉となつているため、同図の仮想線位置から
実線位置への変形が容易となり、これによつて変
形による応力の発生が小さくできると共に、連結
部6の幅Bを肉厚Aより大きくしたことによつ
て、スカート部4の剛性が高くなるため、円筒度
に対する変形を小さく抑えることができるように
なる。
したことより、第8図に示すようにピストンヘツ
ド3の上面にガス圧(矢印C)を受けてスカート
部4が矢印D方向へ変形されても、連結部6は予
め薄肉となつているため、同図の仮想線位置から
実線位置への変形が容易となり、これによつて変
形による応力の発生が小さくできると共に、連結
部6の幅Bを肉厚Aより大きくしたことによつ
て、スカート部4の剛性が高くなるため、円筒度
に対する変形を小さく抑えることができるように
なる。
第1図は従来のピストンの断面図、第2図は同
一部切欠側面図、第3図は第1図−線に沿う
断面図、第4図はこの考案の一実施例になるピス
トンの断面図、第5図は同一部切欠側面図、第6
図は第4図−線に沿う断面図、第7図は第5
図−線に沿う断面図、第8図は作用説明図で
ある。 1はピストン本体、3はべツド部、4はスカー
ト部、5はピンボス部、6は連結部、7は円弧状
部。
一部切欠側面図、第3図は第1図−線に沿う
断面図、第4図はこの考案の一実施例になるピス
トンの断面図、第5図は同一部切欠側面図、第6
図は第4図−線に沿う断面図、第7図は第5
図−線に沿う断面図、第8図は作用説明図で
ある。 1はピストン本体、3はべツド部、4はスカー
ト部、5はピンボス部、6は連結部、7は円弧状
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 燃焼室2を有するヘツド部3と、上記ヘツド部
3に連設された筒状のスカート部4よりなるピス
トン本体1の上記スカート部4に、ピストンピン
を支承するピンボス部5を設け、上記ピンボス部
5の下部には、該ピンボス部5の中心線に対して
直交する方向に直線状の連結部6を突設し、かつ
これら連結部6のピンボス部5側は、上記ピンボ
ス部5の下部の外周部に連設すると共に、連結部
6の他端側は、先端側が順次薄肉となる円弧状部
7を介してスカート部4の下部内周面に連設し、
かつ上記連結部6の肉厚Aを幅Bより小さくして
なる。 内燃機関のピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12001681U JPS5825642U (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 内燃機関のピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12001681U JPS5825642U (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 内燃機関のピストン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825642U JPS5825642U (ja) | 1983-02-18 |
| JPH0130600Y2 true JPH0130600Y2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=29914054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12001681U Granted JPS5825642U (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 内燃機関のピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825642U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415968Y2 (ja) * | 1985-10-18 | 1992-04-09 | ||
| JP2015511676A (ja) * | 2012-03-12 | 2015-04-20 | フェデラル−モーグル コーポレイション | エンジンピストン |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554486Y2 (ja) * | 1975-06-14 | 1980-02-01 | ||
| JPS5460106U (ja) * | 1977-10-05 | 1979-04-25 |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP12001681U patent/JPS5825642U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5825642U (ja) | 1983-02-18 |
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