JPH0346328B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0346328B2 JPH0346328B2 JP19231085A JP19231085A JPH0346328B2 JP H0346328 B2 JPH0346328 B2 JP H0346328B2 JP 19231085 A JP19231085 A JP 19231085A JP 19231085 A JP19231085 A JP 19231085A JP H0346328 B2 JPH0346328 B2 JP H0346328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tonneau cover
- winding device
- luggage compartment
- tip
- pulled out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 35
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
この発明は、トノカバー装置に関し、引き出さ
れて荷室下部空間を覆う状態のトノカバーの上面
に、ある程度の荷物を安定して載置できるように
改良されたものに関する。
れて荷室下部空間を覆う状態のトノカバーの上面
に、ある程度の荷物を安定して載置できるように
改良されたものに関する。
乗員室と荷室とが一体となつた自動車において
は、荷室下部に置かれた雑物を覆い隠し、車室内
の美観を保持することができるように、たとえば
実開昭59−106749号公報に示されているような巻
取り式トノカバー装置が装備されることがある。 この従来のトノカバー装置は、リヤシートのシ
ートバツクの背面等、荷室の前後方向端部におけ
る所定高さ位置に設けられた巻取り装置と、ほぼ
荷室幅と同等の横幅をもち、かつ上記巻取り装置
内の巻取りロールに巻取り収納および引き出し可
能な可撓性トノカバーとを備える。上記巻取りロ
ールは、バネにより常時巻取り方向に付勢されて
おり、また、トノカバーの先端には、掛け具が取
付けられている。これにより、巻取り収納された
トノカバーの先端を引つ張つて巻取り装置から引
出し、その先端掛け具を荷室後壁に掛止させる
と、シート状のトノカバーが荷室の前後端部間に
張り渡される格好となつて荷室下部に置かれた雑
物を覆い隠すことができる。一方、トノカバー
は、不要時には上記巻取り装置内に引き込まれる
ので、いわゆるパツケージトレイのように不要時
にその収納場所に困ることがない。
は、荷室下部に置かれた雑物を覆い隠し、車室内
の美観を保持することができるように、たとえば
実開昭59−106749号公報に示されているような巻
取り式トノカバー装置が装備されることがある。 この従来のトノカバー装置は、リヤシートのシ
ートバツクの背面等、荷室の前後方向端部におけ
る所定高さ位置に設けられた巻取り装置と、ほぼ
荷室幅と同等の横幅をもち、かつ上記巻取り装置
内の巻取りロールに巻取り収納および引き出し可
能な可撓性トノカバーとを備える。上記巻取りロ
ールは、バネにより常時巻取り方向に付勢されて
おり、また、トノカバーの先端には、掛け具が取
付けられている。これにより、巻取り収納された
トノカバーの先端を引つ張つて巻取り装置から引
出し、その先端掛け具を荷室後壁に掛止させる
と、シート状のトノカバーが荷室の前後端部間に
張り渡される格好となつて荷室下部に置かれた雑
物を覆い隠すことができる。一方、トノカバー
は、不要時には上記巻取り装置内に引き込まれる
ので、いわゆるパツケージトレイのように不要時
にその収納場所に困ることがない。
ところで、トノカバー装置には、上記のように
荷室下部空間を覆つて車室の美観を保持できると
ともに不要時にはその収納場所に困ることがない
という利点をもつ反面、トノカバーが巻取り装置
から引き出されている使用状態においては、その
上面に荷物を載せることができず、荷室空間を有
効利用できないという欠点がある。 すなわち、トノカバーは基本的に可撓性シート
によつて形成され、かつ使用状態では、その基端
が巻取り装置の巻取りロールによつて弾性的に引
つ張られることによつてその張り状態が維持され
ているだけなため、幅方向はもちろん、前後方向
についても物を安定して載置するに十分な張力が
ないからである。 この発明は、以上の事情のもとで考え出された
もので、巻取り収納可能であるという利点を活か
したまま、さらに使用状態において上面に荷物を
安定して載せることができるようにしたトノカバ
ー装置を提供することをその課題とする。
荷室下部空間を覆つて車室の美観を保持できると
ともに不要時にはその収納場所に困ることがない
という利点をもつ反面、トノカバーが巻取り装置
から引き出されている使用状態においては、その
上面に荷物を載せることができず、荷室空間を有
効利用できないという欠点がある。 すなわち、トノカバーは基本的に可撓性シート
によつて形成され、かつ使用状態では、その基端
が巻取り装置の巻取りロールによつて弾性的に引
つ張られることによつてその張り状態が維持され
ているだけなため、幅方向はもちろん、前後方向
についても物を安定して載置するに十分な張力が
ないからである。 この発明は、以上の事情のもとで考え出された
もので、巻取り収納可能であるという利点を活か
したまま、さらに使用状態において上面に荷物を
安定して載せることができるようにしたトノカバ
ー装置を提供することをその課題とする。
上記の問題を解決するため、この発明では、次
の手段を採用した。 すなわち、荷室の前後方向端部の所定高さ位置
に支持された巻取り装置と、この巻取り装置から
荷室前後方向に引き出されて荷室下部空間を覆う
可撓性トノカバーとを備えるトノカバー装置にお
いて、引き出されたトノカバーと略平行な平面内
で折りたたみ可能にピン接合された2以上のリン
ク部材からなる伸縮支持機構を、一端を上記トノ
カバーの先端部に、他端を上記巻取り装置または
上記巻取り装置を支持する支持部材に連結するこ
とにより、少なくとも左右一対設けた。
の手段を採用した。 すなわち、荷室の前後方向端部の所定高さ位置
に支持された巻取り装置と、この巻取り装置から
荷室前後方向に引き出されて荷室下部空間を覆う
可撓性トノカバーとを備えるトノカバー装置にお
いて、引き出されたトノカバーと略平行な平面内
で折りたたみ可能にピン接合された2以上のリン
ク部材からなる伸縮支持機構を、一端を上記トノ
カバーの先端部に、他端を上記巻取り装置または
上記巻取り装置を支持する支持部材に連結するこ
とにより、少なくとも左右一対設けた。
収納状態にあるトノカバーの先端を引つ張る
と、巻取り装置内に巻取られたトノカバーが、巻
取り付勢力に抗して前後方向に引き出され、荷室
下部空間を覆つた使用状態となる。 本発明では、引き出されたトノカバーと略平行
な平面内で折りたたみ可能にピン接合された2以
上のリンク部材からなる伸縮支持機構が上記トノ
カバーの先端部と巻取り装置または上記巻取り装
置を支持する支持部材間に連結介装されているの
で、上記のトノカバーの引出し操作に連動して、
折りたたみ状態にあつた伸縮支持機構が引き伸ば
される。トノカバーの先端部が荷室壁に止められ
ると、上記のように引き伸ばされた支持機構がト
ノカバーと略平行な状態で、実質的にトノカバー
の先端部と基端部間を掛け渡される格好となる。
そしてこの伸縮支持機構を構成する各リンク部材
は、互いにトノカバーと略平行な平面内で折りた
たみ可能に接合されているので、引き伸ばされた
状態において上下方向の曲げに対する剛性をも
つ。 逆に、トノカバーの先端部を荷室壁から外す
と、このトノカバーは、巻取り装置の巻取り付勢
力により、巻取り装置内に収納される。そして、
上記の伸縮支持機構の先端部がトノカバーの先端
部の後退に連動して後退し、これにより伸縮支持
機構もまた折りたたみ収納される。
と、巻取り装置内に巻取られたトノカバーが、巻
取り付勢力に抗して前後方向に引き出され、荷室
下部空間を覆つた使用状態となる。 本発明では、引き出されたトノカバーと略平行
な平面内で折りたたみ可能にピン接合された2以
上のリンク部材からなる伸縮支持機構が上記トノ
カバーの先端部と巻取り装置または上記巻取り装
置を支持する支持部材間に連結介装されているの
で、上記のトノカバーの引出し操作に連動して、
折りたたみ状態にあつた伸縮支持機構が引き伸ば
される。トノカバーの先端部が荷室壁に止められ
ると、上記のように引き伸ばされた支持機構がト
ノカバーと略平行な状態で、実質的にトノカバー
の先端部と基端部間を掛け渡される格好となる。
そしてこの伸縮支持機構を構成する各リンク部材
は、互いにトノカバーと略平行な平面内で折りた
たみ可能に接合されているので、引き伸ばされた
状態において上下方向の曲げに対する剛性をも
つ。 逆に、トノカバーの先端部を荷室壁から外す
と、このトノカバーは、巻取り装置の巻取り付勢
力により、巻取り装置内に収納される。そして、
上記の伸縮支持機構の先端部がトノカバーの先端
部の後退に連動して後退し、これにより伸縮支持
機構もまた折りたたみ収納される。
上記のように、本発明のトノカバー装置におい
ては、トノカバーが引き出された使用時におい
て、トノカバーの先端部と基端部間に実質的に掛
け渡され、かつ上下方向の曲げに対する剛性をも
つ少なくとも左右一対の伸縮支持機構が配置され
ることとなるので、この伸縮支持機構の上に重な
るようにして荷物を載せることにより、比較的重
たい荷物であつても、この荷物がトノカバー上に
安定的に支持される。 また、上記伸縮支持機構は、トノカバーの引出
しおよび巻取りに連動して伸張および折りたたみ
収納されるので、不要時に収納場所に困ることな
く収納することができるという従来のトノカバー
装置の利点はそのまま保持される。 以上の結果、本発明のトノカバー装置は、トノ
カバー使用時にその上面に荷物を載せることがで
き、これによりトノカバー装置を備えた自動車に
おける荷室空間のより有効な利用が可能となる。
ては、トノカバーが引き出された使用時におい
て、トノカバーの先端部と基端部間に実質的に掛
け渡され、かつ上下方向の曲げに対する剛性をも
つ少なくとも左右一対の伸縮支持機構が配置され
ることとなるので、この伸縮支持機構の上に重な
るようにして荷物を載せることにより、比較的重
たい荷物であつても、この荷物がトノカバー上に
安定的に支持される。 また、上記伸縮支持機構は、トノカバーの引出
しおよび巻取りに連動して伸張および折りたたみ
収納されるので、不要時に収納場所に困ることな
く収納することができるという従来のトノカバー
装置の利点はそのまま保持される。 以上の結果、本発明のトノカバー装置は、トノ
カバー使用時にその上面に荷物を載せることがで
き、これによりトノカバー装置を備えた自動車に
おける荷室空間のより有効な利用が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的
に説明する。 第1図に示すように、リヤシート1のシートバ
ツクの起立位置保持ストツパを兼ねた支持部材
3,3がホイールハウス2,2の上部における荷
室側壁に膨出形成され、この支持部材3,3の上
面に、トノカバー9を巻取り収納しうる巻取り装
置5の左右端部が架け渡し状に固定される。この
巻取り装置5は、第4図にその断面を示すよう
に、後壁の下部にトノカバー引出し用スリツト8
をもつ角筒状のハウジング6内に、バネにより第
4図時計回り方向に回転付勢された巻取りロール
7が収容支持されて構成される。一方、トノカバ
ー9は、ほぼ荷室幅と対応する横幅と、リヤシー
ト1のシートバツクの背面と荷室後壁とが規定す
る荷室前後長と対応する前後長さをもつ可撓性シ
ートで形成され、先端部が上記スリツト8から外
部に引き出された状態で、基端部が上記巻取り装
置内の巻取りロール7に止着される。その結果、
不使用時には第3図に示すように上記付勢力によ
りこのトノカバーは巻取り装置5内に収納され、
かつ収納状態からトノカバーの先端を引つ張る
と、第1図および第2図に示すように引き出すこ
とができることになる。トノカバー9の先端部に
は、荷室側壁に取付けられた掛止部材に掛合しう
る左右一対の掛け具10,10が設けられてお
り、この掛け具10,10を上記掛止部材に掛合
させると、トノカバー9は、荷室下部空間を覆う
ように略水平方向後方に引き出された状態で保持
される。 さらに、上記巻取り装置5のハウジング6の下
面における左右所定位置には、後方に延びる一対
の水平プレート16,16が固着され、この水平
プレート16,16と上記トノカバー9の先端部
間に、次のように構成される伸縮支持機構L,L
が連結介装される。 上記伸縮支持機構L,Lは、ほぼ同じ長さをも
つ前後2本のリンク部材11,12が、それぞれ
の端部11b,12aにおいて上記トノカバー9
に直角な、垂直方向のピン14によりトノカバー
9と平行な面内で折りたたみ回動可能に連結され
て構成される。そしてこの伸縮支持機構L,L
は、その先端部、すなわち上記後側のリンク部材
11の後端部11aがトノカバー9の先端部に連
結されるとともに、基端部、すなわち上記前側の
リンク部材12の前端部12bが上記水平プレー
ト16,16に連結される。本例においてこの支
持機構L,Lのトノカバー先端部に対する連結
部、および、水平プレート16,16に対する連
結部は、それぞれ、リンク部材11,12どうし
の連結部と同様、垂直方向の連結ピン13,15
を用いることにより、トノカバー9と平行な面内
において相互回動可能に構成している。なお、ト
ノカバー9の先端部には、トノカバーの幅方向に
走る骨18を入れてトノカバーの先端部に剛性を
与えるとともに、リンク部材11,11のトノカ
バー9に対する連結部の幅方向の間隔を規定して
いる。 以上の構成において、第3図に示す収納状態で
は、支持機構L,Lの先端のピン13と基端部の
ピン15が近接し、2本のリンク部材11,12
は、折りたたまれた状態となる。一方、トノカバ
ー9を引き出すと、これに連動して上記先端のピ
ン13が後方に移動して上記基端のピン15から
離れるので、第1図および第2図に示すように、
2本のリンク部材11,12は、互いに前後方向
に引き伸ばされた状態となる。そしてこれら2本
のリンク部材11,12は、垂直方向の連結ピン
14によりトノカバー9と平行な面内で折りたた
み回動可能に連結されているので、第1図および
第2図に示すように引き伸ばされた状態において
上下方向に曲がることができず、したがつてこの
上下方向の荷重に対する一定の剛性をもつ。この
ように、左右一対の伸縮支持機構L,Lは、トノ
カバー9が引き出された状態においてその上面の
荷物を支える支持梁として機能する。 なお、本例では、上記伸縮支持機構L,Lを構
成するリンク部材11,12の車幅方向の位置
を、引き伸ばされたときその側縁がトノカバー9
の側縁から外側にはみだすように設定している。
このようにすると、第5図に示すように、トノカ
バー9の側縁と荷室側壁のトリム17との間に生
じるすきまを都合よく解消し、トノカバー使用時
での荷室の見栄えをより向上することができるの
で好都合である。また、引き伸ばされた状態にお
いて前後のリンク部材11,12を連結するピン
14が、支持機構L,Lの両端のピン13,15
を結ぶ線より内側に位置するようにしておくと、
トノカバー収納時に両リンク部材11,12が必
ず内側に折りたたまれるので好都合である。 本考案は、上述した実施例に限定されるもので
はない。上述の実施例では、左右の伸縮支持機構
L,Lを、引き伸ばされたときにトノカバーの左
右両縁に沿うように配置しているが、第6図に示
すように、引き伸ばされた状態での伸縮支持機構
L,Lの間隔を狭め、これらがトノカバーの両縁
から若干内側に位置するようにしてもよい。この
ようにすると、トノカバーの幅方向中央部に置か
れた荷物の安定性がより向上する。 また、上述の各実施例では、左右の伸縮支持機
構L,Lをトノカバー9の裏側に設けているが、
第7図に示すように、トノカバーの左右側縁の上
面に重なるように設けてもよい。このようにする
と、使用状態でのトノカバー9の側縁がリンク部
材11,12によつて隠れるため、トノカバーの
端末処理が不要となり、トノカバーの製造コスト
が低減される。 さらに、上述の各実施例では、伸縮支持機構
L,Lの基端部の水平プレートに対する連結を、
垂直方向のピンを使つて両者がトノカバーと平行
な面で回動可能としているが、この連結部は、ユ
ニバーサル連結であつてもよい。 さらに、巻取り装置を支持する支持部材とし
て、リヤシートのシートバツクの背面、あるいは
テールゲートの内壁等、荷室の前後方向端部にお
ける車体構成部材を利用することもできる。 さらに、伸縮支持機構のリンク数は、3以上で
あつてよく、また、その基端部は、巻取り装置が
支持される支持部材に連結してよい。また、伸縮
支持機構数は、2以上であつてもよい。
に説明する。 第1図に示すように、リヤシート1のシートバ
ツクの起立位置保持ストツパを兼ねた支持部材
3,3がホイールハウス2,2の上部における荷
室側壁に膨出形成され、この支持部材3,3の上
面に、トノカバー9を巻取り収納しうる巻取り装
置5の左右端部が架け渡し状に固定される。この
巻取り装置5は、第4図にその断面を示すよう
に、後壁の下部にトノカバー引出し用スリツト8
をもつ角筒状のハウジング6内に、バネにより第
4図時計回り方向に回転付勢された巻取りロール
7が収容支持されて構成される。一方、トノカバ
ー9は、ほぼ荷室幅と対応する横幅と、リヤシー
ト1のシートバツクの背面と荷室後壁とが規定す
る荷室前後長と対応する前後長さをもつ可撓性シ
ートで形成され、先端部が上記スリツト8から外
部に引き出された状態で、基端部が上記巻取り装
置内の巻取りロール7に止着される。その結果、
不使用時には第3図に示すように上記付勢力によ
りこのトノカバーは巻取り装置5内に収納され、
かつ収納状態からトノカバーの先端を引つ張る
と、第1図および第2図に示すように引き出すこ
とができることになる。トノカバー9の先端部に
は、荷室側壁に取付けられた掛止部材に掛合しう
る左右一対の掛け具10,10が設けられてお
り、この掛け具10,10を上記掛止部材に掛合
させると、トノカバー9は、荷室下部空間を覆う
ように略水平方向後方に引き出された状態で保持
される。 さらに、上記巻取り装置5のハウジング6の下
面における左右所定位置には、後方に延びる一対
の水平プレート16,16が固着され、この水平
プレート16,16と上記トノカバー9の先端部
間に、次のように構成される伸縮支持機構L,L
が連結介装される。 上記伸縮支持機構L,Lは、ほぼ同じ長さをも
つ前後2本のリンク部材11,12が、それぞれ
の端部11b,12aにおいて上記トノカバー9
に直角な、垂直方向のピン14によりトノカバー
9と平行な面内で折りたたみ回動可能に連結され
て構成される。そしてこの伸縮支持機構L,L
は、その先端部、すなわち上記後側のリンク部材
11の後端部11aがトノカバー9の先端部に連
結されるとともに、基端部、すなわち上記前側の
リンク部材12の前端部12bが上記水平プレー
ト16,16に連結される。本例においてこの支
持機構L,Lのトノカバー先端部に対する連結
部、および、水平プレート16,16に対する連
結部は、それぞれ、リンク部材11,12どうし
の連結部と同様、垂直方向の連結ピン13,15
を用いることにより、トノカバー9と平行な面内
において相互回動可能に構成している。なお、ト
ノカバー9の先端部には、トノカバーの幅方向に
走る骨18を入れてトノカバーの先端部に剛性を
与えるとともに、リンク部材11,11のトノカ
バー9に対する連結部の幅方向の間隔を規定して
いる。 以上の構成において、第3図に示す収納状態で
は、支持機構L,Lの先端のピン13と基端部の
ピン15が近接し、2本のリンク部材11,12
は、折りたたまれた状態となる。一方、トノカバ
ー9を引き出すと、これに連動して上記先端のピ
ン13が後方に移動して上記基端のピン15から
離れるので、第1図および第2図に示すように、
2本のリンク部材11,12は、互いに前後方向
に引き伸ばされた状態となる。そしてこれら2本
のリンク部材11,12は、垂直方向の連結ピン
14によりトノカバー9と平行な面内で折りたた
み回動可能に連結されているので、第1図および
第2図に示すように引き伸ばされた状態において
上下方向に曲がることができず、したがつてこの
上下方向の荷重に対する一定の剛性をもつ。この
ように、左右一対の伸縮支持機構L,Lは、トノ
カバー9が引き出された状態においてその上面の
荷物を支える支持梁として機能する。 なお、本例では、上記伸縮支持機構L,Lを構
成するリンク部材11,12の車幅方向の位置
を、引き伸ばされたときその側縁がトノカバー9
の側縁から外側にはみだすように設定している。
このようにすると、第5図に示すように、トノカ
バー9の側縁と荷室側壁のトリム17との間に生
じるすきまを都合よく解消し、トノカバー使用時
での荷室の見栄えをより向上することができるの
で好都合である。また、引き伸ばされた状態にお
いて前後のリンク部材11,12を連結するピン
14が、支持機構L,Lの両端のピン13,15
を結ぶ線より内側に位置するようにしておくと、
トノカバー収納時に両リンク部材11,12が必
ず内側に折りたたまれるので好都合である。 本考案は、上述した実施例に限定されるもので
はない。上述の実施例では、左右の伸縮支持機構
L,Lを、引き伸ばされたときにトノカバーの左
右両縁に沿うように配置しているが、第6図に示
すように、引き伸ばされた状態での伸縮支持機構
L,Lの間隔を狭め、これらがトノカバーの両縁
から若干内側に位置するようにしてもよい。この
ようにすると、トノカバーの幅方向中央部に置か
れた荷物の安定性がより向上する。 また、上述の各実施例では、左右の伸縮支持機
構L,Lをトノカバー9の裏側に設けているが、
第7図に示すように、トノカバーの左右側縁の上
面に重なるように設けてもよい。このようにする
と、使用状態でのトノカバー9の側縁がリンク部
材11,12によつて隠れるため、トノカバーの
端末処理が不要となり、トノカバーの製造コスト
が低減される。 さらに、上述の各実施例では、伸縮支持機構
L,Lの基端部の水平プレートに対する連結を、
垂直方向のピンを使つて両者がトノカバーと平行
な面で回動可能としているが、この連結部は、ユ
ニバーサル連結であつてもよい。 さらに、巻取り装置を支持する支持部材とし
て、リヤシートのシートバツクの背面、あるいは
テールゲートの内壁等、荷室の前後方向端部にお
ける車体構成部材を利用することもできる。 さらに、伸縮支持機構のリンク数は、3以上で
あつてよく、また、その基端部は、巻取り装置が
支持される支持部材に連結してよい。また、伸縮
支持機構数は、2以上であつてもよい。
図面を本発明の実施例を示し、第1図は本発明
にかかる自動車のトノカバー装置を備えた荷室の
斜視図、第2図はトノカバーを引き出した状態で
のトノカバー装置の斜視図、第3図はトノカバー
が収納された状態でのトノカバー装置の斜視図、
第4図は第2図の−線に沿う断面図、第5図
は第1図の−線に沿う断面図、第6図および
第7図は、他の実施例を示す斜視図である。 3……支持部材、5……巻取り装置、9……ト
ノカバー、11,12……リンク部材、14……
ピン、L……伸縮支持機構。
にかかる自動車のトノカバー装置を備えた荷室の
斜視図、第2図はトノカバーを引き出した状態で
のトノカバー装置の斜視図、第3図はトノカバー
が収納された状態でのトノカバー装置の斜視図、
第4図は第2図の−線に沿う断面図、第5図
は第1図の−線に沿う断面図、第6図および
第7図は、他の実施例を示す斜視図である。 3……支持部材、5……巻取り装置、9……ト
ノカバー、11,12……リンク部材、14……
ピン、L……伸縮支持機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 荷室の前後方向端部の所定高さ位置に支持さ
れた巻取り装置と、この巻取り装置から荷室前後
方向に引き出されて荷室下部空間を覆う可撓性ト
ノカバーとを備えるトノカバー装置において、 引き出されたトノカバーと略平行な平面内で折
りたたみ可能にピン接合された2以上のリンク部
材からなる伸縮支持機構を、一端を上記トノカバ
ーの先端部に、他端を上記巻取り装置または上記
巻取り装置を支持する支持部材に連結することに
より、少なくとも左右一対設けたことを特徴とす
る、自動車におけるトノカバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19231085A JPS6253261A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 自動車におけるトノカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19231085A JPS6253261A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 自動車におけるトノカバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253261A JPS6253261A (ja) | 1987-03-07 |
| JPH0346328B2 true JPH0346328B2 (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=16289144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19231085A Granted JPS6253261A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 自動車におけるトノカバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6253261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010012984A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Hayashi Telempu Co Ltd | 遮蔽装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0478628A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-03-12 | Nhk Spring Co Ltd | シート状物巻取装置 |
| DE10028735B4 (de) * | 2000-06-09 | 2007-09-06 | Daimlerchrysler Ag | Rahmen für insbesondere ein temporäres Einsetzen in einen offen in den Fahrgastraum eines Fahrzeuges übergehenden Kofferraum |
| JP3571704B2 (ja) | 2002-03-29 | 2004-09-29 | 本田技研工業株式会社 | 蓄電装置の配置構造 |
| JP4876640B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2012-02-15 | セイコーエプソン株式会社 | ワーク搬送装置およびワーク搬送方法 |
| JP5293137B2 (ja) * | 2008-12-12 | 2013-09-18 | トヨタ紡織株式会社 | トノカバー |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP19231085A patent/JPS6253261A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010012984A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Hayashi Telempu Co Ltd | 遮蔽装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6253261A (ja) | 1987-03-07 |
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