JPH0346604Y2 - - Google Patents
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- JPH0346604Y2 JPH0346604Y2 JP1983110997U JP11099783U JPH0346604Y2 JP H0346604 Y2 JPH0346604 Y2 JP H0346604Y2 JP 1983110997 U JP1983110997 U JP 1983110997U JP 11099783 U JP11099783 U JP 11099783U JP H0346604 Y2 JPH0346604 Y2 JP H0346604Y2
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- JP
- Japan
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- time constant
- frequency
- receiving
- emphasis
- frequency band
- Prior art date
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- Noise Elimination (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はFM周波数帯域とテレビ周波数帯域を
受信可能なFMチユーナに関する。
受信可能なFMチユーナに関する。
一般にFMチユーナの周波数帯域は、国内では
76〜90MHzとなつているが、最近ではFMワイド
バンドと称して受信周波数帯域を76〜108MHzま
で拡張し、テレビ放送の1チヤンネル〜3チヤン
ネルの音声を受信できるようにしたFMチユーナ
が増加する傾向にある。
76〜90MHzとなつているが、最近ではFMワイド
バンドと称して受信周波数帯域を76〜108MHzま
で拡張し、テレビ放送の1チヤンネル〜3チヤン
ネルの音声を受信できるようにしたFMチユーナ
が増加する傾向にある。
そしてこのようなチユーナで、FMステレオ放
送の復調のみ可能なものにおいては、テレビ音声
を受信した場合には、音声をモノラルで聴取する
ことになる(テレビ音声多重放送を受信したとき
は主チヤンネルのみ聴取できる)わけであるが、
FM放送とテレビ音声放送とを比較すると、FM
放送のエンフアシス時定数が50μsec(日本国内)
となつており、テレビ音声放送のエンフアシス時
定数は75μsecとなつている。
送の復調のみ可能なものにおいては、テレビ音声
を受信した場合には、音声をモノラルで聴取する
ことになる(テレビ音声多重放送を受信したとき
は主チヤンネルのみ聴取できる)わけであるが、
FM放送とテレビ音声放送とを比較すると、FM
放送のエンフアシス時定数が50μsec(日本国内)
となつており、テレビ音声放送のエンフアシス時
定数は75μsecとなつている。
したがつて、テレビ音声放送を上記のFMチユ
ーナで受信した場合には、復調後の周波数特性
が、送信側のプリエンフアシス時定数と受信側の
デイエンフアシス時定数の違いによつて高域の上
がつた不自然な特性となつてしまい、受信側にお
いてはきわめて聞きづらいという欠点があつた。
ーナで受信した場合には、復調後の周波数特性
が、送信側のプリエンフアシス時定数と受信側の
デイエンフアシス時定数の違いによつて高域の上
がつた不自然な特性となつてしまい、受信側にお
いてはきわめて聞きづらいという欠点があつた。
また、FMステレオ放送受信時には、FM変復
調系特有の三角雑音のため、モノラル放送受信時
よりもS/Nが劣化し、特に弱電界地域において
はノイズが耳ざわりとなることが知られている。
そしてこれを改善するために、ステレオ放送復調
後の左、右チヤンネルの高域セパレーシヨンは悪
化するが、ノイズ成分を減少させる目的で、FM
ステレオ復調器の左、右チヤンネル出力端子間に
コンデンサ素子を入れ、互いに逆相となつている
左、右チヤンネルのノイズ成分を混合して打ち消
す方法(所謂ハイブレンド回路)がとられてい
る。
調系特有の三角雑音のため、モノラル放送受信時
よりもS/Nが劣化し、特に弱電界地域において
はノイズが耳ざわりとなることが知られている。
そしてこれを改善するために、ステレオ放送復調
後の左、右チヤンネルの高域セパレーシヨンは悪
化するが、ノイズ成分を減少させる目的で、FM
ステレオ復調器の左、右チヤンネル出力端子間に
コンデンサ素子を入れ、互いに逆相となつている
左、右チヤンネルのノイズ成分を混合して打ち消
す方法(所謂ハイブレンド回路)がとられてい
る。
本考案は、上述したようなFM放送とテレビ音
声放送のデイエンフアシス時定数の違いによる特
性の劣化を防止すべく、FM放送用デイエンフア
シス時定数とテレビ放送用デイエンフアシス時定
数の両方をその受信放送に応じて設定可能な時定
数回路を設けるとともに、テレビ音声放送はモノ
ラルのみの受信であることと、モノラル放送では
ハイブレンド回路が有効でないことを考慮し、上
記デイエンフアシス時定数回路内の、テレビ用デ
イエンフアシス時定数を設定するときのみ必要な
コンデンサ素子を、FM放送受信時には、FMス
テレオ復調後の左、右チヤンネル出力端子間に接
続してハイブレンド回路として動作させ、FMス
テレオ放送受信時の、特に弱電界である場合にお
けるS/Nの改善を図つた新規なFMチユーナで
ある。
声放送のデイエンフアシス時定数の違いによる特
性の劣化を防止すべく、FM放送用デイエンフア
シス時定数とテレビ放送用デイエンフアシス時定
数の両方をその受信放送に応じて設定可能な時定
数回路を設けるとともに、テレビ音声放送はモノ
ラルのみの受信であることと、モノラル放送では
ハイブレンド回路が有効でないことを考慮し、上
記デイエンフアシス時定数回路内の、テレビ用デ
イエンフアシス時定数を設定するときのみ必要な
コンデンサ素子を、FM放送受信時には、FMス
テレオ復調後の左、右チヤンネル出力端子間に接
続してハイブレンド回路として動作させ、FMス
テレオ放送受信時の、特に弱電界である場合にお
けるS/Nの改善を図つた新規なFMチユーナで
ある。
以下、本考案のFMチユーナを各図に示す一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図は本考案のFMチユーナのブロツクダイ
ヤグラムを示すもので、ANTはアンテナ、BPF
は受信可能な周波数帯域のみを通過させる帯域通
過フイルタ、RFは高周波増幅回路、CTは同調コ
イルLTとともに所望の周波数を選択するための
同調用バリキヤツプダイオード、OSCは局部発
振器、COは局発振コイルLOとともに局部発振器
OSCの発振周波数を可変するための局発用バリ
キヤツプダイオード、MIXは同調周波数と局部
発振周波数を混合回路、IFは中間周波増幅回路、
DETは検波回路、またMPXはFM検波出力から
のFMステレオ信号を左、右チヤンネル信号に分
離し、左、右チヤンネル出力端子Lch,Rchへと
出力するFMステレオ復調回路である。
ヤグラムを示すもので、ANTはアンテナ、BPF
は受信可能な周波数帯域のみを通過させる帯域通
過フイルタ、RFは高周波増幅回路、CTは同調コ
イルLTとともに所望の周波数を選択するための
同調用バリキヤツプダイオード、OSCは局部発
振器、COは局発振コイルLOとともに局部発振器
OSCの発振周波数を可変するための局発用バリ
キヤツプダイオード、MIXは同調周波数と局部
発振周波数を混合回路、IFは中間周波増幅回路、
DETは検波回路、またMPXはFM検波出力から
のFMステレオ信号を左、右チヤンネル信号に分
離し、左、右チヤンネル出力端子Lch,Rchへと
出力するFMステレオ復調回路である。
Eはバリキヤツプダイオード制御用直流電源
で、可変抵抗VRを介してバリキヤツプダイオー
ドのカソードに逆方向電圧として印加されてお
り、可変抵抗VRを調節して逆方向電圧を可変す
ることにより、バリキヤツプダイオードCT,CO
の容量を変化し、選局を行なうことができる。
で、可変抵抗VRを介してバリキヤツプダイオー
ドのカソードに逆方向電圧として印加されてお
り、可変抵抗VRを調節して逆方向電圧を可変す
ることにより、バリキヤツプダイオードCT,CO
の容量を変化し、選局を行なうことができる。
VCは電圧比較回路で、バリキヤツプダイオー
ドCT,COに印加される逆方向電圧と基準電圧
Vrefを比較し、バリキヤツプダイオードの制御
電圧が基準電圧Vref以下なら低レベルを、以上
なら高レベルをそれぞれ出力して後述するICア
ナログスイツチS1,S2,S3を切り換え制御するよ
うになつている。すなわち可変抵抗VRによつて
バリキヤツプダイオードの逆方向電圧を上げて受
信周波数を上げて行き、受信周波数がFM周波数
帯域からテレビ周波数帯域に移行するときのバリ
キヤツプダイオードの制御電圧をVrefと設定し
ておけば、受信周波数がFM周波数帯域にあると
きは低レベルを、テレビ周波数帯域にあるときは
高レベルをそれぞれ電圧比較回路VCの出力から
得ることができ、これによつて受信周波数がいず
れの周波数帯域にあるかを判別することができ
る。
ドCT,COに印加される逆方向電圧と基準電圧
Vrefを比較し、バリキヤツプダイオードの制御
電圧が基準電圧Vref以下なら低レベルを、以上
なら高レベルをそれぞれ出力して後述するICア
ナログスイツチS1,S2,S3を切り換え制御するよ
うになつている。すなわち可変抵抗VRによつて
バリキヤツプダイオードの逆方向電圧を上げて受
信周波数を上げて行き、受信周波数がFM周波数
帯域からテレビ周波数帯域に移行するときのバリ
キヤツプダイオードの制御電圧をVrefと設定し
ておけば、受信周波数がFM周波数帯域にあると
きは低レベルを、テレビ周波数帯域にあるときは
高レベルをそれぞれ電圧比較回路VCの出力から
得ることができ、これによつて受信周波数がいず
れの周波数帯域にあるかを判別することができ
る。
また、検波回路DETとFMステレオ復調回路
MPXとの間にはスイツチS1が設けられ、このス
イツチS1により、FM放送を受信しているときに
は可動接点Z1を固定接点X1に切り換えて検波回
路DETとFMステレオ復調回路MPXとの間にレ
ベル減衰用の抵抗RFを挿入してレベルを下げ、
テレビ音声放送を受信しているときにはスイツチ
S1の可動接点Z1を固定固定接点Y1に切り換えて
検波回路DETの出力を直接FMステレオ復調回路
MPXへと供給するようになつている。すなわち、
FM放送の周波数偏移は75KHzDev.で、テレビ音
声放送の周波数偏移は25KHzDev.であるため、こ
れらを同じチユーナで受信すれば、検波後の信号
レベルはテレビ音声放送の方がFM放送よりも低
くなるため、操作者は、FM放送とテレビ音声放
送それぞれに対してレベル調節をその都度行なわ
なければならない。そこで、本考案では、検波後
の信号レベルを揃えるため、レベルの高いFM放
送の方を減衰させる方法をとつている。尚、この
方法とは逆にテレビ音声放送の信号レベルを上げ
る方法をとつても良いことはいうまでもない。
MPXとの間にはスイツチS1が設けられ、このス
イツチS1により、FM放送を受信しているときに
は可動接点Z1を固定接点X1に切り換えて検波回
路DETとFMステレオ復調回路MPXとの間にレ
ベル減衰用の抵抗RFを挿入してレベルを下げ、
テレビ音声放送を受信しているときにはスイツチ
S1の可動接点Z1を固定固定接点Y1に切り換えて
検波回路DETの出力を直接FMステレオ復調回路
MPXへと供給するようになつている。すなわち、
FM放送の周波数偏移は75KHzDev.で、テレビ音
声放送の周波数偏移は25KHzDev.であるため、こ
れらを同じチユーナで受信すれば、検波後の信号
レベルはテレビ音声放送の方がFM放送よりも低
くなるため、操作者は、FM放送とテレビ音声放
送それぞれに対してレベル調節をその都度行なわ
なければならない。そこで、本考案では、検波後
の信号レベルを揃えるため、レベルの高いFM放
送の方を減衰させる方法をとつている。尚、この
方法とは逆にテレビ音声放送の信号レベルを上げ
る方法をとつても良いことはいうまでもない。
またFMステレオ復調回路MPXの各出力端子
Lch,Rchには、デイエンフアシス時定数を決定
するための抵抗R1、コンデンサC1,C2からなる
デイエンフアシス時定数回路TCL,TCRがそれ
ぞれ設けられており、抵抗R1とコンデンサC1は
それぞれ並列に接続されて各チヤンネル端子とア
ース間に挿入されており、両チヤンネル端子間に
はコンデンサC2,C2がスイツチS4を挟んで接続
され、さらにスイツチS4の両端部とアースとの間
にはスイツチS2,S3が配されている。
Lch,Rchには、デイエンフアシス時定数を決定
するための抵抗R1、コンデンサC1,C2からなる
デイエンフアシス時定数回路TCL,TCRがそれ
ぞれ設けられており、抵抗R1とコンデンサC1は
それぞれ並列に接続されて各チヤンネル端子とア
ース間に挿入されており、両チヤンネル端子間に
はコンデンサC2,C2がスイツチS4を挟んで接続
され、さらにスイツチS4の両端部とアースとの間
にはスイツチS2,S3が配されている。
いまスイツチS4が閉成されているとして、スイ
ツチS2,S3が開放すなわちその可動接点Z2,Z3が
固定接点X2,X3に切り換えられているときには、
コンデンサC2,C3の直列回路が両チヤンネル出
力端子Lch,Rch間に挿入されたこととなり、こ
れによつて両チヤンネル信号の高域成分のみが混
合され、互いに逆相になつているノイズ成分が相
殺されてS/Nが向上する(ハイブレンド回路)。
ツチS2,S3が開放すなわちその可動接点Z2,Z3が
固定接点X2,X3に切り換えられているときには、
コンデンサC2,C3の直列回路が両チヤンネル出
力端子Lch,Rch間に挿入されたこととなり、こ
れによつて両チヤンネル信号の高域成分のみが混
合され、互いに逆相になつているノイズ成分が相
殺されてS/Nが向上する(ハイブレンド回路)。
またこのときのデイエンフアシス時定数は、抵
抗R1とコンデンサC1の並列回路によつて決まり、
その値はR1・C1である。
抗R1とコンデンサC1の並列回路によつて決まり、
その値はR1・C1である。
一方、スイツチS2,S3が閉成すなわち可動接点
Z2,Z3が固定接点Y2,Y3に切り換えられている
ときには、スイツチS4に関係なくコンデンサC2,
C2の接続点がアースとなるため、各コンデンサ
はそれぞれ抵抗R1、コンデンサC1と並列に接続
される。したがつて、デイエンフアシス時定数は
R1・(C1+C2)で決定される値になる。
Z2,Z3が固定接点Y2,Y3に切り換えられている
ときには、スイツチS4に関係なくコンデンサC2,
C2の接続点がアースとなるため、各コンデンサ
はそれぞれ抵抗R1、コンデンサC1と並列に接続
される。したがつて、デイエンフアシス時定数は
R1・(C1+C2)で決定される値になる。
そこで、たとえば抵抗R1=3.3KΩ、コンデン
サC1=0.015μF、コンデンサC2=7500PFに選ぶこ
とにより、スイツチS2が開放されたときには、デ
イエンフアシス時定数は、FM用のR1・C1≒
50μsecが得られるとともに、両チヤンネル間には
コンデンサC2の直列回路により(C2・C2)/
(C2+C2)=C2/2=3750PFが接続され、両チヤ
ンネル信号の高域ノイズが打ち消されてS/Nを
改善することができる。また、強電界で受信状態
が良好であり、十分にS/Nが得られるときに
は、スイツチS4を開放することによつて、コンデ
ンサC2,C2が各チヤンネル端子から開放されて
ハイブレンド回路が解除され、左、右チヤンネル
信号のセパレーシヨンが良好となる。
サC1=0.015μF、コンデンサC2=7500PFに選ぶこ
とにより、スイツチS2が開放されたときには、デ
イエンフアシス時定数は、FM用のR1・C1≒
50μsecが得られるとともに、両チヤンネル間には
コンデンサC2の直列回路により(C2・C2)/
(C2+C2)=C2/2=3750PFが接続され、両チヤ
ンネル信号の高域ノイズが打ち消されてS/Nを
改善することができる。また、強電界で受信状態
が良好であり、十分にS/Nが得られるときに
は、スイツチS4を開放することによつて、コンデ
ンサC2,C2が各チヤンネル端子から開放されて
ハイブレンド回路が解除され、左、右チヤンネル
信号のセパレーシヨンが良好となる。
一方、スイツチS2,S3を閉成すれば、デイエン
フアシス時定数は、R1・(C1+C2)≒75μsecとな
り、テレビ音声用のデイエンフアシス時定数を得
ることができる。
フアシス時定数は、R1・(C1+C2)≒75μsecとな
り、テレビ音声用のデイエンフアシス時定数を得
ることができる。
また、上述のスイツチS1〜S3はICアナログス
イツチすなわち所定の電圧が印加されることによ
つて切り換え動作する電子スイツチで、前記電圧
比較回路VCの出力によつて制御されるようにな
つており、受信周波数がFM周波数帯域にあつて
電圧比較回路VCの出力が低レベルとなつている
ときには、各可動接点Z1〜Z3は固定接点X1〜X3
に切り換わり、受信周波数がテレビ周波数帯域と
なつて電圧比較回路VCの出力より高レベル信号
が印加されると、可動接点Z1,Z2が固定接点Y1
〜Y3へと切り換わるように設定されている。
イツチすなわち所定の電圧が印加されることによ
つて切り換え動作する電子スイツチで、前記電圧
比較回路VCの出力によつて制御されるようにな
つており、受信周波数がFM周波数帯域にあつて
電圧比較回路VCの出力が低レベルとなつている
ときには、各可動接点Z1〜Z3は固定接点X1〜X3
に切り換わり、受信周波数がテレビ周波数帯域と
なつて電圧比較回路VCの出力より高レベル信号
が印加されると、可動接点Z1,Z2が固定接点Y1
〜Y3へと切り換わるように設定されている。
尚、上述の実施例において、FM周波数帯域と
テレビ周波数帯域の境界となる周波数は、FM周
波数帯域の上限が90MHz、テレビ周波数の下限が
95.75MHzであるので、この間の周波数を適当に
設定すればようが、ほぼ中間の92MHz程度が良い
であろう。したがつて、基準電圧Vrefは、上述
する境界の周波数92MHzの受信周波数に相当する
バリキヤツプダイオードCT,COの逆方向電圧と
同じ値となる。
テレビ周波数帯域の境界となる周波数は、FM周
波数帯域の上限が90MHz、テレビ周波数の下限が
95.75MHzであるので、この間の周波数を適当に
設定すればようが、ほぼ中間の92MHz程度が良い
であろう。したがつて、基準電圧Vrefは、上述
する境界の周波数92MHzの受信周波数に相当する
バリキヤツプダイオードCT,COの逆方向電圧と
同じ値となる。
本考案にFMチユーナは以上のような構成とな
つており、アンテナANTに到来した電波は、帯
域通過フイルタBPFを通り、高周波増幅回路RF
で増幅され、同調用バリキヤツプダイオードCT
と同調コイルLTによつて受信周波数が選択され
るとともに、局部発振器OSCからの局部発振周
波数と混合回路MIXで混合されて中間周波増幅
回路IFへと供給され、さらに検波回路DETによ
つて検波される。
つており、アンテナANTに到来した電波は、帯
域通過フイルタBPFを通り、高周波増幅回路RF
で増幅され、同調用バリキヤツプダイオードCT
と同調コイルLTによつて受信周波数が選択され
るとともに、局部発振器OSCからの局部発振周
波数と混合回路MIXで混合されて中間周波増幅
回路IFへと供給され、さらに検波回路DETによ
つて検波される。
ここで、バリキヤツプダイオードCT,COがFM
周波数帯域を受信可能な状態であれば、その逆方
向電圧は基準電圧Vrefよりも低く、電圧比較回
路VCの出力は低レベルとなつており、ICアナロ
グスイツチS1〜S3の可動接点Z1〜Z3は固定接点
X1〜X3に切り換わつているため、検波回路DET
の出力は、減衰用抵抗RFを介してFMステレオ復
調回路MPXに接続され、テレビ音声放送と同レ
ベルまで減衰される。
周波数帯域を受信可能な状態であれば、その逆方
向電圧は基準電圧Vrefよりも低く、電圧比較回
路VCの出力は低レベルとなつており、ICアナロ
グスイツチS1〜S3の可動接点Z1〜Z3は固定接点
X1〜X3に切り換わつているため、検波回路DET
の出力は、減衰用抵抗RFを介してFMステレオ復
調回路MPXに接続され、テレビ音声放送と同レ
ベルまで減衰される。
またFMステレオ復調回路MPXの出力側にお
いては、デイエンフアシス時定数回路TCL,
TCRがともにFM放送用のR1・C1=50μsecとな
るとともに、コンデンサC2,C2の直列回路が両
チヤンネル端子Lch,Rch間に接続され、ハイブ
レンド回路を形成する。これによつて前述のよう
にS/N比を改善することができ、特に弱電界地
区においては有効である。また、電界強度が十分
得られ、S/Nが問題にならないときはスイツチ
S4を開放することにより、コンデンサC2,C2を
各チヤンネル出力端子Lch,Rchより離間し、ハ
イブレンド回路を解除することができる。
いては、デイエンフアシス時定数回路TCL,
TCRがともにFM放送用のR1・C1=50μsecとな
るとともに、コンデンサC2,C2の直列回路が両
チヤンネル端子Lch,Rch間に接続され、ハイブ
レンド回路を形成する。これによつて前述のよう
にS/N比を改善することができ、特に弱電界地
区においては有効である。また、電界強度が十分
得られ、S/Nが問題にならないときはスイツチ
S4を開放することにより、コンデンサC2,C2を
各チヤンネル出力端子Lch,Rchより離間し、ハ
イブレンド回路を解除することができる。
可変抵抗VRを調節してバリキヤツプダイオー
ドCT,COの逆方向電圧を上げることによつて受
信周波数を上げて行き、受信周波数がテレビ周波
数帯域に入ると(すなわち本実施例において92M
Hzを越えると)、バリキヤツプダイオードCT,CO
の逆方向電圧は基準電圧Vrefよりも大となり、
電圧比較回路VCの出力は高レベルとなる。これ
によつて各ICアナログスイツチS1〜S3に高レベ
ル制御電圧が印加され、各可動接点Z1〜Z3は固定
接点Y1〜Y3に切り換わり、検波回路DETの出力
は直接FMステレオ復調回路MPXへと供給され
る。
ドCT,COの逆方向電圧を上げることによつて受
信周波数を上げて行き、受信周波数がテレビ周波
数帯域に入ると(すなわち本実施例において92M
Hzを越えると)、バリキヤツプダイオードCT,CO
の逆方向電圧は基準電圧Vrefよりも大となり、
電圧比較回路VCの出力は高レベルとなる。これ
によつて各ICアナログスイツチS1〜S3に高レベ
ル制御電圧が印加され、各可動接点Z1〜Z3は固定
接点Y1〜Y3に切り換わり、検波回路DETの出力
は直接FMステレオ復調回路MPXへと供給され
る。
また、FMステレオ復調回路MPXの出力側に
おいては、コンデンサC2,C2の接続点がアース
されるため、各チヤンネルのデイエンフアシス時
定数は、テレビ音声放送用のR1・(C1+C2)≒
75μsecとなる。
おいては、コンデンサC2,C2の接続点がアース
されるため、各チヤンネルのデイエンフアシス時
定数は、テレビ音声放送用のR1・(C1+C2)≒
75μsecとなる。
尚、テレビ音声放送受信時においては、スイツ
チS4は無関係となる。すなわちこの場合テレビ音
声はモノラル受信のみであり、ステレオ放送に比
較してS/Nが良いため、ハイブレンド回路を必
要としないからである。
チS4は無関係となる。すなわちこの場合テレビ音
声はモノラル受信のみであり、ステレオ放送に比
較してS/Nが良いため、ハイブレンド回路を必
要としないからである。
また、上述の実施例では、FM放送受信時とテ
レビ放送受信時とで、レベル、デイエンフアシス
時定数を切り換えるのに、ICアナログスイツチ
を用いたが、第2図に示すように、トランジスタ
Tr1〜Tr3等を用いても良く、各トランジスタは、
ベースが高レベルとなつたときに導通し、第1図
でいえばスイツチS1〜S3の可動接点Z1〜Z3が固定
接点Y1〜Y3に切り換えられた状態となし、ベー
スが低レベルのときに非導通となつてスイツチS1
〜S3の可動接点Z1〜Z3が固定接点X1〜X3に切り
換えられた状態となすことができる。
レビ放送受信時とで、レベル、デイエンフアシス
時定数を切り換えるのに、ICアナログスイツチ
を用いたが、第2図に示すように、トランジスタ
Tr1〜Tr3等を用いても良く、各トランジスタは、
ベースが高レベルとなつたときに導通し、第1図
でいえばスイツチS1〜S3の可動接点Z1〜Z3が固定
接点Y1〜Y3に切り換えられた状態となし、ベー
スが低レベルのときに非導通となつてスイツチS1
〜S3の可動接点Z1〜Z3が固定接点X1〜X3に切り
換えられた状態となすことができる。
以上述べたように、本考案のFMチユーナによ
れば、FM周波数帯域とテレビ周波数帯域とを受
信可能なFMチユーナにおいて、FM放送とテレ
ビ音声放送のデイエンフアシス時定数の違いによ
る特性の劣化を防止すべく、FM放送用デイエン
フアシス時定数とテレビ放送用デイエンフアシス
時定数の両方をその受信放送に応じて設定できる
ようにするとともに、テレビ音声放送がモノラル
受信でFMステレオ放送よりもS/Nが良いこと
を考えて、テレビ音声放送用デイエンフアシス時
定数を設定するときのみ必要なコンデンサ素子
を、FM放送受信時には左、右チヤンネル端子間
に接続してハイブレンド回路として動作させ得る
ようにしたので、受信した放送がいずれの帯域に
あつても常にその放送に応じた時定数でデイエン
フアシスでき、従来のように、テレビ音声放送を
もFM放送用デイエンフアシス時定数で再生する
ことによる高域上がりも解消され、常に送信側に
忠実な特性を得ることができ、さらにFM放送受
信時、特に弱電地区においても良好なS/Nを得
ることができる。そして上述の作用効果を得るに
あたり、受信周波数の属する帯域を電圧レベルで
判別するとともに、デイエンフアシス時定数回路
とハイブレンド回路を兼用しているので、部品数
も少なくてよく、構成も簡単である等、多くの効
果がある。
れば、FM周波数帯域とテレビ周波数帯域とを受
信可能なFMチユーナにおいて、FM放送とテレ
ビ音声放送のデイエンフアシス時定数の違いによ
る特性の劣化を防止すべく、FM放送用デイエン
フアシス時定数とテレビ放送用デイエンフアシス
時定数の両方をその受信放送に応じて設定できる
ようにするとともに、テレビ音声放送がモノラル
受信でFMステレオ放送よりもS/Nが良いこと
を考えて、テレビ音声放送用デイエンフアシス時
定数を設定するときのみ必要なコンデンサ素子
を、FM放送受信時には左、右チヤンネル端子間
に接続してハイブレンド回路として動作させ得る
ようにしたので、受信した放送がいずれの帯域に
あつても常にその放送に応じた時定数でデイエン
フアシスでき、従来のように、テレビ音声放送を
もFM放送用デイエンフアシス時定数で再生する
ことによる高域上がりも解消され、常に送信側に
忠実な特性を得ることができ、さらにFM放送受
信時、特に弱電地区においても良好なS/Nを得
ることができる。そして上述の作用効果を得るに
あたり、受信周波数の属する帯域を電圧レベルで
判別するとともに、デイエンフアシス時定数回路
とハイブレンド回路を兼用しているので、部品数
も少なくてよく、構成も簡単である等、多くの効
果がある。
各図はいずれも本考案のFMチユーナの実施例
を示すもので、第1図は本考案のFMチユーナの
ブロツクダイヤグラム、第2図は第1図のFMチ
ユーナにおけるスイツチS1,S2,S3をトランジス
タ等のスイツチング素子で構成した場合を示す要
部のブロツクダイヤグラムである。 符号の説明、CT……同調用バリキヤツプダイ
オード、CO……局発用バリキヤツプダイオード、
VC……電圧比較回路、MPX……FMステレオ復
調回路、TCL,TCR……デイエンフアシス時定
数回路、S1〜S3……ICアナログスイツチ、S4…
…スイツチ、Vref……基準電圧、Lch……左チヤ
ンネル出力端子、Rch……右チヤンネル出力端
子。
を示すもので、第1図は本考案のFMチユーナの
ブロツクダイヤグラム、第2図は第1図のFMチ
ユーナにおけるスイツチS1,S2,S3をトランジス
タ等のスイツチング素子で構成した場合を示す要
部のブロツクダイヤグラムである。 符号の説明、CT……同調用バリキヤツプダイ
オード、CO……局発用バリキヤツプダイオード、
VC……電圧比較回路、MPX……FMステレオ復
調回路、TCL,TCR……デイエンフアシス時定
数回路、S1〜S3……ICアナログスイツチ、S4…
…スイツチ、Vref……基準電圧、Lch……左チヤ
ンネル出力端子、Rch……右チヤンネル出力端
子。
Claims (1)
- FM周波数帯域とテレビ周波数帯域を受信可能
なFMチユーナにおいて、同調または局部発信周
波数制御用の制御電圧と予め決められた基準電圧
とを比較して受信周波数がFM周波数帯域かテレ
ビ周波数帯域かを判別する帯域判別手段と、FM
放送およびテレビ音声放送のそれぞれに対応した
デイエンフアシス時定数を設定可能なデイエンフ
アシス時定数手段と、このデイエンフアシス時定
数手段の時定数をその受信した放送に応じた値に
切り換えるための第1のスイツチ手段と、前記デ
イエンフアシス時定数手段を構成するコンデンサ
のうちテレビ音声放送受信時のみデイエンフアシ
スに用いるコンデンサをFM放送受信時には高域
成分の混合に切り換え使用し得るための第2のス
イツチ手段とを備え、前記帯域判別手段の出力に
応じて前記第1のスイツチ手段を介して前記デイ
エンフアシス時定数手段の時定数を切り換え受信
周波数がFM周波数帯域またはテレビ周波数帯域
のいずれであつても自動的にその受信放送に対応
した時定数でデイエンフアシスできるようにする
とともに、FM放送受信時に前記第2のスイツチ
手段を介してテレビ音声放送受信時のみデイエン
フアシスに用いるコンデンサを高域成分の混合に
切り換え使用し得るようにしたことを特徴とする
FMチユーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983110997U JPS6019260U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | Fmチユ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983110997U JPS6019260U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | Fmチユ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019260U JPS6019260U (ja) | 1985-02-09 |
| JPH0346604Y2 true JPH0346604Y2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=30257919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983110997U Granted JPS6019260U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | Fmチユ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019260U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52104310U (ja) * | 1976-02-04 | 1977-08-08 | ||
| JPS5934035B2 (ja) * | 1978-10-19 | 1984-08-20 | ヤマハ株式会社 | 受信機の多重変調波復調回路 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP1983110997U patent/JPS6019260U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019260U (ja) | 1985-02-09 |
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