JPH0346750B2 - - Google Patents
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- JPH0346750B2 JPH0346750B2 JP59064422A JP6442284A JPH0346750B2 JP H0346750 B2 JPH0346750 B2 JP H0346750B2 JP 59064422 A JP59064422 A JP 59064422A JP 6442284 A JP6442284 A JP 6442284A JP H0346750 B2 JPH0346750 B2 JP H0346750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- exhaust gas
- engine
- heat exchanger
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、硫黄分を含む石油系燃料を使用する
エンジンの排気ガスを中和処理するための排気ガ
ス処理装置に関するものである。
エンジンの排気ガスを中和処理するための排気ガ
ス処理装置に関するものである。
(従来技術)
第3図にはガスエンジン101を動力源とする
従来のエンジン駆動式空気調和機Z0が示されてい
る。この空気調和機Z0は、室内側熱交換器107
を有する室外ユニツトX0と、室外側熱交換器1
10を有する室外ユニツトY0の二つユニツトで
構成されている。
従来のエンジン駆動式空気調和機Z0が示されてい
る。この空気調和機Z0は、室内側熱交換器107
を有する室外ユニツトX0と、室外側熱交換器1
10を有する室外ユニツトY0の二つユニツトで
構成されている。
室外ユニツトX0は、ケーシング116を隔壁
板119により上下2室即ち、該隔壁板119よ
り上方に位置する熱交換室117と該隔壁板11
9より下方に位置するエンジン室118の2室に
区画し、該熱交換室117内に、室外側ユニツト
107と室外フアン113と四方弁105とアキ
ユムレータ106と室外側電磁弁108と室外側
膨張弁109と冷却水ポンプ122を、またエン
ジン室118には、ガスエンジン101と該ガス
エンジン101によつて駆動される圧縮機104
とガスエンジン101の排気ポートに接続される
排気熱交換器102と排気消音器103をそれぞ
れ収容している。又、排気消音器103の排気筒
134には、室外側熱交換器107の内側を通つ
て熱交換器室117を上下方向に貫通する尾管1
29が取付けられている。さらに、排気熱交換器
102は、冷却水管123を介して別設置の給湯
タンク121に接続されている。
板119により上下2室即ち、該隔壁板119よ
り上方に位置する熱交換室117と該隔壁板11
9より下方に位置するエンジン室118の2室に
区画し、該熱交換室117内に、室外側ユニツト
107と室外フアン113と四方弁105とアキ
ユムレータ106と室外側電磁弁108と室外側
膨張弁109と冷却水ポンプ122を、またエン
ジン室118には、ガスエンジン101と該ガス
エンジン101によつて駆動される圧縮機104
とガスエンジン101の排気ポートに接続される
排気熱交換器102と排気消音器103をそれぞ
れ収容している。又、排気消音器103の排気筒
134には、室外側熱交換器107の内側を通つ
て熱交換器室117を上下方向に貫通する尾管1
29が取付けられている。さらに、排気熱交換器
102は、冷却水管123を介して別設置の給湯
タンク121に接続されている。
一方、室内ユニツトY0は、室内側熱交換器1
10と室内側フアン115と室内側電磁弁111
と室内側膨張弁112とを有している。
10と室内側フアン115と室内側電磁弁111
と室内側膨張弁112とを有している。
この空気調和機Z0は、ガスエンジン101によ
り圧縮機104を駆動することにより暖房運転あ
るいは冷房運転を行なう。今、この空気調和機Z0
の作動を暖房運転時を例にとつて簡単に説明する
と、暖房運転時には、圧縮機104において圧縮
された高温高圧の冷媒ガスは、四方弁105を経
て室内ユニツトY0に至り、該室内ユニツトY0の
室内側熱交換器110において凝縮して凝縮熱を
発し所定の暖房作用を行なう。室内側熱交換器1
10において凝縮した液冷媒は、室内側膨張弁1
12を通つて室外ユニツトX0の室内側熱交換器
107に至り、該室内側熱交換器107において
蒸発して低温の冷媒ガスとなつたあと、室外側電
磁弁108から四方弁105さらにアキユムレー
タ106を経て圧縮機104に戻る一連の暖房サ
イクルを行なう。
り圧縮機104を駆動することにより暖房運転あ
るいは冷房運転を行なう。今、この空気調和機Z0
の作動を暖房運転時を例にとつて簡単に説明する
と、暖房運転時には、圧縮機104において圧縮
された高温高圧の冷媒ガスは、四方弁105を経
て室内ユニツトY0に至り、該室内ユニツトY0の
室内側熱交換器110において凝縮して凝縮熱を
発し所定の暖房作用を行なう。室内側熱交換器1
10において凝縮した液冷媒は、室内側膨張弁1
12を通つて室外ユニツトX0の室内側熱交換器
107に至り、該室内側熱交換器107において
蒸発して低温の冷媒ガスとなつたあと、室外側電
磁弁108から四方弁105さらにアキユムレー
タ106を経て圧縮機104に戻る一連の暖房サ
イクルを行なう。
一方、ガスエンジン101の運転により該ガス
エンジン101から排出される排気ガスは、排気
熱交換器102から排気消音器103を経て尾管
129から外部へ排出される。この際、ガスエン
ジン101から排出された高温の排気ガスは、排
気熱交換器102においてエンジン冷却水と熱交
換を行ない、さらに排気消音器103内において
膨張・圧縮を繰り返えすに従つて次第にそのガス
温度が低下せしめられ、特に尾管129部分にお
いては大気温度が低温である(冬期)上に室外側
熱交換器107において吸熱作用(蒸発作用)が
働らくため一層冷却される。このため、排気ガス
内に含まれていた水蒸気は、排気熱交換器10
2、排気消音器103及び尾管129内において
凝縮して凝縮水となり、第1排水管125及び第
2排水管124を通つて外部へ排出され、また排
気ガスは尾管129から外部へ放出される。
エンジン101から排出される排気ガスは、排気
熱交換器102から排気消音器103を経て尾管
129から外部へ排出される。この際、ガスエン
ジン101から排出された高温の排気ガスは、排
気熱交換器102においてエンジン冷却水と熱交
換を行ない、さらに排気消音器103内において
膨張・圧縮を繰り返えすに従つて次第にそのガス
温度が低下せしめられ、特に尾管129部分にお
いては大気温度が低温である(冬期)上に室外側
熱交換器107において吸熱作用(蒸発作用)が
働らくため一層冷却される。このため、排気ガス
内に含まれていた水蒸気は、排気熱交換器10
2、排気消音器103及び尾管129内において
凝縮して凝縮水となり、第1排水管125及び第
2排水管124を通つて外部へ排出され、また排
気ガスは尾管129から外部へ放出される。
ところが、このように排気熱交換器102と排
気消音器103と尾管129が直列に連結され、
しかも排気消音器103と尾管129が上向きに
配置された排気系においては、排気消音器103
及び尾管129内の流れが下向きの流れとなるた
め、排気消音器103内部の連通管132,13
3の下端部132a,133aや絞り通路135
A,135B,135Cにおいて該排気消音器1
03内部を上方に向つて吹き抜ける排気ガス流と
下方に向つて流下する凝縮水とが衝突し、ゴボゴ
ボという不快な低周波音を発生することになる
(騒音の増大)。
気消音器103と尾管129が直列に連結され、
しかも排気消音器103と尾管129が上向きに
配置された排気系においては、排気消音器103
及び尾管129内の流れが下向きの流れとなるた
め、排気消音器103内部の連通管132,13
3の下端部132a,133aや絞り通路135
A,135B,135Cにおいて該排気消音器1
03内部を上方に向つて吹き抜ける排気ガス流と
下方に向つて流下する凝縮水とが衝突し、ゴボゴ
ボという不快な低周波音を発生することになる
(騒音の増大)。
一方、本発明者らの実験によれば凝縮作用の大
きい尾管129を取り除くことにより凝縮量が激
減し、それに伴なつて排気系からの低周波音が低
下することが確認された。例えば、エンジン回転
数N=2000rpm、暖房部屋部(室内ユニツト数)
n=2、外気温度T=7℃の条件下において尾管
129を取付けた場合の騒音レベルと尾管129
を取り除いた場合の騒音レベルとを室外ユニツト
X0の前方1mの位置で測定したところ、尾管1
29を取付けた場合には55.5dBであつた騒音レ
ベルが尾管129を取除くことにより54dBまで
低下した。従つて、エンジンの排気騒音を低下さ
せるためには、尾管129を取り除けばよいとい
うことがいえる。
きい尾管129を取り除くことにより凝縮量が激
減し、それに伴なつて排気系からの低周波音が低
下することが確認された。例えば、エンジン回転
数N=2000rpm、暖房部屋部(室内ユニツト数)
n=2、外気温度T=7℃の条件下において尾管
129を取付けた場合の騒音レベルと尾管129
を取り除いた場合の騒音レベルとを室外ユニツト
X0の前方1mの位置で測定したところ、尾管1
29を取付けた場合には55.5dBであつた騒音レ
ベルが尾管129を取除くことにより54dBまで
低下した。従つて、エンジンの排気騒音を低下さ
せるためには、尾管129を取り除けばよいとい
うことがいえる。
しかしながら、尾管129を取り除くと、排気
ガスが排気消音器103からそのまま熱交換器室
117内に放出され、該熱交換器室117内のア
ルミニウム、銅あるいは鉄等の酸に弱い材料で形
成された室外側熱交換器107、フアン駆動モー
タ114あるいはケーシング116が排気ガス中
の水蒸気あるいは水蒸気の露結による水滴(凝縮
水)に直接晒されるため、該各機器が腐食損傷す
るおそれがある。即ち、天然ガス、軽油等の石油
系燃料には硫黄分が含まれており、特に天然ガス
中にはガス洩れ検知用にさらに硫黄系の付臭剤が
添加されている。従つて、この硫黄分を含む天然
ガス等の燃料が燃焼すると、燃料中の硫黄系物質
と水との反応により硫酸あるいは塩酸等の強酸性
物質が生成され、その結果、排気ガス中の水分
(水蒸気)は約PH3〜4(天然ガスの場合)の強酸
性を示す。
ガスが排気消音器103からそのまま熱交換器室
117内に放出され、該熱交換器室117内のア
ルミニウム、銅あるいは鉄等の酸に弱い材料で形
成された室外側熱交換器107、フアン駆動モー
タ114あるいはケーシング116が排気ガス中
の水蒸気あるいは水蒸気の露結による水滴(凝縮
水)に直接晒されるため、該各機器が腐食損傷す
るおそれがある。即ち、天然ガス、軽油等の石油
系燃料には硫黄分が含まれており、特に天然ガス
中にはガス洩れ検知用にさらに硫黄系の付臭剤が
添加されている。従つて、この硫黄分を含む天然
ガス等の燃料が燃焼すると、燃料中の硫黄系物質
と水との反応により硫酸あるいは塩酸等の強酸性
物質が生成され、その結果、排気ガス中の水分
(水蒸気)は約PH3〜4(天然ガスの場合)の強酸
性を示す。
尚、排気ガス中の水蒸気が凝縮して起こる上記
の如き不具合は、空気調和機Z0を暖房運転する場
合、換言すれば冬期の如く外気温の低い場合に発
生するものであり、冷房運転する場合、換言すれ
ば夏季の如く外気温の高い場合にはほとんど発生
しない。
の如き不具合は、空気調和機Z0を暖房運転する場
合、換言すれば冬期の如く外気温の低い場合に発
生するものであり、冷房運転する場合、換言すれ
ば夏季の如く外気温の高い場合にはほとんど発生
しない。
尚、給湯タンク121内の水は、ガスエンジン
101で回収される燃焼熱と、排気熱交換器10
2で回収される排気熱により加熱される。
101で回収される燃焼熱と、排気熱交換器10
2で回収される排気熱により加熱される。
(発明の目的)
本発明は、上記の如き従来の排気ガス処理装置
の問題に鑑み、排気ガスを中和処理することによ
り機器の腐食損傷を可及的に抑制してその耐久性
の向上を図り、さらに凝縮水と排気ガス流の衝突
に起因する低周波音の発生を抑えることにより排
気騒音の低減化を図るようにした排気ガス処理装
置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
の問題に鑑み、排気ガスを中和処理することによ
り機器の腐食損傷を可及的に抑制してその耐久性
の向上を図り、さらに凝縮水と排気ガス流の衝突
に起因する低周波音の発生を抑えることにより排
気騒音の低減化を図るようにした排気ガス処理装
置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
(発明の構成)
本発明の排気ガス処理装置は、排気導入口と排
気出口とを有する処理室内に、排気ガスを接触す
ることにより該排気ガスを中和させる如く作用す
る中和剤よりなる中和剤層と適宜の熱導体よりな
る熱導体層とを前記排気ガスの流通方向に多層状
に配置するとともに、前記処理室の底部に、該処
理室内において凝縮した凝縮水を排出するための
排水口を形成したことを特徴とするものである。
気出口とを有する処理室内に、排気ガスを接触す
ることにより該排気ガスを中和させる如く作用す
る中和剤よりなる中和剤層と適宜の熱導体よりな
る熱導体層とを前記排気ガスの流通方向に多層状
に配置するとともに、前記処理室の底部に、該処
理室内において凝縮した凝縮水を排出するための
排水口を形成したことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、本発明の排気ガス処理装置をガスエンジ
ン駆動式空気調和機のガスエンジンの排気系に適
用した場合を実施例として説明すると、第1図に
はガスエンジン駆動式空気調和機Zの全体システ
ム図が示されている。この空気調和機Zは、前述
の従来例の空気調和機Z0(第3図参照)とは排気
系の一部が異なるのみで全体的にはほぼ同一構造
を有しているため、同一構造部分については簡単
に部品の説明のみを行ない、その重複説明を避け
る。
ン駆動式空気調和機のガスエンジンの排気系に適
用した場合を実施例として説明すると、第1図に
はガスエンジン駆動式空気調和機Zの全体システ
ム図が示されている。この空気調和機Zは、前述
の従来例の空気調和機Z0(第3図参照)とは排気
系の一部が異なるのみで全体的にはほぼ同一構造
を有しているため、同一構造部分については簡単
に部品の説明のみを行ない、その重複説明を避け
る。
第1図において符号Xは室外ユニツト、Yは室
内ユニツトであり、この室外ユニツトXと室内ユ
ニツトYで空気調和機Zが構成されている。又、
符号1は圧縮機4駆動用のガスエンジン、2は排
気熱交換器、3は排気消音器、5は四方弁、6は
アキユムレータ、7は室外側ユニツト、8は室外
側電磁弁、9は室外側膨張弁、10は室内側熱交
換器、11は室内側電磁弁、12は室内側膨張
弁、13は室外フアン、14はフアンモータ、1
5は室内フアン、16は室外ユニツトXのケーシ
ング、17はケーシング16内に形成された熱交
換器室、18はエンジン室、19は熱交換器室1
7とエンジン室18を区画する隔壁板、21は給
湯タンク、22は冷却水ポンプ、23は冷却水
管、24は排気熱交換器2内の凝縮水を排出する
第1排出管、25は排気消音器3内の凝縮水を排
出する第2排水管である。
内ユニツトであり、この室外ユニツトXと室内ユ
ニツトYで空気調和機Zが構成されている。又、
符号1は圧縮機4駆動用のガスエンジン、2は排
気熱交換器、3は排気消音器、5は四方弁、6は
アキユムレータ、7は室外側ユニツト、8は室外
側電磁弁、9は室外側膨張弁、10は室内側熱交
換器、11は室内側電磁弁、12は室内側膨張
弁、13は室外フアン、14はフアンモータ、1
5は室内フアン、16は室外ユニツトXのケーシ
ング、17はケーシング16内に形成された熱交
換器室、18はエンジン室、19は熱交換器室1
7とエンジン室18を区画する隔壁板、21は給
湯タンク、22は冷却水ポンプ、23は冷却水
管、24は排気熱交換器2内の凝縮水を排出する
第1排出管、25は排気消音器3内の凝縮水を排
出する第2排水管である。
排気消音器3から上方に突出する排気筒34に
は、本発明実施例に係る排気ガス処理装置40が
取付けられている。この排気ガス処理装置40
は、第2図に拡大図示する如く密閉容器状の外ケ
ース41と、該外ケース41内に嵌装され該外ケ
ース41との間に略環状の閉空間44を形成する
有底筒状の内ケース42よりなる処理ケース47
を有している(この処理ケース47内の閉空間4
4は、排気ガスGの処理室となるものであり、以
下の説明においてはこの閉空間44を処理室44
という)。外ケース41は、その下部外周面41
aに周方向に等間隔で適宜大きさの排気出口4
3,43…を、また底面41bに適宜径の排水口
46をそれぞれ形成している。又、内ケース42
の上部外側面42aには適宜径の排気ガス導入口
45,45…が多数形成されている。この処理ケ
ース47は、排気消音器3の排気筒34の外側に
内ケース42を嵌挿させた状態で取付ボルト49
により固着される。従つて、排気消音器3から排
出された排気ガスGは、内ケース42の排気ガス
導入口45,45…を通つて処理室44内に流入
したのち、該処理室44を径方向に横断しながら
流下し、外ケース41の排気出口43,43…か
ら外部に放出される。
は、本発明実施例に係る排気ガス処理装置40が
取付けられている。この排気ガス処理装置40
は、第2図に拡大図示する如く密閉容器状の外ケ
ース41と、該外ケース41内に嵌装され該外ケ
ース41との間に略環状の閉空間44を形成する
有底筒状の内ケース42よりなる処理ケース47
を有している(この処理ケース47内の閉空間4
4は、排気ガスGの処理室となるものであり、以
下の説明においてはこの閉空間44を処理室44
という)。外ケース41は、その下部外周面41
aに周方向に等間隔で適宜大きさの排気出口4
3,43…を、また底面41bに適宜径の排水口
46をそれぞれ形成している。又、内ケース42
の上部外側面42aには適宜径の排気ガス導入口
45,45…が多数形成されている。この処理ケ
ース47は、排気消音器3の排気筒34の外側に
内ケース42を嵌挿させた状態で取付ボルト49
により固着される。従つて、排気消音器3から排
出された排気ガスGは、内ケース42の排気ガス
導入口45,45…を通つて処理室44内に流入
したのち、該処理室44を径方向に横断しながら
流下し、外ケース41の排気出口43,43…か
ら外部に放出される。
さらに、処理室44内には、排気ガスGの流れ
を横切る如く該処理室44の内周面側から外周面
側に向つて、ステンレス製金網を充填してなる円
筒状の内側熱導体層52とマグネシウムを充填し
てなる円筒状の中和剤層51とステンレス製金網
を充填してなる円筒状の外側熱導体層53が三層
に積層形成されている。尚、内側熱導体層52及
び外側熱導体層53は、排気ガスの流通抵抗を所
定値以下に抑えられるようにそのステンレス製金
網の充填度が設定される。
を横切る如く該処理室44の内周面側から外周面
側に向つて、ステンレス製金網を充填してなる円
筒状の内側熱導体層52とマグネシウムを充填し
てなる円筒状の中和剤層51とステンレス製金網
を充填してなる円筒状の外側熱導体層53が三層
に積層形成されている。尚、内側熱導体層52及
び外側熱導体層53は、排気ガスの流通抵抗を所
定値以下に抑えられるようにそのステンレス製金
網の充填度が設定される。
又、処理ケース47の底面41bに形成した排
水口46は、排気消音器3内を通過することなく
第3排水管26を介してそのまま外部に連通せし
められている。
水口46は、排気消音器3内を通過することなく
第3排水管26を介してそのまま外部に連通せし
められている。
上述の如く構成された排気ガス処理装置40を
排気消音器3の排気筒34に装着すると、排気消
音器3から排出された排気ガスGは、排気ガス導
入口45,45…から処理室44内に流入したの
ち排気出口43,43…から外部へ排出されるわ
けであるが、その場合、排気ガスGが内側熱導体
層52及び外側熱導体層53を通過する間に各熱
導体層52,53のスチレン金網によつて冷却さ
れるため、該排気ガスG中に含まれていた水蒸気
は各熱導体層52,53において順次凝縮せしめ
られると同時に、中和剤層51のマグネシユムと
接触して強酸性から中和され、中性の凝縮水Wと
なつて排水口46から第3排水管26を通つて外
部へ排出される。従つて、排気出口43,43…
から熱交換器室17を経て外部へ排出される排気
ガスG中には、ほとんど硫黄成分を含んだ水蒸気
は含まれておらず、このため、排気ガスGが熱交
換器室17内の室外側熱交換器室7とかフアンモ
ータ114とかの酸に弱い材質よりなる機器に直
接触れてもこれら機器にはほとんど腐食損傷は発
生しないことになる。
排気消音器3の排気筒34に装着すると、排気消
音器3から排出された排気ガスGは、排気ガス導
入口45,45…から処理室44内に流入したの
ち排気出口43,43…から外部へ排出されるわ
けであるが、その場合、排気ガスGが内側熱導体
層52及び外側熱導体層53を通過する間に各熱
導体層52,53のスチレン金網によつて冷却さ
れるため、該排気ガスG中に含まれていた水蒸気
は各熱導体層52,53において順次凝縮せしめ
られると同時に、中和剤層51のマグネシユムと
接触して強酸性から中和され、中性の凝縮水Wと
なつて排水口46から第3排水管26を通つて外
部へ排出される。従つて、排気出口43,43…
から熱交換器室17を経て外部へ排出される排気
ガスG中には、ほとんど硫黄成分を含んだ水蒸気
は含まれておらず、このため、排気ガスGが熱交
換器室17内の室外側熱交換器室7とかフアンモ
ータ114とかの酸に弱い材質よりなる機器に直
接触れてもこれら機器にはほとんど腐食損傷は発
生しないことになる。
又、外部へ排出される凝縮水Wは、中和剤によ
つて中和されているため、たとえ排出途中におい
て他の装置機器等と接触してもこれら装置・機器
を腐食させるようなこともない。さらに、この凝
縮水Wは、第3図に示した従来構造のものの如く
高温の排気ガスGの流通する排気消音器3内に流
入しないため、排気ガスGにより加熱されてその
酸性濃度が凝縮されるというようなおそれもな
い。即ち、凝縮水Wは、常に中和された状態で外
部へ排出されることになる。
つて中和されているため、たとえ排出途中におい
て他の装置機器等と接触してもこれら装置・機器
を腐食させるようなこともない。さらに、この凝
縮水Wは、第3図に示した従来構造のものの如く
高温の排気ガスGの流通する排気消音器3内に流
入しないため、排気ガスGにより加熱されてその
酸性濃度が凝縮されるというようなおそれもな
い。即ち、凝縮水Wは、常に中和された状態で外
部へ排出されることになる。
さらに、処理室44内において凝縮した凝縮水
Wは、該処理室44からそのまま第3排水管26
を通つて外部へ排出されるため、第3図に示す従
来構造のものの如く凝縮水Wが排気消音器3内を
下向きに流下して該排気消音器3内を上方に向つ
て流通する排気ガスと連通管32,33の下端部
32a,33aあるいは絞り通路35A,35
B,35Cにおいて衝突し、不快な低周波音を発
生するというようなことがなくなる。
Wは、該処理室44からそのまま第3排水管26
を通つて外部へ排出されるため、第3図に示す従
来構造のものの如く凝縮水Wが排気消音器3内を
下向きに流下して該排気消音器3内を上方に向つ
て流通する排気ガスと連通管32,33の下端部
32a,33aあるいは絞り通路35A,35
B,35Cにおいて衝突し、不快な低周波音を発
生するというようなことがなくなる。
上述の如くこの排気ガス処理装置40は、排気
ガスG中の水分を凝縮させて凝縮水Wとし、これ
をさらに中和剤によつて中和するようにしている
ため、図示実施例の如くエンジン周辺を酸に弱い
材質よりなる装置、機器が配置され且つ燃料とし
て特に硫黄分の含有率(付臭剤も含む)の多い天
然ガスを燃料とするガスエンジンを備えたエンジ
ン駆動式空気調和機に適用した場合には特に顕著
な結果が得られる。
ガスG中の水分を凝縮させて凝縮水Wとし、これ
をさらに中和剤によつて中和するようにしている
ため、図示実施例の如くエンジン周辺を酸に弱い
材質よりなる装置、機器が配置され且つ燃料とし
て特に硫黄分の含有率(付臭剤も含む)の多い天
然ガスを燃料とするガスエンジンを備えたエンジ
ン駆動式空気調和機に適用した場合には特に顕著
な結果が得られる。
(発明の効果)
本発明の排気ガス処理装置は、処理室内に、中
和剤層と熱導体層とを排気ガスの流通方向に多層
状に配置し、排気ガス中に含まれている強酸性を
示す水蒸気を熱導体層部分において凝縮させると
同時に、中和層において中和して外部へ排出する
ようにしているため、エンジンから排出された排
気ガスを中和処理を施すことなくそのまま外部へ
排出するような場合の如く排気ガス中の強酸性水
分によつて周辺機器が腐食損傷するということが
なく、エンジンを備えた装置全体の耐久性が向上
するという効果がある。
和剤層と熱導体層とを排気ガスの流通方向に多層
状に配置し、排気ガス中に含まれている強酸性を
示す水蒸気を熱導体層部分において凝縮させると
同時に、中和層において中和して外部へ排出する
ようにしているため、エンジンから排出された排
気ガスを中和処理を施すことなくそのまま外部へ
排出するような場合の如く排気ガス中の強酸性水
分によつて周辺機器が腐食損傷するということが
なく、エンジンを備えた装置全体の耐久性が向上
するという効果がある。
さらに、排気ガス中に含まれていた水蒸気の凝
縮水を排気消音器等の排気系に戻すことなく処理
室から直接外部へ排出するようにしているため、
第3図に示す従来例の如く排気消音器内に流入す
る凝縮水と排気ガス流の衝突によつて低周波音が
発生するということがほとんどなく、それだけエ
ンジンの排気騒音が低下し、エンジンの静粛運転
が可能になるという効果もある。
縮水を排気消音器等の排気系に戻すことなく処理
室から直接外部へ排出するようにしているため、
第3図に示す従来例の如く排気消音器内に流入す
る凝縮水と排気ガス流の衝突によつて低周波音が
発生するということがほとんどなく、それだけエ
ンジンの排気騒音が低下し、エンジンの静粛運転
が可能になるという効果もある。
第1図は本発明実施例に係る排気ガス処理装置
を備えたエンジン駆動式空気調和機の全体システ
ム図、第2図は第1図の部拡大縦断面図、第3
図は従来構造のエンジン駆動式空気調和機の全体
システム図である。 43……排気出口、44……処理室、45……
排気ガス導入口、46……排水口、51……中和
剤層、52,53……熱導体層、G……排気ガ
ス、W……凝縮水。
を備えたエンジン駆動式空気調和機の全体システ
ム図、第2図は第1図の部拡大縦断面図、第3
図は従来構造のエンジン駆動式空気調和機の全体
システム図である。 43……排気出口、44……処理室、45……
排気ガス導入口、46……排水口、51……中和
剤層、52,53……熱導体層、G……排気ガ
ス、W……凝縮水。
Claims (1)
- 1 排気導入口45,45…と排気出口43,4
3…とを有する処理室44内に、排気ガスGと接
触することにより該排気ガスGを中和させる如く
作用する中和剤よりなる中和剤層51と適宜の熱
導体よりなる熱導体層52,53とを前記排気ガ
スGの流通方向に多層状に配置するとともに、前
記処理室44の底部44aに、該処理室44内に
おいて凝縮した凝縮水Wを排出するための排水口
46を形成したことを特徴とする排気ガス処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59064422A JPS60207872A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 排気ガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59064422A JPS60207872A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 排気ガス処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60207872A JPS60207872A (ja) | 1985-10-19 |
| JPH0346750B2 true JPH0346750B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=13257821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59064422A Granted JPS60207872A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 排気ガス処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60207872A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08103624A (ja) * | 1994-10-06 | 1996-04-23 | Yamaha Motor Co Ltd | 排気ガスの処理方法及び処理装置 |
| JP5563410B2 (ja) * | 2010-09-06 | 2014-07-30 | 株式会社コロナ | 給排気装置 |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP59064422A patent/JPS60207872A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60207872A (ja) | 1985-10-19 |
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