JPH0346787Y2 - - Google Patents

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JPH0346787Y2
JPH0346787Y2 JP1985100690U JP10069085U JPH0346787Y2 JP H0346787 Y2 JPH0346787 Y2 JP H0346787Y2 JP 1985100690 U JP1985100690 U JP 1985100690U JP 10069085 U JP10069085 U JP 10069085U JP H0346787 Y2 JPH0346787 Y2 JP H0346787Y2
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hard
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は球を弾発して遊戯する弾球遊技機にお
ける釘等を植立する遊技盤の構造に関するもので
ある。
「従来の技術」 従来の弾球遊技機における遊技盤用台盤として
一般的に13枚の硬質合板としてのブナ単板を層状
に重合接着したブナ合板が使用されていた。ま
た、一部には素材の入手の容易さ、及び低コスト
の点から軟質合板としてのラワン合板を使用して
いる例も見られた。
「考案が解決しようとする問題点」 上記従来のブナ単板等の硬質材のみを重合接着
した構成の遊技盤は、一般に硬質材の繊維組織が
緻密であるため釘の保持力という点には問題はな
いが、硬質材特にブナ材資源の減少に伴つてその
素材単価が高くなり、遊技盤が高く付くという不
具合がある。また、硬質材の物理的特徴として温
度や湿度の影響を受けて変形し易いことがあり、
遊技場における冷暖房層により急激な乾湿変化に
よつて遊技盤に歪が生じ、遊技に悪影響を及ぼす
ものである。一方、ラワン材等の南洋材より成る
遊技盤は温度や湿度の影響をブナ材程受けない
が、その繊維組織が粗く、遊技盤面に打ち込まれ
た釘の保持力が弱く、落下する球の衝撃力によつ
て植立位置が変化したり、あるいは抜けたりする
難点がある。
本考案は以上の欠点を解決する弾球遊技機にお
ける遊技盤用台盤を提供するにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記欠点を解決するため「複数の入賞
装置や多数の釘が設けられる弾球遊技機の遊技盤
において、前記遊技盤は、少なくとも複数の硬質
材単板を積層した硬質材合板の前後に該硬質材合
板よりも厚い板巾を有し且つ複数の軟質材合板を
積層した軟質材合板を接着一体化した構造を有す
る遊技盤用台盤と、該遊技盤用台盤の前面に接着
される化粧板と、から成り、前記釘の前方寄りに
は、適宜長さの螺旋状のネジ部が形成され、該釘
が前記遊技盤に打ち込まれたときに前記ネジ部が
前記硬質材合板を貫通して保持される」構成を採
用したものである。
「作用」 以上の構成により、硬質材合板(ブナ合板)の
遊技盤用台盤に占める割合を極めて少なくしたの
で、資源として貴重なブナ材を節約して省資源に
寄与できるし、遊技盤用台盤のコストを下げるこ
とができる。また、釘はその前方のネジ部を繊維
組織が緻密な硬質材合板層に堅固に保持されるの
で、弛んだり、抜けたりしないものである。
「実施例」 以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。第1図は化粧遊技盤1の部分断面図を示し、
図において、化粧遊技盤1は遊技盤用台盤2と後
述する化粧板5及び防湿紙6から成る。先ず、遊
技盤用台盤2は中心のコア層としての硬質材の単
板三層から成る硬質材合板3と該硬質材合板3の
前後面に前後層としての軟質材の単板五層から成
る軟質材合板4,4が接着一体化して構成されて
いる。より具体的には、硬質材合板3としてブナ
合板を用い、該ブナ合板3は1.5mm厚のブナ単板
を三枚重ね合わせて装着材(グレーベース増量ア
ミノ樹脂)で一体化したものを使用し、更に軟質
材合板4,4としてラワン合板を用し、該ラワン
合板4,4は同じく1.5mm厚のラワン単板を五枚
重ね合わせて接着材で一体化したものを使用す
る。そして三層ブナ合板3の前後に五層ラワン合
板を接着材で接着一体化して一定圧を加えて厚さ
t=18.5mm〜19mmの遊技盤用台盤2を形成する。
このように、遊技盤用台盤2は、硬質材合板であ
るブナ合板3の前後に該ブナ合板3よりも厚い板
巾を有する軟質合板であるラワン合板4,4を積
層して一体化したものであるため、ブナ合板3の
遊技盤用台盤2に占める割合を極めて少なくし、
それによつて資源として貴重なブナ材を節約して
省資源に寄与できるし、遊技盤用台盤2のコスト
を下げることができる。まお、軟質材合板4とし
てラワン材に限らず、同じ南洋材のアピトン材を
用いても良い。このように形成された遊技盤用台
盤2の前面にはセルロイド化粧板あるいはメラミ
ン化粧板等の化粧板5が接着されるとともに裏面
にも合成樹脂等を含浸させた防湿紙6が接着され
て、厚さT=20mmの化粧遊技盤1が構成される。
なお、防湿紙6は後面側からの湿気を防止するた
めのものであつて必要に応じて接着すれば良い。
このような接着一体化された化粧遊技盤1は第
2図に示されるように、先ず後述する各種入賞装
置15,16,17,18a,18b、可変表示
装置19等を取り付けるための入賞開口8a,8
b,8c,9,10,11a,11bやアウト孔
12、位置決め孔13a,13b及び外周に取付
け用切欠14a〜14dがそれぞれ開設され、そ
の後多数の釘7が第1図に示されるように化粧遊
技盤1の垂直面に対して約5度の角度で打ち込ま
れる。釘7はその長さがN=35mmに選ばれ、先端
より3mm乃至11mmの間に螺旋状のネジ部7aが形
成されているとともに該釘7の全長の約1/2が化
粧遊技盤1内に埋没するように打ち込まれる。こ
のため前記螺旋状のネジ部7aが前記ブナ合板3
層を貫通して保持され、ブナ合板3層で釘7が堅
固に保持される。更に、釘7が化粧遊技盤1に打
ち込まれた後に第3図に示されるように各種の入
賞装置15,16,17,18a,18b、可変
表示装置19、風車20a〜20f、誘導レール
21a,21b及び各種の盤面装飾部材22,2
3が取り付けられる。また化粧遊技盤1の裏面に
は第4図に示されるように前記可変表示装置19
の一部を構成する可変表示駆動部19aが取り付
けられるとともに前記各入賞開口8a〜8c,
9,10,11a,11bの後面を覆つて入賞径
路を構成する内パツク板24が取り付けられてい
る。なお内パツク板24には入賞開口8b〜8c
に入つた球を検出する入賞球検出器25a,25
b及び該入賞球検出器25a,25bや前記可変
表示装置19の電気信号を中継する中継基板26
a,26bが固定されるようになつている。
以上のように加工された化粧遊技盤1が弾球遊
技機本体30に応用される構成について第4図乃
至第6図に基づいて説明すると、弾球遊技機本体
30は函状の外枠31と該外枠31の一側に開閉
自在に軸支される前面枠32と該前面枠32の裏
面に固着される取付基板33と該取付基板33の
一側に開閉自在に軸支される機構板34とから構
成される。
前記外枠31の開放側側面内側には前記前面枠
32を係止する係止金具35a,35bが上下に
固着される。前記前面枠32は額縁状に形成され
るとともにその前面には金枠36が周設され、該
金枠36には前記化粧遊技盤1の前面を覆うガラ
ス扉枠 37及び打球供給皿39を有する前面板
38が開閉自在にその一側に軸支されている。な
お前面板38には打球供給皿39の上端に賞球出
口40が、末端に打球供給口41がそれぞれ連通
するように開設されている。また、前面枠32の
下方には過剰な賞球を受け入れる余剰球受皿42
及び球を弾発するための操作ハンドル43が固定
される。更に、前面枠32の開放側側方には前面
枠32及びガラス扉枠37を施錠する施錠装置4
4の錠部材44aが設けられている。一方、前面
枠32の裏面にはその側方に前記係止金具35
a,35bに係合する係合フツク44b,44c
を有する前述の施錠装置44が固着されるととも
にをの下方に前記操作ハンドル43と関連する打
球発射装置45及び前記余剰球受皿42に連絡す
る連絡通路46が固着される。
前記取付基板33は合成樹脂による一体成形に
て額縁状に形成されるとともに化粧遊技盤1を取
り付けるため該遊技盤1の肉厚Tと略同じ深さの
収納溝47が内側に形成されている。そして化粧
遊技盤1を収納溝47に収納する際に位置決めを
正確にするため収納溝47内の化粧遊技盤1の位
置決め孔13a,13bに対応する位置に位置決
め突起48a,48bが突設される。なお収納溝
47には化粧遊技盤1の前記取付け用切欠14a
〜14dと係合対応するように凹凸が形成されて
いる。また、取付基板33には化粧遊技盤1を収
納溝47内に収納した後に、該遊技盤1を前方へ
押圧固定する締付部材49〜51が複数個設けら
れるとともに機構板34を固定する固定部材52
a〜52dが設けられる。なお、取付基板33の
下方の板状部前面には前記打球供給口41からの
球を受け入れて発射位置に導く打球供給装置58
及び該打球供給装置53から供給された球が打球
発射装置45によつて弾発されたときに飛走する
発射レール54が固定されるとともに前記賞球出
口40と連通する賞球連絡口55が貫設されてい
る。前記機構板34はその一側を取付基板33に
対して開閉自在2軸支されるとともにその前面側
に前記各入賞開口8a〜11bから排出されたセ
ーフ球を一箇所に集合せしめる集合樋56が形成
され、その後面積側に集合樋56によつて集めら
れた1個のセーフ球毎に作動する賞球排出装置及
び賞球通路等の裏機構装置(図示せず)が設けら
れている。なお、前記固定部材52a〜52dに
対応する位置には係合穴57a〜57dが貫設さ
れており、機構板34を閉じたときに正確に化粧
遊技盤1の後面側を覆うように固定される。
以上説明した弾球遊技機30に取り付けられた
化粧遊技盤1の作用について説明すると、遊技客
が購入した球、あるいは賞球として排出された球
が打球供給皿39から打球供給装置53に送られ
ている状態で遊技客が操作ハンドル43を回動操
作すると、該操作ハンドル43と連動する打球発
射装置45によつて球が弾発供給される。弾発さ
れた球は誘導レール21aによつて遊技領域に導
かれ、化粧遊技盤1面上を落下する。その落下す
る過程で球は釘7、風車20a〜20f等に当つ
て不規則な方向に飛びあるものは入賞装置15,
16,17,18a,18bのいずれかに飛入し
て賞球を排出せしめ、また、あるものはいずれの
入賞装置にも入り得ずアウト孔12に回収され
る。しかして落下球と釘7との衝突は相当回数
(命釘といわれる釘は少なくとも数百万回)に達
するものであるが、釘7はその前方部を繊維組織
が硬質材合板としての緻密なブナ合板3層に堅固
も保持されているので、弛んだり、抜けたりしな
いものであり、特にこの実施例のように釘7の前
方がネジ部7aを構成している場合にはこの効果
が顕著である。
「考案の効果」 本考案は、以上説明したように、遊技盤用台盤
を、硬質材合板の前後に軟質材合板を接着一体化
し且つ軟質材合板の板巾を硬質材合板よりも厚く
形成したので、硬質材合板(ブナ合板)の遊技盤
用台盤に占める割合を極めて少なくすることがで
き、資源として貴重なブナ材を節約して省資源に
寄与できるし、遊技盤用台盤のコストを下げるこ
とができる。
また、遊技盤用台盤を、複数の硬質材単板を積
層した硬質材合板と複数の軟質材単板を積層した
軟質材合板とを接着一体化した構造としたので、
従来の硬質材単板だけを重合接着した遊技盤用台
盤と同じ製造装置を使用して製造することができ
ると共に、均質な硬質材又は軟質材の単板を積層
しただけであるため、材質の安定した遊技盤用台
盤を提供することができる。
更に、釘の前方寄りに、適宜長さの螺旋状のネ
ジ部を形成し、該釘が遊技盤に打ち込まれたとき
にネジ部が硬質材合板を貫通して保持されるよう
に構成したことにより、保持能力の優れた硬質材
合板を省資源・コストの観点から薄くしたことを
補うため、釘自体にネジ部を形成して保持能力を
高めると共に、ネジの形状が螺旋状であるため、
ネジ部が釘の軸本体よりも外側の軸本体よりも外
側に突出せず、釘を遊技盤に打ち込む際に、化粧
板及び軟質材合板に釘の軸径以上に大きな穴を開
けることがないので、遊技盤を清掃したときに清
掃液が化粧板の内部にしみ込んでシミとなつたり
することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は化粧遊技盤の部分断面図、第2図は加
工した化粧遊技盤の斜視図、第3図は入賞装置等
を取付けた化粧遊技盤の正面部、第4図は化粧遊
技盤を弾球遊技機本体に取付けた状態を示す背面
斜視図、第5図は化粧遊技盤を弾球遊技機本体か
ら取り外した状態を示す背面斜視図、第6図は化
粧遊技盤を弾球遊技機本体に取付けた状態を示す
正面斜視図。 2……遊技盤用台盤、3……硬質材合板(ブナ
合板)、4……軟質材合板(ラワン合板)、7……
釘、7a……ネジ部、30……弾球遊技機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の入賞装置や多数の釘が設けられる弾球遊
    技機の遊技盤において、 前記遊技盤は、少なくとも 複数の硬質材単板を積層した硬質材合板の前後
    に該硬質材合板よりも厚い板巾を有し且つ複数の
    軟質材単板を積層した軟質材合板を接着一体化し
    た構造を有する遊技盤用台盤と、該遊技盤用台盤
    の前面に接着される化粧板と、から成り、 前記釘の前方寄りには、適宜長さの螺旋状のネ
    ジ部が形成され、該釘が前記遊技盤に打ち込まれ
    たときに前記ネジ部が前記硬質材合板を貫通して
    保持されることを特徴とする弾球遊技の遊技盤。
JP1985100690U 1985-07-02 1985-07-02 Expired JPH0346787Y2 (ja)

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JP1985100690U JPH0346787Y2 (ja) 1985-07-02 1985-07-02

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JPS629489U JPS629489U (ja) 1987-01-21
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