JPH0346907B2 - - Google Patents
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- JPH0346907B2 JPH0346907B2 JP59113269A JP11326984A JPH0346907B2 JP H0346907 B2 JPH0346907 B2 JP H0346907B2 JP 59113269 A JP59113269 A JP 59113269A JP 11326984 A JP11326984 A JP 11326984A JP H0346907 B2 JPH0346907 B2 JP H0346907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- gripping
- spindle
- base
- arm mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
技術分野
本発明はデイスク演奏装置に関し、特に複数枚
のデイスクを収納出来かつその収納された任意の
デイスクを順次選択して連続した演奏が可能なデ
イスク演奏装置に関する。 背景技術 複数枚のデイスクの連続して演奏し得るデイス
ク演奏装置は既に種々提案され且つ使用されてい
るが、基本的には複数枚のデイスクを所定ピツチ
で順に配列収納するデイスク収納部と、ターンテ
ーブル及びピツクアツプ等を含むデイスク演奏手
段と、上記デイスク収納部における任意のデイス
クを順次選択してこれを把持し、演奏位置、即ち
上記ターンテーブル上へ搬送するデイスク取出搬
送機構とを備えている。かかるデイスク演奏装置
として例えば、特公昭47−36761号公報において
開示されているものがある。ここで、該公報に開
示されている装置につき説明する。なお、下記の
説明文中において、該公報にて表されている各部
材につきそれを示す参照符号を括弧を付して添え
ている。 該公報には、多数のレコード(d)を配列して収納
したデイスク収納部としてのマガジン9と、ター
ンテーブル(S)及びピツクアツプ16を含むレ
コード演奏手段すなわちデイスク演奏手段と、マ
ガジン9における任意のレコードを選択してター
ンテーブル(S)に装着するレコード取出搬送機
構すなわちデイスク取出搬送機構とを有する自動
式レコードプレーヤが示されている。そして、こ
のピツクアツプアーム16は、所望のレコードの
両面演奏を行なえるように、一対設けられてい
る。即ち、該装置においては、レコード(d)をその
主面に沿つてのみ移動することによりマガジン9
に対して出し入れする構成であり、レコードを反
転させることはない訳である。 上述した構成(非反転式)のプレーヤは、ピツ
クアツプを一対必要とするところから、コストの
低減及びプレーヤの小型化の観点からは好ましい
ものではなかつた。そこで、下記の如き構成のデ
イスク演奏装置が開発されている。 即ち、デイスク取出搬送機構が、デイスク収納
部のデイスク配列方向に沿つて移動するベース
と、該ベースにデイスク配列方向に略垂直な方向
において移動自在に設けられて選択したデイスク
を把持し且つ反転せしめるデイスク把持手段をと
を有し、また、該デイスク把持手段は上記ベース
に上記デイスク配列方向に略垂直な方向において
移動自在に取り付けられた可動シヤーシと、該デ
イスク配列方向に略垂直に伸長し且つ該可動シヤ
ーシに軸中心を中心として回動自在に設けられた
スピンドルと、該スピンドルの一端部に設けられ
て該スピンドルと共に回動し且つデイスクの外周
を把持する把持アーム機構と、該把持アーム機構
の回動を所定回動位置にて規制する規制手段と、
上記スピンドルに回転駆動力を付与せしめる駆動
源と、上記把持アーム機構が回動することによつ
て該把持アーム機構により把持されたデイスクが
反転したときに上記駆動源を停止させる停止手段
とを備えている。要部を具体的に説明すると、上
記駆動源はモータを含んでいる。また、上記停止
手段は、例えば上記可動シヤーシ上に設けられて
上記所定回動位置に回動した把持アーム機構と直
接係合することにより上記モータへの電源供給を
停止させる為の信号を発生する検知スイツチによ
り構成されている。 ところで、かかる構成において、把持アーム機
構が上記所定回動位置に達すると同時に上記検知
スイツチが動作するようになしたのでは、該把持
アーム機構の回動を上記所定回動位置にて規制す
る上記規制手段の作用によつて上記モータ及び把
持アーム機構が急停止せられることとなり、これ
ら各機構に無理な衝撃力が加わることになる。こ
れを避ける為に通常、上記検知スイツチの把持ア
ーム機構との係合が、該把持アーム機構が上記所
定回動位置に達する少し前になされるように設定
される。こうすることにより、把持アーム機構は
電源供給を断たれた後のモータの慣性回転によつ
て上記所定回動位置に達することになるので、該
把持アーム機構等にはさほど大きな力は加わらな
い。ところが、この構成においては把持アーム機
構の回動停止位置にバラつきが生じ、正確なるデ
イスク反転が困難であるという問題があつた。 発明の目的 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところはデイスク反転の際
に把持アーム機構等に無理な力が加わることがな
く、且つ、正確なデイスク反転がなされるデイス
ク演奏装置を提供することである。 発明の構成 本発明によるデイスク演奏装置は、複数枚のデ
イスクを順に配列収納できるデイスク収納部と、
デイスク演奏手段と、前記デイスク収納部におけ
る任意のデイスクを順次選択して演奏位置に搬送
するデイスク取出搬送機構とを含み、前記デイス
ク取出搬送機構は前記デイスク収納部のデイスク
配列方向に沿つて移動自在なベースと、前記ベー
スに前記デイスク配列方向に略垂直な方向におい
て移動自在に設けられて選択したデイスクを把持
し且つ反転せしめるデイスク把持手段とを有し、
第11図の機構概念図からも明らかな如く前記デ
イスク把持手段は前記ベースに前記デイスク配列
方向に略垂直な方向において移動自在に取り付け
られた可動シヤーシと、前記デイスク配列方向に
略垂直に伸長し前記可動シヤーシに軸中心を中心
として回動自在に設けられたスピンドルと、前記
スピンドルの一端部に設けられて該スピンドルと
共に回動し且つ前記デイスクの外周を把持する把
持アーム機構と、前記把持アームの機構の回動を
所定回動位置にて規制する規制手段と、前記スピ
ンドルに回動駆動力を付与せしめる駆動源と、前
記可動シヤーシに揺動自在に取り付けられて前記
把持源の少なくとも一部を保持する保持部材と、
前記把持アーム機構が回動することによつて該把
持アーム機構により把持された前記デイスクが反
転したときに前記駆動源を停止させる停止手段と
を備え、前記保持部材は前記把持アーム機構の回
動が規制されたときに生ずる前記回動駆動力の反
力によつて揺動せしめられ、前記停止手段は前記
保持部材が揺動したことを検知する検知手段と、
前記可動シヤーシに設けられて前記保持部材が揺
動したときに該保持部材にバイアス力を与えるバ
イアス力付与手段とから成ることを特徴としてい
る。 実施例 以下、本発明の実施例としてのデイスク演奏装
置を添付図面を参照しつつ説明する。 図において、参照符1はビデオデイスク等の情
報記録デイスク複数枚を用意しておいて択一的に
演奏するデイスク演奏装置の全体を示している。 第1図に示される如く、ハウジング2は全体と
して例えば直方体状に形成されており、該ハウジ
ングの前面には後述するデイスク収納部へのデイ
スク出し入れをなすための窓が左側に偏倚して設
けられている。但し、ここで言う左方とは、例え
ば第2図において矢印Yにて示される前方に向つ
てのものであり、矢印Xにて示されている。ま
た、矢印Z方向は上方である。デイスク出し入れ
用の上記窓はハウジング2の上下方向略全長に亘
つて形成されており、該窓を閉塞する為のドア3
が設けられている。ドア3の略全面は透明なガラ
ス板3a等から成り、ハウジング2内の機構が該
ハウジングの外部から見通せるようになつてい
る。なお、当該デイスク演奏装置の操作をなす為
の操作部5がハウジング2の上に載置されてい
る。操作部5は、音量等の調節をなす為の調節部
6と、選曲を行なうためのキーボード7aを含む
選曲部7とを有しており、該調節部及び選曲部の
左方にはコインを受けるコイン受部8が配置され
ている。また、ハウジング2の底面には当該デイ
スク演奏装置の運搬を容易にするキヤスタ10が
設けられている。 第2図に示されるように、ハウジング2は該ハ
ウジングの底部をなすアンダーベース11と、枢
体としてのフレーム12を有している。このフレ
ーム12は軽量山形鋼などより成る。ハウジング
2内には上記デイスク出し入れ用窓の奥、即ち、
該ハウジングの後部左側に、複数枚のデイスク1
5を順に所定ピツチで配列収納できるデイスク収
納部16が配設されている。この場合、複数枚の
デイスク15は上下方向(矢印Z方向及びその反
対方向)において配列収納されている。なお、こ
れらデイスク15は、例えはレーザ光を用いて信
号を記録し且つ読み取る光学式デイスクと称され
るものである。第3図及び第4図から明らかなよ
うに、デイスク収納部16はデイスク配列方向に
おいて互いに積み重ねられた多数のデイスク担持
ユニツト17を有している。第3図はデイスク収
納部16の最上層部分を示し、また、第4図はデ
イスク収納部16の最下層部分を示している。 第3図に示されるように、各デイスク担持ユニ
ツト17は、互いに直角な2辺18a,18bを
有し且つ主面に半円状デイスク収納部18cが設
けられた板状部材18から成り、各デイスク15
は該板状部材の主面に突設された位置決め突起1
8dにデイスク中心孔が嵌合することによつて位
置決め収納されている。この板状部材18は軽量
化のために、2辺18a,18bの頂点部分18
eを略三角形に切り取られている。図から明らか
なように、2辺18a,18bの各延長線と半円
状デイスク収納部18cの直径Dの延長線とが直
角三角形を形成するようになされている。各デイ
スク担持ユニツト17には上記2辺18a,18
bの頂点近傍において単一のシヤフト20が嵌合
している。また、各デイスク担持ユニツト17に
は2辺18a及び18bの端部近傍において一対
のシヤフト21,22が夫々嵌合している。第2
図に示されるように、各シヤフト20,21及び
22は下端部においてアンダーベース11に固定
されている。これら各シヤフト20,21及び2
2によつて、各デイスク担持ユニツト17のずれ
止めをなすずれ止め手段が構成されている。 第4図に示されるように、各デイスク担持ユニ
ツト17は、シヤフト20,21及び22の下端
部近傍に設けられた受けプレート24上に積み重
ねられている。この受けプレート24は各シヤフ
ト20,21,22に嵌合し、且つ3つの止めリ
ング24aによつて下方への移動を規制されたも
のである。第3図に示されるように、積み重ねら
れた各デイスク担持ユニツト17の上にはシヤフ
ト20,21,22に嵌合する押えプレート25
が設けられている。例えばシヤフト20の上端第
1ネジ部20aにはナツト26が螺合している。
また、他のシヤフト21及び22の上端部にも同
様にナツト26が螺合している。ナツト26と押
えプレート25との間にはコイルスプリング27
が、座金27aを介して縮設されている。 上記受けプレート24と、押えプレート25
と、ナツト26と、コイルスプリング27と、こ
れらに関連する周辺小部材とによつて、各デイス
ク担持ユニツト17を積み重ね方向において押圧
する押圧手段が構成されている。なお、この押圧
手段と、シヤフト20等から成る上記ずれ止め手
段はデイスク収納部16に含まれるものである。 第2図において明らかなように、積み重ねられ
た各デイスク担持ユニツト17の上方に設けられ
た押えプレート25の更に上にはアツパーベース
29が設けられており、且つ、例えばシヤフト2
0の最上端部に形成された第2ネジ部20b(第
3図示)にナツト30によつて固定されている。 第2図に示されるように、アンダーベース11
の略中央部にはターンテーブル31、スピンドル
モータ32及び光学式ピツクアツプ33等を含み
デイスクの演奏をなすデイスク演奏手段が配置さ
れている。このデイスク演奏手段は、本願出願人
が例えば実願昭58−169560にて出願したフロント
ローデイングデイスクプレーヤに含まれるデイス
ク演奏手段と略同構成のものであり、その具体的
構成についてはここでは詳述しない。 次いで、デイスク収納部16に配列収納された
複数枚のデイスク15のうち、任意のデイスクを
順次選択して演奏位置、即ち、ターンテーブル3
1上に搬送するデイスク取出搬送機構について説
明する。 第2図に示されるように、デイスク収納部16
のデイスク配列方向に沿つて、即ち上下方向にお
いて伸長する一対の案内部材としてのガイドシヤ
フト36,37が設けられており、且つ下端部に
おいてアンダーベース11に固定されている。ま
た、両ガイドシヤフト36,37の上端部はアツ
パーベース29に固定されている。両ガイドシヤ
フト36,37にはベース40が摺動自在に取り
付けられている。両ガイドシヤフト36及び37
はハウジング2の前面に沿つて伸長しており、故
に、ベース40はデイスク出し入れ用の上記窓が
設けられた該ハウジング前面の近傍を移動するよ
うになされている。第5図からも明らかなよう
に、ベース40は全体として一本の直線的なバー
状であるように形成されている。各ガイドシヤフ
ト36及び37に対するベース40の取り付け状
態を詳しく述べると、該ベースは該ベースの長手
方向略中央部に設けられた円筒状部40aにてガ
イドシヤフト37に摺動自在に密接嵌合してお
り、左端部においてボールベアリング等から成る
一対のローラ41a,41bを介してガイドシヤ
フト36に摺動自在に係合している。一対設けら
れたローラのうち、前方のローラ41aは、ベー
ス40に該ベースの移動方向に直角な面内におい
て摺動自在に取り付けられたレバー41cの摺動
端部に設けられている。このレバー41cはコイ
ルスプリング41dによつて、ローラ41aがガ
イドシヤフト36に近づく方向に付勢されてい
る。 第6図において特に明らかなように、アンダー
ベース11上にはブラケツト43aを介して小ス
ピンドル43bが回動自在に設けられており、該
小スピンドルの両端部には一対の歯付ベルト車4
3c及び43dが夫々嵌着されている。ブラケツ
ト43aの近傍には固定プレート44aを介して
モータ44が固設されており、該モータの出力軸
に嵌着された歯付ベルト車44bと歯付ベルト車
43bとには歯付ベルト46が架設されている。
一方、アツパーベース29にもブラケツト29a
及び小スピンドル29bを介して歯付ベルト車2
9cが回動自在に取り付けられており、この歯付
ベルト車29cと歯付ベルト車43cとに歯付ベ
ルト47が架設されている。歯付ベルト47の一
部はベース40に固着されている。すなわち、モ
ータ44が正逆転することによつてベース40が
上下に往復動するようになされているのである。 第2図及び第6図に示されるように、ベース4
0の前方にはガイドシヤフト37と平行に案内部
材としてのレール49が設けられている。レール
49はその長手方向に直角な断面形状が略C字状
であるように形成されており、該レールの内部空
間にカウンタウエイト50が上下方向において移
動自在に嵌挿されている。第6図において明らか
なように、カウンタウエイト50は、レール49
の上端部及び下端部に一対ずつ設けられたプーリ
51,52間に架設されたワイヤ53によつてベ
ース40と連結されている。すなわち、カウンタ
ウエイト50はレール49により案内されてベー
ス40に対して相対移動するようになつているの
である。 第6図において示されるように、カウンタウエ
イト50のレール49との係合一端部、即ち右端
部には一対の揺動部材55が該カウンタウエイト
の移動方向において離隔して設けられており、且
つ、該カウンタウエイトの移動方向において揺動
自在にブラケツト55aを介して取り付けられて
いる。各揺動部材55の揺動端部にはレール49
の内面に当接する一対のローラ56が設けられて
いる。また、一対の揺動部材55の間には単一の
コイルスプリング57が設けられており、両揺動
部材55は該コイルスプリングによつて互いに近
づく方向に付勢されている。カウンタウエイト5
0のレール49との係合他端部、即ち左端部には
レール49の内面に当接するローラ59がブラケ
ツト59aを介して回動自在に取り付けられてい
る。 上記した一対の揺動部材55と、一対のローラ
56と、コイルスプリング57と、ローラ59
と、これらに関連する周辺小部材とによつて、カ
ウンタウエイト50を案内部材たるレール49に
密接せしせる密接手段が構成されている。 ここで、カウンタウエイト50はハウジング2
の前面右側に偏倚して配置され、且つハウジング
前面の近傍を移動するようになされている。カウ
ンタウエイト50をこのように配置することによ
つて、当該カウンタウエイトとベース40の合成
重心位置をハウジング2の右前部に寄せることが
でき、このことと、ハウジング2の左後部に配置
されたデイスク収納部16の重心位置との相互作
用によつて当該デイスク演奏装置全体の前後左右
における重量バランスが良好となつているのであ
る。 第2図及び第5図に示されるように、ベース4
0にはデイスク収納部16のデイスク配列方向に
垂直な方向、この場合左右方向に伸長するガイド
シヤフト61が設けられている。第7図及び第8
図において特に明らかなように、このガイドシヤ
フト61には2つの分割シヤーシ62,63を互
いに連結してなる可動シヤーシ64が揺動自在に
取り付けられている。 第5図に示されるように、ベース40の右端部
及び左端部には一対の歯付ベルト車66a,66
bが回動自在に設けられており、該両歯付ベルト
車には歯付ベルト67が架設されている。右方の
歯付ベルト車66bの近傍にはモータ68がブラ
ケツト67aを介して固定されており、該モータ
の出力軸に嵌着されたウオーム68bが歯付ベル
ト車66bと一体に形成されたウオームホイール
66cと噛合している。すなわち、モータ68の
正逆転によつて可動シヤーシ64が左右に往復動
するようになつているのである。 2つの分割シヤーシ62,63から成る可動シ
ヤーシ64にはデイスク収納部16のデイスク配
列方向(上下方向)に垂直な方向に伸長するスピ
ンドル71が軸中心を中心として回動自在に取り
付けられている。スピンドル71の左端部には略
C字状に屈曲して形成されたフレーム72が取り
付けられている。フレーム72には把持アーム対
73及び74が設けられている。これらフレーム
72及び把持アーム対73,74によつて、デイ
スク15の外周を把持する把持アーム機構が構成
されている。なお、把持アーム対73,74はそ
の各先端部73a,74aにてデイスク15の外
周に係合する。スピンドル71はまた、フレーム
72に対してその軸方向、即ち長手方向において
移動自在であり、把持アーム対73,74と協働
してデイスクの外周を把持する把持ロツドとして
の作用をもなす。スピンドル71の左端部には該
スピンドルの一部をなす把持ブロツク71aが設
けられており、スピンドル71は把持ブロツク7
1aにてデイスク15の外周に係合する。把持ア
ーム対73及び74は把持ロツドとし作用するス
ピンドル71の長手方向に関して対称かつ互いに
非平行な2つの方向(第5図において矢印A,B
にて示される方向)において移動自在になされて
いる。 スピンドル71の左端部に設けられた把持ブロ
ツク71aには、その移動方向に関する両側面に
ラツク部71bが形成されている。一方、把持ア
ーム対73,74にもラツク部73b,74bが
夫々形成されている。ラツク部71bとラツク部
73bに共に噛合するように歯車75aが設けら
れており、また、ラツク部71bとラツク部74
bに共に噛合するように歯車75bが設けられて
いる。これら各ラツク部71b,73b,74b
と、歯車75a及び75bとによつて、把持ロツ
ドとしてのスピンドル71と把持アーム対73,
74とを互いに反対方向にかつ同期して移動せし
める駆動機構が構成されている。スピンドル71
と把持アーム対73,74とを同期して移動させ
る該駆動機構としては他にも種々の構成のものが
考えられるが、該駆動機構を上述のように歯車及
びラツク部などの簡単な構成とすることによつ
て、コストの低減が図り易くなつている。 ここで、把持ロツドたるスピンドル71の先
端、すなわち、把持ブロツク71aのデイスク1
5との係合点を第1デイスク係合点とし、把持ア
ーム対73,74の各先端部73a,74aのデ
イスク15との係合点を夫々第2及び第3デイス
ク係合点とした場合、第1、第2デイスク係合点
間の距離:Laが第1、第3デイスク係合点間の
距離:Lbと等しくなつており、上記第1、第2
及び第3デイスク係合点を結ぶ直線が鋭角二等辺
三角形を形成するようになつている。把持アーム
対73,74の移動方向(第5図において矢印
A,Bで示される方向)は、この鋭角二等辺三角
形の中心と上記第2、第3デイスク係合点とを結
ぶ直線に略平行であるようになされている。すな
わち、上記第1、第2及び第3デイスク係合点
が、把持されるデイスク15の中心に向うように
移動するようになされているのである。 把持アーム対73,74を含む上記把持アーム
機構にデイスク把持のための駆動力を付与せしめ
る駆動源について説明する。 第7図、第8図において示されるように、可動
シヤーシ64にはスピンドル71の前方にモータ
77が固設されている。モータ77は該モータの
出力軸がスピンドル71と平行であるように配置
されている。スピンドル71とモータ77の間に
は該スピンドルと平行に伸長するスクリユーシヤ
フト78が設けられており、且つ、可動シヤーシ
64によりその両端部にて回転自在に支持されて
いる。該スクリユーシヤフトの先端部には歯車7
8aが嵌着されており、この歯車78aがモータ
77の出力軸に嵌着された歯車77aと噛合して
いる。なお、スクリユーシヤフト78にはその中
央部分にのみスクリユー部78bが設けられてい
る。スクリユーシヤフト78のスクリユー部78
b以外の滑らかな部分に、可動ブラケツト79が
摺動自在に取り付けられている。可動ブラケツト
79には張出部79aが形成されており、可動ブ
ラケツト79はこの張出部79aにおいてスピン
ドル71の右端に連結している。スクリユーシヤ
フト78のスクリユー部78bにはナツトとして
のスライダ81が螺合しており、且つ該スクリユ
ーシヤフトの軸方向においてのみ移動自在である
ようになされている。可動ブラケツト79とスラ
イダ81との間には一対のコイルスプリング82
a,82bが設けられており、且つ各々スクリユ
ーシヤフト78に外嵌している。かかる構成にお
いてはモータ77が正逆転することによつてスピ
ンドル71が、歯車77a,78a、スクリユー
シヤフト78、スライダ81、コイルスプリング
82a,82b、可動ブラケツト79を順次介し
て駆動力を付与され、軸方向に往復動せしめられ
るのである。従つて、歯車75a及び75bが回
転せしめられ、把持アーム対73,74を含む上
記把持アーム機構によるデイスク15の把持及び
把持解除がなされるのである。なお、このとき、
フレーム72は、後述の規制手段により、可動シ
ヤーシ64に対する移動を規制されている故、ス
ピンドル71が該フレームに対してその軸方向に
摺動するのである。又、コイルスプリング82a
は、該把持アーム機構がデイスク15を把持した
後のスライダ81の移動に応じて該スライダにバ
イアス力を与えるバイアス力付与手段として作用
する。 上記したモータ77と、歯車77aと、スクリ
ユーシヤフト78と、歯車78aと、可動ブラケ
ツト79と、スライダ81と、コイルスプリング
82a,82bとによつて、把持アーム対73,
74を含む上記把持アーム機構に駆動力を付与せ
しめる駆動源が構成されている。 一方、スクリユーシヤフト78の近傍には上記
把持アーム機構がデイスク15を把持した後のス
ライダ81の移動を検知する検知手段たるフオト
センサ84が設けられており、且つ、可動シヤー
シ64に固定されている。スライド81に形成さ
れた光遮蔽板81aがフオトセンサ84に設けら
れた検知ギヤツプ内を移動することによつて上記
検知がなされ、モータ77を停止させる為の信号
が該フオトセンサから発せられる。 上記スクリユーシヤフト78と、スライダ81
と、コイルスプリング82aと、フオトセンサ8
4とによつて、上記把持アーム機構がデイスク1
5を把持したときにモータ77を含む上記駆動源
を停止させる停止手段が構成されている。なお、
フオトセンサ84は別として、この停止手段が上
記駆動源の一部として構成されているが、該停止
手段を該駆動源とは別に設けても良い。但し、こ
の場合、上記把持アーム機構は、スライダ81及
びバイアス力付与手段としてのコイルスプリング
82aを介して上記駆動源が駆動力を与えられる
ようにしておく必要がある。 話は前後するが、例えば第8図に示されるよう
に、把持アーム対73及び74は該把持アーム対
に夫々形成された長孔73d,74dがフレーム
72に突設されたピン72aに摺動自在に係合す
ることによつて移動自在となつているのである
が、把持アーム対73,74がデイスク15を把
持したときに長孔73d,74dの外端縁がピン
72aに当接して該把持アーム対の把持動作は規
制される。すなわち、長孔73d,74d及びピ
ン72aは把持アーム対73,74のガイドをな
すと共に、把持アーム対73,74を含む把持ア
ーム機構の把持動作をデイスク把持状態にて規制
する規制手段として作用するのである。 次いで、スピンドル71に、従つて上記把持ア
ーム機構に回転駆動力を付与せしめる駆動源につ
いて説明する。 第7図及び第8図に示されるように、分割シヤ
ーシ62,63から成る可動シヤーシ64にはモ
ータ86を保持した保持部材87が設けられてい
る。保持部材87はスピンドル71を中心として
揺動自在となつている。モータ86は該モータの
出力軸がスピンドル71と交差するように配置さ
れている。保持部材87にはスピンドル71と平
行に伸びる小スピンドル88が回動自在に取り付
けられている。この小スピンドル88の一端部、
この場合、右端部にはウオームホイール88aが
嵌着されており、該ウオームホイールはモータ8
6の出力軸にカプラ86aを介して固定されたウ
オーム86bと噛合している。また、小スピンド
ル88の他端部には歯車88bが固設されてお
り、該歯車はスピンドル71の先端部近傍に嵌着
された歯車71cと噛合している。 上記したモータ86と、カプラ86aと、ウオ
ーム86bと、小スピンドル88と、ウオームホ
イール88bと、歯車88b及び71cとによつ
て、スピンドル71に、従つて上記把持アーム機
構に回転駆動力を付与せしめる駆動源が構成され
ている。 一方、上記把持アーム機構の一部であるフレー
ム72の右端部には張出部72c(第8図示)が
設けられている。これに対して、第7図に示され
るように、分割シヤーシ63には該張出部72c
に対応してストツパ90が設けられている。ま
た、このストツパ90には張出部72cに係合す
るコイルスプリング91が外嵌せられており、
又、該ストツパの先端部には、張出部72cに形
成された円形の孔72d(第11図に図示)と嵌
合するピン90a(第7図及び第11図に図示)
が突設されている。これら張出部71c、ストツ
パ90及びコイルスプリング91によつて、上記
把持アーム機構が上記駆動源により回動せしめら
れて所定回動位置に達すると該把持アーム機構の
回動を規制する規制手段が構成されている。ま
た、ストツパ90の先端に突設されたピン90a
は、フレーム72の張出部72cに形成された孔
72dと嵌合することにより、可動シヤーシ64
に対するフレーム72のスピンドル71の軸方向
における移動を規制する規制手段として作用す
る。 モータ86を保持した保持部材87は、上記把
持アーム機構の回動がストツパ90等から成る規
制手段により規制されたときに生ずる上記回転駆
動力の反力によつて揺動せしめられる。 一方、保持部材87の揺動端部近傍には該保持
部材が揺動したことを検知するための検知手段た
るフオトセンサ93が設けられており、且つ、可
動シヤーシ64に対して固定されている。保持部
材87の揺動端部に固設された光遮蔽部87aが
フオトセンサ93に形成された検知ギヤツプ内を
移動することによつて上記検知がなされ、モータ
86を停止させる為の信号が該フオトセンサから
発せられる。この光遮蔽板87aにはピン87b
が突設されており、該ピンには可動駒95が固定
されている。可動駒95は、可動シヤーシ64の
一部をなす分割シヤーシ63に形成されたガイド
部63a内に挿入されており、保持部材87の揺
動にともなつてこのガイド部63a内を往復動す
る。可動駒95の両端部には一対のコイルスプリ
ング96a,96bが設けられている。これらコ
イルスプリング96a,96bは、保持部材87
が揺動したときに該保持部材にバイアス力を与え
るバイアス付与手段として作用する。 上記フオトセンサ93と、バイアス力付与手段
たるコイルスプリング96a,96bとによつ
て、上記スピンドル71,従つて上記把持アーム
機構が回動することによつて該把持アーム機構に
より把持されたデイスク15が反転したときにモ
ータ86を含む上記駆動源を停止させる停止手段
が構成されている。 また、上記した可動シヤーシ64と、スピンド
ル71と、把持アーム対73,74を含む把持ア
ーム機構と、歯車75a,75bを含み該スピン
ドル及び把持アーム対の動作を同期させる駆動機
構と、モータ77を含み上記把持アーム機構にデ
イスク把持のための駆動力を付与せしめる駆動源
と、該把持アーム機構の把持動作をデイスク把持
状態にて規制する規制手段(把持アーム対73,
74に設けられた長孔73d,74d等から成
る)と、検知手段たるフオトセンサ84等から成
り上記把持アーム機構がデイスクを把持したとき
にモータ77を含む上記駆動源を停止させる停止
手段と、モータ86を含み、スピンドル71、従
つて該把持アーム機構に回転駆動力を付与せしめ
る駆動源と、該把持アーム機構が該駆動源により
回動せしめられて所定回動位置に達すると該把持
アーム機構の回動を規制する規制手段(ストツパ
90及びコイルスプリング91とから成る)と、
モータ86を保持した保持部材87と、フオトセ
ンサ93を含み上記把持アーム機構が回動するこ
とによつて該把持アーム機構により把持されたデ
イスクが反転したときにモータ86を含む上記駆
動源を停止させる停止手段とによつて、ベース4
0にデイスク収納部16のデイスク配列方向に垂
直な方向において移動自在に設けられて選択した
デイスクを把持し且つ反転せしめるデイスク把持
手段が構成されている。 ここで、第8図から明らかなように、把持アー
ム対73,74の回転中心軸、即ち、スピンドル
71の軸中心は上記デイスク把持手段の移動方
向、この場合左右方向(矢印X方向及びその反対
方向)に対して鋭角θaをなしている。把持アー
ム対73,74の回転中心軸を上記デイスク把持
手段の移動方向に対してこのように傾斜せしめた
ことと、デイスク担持ユニツト17を前述のよう
に形成したこととは関連している。デイスク担持
ユニツト17を前述のような形状とすることによ
つて、ハウジング2の前面左側に設けられたデイ
スク出し入れ用の窓からのデイスクの出し入れ作
業が容易となつている。 また、第8図から明らかなように、上記デイス
ク把持手段が選択したデイスクを把持したことを
検知する検知手段として作用する検知スイツチ9
9が把持アーム73の先端部73aに設けられて
いる。検知スイツチ99はデイスク把持の際にデ
イスクの外周と係合するのである。 次いで、上記デイスク把持手段がデイスク収納
部16における任意のデイスクを把持し得る位置
にベース40が達したことを検出して該ベースを
停止せしめるための位置検出手段について説明す
る。 第2図及び第6図に示されるように、カウンタ
ウエイト50の案内をなすレール49の右端には
複数のスリツトが形成されハウジング2に対する
ベース40の絶対番地を6ビツトで示すアドレス
板100が取り付けられている。これに対して、
第5図にも示されるように、ベース40の右端部
に該アドレス板100に対応して6ビツトのフオ
トセンサ101が設けられている。また、第4図
にも示されるように、各デイスク担持ユニツト1
7の前端部にはベース40の移動方向、即ち上下
方向に沿つて並ぶ4ビツトのスリツト群102が
該各デイスク担持ユニツト17と一体的に設けら
れている。ベース40の左端部にはこのスリツト
群102に対応して検知手段たる4ビツトのフオ
トセンサ103が設けられている。これらアドレ
ス板100、フオトセンサ101、スリツト群1
02及びフオトセンサ103によつて、上記デイ
スク把持手段がデイスク収納部16における任意
のデイスクを把持し得る位置にベース40が達し
たことを検出して該ベースを停止せしめるための
位置検出手段が構成されているのである。 第2図及び第5図に示されるように、ベース4
0にはガイドシヤフト61と平行に伸長し、両端
部にスリツト105a,105bが形成されたア
ドレス板105が取り付けられている。これに対
して、第7図において特に明らかなように、可動
シヤーシ64上にフオトセンサ106が設けられ
ている。これらアドレス板105及びフオトセン
サ106によつて、可動シヤーシ64、従つて上
記デイスク把持手段が所定位置に達したことを検
出して該デイスク把持手段を停止せしめるための
位置検出手段が構成されている。 デイスク収納部16の各デイスク収納位置にお
けるデイスクの有無を検知するデイスク有無検知
手段について説明する。 第4図に示されるように、各デイスク担持ユニ
ツト17の上面前端部には移動部材108が設け
られている。移動部材108の略中央部にはピン
部108aが設けられ、該ピン部がデイスク担持
ユニツト17上に形成された支持突起17aに係
合することによつて該移動部材はデイスク配列方
向(上下方向)において揺動自在となつている。
デイスク15がデイスク担持ユニツト17上に位
置決めされて担持されたとき、該デイスクの下面
の一部が移動部材108の後端部108bに係合
し、これによつて移動部材108の前端部108
cが上方に揺動するようになつている。また、移
動部材108はピン部108aを中心として前端
部の方が後端部より重く形成されており、故に、
デイスク担持ユニツト17からデイスク15が取
り除かれたときには移動部材108の前端部10
8cが下方に揺動するようになされている。この
前端部108cが下方に揺動している状態を揺動
部材108の第1位置と称し、また、前端部10
8cが上方に揺動している状態を該移動部材の第
2位置と称する。すなわち、移動部材108はデ
イスクの有無に応じて該第1位置と第2位置の間
を移動するのである。 移動部材108の前端部108cの表面には光
を反射するためのアルミ箔が貼られている。第5
図に示されるように、ベース40には、フオトセ
ンサ103の近傍に一対の小さなフオトセンサ1
09a,109bが設けられている。これらフオ
トセンサ109a及び109bは移動部材108
が上記第1位置及び第2位置のいずれにあるかを
検知する為のものである。なお、フオトセンサ1
09a,109bによる該検知は各デイスク担持
ユニツト17に形成された小窓17cを通じてな
される。フオトセンサ109aを第1検出センサ
と称し、これに対してフオトセンサ109bを第
2検知センサと称する。 上記した移動部材108と、フオトセンサ10
9a,109bとによつて、デイスク収納部16
の各デイスク収納位置におけるデイスクの有無を
検知するデイスク有無検知手段が構成されてい
る。 また、該デイスク有無検知手段と、ベース40
と、可動シヤーシ64等を含む上記デイスク把持
手段と、スリツト群102を含む上記位置検出手
段と、カウンタウエイト50と、レール49と、
該カウンタウエイトをレール49に密接せしめる
上記密接手段と、ガイドシヤフト36,37と、
これらに関連する周辺小部材とによつて、デイス
ク収納部16における任意のデイスクを順次選択
して演奏位置、即ちターンテーブル31上に搬送
するデイスク取出搬送機構が構成されている。 ここで、上記一対のフオトセンサ109a及び
109bについて詳しく説明する。 まず、第1検知センサとしてのフオトセンサ1
09aは、上記デイスク把持手段がデイスクを把
持し得る位置にベース40が達したときに移動部
材108が上記第1位置及び第2位置のいずれに
あるかを検知するためのものである。一方、フオ
トセンサ109bは、ベース40が上記デイスク
把持手段がデイスクを把持し得る位置から所定距
離だけ上方に移動しているときに移動部材108
が上記第1位置及び第2位置のいずれにあるかを
検知する為のものであつて、フオトセンサ109
aに対して例えば3mm以上、上方にずれて設けら
れている。 第6図に示されるように、レール49の下端部
左側面にはブラケツト110がネジ固定されてい
る。第10図bから特に明らかなように、ブラケ
ツト110にはロツクネジ110aが嵌合し、且
つ、止めリング110bによつて抜け止めがなさ
れている。ロツクネジ110aは、これを締め込
んでベース40に突設された雌ネジ部40bに螺
合せしめることによつてベース40をハウジング
2に対してロツクするためのものである。なお、
ロツクネジ110aには該ロツクネジにバイアス
力を付与するためのコイルスプリング110cが
嵌挿されている。ブラケツト110にはまた、検
知スイツチ111がネジにて固定されている。こ
の検知スイツチ111は、ロツクネジ110aが
締め込まれてベース40がロツクされたときに該
ロツクネジの一部が該検知スイツチのアーマチヤ
111aと係合するように配置されている。ロツ
クネジ110aが締め込まれてベース40がロツ
クされたときに検知スイツチ111が動作して、
当該デイスク演奏装置のすべての動作がなされな
いようになつている。 次いで、上記デイスク取出搬送機構によつてタ
ーンテーブル31上に搬送されたデイスクをクラ
ンプするクランプ機構について説明する。 第2図に示されるように、アンダーベース11
上であつて、ターンテーブル31の後方にはブラ
ケツト112が固定されている。第9図a及びb
に示されるように、ブラケツト112の上端部に
はピン113aを介して支持部材113が揺動自
在に取り付けられている。支持部材113の揺動
一端部にはターンテーブル31と協働してデイス
ククランプ作用をなす押圧部材114が回動自在
に設けられている。なお、押圧部材114が磁力
によつてターンテーブル31に吸着することによ
つてデイスククランプがなされる。また、第9図
aにおいて2点鎖線にて示される位置を支持部材
113の非クランプ位置と称し、また、第9図a
において実線にて示される位置を該支持部材のク
ランプ位置と称する。支持部材113の揺動角
度:θbは例えば110°となつている。 ブラケツト112の右端にはギアードモータ1
15が固定されている。ギアードモーア115の
出力軸115aには第1レバー部材116が嵌着
されている。第1レバー部材116の回転端部に
は第2レバー部材117が一端部においてピン1
17aを介して回動自在に取り付けられている。
この第2レバー部材117の他端部は支持部材1
13の揺動他端部にピン117bを介して枢着さ
れている。なお、ブラケツト112には第1レバ
ー部材116と共に回動する補助レバー部材11
8が設けられ、更に、該補助レバー部材の回動角
度を検出することによつてデイスククランプが完
了したことを検知する検知スイツチ119が設け
られている。 上記したギアードモータ115と、第1レバー
部材116と、第2レバー部材117とによつ
て、支持部材113を駆動する駆動手段が構成さ
れている。また、該駆動手段と、支持部材113
と、押圧部材114とによつて、デイスククラン
プをなすクランプ機構が構成されている。 第10図aは各デイスク担持ユニツト17に形
成されたスリツト群102の詳細を示すものであ
る。 第10図aに示されるように、各デイスク担持
ユニツト17には4つずつのスリツト102a,
102b,102c及び102dが形成されてい
る。フオトセンサ103に一直線上に設けられた
4つのフオトカプラ103a,103b,103
c及び103dによつて各デイスク担持ユニツト
17に対するベース40の位置を検知するのであ
る。 ここで、アドレス板100、フオトセンサ10
1及び103の調整方法について説明しておく。
なお、デイスクを収納担持する各デイスク担持ユ
ニツト17は全部で60枚である。 まず、4ビツトのフオトセンサ103の水平度
を確認し、6ビツトのフオトセンサ101を水平
に調整する。次いで、フオトセンサ103の中心
軸(第10図aにて103eにて示される)と30
枚目のデイスク担持ユニツト17に形成されたス
リツト102bの中心軸102e(第10図a図
示)とを一致させ、この状態でアドレス板100
を上下させて6ビツトのフオトセンサ101の中
心軸と該アドレス板の下位ビツトのスリツトの中
心軸とを合わせる。また、このとき、アドレス板
100を適当に傾斜させて該アドレス板とフオト
センサ101の水平方向における位置調整も行な
う。次に、フオトセンサ103の中心軸103e
と2枚目及び60枚目のデイスク担持ユニツト17
のスリツト102bの中心軸102eとを一致さ
せ、このときに6ビツトのフオトセンサ101の
中心軸がアドレス板100の下位ビツトのスリツ
ト中心軸と一致しているかを確認する。この後4
ビツトのフオトセンサ103の水平位置をデイス
ク担持ユニツト17のスリツトに一致させる。か
くして調整が完了する。 なお、上記した実施例におけるデイスク把持手
段の構成を第11図の構成概念図において概念的
に針金細工的に略記して示している。これら構成
概念図は以下の概念略記画法の規則に基き描かれ
ている。 概念略記画法の規則 (イ) 原則として単一の視点位置から観た図とす
る。但し、異なる視点位置の図の境界は二点鎖
線にて示す。 (ロ) 単一の部材又は部材群を一本の実線にて示
す。但し、比較的広い力の作用面として働く部
分及び同一部材上でありながら異なる機能を奏
する部分について、その他必要に応じて実線枠
にて示す。 (ハ) 参照符、部材名称の記入を許容する。 (ニ) 運動方向を示す矢印を記入し、その矢印の近
傍に運動順を示す番号を記入する。 (ホ) 部材の性質、状態、上下方向、部材間の相互
関係、運動形態等を別表の如きシンボルによつ
て表わす。なお、既存シンボルとの整合性に留
意する。 (ヘ) 略記図から投影図又は斜視図への復元可能性
(可逆性)を要求しない。 (ト) 発明概念に関する部分の機能を重視した抽象
化及び省略を許容する。
のデイスクを収納出来かつその収納された任意の
デイスクを順次選択して連続した演奏が可能なデ
イスク演奏装置に関する。 背景技術 複数枚のデイスクの連続して演奏し得るデイス
ク演奏装置は既に種々提案され且つ使用されてい
るが、基本的には複数枚のデイスクを所定ピツチ
で順に配列収納するデイスク収納部と、ターンテ
ーブル及びピツクアツプ等を含むデイスク演奏手
段と、上記デイスク収納部における任意のデイス
クを順次選択してこれを把持し、演奏位置、即ち
上記ターンテーブル上へ搬送するデイスク取出搬
送機構とを備えている。かかるデイスク演奏装置
として例えば、特公昭47−36761号公報において
開示されているものがある。ここで、該公報に開
示されている装置につき説明する。なお、下記の
説明文中において、該公報にて表されている各部
材につきそれを示す参照符号を括弧を付して添え
ている。 該公報には、多数のレコード(d)を配列して収納
したデイスク収納部としてのマガジン9と、ター
ンテーブル(S)及びピツクアツプ16を含むレ
コード演奏手段すなわちデイスク演奏手段と、マ
ガジン9における任意のレコードを選択してター
ンテーブル(S)に装着するレコード取出搬送機
構すなわちデイスク取出搬送機構とを有する自動
式レコードプレーヤが示されている。そして、こ
のピツクアツプアーム16は、所望のレコードの
両面演奏を行なえるように、一対設けられてい
る。即ち、該装置においては、レコード(d)をその
主面に沿つてのみ移動することによりマガジン9
に対して出し入れする構成であり、レコードを反
転させることはない訳である。 上述した構成(非反転式)のプレーヤは、ピツ
クアツプを一対必要とするところから、コストの
低減及びプレーヤの小型化の観点からは好ましい
ものではなかつた。そこで、下記の如き構成のデ
イスク演奏装置が開発されている。 即ち、デイスク取出搬送機構が、デイスク収納
部のデイスク配列方向に沿つて移動するベース
と、該ベースにデイスク配列方向に略垂直な方向
において移動自在に設けられて選択したデイスク
を把持し且つ反転せしめるデイスク把持手段をと
を有し、また、該デイスク把持手段は上記ベース
に上記デイスク配列方向に略垂直な方向において
移動自在に取り付けられた可動シヤーシと、該デ
イスク配列方向に略垂直に伸長し且つ該可動シヤ
ーシに軸中心を中心として回動自在に設けられた
スピンドルと、該スピンドルの一端部に設けられ
て該スピンドルと共に回動し且つデイスクの外周
を把持する把持アーム機構と、該把持アーム機構
の回動を所定回動位置にて規制する規制手段と、
上記スピンドルに回転駆動力を付与せしめる駆動
源と、上記把持アーム機構が回動することによつ
て該把持アーム機構により把持されたデイスクが
反転したときに上記駆動源を停止させる停止手段
とを備えている。要部を具体的に説明すると、上
記駆動源はモータを含んでいる。また、上記停止
手段は、例えば上記可動シヤーシ上に設けられて
上記所定回動位置に回動した把持アーム機構と直
接係合することにより上記モータへの電源供給を
停止させる為の信号を発生する検知スイツチによ
り構成されている。 ところで、かかる構成において、把持アーム機
構が上記所定回動位置に達すると同時に上記検知
スイツチが動作するようになしたのでは、該把持
アーム機構の回動を上記所定回動位置にて規制す
る上記規制手段の作用によつて上記モータ及び把
持アーム機構が急停止せられることとなり、これ
ら各機構に無理な衝撃力が加わることになる。こ
れを避ける為に通常、上記検知スイツチの把持ア
ーム機構との係合が、該把持アーム機構が上記所
定回動位置に達する少し前になされるように設定
される。こうすることにより、把持アーム機構は
電源供給を断たれた後のモータの慣性回転によつ
て上記所定回動位置に達することになるので、該
把持アーム機構等にはさほど大きな力は加わらな
い。ところが、この構成においては把持アーム機
構の回動停止位置にバラつきが生じ、正確なるデ
イスク反転が困難であるという問題があつた。 発明の目的 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところはデイスク反転の際
に把持アーム機構等に無理な力が加わることがな
く、且つ、正確なデイスク反転がなされるデイス
ク演奏装置を提供することである。 発明の構成 本発明によるデイスク演奏装置は、複数枚のデ
イスクを順に配列収納できるデイスク収納部と、
デイスク演奏手段と、前記デイスク収納部におけ
る任意のデイスクを順次選択して演奏位置に搬送
するデイスク取出搬送機構とを含み、前記デイス
ク取出搬送機構は前記デイスク収納部のデイスク
配列方向に沿つて移動自在なベースと、前記ベー
スに前記デイスク配列方向に略垂直な方向におい
て移動自在に設けられて選択したデイスクを把持
し且つ反転せしめるデイスク把持手段とを有し、
第11図の機構概念図からも明らかな如く前記デ
イスク把持手段は前記ベースに前記デイスク配列
方向に略垂直な方向において移動自在に取り付け
られた可動シヤーシと、前記デイスク配列方向に
略垂直に伸長し前記可動シヤーシに軸中心を中心
として回動自在に設けられたスピンドルと、前記
スピンドルの一端部に設けられて該スピンドルと
共に回動し且つ前記デイスクの外周を把持する把
持アーム機構と、前記把持アームの機構の回動を
所定回動位置にて規制する規制手段と、前記スピ
ンドルに回動駆動力を付与せしめる駆動源と、前
記可動シヤーシに揺動自在に取り付けられて前記
把持源の少なくとも一部を保持する保持部材と、
前記把持アーム機構が回動することによつて該把
持アーム機構により把持された前記デイスクが反
転したときに前記駆動源を停止させる停止手段と
を備え、前記保持部材は前記把持アーム機構の回
動が規制されたときに生ずる前記回動駆動力の反
力によつて揺動せしめられ、前記停止手段は前記
保持部材が揺動したことを検知する検知手段と、
前記可動シヤーシに設けられて前記保持部材が揺
動したときに該保持部材にバイアス力を与えるバ
イアス力付与手段とから成ることを特徴としてい
る。 実施例 以下、本発明の実施例としてのデイスク演奏装
置を添付図面を参照しつつ説明する。 図において、参照符1はビデオデイスク等の情
報記録デイスク複数枚を用意しておいて択一的に
演奏するデイスク演奏装置の全体を示している。 第1図に示される如く、ハウジング2は全体と
して例えば直方体状に形成されており、該ハウジ
ングの前面には後述するデイスク収納部へのデイ
スク出し入れをなすための窓が左側に偏倚して設
けられている。但し、ここで言う左方とは、例え
ば第2図において矢印Yにて示される前方に向つ
てのものであり、矢印Xにて示されている。ま
た、矢印Z方向は上方である。デイスク出し入れ
用の上記窓はハウジング2の上下方向略全長に亘
つて形成されており、該窓を閉塞する為のドア3
が設けられている。ドア3の略全面は透明なガラ
ス板3a等から成り、ハウジング2内の機構が該
ハウジングの外部から見通せるようになつてい
る。なお、当該デイスク演奏装置の操作をなす為
の操作部5がハウジング2の上に載置されてい
る。操作部5は、音量等の調節をなす為の調節部
6と、選曲を行なうためのキーボード7aを含む
選曲部7とを有しており、該調節部及び選曲部の
左方にはコインを受けるコイン受部8が配置され
ている。また、ハウジング2の底面には当該デイ
スク演奏装置の運搬を容易にするキヤスタ10が
設けられている。 第2図に示されるように、ハウジング2は該ハ
ウジングの底部をなすアンダーベース11と、枢
体としてのフレーム12を有している。このフレ
ーム12は軽量山形鋼などより成る。ハウジング
2内には上記デイスク出し入れ用窓の奥、即ち、
該ハウジングの後部左側に、複数枚のデイスク1
5を順に所定ピツチで配列収納できるデイスク収
納部16が配設されている。この場合、複数枚の
デイスク15は上下方向(矢印Z方向及びその反
対方向)において配列収納されている。なお、こ
れらデイスク15は、例えはレーザ光を用いて信
号を記録し且つ読み取る光学式デイスクと称され
るものである。第3図及び第4図から明らかなよ
うに、デイスク収納部16はデイスク配列方向に
おいて互いに積み重ねられた多数のデイスク担持
ユニツト17を有している。第3図はデイスク収
納部16の最上層部分を示し、また、第4図はデ
イスク収納部16の最下層部分を示している。 第3図に示されるように、各デイスク担持ユニ
ツト17は、互いに直角な2辺18a,18bを
有し且つ主面に半円状デイスク収納部18cが設
けられた板状部材18から成り、各デイスク15
は該板状部材の主面に突設された位置決め突起1
8dにデイスク中心孔が嵌合することによつて位
置決め収納されている。この板状部材18は軽量
化のために、2辺18a,18bの頂点部分18
eを略三角形に切り取られている。図から明らか
なように、2辺18a,18bの各延長線と半円
状デイスク収納部18cの直径Dの延長線とが直
角三角形を形成するようになされている。各デイ
スク担持ユニツト17には上記2辺18a,18
bの頂点近傍において単一のシヤフト20が嵌合
している。また、各デイスク担持ユニツト17に
は2辺18a及び18bの端部近傍において一対
のシヤフト21,22が夫々嵌合している。第2
図に示されるように、各シヤフト20,21及び
22は下端部においてアンダーベース11に固定
されている。これら各シヤフト20,21及び2
2によつて、各デイスク担持ユニツト17のずれ
止めをなすずれ止め手段が構成されている。 第4図に示されるように、各デイスク担持ユニ
ツト17は、シヤフト20,21及び22の下端
部近傍に設けられた受けプレート24上に積み重
ねられている。この受けプレート24は各シヤフ
ト20,21,22に嵌合し、且つ3つの止めリ
ング24aによつて下方への移動を規制されたも
のである。第3図に示されるように、積み重ねら
れた各デイスク担持ユニツト17の上にはシヤフ
ト20,21,22に嵌合する押えプレート25
が設けられている。例えばシヤフト20の上端第
1ネジ部20aにはナツト26が螺合している。
また、他のシヤフト21及び22の上端部にも同
様にナツト26が螺合している。ナツト26と押
えプレート25との間にはコイルスプリング27
が、座金27aを介して縮設されている。 上記受けプレート24と、押えプレート25
と、ナツト26と、コイルスプリング27と、こ
れらに関連する周辺小部材とによつて、各デイス
ク担持ユニツト17を積み重ね方向において押圧
する押圧手段が構成されている。なお、この押圧
手段と、シヤフト20等から成る上記ずれ止め手
段はデイスク収納部16に含まれるものである。 第2図において明らかなように、積み重ねられ
た各デイスク担持ユニツト17の上方に設けられ
た押えプレート25の更に上にはアツパーベース
29が設けられており、且つ、例えばシヤフト2
0の最上端部に形成された第2ネジ部20b(第
3図示)にナツト30によつて固定されている。 第2図に示されるように、アンダーベース11
の略中央部にはターンテーブル31、スピンドル
モータ32及び光学式ピツクアツプ33等を含み
デイスクの演奏をなすデイスク演奏手段が配置さ
れている。このデイスク演奏手段は、本願出願人
が例えば実願昭58−169560にて出願したフロント
ローデイングデイスクプレーヤに含まれるデイス
ク演奏手段と略同構成のものであり、その具体的
構成についてはここでは詳述しない。 次いで、デイスク収納部16に配列収納された
複数枚のデイスク15のうち、任意のデイスクを
順次選択して演奏位置、即ち、ターンテーブル3
1上に搬送するデイスク取出搬送機構について説
明する。 第2図に示されるように、デイスク収納部16
のデイスク配列方向に沿つて、即ち上下方向にお
いて伸長する一対の案内部材としてのガイドシヤ
フト36,37が設けられており、且つ下端部に
おいてアンダーベース11に固定されている。ま
た、両ガイドシヤフト36,37の上端部はアツ
パーベース29に固定されている。両ガイドシヤ
フト36,37にはベース40が摺動自在に取り
付けられている。両ガイドシヤフト36及び37
はハウジング2の前面に沿つて伸長しており、故
に、ベース40はデイスク出し入れ用の上記窓が
設けられた該ハウジング前面の近傍を移動するよ
うになされている。第5図からも明らかなよう
に、ベース40は全体として一本の直線的なバー
状であるように形成されている。各ガイドシヤフ
ト36及び37に対するベース40の取り付け状
態を詳しく述べると、該ベースは該ベースの長手
方向略中央部に設けられた円筒状部40aにてガ
イドシヤフト37に摺動自在に密接嵌合してお
り、左端部においてボールベアリング等から成る
一対のローラ41a,41bを介してガイドシヤ
フト36に摺動自在に係合している。一対設けら
れたローラのうち、前方のローラ41aは、ベー
ス40に該ベースの移動方向に直角な面内におい
て摺動自在に取り付けられたレバー41cの摺動
端部に設けられている。このレバー41cはコイ
ルスプリング41dによつて、ローラ41aがガ
イドシヤフト36に近づく方向に付勢されてい
る。 第6図において特に明らかなように、アンダー
ベース11上にはブラケツト43aを介して小ス
ピンドル43bが回動自在に設けられており、該
小スピンドルの両端部には一対の歯付ベルト車4
3c及び43dが夫々嵌着されている。ブラケツ
ト43aの近傍には固定プレート44aを介して
モータ44が固設されており、該モータの出力軸
に嵌着された歯付ベルト車44bと歯付ベルト車
43bとには歯付ベルト46が架設されている。
一方、アツパーベース29にもブラケツト29a
及び小スピンドル29bを介して歯付ベルト車2
9cが回動自在に取り付けられており、この歯付
ベルト車29cと歯付ベルト車43cとに歯付ベ
ルト47が架設されている。歯付ベルト47の一
部はベース40に固着されている。すなわち、モ
ータ44が正逆転することによつてベース40が
上下に往復動するようになされているのである。 第2図及び第6図に示されるように、ベース4
0の前方にはガイドシヤフト37と平行に案内部
材としてのレール49が設けられている。レール
49はその長手方向に直角な断面形状が略C字状
であるように形成されており、該レールの内部空
間にカウンタウエイト50が上下方向において移
動自在に嵌挿されている。第6図において明らか
なように、カウンタウエイト50は、レール49
の上端部及び下端部に一対ずつ設けられたプーリ
51,52間に架設されたワイヤ53によつてベ
ース40と連結されている。すなわち、カウンタ
ウエイト50はレール49により案内されてベー
ス40に対して相対移動するようになつているの
である。 第6図において示されるように、カウンタウエ
イト50のレール49との係合一端部、即ち右端
部には一対の揺動部材55が該カウンタウエイト
の移動方向において離隔して設けられており、且
つ、該カウンタウエイトの移動方向において揺動
自在にブラケツト55aを介して取り付けられて
いる。各揺動部材55の揺動端部にはレール49
の内面に当接する一対のローラ56が設けられて
いる。また、一対の揺動部材55の間には単一の
コイルスプリング57が設けられており、両揺動
部材55は該コイルスプリングによつて互いに近
づく方向に付勢されている。カウンタウエイト5
0のレール49との係合他端部、即ち左端部には
レール49の内面に当接するローラ59がブラケ
ツト59aを介して回動自在に取り付けられてい
る。 上記した一対の揺動部材55と、一対のローラ
56と、コイルスプリング57と、ローラ59
と、これらに関連する周辺小部材とによつて、カ
ウンタウエイト50を案内部材たるレール49に
密接せしせる密接手段が構成されている。 ここで、カウンタウエイト50はハウジング2
の前面右側に偏倚して配置され、且つハウジング
前面の近傍を移動するようになされている。カウ
ンタウエイト50をこのように配置することによ
つて、当該カウンタウエイトとベース40の合成
重心位置をハウジング2の右前部に寄せることが
でき、このことと、ハウジング2の左後部に配置
されたデイスク収納部16の重心位置との相互作
用によつて当該デイスク演奏装置全体の前後左右
における重量バランスが良好となつているのであ
る。 第2図及び第5図に示されるように、ベース4
0にはデイスク収納部16のデイスク配列方向に
垂直な方向、この場合左右方向に伸長するガイド
シヤフト61が設けられている。第7図及び第8
図において特に明らかなように、このガイドシヤ
フト61には2つの分割シヤーシ62,63を互
いに連結してなる可動シヤーシ64が揺動自在に
取り付けられている。 第5図に示されるように、ベース40の右端部
及び左端部には一対の歯付ベルト車66a,66
bが回動自在に設けられており、該両歯付ベルト
車には歯付ベルト67が架設されている。右方の
歯付ベルト車66bの近傍にはモータ68がブラ
ケツト67aを介して固定されており、該モータ
の出力軸に嵌着されたウオーム68bが歯付ベル
ト車66bと一体に形成されたウオームホイール
66cと噛合している。すなわち、モータ68の
正逆転によつて可動シヤーシ64が左右に往復動
するようになつているのである。 2つの分割シヤーシ62,63から成る可動シ
ヤーシ64にはデイスク収納部16のデイスク配
列方向(上下方向)に垂直な方向に伸長するスピ
ンドル71が軸中心を中心として回動自在に取り
付けられている。スピンドル71の左端部には略
C字状に屈曲して形成されたフレーム72が取り
付けられている。フレーム72には把持アーム対
73及び74が設けられている。これらフレーム
72及び把持アーム対73,74によつて、デイ
スク15の外周を把持する把持アーム機構が構成
されている。なお、把持アーム対73,74はそ
の各先端部73a,74aにてデイスク15の外
周に係合する。スピンドル71はまた、フレーム
72に対してその軸方向、即ち長手方向において
移動自在であり、把持アーム対73,74と協働
してデイスクの外周を把持する把持ロツドとして
の作用をもなす。スピンドル71の左端部には該
スピンドルの一部をなす把持ブロツク71aが設
けられており、スピンドル71は把持ブロツク7
1aにてデイスク15の外周に係合する。把持ア
ーム対73及び74は把持ロツドとし作用するス
ピンドル71の長手方向に関して対称かつ互いに
非平行な2つの方向(第5図において矢印A,B
にて示される方向)において移動自在になされて
いる。 スピンドル71の左端部に設けられた把持ブロ
ツク71aには、その移動方向に関する両側面に
ラツク部71bが形成されている。一方、把持ア
ーム対73,74にもラツク部73b,74bが
夫々形成されている。ラツク部71bとラツク部
73bに共に噛合するように歯車75aが設けら
れており、また、ラツク部71bとラツク部74
bに共に噛合するように歯車75bが設けられて
いる。これら各ラツク部71b,73b,74b
と、歯車75a及び75bとによつて、把持ロツ
ドとしてのスピンドル71と把持アーム対73,
74とを互いに反対方向にかつ同期して移動せし
める駆動機構が構成されている。スピンドル71
と把持アーム対73,74とを同期して移動させ
る該駆動機構としては他にも種々の構成のものが
考えられるが、該駆動機構を上述のように歯車及
びラツク部などの簡単な構成とすることによつ
て、コストの低減が図り易くなつている。 ここで、把持ロツドたるスピンドル71の先
端、すなわち、把持ブロツク71aのデイスク1
5との係合点を第1デイスク係合点とし、把持ア
ーム対73,74の各先端部73a,74aのデ
イスク15との係合点を夫々第2及び第3デイス
ク係合点とした場合、第1、第2デイスク係合点
間の距離:Laが第1、第3デイスク係合点間の
距離:Lbと等しくなつており、上記第1、第2
及び第3デイスク係合点を結ぶ直線が鋭角二等辺
三角形を形成するようになつている。把持アーム
対73,74の移動方向(第5図において矢印
A,Bで示される方向)は、この鋭角二等辺三角
形の中心と上記第2、第3デイスク係合点とを結
ぶ直線に略平行であるようになされている。すな
わち、上記第1、第2及び第3デイスク係合点
が、把持されるデイスク15の中心に向うように
移動するようになされているのである。 把持アーム対73,74を含む上記把持アーム
機構にデイスク把持のための駆動力を付与せしめ
る駆動源について説明する。 第7図、第8図において示されるように、可動
シヤーシ64にはスピンドル71の前方にモータ
77が固設されている。モータ77は該モータの
出力軸がスピンドル71と平行であるように配置
されている。スピンドル71とモータ77の間に
は該スピンドルと平行に伸長するスクリユーシヤ
フト78が設けられており、且つ、可動シヤーシ
64によりその両端部にて回転自在に支持されて
いる。該スクリユーシヤフトの先端部には歯車7
8aが嵌着されており、この歯車78aがモータ
77の出力軸に嵌着された歯車77aと噛合して
いる。なお、スクリユーシヤフト78にはその中
央部分にのみスクリユー部78bが設けられてい
る。スクリユーシヤフト78のスクリユー部78
b以外の滑らかな部分に、可動ブラケツト79が
摺動自在に取り付けられている。可動ブラケツト
79には張出部79aが形成されており、可動ブ
ラケツト79はこの張出部79aにおいてスピン
ドル71の右端に連結している。スクリユーシヤ
フト78のスクリユー部78bにはナツトとして
のスライダ81が螺合しており、且つ該スクリユ
ーシヤフトの軸方向においてのみ移動自在である
ようになされている。可動ブラケツト79とスラ
イダ81との間には一対のコイルスプリング82
a,82bが設けられており、且つ各々スクリユ
ーシヤフト78に外嵌している。かかる構成にお
いてはモータ77が正逆転することによつてスピ
ンドル71が、歯車77a,78a、スクリユー
シヤフト78、スライダ81、コイルスプリング
82a,82b、可動ブラケツト79を順次介し
て駆動力を付与され、軸方向に往復動せしめられ
るのである。従つて、歯車75a及び75bが回
転せしめられ、把持アーム対73,74を含む上
記把持アーム機構によるデイスク15の把持及び
把持解除がなされるのである。なお、このとき、
フレーム72は、後述の規制手段により、可動シ
ヤーシ64に対する移動を規制されている故、ス
ピンドル71が該フレームに対してその軸方向に
摺動するのである。又、コイルスプリング82a
は、該把持アーム機構がデイスク15を把持した
後のスライダ81の移動に応じて該スライダにバ
イアス力を与えるバイアス力付与手段として作用
する。 上記したモータ77と、歯車77aと、スクリ
ユーシヤフト78と、歯車78aと、可動ブラケ
ツト79と、スライダ81と、コイルスプリング
82a,82bとによつて、把持アーム対73,
74を含む上記把持アーム機構に駆動力を付与せ
しめる駆動源が構成されている。 一方、スクリユーシヤフト78の近傍には上記
把持アーム機構がデイスク15を把持した後のス
ライダ81の移動を検知する検知手段たるフオト
センサ84が設けられており、且つ、可動シヤー
シ64に固定されている。スライド81に形成さ
れた光遮蔽板81aがフオトセンサ84に設けら
れた検知ギヤツプ内を移動することによつて上記
検知がなされ、モータ77を停止させる為の信号
が該フオトセンサから発せられる。 上記スクリユーシヤフト78と、スライダ81
と、コイルスプリング82aと、フオトセンサ8
4とによつて、上記把持アーム機構がデイスク1
5を把持したときにモータ77を含む上記駆動源
を停止させる停止手段が構成されている。なお、
フオトセンサ84は別として、この停止手段が上
記駆動源の一部として構成されているが、該停止
手段を該駆動源とは別に設けても良い。但し、こ
の場合、上記把持アーム機構は、スライダ81及
びバイアス力付与手段としてのコイルスプリング
82aを介して上記駆動源が駆動力を与えられる
ようにしておく必要がある。 話は前後するが、例えば第8図に示されるよう
に、把持アーム対73及び74は該把持アーム対
に夫々形成された長孔73d,74dがフレーム
72に突設されたピン72aに摺動自在に係合す
ることによつて移動自在となつているのである
が、把持アーム対73,74がデイスク15を把
持したときに長孔73d,74dの外端縁がピン
72aに当接して該把持アーム対の把持動作は規
制される。すなわち、長孔73d,74d及びピ
ン72aは把持アーム対73,74のガイドをな
すと共に、把持アーム対73,74を含む把持ア
ーム機構の把持動作をデイスク把持状態にて規制
する規制手段として作用するのである。 次いで、スピンドル71に、従つて上記把持ア
ーム機構に回転駆動力を付与せしめる駆動源につ
いて説明する。 第7図及び第8図に示されるように、分割シヤ
ーシ62,63から成る可動シヤーシ64にはモ
ータ86を保持した保持部材87が設けられてい
る。保持部材87はスピンドル71を中心として
揺動自在となつている。モータ86は該モータの
出力軸がスピンドル71と交差するように配置さ
れている。保持部材87にはスピンドル71と平
行に伸びる小スピンドル88が回動自在に取り付
けられている。この小スピンドル88の一端部、
この場合、右端部にはウオームホイール88aが
嵌着されており、該ウオームホイールはモータ8
6の出力軸にカプラ86aを介して固定されたウ
オーム86bと噛合している。また、小スピンド
ル88の他端部には歯車88bが固設されてお
り、該歯車はスピンドル71の先端部近傍に嵌着
された歯車71cと噛合している。 上記したモータ86と、カプラ86aと、ウオ
ーム86bと、小スピンドル88と、ウオームホ
イール88bと、歯車88b及び71cとによつ
て、スピンドル71に、従つて上記把持アーム機
構に回転駆動力を付与せしめる駆動源が構成され
ている。 一方、上記把持アーム機構の一部であるフレー
ム72の右端部には張出部72c(第8図示)が
設けられている。これに対して、第7図に示され
るように、分割シヤーシ63には該張出部72c
に対応してストツパ90が設けられている。ま
た、このストツパ90には張出部72cに係合す
るコイルスプリング91が外嵌せられており、
又、該ストツパの先端部には、張出部72cに形
成された円形の孔72d(第11図に図示)と嵌
合するピン90a(第7図及び第11図に図示)
が突設されている。これら張出部71c、ストツ
パ90及びコイルスプリング91によつて、上記
把持アーム機構が上記駆動源により回動せしめら
れて所定回動位置に達すると該把持アーム機構の
回動を規制する規制手段が構成されている。ま
た、ストツパ90の先端に突設されたピン90a
は、フレーム72の張出部72cに形成された孔
72dと嵌合することにより、可動シヤーシ64
に対するフレーム72のスピンドル71の軸方向
における移動を規制する規制手段として作用す
る。 モータ86を保持した保持部材87は、上記把
持アーム機構の回動がストツパ90等から成る規
制手段により規制されたときに生ずる上記回転駆
動力の反力によつて揺動せしめられる。 一方、保持部材87の揺動端部近傍には該保持
部材が揺動したことを検知するための検知手段た
るフオトセンサ93が設けられており、且つ、可
動シヤーシ64に対して固定されている。保持部
材87の揺動端部に固設された光遮蔽部87aが
フオトセンサ93に形成された検知ギヤツプ内を
移動することによつて上記検知がなされ、モータ
86を停止させる為の信号が該フオトセンサから
発せられる。この光遮蔽板87aにはピン87b
が突設されており、該ピンには可動駒95が固定
されている。可動駒95は、可動シヤーシ64の
一部をなす分割シヤーシ63に形成されたガイド
部63a内に挿入されており、保持部材87の揺
動にともなつてこのガイド部63a内を往復動す
る。可動駒95の両端部には一対のコイルスプリ
ング96a,96bが設けられている。これらコ
イルスプリング96a,96bは、保持部材87
が揺動したときに該保持部材にバイアス力を与え
るバイアス付与手段として作用する。 上記フオトセンサ93と、バイアス力付与手段
たるコイルスプリング96a,96bとによつ
て、上記スピンドル71,従つて上記把持アーム
機構が回動することによつて該把持アーム機構に
より把持されたデイスク15が反転したときにモ
ータ86を含む上記駆動源を停止させる停止手段
が構成されている。 また、上記した可動シヤーシ64と、スピンド
ル71と、把持アーム対73,74を含む把持ア
ーム機構と、歯車75a,75bを含み該スピン
ドル及び把持アーム対の動作を同期させる駆動機
構と、モータ77を含み上記把持アーム機構にデ
イスク把持のための駆動力を付与せしめる駆動源
と、該把持アーム機構の把持動作をデイスク把持
状態にて規制する規制手段(把持アーム対73,
74に設けられた長孔73d,74d等から成
る)と、検知手段たるフオトセンサ84等から成
り上記把持アーム機構がデイスクを把持したとき
にモータ77を含む上記駆動源を停止させる停止
手段と、モータ86を含み、スピンドル71、従
つて該把持アーム機構に回転駆動力を付与せしめ
る駆動源と、該把持アーム機構が該駆動源により
回動せしめられて所定回動位置に達すると該把持
アーム機構の回動を規制する規制手段(ストツパ
90及びコイルスプリング91とから成る)と、
モータ86を保持した保持部材87と、フオトセ
ンサ93を含み上記把持アーム機構が回動するこ
とによつて該把持アーム機構により把持されたデ
イスクが反転したときにモータ86を含む上記駆
動源を停止させる停止手段とによつて、ベース4
0にデイスク収納部16のデイスク配列方向に垂
直な方向において移動自在に設けられて選択した
デイスクを把持し且つ反転せしめるデイスク把持
手段が構成されている。 ここで、第8図から明らかなように、把持アー
ム対73,74の回転中心軸、即ち、スピンドル
71の軸中心は上記デイスク把持手段の移動方
向、この場合左右方向(矢印X方向及びその反対
方向)に対して鋭角θaをなしている。把持アー
ム対73,74の回転中心軸を上記デイスク把持
手段の移動方向に対してこのように傾斜せしめた
ことと、デイスク担持ユニツト17を前述のよう
に形成したこととは関連している。デイスク担持
ユニツト17を前述のような形状とすることによ
つて、ハウジング2の前面左側に設けられたデイ
スク出し入れ用の窓からのデイスクの出し入れ作
業が容易となつている。 また、第8図から明らかなように、上記デイス
ク把持手段が選択したデイスクを把持したことを
検知する検知手段として作用する検知スイツチ9
9が把持アーム73の先端部73aに設けられて
いる。検知スイツチ99はデイスク把持の際にデ
イスクの外周と係合するのである。 次いで、上記デイスク把持手段がデイスク収納
部16における任意のデイスクを把持し得る位置
にベース40が達したことを検出して該ベースを
停止せしめるための位置検出手段について説明す
る。 第2図及び第6図に示されるように、カウンタ
ウエイト50の案内をなすレール49の右端には
複数のスリツトが形成されハウジング2に対する
ベース40の絶対番地を6ビツトで示すアドレス
板100が取り付けられている。これに対して、
第5図にも示されるように、ベース40の右端部
に該アドレス板100に対応して6ビツトのフオ
トセンサ101が設けられている。また、第4図
にも示されるように、各デイスク担持ユニツト1
7の前端部にはベース40の移動方向、即ち上下
方向に沿つて並ぶ4ビツトのスリツト群102が
該各デイスク担持ユニツト17と一体的に設けら
れている。ベース40の左端部にはこのスリツト
群102に対応して検知手段たる4ビツトのフオ
トセンサ103が設けられている。これらアドレ
ス板100、フオトセンサ101、スリツト群1
02及びフオトセンサ103によつて、上記デイ
スク把持手段がデイスク収納部16における任意
のデイスクを把持し得る位置にベース40が達し
たことを検出して該ベースを停止せしめるための
位置検出手段が構成されているのである。 第2図及び第5図に示されるように、ベース4
0にはガイドシヤフト61と平行に伸長し、両端
部にスリツト105a,105bが形成されたア
ドレス板105が取り付けられている。これに対
して、第7図において特に明らかなように、可動
シヤーシ64上にフオトセンサ106が設けられ
ている。これらアドレス板105及びフオトセン
サ106によつて、可動シヤーシ64、従つて上
記デイスク把持手段が所定位置に達したことを検
出して該デイスク把持手段を停止せしめるための
位置検出手段が構成されている。 デイスク収納部16の各デイスク収納位置にお
けるデイスクの有無を検知するデイスク有無検知
手段について説明する。 第4図に示されるように、各デイスク担持ユニ
ツト17の上面前端部には移動部材108が設け
られている。移動部材108の略中央部にはピン
部108aが設けられ、該ピン部がデイスク担持
ユニツト17上に形成された支持突起17aに係
合することによつて該移動部材はデイスク配列方
向(上下方向)において揺動自在となつている。
デイスク15がデイスク担持ユニツト17上に位
置決めされて担持されたとき、該デイスクの下面
の一部が移動部材108の後端部108bに係合
し、これによつて移動部材108の前端部108
cが上方に揺動するようになつている。また、移
動部材108はピン部108aを中心として前端
部の方が後端部より重く形成されており、故に、
デイスク担持ユニツト17からデイスク15が取
り除かれたときには移動部材108の前端部10
8cが下方に揺動するようになされている。この
前端部108cが下方に揺動している状態を揺動
部材108の第1位置と称し、また、前端部10
8cが上方に揺動している状態を該移動部材の第
2位置と称する。すなわち、移動部材108はデ
イスクの有無に応じて該第1位置と第2位置の間
を移動するのである。 移動部材108の前端部108cの表面には光
を反射するためのアルミ箔が貼られている。第5
図に示されるように、ベース40には、フオトセ
ンサ103の近傍に一対の小さなフオトセンサ1
09a,109bが設けられている。これらフオ
トセンサ109a及び109bは移動部材108
が上記第1位置及び第2位置のいずれにあるかを
検知する為のものである。なお、フオトセンサ1
09a,109bによる該検知は各デイスク担持
ユニツト17に形成された小窓17cを通じてな
される。フオトセンサ109aを第1検出センサ
と称し、これに対してフオトセンサ109bを第
2検知センサと称する。 上記した移動部材108と、フオトセンサ10
9a,109bとによつて、デイスク収納部16
の各デイスク収納位置におけるデイスクの有無を
検知するデイスク有無検知手段が構成されてい
る。 また、該デイスク有無検知手段と、ベース40
と、可動シヤーシ64等を含む上記デイスク把持
手段と、スリツト群102を含む上記位置検出手
段と、カウンタウエイト50と、レール49と、
該カウンタウエイトをレール49に密接せしめる
上記密接手段と、ガイドシヤフト36,37と、
これらに関連する周辺小部材とによつて、デイス
ク収納部16における任意のデイスクを順次選択
して演奏位置、即ちターンテーブル31上に搬送
するデイスク取出搬送機構が構成されている。 ここで、上記一対のフオトセンサ109a及び
109bについて詳しく説明する。 まず、第1検知センサとしてのフオトセンサ1
09aは、上記デイスク把持手段がデイスクを把
持し得る位置にベース40が達したときに移動部
材108が上記第1位置及び第2位置のいずれに
あるかを検知するためのものである。一方、フオ
トセンサ109bは、ベース40が上記デイスク
把持手段がデイスクを把持し得る位置から所定距
離だけ上方に移動しているときに移動部材108
が上記第1位置及び第2位置のいずれにあるかを
検知する為のものであつて、フオトセンサ109
aに対して例えば3mm以上、上方にずれて設けら
れている。 第6図に示されるように、レール49の下端部
左側面にはブラケツト110がネジ固定されてい
る。第10図bから特に明らかなように、ブラケ
ツト110にはロツクネジ110aが嵌合し、且
つ、止めリング110bによつて抜け止めがなさ
れている。ロツクネジ110aは、これを締め込
んでベース40に突設された雌ネジ部40bに螺
合せしめることによつてベース40をハウジング
2に対してロツクするためのものである。なお、
ロツクネジ110aには該ロツクネジにバイアス
力を付与するためのコイルスプリング110cが
嵌挿されている。ブラケツト110にはまた、検
知スイツチ111がネジにて固定されている。こ
の検知スイツチ111は、ロツクネジ110aが
締め込まれてベース40がロツクされたときに該
ロツクネジの一部が該検知スイツチのアーマチヤ
111aと係合するように配置されている。ロツ
クネジ110aが締め込まれてベース40がロツ
クされたときに検知スイツチ111が動作して、
当該デイスク演奏装置のすべての動作がなされな
いようになつている。 次いで、上記デイスク取出搬送機構によつてタ
ーンテーブル31上に搬送されたデイスクをクラ
ンプするクランプ機構について説明する。 第2図に示されるように、アンダーベース11
上であつて、ターンテーブル31の後方にはブラ
ケツト112が固定されている。第9図a及びb
に示されるように、ブラケツト112の上端部に
はピン113aを介して支持部材113が揺動自
在に取り付けられている。支持部材113の揺動
一端部にはターンテーブル31と協働してデイス
ククランプ作用をなす押圧部材114が回動自在
に設けられている。なお、押圧部材114が磁力
によつてターンテーブル31に吸着することによ
つてデイスククランプがなされる。また、第9図
aにおいて2点鎖線にて示される位置を支持部材
113の非クランプ位置と称し、また、第9図a
において実線にて示される位置を該支持部材のク
ランプ位置と称する。支持部材113の揺動角
度:θbは例えば110°となつている。 ブラケツト112の右端にはギアードモータ1
15が固定されている。ギアードモーア115の
出力軸115aには第1レバー部材116が嵌着
されている。第1レバー部材116の回転端部に
は第2レバー部材117が一端部においてピン1
17aを介して回動自在に取り付けられている。
この第2レバー部材117の他端部は支持部材1
13の揺動他端部にピン117bを介して枢着さ
れている。なお、ブラケツト112には第1レバ
ー部材116と共に回動する補助レバー部材11
8が設けられ、更に、該補助レバー部材の回動角
度を検出することによつてデイスククランプが完
了したことを検知する検知スイツチ119が設け
られている。 上記したギアードモータ115と、第1レバー
部材116と、第2レバー部材117とによつ
て、支持部材113を駆動する駆動手段が構成さ
れている。また、該駆動手段と、支持部材113
と、押圧部材114とによつて、デイスククラン
プをなすクランプ機構が構成されている。 第10図aは各デイスク担持ユニツト17に形
成されたスリツト群102の詳細を示すものであ
る。 第10図aに示されるように、各デイスク担持
ユニツト17には4つずつのスリツト102a,
102b,102c及び102dが形成されてい
る。フオトセンサ103に一直線上に設けられた
4つのフオトカプラ103a,103b,103
c及び103dによつて各デイスク担持ユニツト
17に対するベース40の位置を検知するのであ
る。 ここで、アドレス板100、フオトセンサ10
1及び103の調整方法について説明しておく。
なお、デイスクを収納担持する各デイスク担持ユ
ニツト17は全部で60枚である。 まず、4ビツトのフオトセンサ103の水平度
を確認し、6ビツトのフオトセンサ101を水平
に調整する。次いで、フオトセンサ103の中心
軸(第10図aにて103eにて示される)と30
枚目のデイスク担持ユニツト17に形成されたス
リツト102bの中心軸102e(第10図a図
示)とを一致させ、この状態でアドレス板100
を上下させて6ビツトのフオトセンサ101の中
心軸と該アドレス板の下位ビツトのスリツトの中
心軸とを合わせる。また、このとき、アドレス板
100を適当に傾斜させて該アドレス板とフオト
センサ101の水平方向における位置調整も行な
う。次に、フオトセンサ103の中心軸103e
と2枚目及び60枚目のデイスク担持ユニツト17
のスリツト102bの中心軸102eとを一致さ
せ、このときに6ビツトのフオトセンサ101の
中心軸がアドレス板100の下位ビツトのスリツ
ト中心軸と一致しているかを確認する。この後4
ビツトのフオトセンサ103の水平位置をデイス
ク担持ユニツト17のスリツトに一致させる。か
くして調整が完了する。 なお、上記した実施例におけるデイスク把持手
段の構成を第11図の構成概念図において概念的
に針金細工的に略記して示している。これら構成
概念図は以下の概念略記画法の規則に基き描かれ
ている。 概念略記画法の規則 (イ) 原則として単一の視点位置から観た図とす
る。但し、異なる視点位置の図の境界は二点鎖
線にて示す。 (ロ) 単一の部材又は部材群を一本の実線にて示
す。但し、比較的広い力の作用面として働く部
分及び同一部材上でありながら異なる機能を奏
する部分について、その他必要に応じて実線枠
にて示す。 (ハ) 参照符、部材名称の記入を許容する。 (ニ) 運動方向を示す矢印を記入し、その矢印の近
傍に運動順を示す番号を記入する。 (ホ) 部材の性質、状態、上下方向、部材間の相互
関係、運動形態等を別表の如きシンボルによつ
て表わす。なお、既存シンボルとの整合性に留
意する。 (ヘ) 略記図から投影図又は斜視図への復元可能性
(可逆性)を要求しない。 (ト) 発明概念に関する部分の機能を重視した抽象
化及び省略を許容する。
【表】
【表】
次に、上記した構成のデイスク演奏装置の動作
を第12図ないし第15図をも参照しつつ演奏手
段に沿つて簡単に説明する。 当該デイスク演奏装置は第13図に示す動作フ
ローに沿つてデイスクのローデイング動作及びア
ンローデイング動作を行なう。また、第14図に
示す動作フローに沿つてデイスク把持手段による
デイスク把持動作を行ない、第15図に示す動作
フローに沿つてデイスク反転動作をなす。なお、
第11図の機構概念図において、デイスク把持手
段の各部の動作を、その動作順に○を付して示し
ている。また、第14図及び第15図に示すフロ
ーチヤートにおいて、これらの各動作の番号をこ
れに対応するステツプに付している。 装置への電源投入直後、制御回路120(第1
2図示)は機構部が輸送準備状態あるいはロツク
状態(前述)にないことを判断し、選曲部7のキ
ーボード7aが操作されることにより演奏さるべ
きデイスクが指定されると、モータ44に駆動電
圧を供給し、該モータは回転を始める。よつてベ
ース40が、上記デイスク把持手段が指定された
デイスクを把持し得る位置まで移動する。このと
き、制御回路120はフオトセンサ101によつ
てアドレス板100の絶対番地を読み取り、ま
た、フオトセンサ103によつてデイスク担持ユ
ニツト17のスリツト群102を読み取る。な
お、輸送準備状態とは押圧部材114及び支持部
材113からなるクランパがデイスクをターンテ
ーブル上に押圧し且つ把持アーム対73,74が
該デイスクを把持した状態、すなわち、フオトセ
ンサ84及び検知スイツチ99,119からオン
信号が得られるという状態をいう。 フオトセンサ103によるスリツト群102の
読み取りに伴うベース40の動作について詳述す
る。 第10図aにおいて、三段重なつて描かれたデ
イスク担持ユニツト17のうち、指定されたデイ
スクを担持するデイスク担持ユニツト17が中央
のものであるとすると、フオトセンサ103のフ
オトカプラ103a,103bがスリツト102
a,102bに夫々一致してフオトカプラ103
a,103bからオン信号が得られるとモータ4
4への駆動電圧供給が断たれ、ベース40が停止
せしめられるのである。 デイスク把持手段がデイスクを把持し得る位置
にベース40が停止したら、制御回路120はモ
ータ68を駆動し、可動シヤーシ64を含むデイ
スク把持手段はデイスクに向つて移動する。該デ
イスク把持手段が移動してデイスク把持位置に達
したことがフオトセンサ106により確認される
とモータ68、従つてデイスク把持手段は停止す
る。次いで、フオトセンサ109a(第5図示)
によつてデイスク有無検出がなされる。デイスク
の存在が確認されと、モート77が駆動され、デ
イスクは把持ロツドたるスピンドル71と把持ア
ーム対73,74とによつて3点にて把持され
る。なお、このデイスク把持動作のフローを第1
4図のフローチヤートにて詳しく示しており、該
フローチヤートと第11図の機構概念図と併せて
精読すれば理解が容易である。又、この動作の逆
であるデイスク把持解除動作についてはデイスク
把持動作とは全く逆の過程を辿つてなされる故、
詳述しない。デイスクが把持されたことがフオト
センサ84及び検知スイツチ99によつて検知さ
れると、再びモータ44がフオトカプラ103
b,103cからオン信号が得られるまで回動さ
せられてベース40が例えば約3mm上方に移動す
る。この3mmの移動によつて、デイスク中心孔に
嵌合してデイスクの位置決めをなしている位置決
め突起18dとデイスク中心孔との嵌合状態が解
除される。次いで、モータ68が逆回転せられ、
デイスク把持手段はデイスクを把持した状態で右
方に移動する。デイスク把持手段が右方に所定距
離だけ移動して把持されたデイスクがターンテー
ブルの直上に達したことがフオトセンサ106に
より確認されると、モータ68が停止される。 後、ベース40が下方に移動せられてデイスク
がターンテーブル上に載置されるのであるが、選
ばれた曲がデイスクのB面、すなわち、デイスク
収納状態における上面に記録されている場合、モ
ータ86が駆動されてデイスクは反転される。 ここで、デイスクの反転動作について詳述す
る。 選ばれた曲がデイスクのB面にある場合、制御
回路120はまず、ベース40が上から50枚目の
デイスクに対応する位置より上方にあるか下方に
あるかを確認する。ベース40が上から50枚目の
デイスクに対応する位置より下方にある場合はベ
ース40は49枚目のデイスク位置まで上昇せしめ
られる。その後。モータ86が駆動されてデイス
クの反転がなされ、同時にベースが下降する。な
お、デイスクの反転が完了したことはフオトセン
サ93によつて検知される。 なお、このデイスク反転動作のフローを第15
図のフローチヤートにて詳しく示しており、該フ
ローチヤートと第11図の機構概念図と併せて精
読すれば理解が容易である。又、この動作の逆で
あるデイスク再反転動作についてはデイスク反転
動作とは全く逆の過程を辿つてなされる故、詳述
はしない。但し、第15図に示すデイスク反転動
作の際にバイアス付与をなすコイルスプリング9
6aの代りに、該デイスク再反転動作においては
他方のコイルスプリング96bがバイアス力付与
手段として作用する。 デイスクがターンテーブル上に載置されると、
ギアードモータ115が回動してデイスククラン
プがなされる。デイスクがクランプされたことが
検知スイツチ119によつて検知されると、デイ
スク把持手段によるデイスク把持状態が解除され
る。かくして演奏可能となり、スピンドルモータ
32及び光学式ピツクアツプ33等が作動して演
奏が開始される。 演奏が終了すると、デイスクは上記と逆の過程
を辿つて元の収納位置に収納される。 以下、指定された曲数に応じて上記の動作が繰
返される。 効 果 以上詳述した如く、本発明によるデイスク演奏
装置においてはデイスク収納部16のデイスク配
列方向に沿つて移動するベース40に該デイスク
配列方向に略垂直な方向において移動自在に設け
られて選択したデイスクを把持し且つ反転せしめ
られるデイスク把持手段が、上記ベースにデイス
ク配列方向に略垂直な方向において移動自在に取
り付けられた可動シヤーシ64と、上記デイスク
配列方向に略垂直に伸長し該可動シヤーシに軸中
心を中心として回動自在に設けられたスピンドル
71と、該スピンドルの一端部に設けられて該ス
ピンドルと共に回動し且つデイスクの外周を把持
する把持アーム機構と、該把持アーム機構の回動
を所定回動位置にて規制する規制手段(コイルス
プリング91等)と、上記スピンドルに回動駆動
力を付与せしめる駆動源と、上記可動シヤーシに
揺動自在に取り付けられて該駆動源の少なくとも
一部(モータ86)を保持する保持部材87と、
上記把持アーム機構が回動することによつて該把
持アーム機構により把持されたデイスクが反転し
たときに上記駆動源を停止させる停止手段とを備
え、上記保持部材は把持アーム機槽の回動が規制
されたときに生ずる上記回動駆動力の反力によつ
て揺動せしめられ、上記停止手段は上記保持部材
が揺動したことを検知する検知手段と、上記可動
シヤーシに設けられて上記保持部材が揺動したと
きに該保持部材にバイアス力を与えるバイアス力
付与手段とから構成されている。 すなわち、上記スピンドルと共に回動する上記
把持アーム機構が上記所定回動位置に達して上記
規制手段によりその回動が規制された後、上記駆
動源から上記スピンドルに与えられる回転駆動力
の反力によつて上記保持部材が該保持部外が担持
する該駆動源と共に揺動せられ、この保持部材の
揺動を検知することよつて上記駆動源が停止され
るのである。このように、把持アーム機構が上記
規制手段により正確に所定回動位置に位置決めさ
れた後に駆動源が停止せられるので、正確なるデ
イスク反転が可能となつているのである。 また、上記保持部材は電源供給を立たれた後の
上記駆動源の慣性作動によつて、更にある角度だ
け揺動せられるのであるが、このとき、上記バイ
アス力付与手段(コイルスプリング96a,96
b)がいわゆるバツフア作用をなすので該保持部
材、把持アーム機構及び駆動源等に無理な衝撃力
が加わることもない。
を第12図ないし第15図をも参照しつつ演奏手
段に沿つて簡単に説明する。 当該デイスク演奏装置は第13図に示す動作フ
ローに沿つてデイスクのローデイング動作及びア
ンローデイング動作を行なう。また、第14図に
示す動作フローに沿つてデイスク把持手段による
デイスク把持動作を行ない、第15図に示す動作
フローに沿つてデイスク反転動作をなす。なお、
第11図の機構概念図において、デイスク把持手
段の各部の動作を、その動作順に○を付して示し
ている。また、第14図及び第15図に示すフロ
ーチヤートにおいて、これらの各動作の番号をこ
れに対応するステツプに付している。 装置への電源投入直後、制御回路120(第1
2図示)は機構部が輸送準備状態あるいはロツク
状態(前述)にないことを判断し、選曲部7のキ
ーボード7aが操作されることにより演奏さるべ
きデイスクが指定されると、モータ44に駆動電
圧を供給し、該モータは回転を始める。よつてベ
ース40が、上記デイスク把持手段が指定された
デイスクを把持し得る位置まで移動する。このと
き、制御回路120はフオトセンサ101によつ
てアドレス板100の絶対番地を読み取り、ま
た、フオトセンサ103によつてデイスク担持ユ
ニツト17のスリツト群102を読み取る。な
お、輸送準備状態とは押圧部材114及び支持部
材113からなるクランパがデイスクをターンテ
ーブル上に押圧し且つ把持アーム対73,74が
該デイスクを把持した状態、すなわち、フオトセ
ンサ84及び検知スイツチ99,119からオン
信号が得られるという状態をいう。 フオトセンサ103によるスリツト群102の
読み取りに伴うベース40の動作について詳述す
る。 第10図aにおいて、三段重なつて描かれたデ
イスク担持ユニツト17のうち、指定されたデイ
スクを担持するデイスク担持ユニツト17が中央
のものであるとすると、フオトセンサ103のフ
オトカプラ103a,103bがスリツト102
a,102bに夫々一致してフオトカプラ103
a,103bからオン信号が得られるとモータ4
4への駆動電圧供給が断たれ、ベース40が停止
せしめられるのである。 デイスク把持手段がデイスクを把持し得る位置
にベース40が停止したら、制御回路120はモ
ータ68を駆動し、可動シヤーシ64を含むデイ
スク把持手段はデイスクに向つて移動する。該デ
イスク把持手段が移動してデイスク把持位置に達
したことがフオトセンサ106により確認される
とモータ68、従つてデイスク把持手段は停止す
る。次いで、フオトセンサ109a(第5図示)
によつてデイスク有無検出がなされる。デイスク
の存在が確認されと、モート77が駆動され、デ
イスクは把持ロツドたるスピンドル71と把持ア
ーム対73,74とによつて3点にて把持され
る。なお、このデイスク把持動作のフローを第1
4図のフローチヤートにて詳しく示しており、該
フローチヤートと第11図の機構概念図と併せて
精読すれば理解が容易である。又、この動作の逆
であるデイスク把持解除動作についてはデイスク
把持動作とは全く逆の過程を辿つてなされる故、
詳述しない。デイスクが把持されたことがフオト
センサ84及び検知スイツチ99によつて検知さ
れると、再びモータ44がフオトカプラ103
b,103cからオン信号が得られるまで回動さ
せられてベース40が例えば約3mm上方に移動す
る。この3mmの移動によつて、デイスク中心孔に
嵌合してデイスクの位置決めをなしている位置決
め突起18dとデイスク中心孔との嵌合状態が解
除される。次いで、モータ68が逆回転せられ、
デイスク把持手段はデイスクを把持した状態で右
方に移動する。デイスク把持手段が右方に所定距
離だけ移動して把持されたデイスクがターンテー
ブルの直上に達したことがフオトセンサ106に
より確認されると、モータ68が停止される。 後、ベース40が下方に移動せられてデイスク
がターンテーブル上に載置されるのであるが、選
ばれた曲がデイスクのB面、すなわち、デイスク
収納状態における上面に記録されている場合、モ
ータ86が駆動されてデイスクは反転される。 ここで、デイスクの反転動作について詳述す
る。 選ばれた曲がデイスクのB面にある場合、制御
回路120はまず、ベース40が上から50枚目の
デイスクに対応する位置より上方にあるか下方に
あるかを確認する。ベース40が上から50枚目の
デイスクに対応する位置より下方にある場合はベ
ース40は49枚目のデイスク位置まで上昇せしめ
られる。その後。モータ86が駆動されてデイス
クの反転がなされ、同時にベースが下降する。な
お、デイスクの反転が完了したことはフオトセン
サ93によつて検知される。 なお、このデイスク反転動作のフローを第15
図のフローチヤートにて詳しく示しており、該フ
ローチヤートと第11図の機構概念図と併せて精
読すれば理解が容易である。又、この動作の逆で
あるデイスク再反転動作についてはデイスク反転
動作とは全く逆の過程を辿つてなされる故、詳述
はしない。但し、第15図に示すデイスク反転動
作の際にバイアス付与をなすコイルスプリング9
6aの代りに、該デイスク再反転動作においては
他方のコイルスプリング96bがバイアス力付与
手段として作用する。 デイスクがターンテーブル上に載置されると、
ギアードモータ115が回動してデイスククラン
プがなされる。デイスクがクランプされたことが
検知スイツチ119によつて検知されると、デイ
スク把持手段によるデイスク把持状態が解除され
る。かくして演奏可能となり、スピンドルモータ
32及び光学式ピツクアツプ33等が作動して演
奏が開始される。 演奏が終了すると、デイスクは上記と逆の過程
を辿つて元の収納位置に収納される。 以下、指定された曲数に応じて上記の動作が繰
返される。 効 果 以上詳述した如く、本発明によるデイスク演奏
装置においてはデイスク収納部16のデイスク配
列方向に沿つて移動するベース40に該デイスク
配列方向に略垂直な方向において移動自在に設け
られて選択したデイスクを把持し且つ反転せしめ
られるデイスク把持手段が、上記ベースにデイス
ク配列方向に略垂直な方向において移動自在に取
り付けられた可動シヤーシ64と、上記デイスク
配列方向に略垂直に伸長し該可動シヤーシに軸中
心を中心として回動自在に設けられたスピンドル
71と、該スピンドルの一端部に設けられて該ス
ピンドルと共に回動し且つデイスクの外周を把持
する把持アーム機構と、該把持アーム機構の回動
を所定回動位置にて規制する規制手段(コイルス
プリング91等)と、上記スピンドルに回動駆動
力を付与せしめる駆動源と、上記可動シヤーシに
揺動自在に取り付けられて該駆動源の少なくとも
一部(モータ86)を保持する保持部材87と、
上記把持アーム機構が回動することによつて該把
持アーム機構により把持されたデイスクが反転し
たときに上記駆動源を停止させる停止手段とを備
え、上記保持部材は把持アーム機槽の回動が規制
されたときに生ずる上記回動駆動力の反力によつ
て揺動せしめられ、上記停止手段は上記保持部材
が揺動したことを検知する検知手段と、上記可動
シヤーシに設けられて上記保持部材が揺動したと
きに該保持部材にバイアス力を与えるバイアス力
付与手段とから構成されている。 すなわち、上記スピンドルと共に回動する上記
把持アーム機構が上記所定回動位置に達して上記
規制手段によりその回動が規制された後、上記駆
動源から上記スピンドルに与えられる回転駆動力
の反力によつて上記保持部材が該保持部外が担持
する該駆動源と共に揺動せられ、この保持部材の
揺動を検知することよつて上記駆動源が停止され
るのである。このように、把持アーム機構が上記
規制手段により正確に所定回動位置に位置決めさ
れた後に駆動源が停止せられるので、正確なるデ
イスク反転が可能となつているのである。 また、上記保持部材は電源供給を立たれた後の
上記駆動源の慣性作動によつて、更にある角度だ
け揺動せられるのであるが、このとき、上記バイ
アス力付与手段(コイルスプリング96a,96
b)がいわゆるバツフア作用をなすので該保持部
材、把持アーム機構及び駆動源等に無理な衝撃力
が加わることもない。
第1図は本発明に係るデイスク演奏装置の正面
図、第2図は該デイスク演奏装置の内部構造の全
体斜視図、第3図及び第4図はデイスク収納部の
詳細斜視図、第5図及び第6図はベースとその周
辺部材を示す斜視図、第7図はデイスクを把持す
るデイスク把持手段の詳細斜視図、第8図は該デ
イスク把持手段の一部断面を含む平面図、第9図
a及びbはクランプ機構の各々側面図及び背面
図、第10図aは上記デイスク収納部の構成部材
であるデイスク担持ユニツトに形成されたスリツ
トと検知センサを説明するための図、第10図b
は上記内部構造の一部詳細図、第11図は本発明
の実施例としてのデイスク演奏装置が含むデイス
ク把持手段の構成を概念的かつ針金細工的に表し
た機構概念図、第12図は当該デイスク演奏装置
における駆動制御系の構成を示す図、第13図な
いし第15図は当該デイスク演奏装置の動作を説
明するためのフローチヤートである。 主要部分の符号の説明、1……デイスク演奏装
置、2……ハウジング、3……ドア、3a……ガ
ラス板、5……操作部、6……調節部、7……選
曲部、8……コイン受部、10……キヤスタ、1
1……アンダーベース、12……フレーム、15
……デイスク、16……デイスク収納部、17…
…デイスク担持ユニツト、17a……支持突起、
17c……小窓、18……板状部材、18c……
半円状デイスク収納部、18d……位置決め突
起、18e……頂点部分、20,21,22……
シヤフト、20a……第1ネジ部、20b……第
2ネジ部、24……受けプレート、24a……止
めリング、25……押えプレー、26……ナツ
ト、26a……座金、27,41d,57,82
a,82b,91,96a,96b……コイルス
プリング、29……アツパーベース、29a,4
3a,55a,59a,68a,110,112
……ブラケツト、29b,43b,88……小ス
ピンドル、29c,43c,43d,44b,6
6a,66b……歯付ベルト車、31……ターン
テーブル、32……スピンドルモータ、33……
光学式ピツクアツプ、36,37,61……ガイ
ドシヤフト、40……ベース、40a……筒状
部、41a,41b,56,59……ローラ、4
1c……レバー、44,68,77,86……モ
ータ、44a……固定プレート、46,47,6
7……歯付ベルト、49……レール、50……カ
ウンタウエイト、51,52……プーリ、53…
…ワイヤ、55……揺動部材、62,63……分
割シヤーシ、63a……ガイド部、64……可動
シヤーシ、66c,88a……ウオームホイー
ル、68b,86b……ウオーム、71……スピ
ンドル、71a……把持ブロツク、71c,75
a,75b,77a,78a,88b……歯車、
72……フレーム、72a,87b,113a,
117a……ピン、72c,79a……張出部、
73,74……把持アーム、73a,74a……
先端部、73b,74b……ラツク部、73d,
74d……長孔、78……スクリユーシヤフト、
78b……スクリユー部、79……可動ブラケツ
ト、81……スライダ、81a,87a……光遮
蔽板、84,93,101,103,106,1
09a,109b……フオトセンサ、86a、…
…カプラ、87……保持部材、90……ストツ
パ、95……可動駒、99,111,119……
検知スチツチ、100,105……アドレス板、
102……スリツト群、102a,102b,1
02c,102d,105a,105b……スリ
ツト、103a,103b,103c,103d
……フオトカプラ、103e……中心軸、108
……移動部材、108a……ピン部.108b…
…後端部、108c……前端部、110a……ロ
ツクネジ、113……支持部材、114……押圧
部材、115……ギアードモータ、115a……
出力軸、116……第1レバー部材、117……
第2レバー部材、118……補助レバー部材、1
20……制御回路。
図、第2図は該デイスク演奏装置の内部構造の全
体斜視図、第3図及び第4図はデイスク収納部の
詳細斜視図、第5図及び第6図はベースとその周
辺部材を示す斜視図、第7図はデイスクを把持す
るデイスク把持手段の詳細斜視図、第8図は該デ
イスク把持手段の一部断面を含む平面図、第9図
a及びbはクランプ機構の各々側面図及び背面
図、第10図aは上記デイスク収納部の構成部材
であるデイスク担持ユニツトに形成されたスリツ
トと検知センサを説明するための図、第10図b
は上記内部構造の一部詳細図、第11図は本発明
の実施例としてのデイスク演奏装置が含むデイス
ク把持手段の構成を概念的かつ針金細工的に表し
た機構概念図、第12図は当該デイスク演奏装置
における駆動制御系の構成を示す図、第13図な
いし第15図は当該デイスク演奏装置の動作を説
明するためのフローチヤートである。 主要部分の符号の説明、1……デイスク演奏装
置、2……ハウジング、3……ドア、3a……ガ
ラス板、5……操作部、6……調節部、7……選
曲部、8……コイン受部、10……キヤスタ、1
1……アンダーベース、12……フレーム、15
……デイスク、16……デイスク収納部、17…
…デイスク担持ユニツト、17a……支持突起、
17c……小窓、18……板状部材、18c……
半円状デイスク収納部、18d……位置決め突
起、18e……頂点部分、20,21,22……
シヤフト、20a……第1ネジ部、20b……第
2ネジ部、24……受けプレート、24a……止
めリング、25……押えプレー、26……ナツ
ト、26a……座金、27,41d,57,82
a,82b,91,96a,96b……コイルス
プリング、29……アツパーベース、29a,4
3a,55a,59a,68a,110,112
……ブラケツト、29b,43b,88……小ス
ピンドル、29c,43c,43d,44b,6
6a,66b……歯付ベルト車、31……ターン
テーブル、32……スピンドルモータ、33……
光学式ピツクアツプ、36,37,61……ガイ
ドシヤフト、40……ベース、40a……筒状
部、41a,41b,56,59……ローラ、4
1c……レバー、44,68,77,86……モ
ータ、44a……固定プレート、46,47,6
7……歯付ベルト、49……レール、50……カ
ウンタウエイト、51,52……プーリ、53…
…ワイヤ、55……揺動部材、62,63……分
割シヤーシ、63a……ガイド部、64……可動
シヤーシ、66c,88a……ウオームホイー
ル、68b,86b……ウオーム、71……スピ
ンドル、71a……把持ブロツク、71c,75
a,75b,77a,78a,88b……歯車、
72……フレーム、72a,87b,113a,
117a……ピン、72c,79a……張出部、
73,74……把持アーム、73a,74a……
先端部、73b,74b……ラツク部、73d,
74d……長孔、78……スクリユーシヤフト、
78b……スクリユー部、79……可動ブラケツ
ト、81……スライダ、81a,87a……光遮
蔽板、84,93,101,103,106,1
09a,109b……フオトセンサ、86a、…
…カプラ、87……保持部材、90……ストツ
パ、95……可動駒、99,111,119……
検知スチツチ、100,105……アドレス板、
102……スリツト群、102a,102b,1
02c,102d,105a,105b……スリ
ツト、103a,103b,103c,103d
……フオトカプラ、103e……中心軸、108
……移動部材、108a……ピン部.108b…
…後端部、108c……前端部、110a……ロ
ツクネジ、113……支持部材、114……押圧
部材、115……ギアードモータ、115a……
出力軸、116……第1レバー部材、117……
第2レバー部材、118……補助レバー部材、1
20……制御回路。
Claims (1)
- 1 複数枚のデイスクを順に配列収納できるデイ
スク収納部と、デイスク演奏手段と、前記デイス
ク収納部における任意のデイスクを順次選択して
演奏位置に搬送するデイスク取出搬送機構とを含
み、前記デイスク取出搬送機構は前記デイスク収
納部のデイスク配列方向に沿つて移動自在なベー
スと、前記ベースに前記デイスク配列方向に略垂
直な方向において移動自在に設けられて選択した
デイスクを把持し且つ反転せしめるデイスク把持
手段とを有し、前記デイスク把持手段は前記ベー
スに前記デイスク配列方向に略垂直な方向におい
て移動自在に取り付けられた可動シヤーシと、前
記デイスク配列方向に略垂直に伸長し前記可動シ
ヤーシに軸中心を中心として回動自在に設けられ
たスピンドルと、前記スピンドルの一端部に設け
られて該スピンドルと共に回動し且つ前記デイス
クの外周を把持する把持アーム機構と、前記把持
アーム機構の回動を所定回動位置にて規制する規
制手段と、前記スピンドルに回転駆動力を付与せ
しめる駆動源と、前記可動シヤーシに揺動自在に
取り付けられて前記駆動源の少なくとも一部を保
持する保持部材と、前記把持アーム機構が回動す
ることによつて該把持アーム機構により把持され
た前記デイスクが反転したときに前記駆動源を停
止させる停止手段とを備え、前記保持部材は前記
把持アーム機構の回動が規制されたときに生ずる
前記回転駆動力の反力によつて揺動せしめられ、
前記停止手段は前記保持部材が揺動したことを検
知する検知手段と、前記可動シヤーシに設けられ
て前記保持部材が揺動したときに該保持部材にバ
イアス力を与えるバイアス力付与手段とから成る
ことを特徴とするデイスク演奏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11326984A JPS60256964A (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | デイスク演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11326984A JPS60256964A (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | デイスク演奏装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256964A JPS60256964A (ja) | 1985-12-18 |
| JPH0346907B2 true JPH0346907B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=14607884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11326984A Granted JPS60256964A (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | デイスク演奏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60256964A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60197975A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Nitsukiyou Seisakusho:Kk | ビデオデイスク自動再生装置 |
-
1984
- 1984-06-02 JP JP11326984A patent/JPS60256964A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60256964A (ja) | 1985-12-18 |
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