JPH0347132A - 原虫性疾患の予防治療剤 - Google Patents

原虫性疾患の予防治療剤

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JPH0347132A
JPH0347132A JP2109853A JP10985390A JPH0347132A JP H0347132 A JPH0347132 A JP H0347132A JP 2109853 A JP2109853 A JP 2109853A JP 10985390 A JP10985390 A JP 10985390A JP H0347132 A JPH0347132 A JP H0347132A
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JP
Japan
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plant
amount
plants
antibiotic
magnolol
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JP2109853A
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Toshimi Matsuno
松野 年美
Fumio Hariguchi
針口 二三男
Tsutomu Okamoto
勉 岡本
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • A61P33/02Antiprotozoals, e.g. for leishmaniasis, trichomoniasis, toxoplasmosis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、抗原虫活性を有する植物成分とイオノフオア
抗生物質とを組み合わせた原虫性疾患の予防治療剤に関
する。
従来の技術 原虫によりひき起こされる疾患は、鶏コクシジウム症、
七面鶏・うずらなどの家禽のコクシジウム症、豚・牛・
羊などのコクシジウム症、鶏ロイコチトゾーン病、トキ
ソプラズマ症、マラリア症。
ピロプラズマ症、トリパノゾーマ症、リニージュマニア
症などのように種々知られており、従来これらの原虫性
疾患の予防・治療剤としては、サルファ剤、抗チアミン
剤、キノリン誘導体、ビリジノール誘導体、核酸誘導体
、キナゾリン誘導体。
グアニジン誘導体1菓酸拮抗剤、尿素系薬剤、イオノフ
オア抗生物質などが使用されている。
しかし、例えば鶏コクシジウム症の予防・治療上に見ら
れるように、近年野外の原虫がこれらの抗原虫剤に対し
抵抗性を示すようになったことが知られており[マツグ
・ドゥーガルドら、エイヴイアン デイジージズ(Av
ian  Diseases)30巻:690−694
頁、1986年;第103回日本獣医学会講演要旨集V
T−1150頁、池田ら(1987年)]、また一部の
抗原虫剤のように投与動物の体内における薬物の残留性
が高い傾向のものがあり[動物用医薬品・飼料添加物の
畜・水産物への残留とその分析法、(財)畜産生物科学
安全研究所(1985年発行)1、畜産業上重要な問題
として捕らえられている。
一方、最近高等植物に広く含有される縮合型タンニンや
ヒルガオ科植物に含有される樹脂配糖体は原虫に対し、
生物活性を示すことが判明した[特開昭63−1965
14号、特開昭63−196523号]ほか、古来イト
ヒメハギ(Polgalatenuifolia) 、
  ミシマサイコ(Bup 1eur inumfal
catum) 、カラスザンショウ(Fagaraa目
anthoides) 、タイワン力ギカズラ(Unc
ariakawakamii) 、 ヒガンバナ(Ly
coris radiata) 。
ハスナゲ(Anemarrhena asphodel
oides)などの植物またはその成分はマラリアない
しはアメーバ−赤痢などの疾患の治療に用いられてきて
おり[苅米および木材、最新和漢薬用植物学(昭和34
年9月lO日発行)1、さらに馬鞭草(Verbena
officinalis)、天名精(Carpesiu
m abraLanoides)。
青X (Artemisia annua) *富山(
Dichloafebrifuga)なども抗マラリア
剤として伝承されてきた[図説漢方医薬大事典〈中国薬
学大典〉陳存仁著(株)講談社発行(発行日: 198
2年5月10日)]ものの、これらは処方上相当の量を
用いる必要があり、また煎じるなどの手間が掛ることな
どを考慮すると畜産動物に対して応用することには難点
があった。
発明が解決しようとする課題 原虫性疾患の一つである鶏コクシジウム症は、鶏に寄生
するアイメリア属(以下、アと省略することがある)原
虫、例えばア・テネラ(EimeriaLenella
) 、ア・不カトリック(Eimerianacatr
ix) 、ア・アセルブリーナ(Eimeriaace
rvulina) 、ア0マキシマ(Eimeria 
maxima)。
ア・ブルネツテ((Eimeria brunetti
)、ア0ミバテ((Eimeria m1vati)な
どの成熟オーシストが経口的に鶏に摂取され、消化管に
寄生し、増殖することによって発症する疾患である。発
症した鶏は、下痢側2粘液便、粘血便、もしくは鮮血な
どを排泄し、元気9食欲をなくし、その結果発育の遅れ
体重の減少、飼料の利用率の低下、疾病に対する抗病力
の低下、産卵期における産卵能力の低下を招き、更には
死に至ることもあるため、養鶏産業上、本疾病によって
被る経済的な損失が重大なものとなっている。また、鶏
ロイコチトゾーン症は原虫ロイコチトゾーン・カラレリ
ー (Leucocytozoon  caulleryi
)によって発症する疾患であり、発症した鶏は、体内に
おける出血。
溶血、血球の障害等が著しいため、貧血・線側等の症状
を呈し、その結果体重の減少9発育不良。
産卵の低下を招き、更には死に至る被害の甚大な疾病で
ある。
さらに牛コクシジウム症は、近年肉牛の新しい飼育方式
などで感染に好的な条件が作られ易く、飼育群中の牛に
下痢、貧血、衰弱1食欲減退がみられ、その後の発育の
遅延につながる。
上記の例のように原虫特に胞子虫順によってひき起こさ
れる疾患は、養鶏その他の家禽産業および牛の飼育など
、畜産業に大きな被害を与えている。
このような原虫性疾患に対して従来使用されているサル
ファ剤、キノリン誘導体、ビリジノール誘導体、核酸誘
導体、キナゾリン誘導体、ジフェニルウレア誘導体、グ
アニジン誘導体、ジニトロイミド誘導体9.チアミン誘
導体9菓酸拮抗剤。
イオノフオア抗生物質などは高価であり、かつ現在野外
の原虫には、薬剤に対し感受性の低下した原虫が増加し
ているため、本来の薬効を期待し難い重大な問題に瀕し
ている。
一方、近年新しい工夫として、すでに市販された抗原虫
剤のうち、特にイオノフオア抗生物質とその他の異なる
種類の抗原虫剤との組み合わせ、あるいはムチリン、ア
ンスラサイクリン、フレノリシンなど他の抗生物質とを
組み合わせる試みその他が行われてきたが、これらは自
体強い生理活性物質であるため、組み合わせ投与による
投与動物に対する新たな不都合な生物活性の発現あるい
は毒性の増加が懸念されるため、実用に当たりそのよう
な懸念のないことを裏付ける必要があり、応用上に難点
がある。
課題を解決するための手段 上記した事情に鑑み、優れた原虫性疾患の予防治療剤を
提供すべく鋭意検討した結果、抗原虫活性を有する植物
成分ないしはそれを含有する植物体とイオノフオア抗生
物質とを併合させることにより、相乗的な効果が発揮さ
れ、実用上可能な投与量範囲で原虫性疾患を抑制できる
ことを見い出し、さらに研究を進め本発明を完成した。
すなわち本発明は、抗原虫活性を有する植物成分とイオ
ノフオア抗生物質とを組み合わせた原虫性疾患の予防治
療剤である。
抗原虫活性を有する植物成分としては、例えば縮合型タ
ンニン、樹脂配糖体、マグノロールならびにそれらの誘
導体などが挙げられる。
縮合型タンニンは、下記一般式(1)で表わされるよう
にフラバン−3−オール(カテキン)を構成単位とし、
各種の結合様式により三量体さらには多量体を形成する
一群の化合物である。
0 (1) (以下余白) 1式中、nは1−15の整数を示し、Rの4′位が(1
)式の6位または8位に結合し R/はRの6′位また
は8′位に結合することを示す。また、nが2〜15の
整数を示すとき、Rの4′位がRの6′位または8′位
に結合することを示す。1本発明における縮合型タンニ
ンとしては、精製縮金型タンニンを用いてもよく、縮合
型タンニンを含有する植物体、例えば当該縮合型タンニ
ンを含有する植物または生薬を使用してもよい。当該植
物は、全部または縮合型タンニンを含有する部位(例え
ば、樹皮、花1種子、菓部、根、茎部など)の生のもの
、さらに乾燥したものまたは乾燥したのち粉砕ないし粉
末化したものなどの二次加工物など(好ましくは乾燥し
たのち粉砕ないし粉末化した二次加工物)が用いられる
本発明で用いられる縮合型タンニンを含有する植物とし
ては、例えばクスノキ(CinnamomumCamp
hora  S、)、ニラケイ(C,Loureiri
i N、)。
タブツキ(Machilus  Thumnbergi
i S、)、クロモジ(Benzoin  umbel
latum  R,) 、シロモジ(Parabenz
oin  trilobum  N、) 、カナクギツ
キ(Lindera erythrocarpa M、
) 、テンダイウヤク(L、 5trychnifol
ia  F、) 、ヤマユウバシ(L。
glauca  B、) 、ヤブニッケイ(Ci nn
amomumjaponicum S、)+マルバニラ
ケイ(C,dophnoidesS、)、ゲッケイジュ
(Laurus  nobilis L、) 。
アブラチャン(Parabenzoin  praec
ox N、) 、スナズル(Cassytha  fi
liformis L、) 、シロダモ(NeoliL
sea  5ericea B、) 、ダンコラバイ(
Lindera obtusiloba B、)、イヌ
ガシ(Neo l i tseaaciculaLa 
Bυ、シンナモムカッシア(Crnnamornum 
 cassia B、)などのクスノキ科植物、シキミ
(IIIiciun+ religiosumS、)な
どのモクレン科植物、aイム パルマトム(Rheum
 palmatumL、)、ロイム タングティクム(
R,LanguLicum)。
ツルドクダミ(Polygonum  multi口o
rum T、)などのタデ科植物、エフエトラ エキセ
ティナ(Ephedra  equisetina  
B、)、エフエトラ ジスタチア(E、 distac
hya L、)などのマオウ科植物、ビンロウ(Are
ca  catechu  L、)などのヤシ科植物、
コケモモ(Vaccinium  vitis −1d
aea L、)などのツツジ科植物、ニクズク(Myr
istica  iragrans H,)などのニク
ズク科植物、ヤマモモ(Myl−ica rubraS
、)などのヤマモモ科植物、ウンカリア ガンビル(口
ncaria gambir R,) +チンチaウナ
 レジエリアナ(Chinona ledgerian
a M、)などのアカネ科植物、イノバラ(Rosa 
multiflora T、) +ジャリンバイ(Rh
aphiolepis umbellata  M、)
などのバラ科植物、ハス(Nelumbo  nuci
fera G、)などのスイレン科植物など、あるいは
マングローブ(Mangrove)に総称される一群の
植物例えばオオバヒルギ(Rhizophora mu
curonata L、) 、アカバナヒルギ(Bru
guiera  cylindrica B、) 、オ
ヒルギ(B、 gymlorrhiza L、) 、メ
ヒルギ(1(aldeliacandele L、)な
どのヒルギ科植物、ヒルギモドキ(Lumnitzer
n racemosa W、) 、アカバナヒルギモド
キ(L、 coccinea  W、)などのシクンシ
科植物、マヤプシキ(Sonnerrita  alb
a  Sm1th)などのマヤプシキ科植物、Xylo
carpus  Granatum  Koenなどの
センダン科植物などが挙げられるが、なかでもクスノキ
科植物のシロモジ、イヌガシ、ダンコウバイ、ヒルギ科
植物のすオバヒルギ、オヒルギ。
メヒルギが好ましく、シロモジ、イヌガシ、オオバヒル
ギ、メヒルギがさらに好ましい。
本発明で用いられる縮合型タンニンを含有する生薬とし
ては、上記植物の全部または縮合型タンニンを含有する
部位およびそれらの二次加工物、例えば桂皮、肉桂、シ
ロモジ樹皮、大賀、何首烏、麻黄、浜榔子、コケモモ、
肉豆殻、楊梅皮、営実、阿仙薬。
キナ皮、ジャリンバイ樹皮、メヒルギ樹皮、ハス果托、
カッチ(Cuch) 、紅樹皮(Koozyuhi)な
どが挙げられるが、なかでも桂皮、大賀、何首烏、阿仙
薬。
紅樹皮が好ましく、さらに好ましくは阿仙薬、紅樹皮で
ある。
本発明において精製縮合型タンニンを用いる場合、精製
縮合型タンニンは、例えば以下の方法により製造するこ
とができる。
前述の植物または生薬の全部または縮合型タンニンを含
有する部位(例えば、樹皮、花1種子1葉部。
根、茎部なと)の生のもの、乾燥したものまたは乾燥し
たのち粉砕ないし粉末化したもの(好ましくは、乾燥し
たのち粉砕ないし粉末化したもの)を、アルコール類(
例、メタノール、エタノールなど)。
ケトン類(例、アセトン、メチルエチルケトンなど)、
クロロホルム等の単独またはそれらの混合溶媒を約5〜
lO倍量用いて、室温〜還流加熱の条件下で、2時間〜
2週間抽出する。イ出液を濃縮し、ポリスチレン系樹脂
またはデキストラン系樹脂(例、ダイヤイオンHP−2
0,ダイヤイオンXAD−2,MCl−ゲルCHP−2
0,セファデックスLH−20など)を用いてカラムク
ロマトを実施し、含水アルコールまたは含水アセトン溶
出画分を濃縮することにより、精製縮合型タンニンを得
ることができる。
樹脂配糖体としては、例えばファルビチン(Pharb
itin)、ヤラビン(jarapin)、オリザビン
(Orizabin)および下記式(II)で表される
4 (4)、Mb−5(5)[第27回 天然有機化合
物討論会講演要旨集427〜434 (1985)]、さらには下記式([1)で表されるO
c −1(6)、Oc −2(7)、Oc −3(8)
、Oc −4(9)[同上]などが挙げられる。
Mb− Mb− Mb− Mb− Mb− 1(1):R+=H,R1−mba、R3=mba2(
2):R+=H,R2−mba、R3=+ba3(3)
:R+−mba、R2−H,R,=mba4(4):R
+=n+ba、R2−H,Rs=iba5(5):R+
−mba、R,=H,Rs=HCH。
0cm1(6):R1−1ba、R3−Hoc  2(
7):R+=H,Rz=mbaOc  3 (8) :
 R+ −H、Rz −i baOc  4(9):R
+=H,R==nla[式中、mbaはa−メチルブチ
リックアシッド。
ibaはイソ−ブチリックアシッド。
nlaはニリックアシッドを示す。1 また、ヒルガオ科植物に含有される樹脂配糖体について
は、精製樹脂配糖体を用いてもよく、樹脂配糖体を含有
する植物体、例えば当該樹脂配糖体を含有する植物の全
部または樹脂配糖体を含有する部位(例、花部1種子、
根、茎部など)をそのまま用いてもよく、乾燥、粉砕、
粉末化などの加工をして得られる二次加工物(例、牽牛
子、オリザバ脂。
ヤラッパ脂、牽牛子脂、オリザバ根、ヤラッパ根など)
なと(好ましくは二次加工物)を使用してもよい。樹脂
配糖体を含有する植物としては、例えばアサガオ(Ph
arbitis nil Choisy) 、?ルバア
サガオ(Pharbitis hederacea C
hoisy) 、ルコソウ(Quamoclit  p
ennaLa  Bojer) 、サツマイモ(Ipo
moea  Batatas  Lam) 、イポメア
 オリザバ(Ipomea orizabensis 
Ledanois) 、イポメア グルガ(lpome
a purga) 、 ハリアサガオ(lpomeam
uricata (L) Jacq)などのヒルガオ科
植物が挙げられるが、なかでもアサガオ、マルバアサガ
オ。
イポメアオリザバ、イポメアプルガが好ましく、さらに
好ましくはアサガオ、マルバアサガオであ本発明におい
て精製樹脂配糖体を用いる場合、精製樹脂配糖体は例え
ば以下の方法により製造することができる。
前述の植物の全部または樹脂配糖体を含有する部位(例
えば、花部2種子、根、茎部など)の生のものまたは二
次加工物(好ましくは、二次加工物)を、アルコール類
(例、無水メタノール、無水エタノール、含水メタノー
ル、含水エタノールなど)、ケトン類(例、アセトン、
メチルエチルケトンなど)、クロロホルム等の単独また
はそれらの混合溶媒を約5〜10倍1用いて、室温〜還
流加熱の条件下で、2時間〜2週間抽出する。抽出液を
濃縮し、ポリスチレン系樹脂またはデキストラン系樹脂
(例、ダイヤイオンHP−20,ダイヤイオンXAD−
2、MCIゲルCHP−20,セファデックスLH−2
0など)を用いてカラムクロマトを実施し、アルコール
、アセトン、含水アルコールまたは含水アセトン溶出画
分を濃縮することにより、樹脂配糖体を得ることができ
る。また、抽出液を濃縮したのち、濃縮物にジエチルエ
ーテルなどのエーテル類を積層させて、析出する精製樹
脂配糖体をろ取して得ることができる。
マグノロールならびにそれらの誘導体について、さらに
説明すると、マグノロール(magnolol)は下記
式(IV)で表される化合物である。
OHOH マグノロールは、精製マグノロールを用いてもよく、マ
グノロールを含有する植物体、例えば当該マグノロール
を含有する植物の全部またはマグノロールを含有する部
位(例、樹皮2葉1種子。
花、材など)をそのまま用いてもよく、乾燥、粉砕、粉
末化などの加工をして得られる二次加工物(例、厚朴、
唐厚朴、和厚朴、和厚朴実なと)など(好ましくは二次
加工物)を使用してもよい。
マグノロールを含有する植物としてはホオノキ(Mag
nolia  obovaLa  Thunb)、ヒメ
タイサンボク(Magnolia  virginia
na)などのモクレン科植物があげられる。強い抗原虫
活性を示す天然由来のマグノロール関連化合物としては
、例えばホオノキオール(honokiol) (D、
オポバトール(obovatol)(Vl)およびテト
ラヒドロマグノロール(■)などがあげられる。
(V)         (Vl)         
 (■)ホオノキオール、オポバトールおよびテトラヒ
ドロマグノロールは精製したものを用いてもよく、また
これら3成分の単独あるいは複合的に含有する植物の全
部または一部(例、樹皮、花、果実。
材9葉など)をそのまま用いてもよく、乾燥、粉砕、粉
末化などの加工をして得られる二次加工物(例、厚朴、
和厚朴、唐淳朴など)など(好ましくは二次加工物)を
使用してもよい。これらの成分。
を含有する植物としては、ホオノキ、ヒメタイサンボク
などのモクレン科植物があげられる。
また、マグノロール誘導体としては、合成化合物でもよ
く、一般式(■) [式中、Rr 、 R3はそれぞれ水素、ハロゲン、酸
素官能基を有していてもよいC+−aアルキル基または
アリル基を示し、R,、R,はそれぞれ水素。
C,、アルキル基、アシル基またはアリル基を示し、X
は酸素原子、硫黄原子または結合手を示す。
1で表わされる化合物が挙げられる。
本発明において精製マグノロールを用いる場合、精製マ
グノロールは例えば以下の方法により製造することがで
きる。
前述の植物の全部またはマグノロールを含有する部位(
例えば、樹皮、花、果実、材1葉など)の生のものまた
は二次加工物(好ましくは、二次加工物)を粉砕し、例
えばメタノールなどのアルコール性溶媒、アセトンなど
の溶媒などの単独またはその含水溶媒で抽出するが、溶
媒はこれらに限定されるものではない。これらの溶媒を
約2〜10重量用いて室温〜還流加熱の条件下で2時間
〜2週間抽出する。抽出液を濃縮し、シリカゲル担体、
ポリスチレン系樹脂またはデキストラン系樹脂(例、シ
リカゲル60.ダイヤイオンHP−20、MCl−ゲル
CHP−20,セファデックスLH−20)を用いたカ
ラムクロマトを実施し、石油エーテル、酢酸エチル、含
水アルコール、または含水アセトン溶出画分を濃縮する
ことにより、マグノロールを得ることができる。
同様にして、各種担体を用いてホオノキオール。
オボバトールおよびテトラヒドロマグノロールを得るこ
とができる。
なお、マグノロールおよびその誘導体が抗原虫活性を示
すことは文献には報告されていないことであり、マグノ
ロールおよびその誘導体ないしそれらを含有する植物体
を、縮合型タンニン、l#脂配糖体ないしそれらを含有
する植物体と同様に、単独で原虫性疾患の予防治療剤と
して用いることも可能である。マグノロールないしその
誘導体を単独で原虫性疾患の予防治療剤として用いる場
合、その投与量は投与方法、投与目的、投与対象、対象
疾患、対象原虫、疾病症状などによって異なるが、マグ
ノロールおよびその誘導体を含有する植物、その2次加
工物を飼料に混合する場合、通常飼料の約0.1〜20
重量%となる量が好ましく、さらに好ましくは約2〜1
0重量%となる量である。また、精製マグノロールの場
合には約250〜2000ppmとなる量が好ましく、
さらに好ましくは約500〜1・000 ppmとなる
量である。
また、ホオノキオール、オポバトール、テトラヒドロマ
グノロールなどのマグノロール誘導体の飼料中の添加量
は、マグノロールの添加量と同様である。上記したよう
に、マグノロールおよびその誘導体ないしはそれを含有
する植物体は単独で原虫性疾患の予防治療剤として用い
ることも可能であるが、イオノフオア抗生物質と併用す
ることにより、相乗的な効果が奏せられ、投与量も低減
させることができるので、イオノフオア抗生物質と併用
することが望ましい。
上記した縮合型タンニン、樹脂配糖体およびマグノロー
ルは、抗原虫活性を示すものであればそれらの誘導体を
用いてもよい。
本発明における抗原虫活性を有する植物成分を含有する
植物としては、上記した縮合型タンニン。
樹脂配糖体またはマグノロールおよびその誘導体を含有
する植物以外にも、例えばイトヒメハギ(Polyal
a  tenuifolia) 、  ミシマサイコ(
Bupleurinum  falcatum) 、カ
ラスザンショウ(Fagara  ailanthoi
des)、タイワン力ギカズラ(Uncaria  k
awakamii)、  ヒガンバナ(1yCor i
 5radiata)、ハスナゲ(Anemarrhe
na asphodeloides)。
馬鞭草(Verbena  officinalis)
 、天名精(Carpesium abratanoi
des) +青@ (Artemisiaannua)
 、富山(Dichloa  febrifuga)な
どの抗原虫作用が公知の植物、エビスグサ(Cassi
aobtusifolia) 、センナ(Cassia
  acuLifolia) 。
カンゾウ(Glycirrhzia  echinaL
a)、シャクヤク(Paeoniaceae 1act
iflora) 、ヒキオコシ(Iodonjapon
icus) 、シコン(Lythospermumer
ythrorh 1zon)などの本発明者らにより抗
原虫作用が見い出された植物などが挙げられる。
また、上記した植物はその一部または全部を用いてもよ
く、抗原虫活性を示す部位を用いてもよく、さらにそれ
らの乾燥、粉砕、粉末化などの加工をして得られる二次
加工物(好ましくは二次加工物)あるいはそれらからの
分画物、または単離・精製して得られる抗原虫活性を有
する植物成分を用いてもよい。
本発明においては、抗原虫活性を有する植物成分ないし
はそれを含有する植物体とイオノフオア抗生物質とを組
み合わせて用いるが、抗原虫活性を有する植物成分ない
しはそれを含有する植物体は2種以上を組み合わせて用
いてもよく、また2種以上の抗原虫活性を有する植物成
分を含有する植物体、例えば2種以上の当該植物成分を
含有する植物の全部、または1種または2種以上の当該
植物成分を含有する分画物または部位をそのまま用いて
もよく、さらにそれらに乾燥、粉砕、粉末化などの加工
をして得られる二次加工物を用いてもよい。
上記した抗原虫活性を有する植物成分ないしはそれを含
有する植物体と組み合わせて用いられるイオノフオア抗
生物質としては、例えばモネンシン、ナラジン、サリノ
マイシン、ラサロシド、キャリオマイシン、マデュラマ
イシンならびにそれらの薬理学的に許容されうる塩また
はそれらのエステル誘導体などが挙げられる。
抗原虫活性を有する植物成分ないしそれを含有する植物
体(植物の全部1部位1分画物またはそれらの二次加工
物)をイオノフオア抗生物質と併用するときの投与量は
、投与方法、投与目的、投与対象、疾病症状、対象疾患
などによって異なるが、飼料に混合する場合、通常飼料
の約0601〜5.0重量%、好ましくは約0.01〜
2.0重量%となる量である。なお、イオノフオア抗生
物質と併用して飼料に混合する場合、縮合型タンニンを
含有する植物体の投与量は通常飼料の約0.02〜4.
0重量%、好ましくは約0.04〜2.0重量%、さら
に好ましくは約0.05〜1.5重量%となる量であり
、樹脂配糖体を含有する植物体の投与量は通常飼料の約
0.05〜5.0重量%、好ましくは約0.1〜2.0
重量%となる量であり、マグノロールおよびその誘導体
を含有する植物体の投与量は通常飼料の約0.O1〜5
.0重量%、好ましくは約0.O1〜2.0重量%とな
る量である。また、精製した抗原虫活性を有する植物成
分をイオノフオア抗生物質と併用して飼料に一混合する
場合、当該植物成分の投与量は通常飼料の約0.01−
1.5重量%、好ましくは約0.01−1.0重量%と
なる量であり、さらに精製縮金型タンニンの投与量は、
通常飼料の約0.01〜1.5重量%、好ましくは約0
.02〜1.0重量%となる量であり、精製樹脂配糖体
の投与量は通常飼料の約0.O1〜0.125重量%、
好ましくは約0.O1〜0.1重量%となる量であり、
精製マグノロールの投与量は通常飼料の約0.O1〜0
.15重量%、好ましくは約0.01〜0.1重量%と
なる量である。
一方、上記した抗原虫活性を有する植物成分およびその
誘導体ないしはそれを含有する植物体と併用して飼料に
混合する場合のイオノフオア抗生物質の投与量は、通常
飼料の推奨添加濃度の半量〜推奨添加濃度となる量であ
る。
本発明における抗原虫活性を有する植物成分ないしはそ
れを含有する植物体は天然物由来であり、低毒性である
ので、イオノフオア抗生物質と併用して原虫性疾患の予
防治療剤として安全に用いることができる。例えば本発
明で用いられる精製縮合型タンニン、縮合型タンニンを
含有する植物の全部1部位またはそれらの二次加工物は
毒性が極めて低く、例えば9日齢雄性白色レグホンの経
口投与時の50%致死用量(投与後8日間観察)は、I
BM縮台型台型タンニン 0 g/ kg/日以上、縮
合型タンニンを含有する植物の全部9部位またはそれら
の二次加工物(例えば、シロモジ、イヌガシの樹皮、肉
豆殻、阿仙薬、何首烏なと)では100g/kg/日以
上であり、また、精製樹脂配糖体。
樹脂配糖体を含有する植物の全部1部位またはそれらの
二次加工物も毒性が極めて低く、例えば9日齢雄性白色
レグホンの経口投与時の50%致死用量(投与後8日間
観察)は、精製樹脂配糖体でl。
Og/kg/日以上、樹脂配糖体を含有する植物の全部
1部位またはそれらの二次加工物(例えばアサガオの種
子1マルバアサガオの種子、牽牛子など)では50 g
/ kg/日以上であり、さらに、精製マグノロールま
たはその誘導体、マグノロールまたはその誘導体を含有
する植物の全部9部位またはそれらの二次加工物(例、
厚朴、和厚朴、唐厚朴など)についても毒性が極めて低
く、例えば精製マグノロールの経口投与による急性毒性
はマウスでLD、。: 2200mg/kgであるので
、鶏、うずら、七面鳥、牛、豚、羊などの畜産動物に安
全に投与することができる。
一方、イオノフオア抗生物質の毒性については、個々の
抗生物質により異なるが、一般にコクシジウム病の予防
・治療を目的に飼料に添加する推奨濃度(国により幾分
異なる濃度が許可されている)の1.5〜2倍量以上で
なければ対象動物における毒性の発現を伴わず、このこ
とから使用上の安全性についてはすでに確立されたうえ
で広く用いられているのが現実である。
抗原虫活性を有する植物成分ないしはそれを含有する植
物体とイオノフオア抗生物質とは、それぞれ前述の投与
量となるように組み合わせて用い、ればよいが、通常イ
オノフオア抗生物質の推奨飼料添加濃度(例えばモネン
シンの場合、コクシジウム症に対し飼料中の80〜12
0 ppmである)の1/2〜l量に対して抗原虫活性
を有する植物成分ないしはそれを含有する植物体を通常
飼料の約0.01−1.5重量%、好ましくは約0.0
2〜1.0重量%となるように組み合わせて用いるのが
望ましい。
本発明の抗原虫性疾患の予防治療剤は、これらの物質を
、公知の製剤学的製造法に準じ、所望により製剤学的に
許容され得る希釈剤、賦形剤などを用い、混合して一剤
とした後飼料、飲水等中に混ぜて投与出来る。まtこそ
れぞれの物質を別途、所望により製剤学的に許容され得
る希釈剤、賦形剤などを用い、製剤化し用時希釈剤等を
用いて一剤とした後飼料、飲水等中に混ぜて投与するこ
とができる。さらに上記したようにそれぞれ別途製剤化
したものを、別個に同時にまたは時間差をおいて、同一
対象に対して同一経路または異なった経路で投与するこ
ともできる。
本発明の抗原虫性疾患の予防治療剤は、例えば抗原虫活
性を有する植物成分ないしはそれを含有する植物体とイ
オノフオア抗生物質とをそれぞれあるいは混合して固状
または液状の担体で希釈し、または希釈せずに、あるい
は被覆等により安定化し、例えば散剤、粉剤、顆粒剤1
錠剤、液剤、乳剤、ペースト剤、カプセル剤、プレミッ
クス剤、注射剤などとするか、あるいは飼料、飲料など
に直接または担体中に分散させたものを添加することに
より製造される。担体としては、自体生理学的に無害な
ものであればいかなるものでもよく、飼料もしくは飼料
の一成分となりうるものがさらに望ましい。固体担体と
しては、例えば乳糖、蔗糖、でんぷん、麦粉、とうもろ
こし粉、ふすま、大豆油粕、脱脂米糠、菜種油粕、豆腐
粕、繊維素酵母菌体、魚粉、落の一部に発生したことが
確認された場合、罹患側花生のしぼり粕、貝殻の粉、炭
酸カルシウムなどが挙げられ、液状担体としては、例え
ば水、生理的食塩水、生理学的に無害な有機溶媒などが
挙げられる。その他適宜の補助剤、例えば乳化剤2分散
剤、懸濁剤、湿潤剤、*縮剤、ゲル化剤、可溶化剤を適
当量添加しても差し支えない。あるいは抗原虫活性を有
する植物成分ないしはそれを含有する植物体の製剤自体
をイオノフオア抗生物質の担体としてプレミックスの形
にすることもできる。さらに、防腐剤、殺菌剤1着色剤
、芳香剤、抗菌剤、抗生物質、酵素製剤、乳酸菌製剤、
解熱剤、鎮痛剤、消炎剤などを配合してもよく、他の原
虫性疾患の予防治療剤を配合して併用することもできる
。また、各種ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類など
を配合してもよい。
本発明の原虫性疾患の予防治療剤は、原虫性疾患の予防
または/および治療の目的で畜産動物に投与されるが、
畜産業界においては家畜を集団群飼育することが通例で
あり、原虫性疾患が集団内体を隔離治療するかまたは隔
離せずに該集団に対し、飼料、飲水等中に本発明の原虫
性疾患の予防治療剤を投与することも当然本発明の範囲
に包含されるものである。
本発明の原虫性疾患の予防治療剤の対象疾患としては、
例えば鶏コクシジウム症、鶏ロイコチトゾーン症、豚、
牛のコクシジウム症、トキソプラズマ症、マラリア症、
ピロプラズマ症、ヒトマラリア症、熱帯性熱病などが挙
げられるが、なかでも鶏。
七面鳥、うずらのコクシジウム症、牛のコクシジウム症
が好ましい。
本発明の抗原虫剤を用いることにより、比較的安全域の
狭いことが指摘されているイオノフオア抗生物質の使用
量を減することができ、さらにイオノフオア耐性獲得の
可能性を減じさせることができるので、畜産動物に対す
る薬物使用における安全性あるいは耐性回避の点から有
利である。
衷連遭 以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 ニワトリを用いてコクシジウムに対する効力試験を行な
った。すなわち9日齢白色レグホーン種雄ヒナ1群3羽
とし、試験開始後24時間目に非感染非投薬対照区を除
くすべての区のニワトリに、実験室標準株のアイメリア
・テネラ(Eimeriatenella)の胞子形成
オーシストを1別当たり5X10’個を経口的に接種し
た。薬物は乾燥、粉砕したものとモネンシンナトリウム
またはサリノマイシンナトリウムとを標準飼料(SDL
 No、l:日本配合飼料(株)製)に所定量添加し、
感染の24時間前から感染後8日目まで9日間、自由摂
取法により連続投与した、飼育期間中、各ヒナの体重を
測定すると共に血便の出方を観察し、さらにオーシスト
接種後8日目に剖検した盲腸の病変状況を検査し、投与
試験薬物の抗コクシジウム効果を判定した。結果は第1
表のとおりであった。
第1表の試験成績から明らかなように、本発明区では感
染区と比較して増体重比が増加し、各薬剤単味で抑制で
きる投薬量を1とし、その組み合わせの投薬量を2とす
るとき、併用群は組み合わせの総和が1以下の投薬量で
相乗的に優れた抗コクシジウム作用を発揮することが認
められた。
2)血便滴数:ヒナの腸から排出された血便量を敷料に
認められた血痕数で表示(血痕 数7羽)。
3)盲腸病変:正常を0.軽度を1.中等度を2゜重度
を3.極めて重度病変を4として スコアしたときの、平均スコアを示す。
[Johnson  and  Ra1d、 Exp、
ParasiLol。
28 、30−36(1970)] 4)OPG:721g中に排出されたオーシスト数(感
染後7日目) 5)ND:検出されず 実施例2 イオノフオア抗生物質に対し、抵抗性を示すア・テネラ
野外分離株(AMD)に対する効果を実施例1と同様の
方法で判定した。なお、オーシストは1別当たり3万個
を接種し、モネンシンないしはサリノマイシンと縮合タ
ンニンを主成分とする生薬シロモジとを併用した投与効
果を第2表に示す。
(以 下 余 白) 表中に見られるように、イオノフオア抗生物質と生薬シ
ロモジの併用群は、各単味の群に比べ明らかに優れた抑
制効果が相乗的に得られている。
特に常用濃度のイオノフオア抗生物質では明瞭な抑制効
果が認められなかったのに比べ、同じ濃度のイオノフオ
ア抗生物質に生薬シロモジを組み合わせj:投与例では
、明らかに優れた抑制効果が発揮されている。なお、モ
ネンシンは常用濃度よりはるかに高い160ppmの投
与により、はじめて十分な抗原虫活性を示しているにす
ぎない。
実施例3 実施例2の方法に準拠した感染実験方法により、モネン
シンと樹脂配糖体を主成分とする生薬ケンゴシ(牽牛子
)を併用した投与効果を第3表に示す。
(以下余白) 表中に見られるように、モネンシンと生薬:牽牛子の併
用群は各単味の群に比べ明らかに優れた抑制効果が相乗
的に得られている。なお、モネンンンは常用濃度よりは
るかに高い160 ppmの役更により、はじめて十分
な抗原虫活性を示しているにすぎない。
実施例4 実施例2の方法に準拠した感染実験方法により、モ不ン
/ンとマグノロールを主成分とする和厚朴を併用した投
与効果を第4表に示す。
(以 下 余 白) 実施例5 実施例1の方法に準拠した感染実験方法により、イオン
フォア抗生物質とヒルギ科 (Rhizophoraceae) Jjfi物樹皮を
併用した投与効果を第5表に示す。
(以下余白) 実施例6 野外で採取した5種以上のコクシジウムを含む混合株(
オーシスト形状大型:5%、中型ニア2%、小型:23
%)を用い、1別当たり1O9000個のオーシストを
感染させたニワトリヒナに対するモネンシンおよびヒル
ギ樹皮の併用投与効果を実施例1の方法に準拠した方法
により試験した。結果を第6表に示す。なお、第6表中
、総合腸病交鎖については、小腸上・中・下部及び盲腸
部の病変につき、Johnson and Re1d 
、Exp、 Parasitol、、 28.3O−3
6(1970)の記載に従って、各々0→+4の5段階
の判定を行った総和を1別当たりの数値に換算して記し
たが他の判定は、実施例1と同じ方法で行った。
(以下余白) 発明の効果 本発明の原虫性疾患の予防治療剤は、抗原虫活性を有す
る植物成分とイオノフオア抗生物質とを組み合わせて配
合することにより、低用量で充分に抗原虫活性を示し、
しかもイオノフオア抗生物質に対する感受性が低下した
原虫にも抗原虫活性を示し、原虫性疾患に対して安全か
つ経済的に優れた効果を奏するので、特に畜産業上有利
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抗原虫活性を有する植物成分とイオノフォア抗生物質と
    を組み合わせた原虫性疾患の予防治療剤。
JP2109853A 1989-04-25 1990-04-24 原虫性疾患の予防治療剤 Pending JPH0347132A (ja)

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