JPH0347185B2 - - Google Patents
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- JPH0347185B2 JPH0347185B2 JP58173908A JP17390883A JPH0347185B2 JP H0347185 B2 JPH0347185 B2 JP H0347185B2 JP 58173908 A JP58173908 A JP 58173908A JP 17390883 A JP17390883 A JP 17390883A JP H0347185 B2 JPH0347185 B2 JP H0347185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure roller
- arm
- rotation
- drum
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/28—Rolling-down or pressing-down the layers in the building process
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、タイヤ成型機のステツチヤー装置
に関し、とくに、タイヤ成型ドラムの肩部に貼着
された成形材料を圧着するためのローラを、圧着
ローラが取り付けられたアームの旋回によつて成
形材料に圧接させた状態で支持軸の周りに回転さ
せながら支持軸の一端を支点として回動させると
ともに、圧着ローラの回動支点を、ラツク・ピニ
オン機構によりラツク軸方向に摺動するフレーム
を介してタイヤ成型ドラムの主軸側に移動させ、
圧着ローラの回動および移動速度をフレームを介
して制御する機構を設けることにより、タイヤ成
型ドラムの肩部から外側にはみ出して貼着された
成形材料を簡単な作動機構と制御機構とによつて
高い密着性をもつて圧着するようにしたものであ
る。
に関し、とくに、タイヤ成型ドラムの肩部に貼着
された成形材料を圧着するためのローラを、圧着
ローラが取り付けられたアームの旋回によつて成
形材料に圧接させた状態で支持軸の周りに回転さ
せながら支持軸の一端を支点として回動させると
ともに、圧着ローラの回動支点を、ラツク・ピニ
オン機構によりラツク軸方向に摺動するフレーム
を介してタイヤ成型ドラムの主軸側に移動させ、
圧着ローラの回動および移動速度をフレームを介
して制御する機構を設けることにより、タイヤ成
型ドラムの肩部から外側にはみ出して貼着された
成形材料を簡単な作動機構と制御機構とによつて
高い密着性をもつて圧着するようにしたものであ
る。
タイヤ成型機によつて生タイヤを成型する場
合、成型ドラム上に巻き付けた成形材料の貼着面
相互間に残留する空気を排出する必要があるた
め、貼着された成形材料をステツチヤー装置の圧
着ローラを用いて圧着する作業が行なわれてい
る。これらの成形材料のうち、たとえば成型ドラ
ムの側方に取り付けたビードコアの周りにカーカ
ス材料の端部を折り返して巻き上げた後、この巻
上げ部の上に貼着されるセカンドフイラーゴム
や、さらにその上に貼着されるサイドトレツドゴ
ム等の成形材料は、成型ドラムの肩部よりもわず
かに外側にはみ出した状態となつている。このよ
うな成形材料の全面を完全に圧着させるには、圧
着ローラを成型ドラムの肩部に圧接した状態で回
転させながら、肩部の周りを回動させて成型ドラ
ムの主軸側に向つて移動させるという多元的な動
作が必要となる。しかし、従来のこの種のステツ
チヤー装置には、上記のような作動機構を完備し
ていないため、成形材料が成型ドラムから剥離す
る部分ができるなど、密着性の点で問題があるほ
か、従来の装置に上記の作動機構のすべてを設け
るとすれば、複雑な駆動機構と制御機構とが必要
となり、装置が全体として大型かつ大重量の構造
物となるため、製作コストが高価となるだけでな
く、制御も困難となる欠点がある。
合、成型ドラム上に巻き付けた成形材料の貼着面
相互間に残留する空気を排出する必要があるた
め、貼着された成形材料をステツチヤー装置の圧
着ローラを用いて圧着する作業が行なわれてい
る。これらの成形材料のうち、たとえば成型ドラ
ムの側方に取り付けたビードコアの周りにカーカ
ス材料の端部を折り返して巻き上げた後、この巻
上げ部の上に貼着されるセカンドフイラーゴム
や、さらにその上に貼着されるサイドトレツドゴ
ム等の成形材料は、成型ドラムの肩部よりもわず
かに外側にはみ出した状態となつている。このよ
うな成形材料の全面を完全に圧着させるには、圧
着ローラを成型ドラムの肩部に圧接した状態で回
転させながら、肩部の周りを回動させて成型ドラ
ムの主軸側に向つて移動させるという多元的な動
作が必要となる。しかし、従来のこの種のステツ
チヤー装置には、上記のような作動機構を完備し
ていないため、成形材料が成型ドラムから剥離す
る部分ができるなど、密着性の点で問題があるほ
か、従来の装置に上記の作動機構のすべてを設け
るとすれば、複雑な駆動機構と制御機構とが必要
となり、装置が全体として大型かつ大重量の構造
物となるため、製作コストが高価となるだけでな
く、制御も困難となる欠点がある。
この発明は、上記の欠点を除去するためになさ
れたものであり、この発明の目的は、圧着ローラ
を取り付けたアームの旋回作動のみによつて成型
ドラムに対する圧着ローラの圧接、回転、回動お
よび移動の複数動作を同時に行なわせる作動機構
と制御機構とを備えたタイヤ成型機のステツチヤ
ー装置を提供することにあり、また、この発明の
目的は、簡単かつ小型で安価な構造であつて、作
動および制御が容易にできるタイヤ成型機のステ
ツチヤー装置を提供することにある。
れたものであり、この発明の目的は、圧着ローラ
を取り付けたアームの旋回作動のみによつて成型
ドラムに対する圧着ローラの圧接、回転、回動お
よび移動の複数動作を同時に行なわせる作動機構
と制御機構とを備えたタイヤ成型機のステツチヤ
ー装置を提供することにあり、また、この発明の
目的は、簡単かつ小型で安価な構造であつて、作
動および制御が容易にできるタイヤ成型機のステ
ツチヤー装置を提供することにある。
すなわち、この発明は、後述する実施例および
図面に示すように、タイヤ成型ドラム10の肩部
に対して近接および離隔可能なアーム22を旋回
自在に配設し、圧着ローラ50の支持軸52の一
端を固着した主動歯車40と該主動歯車40に噛
み合う従動歯車45とが軸支されたフレーム34
a,34bを、前記アーム22の先端に摺動自在
に装架して、前記従動歯車45をアーム22の先
端に固着されたラツク30に噛み合わせ、前記ア
ーム22をタイヤ成型ドラム10の肩部側に旋回
して肩部に貼着されたタイヤ成形材料16に当接
させた圧着ローラ50を、タイヤ成型ドラム10
の回転方向とは反対方向へ支持軸52の周りに回
転させるとともに、主動歯車40の支軸41を支
点としてタイヤ成型ドラム10の外方側に回動さ
せ、圧着ローラ50の回動支点を前記ラツク・ピ
ニオン機構により摺動するフレーム34a,34
bを介してラツク30の軸方向に移動させる構成
とし、圧着ローラ50の回動および移動速度をフ
レーム34a,34bの背圧力を介して規制する
回転および移動制御機構36を設けたことを特徴
とするタイヤ成型機のステツチヤー装置に係る。
図面に示すように、タイヤ成型ドラム10の肩部
に対して近接および離隔可能なアーム22を旋回
自在に配設し、圧着ローラ50の支持軸52の一
端を固着した主動歯車40と該主動歯車40に噛
み合う従動歯車45とが軸支されたフレーム34
a,34bを、前記アーム22の先端に摺動自在
に装架して、前記従動歯車45をアーム22の先
端に固着されたラツク30に噛み合わせ、前記ア
ーム22をタイヤ成型ドラム10の肩部側に旋回
して肩部に貼着されたタイヤ成形材料16に当接
させた圧着ローラ50を、タイヤ成型ドラム10
の回転方向とは反対方向へ支持軸52の周りに回
転させるとともに、主動歯車40の支軸41を支
点としてタイヤ成型ドラム10の外方側に回動さ
せ、圧着ローラ50の回動支点を前記ラツク・ピ
ニオン機構により摺動するフレーム34a,34
bを介してラツク30の軸方向に移動させる構成
とし、圧着ローラ50の回動および移動速度をフ
レーム34a,34bの背圧力を介して規制する
回転および移動制御機構36を設けたことを特徴
とするタイヤ成型機のステツチヤー装置に係る。
以下、この発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は、この発明のステツチヤー装置を成型
ドラムの一方の肩部側について示した概略平面図
であり、作動開始前における待機位置における状
態を示し、第2図および第3図は、それぞれ作動
時の状態を拡大して一部を省略し、一部を断面に
した平面図であり、第4図は、第3図のX−X線
に沿つて切断した拡大断面図である。上図におい
て、符号10は成型ドラムを示し、主軸12の周
りに回転可能に支承されている。符号20はステ
ツチヤー装置の支台であり、成型ドラム10の幅
および直径に応じてその配置位置が調整できるよ
うになつている。この支台20には、軸21を支
点として旋回可能にアーム22が取り付けてあ
る。また、支台20には、ピン23を介して、揺
動可能な空圧または油圧シリンダ24が取り付け
てあり、該シリンダ24のピストンロツド25の
先端に固着した金具26をピン27によりアーム
22に連結し、シリンダ24のピストンロツド2
5を伸長作動させるとアーム22が旋回して成型
ドラム10の肩部に近接するようになつている。
ドラムの一方の肩部側について示した概略平面図
であり、作動開始前における待機位置における状
態を示し、第2図および第3図は、それぞれ作動
時の状態を拡大して一部を省略し、一部を断面に
した平面図であり、第4図は、第3図のX−X線
に沿つて切断した拡大断面図である。上図におい
て、符号10は成型ドラムを示し、主軸12の周
りに回転可能に支承されている。符号20はステ
ツチヤー装置の支台であり、成型ドラム10の幅
および直径に応じてその配置位置が調整できるよ
うになつている。この支台20には、軸21を支
点として旋回可能にアーム22が取り付けてあ
る。また、支台20には、ピン23を介して、揺
動可能な空圧または油圧シリンダ24が取り付け
てあり、該シリンダ24のピストンロツド25の
先端に固着した金具26をピン27によりアーム
22に連結し、シリンダ24のピストンロツド2
5を伸長作動させるとアーム22が旋回して成型
ドラム10の肩部に近接するようになつている。
上記アーム22の先端には、ブロツク28が取
り付けてあり、該ブロツク28には、一対のガイ
ドロツド29a,29bと1本のラツク30とが
互に平行に固定され、ガイドロツド29a,29
bの先端に取り付けたエンドプレート31をナツ
ト32により固定している。
り付けてあり、該ブロツク28には、一対のガイ
ドロツド29a,29bと1本のラツク30とが
互に平行に固定され、ガイドロツド29a,29
bの先端に取り付けたエンドプレート31をナツ
ト32により固定している。
ガイドロツド29a,29bには、第4図に示
すように、それぞれリニアーすべり軸受33を嵌
着したフレーム34a,34bが嵌挿されてい
る。フレーム34a,34bは、その一端に取り
付けたボス35により一体に連結されており、ガ
イドロツド29a,29bに案内されてラツク3
0の軸方向に摺動できるようになつている。ボス
35には、ハイドロレギユレータ36のシリンダ
37を嵌着して、ロツド38をエンドプレート3
2に当接させてある。
すように、それぞれリニアーすべり軸受33を嵌
着したフレーム34a,34bが嵌挿されてい
る。フレーム34a,34bは、その一端に取り
付けたボス35により一体に連結されており、ガ
イドロツド29a,29bに案内されてラツク3
0の軸方向に摺動できるようになつている。ボス
35には、ハイドロレギユレータ36のシリンダ
37を嵌着して、ロツド38をエンドプレート3
2に当接させてある。
また、フレーム34a,34bの他端には、第
2図および第4図に示すように、扇形の主動歯車
40が取り付けられた支軸41を玉軸受42によ
り回転可能に支承して、支軸41の両端に脱落防
止用のナツト43を螺着している。この主動歯車
40と前記ラツク30との間には、小径歯車46
と大径歯車47とが一体に形成された従動歯車4
5を配置して、小径歯車46は小径歯車40に、
大径歯車47はラツク30にそれぞれ噛み合わせ
た状態で、従動歯車45をフレーム34a,34
bに固着された支軸48に針状ころ軸受49を介
して回転可能に支持している。
2図および第4図に示すように、扇形の主動歯車
40が取り付けられた支軸41を玉軸受42によ
り回転可能に支承して、支軸41の両端に脱落防
止用のナツト43を螺着している。この主動歯車
40と前記ラツク30との間には、小径歯車46
と大径歯車47とが一体に形成された従動歯車4
5を配置して、小径歯車46は小径歯車40に、
大径歯車47はラツク30にそれぞれ噛み合わせ
た状態で、従動歯車45をフレーム34a,34
bに固着された支軸48に針状ころ軸受49を介
して回転可能に支持している。
上記の主動歯車40の支軸41には、圧着ロー
ラ50を玉軸受51により回転可能に取り付けた
支持軸52の一端が固着されている。
ラ50を玉軸受51により回転可能に取り付けた
支持軸52の一端が固着されている。
また、フレーム34aとアーム22のブロツク
28との間には、ボルト53,54により両端が
掛止されたばね55が取り付けてある。
28との間には、ボルト53,54により両端が
掛止されたばね55が取り付けてある。
次に、上記構成のステツチヤー装置によりタイ
ヤ成形材料を圧着するときの各機構の作動につい
て説明する。
ヤ成形材料を圧着するときの各機構の作動につい
て説明する。
成型ドラム10には、第1図に示すように、カ
ーカス材料14を巻き付けて、両側端部をビード
コア13の周りに折り返して巻き上げてあり、こ
のカーカス材料14の巻上げ部15の上に貼着し
たセカンドフイラーゴム材料16を圧着するもの
とする。
ーカス材料14を巻き付けて、両側端部をビード
コア13の周りに折り返して巻き上げてあり、こ
のカーカス材料14の巻上げ部15の上に貼着し
たセカンドフイラーゴム材料16を圧着するもの
とする。
まず、第1図に示す待機位置からシリンダ24
を作動してピストンロツド25を伸長させ、アー
ム22を図示矢印A方向に旋回させる。
を作動してピストンロツド25を伸長させ、アー
ム22を図示矢印A方向に旋回させる。
アーム22が成型ドラム10の肩部に近接する
と、第2図に示すように、アーム22とともに旋
回した圧着ローラ50の周面がセカンドフイラー
ゴム材料(以下、「成形材料」という)16に当
接する。これにより圧着ローラ50は、成形材料
16との接触摩擦によつて成型ドラム10の回転
方向とは反対の方向に支持軸52の周りに回転す
る。また、圧着ローラ50には、成型ドラム10
に対する押圧力の反力が作用するから、主動歯車
40の支軸41を支点として、成型ドラム10の
外方側(図示矢印B方向)に回動する。圧着ロー
ラ50の回動によつて主動歯車40が圧着ローラ
50と同一方向に回転し、主動歯車40に噛み合
わせてある小径歯車46を介して従動歯車45の
大径歯車47が図示矢印C方向に回転する。従動
歯車45の大径歯車47は、アーム22のブロツ
ク28に固着されたラツク30に噛み合わされて
いるから、従動歯車45が回転すると、従動歯車
45およびこれに噛み合う主動歯車40が取り付
けてあるフレーム34a,34bがガイドロツド
29a,29bに案内されながら、ばね55の力
に抗してラツク30の軸方向前端(図示矢印D方
向)に向つて摺動する。
と、第2図に示すように、アーム22とともに旋
回した圧着ローラ50の周面がセカンドフイラー
ゴム材料(以下、「成形材料」という)16に当
接する。これにより圧着ローラ50は、成形材料
16との接触摩擦によつて成型ドラム10の回転
方向とは反対の方向に支持軸52の周りに回転す
る。また、圧着ローラ50には、成型ドラム10
に対する押圧力の反力が作用するから、主動歯車
40の支軸41を支点として、成型ドラム10の
外方側(図示矢印B方向)に回動する。圧着ロー
ラ50の回動によつて主動歯車40が圧着ローラ
50と同一方向に回転し、主動歯車40に噛み合
わせてある小径歯車46を介して従動歯車45の
大径歯車47が図示矢印C方向に回転する。従動
歯車45の大径歯車47は、アーム22のブロツ
ク28に固着されたラツク30に噛み合わされて
いるから、従動歯車45が回転すると、従動歯車
45およびこれに噛み合う主動歯車40が取り付
けてあるフレーム34a,34bがガイドロツド
29a,29bに案内されながら、ばね55の力
に抗してラツク30の軸方向前端(図示矢印D方
向)に向つて摺動する。
上記のように、圧着ローラ50は、成型ドラム
10の肩部の成形材料16に当接した時点で支持
軸52の周りに回転しながら、主動歯車40の支
軸41を支点として成型ドラム10の外方側に回
動して、圧着ローラ50の回動支点である主動歯
車40の支軸41は、アーム22と同一方向に旋
回しながらフレーム34a,34bを介してラツ
ク30の軸方向に移行する。
10の肩部の成形材料16に当接した時点で支持
軸52の周りに回転しながら、主動歯車40の支
軸41を支点として成型ドラム10の外方側に回
動して、圧着ローラ50の回動支点である主動歯
車40の支軸41は、アーム22と同一方向に旋
回しながらフレーム34a,34bを介してラツ
ク30の軸方向に移行する。
このように、主動歯車40の支軸41を支点と
する圧着ローラ50の回動支点は、アーム22に
よる旋回軌跡とフレーム34a,34bによる移
動軌跡とを合成した移動軌跡を画くことになる。
このため、圧着ローラ50は、その支持軸52が
成型ドラム10の主軸12に対して傾斜した姿勢
から成型ドラム10の肩部の周りを回つて成型ド
ラム10の主軸側に向つて移動して、第3図に示
すような姿勢となる。
する圧着ローラ50の回動支点は、アーム22に
よる旋回軌跡とフレーム34a,34bによる移
動軌跡とを合成した移動軌跡を画くことになる。
このため、圧着ローラ50は、その支持軸52が
成型ドラム10の主軸12に対して傾斜した姿勢
から成型ドラム10の肩部の周りを回つて成型ド
ラム10の主軸側に向つて移動して、第3図に示
すような姿勢となる。
圧着ローラ50が、成型ドラム10の肩部に貼
着された成形材料16に当接して主動歯車40の
支軸41を支点として回動し、回動支点がフレー
ム34a,34bを介してラツク軸方向に移動す
るときに、フレーム34a,34bボス35に取
り付けてあるハイドロレギユレータ36のシリン
ダ37がフレーム34a,34bとともに移動す
るが、ハイドロレギユレータ36のロツド38の
先端は、エンドプレート31に当接しているか
ら、ハイドロレギユレータ36のシリンダ37の
移動に伴つてロツド38がシリンダ37内の圧油
に抗して押し込まれる。このため、圧着ローラ5
0には、フレーム34a,34bによる背圧力が
作用して、その回動速度と移動速度とが減速され
ることになる。ハイドロレギユレータ36のロツ
ド38がシリンダ37内に全ストローク押し込ま
れたときに、アーム22の旋回を停止する。これ
により圧着ローラ50の回動および移動工程が終
了する。
着された成形材料16に当接して主動歯車40の
支軸41を支点として回動し、回動支点がフレー
ム34a,34bを介してラツク軸方向に移動す
るときに、フレーム34a,34bボス35に取
り付けてあるハイドロレギユレータ36のシリン
ダ37がフレーム34a,34bとともに移動す
るが、ハイドロレギユレータ36のロツド38の
先端は、エンドプレート31に当接しているか
ら、ハイドロレギユレータ36のシリンダ37の
移動に伴つてロツド38がシリンダ37内の圧油
に抗して押し込まれる。このため、圧着ローラ5
0には、フレーム34a,34bによる背圧力が
作用して、その回動速度と移動速度とが減速され
ることになる。ハイドロレギユレータ36のロツ
ド38がシリンダ37内に全ストローク押し込ま
れたときに、アーム22の旋回を停止する。これ
により圧着ローラ50の回動および移動工程が終
了する。
上記の圧着ローラ50の回動と移動とにより、
成型ドラム10の肩部の成形材料16は、貼着部
位である内側から外側に沿つて順次圧接されるこ
とになるが、圧着ローラ50の回動および移動速
度は、フレーム34a,34bがハイドロレギユ
レータ36から受ける背圧力によつて規制されて
いるから、成型ドラム10を押し付ける力が働い
て、成形材料16に対して必要かつ十分な圧接力
が得られるだけでなく、成形材料16が成型ドラ
ム10とともに回転していても圧接点の回転軌跡
がずれることなく、ほぼその全面に亘つて圧接さ
れることになるため、カーカス材料14の巻上げ
部15に完全に密着することになる。
成型ドラム10の肩部の成形材料16は、貼着部
位である内側から外側に沿つて順次圧接されるこ
とになるが、圧着ローラ50の回動および移動速
度は、フレーム34a,34bがハイドロレギユ
レータ36から受ける背圧力によつて規制されて
いるから、成型ドラム10を押し付ける力が働い
て、成形材料16に対して必要かつ十分な圧接力
が得られるだけでなく、成形材料16が成型ドラ
ム10とともに回転していても圧接点の回転軌跡
がずれることなく、ほぼその全面に亘つて圧接さ
れることになるため、カーカス材料14の巻上げ
部15に完全に密着することになる。
圧着ローラ50の回動および移動速度を規制す
る制御機構としては、上記実施例のハイドロレギ
ユレータに限らず、これと同一の機能を有する他
の制御機構、たとえば、ばね等の弾性伸縮部材を
使用することもできる。
る制御機構としては、上記実施例のハイドロレギ
ユレータに限らず、これと同一の機能を有する他
の制御機構、たとえば、ばね等の弾性伸縮部材を
使用することもできる。
第2図および第3図に示した実施例では、圧着
ローラ50が成型ドラム10の肩部に傾斜した姿
勢で当接した位置から回動して、肩部の周りを成
型ドラム10の主軸側に向つて移動し、成型ドラ
ム10の主軸に対して直交する姿勢となる位置ま
で移動して停止した場合について図示してある
が、圧着ローラ50の移動軌跡は、各構成部分の
形状、寸法を変更することにより、任意に設定す
ることが可能であり、たとえば、圧着ローラ50
を成型ドラム10の円筒部とほぼ平行な姿勢にし
て成形材料16の内端縁に当接させた位置から回
動して、成型ドラム10の肩部の周りを主軸側に
向つて移動させ、成型ドラム10の主軸に対して
直交する位置を超えて斜交する姿勢となるまで移
動させるようにすることもできる。
ローラ50が成型ドラム10の肩部に傾斜した姿
勢で当接した位置から回動して、肩部の周りを成
型ドラム10の主軸側に向つて移動し、成型ドラ
ム10の主軸に対して直交する姿勢となる位置ま
で移動して停止した場合について図示してある
が、圧着ローラ50の移動軌跡は、各構成部分の
形状、寸法を変更することにより、任意に設定す
ることが可能であり、たとえば、圧着ローラ50
を成型ドラム10の円筒部とほぼ平行な姿勢にし
て成形材料16の内端縁に当接させた位置から回
動して、成型ドラム10の肩部の周りを主軸側に
向つて移動させ、成型ドラム10の主軸に対して
直交する位置を超えて斜交する姿勢となるまで移
動させるようにすることもできる。
また、第2図および第3図に示した圧着ローラ
50は、成形材料16に対する圧接点がほぼ一定
の位置となるように、その回動量と移動量とを設
定しているが、主動歯車40の支軸41を支点と
する圧着ローラ50の回動角度と、この回動角度
に対応するラツク軸方向への回動支点の移行距離
とは、主動歯車40と従動歯車45の小径歯車4
6、および従動歯車45の大径歯車47とラツク
30とから構成されるラツク・ピニオン構成の歯
数比を変更することにより、回動量と移動量との
組合せ比率を自由に設定することができるから、
第3図の場合よりも移動量を大きくして、成型ド
ラム10の主軸側にさらに近接する位置まで移動
させて、成形材料16に対する圧接点を順次圧着
ローラ50の回動支点側よりも反対の端面側にず
らせることも可能となる。
50は、成形材料16に対する圧接点がほぼ一定
の位置となるように、その回動量と移動量とを設
定しているが、主動歯車40の支軸41を支点と
する圧着ローラ50の回動角度と、この回動角度
に対応するラツク軸方向への回動支点の移行距離
とは、主動歯車40と従動歯車45の小径歯車4
6、および従動歯車45の大径歯車47とラツク
30とから構成されるラツク・ピニオン構成の歯
数比を変更することにより、回動量と移動量との
組合せ比率を自由に設定することができるから、
第3図の場合よりも移動量を大きくして、成型ド
ラム10の主軸側にさらに近接する位置まで移動
させて、成形材料16に対する圧接点を順次圧着
ローラ50の回動支点側よりも反対の端面側にず
らせることも可能となる。
上記のように、成形材料16に対する圧着ロー
ラ50の圧接点をほぼ一定とすることにより、成
形材料16を成型ドラム10の主軸側に引き寄せ
る力が働くから、成形材料16の当初の貼着部位
が剥離するようなことがなくなる。また、圧着ロ
ーラ50の圧接点を順次反回動支点側の端面にず
らせた場合は、成形材料16を成型ドラム10の
主軸側にそぎ落すようになるので、圧着状態をさ
らに良好にすることができる。
ラ50の圧接点をほぼ一定とすることにより、成
形材料16を成型ドラム10の主軸側に引き寄せ
る力が働くから、成形材料16の当初の貼着部位
が剥離するようなことがなくなる。また、圧着ロ
ーラ50の圧接点を順次反回動支点側の端面にず
らせた場合は、成形材料16を成型ドラム10の
主軸側にそぎ落すようになるので、圧着状態をさ
らに良好にすることができる。
成形材料16の圧着が終了して、ステツチヤー
装置を待機位置に復元させるときは、アーム22
のシリンダ24のピストンロツド25を縮小させ
て、アーム22をA方向とは反対の戻り方向に旋
回させる。アーム22の戻り旋回によつて圧着ロ
ーラ50が成形材料16から引き離されると、ア
ーム22のブロツク28とフレーム34aとの間
に掛け渡されたばね55の収縮力がフレーム34
a,34bに作用して、ラツク30に噛み合わさ
れた従動歯車45の大径歯車47をC方向とは反
対方向に回転させ、フレーム34a,34bはラ
ツク30の軸方向後端に向つて摺動する。従動歯
車45の回転により、小径歯車46に噛み合わさ
れた主動歯車40がB方向とは反対方向に回転
し、主動歯車40の支軸41を支点として圧着ロ
ーラ50が主動歯車40と同一方向に回動する。
これにより、フレーム34a,34bおよび圧着
ローラ50が原位置に復帰した状態となり、アー
ム22とともに第1図に示す待機位置に復元す
る。フレーム34a,34bの復帰に伴つてハイ
ドロレギユレータ36のシリンダ37からロツド
38が突出して原位置の状態に戻る。
装置を待機位置に復元させるときは、アーム22
のシリンダ24のピストンロツド25を縮小させ
て、アーム22をA方向とは反対の戻り方向に旋
回させる。アーム22の戻り旋回によつて圧着ロ
ーラ50が成形材料16から引き離されると、ア
ーム22のブロツク28とフレーム34aとの間
に掛け渡されたばね55の収縮力がフレーム34
a,34bに作用して、ラツク30に噛み合わさ
れた従動歯車45の大径歯車47をC方向とは反
対方向に回転させ、フレーム34a,34bはラ
ツク30の軸方向後端に向つて摺動する。従動歯
車45の回転により、小径歯車46に噛み合わさ
れた主動歯車40がB方向とは反対方向に回転
し、主動歯車40の支軸41を支点として圧着ロ
ーラ50が主動歯車40と同一方向に回動する。
これにより、フレーム34a,34bおよび圧着
ローラ50が原位置に復帰した状態となり、アー
ム22とともに第1図に示す待機位置に復元す
る。フレーム34a,34bの復帰に伴つてハイ
ドロレギユレータ36のシリンダ37からロツド
38が突出して原位置の状態に戻る。
前記実施例では、セカンドフイラーゴム材料を
圧着する場合について説明したが、サイドトレツ
ドゴム材料についても同様にして圧着することが
できる。
圧着する場合について説明したが、サイドトレツ
ドゴム材料についても同様にして圧着することが
できる。
以上、説明したように、この発明は、タイヤ成
型ドラムの肩部に対して旋回自在に配設したアー
ムの先端に、ラツク・ピニオン機構を設けたフレ
ームを摺動自在に装架し、ラツク・ピニオン機構
の主動歯車の支軸に圧着ローラの支持軸の一端を
固着し、アームの旋回作動によつて成型ドラムの
肩部に貼着された成形材料に圧着ローラを圧接さ
せて支持軸の周りに回転させながら、支持軸の一
端を支点として成形ドラムの外方側に回動させ、
圧着ローラの回動支点をラツク・ピニオン機構に
より摺動するフレームを介してラツク軸方向に移
動させる構成としている。
型ドラムの肩部に対して旋回自在に配設したアー
ムの先端に、ラツク・ピニオン機構を設けたフレ
ームを摺動自在に装架し、ラツク・ピニオン機構
の主動歯車の支軸に圧着ローラの支持軸の一端を
固着し、アームの旋回作動によつて成型ドラムの
肩部に貼着された成形材料に圧着ローラを圧接さ
せて支持軸の周りに回転させながら、支持軸の一
端を支点として成形ドラムの外方側に回動させ、
圧着ローラの回動支点をラツク・ピニオン機構に
より摺動するフレームを介してラツク軸方向に移
動させる構成としている。
したがつて、この発明によれば、アームを旋回
作動させるだけで、成型ドラムの肩部に貼着され
た成形材料に対して圧着ローラを圧接させた状態
で回転させながら、成型ドラムの肩部の周りを回
動してドラム軸側に向つて移動させる複数動作が
同時に行なわれることになる。また、この発明に
よれば、圧着ローラの回動および移動制御機構を
フレームに設けて、圧着ローラの回動および移動
速度をフレームの背圧力によつて規制する構成と
しているから、成形材料に対する圧接力が低下す
ることなく、さらに成形材料のほぼ全面を圧接す
ることが可能となる。
作動させるだけで、成型ドラムの肩部に貼着され
た成形材料に対して圧着ローラを圧接させた状態
で回転させながら、成型ドラムの肩部の周りを回
動してドラム軸側に向つて移動させる複数動作が
同時に行なわれることになる。また、この発明に
よれば、圧着ローラの回動および移動制御機構を
フレームに設けて、圧着ローラの回動および移動
速度をフレームの背圧力によつて規制する構成と
しているから、成形材料に対する圧接力が低下す
ることなく、さらに成形材料のほぼ全面を圧接す
ることが可能となる。
さらに、この発明のステツチヤー装置は、各構
成部分の作動機構と制御機構とが、きわめて簡単
であるから作動および制御が容易となるだけでな
く、小型かつ軽量であるから、安価に製作できる
利点がある。
成部分の作動機構と制御機構とが、きわめて簡単
であるから作動および制御が容易となるだけでな
く、小型かつ軽量であるから、安価に製作できる
利点がある。
第1図は、この発明のステツチヤー装置の待機
位置を示す平面図、第2図および第3図は、それ
ぞれこの発明のステツチヤー装置の作動状態を示
し、第2図は、アーム旋回時における圧着ローラ
の回動および移動状態を示す一部断面平面図、第
3図は、圧着ローラの回動および移動工程終了時
の状態を示す平面図、第4図は、第3図のX−X
線に沿つて切断した拡大断面図である。 図中、10はタイヤ成型ドラム、16はタイヤ
成形材料、22はアーム、30はラツク、34
a,34bはフレーム、36はハイドロレギユレ
ータ、40は主動歯車、41は主動歯車の支軸、
45は従動歯車、50は圧着ローラ、51は圧着
ローラの支持軸である。
位置を示す平面図、第2図および第3図は、それ
ぞれこの発明のステツチヤー装置の作動状態を示
し、第2図は、アーム旋回時における圧着ローラ
の回動および移動状態を示す一部断面平面図、第
3図は、圧着ローラの回動および移動工程終了時
の状態を示す平面図、第4図は、第3図のX−X
線に沿つて切断した拡大断面図である。 図中、10はタイヤ成型ドラム、16はタイヤ
成形材料、22はアーム、30はラツク、34
a,34bはフレーム、36はハイドロレギユレ
ータ、40は主動歯車、41は主動歯車の支軸、
45は従動歯車、50は圧着ローラ、51は圧着
ローラの支持軸である。
Claims (1)
- 1 タイヤ成型ドラムの肩部に対して近接および
離隔可能なアームを旋回自在に配設し、圧着ロー
ラの支持軸の一端を固着した主動歯車と該主動歯
車に噛み合う従動歯車とが軸支されたフレーム
を、前記アームの先端に摺動自在に装架して、前
記従動歯車をアームの先端に固着されたラツクに
噛み合わせ、前記アームをタイヤ成型ドラムの肩
部側に旋回して肩部に貼着されたタイヤ成形材料
に当接させた圧着ローラを、タイヤ成型ドラムの
回転方向とは反対方向へ支持軸の周りに回転させ
るとともに、主動歯車の支軸を支点としてタイヤ
成型ドラムの外方側に回動させ、圧着ローラの回
動支点を前記ラツク・ピニオン機構により摺動す
るフレームを介してラツクの軸方向に移動させる
構成とし、圧着ローラの回動および移動速度をフ
レームの背圧力を介して規制する回転および移動
制御機構を設けたことを特徴とするタイヤ成型機
のステツチヤー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58173908A JPS6064835A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | タイヤ成型機のステツチヤ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58173908A JPS6064835A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | タイヤ成型機のステツチヤ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6064835A JPS6064835A (ja) | 1985-04-13 |
| JPH0347185B2 true JPH0347185B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=15969306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58173908A Granted JPS6064835A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | タイヤ成型機のステツチヤ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6064835A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2741641B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1998-04-22 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ成形におけるステッチング方法及びそのステッチャー装置 |
| JP6529235B2 (ja) * | 2014-09-22 | 2019-06-12 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 |
| JP6501671B2 (ja) * | 2015-08-19 | 2019-04-17 | 住友ゴム工業株式会社 | ビード部材の圧着方法および圧着装置 |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP58173908A patent/JPS6064835A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6064835A (ja) | 1985-04-13 |
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