JPH0347304Y2 - - Google Patents

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JPH0347304Y2
JPH0347304Y2 JP8920385U JP8920385U JPH0347304Y2 JP H0347304 Y2 JPH0347304 Y2 JP H0347304Y2 JP 8920385 U JP8920385 U JP 8920385U JP 8920385 U JP8920385 U JP 8920385U JP H0347304 Y2 JPH0347304 Y2 JP H0347304Y2
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yoke
iron core
coil bobbin
fixed iron
plunger
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JP8920385U
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JPS61205107U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は中級精度の部品によつて形成されるソ
レノイドの構造に関するものである。
[背景技術] 従来、この種のソレノイドによるプランジヤの
摺動性を向上するためソレノイドのプランジヤ摺
動用の軸受として一般に2点軸受を形成し、耐摩
耗性の高いプランジヤの摺動を得るものがあり、
この構造を第3図に示す。これはコイル4が巻装
されたコイルボビン7の周囲に磁路を形成するよ
うに、第2のヨーク1、第1のヨーク2、及び固
定鉄心3を図中円A及び円Bで囲んだように互い
にかしめ結合し、コイル4を囲んでいる。そして
小径の軸受5を固定鉄心3に圧入するとともに、
大径の軸受6を第2のヨーク1に圧入しプランジ
ヤ10の2点軸受を形成している。このプランジ
ヤ10は固定鉄心3に圧入された軸受5の挿通孔
5aを摺動する小径の出力軸11と、第2のヨー
ク1の圧入孔1cに圧入された軸受6及びコイル
ボビン7の挿通孔7b内を摺動するプランジヤ本
体10aとからなる。このソレノイドによるプラ
ンジヤ10の駆動について簡単に説明すると、コ
イル4に電流が流れると第5図中矢印にて示すよ
うに固定鉄心3、ヨーク1,2、及びプランジヤ
10を介して磁路が形成される。すると、通常状
態で付勢ばね等の付勢手段12にてプランジヤ1
0と固定鉄心3との間に形成されている間隙15
をなくすようにプランジヤ10が固定鉄心3に吸
引されることにより、出力軸11が前方(図中右
側)に移動し、たとえばパチンコ台の発射機等に
用いられるものである。
しかし、上述の構造は以下に示す欠点のために
軸受5,6の同軸度の精度を欠く。即ち、2点軸
受が複数の部品の組立によつてなりたつているた
め、第4図a〜eに示すように部品個々の寸法の
ばらつき等によつて様々な偏心を生じる。第4図
a〜cは板金の曲げ加工時に発生するものであ
り、同図aは板金曲げの直角がでず、第2のヨー
ク1がαだけ傾いたときを示し、第2のヨーク1
の軸受5の中心と第1のヨーク2の軸受5に中心
との誤差がδ生じた例であり、同図bは第2のヨ
ーク1によじれが生じた時、同図cは第1のヨー
ク2を第2のヨーク1にかしめ結合したときかし
め状態の違いにより第1のヨーク2が傾き取着さ
れた時の例を示している。第4図d,eは軸受
5,6を圧入する圧入孔が偏心して穿孔された状
態を示し、同図dが第2のヨーク1の圧入1cが
中心からX,Y方向にδx,δyだけ偏心して穿孔
された時、同図eは第1のヨーク2の圧入孔13
がX,Y方向にδx,δyだけ偏心されて穿孔され
た時の例を示すものである。以上のばらつきはす
べて独立に発生し、実際の組立完成品の軸受5,
6の同軸度はこれらの誤差の緩和以上は保証でき
はい。したがつて、これらすべての複合誤差は吸
収するためにはプランジヤ10と軸受5,6との
クリアランスを大きくとる必要がある。しかし、
クリアランスが大きくなるとプランジヤ10と軸
受5,6とのがたつきを生じ、プランジヤ10の
摺動方向が狂い、がたつきやこじれを生じる欠点
がある。またこの他には同軸度の高い治具を中心
に通し、強制的に同軸度を高める方法がある。し
かしこのようにして部品を組み立てると各部品内
部に残留応力が生じ、経時的な同軸度の保証がで
きない。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、プランジヤの摺動
のがたつきやこじれをなくし、精度の高いスムー
ズな摺動を長時間維持することができるソレノイ
ドの構造を提供することにある。
[考案の開示] (実施例) 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す図
であり、コイル4が巻装されたコイルボビン7の
一端より嵌挿される固定鉄心3と、該固定鉄心3
の一端部とコイルボビン7の一端面との間に介在
された弾性体8と、上記固定鉄心3に当接した第
1のヨーク2と、該第1のヨーク2の周端と一端
部がかしめ固定されると共に他端がコイルボビン
7内に取着されコイルボビン7内のプランジヤ1
0と固定鉄心3と第1のヨーク2とで閉磁路を構
成する第2のヨーク1とを備えたものである。さ
らに詳述すると次のようになつている。第2のヨ
ーク1は断面形状コ字型で中央片1aに大径の軸
受6を圧入する圧入孔1cを穿孔し、両側片1b
の下端に方形状の切り欠き1dを設けている。上
記切り欠き1dには第1のヨーク2の両側に突設
された突片2aが係合されかしめ係合される。こ
の第1のヨーク2の中心にも挿通孔2bが穿孔し
てあり、この挿通孔2b周縁を外方に打ち出し形
成してある。そしてこの打ち出し形成により内面
に形成された凹所2cに固定鉄心3の鍔3aが当
接する。固定鉄心3内には軸受5が圧入され、第
2のヨーク1の圧入孔1には軸受6が圧入され
る。尚コイルボビン7の鍔部7aには対角位置に
突起7dを形成してあり、第1のヨーク2に穿孔
された孔2dに挿通して第1のヨーク2の位置決
めを行うものである。
上記構造のソレノイドの組立は次のようにして
行なわれる。まず、コイル4が巻装されたコイル
ボビン7の胴部に設けられた挿通行7b周縁に凹
設形成された凹所7c内にポリウレタン等で形成
された弾性体8を装着し、軸受5が圧入された固
定鉄心3を挿通孔7b内に嵌挿する。また第2の
ヨーク1の圧入孔1cに圧入された軸受6をコイ
ルボビン7の挿通孔7b内に嵌挿することで第2
のヨーク1とコイルボビン7との取着を行う。次
に軸受6内からコイルボビン7の挿通行7bを介
して固定鉄心3の挿通孔3bにプランジヤ10と
同型の組立治具9を挿通し、さらに第1のヨーク
2の挿通孔2bを挿通して各部品の位置決めを行
う。そしてこの状態にて第1のヨーク2の突片2
aをかしめることにより第2のヨーク1にかしめ
係合する。このように、固定鉄心3と第1のヨー
ク2とが完全に分離され、固定鉄心3とコイルボ
ビン7との間に弾性体8が介在されているので、
固定鉄心3が第1のヨーク2から全く影響を受け
ることなく、さらに弾性体の弾性にて固定鉄心3
が他の部品の寸法誤差を吸収することができ、組
立治具9の精度に従つて位置決めができ、組立治
具9を用いてもすべての部品に強制的な位置決め
による応力も残らないため、、経年変化をきたす
こともないものである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、コイルが巻装されたコ
イルボビンの一端より嵌挿される固定鉄心と、該
固定鉄心の一端部とコイルボビンの一端面との間
に介在された弾性体と、上記固定鉄心に当接した
第1のヨークと、該第1のヨークの周縁と一端部
がかしめ固定されると共に他端がコイルボビンに
取着されコイルボビン内のプランジヤと固定鉄心
と第1のヨークとで閉磁路を構成する第2のヨー
クとを備えているので、固定鉄心と第2のヨーク
とが完全に分離された状態となり、第2のヨーク
と第2のヨークとのかしめ時に生じる変形等も固
定鉄心とコイルボビンとの間に介在された弾性体
にて吸収でき、組立時に各部品の挿通孔内に挿通
され各部品の挿通の同軸度を決定する組立治具の
精度に従つて同軸度を得ることができ、各部品の
同軸度の精度がでやすいことにより、各部品の部
品精度を落とすことが可能となることから低コス
ト化が計れ、固定鉄心と第2のヨークとのかしめ
が不要となるため組立工数も削減できる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は同上の分解斜視図、第3図は従来例を示す断
面図、第4図は同上の同軸度の偏心状態を示す説
明図、第5図は同上の動作説明のための断面図で
ある。 1は第2のヨーク、2は第1のヨーク、3は固
定鉄心、4はコイル、5,6は軸受、7はコイル
ボビン、8は弾性体、9は組立治具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルが巻装されたコイルボビンの一端より嵌
    挿される固定鉄心と、該固定鉄心の一端部とコイ
    ルボビンの一端面との間に介在された弾性体と、
    上記固定鉄心に当接した第1のヨークと、該第1
    のヨークの周端と一端部がかしめ固定されると共
    に他端がコイルボビンに取着されコイルボビン内
    のプランジヤと固定鉄心と第1のヨークとで閉磁
    路を構成する第2のヨークとを備えて成るソレノ
    イドの構造。
JP8920385U 1985-06-13 1985-06-13 Expired JPH0347304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8920385U JPH0347304Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JP8920385U JPH0347304Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61205107U JPS61205107U (ja) 1986-12-24
JPH0347304Y2 true JPH0347304Y2 (ja) 1991-10-08

Family

ID=30643053

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8920385U Expired JPH0347304Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JPS61205107U (ja) 1986-12-24

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