JPH0347308Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0347308Y2 JPH0347308Y2 JP1985062791U JP6279185U JPH0347308Y2 JP H0347308 Y2 JPH0347308 Y2 JP H0347308Y2 JP 1985062791 U JP1985062791 U JP 1985062791U JP 6279185 U JP6279185 U JP 6279185U JP H0347308 Y2 JPH0347308 Y2 JP H0347308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- base
- fixed
- shaped core
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はインダクタンスのばらつきの公差を狭
くした状態で量産可能な固定インダクタンス素子
の構造に関する。
くした状態で量産可能な固定インダクタンス素子
の構造に関する。
近時、ラジオカセツト、テレビジヨン等の小型
化と低価格化の目的があいまつて回路の調整工数
を低減するための固定インダクタンス素子の需要
が多い。
化と低価格化の目的があいまつて回路の調整工数
を低減するための固定インダクタンス素子の需要
が多い。
第5図はインダクタンスの比較的に大きな従来
の固定インダクタンス素子の縦断面図であるが、
端子1を植設してあるベース2上にドラム状にコ
ア4を固定してコイル3を巻回してあり、コア4
につぼ形のコア5を被せてほぼ閉磁路構造にした
ものである。6はコア4とコア5の上下の間隔を
設定するためのスペーサであり、マイラーフイル
ム等の薄い合成樹脂からなる。7はコア5の下端
をベース2に固定する接着剤である。
の固定インダクタンス素子の縦断面図であるが、
端子1を植設してあるベース2上にドラム状にコ
ア4を固定してコイル3を巻回してあり、コア4
につぼ形のコア5を被せてほぼ閉磁路構造にした
ものである。6はコア4とコア5の上下の間隔を
設定するためのスペーサであり、マイラーフイル
ム等の薄い合成樹脂からなる。7はコア5の下端
をベース2に固定する接着剤である。
しかし、このような従来の固定インダクタンス
素子はコア4,5の透磁率や寸法のばらつきによ
り、量産時のインダクタンスのばらつきの範囲を
狭くすることが難しかつた。コア4とコア5の透
磁率や寸法を選別してランク分けにして各ランク
ごとにコイル3の巻回数を調節したり、スペーサ
6の厚みを変化させる調整方法はいずれも面倒で
あり、価格と量産性の面で不都合であつた。
素子はコア4,5の透磁率や寸法のばらつきによ
り、量産時のインダクタンスのばらつきの範囲を
狭くすることが難しかつた。コア4とコア5の透
磁率や寸法を選別してランク分けにして各ランク
ごとにコイル3の巻回数を調節したり、スペーサ
6の厚みを変化させる調整方法はいずれも面倒で
あり、価格と量産性の面で不都合であつた。
本考案の目的はドラム状のコアを被うつぼ状の
コアを、その上下方向の位置を変化可能にベース
に固定することにより、インダクタンスの調整が
組立て時に可能な固定インダクタンス素子の提供
にある。
コアを、その上下方向の位置を変化可能にベース
に固定することにより、インダクタンスの調整が
組立て時に可能な固定インダクタンス素子の提供
にある。
本考案の固定インダクタンス素子は上面にコイ
ルの巻回されているドラム状のコアを固定し、下
面に端子のあるベース側面に深さの異なる複数の
縦溝からなる少くとも1組の溝群を設けてなり、
該溝群の任意の縦溝に係合する凸部を内側面に設
けてあるつぼ状のコアを該凸部の係合する縦溝を
選択することによりその上下方向の位置を設定し
て該ベースに固定してあることを特徴とする。
ルの巻回されているドラム状のコアを固定し、下
面に端子のあるベース側面に深さの異なる複数の
縦溝からなる少くとも1組の溝群を設けてなり、
該溝群の任意の縦溝に係合する凸部を内側面に設
けてあるつぼ状のコアを該凸部の係合する縦溝を
選択することによりその上下方向の位置を設定し
て該ベースに固定してあることを特徴とする。
以下本考案の固定インダクタンス素子の実施例
を示す第1図、第2図を参照しながら説明する。
第1図は第2図のA−A′線に沿つた組立縦断面
図であり、第2図は分解斜視図である。
を示す第1図、第2図を参照しながら説明する。
第1図は第2図のA−A′線に沿つた組立縦断面
図であり、第2図は分解斜視図である。
第1図、第2図において、10は合成樹脂から
なる円形のベース、11はコイル12の巻回され
ているドラム状のコア、13はつぼ形のコアであ
る。
なる円形のベース、11はコイル12の巻回され
ているドラム状のコア、13はつぼ形のコアであ
る。
コア11をベース10の上面14に固定され、
下面に植設してあるピンからなる端子15にコイ
ル12の端が接続される。16はコア11の水平
方向の位置を決めるためにベース10に1体形成
してある突体である。
下面に植設してあるピンからなる端子15にコイ
ル12の端が接続される。16はコア11の水平
方向の位置を決めるためにベース10に1体形成
してある突体である。
ベース10の側面には夫々3個の縦溝からなる
3組の溝群が設けてある。縦溝G11,G12,
G13が第1の溝群、縦溝G21,G22,G2
3が第2の溝群、縦溝G31,G32,G33が
第3の溝群を構成し、夫々の溝群と縦溝は上面1
4の中心点に対して点対称の位置に形成してあ
る。夫々の溝群では縦溝G11,G21,G31
が最も深く、縦溝G13,G23,G33が最も
浅く、縦溝G12,G22,G32が中間の深さ
である。
3組の溝群が設けてある。縦溝G11,G12,
G13が第1の溝群、縦溝G21,G22,G2
3が第2の溝群、縦溝G31,G32,G33が
第3の溝群を構成し、夫々の溝群と縦溝は上面1
4の中心点に対して点対称の位置に形成してあ
る。夫々の溝群では縦溝G11,G21,G31
が最も深く、縦溝G13,G23,G33が最も
浅く、縦溝G12,G22,G32が中間の深さ
である。
コア13の内側面17には横断面図の中心点に
対して点対称の位置に開口部から底面に達する突
条からなる3個の凸部18を形成してある。そし
てコア13がコア11を被つてベース10に固定
される時に、3個の凸部18は各溝群の同じ深さ
の縦溝に係合する。第1図は、中間の深さである
縦溝G12,G22,G32に凸部18が係合し
ている場合を示してある。凸部18の係合する縦
溝の深さを3段階に変えることにより、コア13
の位置はコア11に対して上下動するのでその間
隔Lと共にコア11とコア13の磁路の結合状態
を変化させてインダクタンスの調整が可能にな
る。なお19はコイル12の端を下面に引出す溝
である。
対して点対称の位置に開口部から底面に達する突
条からなる3個の凸部18を形成してある。そし
てコア13がコア11を被つてベース10に固定
される時に、3個の凸部18は各溝群の同じ深さ
の縦溝に係合する。第1図は、中間の深さである
縦溝G12,G22,G32に凸部18が係合し
ている場合を示してある。凸部18の係合する縦
溝の深さを3段階に変えることにより、コア13
の位置はコア11に対して上下動するのでその間
隔Lと共にコア11とコア13の磁路の結合状態
を変化させてインダクタンスの調整が可能にな
る。なお19はコイル12の端を下面に引出す溝
である。
第3図はつぼ形のコアの他の実施例を示す斜視
図である。このコア20の下端21はコア13の
ように同じ水平面にはなく、凸部22の片側近傍
は斜め上側に切り込む形状にしてある。下端21
を部分的に切り込むことにより、コア20とコア
11の下側における磁路の結合状態がコア13の
場合とは異りインダクタンスの調整の範囲や程度
を変えることができる。
図である。このコア20の下端21はコア13の
ように同じ水平面にはなく、凸部22の片側近傍
は斜め上側に切り込む形状にしてある。下端21
を部分的に切り込むことにより、コア20とコア
11の下側における磁路の結合状態がコア13の
場合とは異りインダクタンスの調整の範囲や程度
を変えることができる。
第4図はつぼ形のコアのさらに別の実施例を示
す縦断面図である。コア30の底31には孔32
を設けてあり、凸部33は下側の開口部34近傍
の内周面だけに設けてある。凸部33はこのよう
にベース10の縦溝に係合する部分だけにあつて
もよい。孔32はコア11とコア30の磁路の結
合状態をコア13の場合よりいつそう異ならせる
ために設けてあり、その大きさを自在に変えるこ
とができる。孔32を開口部34とほぼ同じ大き
さにして円筒形にすることもできる。
す縦断面図である。コア30の底31には孔32
を設けてあり、凸部33は下側の開口部34近傍
の内周面だけに設けてある。凸部33はこのよう
にベース10の縦溝に係合する部分だけにあつて
もよい。孔32はコア11とコア30の磁路の結
合状態をコア13の場合よりいつそう異ならせる
ために設けてあり、その大きさを自在に変えるこ
とができる。孔32を開口部34とほぼ同じ大き
さにして円筒形にすることもできる。
実施例におけるコアの材質はいずれもフエライ
トであるが、磁性体を混入させた合成樹脂を用い
ることもできる。又端子15はベース10の下面
に沿つて回路パターンに直接面接続できるように
設ける金属膜に代えることもできる。さらに実施
例におけるベース10の溝群は3組であり、つぼ
形のコアの凸部を係合させているが複数の縦溝か
らなる溝群が1組以上あれば該つぼ形のコアの位
置を調節して本考案の目的を達し得ることは明ら
かである。なおベースの形状は円形に限定する必
要はなく三角形、四角形にしてもよい。その場合
被せるコア横断面も多角形になる。
トであるが、磁性体を混入させた合成樹脂を用い
ることもできる。又端子15はベース10の下面
に沿つて回路パターンに直接面接続できるように
設ける金属膜に代えることもできる。さらに実施
例におけるベース10の溝群は3組であり、つぼ
形のコアの凸部を係合させているが複数の縦溝か
らなる溝群が1組以上あれば該つぼ形のコアの位
置を調節して本考案の目的を達し得ることは明ら
かである。なおベースの形状は円形に限定する必
要はなく三角形、四角形にしてもよい。その場合
被せるコア横断面も多角形になる。
以上述べたように本考案の固定インダクタンス
素子はベースの側面の縦溝の深さによりその縦溝
に係合するつぼ状のコアの上下方向の位置を階段
的に変化させることが可能であり、製造時におい
てインダクタンスの調整ができる。つぼ状のコア
はつぼ形と筒形の両方のコアを含む。コアの透磁
率のランク分けや、そのランクごとの巻数の調
節、スペーサの利用といつた煩雑なインダクタン
スの調整手段が不要になり、コアの係合する縦溝
を選択する1手段だけにより調整できる。無論つ
ぼ状のコアは縦溝に係合した状態でベースに固定
されるので製造時に水平方向に移動することもな
く組立も従来に比較して容易になる。
素子はベースの側面の縦溝の深さによりその縦溝
に係合するつぼ状のコアの上下方向の位置を階段
的に変化させることが可能であり、製造時におい
てインダクタンスの調整ができる。つぼ状のコア
はつぼ形と筒形の両方のコアを含む。コアの透磁
率のランク分けや、そのランクごとの巻数の調
節、スペーサの利用といつた煩雑なインダクタン
スの調整手段が不要になり、コアの係合する縦溝
を選択する1手段だけにより調整できる。無論つ
ぼ状のコアは縦溝に係合した状態でベースに固定
されるので製造時に水平方向に移動することもな
く組立も従来に比較して容易になる。
これらはいずれもインダクタンスのばらつきを
小さくして安価に固定インダクタンス素子を量産
するための技術に大きく寄与することができる。
小さくして安価に固定インダクタンス素子を量産
するための技術に大きく寄与することができる。
第1図は本考案の固定インダクタンス素子の実
施例を示す縦断面図、第2図は分解斜視図、第3
図はつぼ形のコアの他の実施例を示す斜視図、第
4図はつぼ形のコアのさらに別の実施例を示す縦
断面図、第5図は従来の固定インダクタンス素子
の縦断面図である。 10:ベース、11:ドラム状のコア、12:
コイル、13,20,30:つぼ形のコア、1
4:上面、15:端子、16:突体、17:内側
面、18,22,33:凸部、19:溝、21:
下端、31:底面、32:孔、34:開口部。
施例を示す縦断面図、第2図は分解斜視図、第3
図はつぼ形のコアの他の実施例を示す斜視図、第
4図はつぼ形のコアのさらに別の実施例を示す縦
断面図、第5図は従来の固定インダクタンス素子
の縦断面図である。 10:ベース、11:ドラム状のコア、12:
コイル、13,20,30:つぼ形のコア、1
4:上面、15:端子、16:突体、17:内側
面、18,22,33:凸部、19:溝、21:
下端、31:底面、32:孔、34:開口部。
Claims (1)
- 上面にコイルの巻回されているドラム状のコア
を固定し、下面に端子のあるベース側面に深さの
異なる複数の縦溝からなる少くとも1組の溝群を
設けてなり、該溝群の任意の縦溝に係合する凸部
を内側面に設けてあるつぼ状のコアを該凸部の係
合する縦溝を選択することによりその上下方向の
位置を設定して該ベースに固定してあることを特
徴とする固定インダクタンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985062791U JPH0347308Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985062791U JPH0347308Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61179707U JPS61179707U (ja) | 1986-11-10 |
| JPH0347308Y2 true JPH0347308Y2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=30592334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985062791U Expired JPH0347308Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347308Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0729615Y2 (ja) * | 1989-01-31 | 1995-07-05 | ミツミ電機株式会社 | 固定インダクタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5162048U (ja) * | 1974-11-12 | 1976-05-15 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP1985062791U patent/JPH0347308Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61179707U (ja) | 1986-11-10 |
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