JPH0347348A - 複合吸音壁材及び複合吸音壁構造 - Google Patents
複合吸音壁材及び複合吸音壁構造Info
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- JPH0347348A JPH0347348A JP18228189A JP18228189A JPH0347348A JP H0347348 A JPH0347348 A JP H0347348A JP 18228189 A JP18228189 A JP 18228189A JP 18228189 A JP18228189 A JP 18228189A JP H0347348 A JPH0347348 A JP H0347348A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複合吸音壁材及び複合吸音壁構造に関し、特
に、吸音率周波数特性の異なる複数の吸音材を積層し、
それらの吸音率周波数特性を相補的に改善したものであ
る。
に、吸音率周波数特性の異なる複数の吸音材を積層し、
それらの吸音率周波数特性を相補的に改善したものであ
る。
(従来技術)
発泡アルミニウムは、アルミニウムの薄い膜により構成
された気泡の集合体で、各気泡が立体的に最も安定した
多面体を形成している為に、吸音効果、遮音効果等の優
れた防音機能を備えた物質である上に切削、穿孔、曲げ
加工等の加工性及び接着性が高いことが知られおり、工
場、道路、鉄道、音響ルームその他の吸音材或いは防音
材として使用されている。
された気泡の集合体で、各気泡が立体的に最も安定した
多面体を形成している為に、吸音効果、遮音効果等の優
れた防音機能を備えた物質である上に切削、穿孔、曲げ
加工等の加工性及び接着性が高いことが知られおり、工
場、道路、鉄道、音響ルームその他の吸音材或いは防音
材として使用されている。
上記の用途に使用される吸音材或いは防音材は、発泡ア
ルミニウムの表裏面にアルミニウム、銅、チタン等の金
属薄板の何れかを接着した構造のものが知られている。
ルミニウムの表裏面にアルミニウム、銅、チタン等の金
属薄板の何れかを接着した構造のものが知られている。
発泡アルミニウム吸音材を吸音壁に適用した例では、吸
音率が最大となる周波数は背後空気層厚さの増大と共に
低下するので、低音域において高い吸音率を得る為には
大きな背後空気層が必要となる。又吸音壁に多孔質吸音
材料を適用した場合においても、低音域において高い吸
音率を得る為には、背後空気層の厚さ及び吸音材の厚み
を大きくする必要がある。
音率が最大となる周波数は背後空気層厚さの増大と共に
低下するので、低音域において高い吸音率を得る為には
大きな背後空気層が必要となる。又吸音壁に多孔質吸音
材料を適用した場合においても、低音域において高い吸
音率を得る為には、背後空気層の厚さ及び吸音材の厚み
を大きくする必要がある。
従来、防音壁(吸音壁)の吸音材には上記の発泡アルミ
ニウム吸音材又は多孔質吸音材を吸音壁に各々単独で使
用されていた。この場合、低音域の250112近傍で
70χの吸音率を得る為には、第9図に示す残響室法に
よる吸音率のグラフにある通り、上記の吸音材では何れ
も最大吸音率周波数(但し、最大吸音率周波数f1.え
とは第10図Aの吸音曲線で示される第1ピークPの最
大吸音率となる周波数を言う、)を500H2以下に調
整することが肝要であった。
ニウム吸音材又は多孔質吸音材を吸音壁に各々単独で使
用されていた。この場合、低音域の250112近傍で
70χの吸音率を得る為には、第9図に示す残響室法に
よる吸音率のグラフにある通り、上記の吸音材では何れ
も最大吸音率周波数(但し、最大吸音率周波数f1.え
とは第10図Aの吸音曲線で示される第1ピークPの最
大吸音率となる周波数を言う、)を500H2以下に調
整することが肝要であった。
即ち、第10図Bの最大吸音率周波数Lm□と背後空気
層厚さとの関係を示すグラフから明らかなように、40
0hzの周波数では発泡アルミニウム吸音材では751
1L11と従来の防音壁全体の厚さと同程度の厚さとな
っているが(実線グラフ)、布状多孔質吸音材の場合に
は150111!I以上となり(点線グラフ)、大きな
層厚の背後空気層が必要であることが判る。又中高音域
では発泡アルミニウム吸音材の吸音率は充分に高(なく
、布状多孔質吸音材の場合では、背後空気層を大きくし
て吸音曲線を低周波側にシフトさせた場合でも中高音域
での吸音率の落ち込みは僅かである。
層厚さとの関係を示すグラフから明らかなように、40
0hzの周波数では発泡アルミニウム吸音材では751
1L11と従来の防音壁全体の厚さと同程度の厚さとな
っているが(実線グラフ)、布状多孔質吸音材の場合に
は150111!I以上となり(点線グラフ)、大きな
層厚の背後空気層が必要であることが判る。又中高音域
では発泡アルミニウム吸音材の吸音率は充分に高(なく
、布状多孔質吸音材の場合では、背後空気層を大きくし
て吸音曲線を低周波側にシフトさせた場合でも中高音域
での吸音率の落ち込みは僅かである。
以上の如く、従来、吸音壁の吸音壁材として適用される
材料としては、発泡アルミニウム吸音材や布状多孔質吸
音材が各々単独で使用されているが、その実情は上述の
通りであった。
材料としては、発泡アルミニウム吸音材や布状多孔質吸
音材が各々単独で使用されているが、その実情は上述の
通りであった。
(発明が解決しようとする課題)
前掲の通り、発泡アルミニウム吸音材や布状多孔質吸音
材を各々単独で吸音壁に適用されているが、低音域で高
い吸音率を得る目的として発泡アルミニウム吸音材を単
独で吸音壁に適用した場合には低音域では上記の目的に
副うことになるが、中高音域では目的とする吸音率が得
られない。
材を各々単独で吸音壁に適用されているが、低音域で高
い吸音率を得る目的として発泡アルミニウム吸音材を単
独で吸音壁に適用した場合には低音域では上記の目的に
副うことになるが、中高音域では目的とする吸音率が得
られない。
また、布状多孔質吸音材を単独で吸音壁に適用した場合
には、背後空気層を大きくしなければ目的とする吸音率
が得られないので、結果として吸音壁全体の寸法が大き
くなる。この為、設置した室内有効空間が狭くなり、そ
れを道路用防音壁等に適用した場合には、空間利用面積
が広くなると共に建造費用も上昇する。
には、背後空気層を大きくしなければ目的とする吸音率
が得られないので、結果として吸音壁全体の寸法が大き
くなる。この為、設置した室内有効空間が狭くなり、そ
れを道路用防音壁等に適用した場合には、空間利用面積
が広くなると共に建造費用も上昇する。
以上要するに、従来の発泡アルミニウム吸音材や布状多
孔質吸音材を各々単独で吸音壁に適用した場合では、中
高音及び低音の何れにあっても高い吸音率が得られず、
又空間占有率が高(、建造費用も高騰して芳しくない。
孔質吸音材を各々単独で吸音壁に適用した場合では、中
高音及び低音の何れにあっても高い吸音率が得られず、
又空間占有率が高(、建造費用も高騰して芳しくない。
本発明は以上の諸点に鑑みて発明されたものであって、
中高音及び低音の何れにあっても高い吸音率を有し、又
有効空間利用率が高く、しかも、建造費用の低廉化が図
れる複合吸音壁材及び複合吸音壁構造を提供するもので
ある。
中高音及び低音の何れにあっても高い吸音率を有し、又
有効空間利用率が高く、しかも、建造費用の低廉化が図
れる複合吸音壁材及び複合吸音壁構造を提供するもので
ある。
(課題を解決するための手段)
前掲の課題を解決する手段として本発明は、共鳴型吸音
機構を有する発泡アルミニウム吸音材と、N擦型吸音機
構を有する多孔質吸音材とを積層状態に重合した構成の
複合吸音壁材と、共鳴型吸音機構を有する発泡アルミニ
ウム吸音材と摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材とを
積層状態に重合して複合吸音壁材を形成し、この複合吸
音壁キオを吸音壁本体との間に所定の背後空気層を設け
て取着した複合吸音壁構造を採用したものである。
機構を有する発泡アルミニウム吸音材と、N擦型吸音機
構を有する多孔質吸音材とを積層状態に重合した構成の
複合吸音壁材と、共鳴型吸音機構を有する発泡アルミニ
ウム吸音材と摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材とを
積層状態に重合して複合吸音壁材を形成し、この複合吸
音壁キオを吸音壁本体との間に所定の背後空気層を設け
て取着した複合吸音壁構造を採用したものである。
(作 用)
本発明の如く、共鳴型吸音機構を有する発泡アルミニウ
ム吸音材と摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材とを積
層状態に重合した複合吸音壁材を所定の前後空気層を設
けて吸音壁本体に取着した構成を採用した結果、第9図
の曲線Aに示す通りの高吸音率が得られた。
ム吸音材と摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材とを積
層状態に重合した複合吸音壁材を所定の前後空気層を設
けて吸音壁本体に取着した構成を採用した結果、第9図
の曲線Aに示す通りの高吸音率が得られた。
即ち、第9図のグラフにおける曲線Aにある通り、第1
の特性として窺い知れることは、広範な周波数域に渡っ
て高い吸音率が得られることであり、実験の結果、25
0)IZ〜5KllZの範囲において80%以上の吸音
率(背後空気層35I)であることが確認できた。第2
の特性としては、最大吸音率周波数f01.が発泡アル
ミニウム吸音材や多孔質吸音材を単独に吸音壁(背後空
気層35mm )として使用した場合と本発明の吸音壁
材とを見れば、本発明の吸音壁材における最大吸音率周
波数fmaxは、発泡アルミニウム吸音材を単独に(吏
用した場合(同図曲&’1lB)と比較して約173〜
1/4オクターブだけ低周波側にシフトしており、又摩
擦型吸音機構を有する繊維多孔質吸音材を単独に使用し
た場合(同図曲線C)と比較して約2〜3/2オクター
ブだけ低周波側にシフトしていることが判る。
の特性として窺い知れることは、広範な周波数域に渡っ
て高い吸音率が得られることであり、実験の結果、25
0)IZ〜5KllZの範囲において80%以上の吸音
率(背後空気層35I)であることが確認できた。第2
の特性としては、最大吸音率周波数f01.が発泡アル
ミニウム吸音材や多孔質吸音材を単独に吸音壁(背後空
気層35mm )として使用した場合と本発明の吸音壁
材とを見れば、本発明の吸音壁材における最大吸音率周
波数fmaxは、発泡アルミニウム吸音材を単独に(吏
用した場合(同図曲&’1lB)と比較して約173〜
1/4オクターブだけ低周波側にシフトしており、又摩
擦型吸音機構を有する繊維多孔質吸音材を単独に使用し
た場合(同図曲線C)と比較して約2〜3/2オクター
ブだけ低周波側にシフトしていることが判る。
第3の特性としては、最大吸音率が上記吸音材を単独に
使用した場合に比較し、同図に示す通り本発明の最大吸
音率は高い値となっている。
使用した場合に比較し、同図に示す通り本発明の最大吸
音率は高い値となっている。
吸音率、最大吸音率周波数、最大吸音率については以上
の通りの特性を有する。
の通りの特性を有する。
次に、背後空気層の厚みについては401前後、30e
+m〜50mmが最適な範囲であって、30+us以下
になると発泡アルミニウム吸音材と布状多孔質吸音材と
を複合した構造の吸音壁では25011Z近傍で70%
以上の最大吸音率を得ることができないとの理由であり
、又50IIl111以上は通常使用される壁の厚さが
5抛−以上になると厚い壁になるとの物理的な理由によ
る制限である。
+m〜50mmが最適な範囲であって、30+us以下
になると発泡アルミニウム吸音材と布状多孔質吸音材と
を複合した構造の吸音壁では25011Z近傍で70%
以上の最大吸音率を得ることができないとの理由であり
、又50IIl111以上は通常使用される壁の厚さが
5抛−以上になると厚い壁になるとの物理的な理由によ
る制限である。
因みに、従来の吸音材を単独使用した場合と本発明の場
合との比較を見れば、第9図の曲線Aにおける低周波側
域(500112)と同程度の吸音率にする場合には背
後空気層の厚みを調整する必要がある。即ち、発泡アル
ミニウム吸音材の場合では、背後空気層75蒙糟として
曲iDの如くになり、布状多孔質材料(グラスクロス;
厚さ1 、6m+m)の場合では曲線Eの特性が得られ
、その時の背後空気層の厚みは15hsと厚くなってい
る。
合との比較を見れば、第9図の曲線Aにおける低周波側
域(500112)と同程度の吸音率にする場合には背
後空気層の厚みを調整する必要がある。即ち、発泡アル
ミニウム吸音材の場合では、背後空気層75蒙糟として
曲iDの如くになり、布状多孔質材料(グラスクロス;
厚さ1 、6m+m)の場合では曲線Eの特性が得られ
、その時の背後空気層の厚みは15hsと厚くなってい
る。
この低音域における背後空気層の厚さに関して発泡アル
ミニウム吸音材が薄いのは、発泡アルミニウム吸音材の
最大吸音率周波数が背後空気層を一定とした際に、他の
吸音材と比較したところ池の吸音材より非常に低いこと
に起因している。更に、中高音域において発泡アルミニ
ウム吸音材の吸音率が最大約30χ増加しているが、こ
れは当該発泡アルミニウム吸音材の背後に置かれた布状
多孔質吸音材の存在による。この理由は、°発泡アルミ
ニウム吸音材と布状多孔質吸音材の各々の吸音率が加算
されて作用し、低音域及び中高音域において相捕的にそ
の効果を現わし、従来の吸音壁の厚さに比べて1/3〜
1/2の厚さで全域において高い吸音率が得られた。
ミニウム吸音材が薄いのは、発泡アルミニウム吸音材の
最大吸音率周波数が背後空気層を一定とした際に、他の
吸音材と比較したところ池の吸音材より非常に低いこと
に起因している。更に、中高音域において発泡アルミニ
ウム吸音材の吸音率が最大約30χ増加しているが、こ
れは当該発泡アルミニウム吸音材の背後に置かれた布状
多孔質吸音材の存在による。この理由は、°発泡アルミ
ニウム吸音材と布状多孔質吸音材の各々の吸音率が加算
されて作用し、低音域及び中高音域において相捕的にそ
の効果を現わし、従来の吸音壁の厚さに比べて1/3〜
1/2の厚さで全域において高い吸音率が得られた。
(実施例)
以下本発明の複合吸音壁材及び複合吸音壁構造の実施例
を第1図乃至第8図に基づき詳述する。
を第1図乃至第8図に基づき詳述する。
星↓l胤■
第1図により本発明の基本的構造となる第1実施例を説
明すると、符号(1)は発泡アルミニウム吸音材であっ
て、これはアルミニウムの薄い膜によって構成された気
泡の集合体を連通して通気性多孔体に構成され、膜面と
の摩擦抵抗による音エネルギーの熱への変換など吸音特
性と気泡の膜面における入射音の乱反射による干渉特性
並びに内部の空気層の厚さ等の選択により広範囲の周波
数域に渡って優れた吸音特性を持たせている。
明すると、符号(1)は発泡アルミニウム吸音材であっ
て、これはアルミニウムの薄い膜によって構成された気
泡の集合体を連通して通気性多孔体に構成され、膜面と
の摩擦抵抗による音エネルギーの熱への変換など吸音特
性と気泡の膜面における入射音の乱反射による干渉特性
並びに内部の空気層の厚さ等の選択により広範囲の周波
数域に渡って優れた吸音特性を持たせている。
符号(2)は布状多孔質吸音材であって、具体的にはグ
ラスクロス、綿布、不織布等がそれに当たり、厚さが0
.8s蒙、面密度が240g/m”〜2000g/s”
として成形しである。そして、上記発泡アルミニウム吸
音材(1)と布状多孔質吸音材(2)とは、それらの界
面全面を接着網で接合すると、背後空気層の厚みとの関
係もあるが上記布状多孔質吸音材(2)の膜振動による
音エネルギーの吸収が困難であるとの理解から本実施例
は図示の如く、発泡アルミニウム吸音材(1)と布状多
孔質吸音材(2)を後述する機械的手段により取着する
。
ラスクロス、綿布、不織布等がそれに当たり、厚さが0
.8s蒙、面密度が240g/m”〜2000g/s”
として成形しである。そして、上記発泡アルミニウム吸
音材(1)と布状多孔質吸音材(2)とは、それらの界
面全面を接着網で接合すると、背後空気層の厚みとの関
係もあるが上記布状多孔質吸音材(2)の膜振動による
音エネルギーの吸収が困難であるとの理解から本実施例
は図示の如く、発泡アルミニウム吸音材(1)と布状多
孔質吸音材(2)を後述する機械的手段により取着する
。
以上の如く発泡アルミニウム吸音材(+1及び布状多孔
質吸音材(2)とを積層重合して複合吸音壁材Wを構成
する。
質吸音材(2)とを積層重合して複合吸音壁材Wを構成
する。
符号(4)は複合吸音壁材Wを取着する複合吸音壁本体
となる鋼壁であり、この鋼壁(4)と前記複合吸音壁材
Wとの間に壁下地材(5)を介して形成した30鶴−〜
50m5の背後空気層(3)を有する複合吸音壁構造を
構成する。
となる鋼壁であり、この鋼壁(4)と前記複合吸音壁材
Wとの間に壁下地材(5)を介して形成した30鶴−〜
50m5の背後空気層(3)を有する複合吸音壁構造を
構成する。
本発明の複合吸音壁構造の基本的構造は上述の通りであ
るが、発泡アルミニウム吸音材(1)及び布状多孔質吸
音材(2)との接合部(以下、こ\では中間空気層Xと
称する。 ) (6)は、両者間に大きな弛みや第2図
に示すような中間空気層Xが存在すると、1OOOHz
〜400011Zの中高音域における吸音特性が著しく
落ち込むので、弛みや中間空気層Xは理論的に零となる
ように建造する。
るが、発泡アルミニウム吸音材(1)及び布状多孔質吸
音材(2)との接合部(以下、こ\では中間空気層Xと
称する。 ) (6)は、両者間に大きな弛みや第2図
に示すような中間空気層Xが存在すると、1OOOHz
〜400011Zの中高音域における吸音特性が著しく
落ち込むので、弛みや中間空気層Xは理論的に零となる
ように建造する。
即ち、中高音域において吸音特性が著しく落ち込む理由
は、第3図の周波数112と吸音率αとの関係を示すグ
ラフによって明らかなように、中間空気層x=00場合
の曲線aと中間空気1x=x。
は、第3図の周波数112と吸音率αとの関係を示すグ
ラフによって明らかなように、中間空気層x=00場合
の曲線aと中間空気1x=x。
の場合の曲線すとの中高音域での吸音率の落ち込み量Δ
αは、中間空気層Xの厚さに比例して増大する。尚、同
図の曲線Cは発泡アルミニウム吸音材を単独に使用した
場合の吸音特性を示す曲線であって、比較例として表示
したものである。
αは、中間空気層Xの厚さに比例して増大する。尚、同
図の曲線Cは発泡アルミニウム吸音材を単独に使用した
場合の吸音特性を示す曲線であって、比較例として表示
したものである。
上述の如く、中間空気層Xについては第4図の吸音率の
落ち込み量Δαと中間空気層Xの厚さとの関係を示すグ
ラフにもある通り、中間空気層X=0の場合には吸音率
αの落ち込み量Δαが零であり、中間空気層X=X、(
10〜30Il11)の場合にはそれが漸増している。
落ち込み量Δαと中間空気層Xの厚さとの関係を示すグ
ラフにもある通り、中間空気層X=0の場合には吸音率
αの落ち込み量Δαが零であり、中間空気層X=X、(
10〜30Il11)の場合にはそれが漸増している。
従って、発泡アルミニウム吸音材(1)と布状多孔質吸
音材(2)との接合部における中間空気Nxの厚みは理
論的に零ににすれば、中高音域における吸音率αの落ち
込み置Δαは最小限となる。
音材(2)との接合部における中間空気Nxの厚みは理
論的に零ににすれば、中高音域における吸音率αの落ち
込み置Δαは最小限となる。
第」J01跡
第5図の要部断面図に基づき本発明の第2実施例を詳述
する。
する。
同図の実施例は、発泡アルミニウム吸音材(1)と布状
多孔質吸音材(2)としてのグラスクロスを適用して複
合吸音壁材Wを成形し、これを複合吸音壁に適用した構
成例である。
多孔質吸音材(2)としてのグラスクロスを適用して複
合吸音壁材Wを成形し、これを複合吸音壁に適用した構
成例である。
即ち、同図に示す通り厚さ10IIIIlの発泡アルミ
ニウム吸音材(1)に厚さ1 、 f)+111のグラ
スクロス(2)を積層重合して複合吸音壁材Wを成形し
、これを長さ35mmの壁下地材としてのリプ(41)
を適当間隔に形成したコンクリート板(4)に図示は省
略しているがボルト等の締結具で取着し、複合吸音壁構
造を構成する。尚、上記コンクリート板(4)とグラス
クロス(2)との間が背後空気N(3)となる。
ニウム吸音材(1)に厚さ1 、 f)+111のグラ
スクロス(2)を積層重合して複合吸音壁材Wを成形し
、これを長さ35mmの壁下地材としてのリプ(41)
を適当間隔に形成したコンクリート板(4)に図示は省
略しているがボルト等の締結具で取着し、複合吸音壁構
造を構成する。尚、上記コンクリート板(4)とグラス
クロス(2)との間が背後空気N(3)となる。
第2実施例の構成は以上の通りであるが、本実施例の複
合吸音壁材Wと、当該?M合吸音壁材Wとして発泡アル
ミニウム吸音材(1)及び布状多孔質吸音材(2)の各
々単独に使用した場合の吸音率αを、背後空気層(3)
を351Il、その他の条件を同一条件の下で比較実験
したところ、第6図のグラフの結果が得られた。
合吸音壁材Wと、当該?M合吸音壁材Wとして発泡アル
ミニウム吸音材(1)及び布状多孔質吸音材(2)の各
々単独に使用した場合の吸音率αを、背後空気層(3)
を351Il、その他の条件を同一条件の下で比較実験
したところ、第6図のグラフの結果が得られた。
第6図のグラフは周波数と残響家法吸音率αとの関係を
示したもので、本実施例の複合吸音壁材をA、発泡アル
ミニウム吸音材単独をB、グラスクロス単独をCとして
表示した。
示したもので、本実施例の複合吸音壁材をA、発泡アル
ミニウム吸音材単独をB、グラスクロス単独をCとして
表示した。
同グラフの結果によれば、本実施例の複合吸音壁材Aの
吸音率αは、上記の発泡アルミニウム吸音材単独の場合
の特性曲線B、グラスクロス単独(2)の特性曲線Cに
比べて最大吸音率周波数feraxは、約1/3オクタ
ーブ低周波側にシフトしており、これにより低周波域(
25011z)での吸音率αが74χに改善され、発泡
アルミニウム吸音材の単独使用の場合の曲線Bに比べて
最大43%の改善が見られた。又高周波域(2500H
2)においても発泡アルミニウム吸音材単独使用の場合
の吸音率αに比べて最大25χの改善が見られた。
吸音率αは、上記の発泡アルミニウム吸音材単独の場合
の特性曲線B、グラスクロス単独(2)の特性曲線Cに
比べて最大吸音率周波数feraxは、約1/3オクタ
ーブ低周波側にシフトしており、これにより低周波域(
25011z)での吸音率αが74χに改善され、発泡
アルミニウム吸音材の単独使用の場合の曲線Bに比べて
最大43%の改善が見られた。又高周波域(2500H
2)においても発泡アルミニウム吸音材単独使用の場合
の吸音率αに比べて最大25χの改善が見られた。
更に、100011z乃至4000H2Iii (7)
平均吸音率αは、90.9±3.9χの高い値が認め
られた。そして、構造面についてみれば、本実施例の場
合にはコンクリート板(4)からの距離が46.6mm
と一般に建造されている室内化粧壁の厚さとは・同様で
あった。
平均吸音率αは、90.9±3.9χの高い値が認め
られた。そして、構造面についてみれば、本実施例の場
合にはコンクリート板(4)からの距離が46.6mm
と一般に建造されている室内化粧壁の厚さとは・同様で
あった。
第n01医
第7図の要部断面図に基づき本発明の第3実施例を詳述
する。
する。
同図の実施例は、発泡アルミニウム製吸音材(1)と布
状多孔質吸音材(2)としてのフェルトを重合して複合
吸音壁材Wを成形し、これを所定の背後空気層を設けて
コンクリート板(4)に取着して複合吸音壁構造とした
例である。即ち、同図に示す通り、厚さ10IIImの
発泡アルミニウム吸音材(1)に厚さ6鎖閘のフェルト
(2)を積層重合して複合吸音壁材Wを成形し、これを
41)+mの背後空気層(3)を設けてコンクリート板
(4)に図示は省略するがボルト等の締結具で取着し、
複合吸音壁を構成する。
状多孔質吸音材(2)としてのフェルトを重合して複合
吸音壁材Wを成形し、これを所定の背後空気層を設けて
コンクリート板(4)に取着して複合吸音壁構造とした
例である。即ち、同図に示す通り、厚さ10IIImの
発泡アルミニウム吸音材(1)に厚さ6鎖閘のフェルト
(2)を積層重合して複合吸音壁材Wを成形し、これを
41)+mの背後空気層(3)を設けてコンクリート板
(4)に図示は省略するがボルト等の締結具で取着し、
複合吸音壁を構成する。
第3実施例の構成は以上の通りであるが、本実施例の複
合吸音壁材Wと、当該複合吸音壁材Wとして発泡アルミ
ニウム吸音材(11及び布状多孔質吸音材(2)の各り
単独に使用した場合の吸音率αを、背後空気層(3)を
40m1、その他の条件を同一条件の下で比較実験した
ところ、第8図のグラフの結果が得られた。
合吸音壁材Wと、当該複合吸音壁材Wとして発泡アルミ
ニウム吸音材(11及び布状多孔質吸音材(2)の各り
単独に使用した場合の吸音率αを、背後空気層(3)を
40m1、その他の条件を同一条件の下で比較実験した
ところ、第8図のグラフの結果が得られた。
第8図のグラフは周波数と残響宗法吸音率αとの関係を
示したもので、本実施例の複合吸音壁材をA、発泡アル
ミニウム吸音材単独をB、グラスクロス単独をCとして
表示した。
示したもので、本実施例の複合吸音壁材をA、発泡アル
ミニウム吸音材単独をB、グラスクロス単独をCとして
表示した。
同グラフの結果によれば、本実施例の複合吸音壁材Wの
吸音率αは、上記の発泡アルミニうム吸音材単独の場合
の最大吸音率周波数f。、Xよりも低周波域(2501
12)での吸音率αが70χと改善され、高周波域(2
500Hz)においても発泡アルミニウム吸音材単独使
用の場合の吸音率αに比べて大幅の改善が見られた。
吸音率αは、上記の発泡アルミニうム吸音材単独の場合
の最大吸音率周波数f。、Xよりも低周波域(2501
12)での吸音率αが70χと改善され、高周波域(2
500Hz)においても発泡アルミニウム吸音材単独使
用の場合の吸音率αに比べて大幅の改善が見られた。
更に、100OH2乃至400011Z間の平均吸音率
αは、85±4.Ozの高い値が認められた。
αは、85±4.Ozの高い値が認められた。
そして、構造面についてみれば、本実施例の場合にはコ
ンクリート板(4)からの距離が51.6ms+と一般
に建造されている室内化粧壁の厚さとほり同様であった
。
ンクリート板(4)からの距離が51.6ms+と一般
に建造されている室内化粧壁の厚さとほり同様であった
。
(発明の効果)
本発明の複合吸音壁材及び複合吸音壁構造によれば、第
1の特性として、広範な111波数域に渡って高い吸音
率が得られることであり、第2の特性としては、最大吸
音率周波数が発泡アルミニウム吸音材や多孔質吸音材を
単独に吸音壁として使用した場合と比較して発泡アルミ
ニウム吸音材を単独に使用した場合に比較して約173
〜1/4オクターブだけ低周波側にシフトしており、又
摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材を単独に使用した
場合(同図曲線C)に比較して約2〜3/2オクターブ
だけ低周波側にシフトしていることであり、第3の特性
としては、最大吸音率が上記吸音材を単独に使用した場
合に比較して高い値となる等吸音率、最大吸音率周波数
、最大吸音率の何れにあっても良好な特性を有する池、
壁自体の空間占有率が低く、又建造費用が低廉となる等
の効果を有する。
1の特性として、広範な111波数域に渡って高い吸音
率が得られることであり、第2の特性としては、最大吸
音率周波数が発泡アルミニウム吸音材や多孔質吸音材を
単独に吸音壁として使用した場合と比較して発泡アルミ
ニウム吸音材を単独に使用した場合に比較して約173
〜1/4オクターブだけ低周波側にシフトしており、又
摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材を単独に使用した
場合(同図曲線C)に比較して約2〜3/2オクターブ
だけ低周波側にシフトしていることであり、第3の特性
としては、最大吸音率が上記吸音材を単独に使用した場
合に比較して高い値となる等吸音率、最大吸音率周波数
、最大吸音率の何れにあっても良好な特性を有する池、
壁自体の空間占有率が低く、又建造費用が低廉となる等
の効果を有する。
4、Iil’Q面の簡単な説明
第1図は本発明の複合吸音壁の基本構造を示す要部断面
図、第2図は本発明の他の実施例を示す要部断面図、第
3図は周波数H2と吸音率αとの関係を示すグラフ、第
4図は吸音率の落ち込み量Δαと中間空気層Xの厚さと
の関係を示すグラフ、第5図は本発明の他の実施例を示
す要部断面図、第6図は第5図の実施例における周波数
と残響宗法吸音率αとの関係を示すグラフ、第7図は本
発明の他の実施例を示す要部断面図、第8図は第7閾の
実施例における周波数と残響宗法吸音率αとの関係を示
すグラフ、第9図は一膿的な残響室法による吸音率のグ
ラフ、第1O図Aは最大吸音率周波数を示すグラフ、第
1O図Bは最大吸音率周波数f am。と背後空気層厚
さとの関係を示すグラフである。
図、第2図は本発明の他の実施例を示す要部断面図、第
3図は周波数H2と吸音率αとの関係を示すグラフ、第
4図は吸音率の落ち込み量Δαと中間空気層Xの厚さと
の関係を示すグラフ、第5図は本発明の他の実施例を示
す要部断面図、第6図は第5図の実施例における周波数
と残響宗法吸音率αとの関係を示すグラフ、第7図は本
発明の他の実施例を示す要部断面図、第8図は第7閾の
実施例における周波数と残響宗法吸音率αとの関係を示
すグラフ、第9図は一膿的な残響室法による吸音率のグ
ラフ、第1O図Aは最大吸音率周波数を示すグラフ、第
1O図Bは最大吸音率周波数f am。と背後空気層厚
さとの関係を示すグラフである。
符号の名称は以下の通りである。
(1)−発泡アルミニウム吸音材、(2)−・−布状多
孔質吸音材、(3)−背後空気層、(4)・−複合吸音
壁本体、(5)吸音壁下地材、W−・複合吸音壁材、 第1図 ら 第2図 第3図
孔質吸音材、(3)−背後空気層、(4)・−複合吸音
壁本体、(5)吸音壁下地材、W−・複合吸音壁材、 第1図 ら 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)共鳴型吸音機構を有する発泡アルミニウム吸音材
と摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材とを積層状態に
重合したことを特徴とする複合吸音壁材。 - (2)共鳴型吸音機構を有する発泡アルミニウム吸音材
と摩擦型吸音機構を有する多孔質吸音材とを積層状態に
重合して複合吸音壁材を形成し、この複合吸音壁材を吸
音壁本体との間に所定の背後空気層を設けて取着してな
る複合吸音壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182281A JP2714581B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 複合吸音壁材及び複合吸音壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182281A JP2714581B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 複合吸音壁材及び複合吸音壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347348A true JPH0347348A (ja) | 1991-02-28 |
| JP2714581B2 JP2714581B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=16115532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1182281A Expired - Fee Related JP2714581B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 複合吸音壁材及び複合吸音壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2714581B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104647483A (zh) * | 2015-02-09 | 2015-05-27 | 浙江农林大学 | 一种基于竹胶板的穿孔吸音板及其制备方法 |
| CN107625482A (zh) * | 2016-07-19 | 2018-01-26 | 广州市白云清洁用品有限公司 | 一种吸尘器吸风口的消音结构和吸尘器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553109U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-09 | ||
| JPS6274296U (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-12 | ||
| JPS63274473A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Chugoku Toryo Kk | 発泡アルミニウムボ−ドの表面塗装加工処理法 |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP1182281A patent/JP2714581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553109U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-09 | ||
| JPS6274296U (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-12 | ||
| JPS63274473A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Chugoku Toryo Kk | 発泡アルミニウムボ−ドの表面塗装加工処理法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104647483A (zh) * | 2015-02-09 | 2015-05-27 | 浙江农林大学 | 一种基于竹胶板的穿孔吸音板及其制备方法 |
| CN107625482A (zh) * | 2016-07-19 | 2018-01-26 | 广州市白云清洁用品有限公司 | 一种吸尘器吸风口的消音结构和吸尘器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2714581B2 (ja) | 1998-02-16 |
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