JPH0347355B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347355B2 JPH0347355B2 JP60218571A JP21857185A JPH0347355B2 JP H0347355 B2 JPH0347355 B2 JP H0347355B2 JP 60218571 A JP60218571 A JP 60218571A JP 21857185 A JP21857185 A JP 21857185A JP H0347355 B2 JPH0347355 B2 JP H0347355B2
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- fastness
- dyed
- parts
- treated
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
〔技術分野〕
本発明は、繊維製品染色物の堅牢度向上方法に
係り、特にセルロース繊維、絹、羊毛等の天然繊
維或いはナイロン等の合成ポリアミド繊維からな
る繊維製品の染色堅牢度を向上させる方法に関す
る。 〔技術的背景〕 染色物については、種々な堅牢度が良好となる
ことが望まれている。中でも摩擦に関する堅牢度
(摩擦堅牢度)は特に重要である。 ところで、セルロース繊維、絹、羊毛等の天然
繊維或いはナイロン等の合成ポリアミドからなる
繊維繊維の染色に一般に用いられる反応性染料や
直接染料、酸性染料等は、強固な染色物を作り難
い。これは、これらの染料が親水性であり、分子
構造が大きいため繊維に充分吸尽されにくく、ま
た繊維との結合がそれ程強くないこと等に起因す
る。従つて、各種の堅牢度の優れた繊維製品は得
られ難い。 〔従来技術及びその問題点〕 そこで、従来からこれら堅牢度を向上させるた
めに種々な方法が試みられている。 その1つは、いわゆるフイツクス剤処理であ
る。これは、染色物を例えばジシアンジアミド−
ホルマリン縮合物のようなポリカチオン、または
タンニン酸−吐酒石のようなフイツクス剤で処理
することにより、染料を繊維上に強固に固着せし
めようとする方法である。 この方法によれば、ある種の堅牢度は飛躍的に
向上する。しかし、他の堅牢度は逆に低下するこ
ともあり、また摩擦堅牢度特に湿潤摩擦堅牢度に
ついてはほとんど効果がない。 また、仕上げ加工として例えば染色物をジメチ
ルシリコーンオイルの乳化物等で処理し、これら
各種堅牢度を向上させようという試みもなされて
いる。しかし、充分満足するものはなく特に湿潤
摩擦堅牢度についてはほとんど効果がない。 〔目的〕 本発明は、セルロース繊維、絹、羊毛等の天然
繊維或いはナイロン等の合成ポリアミド繊維製品
の各種堅牢度を向上せしめることを目的とする。
また本発明は、水堅牢度、汗堅牢度、耐光堅牢
度、洗濯堅牢度等が向上するだけでなく、最も困
難とされていた摩擦堅牢度、特に湿潤摩擦堅牢度
を飛躍的に向上させる染色堅牢度向上方法を提供
することを目的とする。 〔構成〕 これらの目的を達成するために、本発明者は鋭
意研究した結果、繊維製品をポリシキロサン化合
物とフエノール性水酸基を有する化合物からなる
溶液で処理すると、各種堅牢度特に摩擦堅牢度が
飛躍的に向上することを見いだして本発明を完成
させたものである。以下、本発明を詳細に説明す
る。 本発明において使用されるポリシキロサンは、
通称シリコーンオイルと呼ばれ、各社から種々の
タイプのものが市販されている。その代表的なも
のを挙げると、ジメチルシリコーン、アミノ変性
シリコーン、エポキシ変性シリコーン、水素変性
シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、ヒドロ
キシ変性シリコーン等であり、これらは単独又は
併用して使用することができる。更には、上記シ
リコーン類をさらに変性したものであつてもさし
つかえない。上記シリコーン類の中では、特にア
ミノ変性シリコーンや水素変性シリコーンが有効
であるが、その他のシリコーン類についても同様
の効果が見られる。 しかしながら、これらシリコーン類だけでは効
果が不充分であり、これらシリコーン類にフエノ
ール性水酸基を有する化合物を併用することによ
り本発明の目的が達せられる。 本発明に用いるフエノール性の水酸基を有する
化合物は、下記一般式〔〕で表わされる。 A〔O(−C2H4O)n−(−C3H6O)mH〕p
……〔〕 但し、式〔〕中Aはベンゼン核、ナフタレン
核;1個以上のハロゲン原子、アルキル基、アリ
ール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アル
カリール基、シクロアルキル基により置換された
ベンゼン核又はナフタレン核;これらの置換され
た或いは置換されないベンゼン核又はナフタレン
核のホルムアルデヒド縮合物、或いはアセトアル
デヒドの縮合物を表わし、nは0又は1〜10の整
数、mは0又は1〜20の整数、pは1〜3の整数
を夫々表わす。 フエノール性水酸基を有する化合物は、水酸基
にエチレンオキサイドやプロピレンオキサイドを
付加させたものであつてもかまわない。ただ、エ
チレンオキサイドの付加モル数は、1〜10モル
で、できるだけフエノール水酸基を有する化合物
が水溶性を有しないように選択される。 シリコーンオイル類及びフエノール性水酸基を
有する化合物は水に溶解しないため、施用に際し
ては乳化したり共通の溶剤に溶解して用いる。た
だ、乳化剤は一般に堅牢度を低下させやすいので
溶剤を用いる方がより好ましい。 溶剤としては、シリコーンオイル類及びフエノ
ール性水酸基を有する化合物を同時に溶解するも
のであれば全て使用可能であるが、引火性の無い
ことや揮発性が良いこと等から、トリクロルエチ
レン、パークロロエチレン、1.1.1−トリクロロ
エタン等が好ましく用いられる。 処理方法としては、浸漬法、パツド法、スプレ
ー法等任意の方法が採用できる。処理条件は、処
理方法により多少異なるが、使用した溶剤を除去
できる範囲内の加熱でさしつかえない。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明
する。尚、実施例中の部は重量部である。また、
表−1〜表−11中の数値は、測定結果をグレー・
スケールにて5段階評価したもので、数値が大き
い程良好であることを示す。 実施例 1 (a) 染色 精練した綿ブロード白布を、ダイアミラ・ブ
リリアント・レツド2B(三菱化学工業社製:反
応性染料)4%(o.w.f.)、無水芒硝80g/、
及びソーダ灰20g/とからなる水溶液によ
り、50℃で60分間染色した。水洗後、FWA−
437(一方社油脂工業社製:ソーピング剤)1
g/を含む水溶液により、80℃で20分間ソー
ピングした後、再び水洗・乾燥して染色布を得
た。 (b) 堅牢度向上処理 上記染色布を、下記の処理液を用いパツド処
理し(絞り率120%)、80℃で3分間乾燥して処
理布を得た。 ●アミノ変性シリコーン X−22−3810C(信
越化学工業社製) 8部 ●トリスチレン化フエノール 2部 ●トリクロロエチレン 90部 (c) 測定 得られた処理布について、乾燥及び湿潤時の
摩擦堅牢度を測定した(JIS L−0849)。その
結果を表1に示す。尚、表−1中未処理は染色
布そのまま、比較例1は染色布を実施例1と同
濃度のアミノ変性シリコーン単独で処理したも
のを夫々測定した結果である。
係り、特にセルロース繊維、絹、羊毛等の天然繊
維或いはナイロン等の合成ポリアミド繊維からな
る繊維製品の染色堅牢度を向上させる方法に関す
る。 〔技術的背景〕 染色物については、種々な堅牢度が良好となる
ことが望まれている。中でも摩擦に関する堅牢度
(摩擦堅牢度)は特に重要である。 ところで、セルロース繊維、絹、羊毛等の天然
繊維或いはナイロン等の合成ポリアミドからなる
繊維繊維の染色に一般に用いられる反応性染料や
直接染料、酸性染料等は、強固な染色物を作り難
い。これは、これらの染料が親水性であり、分子
構造が大きいため繊維に充分吸尽されにくく、ま
た繊維との結合がそれ程強くないこと等に起因す
る。従つて、各種の堅牢度の優れた繊維製品は得
られ難い。 〔従来技術及びその問題点〕 そこで、従来からこれら堅牢度を向上させるた
めに種々な方法が試みられている。 その1つは、いわゆるフイツクス剤処理であ
る。これは、染色物を例えばジシアンジアミド−
ホルマリン縮合物のようなポリカチオン、または
タンニン酸−吐酒石のようなフイツクス剤で処理
することにより、染料を繊維上に強固に固着せし
めようとする方法である。 この方法によれば、ある種の堅牢度は飛躍的に
向上する。しかし、他の堅牢度は逆に低下するこ
ともあり、また摩擦堅牢度特に湿潤摩擦堅牢度に
ついてはほとんど効果がない。 また、仕上げ加工として例えば染色物をジメチ
ルシリコーンオイルの乳化物等で処理し、これら
各種堅牢度を向上させようという試みもなされて
いる。しかし、充分満足するものはなく特に湿潤
摩擦堅牢度についてはほとんど効果がない。 〔目的〕 本発明は、セルロース繊維、絹、羊毛等の天然
繊維或いはナイロン等の合成ポリアミド繊維製品
の各種堅牢度を向上せしめることを目的とする。
また本発明は、水堅牢度、汗堅牢度、耐光堅牢
度、洗濯堅牢度等が向上するだけでなく、最も困
難とされていた摩擦堅牢度、特に湿潤摩擦堅牢度
を飛躍的に向上させる染色堅牢度向上方法を提供
することを目的とする。 〔構成〕 これらの目的を達成するために、本発明者は鋭
意研究した結果、繊維製品をポリシキロサン化合
物とフエノール性水酸基を有する化合物からなる
溶液で処理すると、各種堅牢度特に摩擦堅牢度が
飛躍的に向上することを見いだして本発明を完成
させたものである。以下、本発明を詳細に説明す
る。 本発明において使用されるポリシキロサンは、
通称シリコーンオイルと呼ばれ、各社から種々の
タイプのものが市販されている。その代表的なも
のを挙げると、ジメチルシリコーン、アミノ変性
シリコーン、エポキシ変性シリコーン、水素変性
シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、ヒドロ
キシ変性シリコーン等であり、これらは単独又は
併用して使用することができる。更には、上記シ
リコーン類をさらに変性したものであつてもさし
つかえない。上記シリコーン類の中では、特にア
ミノ変性シリコーンや水素変性シリコーンが有効
であるが、その他のシリコーン類についても同様
の効果が見られる。 しかしながら、これらシリコーン類だけでは効
果が不充分であり、これらシリコーン類にフエノ
ール性水酸基を有する化合物を併用することによ
り本発明の目的が達せられる。 本発明に用いるフエノール性の水酸基を有する
化合物は、下記一般式〔〕で表わされる。 A〔O(−C2H4O)n−(−C3H6O)mH〕p
……〔〕 但し、式〔〕中Aはベンゼン核、ナフタレン
核;1個以上のハロゲン原子、アルキル基、アリ
ール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アル
カリール基、シクロアルキル基により置換された
ベンゼン核又はナフタレン核;これらの置換され
た或いは置換されないベンゼン核又はナフタレン
核のホルムアルデヒド縮合物、或いはアセトアル
デヒドの縮合物を表わし、nは0又は1〜10の整
数、mは0又は1〜20の整数、pは1〜3の整数
を夫々表わす。 フエノール性水酸基を有する化合物は、水酸基
にエチレンオキサイドやプロピレンオキサイドを
付加させたものであつてもかまわない。ただ、エ
チレンオキサイドの付加モル数は、1〜10モル
で、できるだけフエノール水酸基を有する化合物
が水溶性を有しないように選択される。 シリコーンオイル類及びフエノール性水酸基を
有する化合物は水に溶解しないため、施用に際し
ては乳化したり共通の溶剤に溶解して用いる。た
だ、乳化剤は一般に堅牢度を低下させやすいので
溶剤を用いる方がより好ましい。 溶剤としては、シリコーンオイル類及びフエノ
ール性水酸基を有する化合物を同時に溶解するも
のであれば全て使用可能であるが、引火性の無い
ことや揮発性が良いこと等から、トリクロルエチ
レン、パークロロエチレン、1.1.1−トリクロロ
エタン等が好ましく用いられる。 処理方法としては、浸漬法、パツド法、スプレ
ー法等任意の方法が採用できる。処理条件は、処
理方法により多少異なるが、使用した溶剤を除去
できる範囲内の加熱でさしつかえない。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明
する。尚、実施例中の部は重量部である。また、
表−1〜表−11中の数値は、測定結果をグレー・
スケールにて5段階評価したもので、数値が大き
い程良好であることを示す。 実施例 1 (a) 染色 精練した綿ブロード白布を、ダイアミラ・ブ
リリアント・レツド2B(三菱化学工業社製:反
応性染料)4%(o.w.f.)、無水芒硝80g/、
及びソーダ灰20g/とからなる水溶液によ
り、50℃で60分間染色した。水洗後、FWA−
437(一方社油脂工業社製:ソーピング剤)1
g/を含む水溶液により、80℃で20分間ソー
ピングした後、再び水洗・乾燥して染色布を得
た。 (b) 堅牢度向上処理 上記染色布を、下記の処理液を用いパツド処
理し(絞り率120%)、80℃で3分間乾燥して処
理布を得た。 ●アミノ変性シリコーン X−22−3810C(信
越化学工業社製) 8部 ●トリスチレン化フエノール 2部 ●トリクロロエチレン 90部 (c) 測定 得られた処理布について、乾燥及び湿潤時の
摩擦堅牢度を測定した(JIS L−0849)。その
結果を表1に示す。尚、表−1中未処理は染色
布そのまま、比較例1は染色布を実施例1と同
濃度のアミノ変性シリコーン単独で処理したも
のを夫々測定した結果である。
【表】
実施例 2
実施例1の堅牢度向上処理に用いたアミノ変性
シリコーン X−22−3801C(信越化学工業社製)
8部と、トリスチレン化フエノール2部の混合物
を、ノニルフエノールのエチレンオキサイド10モ
ル付加物で乳化し、シリコーン純分で実施例1と
同濃度になるように調整したもので堅牢度向上処
理を行なつた。 染色及び測定は実施例1と同様に行なつた。そ
の結果を表−2に示す。尚比較例2は、アミノ変
性シリコーンをノニルフエノールのエチレンオキ
サイド10モル付加物で乳化したものを、シリコー
ン純分で比較例1と同濃度になるように調整した
液で処理したものである。
シリコーン X−22−3801C(信越化学工業社製)
8部と、トリスチレン化フエノール2部の混合物
を、ノニルフエノールのエチレンオキサイド10モ
ル付加物で乳化し、シリコーン純分で実施例1と
同濃度になるように調整したもので堅牢度向上処
理を行なつた。 染色及び測定は実施例1と同様に行なつた。そ
の結果を表−2に示す。尚比較例2は、アミノ変
性シリコーンをノニルフエノールのエチレンオキ
サイド10モル付加物で乳化したものを、シリコー
ン純分で比較例1と同濃度になるように調整した
液で処理したものである。
【表】
実施例 3
(a) 染色
精練したナイロン・ジヤージ白布を、スミノ
ール・ミリング・レツド3BNconc、(住友化学
工業社製:酸性染料)4%(o.w.f.)、酢酸
(90%)1%(o.w.f.)とからなる水溶液によ
り、98℃で60分間染色した。次いで水洗後乾燥
して染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理液に浸漬(常温で20分間)
し、脱溶液後、80℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーン X−22−3680(信越
化学工業社製) 5部 ●オルトフエニルフエノール 2部 ●1.1.1−トリクロルエタン 93部 (c) 測定 得られた処理布について摩擦堅牢度(JIS L
−0849)を測定した。その結果を表−3に示
す。尚、表−3中未処理は染色布そのまま、比
較例3は染色布を実施例3と同濃度のアミノ変
性シリコーン単独で処理したものを測定した結
果である。
ール・ミリング・レツド3BNconc、(住友化学
工業社製:酸性染料)4%(o.w.f.)、酢酸
(90%)1%(o.w.f.)とからなる水溶液によ
り、98℃で60分間染色した。次いで水洗後乾燥
して染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理液に浸漬(常温で20分間)
し、脱溶液後、80℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーン X−22−3680(信越
化学工業社製) 5部 ●オルトフエニルフエノール 2部 ●1.1.1−トリクロルエタン 93部 (c) 測定 得られた処理布について摩擦堅牢度(JIS L
−0849)を測定した。その結果を表−3に示
す。尚、表−3中未処理は染色布そのまま、比
較例3は染色布を実施例3と同濃度のアミノ変
性シリコーン単独で処理したものを測定した結
果である。
【表】
実施例 4
(a) 染色
精練した絹白布をカヤノール・ミリング・ブ
ラツクVLG(日本化薬社製、酸性染料)10%
(o.w.f.)、酢酸(90%)1%(o.w.f.)及び硫
酸アンモニウム1%(o.w.f.)とからなる水溶
液により95℃で90分間染色した。次いで水洗後
乾燥し、染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 上記染色布に、下記処理液をスプレーで均一
に付着させた後、一夜放置し乾燥した。 ●水素変性シリコーンSiloxane H(ヘキスト
社製) 5部 ●シクロヘキシルフエノール 2部 ●トリクロロエチレン 93部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−4に示
す。尚、表−4中未処理は染色布そのまま、比
較例4は染色布を実施例4と同濃度の水素変性
シリコーン単独で処理したものを測定した結果
である。
ラツクVLG(日本化薬社製、酸性染料)10%
(o.w.f.)、酢酸(90%)1%(o.w.f.)及び硫
酸アンモニウム1%(o.w.f.)とからなる水溶
液により95℃で90分間染色した。次いで水洗後
乾燥し、染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 上記染色布に、下記処理液をスプレーで均一
に付着させた後、一夜放置し乾燥した。 ●水素変性シリコーンSiloxane H(ヘキスト
社製) 5部 ●シクロヘキシルフエノール 2部 ●トリクロロエチレン 93部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−4に示
す。尚、表−4中未処理は染色布そのまま、比
較例4は染色布を実施例4と同濃度の水素変性
シリコーン単独で処理したものを測定した結果
である。
【表】
実施例 5
精練したウール白布を実施例3と同様に染色
し、同様の堅牢度向上処理を施して、同様に測定
を行なつた。その結果を表−5に示す。尚、比較
例5は比較例3と同じものである。
し、同様の堅牢度向上処理を施して、同様に測定
を行なつた。その結果を表−5に示す。尚、比較
例5は比較例3と同じものである。
【表】
実施例 6
(a) 染色
精練した綿ブロード白布を、ダイレクト・デ
イープ・ブラツクEXconc(日本モンテジソン
社製:直接染料)10%(o.w.f.)と無水芒硝20
g/とからなる水溶液により95℃で60分間染
色した。次いで水洗後乾燥して染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、上記染色布を下記処理液にてパツト
処理し(絞り率120%)、80℃で3分間乾燥し
た。 ●水素変性シリコーン KF−99(信越化学工業
社製) 3部 ●ヒドロキシ変性シリコーン KF−851(信越
化学工業社製) 2部 ●β−ナフトール 2部 ●1.1.1−トリクロルエタン 93部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−6に示
す。尚、表−6中未処理は染色布そのまま、比
較例6は染色布を実施例6と同濃度のシリコー
ン単独で処理したものを測定した結果である。
イープ・ブラツクEXconc(日本モンテジソン
社製:直接染料)10%(o.w.f.)と無水芒硝20
g/とからなる水溶液により95℃で60分間染
色した。次いで水洗後乾燥して染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、上記染色布を下記処理液にてパツト
処理し(絞り率120%)、80℃で3分間乾燥し
た。 ●水素変性シリコーン KF−99(信越化学工業
社製) 3部 ●ヒドロキシ変性シリコーン KF−851(信越
化学工業社製) 2部 ●β−ナフトール 2部 ●1.1.1−トリクロルエタン 93部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−6に示
す。尚、表−6中未処理は染色布そのまま、比
較例6は染色布を実施例6と同濃度のシリコー
ン単独で処理したものを測定した結果である。
【表】
実施例 7
(a) 染色
精練した絹白布を、カヤラス・ブラツクGコ
ンク(日本化薬社製:直接染料)15%(o.w.
f.)と無水芒硝20g/とからなる水溶液によ
り、95℃で60分間染色した。次いで水洗後乾燥
して染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理液でパツト処理し(絞り率
120%)、50℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーン X−22−380(信
ンク(日本化薬社製:直接染料)15%(o.w.
f.)と無水芒硝20g/とからなる水溶液によ
り、95℃で60分間染色した。次いで水洗後乾燥
して染色布を得た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理液でパツト処理し(絞り率
120%)、50℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーン X−22−380(信
【表】
越化学工業社製)を無水酢酸にて当量アシル
化したもの 5部 ●ノニルフエノールのホルムアルデヒド縮合物
3部 ●トリクロロレチレン 62部 ●キシロール 30部 (c) 測定 得られた処理布について、水堅牢度(JIS L
−0846)、汗堅牢度(JIS L−0848)、耐光堅牢
度(JIS L−0842)、摩擦堅牢度(JIS L−
0849)を測定した。その結果を表−7に示す。
尚、表−7中未処理は染色布そのまま、比較例
7は染色布を実施例7と同濃度のシリコーン単
独で処理したものを測定した結果である。 実施例 8 (a) フイツクス処理 実施例1と同様に染色した綿布を、パンフイ
ツクスHF−1(一方社油脂工業社製:フイツ
クス剤)4%(o.w.f.)からなる水溶液によ
り、60℃で20分間処理し、水洗後乾燥した。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理後にてパツト処理し(絞り
率120%)、80℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーンKF861(信越化学工業
社製) 2部 ●エポキシ変性シリコーンKF−103(信越化学
工業社製) 3部 ●スチレン化ハイドロキノン 3部 ●1.1.1−トリクロルエタン 92部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−8に示
す。尚、表−8中未処理は染色布そのまま、比
較例8はフイツクス処理した染色布を実施例8
同濃度のシリコーン単独で処理したものを測定
した結果である。
化したもの 5部 ●ノニルフエノールのホルムアルデヒド縮合物
3部 ●トリクロロレチレン 62部 ●キシロール 30部 (c) 測定 得られた処理布について、水堅牢度(JIS L
−0846)、汗堅牢度(JIS L−0848)、耐光堅牢
度(JIS L−0842)、摩擦堅牢度(JIS L−
0849)を測定した。その結果を表−7に示す。
尚、表−7中未処理は染色布そのまま、比較例
7は染色布を実施例7と同濃度のシリコーン単
独で処理したものを測定した結果である。 実施例 8 (a) フイツクス処理 実施例1と同様に染色した綿布を、パンフイ
ツクスHF−1(一方社油脂工業社製:フイツ
クス剤)4%(o.w.f.)からなる水溶液によ
り、60℃で20分間処理し、水洗後乾燥した。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理後にてパツト処理し(絞り
率120%)、80℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーンKF861(信越化学工業
社製) 2部 ●エポキシ変性シリコーンKF−103(信越化学
工業社製) 3部 ●スチレン化ハイドロキノン 3部 ●1.1.1−トリクロルエタン 92部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−8に示
す。尚、表−8中未処理は染色布そのまま、比
較例8はフイツクス処理した染色布を実施例8
同濃度のシリコーン単独で処理したものを測定
した結果である。
【表】
実施例 9
(a) フイツクス処理
実施例3と同様に染色したナイロン布を、タ
ンニン酸3%(o.w.f.)、酢酸(90%)1%(o.
w.f.)とからなる水溶液により、80℃で20分間
処理した後、吐酒石2%(o.w.f.)からなる水
溶液により70℃で20分間処理し、水洗後乾燥し
た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理後にてパツト処理し(絞り
率120%)、80℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーンKF−864(信越化学工
業社製) 8部 ●トリスチレン化フエノールのエチレンオサイ
ド5モル付加物 3部 ●パークロロエチレン 89部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−9に示
す。尚、表−9中未処理は染色布そのまま、比
較例9はフイツクス処理した染色布を実施例9
と同濃度のシリコーン単独で処理したものを測
定した結果である。
ンニン酸3%(o.w.f.)、酢酸(90%)1%(o.
w.f.)とからなる水溶液により、80℃で20分間
処理した後、吐酒石2%(o.w.f.)からなる水
溶液により70℃で20分間処理し、水洗後乾燥し
た。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理後にてパツト処理し(絞り
率120%)、80℃で3分間乾燥した。 ●アミノ変性シリコーンKF−864(信越化学工
業社製) 8部 ●トリスチレン化フエノールのエチレンオサイ
ド5モル付加物 3部 ●パークロロエチレン 89部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−9に示
す。尚、表−9中未処理は染色布そのまま、比
較例9はフイツクス処理した染色布を実施例9
と同濃度のシリコーン単独で処理したものを測
定した結果である。
【表】
実施例 10
(a) フイツクス処理
実施例3と同様に染色したナイロン布を、ナ
イロツクス1500(一方社油脂工業社製:フイツ
クス剤)4%(o.w.f.)からなる水溶液により
80℃で20分間処理し、水洗後乾燥した。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理液にてパツト処理し(絞り
率100%)、80℃で3分間乾燥した。 ●水素変性シリコーンKF−99(信越化学工業社
製) 5部 ●ノニルフエノールのエチレンオキサイド2モ
ルとプロピレンオキサイド6モル付加物 3部 ●1.1.1−トリクロルエタン 92部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−10に示
す。尚、表−10中未処理は染色布そのまま、比
較例10はフイツクス処理した染色布を実施例10
と同濃度のシリコーン単独で処理したものを測
定した結果である。
イロツクス1500(一方社油脂工業社製:フイツ
クス剤)4%(o.w.f.)からなる水溶液により
80℃で20分間処理し、水洗後乾燥した。 (b) 堅牢度向上処理 次いで、下記処理液にてパツト処理し(絞り
率100%)、80℃で3分間乾燥した。 ●水素変性シリコーンKF−99(信越化学工業社
製) 5部 ●ノニルフエノールのエチレンオキサイド2モ
ルとプロピレンオキサイド6モル付加物 3部 ●1.1.1−トリクロルエタン 92部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−10に示
す。尚、表−10中未処理は染色布そのまま、比
較例10はフイツクス処理した染色布を実施例10
と同濃度のシリコーン単独で処理したものを測
定した結果である。
【表】
実施例 11
(b) 堅牢度向上処理
実施例7と同様に染色した絹布について、下
記処理液によりパツト処理(絞り率100%)し、
一夜放置して乾燥した。 ●アミノ変性シリコーン X−22−3801(信越
化学工業社製)を酢酸(90%)にて当量中和
したもの 5部 ●ジメチルシリコーン KF−96(信越化学工業
社製) 3部 ●クロルフエノール 3部 ●パークロロエチレン 89部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−11に示
す。尚、表−11中未処理は染色布そのまま、比
較例11は染色布を実施例6と同濃度のシリコー
ン単独で処理したもの、比較例12は同じく染色
布を実施例11と同濃度のクロルフエノール単独
で処理したものを測定した結果である。
記処理液によりパツト処理(絞り率100%)し、
一夜放置して乾燥した。 ●アミノ変性シリコーン X−22−3801(信越
化学工業社製)を酢酸(90%)にて当量中和
したもの 5部 ●ジメチルシリコーン KF−96(信越化学工業
社製) 3部 ●クロルフエノール 3部 ●パークロロエチレン 89部 (c) 測定 得られた処理布について、摩擦堅牢度(JIS
L−0849)を測定した。その結果を表−11に示
す。尚、表−11中未処理は染色布そのまま、比
較例11は染色布を実施例6と同濃度のシリコー
ン単独で処理したもの、比較例12は同じく染色
布を実施例11と同濃度のクロルフエノール単独
で処理したものを測定した結果である。
以上の結果から明らかなように、シリコーン類
単独の処理でも各種堅牢度(特に乾燥摩擦堅牢
度)の向上は認められる。しかし、本発明の堅牢
度向上方法による処理を施した場合、乾燥摩擦堅
牢度は勿論、湿潤摩擦堅牢度も著しく向上し、従
来から困難とされていた湿潤摩擦堅牢度の向上が
可能となつた。
単独の処理でも各種堅牢度(特に乾燥摩擦堅牢
度)の向上は認められる。しかし、本発明の堅牢
度向上方法による処理を施した場合、乾燥摩擦堅
牢度は勿論、湿潤摩擦堅牢度も著しく向上し、従
来から困難とされていた湿潤摩擦堅牢度の向上が
可能となつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 染色された繊維製品を、ポリシロキサン化合
物とフエノール性水酸基を有する化合物を含む溶
液で処理することを特徴とする染色堅牢度向上方
法。 2 ポリシロキサン化合物が、ジメチルポリシロ
キサン、アミノ変性ポリシロキサン、水素変性ポ
リシロキサン、エポキシ変性ポリシロキサン、カ
ルボキシ変性ポリシロキサン又はヒドロキシ変性
ポリシロキサン或いはこれらの混合物である特許
請求の範囲第1項記載の染色堅牢度向上方法。 3 フエノール性水酸基を有する化合物が、下記
一般式〔〕で表わされる特許請求の範囲第1項
記載の染色堅牢度向上方法。 A〔O(−C2H4O)n−(−C3H6O)mH〕p
……〔〕 (一般式〔〕中、Aはベンゼン核、ナフタレン
核;1個以上のハロゲン原子、アルキル基、アリ
ール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アル
カリール基、シクロアルキル基により置換された
ベンゼン核又はナフタレン核;これらの置換され
た或いは置換されないベンゼン核又はナフタレン
核のホルムアルデヒド縮合物、或いはアセトアル
デヒドの縮合物を表わし、nは0又は1〜10の整
数、mは0又は1〜20の整数、pは1〜3の整数
を夫々表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218571A JPS6278288A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 染色堅牢度向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218571A JPS6278288A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 染色堅牢度向上方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6278288A JPS6278288A (ja) | 1987-04-10 |
| JPH0347355B2 true JPH0347355B2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=16722030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60218571A Granted JPS6278288A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 染色堅牢度向上方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6278288A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8900330B2 (en) | 2010-02-26 | 2014-12-02 | Korea University Research And Business Foundation | Agents for improving dye fastness |
| US12391054B2 (en) * | 2020-03-10 | 2025-08-19 | Kyocera Document Solutions Inc. | Treatment liquid for ink-jet printing, ink-jet textile printing device, and ink-jet textile printing method |
| EP4357427A4 (en) * | 2021-09-07 | 2024-11-20 | Kyocera Corporation | INKJET TREATMENT LIQUID, INKJET TEXTILE PRINTING DEVICE, AND INKJET TEXTILE PRINTING METHOD |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522081A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-16 | Nikka Chemical Ind Co Ltd | Cleaning agent for printed cellulosic fiber |
| JPS60162889A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-24 | 旭化成株式会社 | 分散染料染色物の染色堅牢度向上法 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60218571A patent/JPS6278288A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6278288A (ja) | 1987-04-10 |
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