JPH0347464B2 - - Google Patents

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JPH0347464B2
JPH0347464B2 JP59065289A JP6528984A JPH0347464B2 JP H0347464 B2 JPH0347464 B2 JP H0347464B2 JP 59065289 A JP59065289 A JP 59065289A JP 6528984 A JP6528984 A JP 6528984A JP H0347464 B2 JPH0347464 B2 JP H0347464B2
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peroxide
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/26Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase
    • C12Q1/28Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase involving peroxidase
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/72Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
    • G01N33/721Haemoglobin
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  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般に、試験試料中の過酸化物活性
化物質測定用分析試験、並びに特に、高い保存安
定性を有する、かかる測定のための改良試験組成
物および試験具に関する。 多くの分析方法が、尿、糞便懸濁液および胃腸
内容物のような生物学的試料中の過酸化物活性化
物質の存在を検出するために利用することができ
る。ヘモグロビンおよびその誘導体は酵素ペルオ
キシダーゼと類似した挙動をするので、それらは
かかる”過酸化物活性化”物質の典型例である。
かかる物質はまた、偽ペルオキシダーゼとも呼ば
れている。すなわち、それらは、過酸化物類と、
ベンジジン、o−トリジン、3,3′,5,5′−テ
トラメチルベンジジン、2,7−ジアミノフルオ
レンまたは類似の物質のような指示薬化合物との
間のレドツクス反応の触媒として働き、それによ
つて変色のような検出可能な応答を生ずるという
点で酵素に類似している。したがつて、試験試料
中の潜血の存在を測定するための方法のほとんど
は偽ペルオキシダーゼ活性に基づく。 呈色指示薬を過酸化物によつて酸化する際の酵
素様触媒作用に基づいた分析試験法が、ここ何年
にわたつて発展してきている。これらには、湿式
化学法すなわち溶液法およびいわゆる“浸漬−読
取り”型試薬含有細片試験具を用いる方法があ
る。前者のうち、典型例は、リチヤード・エム・
ヘンリー(Richard M. Henry)等、Clinical
Chemistry Principles and Techniques、第2
版、{ハーゲルスタウン、メリーランド:ハーパ
ーおよびロー(Hagerstown,Maryland:
Harper and Row)、1974}1124−1125頁に述べ
られている。この方法では、氷酢酸(緩衝剤)、
ジフエニルアミン(指示薬)および過酸化水素を
用いる。かかる湿式法は分析上の有用性を立証し
てきたが、それにも拘らず、それらは試薬の安定
性が低く感度が適切でないというような欠点を有
する。 過酸化物活性化物質の測定のための別の方法
で、現在多くの臨床検査技師に好まれているもの
では、“浸漬−読取り”固相試薬細片試験具を用
いる。かかる試験具の典型的なものは、ヘマスチ
ツクス(HEMASTIX )の商標名で、マイル
ス・ラボラトリーズ・インコーポレーテツドのエ
イムズ・デイビジヨン(Ames Division of
Miles Laboratories,Inc.)より市販されている
ものである。それらは本質的に、プラスチツク細
片または把手に固着された多孔性の紙マトリツク
スよりなる。このマトリツクスは有機ヒドロペル
オキシド、例えば、クメンヒドロペルオキシドと
指示薬化合物の緩衝化混合物で含浸される。ヘモ
グロビン、ミオグロビン、赤血球または他の偽ペ
ルオキシダーゼのような分析対象物を含有する液
体中に浸漬すると、マトリツクスに青色が発現
し、その強さは試料中の過酸化物活性化物質の濃
度に比例する。かくして、マトリツクスに発現し
た色を標準カラーチヤートと比較することによ
り、検査技師は、半定量的に、試料中に存在する
分析対象物の量を測定することができる。 試薬細片を用いる方法は湿式化学法に比べて多
くの利点を有しており、試薬調製も付属装置も必
要としないので遥に使いやすく;また試薬が乾燥
した固体状態なので試薬の相対的安定性が大き
く、結果として精度、感度および経済性が改良さ
れる。しかしながら、多くの従来の、現在利用し
うる試薬細片試験具は保存寿命が限定されるとい
う重大な欠点がある。すなわち、製造後長期間に
わたる保存安定性が欠如し、試験具を使用する
際、過酸化物活性化分析対象物の存在に対する反
応性が著しく減少する結果となる。すなわち、試
薬細片のような分析具は、通常、製造直後には使
用されず、使用までの保存期間がまちまちである
ために、かつ、従来の試薬細片の製造と使用との
間の期間があまりに長く、反応性が著しく失われ
る結果となり、誤つた負の試験結果を導くため
に、高い保存寿命は著しい長所となりうる:保存
寿命が長ければ長いほど、分析結果の信頼性は高
いものとなる。 過酸化物活性化物質、例えば、尿中の潜血また
はヘモグロビンを測定するための従来の固相試薬
細片試験具では、通常には、指示薬系として、有
機ヒドロペルオキシド、例えば、クメンヒドロペ
ルオキシドによる、ポリフイリンを触媒とするベ
ンジジン系指示薬、例えば、o−トリジンまたは
3,3′,5,5′−テトラメチルベンジジンの酸化
を利用する。しかしながら、このような従来の試
験細片は、長い保存期間中または高温での保存中
に反応性を喪失する傾向が特にあることが知られ
ており、この現象は、細片の1またはそれ以上の
試薬成分の蒸発または化学分解に因るものと信じ
られている。雰囲気温度で保存されたこのような
従来の試薬細片において、反応性の実質的低下が
観察されるばかりでなく、高温での保存によつ
て、これらの低下は実質的に強調され、かつ、低
下の割合も加速されるようである。試薬細片中の
反応性の低下についての説明として可能なものは
次のものである:(1)試薬組成物の主成分が分解ま
たは蒸発して、成分濃度が適切な反応性を維持す
るのに必要な最低濃度以下に落ちる;および(2)細
片中の2またはそれ以上の成分が有害的に相互反
応して、反応性のないまたは妨害性のある1また
はそれ以上の新しい種を生成する。 試薬組成物、およびそれから製造される過酸化
物活性化物質測定用の固相細片試験具の反応性を
安定化する試みは種々のアプローチをたどつてき
ている。例えば、アダムス・ジユニア(Adams,
Jr.)等の米国特許第3092463号は体液中の潜血を
検出するための改良試験組成物および試験具を開
示している。この組成物は、コロイド物質製の微
球形状の泡中にカプセル化またはトラツプ化され
た有機ヒドロペルオキシド、有機ヒドロペルオキ
シドからの酸素の移動を受容してヘモグロビンの
補欠分子族の触媒作用により誘起される呈色応答
を生ずることのできる指示薬または色素前駆体、
および試験される物質のPHを4から6.5の範囲に
維持するための緩衝剤よりなる。この特許は、ヒ
ドロペルオキシドをカプセル化またはトラツプ化
するために用いるコロイド物質、例えば、ポリビ
ニルアルコール、ゼラチン、アラビアゴムまたは
カルボキシビニルポリマーにより、該組成物より
製造された試験具の好ましい実施態様での反応性
を、75℃で300時間の保存後でさえも安定化する
ことができ、それに対してヒドロペルオキシドの
カプセル化なしに製造した同様の試験具は50℃で
24時間後には反応性が低下することを開示してい
る。 安定化された試験組成物および試験具の別の開
示としては、アダムス・ジユニア(Adams,Jr.)
等の米国特許第3252762号のアプローチがあり、
そこでは、用いられた有機ヒドロペルオキシドが
コロイド物質、例えば、ジアルデヒド多糖類で固
定することによつて硬化されたゼラチンのような
コロイド状物質中にカプセル化されている。この
ようにカプセル化されたヒドロペルオキシド、適
切な指示薬および緩衝剤を含有するかかる組成物
は、種々の悪影響をある温度条件のもとで高い安
定性を示すといわれている。 かかる試薬細片試験具の安定化についての、更
に別に開示された試みとしては、Cemical
Abstracts85巻、186頁(1976)の詳説があり、
これは、o−トリジンおよびフエニルイソプロピ
ルヒドロペルオキシドを含有する試薬細片を製造
するための2段階−浸漬法について述べている。
この開示は、指示薬(o−トリジン・2HCL)お
よびポリビニルピロリドンのエタノール溶液を調
製することを報告している。この溶液に少量の界
面活性剤および十分な量のクエン酸塩緩衝剤を添
加して、PHを3.7とし、その後エチル・セルロー
スを含浸せしめたろ紙細片をこの溶液に浸漬し乾
燥した。この含浸ろ紙を、次に、エタノール−ト
ルエン混合物中に溶解した1,4−ジアザビシク
ロ[2,2,2]−オクタン、フエニルイソプロ
ピルヒドロペルオキシドおよびポリビニルピロリ
ドンを含有する第2溶液中に浸漬した。この作業
の目的はビシクロオクタン誘導体およびポリビニ
ルピロリドンの使用により、ペルオキシドおよび
指示薬の組合せを安定化することであつた。 同様の方法が米国特許第3853471号に開示され
ている。この特許は、その置換アミド基が主にN
−モルホリン基であるリン酸アミド類またはホス
ホン酸アミド類の使用を開示している。 安定化試薬組成物への別のアプローチとして
は、クメンとドロペルオキシドおよび指示数と共
に、種々の稀釈剤化合物、例えば、ジメチルスル
ホンおよびN,N−ジメチルホルムアミドの混合
物を用いる米国特許第4071317号;同第4071318号
(ホウ酸エステル類の使用);および同第4071321
号(稀釈剤およびホウ酸エステル類の両者の使
用)がある。 これらの一般概念にとつての重要な別の参考文
献としては、触媒および酸化剤として用いられる
有機ヒドロペルオキシド類の安定化に向けられて
いる米国特許第3236850号がある。この参考文献
は有機過酸化物と共に一級、二級または三級アミ
ン塩を使用することを開示しており、固相試薬細
片試験具の安定性の問題には向けられていない。 湿式化学法と比べて固相試薬細片試験具固有の
分析上の利点、およびかかる細片試験具の反応性
の安定化についての従来技術における先に例示し
た利点にも拘らず、後者の安定特性は、特に、過
酸化物活性化物質の測定用試験具の場合には、な
お、更なる改良を必要としている。現在の技術水
準の、過酸化物活性化物質測定用固相組成物およ
び試験具の性質は湿式化学法および安定性向上技
法を全く含まないものより大幅に高められている
が、それにも拘らず、もしも化学的物質の添加、
カプセル化による試薬の隔離、またはかかる組成
物および試験具の、同様の比較的複雑かつ高価な
処理を必要とせずに、長期の保存中、より安定に
することができ、かつ、かかる保存後も過酸化物
活性化分析対象物に対して、より高い感度を持た
せることができれば、著しく有利なものとなるで
あろう。例えば、従来、固相試験組成物および試
験具に用いられた公知の有機ヒドロペルオキシド
にとつての適切な直接的代替物、および長期の保
存中、これら組成物および試験具の試薬系をより
安定にすることができる代替物を提供することが
できれば当業界において大幅な進歩となるであろ
う。 従来用いられるヒドロペルオキシド類として
は、例えば、クメンヒドロペルオキシド、t−ブ
チルヒドロペルオキシド、ジイソプロピルベンゼ
ンヒドロペルオキド、2,5−ジメチル−ヘキサ
ン−2,5−ジヒドロペルオキシドおよびパラメ
タンヒドロペルオキシドが挙げられる。しかしな
がら、かかる化合物にとつての適切な代替物は、
従来用いられる指示薬系の存在下で過酸化物活性
化物質(分析対象物)とのレドツクス反応に同様
に関与して変色または試験組成物による光吸収量
または光反射量の変化のような検出可能な応答を
生ずることができるばかりでなく、典型的に用い
られる従来のヒドロペルオキシド類のそれに匹敵
する程度にかかる反応性を示さねばならない。 過酸化物活性化物質測定用の従来の固相試薬組
成物および細片試験具の、保存安定性または、
“保存寿命”の欠如をもたらす、反応性の低下が
しばしば観察されるが、これは試薬細片中に用い
られる有機ヒドロペルオキシドの喪失および/ま
たは化学分解に主に起因するものと現在仮定され
ている。かかる喪失または分解は、例えば、ヒド
ロペルオキシドの分解または蒸発、または他の細
片成分との化学相互反応から起こることがあるだ
ろう。しかしながら、分解、または悪影響を与え
る相互反応に起因する崩壊が、ほとんどの反応性
低下の理由であろう。かかる分解を引起す機構は
現在解明されていない。 かかる試薬系に、ある置換クメンヒドロペルオ
キシド類を有利に包含させることによつて、現在
の技術水準である、慣用の過酸化物活性化物質測
定用の試薬系を実質的に改良し、かつ、かかる慣
用系の前述の安定性についての問題を大幅に克服
することができることが現在発見されており、か
つ本発明はこの発見に基づくものである。本発明
によれば、従来技術において通常に用いられる、
有機ヒドロペルオキシド類の代りに、置換クメン
ヒドロペルオキシドが用いられ、試薬、化学添加
物等の隔離のような技法を用いる安定化組成物と
比較すると、経済性および信頼性が高められる結
果となる。 過酸化物活性化物質測定用の従来の試薬系は、
一般に、有機ヒドロペルオキシドおよびo−トル
イジンまたは3−,3′,5,5′−テトラメチルベ
ンジジンのようなレドツクス指示薬よりなる。過
酸化物活性化分析対象物は、酵素ペルオキシダー
ゼに似た挙動をするので指示薬および有機ヒドロ
ペルオキシドの間の反応において、触媒として働
くか、さもなければ反応に関与して、呈色し、そ
の強度が分析対象物の濃度を示唆するものであ
る。かかる従来の分析試薬系とは異なり、本発明
によれば、試験試料中の過酸化物活性化物質を測
定するための改良分析組成物が提供される。該組
成物は、有機ヒドロペルオキシド、並びに該有機
ヒドロペルオキシドおよび過酸化物活性化物質の
存在下で検出可能な応答を提供することができる
指示薬より成り、ここで該有機ヒドロペルオキシ
ドは、 式: {式中、X1が水素原子であり、X2がCl、Br又は
NO2であるか;またはX1及びX2がClである}を
有する置換クメンヒドロペルオキシドである。好
ましい置換クメンヒドロペルオキシド類はp−ク
ロロクメンヒドロペルオキシドおよびp−ブロモ
クメンヒドロペルオキシドであり;最も好ましい
ものはp−クロロクメンヒドロペルオキシドであ
る。 本発明はまた過酸化物活性化物質を測定するた
めの改良分析試験具をも提供する。好ましい実施
態様においては、該試験具は本発明の改良組成物
を包含せしめた担体マトリツクスよりなる。置換
クメンヒドロペルオキシドと、組成物中に用いら
れる他のほぼ慣用的な成分との組合せの総体的効
果によつて、該組成物の反応性を、特に雰囲気温
度および高温の双方での長期にわたる保存におい
て、著しく安定させることができ、かつ従来の組
成物および試験具と比較して、有利に高められた
“保存寿命”をもたらすと同時に、試験試料中の
過酸化物活性化分析対象物の存在に対する優れた
感度をもたらすということが信じられている。す
なわち、かかる分析対象物の正確な検出を可能に
する、組成物中の酸化剤としての機能の点で、本
発明の置換クメンヒドロペルオキシド類は、この
目的のために従来普通に用いられる公知のヒドロ
ペルオキシド類と実質的に同一の特性を示すこと
が判明している。 更に、本発明の分析具の使用法並びにその製造
法が提供される。好ましい実施態様においては、
本発明の試験具は分析下の液体試験試料中にそれ
を浸漬し、そこに生じた変色のような応答を観察
することにより用いられる。好ましくは、本発明
試験具の製造法は、担体マトリツクス、例えば、
多孔性の紙に組成物成分の溶液または懸濁液を包
含せしめることよりなる。 本発明の開発の際、従来公知の方法論にたよら
ずに、従来の試薬組成物および試験具の前述の安
定性に関する問題を克服するよう試みることが決
定された。この目的のために、一連の置換ベンジ
ル型ヒドロペルオキシド類を、ほぼ従来の有機化
学法により先ず合成した。合成された化合物は、
ヒドロペルオキシド官能基上に安定化効果を付与
することができると思われる芳香族環上の置換基
を示唆しており、もし試薬の不安定性が、化学的
分解、またはヒドロペルオキシドと他の試薬との
悪影響を与える相互反応に起因するならば、電子
吸引基の脱安定化効果が試薬の不安定性の問題を
克服するのであろうと現在信じられている。 したがつて、本発明の試験組成物および試験具
において使用するのに適切だと決定された置換ク
メンヒドロペルオキシド類としては、 一般式: {式中、置換基X1、X2およびX3のいずれか1つ
は炭素原子数1−6の低級アルキル基、Cl、Br、
I、NO2もしくはカルボキシル基;または置換
基X1、X2およびX3のいずれか2つ(同一でも異
なつていてもよい)は、炭素原子数1−6の低級
アルキル基、Cl、Br、I、NO2もしくはカルボ
キシル基である}を有するモノ又はジ置換クメン
ヒドロペルオキシド類、およびそれらの混合物が
挙げられる。すなわち、本発明によれば、適切な
置換クメンヒドロペルオキシド類としては、例え
ば、p−クロロクメンヒドロペルオキシド、p−
ブロモクメンヒドロペルオキシド、p−ニトロク
メンヒドロペルオキシド、3,4−ジクロロクメ
ンヒドロペルオキシド、と共に種々の割合のこれ
らの混合物を挙げることができる。更に、p−ク
ロロクメンヒドロペルオキシドおよびp−ブロモ
クメンヒドロペルオキシドが本発明では好まし
く、p−クロロクメンヒドロペルオキシドが最も
好ましいが、上に構造式を定義したようなすべて
のかかる化合物は本発明に用いるのに適切である
ことを認識すべきである。かくして、特定の置換
クメンヒドロペルオキシド、またはそれら化合物
の混合物の選択は、この開示を教示された普通の
当業者の手腕内の通常の選択に任される事柄であ
る。 本発明に用いられる適切な置換クメンヒドロペ
ルオキシドは、市販されてもおり、またほぼ慣用
の有機合成技法を用いて市販材料から通常の技術
者により容易に合成することもできる。例えば、
後述の実施例に示したような、p−クロロ、p−
ブロモおよび3,4−ジクロロ基を有する置換ク
メンヒドロペルオキシド類は、エー・マエルツカ
ー(A.Maerucker)、Org.Reactions、14巻270頁
(1965)、エス・トリペツト(S.Trippett),
Quart.Rev.(London)、17巻406頁(1963)、シ
ー・マーベル(C.Marvel)、アール・アレン(R.
Allen)およびシー・オーバーバーガー(C.
Overberger)、J.Am.Chem.Soc.68巻、1088頁
(1946)、および他の周知の有機化学文献に記載さ
れているような方法を用いて相当するアセトフエ
ノン類より合成することができる。例えば、p−
クロロアセトフエノンを、0℃の乾燥テトラヒド
ロフラン中の、トリフエニルメチルホスホニウム
ブロミドおよびn−ブチルリチウム/ヘキサンよ
り合成されたメチレントリフエニルホスホランと
反応させると、ろ過による精製、溶媒除去、およ
び減圧蒸留後、p−クロロ−α−メチルスチレン
を生成する。エタノール中の酸化プラチナを用い
て二置換二重結合の水素化が、塩素置換基の水素
添加分解を起さずに行なうことができる。ろ過に
よる精製、溶媒除去、および減圧蒸留によりp−
クロロクメンヒドロペルオキシドが生成する。実
質的に同一の、ほぼ慣用の経路をとると、p−ブ
ロモーおよび3,4−ジクロロクメンヒドロペル
オキシド型を、例えば、本発明において用いるの
に適切な他のモノ又はジ置換クメンヒドロペルオ
キシド類と同様に合成することができる。 本発明の組成物および試験具に用いられる置換
クメンヒドロペルオキシドの量は、決定的に重要
なことではなく、当業者の通常の選択に任される
事柄である。すなわち、この分析試験(分析)
が、分析対象物についてのスクリーニング用に計
画されているか、または半定量分析用もしくは定
量分析用に計画されているかの要因次第で、特定
の分析情況において要求される程度に、組成物ま
たは試験具を、過酸化物活性化分析対象物の存在
に対して反応させるのに必要な化学反応および化
学変化を可能にするに十分な量を選択する。かか
る量は、例えば、米国特許第3092976号、第
3092463号および他の同様の開示のそれのように、
従来公知の半定量的調製物に用いられるクメンヒ
ドロペルオキシドのような、従来のヒドロペルオ
キシドの量と実質的に同じでよく、これらの開示
を、ヒドロペルオキシドの好ましい濃度範囲につ
いての参考にすることもできる。したがつて、前
述の有利性を達成するために、本発明の組成物お
よび試験具においては、任意の場合に、試験の機
能および感度に大きな影響を与えることなしに、
従来の調製物中の公知のヒドロペルオキシドを直
接に、しかも選択的な量を用いて代替しうること
を認識すべきである。 先に示したように、適切な置換クメンヒドロペ
ルオキシドによつて改良された本発明の試験組成
物は、該置換クメンヒドロペルオキシドおよび過
酸化物活性化物質の存在下で、目視によるか、ま
たは器具手段によつて検出可能な、変色または他
の応答のような検出可能な応答を生ずることがで
きる指示薬化合物を、更に少くとも1つ含む。適
切な指示薬としては、いわゆる”ベンジジン系”
化合物、例えば、ベンジジン、o−トリジン、
3,3′,5,5′−テトラ−(低級アルキル)ベン
ジジン、2,7−ジアミノフルオレンまたは種々
の比でこれらを混合したものが挙げられる。“低
級アルキル”は、メチル、エチル、n−プロピル
およびイソプロピル、並びに種々のブチル、ペン
チルおよびヘキシル異性体をはじめとする、1か
ら6の炭素原子を有するアルキル基を意味する。
他の適切な指示薬としては、o−トルイジン、p
−トルイジン、o−フエニレンジアミン、N,
N′−ジメチル−p−フエニレンジアミン、N,
N′−ジエチル−p−フエニレンジアミン、p−
アニシジン、ジ−アニシジン、o−クレゾール、
m−クレゾール、p−クレゾール、アルフア−ナ
フトール、ベータ−ナフトール、カテコール、グ
アヤコール、ピロガロール、またはヘテロ環式ア
ジン系のもの、例えば、ビス−(N−エチル−キ
ノール−2−オン)−アジンまたは(N−メチル
ベンツチアゾール−2−オン)−(1−エチル−3
−フエニル−5−メストリアゾール−2−オン)
−アジンがある。しかしながら、指示薬として最
も好ましいものは、3,3′,5,5′−テトラメチ
ルベンジジンである。 好しい実施態様においては、本発明の改良試験
組成物を担体マトリツクス上に包含するか、また
は担体マトリツクスに包含せしめて、固相“浸漬
−読取り”試験具を製造する。かかる本発明の試
験具は、試験組成物の溶液を吸収剤マトリツクス
材に含浸させ、ついで、含浸マトリツクスを乾燥
して、微細かつ均一な組成物成分の混合物をこの
ようにマトリツクス内に包含させることを含む
種々の公知の方法により製造することができる。
用いることができる適切な担体マトリツクスとし
ては、紙、セルロース、木、合成樹脂フリース、
ガラス繊維紙、ポリプロピレン・フエルト、不織
布または織布等を挙げることができる。担体マト
リツクスとして、本発明に用いるのに最も適切で
好ましいものは、ろ紙のような多孔性の紙であ
る。しかしながら、担体マトリツクスとして用い
るのに適切な材料の選択は当業者の通常の選択に
任される事柄であり、マトリツクスは種々の物理
的形態をとることができ、それらのすべては本発
明の範囲内のものとされることを認識すべきであ
る。試験具の製造の最も好ましい方法は、組成物
成分が共に溶液または懸濁液に混合され、この溶
液にマトリツクスを含浸または浸漬し、ついで、
取出し乾燥を行なう、1工程方法でマトリツクス
を含浸することである。乾燥された含浸マトリツ
クスは次に、両面粘着テープのような適切な手段
により、例えば、長方形のプラスチツク細片より
なる担体部材の一端に固着させることができ、細
片の他端は使いやすくするために把手として働
く。 試験反応に積極的に関与する前述の試験組成物
成分の外に、用いられた指示薬を分散させるため
の溶媒、増粘剤、湿潤剤、緩衝剤、乳化剤および
他の周知のアジユバンドのような更なる成分もま
た本発明の試験組成物および試験具に含有させる
ことができる。すなわち、例えば、増粘剤として
は、ゼラチン、アルギン、カラゲーン、カゼイ
ン、アルブミン、メチルセルロース、ポリビニル
ピロリドン等のような種々の材料を用いることが
できる。湿潤剤としては、ラウリル硫酸ナトリウ
ムを用いるのが好ましいが、スルホコハク酸ジオ
クチルナトリウムまたはドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムのような長い鎖状有機硫酸塩また
はスルホン酸塩のいずれもまた用いることができ
る。緩衝系としては、酒石酸塩、リン酸塩、フタ
ル酸塩、クエン酸塩、酢酸塩、またはコハク酸塩
緩衝剤を用いることができる。組成物は約5.5か
ら7.0のPH値に緩衝化されることが好ましい。乳
化剤としては、ポリビニルアルコール、アラビア
ゴム、カルボキシビニルポリマー等を用いること
ができる。指示薬を懸濁するのに有用な有機溶媒
としては、ジメチルホルムアミド、クロロホル
ム、二塩化エチレン、ベンゼン、酢酸エチル等の
ほとんどの非反応性、蒸発性溶媒を挙げることが
できる。 使用に際し、試験具の含浸マトリツクスは試料
液体または試験されるべき物質の液体懸濁液中に
浸漬し、ついで、直ちに、引上げることができ
る。過酸化物活性化物質が存在する場合は、試験
組成物を試料と接触させると、正の検出可能な応
答、例えば、呈色反応を生じる。次に、呈色応答
を予め検量された標準色と比較して、試料中に含
まれる過酸化物活性化物質についての定量的評価
を行なうことができる。非溶血赤血球細胞のよう
な非処理過酸化物活性化物質は、通常無色のマト
リツクス上に点もしくは斑点状の色として現われ
る。溶血赤血球細胞は過酸化物質を活性化してマ
トリツクスを一様に着色するであろう。目視比較
に加えて、種々の器具を用いることもでき、それ
により人間の眼による、色の主観的測定を排除す
ることにより、試験の精度を高めることができ
る。 本発明の試験具は、溶液中ばかりでなく又糞
便、胃腸内容物等のような固相または半固相物質
中の過酸化物活性化物質の測定にもまた用いるこ
とができることを認識すべきである。すなわち、
例えば、固相または半固相物質の薄層を試験具の
担体マトリツクスに塗布し、変色のような検出可
能な応答をマトリツクス中で観察することができ
る。 改良された本発明の試験組成物および試験具
は、従来の試験組成物および試験具より、安定性
が高いという点ばかりではなく、また感度が高い
という点で有利であることが見出されている。好
ましい実施態様においては、本発明の試験組成物
は1デシリツトル当たり0.015ミリグラム(mg/
dl)の低濃度の尿中ヘモグロビンを検出すること
ができることが判明しており、これは1:
1000000の血液稀釈に相当する。この高感度は、
予期しない長所であり、少なくとも、過酸化物活
性化物質のための多くの従来の技術水準の試験の
感度に匹敵する。 上述のように、本発明の組成物を種々の方法で
適切な担体マトリツクスに包含せしめて、試験具
を製造することができる。例えば、水、およびジ
メチルホルムアミド、アセトン、エタノールまた
はそれらの混合物のような他の適切な溶媒の混合
物に、成分を溶解または懸濁させることができ
る。次に、かかる溶液または懸濁液をろ紙担体マ
トリツクスを含浸するのに用いることができる。
担体マトリツクスは、組成物中に浸漬するかもし
くは、例えば、ドクター・ブレードで組成物を塗
布するか、インキとしての組成物を包含せしめる
ことができるが、その場合、試薬はマトリツクス
上に印刷される。 現在好まれている方法は、組成物成分の溶液ま
たは懸濁液をろ紙に含浸することであり、好まし
い溶媒は蒸留水または脱イオン水および/または
ジメチルホルムアミド(DMF)である。かかる
含浸は、1枚のろ紙を溶液または懸濁液に浸漬
し、ついで空気炉中でろ紙を乾燥することにより
達成することができる。試験具を完成させるため
に、次に、乾燥ろ紙を一辺約0.6センチメートル
(cm)の正方形に裁断し、これを約0.6x10cmのポ
リスチレン・フイルム細片の一端に貼付する。貼
付は、スリー・エム・カンパニー(3M
Company)より市販されているような、両面接
着剤テープを使用して達成される。 本発明の試験具の別の製造方法は、組成物成分
のいくつかを含む水溶液をろ紙マトリツクスに含
浸させ、ついで、置換クメンヒドロペルオキシド
および指示薬を含有する有機第二溶液をマトリツ
クスに含浸させる。すなわち、この“二段階−浸
漬”法においては、ろ紙を、第一溶液で含浸し、
乾燥し、ヒドロペルオキシドおよび指示薬の第二
溶液で再び含浸し、ついで二度目の乾燥を行う。 本発明の試験具の最も好ましい製造方法は、試
薬(ヒドロペルオキシドおよび指示薬以外の)、
緩衝剤、湿潤剤等からなる組成物成分を含む第一
水溶液を調製し、次に、ヒドロペルオキシドおよ
び指示薬試薬をすべての残りの成分と共に含む第
二有機溶液を調製し、それに続いて、二つの溶液
を混合し、混合物にろ紙を浸漬し、乾燥させるこ
とである。試験具はそこで上述のように完成され
る。 実施例 次の実施例は、本発明の概念および有利性を更
に立証するために用意された。実施例は、本発明
の試験具をいかに製造し、いかに使用するかを説
明することを意図しており、その範囲を制限する
ものとして理解すべきものではない。更に、本発
明の好ましい実施例において用いられる置換クメ
ンヒドロペルオキシドのための、ほぼ慣用の有機
合成法が実施例に詳述されているが、これもま
た、単に説明のためであることを認識されたい。
普通の当業者は、これらについての教示および前
述の参考例を考慮すれば、かかる化合物を合成す
るための種々の方法と同時に本発明に用いるため
の他の適切な置換クメンヒドロペルオキシド類を
使用することができるであろう。ここで表わされ
るすべての百分率(パーセント)は、特に断わら
ない限り重量パーセントであり、水素化および酸
化以外のすべての反応はアルゴン雰囲気下で行な
われた。 実施例 p−クロロクメンヒドロペルオキシドを包含す
る試験組成物および試験具 a p−クロロ−α−メチルスチレンの合成 乾燥テトラヒドロフラン(THF)(ナトリウ
ム/ベンゾフエノンより蒸留したもの)500ミ
リリツトル(ml)中のトリフエニルメチルホス
ホニウムブロミド{71.4グラム(g)、200ミリ
モル(mmole)}のスラリーに、ヘキサン中の
1.55モル濃度(M)のn−ブチルリチウム129
ml(200mmole)を徐々に滴加した。反応混合
物を−10℃で30分間撹拌し、その後、乾燥
THF100ml中の4−クロロアセトフエノン
30.92g(200mmole)の溶液を徐々に滴加し
た。次に、反応混合物を−10℃で1時間撹拌
し、雰囲気温度(約23℃)まで徐々に昇温し、
次いで撹拌を一晩続けた。反応混合物をその後
ろ過し、次いで常圧で蒸留することにより溶媒
を除去した。水流アスピレータを用いて蒸留す
ると、沸点(bp)82−86℃のp−クロロ−α
−メチルスチレン16.5g(54.2%収率)を生成
した。 b p−クロロクメンの合成 パール(Paar)水素添加器を用いて、p−
クロロ−α−メチルスチレン(15.7g、204m
mole)、酸化プラチナ20ミリグラム(mg)、お
よび無水エタノール20mlの混合物を、先ず3.0
Kg/cm2(42psi)の初期水素圧力で、約8時間
振とうした。この操作中に水素添加器・タンク
に0.98Kg/cm2(14psi)の水素を更に添加した。
次に、反応混合物をろ過し、ついで常圧で注意
深く蒸留することにより溶媒を除去した。得ら
れた残査物質を水流アスピレータの減圧下で蒸
留して、p−クロロクメン(bp69−74℃)
12.69g(74%収率)を生成した。 c p−クロロクメンヒドロペルオキシドの合成 p−クロロクメン(36.90g、239mmole)、
ステアリン酸285mg(1mmole)、炭酸ナトリ
ウム2,56g(24.1mmole)、および85℃の蒸
留水190mlの混合物に、ベンゾイルペルオキシ
ド38mgを添加した。次に、酸素ガスを反応混合
物に48時間通気し、反応混合物を冷却し、水
150mlを添加し、ついで生成物をペンタン100ml
ずつで3回抽出した。有機抽出物をろ過し、つ
いで溶媒を真空除去した。この濃縮物質を冷
(25パーセント)水酸化ナトリウム溶液75mlに
注意深く添加し、2時間放置した。次に、この
物質を予め冷却したろ過器でろ過し、ついでこ
の固体をペンタン50mlずつで3回洗浄した。ろ
過ケークを真空中で乾燥し、水に懸濁させ、つ
いでPH値が8になるまで混合物中に炭酸ガスを
通気した。次に、反応混合物をペンタン100ml
ずつで3回抽出し、ついで溶媒を真空除去し
た。ペンタンよりこの物質を再結晶すると、融
点(mp)32−33.5℃のp−クロロクメンヒド
ロペルオキシド1.52g(2.9%収率)を生成し
た。生成物のヨウ素滴定によると、この物質は
約98パーセント純度のp−クロロクメンヒドロ
ペルオキシドであることを示した。 d 試験組成物および試験具の調製 次の成分を、列挙した順に混合することによ
り第一溶液を調製した: 25mlの蒸留水 1.07gのクエン酸ナトリウム;緩衝剤;0.1
モル濃度(M)*PH6.9 1.39gのクエン酸; 3.34gのホウ酸トリエタノールアミン;
0.4M* 0.5gのラウリル硫酸ナトリウム;1.0%* 0.034gのエチレンジアミン四酢酸 ついで、次のものを混合することにより第二
溶液を調製した: 25mlのジメチルホルムアミド 0.2mlの6−メトキシキノリン;0.4%* 1.87gのp−クロロクメンヒドロペルオキシ
ド(前述のようにして調製したもの) 0.3gの3,3′,5,5′−テトラメチルベンジ
ジン;0.03M* 0.05gのオレンジG染料 *:混合溶液中の成分の最終濃度 第一溶液を第二溶液と十分に混合して、p−
クロロクメンヒドロペルオキシド約0.2M濃度
の、本発明による試験組成物を調製した。 前述の組成物から試験具を製造するために、
1枚の実験室用ろ紙シート[(ワツトマン・ス
リーエムエム(Whatman 3MM)]を混合溶液
に浸漬し、ろ紙を取出し、空気炉中105℃で約
8分乾燥することにより、ろ紙に組成物を含浸
せしめた。0.6センチメートル(cm)平方の乾
燥含浸紙を裁断し、約0.6×10cmのポリスチレ
ンフイルム細片の一端に、一片の両面接着剤テ
ープ[スリーエム・カンパニー(3M
Company)]を用いて貼付した。 種々の濃度のヘモグロビンを含有する尿試料
中で、上述のようにして製造された本発明の試
験具の試験を行なうと、ヘモグロビン濃度に半
定量的に対応するレベルの、目視で認識されう
る呈色を生じた。 実施例 p−ブロモクメンヒドロペルオキシドを包含す
る試験組成物および試験具 a p−ブロモ−α−メチルスチレンの合成 0℃の乾燥THF500ml中のトリフエニルメチ
ルホスホニウムブロミド{71.4g、200m
mole}のスラリーに、ヘキサン中の1.44Mの
n−ブチルリチウム135ml(200mmole)を
徐々に滴加した。反応混合物を0℃で30分間撹
拌し、ついで、乾燥THF100ml中のp−ブロモ
アセトフエノン39.8g(200mmole)の溶液を
徐々に滴加した。反応混合物を雰囲気温度まで
徐々に昇温するにまかせ、その後撹拌を一晩続
けた。撹拌反応混合物を次にろ過し、次いで常
圧で注意深く蒸留することにより溶媒を除去し
た。得られた残査をヘキサンで希釈し、ろ過
し、ついで蒸留によりヘキサンを除去した。残
渣物質を水流アスピレータによる減圧下で蒸留
して、bp95−98℃のp−ブロモ−α−メチル
スチレン23.2g(58.3%収率)を生成した。 b p−ブロモクメンの合成 パール(Paar)水素添加器を用いて、p−
ブロモ−α−メチルスチレン23.2g量(118m
mole)、酸化プラチナ約100mg、および無水エ
タノール150mlを先ず3.5Kg/cm2(50psi)の初
期水素圧力で、4時間振とうした。次に、この
物質をセライト・プラグ(celite plug)を介
してろ過し、ついで常圧で蒸留することにより
溶媒を除去した。得られた残査物質を水流アス
ピレータによる減圧下で蒸留して、bp88−92
℃のp−ブロモクメン18.9g(80.4%収率)を
生成した。 c p−ブロモクメンヒドロペルオキシドの合成 p−ブロモクメン(18.9g、95mmole)、ス
テアリン酸115.8mg(0.408mmole)、炭酸ナト
リウム1.04g(10.8mmole)、および84℃の蒸
留水80mlの混合物に、ベンゾイルペルオキシド
15mgを添加した。反応混合物に48時間酸素に通
気し、その後反応混合物を冷却し、水150mlで
希釈し、ついで生成物をペンタン100mlずつで
3回抽出した。合わせた有機抽出物をセライ
ト・プラグを介してろ過し、ついで溶媒を真空
除去した。この濃縮物質を冷水酸化ナトリウム
(25%)溶液25mlに注意深く添加し、2時間放
置し、次に予め冷却したろ過器でろ過した。こ
のろ過ケークをペンタンで洗浄し、ついで洗浄
固体物質を水に懸濁させた。ついでPH値が8に
なるまで溶液中に炭酸ガスを通気した。次に、
反応混合物をペンタン50mlずつで4回抽出し、
ついで溶媒を真空除去した。ペンタンより再結
晶して、mp42−42.5℃のp−ブロモクメンヒ
ドロペルオキシド1.31g(5.95%収率)が生成
した。ヨウ素滴定によると、この生成物は実質
的に純粋なp−ブロモクメンヒドロペルオキシ
ドであることを示した。 d 試験組成物および試験具の調製 p−クロロクメンヒドロペルオキシドの代り
に、上述のようにして生成したp−ブロモクメ
ンヒドロペルオキシド(1.38g)を用いて、約
0.2Mのp−ブロモクメンヒドロペルオキシド
濃度の組成物を調製した外は実質的に前出の実
施例に述べたように、本発明によつて、試験
組成物を調製した。該組成物よりの試験具の製
造方法は実質的に実施例に述べたようであ
り、該試験具の試験もまた先に述べたように、
種々の濃度のヘモグロビンを含有する尿試料中
において行われた。実施例のように、試料中
のヘモグロビンの濃度レベルに相当するレベル
の、目視で認識されうる呈色を生じた。 実施例 p−ニトロクメンヒドロペルオキシドを包含す
る試験組成物および試験具 a p−ニトロ−α−ブロモクメンの合成 四塩化炭素70ml中にp−ニトロクメン{コロ
ンビア・ケミカルズ(Columbia Chemicals)
より入手}6.6g、40mmoleを含む溶液に、N
−ブロモスクシンイミド6.83g(44mmole)
および2,2′−アゾビス−(2−メチルプロピ
オニトリル)40mgを添加した。反応混合物を4
時間還流し、その後、冷却、ろ過し、ついで溶
媒を真空除去して、p−ニトロ−α−ブロモク
メン8.4g(87.2%収率)を生成した。 b p−ニトロクメンヒドロペルオキシドの合成 乾燥エーテル10ml中のp−ニトロ−α−ブロ
モクメン(2.43g、10mmole)、および0℃に
冷却した90%過酸化水素4mlの混合物に乾燥エ
ーテル20ml中にトリフルオロ酢酸銀2.40g(10
mmole)を含む溶液を滴加した。反応混合物
を0℃で30分間撹拌し、セライト・プラグを介
してろ過し、ついでろ液を水50mlずつで4回洗
浄した。溶媒を真空除去し、−70℃に冷却する
と、p−ニトロクメンヒドロペルオキシド1.59
g(80.8%収率)が固化した。ヨウ素滴定によ
ると、この生成物は約96%純度であることを示
した。 c 試験組成物および試験具の調製 p−クロロクメンヒドロペルオキシドの代り
に、上述のようにして生成したp−ニトロクメ
ンヒドロペルオキシド(1.23g)を用いて、約
0.2Mのp−ニトロクメンヒドロペルオキシド
濃度の組成物を調製した外は実質的に実施例
に述べたようにして、本発明による試験組成物
を調製した。該組成物よりの試験具の製造方法
は実質的に実施例に述べたようであり、該試
験具の試験もまた先に述べたように、種々の濃
度のヘモグロビンを含有する尿試料中において
行われた。実施例のように、試料中のヘモグ
ロビンの濃度レベルに相当するレベルの、目視
で認識されうる呈色を生じた。 実施例 3,4−ジクロロクメンヒドロペルオキシドを
包含する試験組成物および試験具 a 3,4−ジクロロ−α−メチルスチレンの合
成 0℃の乾燥THF500ml中のトリフエニルメチ
ルホスホニウムブロミド(71.4g、200m
mole)のスラリーに、ヘキサン中の1.44Mの
n−ブチルリチウム135ml(200mmole)を
徐々に滴加した。反応混合物を0℃で1時間撹
拌し、その後、乾燥THF100ml中の3,4−ジ
クロロアセトフエノン37.8g(200mmole)の
溶液を徐々に滴加した。反応混合物を0℃で1
時間撹拌しその後、乾燥THF100ml中の3,4
−ジクロロアセトフエノン37.8g(200m
mole)の溶液を徐々に滴加した。次に、反応
混合物を環境温度まで徐々に昇温しながら一晩
撹拌した。得られた反応混合物を常温でろ過
し、次いで常圧で蒸留することにより溶媒を除
去した。得られた残査を減圧(約10mmHg)蒸
留して、bp97−102℃の3,4−ジクロロ−α
−メチルスチレン21.9g(58.8%収率)を生成
した。 b 3,4−ジクロロクメンの合成 パール(Paar)水素添加器を用いて、3,
4−ジクロロ−α−メチルスチレン(21.9g、
118mmole)、酸化プラチナ約100mg、および無
水エタノール125mlを3.5Kg/cm2(50psi)の初
期水素圧力で4時間振とうした。次に、反応物
質をセライトを介してろ過し、ついで常圧で蒸
留することにより溶媒を除去した。得られた残
査物質を減圧蒸留して、bp123−126℃の3,
4−ジクロロクメン19.9g(95%収率)を生成
した。 c 3,4−ジクロロ−α−ブロモクメンの合成 3,4−ジクロロクメン(1.89g、10m
mole)、N−ブロモスクシンイミド(1.95g、
11mmole)、2,2′−アゾビス(2−メチルプ
ロピオニトリル)約40mgおよび四塩化炭素50ml
の溶液を4時間還流し、次に一晩放置した。反
応混合物をセライトを介してろ過し、ついで溶
媒を真空除去した。残査にペンタン(50ml)を
活性炭と共に添加し、反応物を再びセライトを
介してろ過した。溶媒を真空除去して、3,4
−ジクロロ−α−ブロモクメン2,28g(85.5
%収率)を生成した。 d 3,4−ジクロロクメンヒドロペルオキシド
の合成 3,4−ジクロロ−α−ブロモクメン(2.28
g、8.55mmole)、90%過酸化水素3.5mlおよび
0℃の乾燥エーテル15mlの混合物に、エーテル
10ml中のトリフルオロ酢酸銀2.05g(8.55m
mole)の溶液を滴加した。反応混合物を0℃
で30分間撹拌し、次いでセライトを介してろ過
した。次にろ液を水50mlずつで4回、飽和炭酸
水素ナトリウム50mlずつで2回、更に再び水50
mlで洗浄した。次に、溶媒を真空除去して、
3,4−ジクロロクメンヒドロペルオキシド
1.50g(68%収率)を生成した。ヨウ素滴定に
よると、この生成物は90.5%純度の3,4−ジ
クロロクメンヒドロペルオキシドであることを
示した。 e 試験組成物および試験具の調製 p−クロロクメンヒドロペルオキシドの代り
に、上述のようにして生成した3,4−ジクロ
ロクメンヒドロペルオキシド(1.46g)を用い
て、約0.2Mの3,4−ジクロロクメンヒドロ
ペルオキシド濃度の組成物を調製した外は実質
的に実施例(前出)に述べたようにして、本
発明による試験組成物を調製した。該組成物よ
りの試験具の製造方法は実質的に実施例に述
べたようであり、該試験具の試験もまた先に述
べたように、種々の濃度のヘモグロビンを含有
する尿試料中において行われた。実施例のよ
うに、試料中のヘモグロビンの濃度レベルに相
当するレベルの、目視で認識されうる呈色を生
じた。 安定性試験 前出の実施例に述べたようにして、本発明によ
つて製造された試験具の、雰囲気温度および高温
状態での保存安定性すなわち“保存寿命”を測定
するために一連の試験が行なわれた。 本発明による、試験組成物およびそれから製造
される試験具を実施例に述べたようにして製造
し、更に、実施例の試験具と実質的には同一で
あるが、p−クロロクメンヒドロペルオキシドの
代りにクメンヒドロペルオキシド(2ml、0.2M
濃)を含有する対照試験具を製造した。製造に引
続き、空気炉中50℃および70℃で1週間保存する
ことによつて、試験具の促進試験を行なつた。70
℃における1週間の保存は、雰囲気温度において
は約1年の保存に相当すると考えられた。次に、
一組の促進試験に付した細片を、過酸化物活性化
物質が負であることが分つている尿試料に浸漬
し、他の一組を種々の量のヒト全血を添加した尿
試料に浸漬した。呈色(すなわち尿試料中のヘモ
グロビンについての検出能)についての試験具の
目視試験の結果を次表に示す。試験具の目視によ
る色の読取りを、種々の量の血液を含む尿試料
と、従来のヘモグロビン試験具の反応により生じ
る色に相当するカラーブロツクを含有するカラー
チヤートに対応する標準溶液表示(standard
solution designations,SSD)に当てはめた。試
験具を先ず製造後直ちに雰囲気温度で試験し、次
いで前述の促進試験期間後試験した;各試料で試
験した試験具についての、SSD単位で表わされた
変化を次に算出した。 目視試験の結果:50℃および70℃で1週間保管
後の変化(SSD単位)
【表】 実施例において述べたようにして、本発明に
よつて製造した、別の試験具とともにp−クロロ
クメンヒドロペルオキシドの代りにクメンヒドロ
ペルオキシドを含有した対照試験具を、試験具中
の呈色をマクベス(Macbeth)比色計[コルモ
ルガン・カンパニー(Kollmorgan Company)
より市販]として知られる計器を用いて計器によ
つて監視した外は、ヘモグロビンを含有する尿試
料において先に述べたようにして試験した。この
計器は、マイクロプロセツサにより制御された、
可視範囲内の反射率スペクトルの高速測定に適し
た走査反射率スペクトロメータである。マクベス
(Macbeth)比色計での試薬細片試験具の性能測
定は、同一細片中の呈色の目視観察と比較して、
次の長所を有する: (1) 光源および試料の周囲の他の条件が一定であ
る; (2) 目視観察では検出主体(すなわち、観察者の
眼)が個人個人により変化し、同一人物でも日
によつて変化するのに対し、検出主体の特性が
一定である;および (3) 計器測定は目視観察が行なうより、データの
より正確な定量を可能にし、結果について、よ
り客観的な比較ができる。 マクベス(Macbeth)比色計により得られた
データを有意に算定するために、それを用いての
試験結果はB*単位で表わされた。これらの単位
は三次元カラー空間における黄度/青度値の計器
基準尺度である。マクベス(Macbeth)比色計
により得られた任意の反射率(色)値からのB*
値を得るために、デイー・ビー・ジヤツドおよび
ジー・ヴイスゼツク(D.B.Judd and G.
Wyszecki)、Color in Business、Science and
Industry[ジヨン・ワイリー・アンド・サンズ
(John Wiley and Sons)、ニユーヨーク1975]
に記載されている方法を用いて相関式を作成す
る。促進試験に付されない、すなわち実質的に十
分反応性を有すると考えられる。本発明によらな
い従来の試験具は、ヘモグロビン0.135mg/dlを
含む尿試料に浸漬すると、目視可能の青色を呈す
る;相関値B*の数値は小さい(約8)。しかし
ながら、保存期間を経た従来試験具、さもなけれ
ば促進試験に付された従来試験具は、0.135mg/
dlのヘモグロビンを含有する尿中に浸漬すると、
反応性の実質的低下を示して、青色ではなく緑色
を呈する;そのような後者の色は、より高いB*
値(約30)と相関する。したがつて、本発明の試
験具の相対的安定性を測定するためには、促進試
験条件、例えば、高温での長期間の保存下での期
間に対するB*の変化率が小さければ小さい程試
験具の安定性が大きいことになる したがつて、マクベス比色計による変化率のデ
ータが、前出の実施例−に述べたようにして
本発明によつて製造された試験具から得られた。
試験具を70℃で1週間保存して促進試験に付し、
ついでこの促進試験期間直後および試験具の製造
直後に、0.135mg/dlのヘモグロビンを含有する
尿試料中に含浸した後、B*の読取りを試験具か
ら得た; 次に、B*の変化率を算出した。試験
具についての反応性の変化率の平均値を、1週間
当りのB*単位で次表に示す。 試験具の形式 変化率(B*/週) クメンヒドロペルオキシド(対照) 24.86 p−クロロクメンヒドロペルオキシド(実施例
) 15.19 p−ブロモクメンヒドロペルオキシド(実施例
) 11.32 p−ニトロクメンヒドロペルオキシド(実施例
) 15.54 3,4−ジクロロクメンヒドロペルオキシド(実
施例) 22.68 先の計器によるデータは、クメンヒドロペルオ
キシドを包含させた従来の試験具と比較して、置
換クメンヒドロペルオキシドを包含させた本発明
の試験具は、悪影響のある保存および温度負荷条
件下でも、実質的により大きい安定性を示すこと
を確証している。更に、有利なことに、本発明の
試験具のこの高い安定性、すなわち“保存寿命”
のために、かかる促進試験の後でさえも、この試
験具によつて、ヘモグロビンの存在を検出しうる
が、それに対し、従来の対照試験具の反応性の低
下は比較的速くしかも本質的であるので、それら
の試験具はヘモグロビンに対する反応性が著しく
低下し、“保存寿命”の点で望ましくないものと
なる。 ここに述べた本発明の好ましい実施例における
多くの修正および変更が、本発明の精神および範
囲を逸脱することなしに可能であり、かつ、かか
る精神および範囲についての制限は特許請求の範
囲によつてのみ定まることを認識すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機ヒドロペルオキシド、並びに該有機ヒド
    ロペルオキシド及び過酸化物活性化物質の存在下
    で検出可能な応答をなすことができる指示薬より
    なる、試験試料中の過酸化物活性化物質測定用改
    良組成物であつて、該有機ヒドロペルオキシド
    が、 式: {式中、X1が水素原子であり、X2がCl、Br又は
    NO2であるか;またはX1およびX2がClである}
    で示される置換クメンヒドロペルオキシドである
    ことを特徴とする組成物。 2 該置換クメンヒドロペルオキシドが、p−ク
    ロロクメンヒドロペルオキシドである特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 3 該置換クメンヒドロペルオキシドが、p−ブ
    ロモクメンヒドロペルオキシドである特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 4 該置換クメンヒドロペルオキシドが、p−ク
    ロロクメンヒドロペルオキシド、p−ブロモクメ
    ンヒドロペルオキシド、p−ニトロクメンヒドロ
    ペルオキシド、3,4−ジクロロクメンヒドロペ
    ルオキシドおよびそれらの混合物からなる群より
    選択されたものである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 5 該指示薬が、ベンジジン、o−トリジン、
    3,3′,5,5′−テトラー(低級アルキル)−ベ
    ンジジン、2,7−ジアミノフルオレンまたはそ
    れらの混合物よりなる特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 6 有機ヒドロペルオキシド、並びに該有機ヒド
    ロペルオキシドおよび過酸化物活性化物質の存在
    下で検出可能な応答をなすことができる指示薬よ
    りなり、該有機ヒドロペルオキシドが、 式: {式中、X1が水素原子であり、X2がCl、Br又は
    NO2であるか;またはX1およびX2がClである}
    で示される置換クメンヒドロペルオキシドであ
    る、改良組成物を包含せしめた担体マトリツクス
    よりなる、試験試料中の過酸化物活性化物質の存
    在を測定するための試験具。 7 該置換クメンヒドロペルオキシドが、p−ク
    ロロクメンヒドロペルオキシドである特許請求の
    範囲第6項記載の試験具。 8 該置換クメンヒドロペルオキシドが、p−ブ
    ロモクメンヒドロペルオキシドである特許請求の
    範囲第6項記載の試験具。 9 該置換クメンヒドロペルオキシドが、p−ク
    ロロクメンヒドロペルオキシド、p−ブロモクメ
    ンヒドロペルオキシド、p−ニトロクメンヒドロ
    ペルオキシド、3,4−ジクロロクメンヒドロペ
    ルオキシドおよびそれらの混合物からなる群より
    選択されたものである特許請求の範囲第6項記載
    の試験具。 10 該指示薬が、ベンジジン、o−トリジン、
    3,3′,5,5′−テトラー(低級アルキル)−ベ
    ンジジン、2,7−ジアミノフルオレンまたはそ
    れらの混合物よりなる特許請求の第6項記載の試
    験具。
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