JPH03475Y2 - - Google Patents
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- JPH03475Y2 JPH03475Y2 JP14297785U JP14297785U JPH03475Y2 JP H03475 Y2 JPH03475 Y2 JP H03475Y2 JP 14297785 U JP14297785 U JP 14297785U JP 14297785 U JP14297785 U JP 14297785U JP H03475 Y2 JPH03475 Y2 JP H03475Y2
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- gripping rod
- gripping
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 13
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はシールド工法においてトンネル内周面
に止水及び補強用のセグメントを組み立てて覆工
を完成する際に上記セグメントを機械的に把持す
るために用いるセグメントの把持装置に関するも
のである。
に止水及び補強用のセグメントを組み立てて覆工
を完成する際に上記セグメントを機械的に把持す
るために用いるセグメントの把持装置に関するも
のである。
[従来の技術]
従来のシールド工法においてセグメントの組み
立てに用いられているエレクタは、第6図に示す
如くシールドフレームa内にその内周壁に沿つて
回転自在に設けられた旋回輪bに、シールドフレ
ームaの半径方向に往復動自在に設けられた吊り
ビームcを有し、この吊りビームcの中央部の外
側にセグメント把持用のフオークdを取り付けた
構成としてある。一方、セグメントには、覆工完
成後にセグメントと周囲の地山との間に残る空隙
をモルタル等の注入で填充するための裏込め注入
用のタツプ孔が複数個所に設けてあり、このタツ
プ孔を利用してアイボルトが手作業でねじ込んで
あるので、従来のセグメント把持は、上記セグメ
ント側の適宜のアイボルトと吊りビームc側のフ
オークdとをピンにて結合させて行うようにして
ある。
立てに用いられているエレクタは、第6図に示す
如くシールドフレームa内にその内周壁に沿つて
回転自在に設けられた旋回輪bに、シールドフレ
ームaの半径方向に往復動自在に設けられた吊り
ビームcを有し、この吊りビームcの中央部の外
側にセグメント把持用のフオークdを取り付けた
構成としてある。一方、セグメントには、覆工完
成後にセグメントと周囲の地山との間に残る空隙
をモルタル等の注入で填充するための裏込め注入
用のタツプ孔が複数個所に設けてあり、このタツ
プ孔を利用してアイボルトが手作業でねじ込んで
あるので、従来のセグメント把持は、上記セグメ
ント側の適宜のアイボルトと吊りビームc側のフ
オークdとをピンにて結合させて行うようにして
ある。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、前記従来のセグメント把持方式で
は、裏込み注入用タツプ孔にアイボルトを手作業
でねじ込んでいると共に、吊りビームc側のフオ
ークdと、セグメントの裏込み注入用のタツプ孔
にねじ込まれたアイボルトとを、作業員が人力で
ピン結合させるものであるため、把持に多くの手
数がかかると共に作業に危険性を伴なうという問
題があつた。又、前記アイボルトのタツプ孔への
ねじ込みを機械的に行うことは大変であり、採用
されていなかつた。
は、裏込み注入用タツプ孔にアイボルトを手作業
でねじ込んでいると共に、吊りビームc側のフオ
ークdと、セグメントの裏込み注入用のタツプ孔
にねじ込まれたアイボルトとを、作業員が人力で
ピン結合させるものであるため、把持に多くの手
数がかかると共に作業に危険性を伴なうという問
題があつた。又、前記アイボルトのタツプ孔への
ねじ込みを機械的に行うことは大変であり、採用
されていなかつた。
そこで、本考案は、ワンタツチでしかも人力を
使用しないでセグメントを把持できるようにしよ
うとするものである。
使用しないでセグメントを把持できるようにしよ
うとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、セグメントの中央部に、箱抜を設
け、中央に円孔を有する板と中央に裏込め用タツ
プ孔を有する板とを、セグメントの厚み方向に適
宜の間隔で上記箱抜部に埋め込み、上記円孔を有
する板をタツプ孔を有する板よりも表面側に位置
させて、該円孔を有する板の表面に、エレクタの
把持棒及び該把持棒先端の係止部を通し得る切欠
を有する係合金物を一体的に備えた構成とする。
け、中央に円孔を有する板と中央に裏込め用タツ
プ孔を有する板とを、セグメントの厚み方向に適
宜の間隔で上記箱抜部に埋め込み、上記円孔を有
する板をタツプ孔を有する板よりも表面側に位置
させて、該円孔を有する板の表面に、エレクタの
把持棒及び該把持棒先端の係止部を通し得る切欠
を有する係合金物を一体的に備えた構成とする。
[作用]
セグメントの把持を行うときは、エレクタの把
持棒の先端を、セグメント側の係合金物の切欠に
挿入した後、上記把持棒を90度回転して上昇させ
る。これにより把持棒の先端の係止部が係合金物
に係合したセグメントの把持が行われ、把持棒を
引き上げることによつてセグメントが持ち上げら
れる。セグメントが所定個所へ組み付けられた後
は、タツプ孔より裏込み注入を行うことによりト
ンネルの覆工背部の空隙が填充される。
持棒の先端を、セグメント側の係合金物の切欠に
挿入した後、上記把持棒を90度回転して上昇させ
る。これにより把持棒の先端の係止部が係合金物
に係合したセグメントの把持が行われ、把持棒を
引き上げることによつてセグメントが持ち上げら
れる。セグメントが所定個所へ組み付けられた後
は、タツプ孔より裏込み注入を行うことによりト
ンネルの覆工背部の空隙が填充される。
[実施例]
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示すもの
で、セグメント1の中央部に厚み方向に貫通する
所要大きさの箱抜2を設け、該箱抜2部の途中
に、先端を係止用ピン11でT字状にしているエ
レクタの把持棒10の該先端が通り得る大きさの
円孔4を有する板3を位置させて、その周辺部を
セグメント1中に埋め込み、エレクタの把持棒1
0の先端の断面形状に対応させた切欠6を中央に
有する係合金物5を、上記板3の表面側(セグメ
ントの内側)に重ねてボルト7にて取り付ける。
この板3と係合金物5とはボルト締結以外の方式
で一体化させてもよい。更に、セグメント1の裏
側に近い方の箱抜2部には、中央に裏込め用タツ
プ孔9を内周を雌ねじとして有する板8を位置さ
せ、その周辺部をセグメント1に埋め込んで固定
させる。
で、セグメント1の中央部に厚み方向に貫通する
所要大きさの箱抜2を設け、該箱抜2部の途中
に、先端を係止用ピン11でT字状にしているエ
レクタの把持棒10の該先端が通り得る大きさの
円孔4を有する板3を位置させて、その周辺部を
セグメント1中に埋め込み、エレクタの把持棒1
0の先端の断面形状に対応させた切欠6を中央に
有する係合金物5を、上記板3の表面側(セグメ
ントの内側)に重ねてボルト7にて取り付ける。
この板3と係合金物5とはボルト締結以外の方式
で一体化させてもよい。更に、セグメント1の裏
側に近い方の箱抜2部には、中央に裏込め用タツ
プ孔9を内周を雌ねじとして有する板8を位置さ
せ、その周辺部をセグメント1に埋め込んで固定
させる。
なお、係合金物5には、下面に把持棒10のピ
ン11が引掛かる溝12が設けてあり、この溝1
2のため係合金物5とピン11との係合が確実と
なる利点があるが、ピン11が係合金物5に引掛
つて安定するものであれば溝12は必ずしもなく
てもよい。
ン11が引掛かる溝12が設けてあり、この溝1
2のため係合金物5とピン11との係合が確実と
なる利点があるが、ピン11が係合金物5に引掛
つて安定するものであれば溝12は必ずしもなく
てもよい。
セグメント1を把持する場合には、エレクタの
把持棒10をセグメント1の箱抜2に対向させた
後、把持棒10をセグメント1の方向へ移動させ
て該把持棒10の先端を係合金物5の切欠6に挿
入し、次いで把持棒10を90度回転させた後、把
持棒10をセグメント1から離れる方向へ後退さ
せ、把持棒10先端の係止用ピン11を係合金物
5に係合させる。これによりセグメント1の把持
が終り、エレクタにてセグメント1を所定の組立
位置まで運ぶようにする。
把持棒10をセグメント1の箱抜2に対向させた
後、把持棒10をセグメント1の方向へ移動させ
て該把持棒10の先端を係合金物5の切欠6に挿
入し、次いで把持棒10を90度回転させた後、把
持棒10をセグメント1から離れる方向へ後退さ
せ、把持棒10先端の係止用ピン11を係合金物
5に係合させる。これによりセグメント1の把持
が終り、エレクタにてセグメント1を所定の組立
位置まで運ぶようにする。
セグメント1の組み立てが終了し覆工が完成す
ると、箱抜2部の板8に設けてある裏込め用タツ
プ孔9に裏込め注入用のホース等を内側から接続
し、モルタル等をセグメント外側へ注入してトン
ネルの覆工背部の空隙を完成に填充するようにす
る。
ると、箱抜2部の板8に設けてある裏込め用タツ
プ孔9に裏込め注入用のホース等を内側から接続
し、モルタル等をセグメント外側へ注入してトン
ネルの覆工背部の空隙を完成に填充するようにす
る。
このように、セグメント1に設けた箱抜2部に
係合金物5と裏込め用タツプ孔9とを設けておく
ことにより同じ位置で把持と裏込め注入とができ
る。
係合金物5と裏込め用タツプ孔9とを設けておく
ことにより同じ位置で把持と裏込め注入とができ
る。
前記エレクタとしては、本実施例では第3図乃
至第5図に示す如く、吊りビームにバランサを取
り付け、このバランサに把持棒10を取り付けた
形式のものを使用する。
至第5図に示す如く、吊りビームにバランサを取
り付け、このバランサに把持棒10を取り付けた
形式のものを使用する。
以下、エレクタの構成を詳述する。
シールドフレーム13の内周壁に沿つて円環状
の旋回輪14を支持ローラ15を介して回転自在
に設け、該旋回輪14の前端部にこれと同心円の
歯車16を取り付けて、シールドフレーム13に
支持されたモータ17の出力軸に、上記歯車16
と噛合するピニオン18を取り付け、モータ17
の駆動により旋回輪14が回転できるようにして
ある。旋回輪14の後端部には、シールドフレー
ム13の周方向に沿つてアーチ状の吊りビーム1
9が一対のガイドロツド20及び支持アーム21
を介して径方向へ移動自在に設けられている。上
記ガイドロツド20は吊りビーム19の両端部に
それぞれ設けられ、旋回輪14に取付けた支持ア
ーム21のガイド孔22にそれぞれ摺動自在に嵌
挿されており、各支持アーム21と吊りビーム1
9との間には吊りビーム19を径方向に変位させ
るための伸縮シリンダ23が掛渡されている。
の旋回輪14を支持ローラ15を介して回転自在
に設け、該旋回輪14の前端部にこれと同心円の
歯車16を取り付けて、シールドフレーム13に
支持されたモータ17の出力軸に、上記歯車16
と噛合するピニオン18を取り付け、モータ17
の駆動により旋回輪14が回転できるようにして
ある。旋回輪14の後端部には、シールドフレー
ム13の周方向に沿つてアーチ状の吊りビーム1
9が一対のガイドロツド20及び支持アーム21
を介して径方向へ移動自在に設けられている。上
記ガイドロツド20は吊りビーム19の両端部に
それぞれ設けられ、旋回輪14に取付けた支持ア
ーム21のガイド孔22にそれぞれ摺動自在に嵌
挿されており、各支持アーム21と吊りビーム1
9との間には吊りビーム19を径方向に変位させ
るための伸縮シリンダ23が掛渡されている。
上記吊りビーム19にはこれよりも若干小さい
アーチ状の基部バランサ24が一対のガイドバー
25を介してシールドフレーム13の軸方向に摺
動自在に設けられている。上記ガイドバー25は
断面溝状の基部バランサ24に取付けられ、吊り
ビーム19に形成したスライド孔26にそれぞれ
摺動自在に嵌挿されている。吊りビーム19上に
は基部バランサ24を軸方向に摺動させるための
摺動シリンダ27が設けられている。
アーチ状の基部バランサ24が一対のガイドバー
25を介してシールドフレーム13の軸方向に摺
動自在に設けられている。上記ガイドバー25は
断面溝状の基部バランサ24に取付けられ、吊り
ビーム19に形成したスライド孔26にそれぞれ
摺動自在に嵌挿されている。吊りビーム19上に
は基部バランサ24を軸方向に摺動させるための
摺動シリンダ27が設けられている。
上記基部バランサ24の外側には球継手28を
介して端部バランサ29が設けられている。球継
手28は第5図に示すごとく基部バランサ24の
外面部にブラケツト30を介して水平に取付けら
れた球頭部31を有する軸32と、その球頭部3
1に摺動自在に嵌装された球面軸受33とから構
成され、この球面軸受33はセグメント1の内面
に沿つて円弧状に形成された上記端部バランサ2
9の内面中央部に固定されている。
介して端部バランサ29が設けられている。球継
手28は第5図に示すごとく基部バランサ24の
外面部にブラケツト30を介して水平に取付けら
れた球頭部31を有する軸32と、その球頭部3
1に摺動自在に嵌装された球面軸受33とから構
成され、この球面軸受33はセグメント1の内面
に沿つて円弧状に形成された上記端部バランサ2
9の内面中央部に固定されている。
この端部バランサ29を球継手28を支点とし
てシールドフレーム13の軸方向(この方向の揺
動をピツチングという)及び周方向(この方向の
揺動をローリングという)に揺動させて端部バラ
ンサ29の姿勢を調節させるために、基部バラン
サ24と端部バランサ29との間には一組の姿勢
調節シリンダ34がそれぞれ球継手28よりシー
ルドフレーム13の周方向両側方へ所定距離L1
離れ且つ球継手よりシールドフレームの軸方向後
方へ所定距離L2離れた位置に配置して掛渡され
ている。したがつて、両姿勢調節シリンダ34を
同時に伸縮させると端部バランサ29をピツチン
グさせることができ、交互に伸縮させると端部バ
ランサ17をローリングさせることができる。
てシールドフレーム13の軸方向(この方向の揺
動をピツチングという)及び周方向(この方向の
揺動をローリングという)に揺動させて端部バラ
ンサ29の姿勢を調節させるために、基部バラン
サ24と端部バランサ29との間には一組の姿勢
調節シリンダ34がそれぞれ球継手28よりシー
ルドフレーム13の周方向両側方へ所定距離L1
離れ且つ球継手よりシールドフレームの軸方向後
方へ所定距離L2離れた位置に配置して掛渡され
ている。したがつて、両姿勢調節シリンダ34を
同時に伸縮させると端部バランサ29をピツチン
グさせることができ、交互に伸縮させると端部バ
ランサ17をローリングさせることができる。
端部バランサ29の外面中央部にはセグメント
1を着脱自在に把持するための前記把持棒10が
設けられている。この把持棒10はセグメント1
の係合金物5の切欠6に挿入されて90度回転され
ることにより係合したり90度戻すことにより離脱
するようになるが、この係脱を自動化するため、
把持棒10は図示しないモータにより回転できる
ようにしてある。
1を着脱自在に把持するための前記把持棒10が
設けられている。この把持棒10はセグメント1
の係合金物5の切欠6に挿入されて90度回転され
ることにより係合したり90度戻すことにより離脱
するようになるが、この係脱を自動化するため、
把持棒10は図示しないモータにより回転できる
ようにしてある。
また、端部バランサ29には上記把持棒10に
把持されたセグメント1を確実に支持するため
に、端部バランサ29の外面部から出没してセグ
メント1の内面部を押圧するサポートジヤツキ3
5が適数個設けられている。
把持されたセグメント1を確実に支持するため
に、端部バランサ29の外面部から出没してセグ
メント1の内面部を押圧するサポートジヤツキ3
5が適数個設けられている。
更に、端部バランサ29にはセグメント1を既
に組立てられたセグメント(既設セグメント)
1′にボルト連結するためのボルト締結装置36
が適数個設けられている。
に組立てられたセグメント(既設セグメント)
1′にボルト連結するためのボルト締結装置36
が適数個設けられている。
次に上記エレクタを用いてセグメント1を扱う
場合を説明する。
場合を説明する。
先ず、内側を上向きにして置かれたセグメント
1に対して、端部バランサ29を接近させ、その
把持棒10の先端をセグメント1の係合金物5の
切欠6に挿入し、把持棒10を90度回転させるこ
とにより係合状態にする。次にセグメント1を吊
り上げ、サポートジヤツキ35の伸び作動でセグ
メント1の内面部を押圧することによりこれを固
定した後、このセグメント1を既に組立てられた
セグメント1′上の所定連結位置に搬送する。こ
れらの操作は旋回輪14の回転、吊りビーム19
の径方向動及び基部バランサ24の軸方向動の連
動操作によつて行われ、セグメント1は所定連結
位置に搬送される。この所定連結位置においてセ
グメント1の姿勢乃至位置がずれている場合があ
る。この場合、セグメントのX軸方向(幅方向)
のずれは摺動シリンダ27による基部バランサ2
4の軸方向動によつて解消され、Y軸方向(長手
方向)のずれは旋回輪14の回転によつて解消さ
れ、Z軸方向(厚み方向)のずれは伸縮シリンダ
23による吊りビーム19の径方向動によつて解
消される。又、X軸を中心とした回転ずれは姿勢
調節シリンダ34の一方を伸び作動させ且つ他方
を縮み作動させることにより解消され、Y軸を中
心とした回転ずれは両姿勢調節シリンダ34の同
時作動によつて解消される。なお、Z軸を中心と
する回転ずれはセグメント1を既設セグメント
1′の端部に突当てたときに、セグメント1が把
持棒10を中心として回転することによつて解消
されることになる。このようにセグメント1の姿
勢を自由に調節することができ、このためセグメ
ントの組付け作業が容易迅速化される。
1に対して、端部バランサ29を接近させ、その
把持棒10の先端をセグメント1の係合金物5の
切欠6に挿入し、把持棒10を90度回転させるこ
とにより係合状態にする。次にセグメント1を吊
り上げ、サポートジヤツキ35の伸び作動でセグ
メント1の内面部を押圧することによりこれを固
定した後、このセグメント1を既に組立てられた
セグメント1′上の所定連結位置に搬送する。こ
れらの操作は旋回輪14の回転、吊りビーム19
の径方向動及び基部バランサ24の軸方向動の連
動操作によつて行われ、セグメント1は所定連結
位置に搬送される。この所定連結位置においてセ
グメント1の姿勢乃至位置がずれている場合があ
る。この場合、セグメントのX軸方向(幅方向)
のずれは摺動シリンダ27による基部バランサ2
4の軸方向動によつて解消され、Y軸方向(長手
方向)のずれは旋回輪14の回転によつて解消さ
れ、Z軸方向(厚み方向)のずれは伸縮シリンダ
23による吊りビーム19の径方向動によつて解
消される。又、X軸を中心とした回転ずれは姿勢
調節シリンダ34の一方を伸び作動させ且つ他方
を縮み作動させることにより解消され、Y軸を中
心とした回転ずれは両姿勢調節シリンダ34の同
時作動によつて解消される。なお、Z軸を中心と
する回転ずれはセグメント1を既設セグメント
1′の端部に突当てたときに、セグメント1が把
持棒10を中心として回転することによつて解消
されることになる。このようにセグメント1の姿
勢を自由に調節することができ、このためセグメ
ントの組付け作業が容易迅速化される。
このようにしてセグメント1の位置決めが行わ
れると、ボルト締結装置36を用いたボルト締結
作業が行われることになる。
れると、ボルト締結装置36を用いたボルト締結
作業が行われることになる。
なお、本考案のセグメントの把持装置における
把持棒10を支持するエレクタとしては、吊りビ
ーム19に基部バランサ24、端部バランサ29
を取り付けてセグメント1の姿勢制御を自在に行
わせるようにしたものを適用した例を説明した
が、セグメントの姿勢制御の必要が余りないよう
な場合にはバランサ24,29のないものとして
もよい。
把持棒10を支持するエレクタとしては、吊りビ
ーム19に基部バランサ24、端部バランサ29
を取り付けてセグメント1の姿勢制御を自在に行
わせるようにしたものを適用した例を説明した
が、セグメントの姿勢制御の必要が余りないよう
な場合にはバランサ24,29のないものとして
もよい。
[考案の効果]
以上述べた如く本考案のセグメントの把持装置
によれば、セグメントに箱抜を設けて該箱抜部
に、把持棒の先端を係合させる係合金物と、裏込
め用タツプ孔を有する板とを備え、把持棒と係合
金物との係合を機械的に行えるようにしたもの
で、人手によらずセグメントの把持が容易且つ迅
速に行われ、作業の安全性と能率を向上させるこ
とができる。
によれば、セグメントに箱抜を設けて該箱抜部
に、把持棒の先端を係合させる係合金物と、裏込
め用タツプ孔を有する板とを備え、把持棒と係合
金物との係合を機械的に行えるようにしたもの
で、人手によらずセグメントの把持が容易且つ迅
速に行われ、作業の安全性と能率を向上させるこ
とができる。
第1図は本考案の実施例を示すセグメントの部
分の平面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は本考案を適用するエレクタの一例を示す背
面図、第4図は第3図の−矢視図、第5図は
基部バランサと端部バランサとを連結する球継手
の拡大断面図、第6図は従来のセグメント把持装
置に用いられるエレクタの背面図である、 1はセグメント、2は箱抜、3は板、4は円
孔、5は係合金物、6は切欠、8は板、9は裏込
め用タツプ孔、10は把持棒、11は係止用ピ
ン、12は溝、13はシールドフレーム、14は
旋回輪、19は吊りビーム、24は基部バラン
サ、29は端部バランサ、34は姿勢調節シリン
ダを示す。
分の平面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は本考案を適用するエレクタの一例を示す背
面図、第4図は第3図の−矢視図、第5図は
基部バランサと端部バランサとを連結する球継手
の拡大断面図、第6図は従来のセグメント把持装
置に用いられるエレクタの背面図である、 1はセグメント、2は箱抜、3は板、4は円
孔、5は係合金物、6は切欠、8は板、9は裏込
め用タツプ孔、10は把持棒、11は係止用ピ
ン、12は溝、13はシールドフレーム、14は
旋回輪、19は吊りビーム、24は基部バラン
サ、29は端部バランサ、34は姿勢調節シリン
ダを示す。
Claims (1)
- セグメントの中央部に内外方向に貫通する箱抜
を設け、中央に円孔を有する板と、中央に裏込め
用タツプ孔を有する板とを、セグメントの厚み方
向に適宜の間隔で上記箱抜部に埋込み固定し、上
記中央に円孔を有する板を上記タツプ孔を有する
板よりもセグメント内側に位置させ、エレクタの
把持棒が挿入でき且つ把持棒を回転させると係合
できるよう切欠を有する係合金物を、上記中央に
円孔を有する板に一体的に備えたことを特徴とす
るセグメントの把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14297785U JPH03475Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14297785U JPH03475Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250300U JPS6250300U (ja) | 1987-03-28 |
| JPH03475Y2 true JPH03475Y2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=31052225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14297785U Expired JPH03475Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03475Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP14297785U patent/JPH03475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250300U (ja) | 1987-03-28 |
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