JPH0347675B2 - - Google Patents
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- JPH0347675B2 JPH0347675B2 JP56031673A JP3167381A JPH0347675B2 JP H0347675 B2 JPH0347675 B2 JP H0347675B2 JP 56031673 A JP56031673 A JP 56031673A JP 3167381 A JP3167381 A JP 3167381A JP H0347675 B2 JPH0347675 B2 JP H0347675B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- putty
- swellable
- parts
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sealing Material Composition (AREA)
Description
本発明は熱可塑性物質と水膨潤性物質とを混合
して得られる水膨潤性パテに関するものであり、
特に、パテを注入後、間〓を生じても、水膨潤効
果でその隙間をシールし、“水漏れ”を止めると
いう止水性に優れるパテを提供するものである。 従来パテとしては乾性油を主成分とした油性
系、ポリサルフアイド系、シリコン系、或るいは
ウレタン系などがあるが、特に土木、建築関係で
の使用に於て、本来の主目的である“水漏れをと
める”という効果では完全なる止水性を有するパ
テは未だ見い出されていない。 かような“漏水”を防止するために近年水膨潤
系目地材が種々提案されているが、これらは定型
品がほとんどであり、使用に際しては、予め目地
部に貼り付けておくとか、目地部の寸法精度が高
くないと使用できないといつた問題点もあり、未
だパテ状の水膨潤性目地材は報告されていない。 本発明は上記問題点を改良した新規水膨潤性パ
テに関するものである。 即ち本発明は、必須成分として、熱可塑性物質
100重量部に対して、水膨潤性ウレタン樹脂10〜
500重量部、希釈剤10〜400重量部とを含有するこ
とを特徴とする水膨潤性パテを提供するものであ
る。 本発明に言う水膨潤性パテは必須成分として
()熱可塑性物質と()水膨潤性物質とを含
有するものであり、熱可塑性物質()100部
(重量基準、以下同じ)に対し水膨潤性物質()
10〜500部を配合する事が必要である。パテ材と
するには注入できるような粘性に調整することが
必要であり、熱可塑性物質()100部に対し、
10〜400部の範囲で本発明のもう一つの必須成分
である希釈剤を添加する事が必要である。 本発明に言う熱可塑性物質()としては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリキシリレン、
ポリ酢酸ビニル、ポリアクリレート、ポリメタク
リレート、ポリ塩化ビニリ、ポリ塩化ビニリデ
ン、ナイロン等の熱可塑性合成樹脂、石油樹脂、
クマロン−インデン樹脂、未加硫の天然ゴム、ス
チレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム
(BR)、イソプレンゴム(IR)、エチレンプロピ
レンゴム(EPR)、ニトリルブタジエンゴム
(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム
(IIR)等の未加硫合成ゴム、天然アスフアルト、
ストレートアスフアルト、ブローンアスフアルト
等の歴青物等が用いられる。 本発明に言う水膨潤性物質()としては、ポ
リオールと有機ポリイソシアネートとの反応より
得られる水膨潤性ウレタン樹脂が好ましく、ポリ
オール成分が分子中にエチレンオキサイド基を10
%以上含有するポリエーテルポリオールであり、
水道水に10日間浸漬した時の重量増加率が10%以
上である水膨潤性ウレタン樹脂が特に好ましい。
また、その他に、ポリビニルアルコール、アクリ
ル樹脂等の膨潤性物質を少量併用することが可能
である。 本発明に言う希釈剤とはパテ材としての作業性
を調整するために添加するもので、25℃で液状を
呈する物質なら全て使用可能であり、例えば石油
系或るいは石炭系の油、動植物油類、DOP、
DBPの如き可塑剤、トルエン、キシレン、ベン
ゼンの如き溶剤などが挙げられる。 又、上記の成分以外に必要に応じてウレタン樹
脂やゴム等に用いられる充填剤や顔料なども適度
に添加できる。 本発明の水膨潤性パテは、漏水防止効果が非常
に優れ、また目地にパテを施工した後の表面加工
性、作業性が良好であつて、広範な用途に用いら
れうるものである。 次に本発明の実施例を示す。尚、例中の性能テ
ストは次の方法により行なつた。 (1) 水膨潤率…水道水に7日間浸漬後の重量増加
率を測定した。 (2) 漏水試験…第1図に示した漏水試験機の隙間
部に2〜3mmの間隙を生じるようにパテ3を注
入し、7日間水中に浸漬しパテわ完全に水膨潤
させた後、2の方向から0.5Kgf/cm3の水圧を
かけ漏水の有無を調べた。 (3) 耐候性試験…1ケ月屋外に暴露し、表面にク
ラツクの発生の有無を調べた。 構造例 以下の実施例で用いる水膨潤性ウレタン樹脂は
次の方法により製造した。 即ちプロピレングリコールにプロピレンオキサ
イドとエチレンオキサイドを付加させた平均分子
量4500、エチレンオキサイド基75%のポリエーテ
ル1.3モルとブタジオール0.6モルとジフエニルメ
タンジイソシアネート2.0モルとを反応させて水
膨潤性ウレタン樹脂を製造した(ポリオール中の
エチレンオキサイド基74%、水膨潤率352%)。 実施例 1 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− ポリプロピレン(平均分子量80000) 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 60 炭酸カルシウム 120 石油系芳香族油 80 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 2 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− ポリ塩化ビニル(平均分子量110000) 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 90 タルク 150 DOP 150 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 3 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− ポリエチレン(平均分子量20000) 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 130 カーボンブラツク 20 ヒマシ油 90 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 4 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− EPR 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 50 石油系オイル 75 炭酸カルシウム 95 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 5 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− IIR 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 45 塩素化パラフイン 65 カーボンブラツク 15 タルク 60 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 6 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− クマロン−インデン樹脂 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 130 炭酸カルシウム 20 DBP 65 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 7 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 ストレートアスフアルト 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 70 フエノール 20 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 比較例 1、2 市販品のポリサルフアイド系パテ(比較例1)、
乾性油系パテ(比較例2)を入手し、性能テスト
を行つた。結果を表−1に示す。
して得られる水膨潤性パテに関するものであり、
特に、パテを注入後、間〓を生じても、水膨潤効
果でその隙間をシールし、“水漏れ”を止めると
いう止水性に優れるパテを提供するものである。 従来パテとしては乾性油を主成分とした油性
系、ポリサルフアイド系、シリコン系、或るいは
ウレタン系などがあるが、特に土木、建築関係で
の使用に於て、本来の主目的である“水漏れをと
める”という効果では完全なる止水性を有するパ
テは未だ見い出されていない。 かような“漏水”を防止するために近年水膨潤
系目地材が種々提案されているが、これらは定型
品がほとんどであり、使用に際しては、予め目地
部に貼り付けておくとか、目地部の寸法精度が高
くないと使用できないといつた問題点もあり、未
だパテ状の水膨潤性目地材は報告されていない。 本発明は上記問題点を改良した新規水膨潤性パ
テに関するものである。 即ち本発明は、必須成分として、熱可塑性物質
100重量部に対して、水膨潤性ウレタン樹脂10〜
500重量部、希釈剤10〜400重量部とを含有するこ
とを特徴とする水膨潤性パテを提供するものであ
る。 本発明に言う水膨潤性パテは必須成分として
()熱可塑性物質と()水膨潤性物質とを含
有するものであり、熱可塑性物質()100部
(重量基準、以下同じ)に対し水膨潤性物質()
10〜500部を配合する事が必要である。パテ材と
するには注入できるような粘性に調整することが
必要であり、熱可塑性物質()100部に対し、
10〜400部の範囲で本発明のもう一つの必須成分
である希釈剤を添加する事が必要である。 本発明に言う熱可塑性物質()としては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリキシリレン、
ポリ酢酸ビニル、ポリアクリレート、ポリメタク
リレート、ポリ塩化ビニリ、ポリ塩化ビニリデ
ン、ナイロン等の熱可塑性合成樹脂、石油樹脂、
クマロン−インデン樹脂、未加硫の天然ゴム、ス
チレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム
(BR)、イソプレンゴム(IR)、エチレンプロピ
レンゴム(EPR)、ニトリルブタジエンゴム
(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム
(IIR)等の未加硫合成ゴム、天然アスフアルト、
ストレートアスフアルト、ブローンアスフアルト
等の歴青物等が用いられる。 本発明に言う水膨潤性物質()としては、ポ
リオールと有機ポリイソシアネートとの反応より
得られる水膨潤性ウレタン樹脂が好ましく、ポリ
オール成分が分子中にエチレンオキサイド基を10
%以上含有するポリエーテルポリオールであり、
水道水に10日間浸漬した時の重量増加率が10%以
上である水膨潤性ウレタン樹脂が特に好ましい。
また、その他に、ポリビニルアルコール、アクリ
ル樹脂等の膨潤性物質を少量併用することが可能
である。 本発明に言う希釈剤とはパテ材としての作業性
を調整するために添加するもので、25℃で液状を
呈する物質なら全て使用可能であり、例えば石油
系或るいは石炭系の油、動植物油類、DOP、
DBPの如き可塑剤、トルエン、キシレン、ベン
ゼンの如き溶剤などが挙げられる。 又、上記の成分以外に必要に応じてウレタン樹
脂やゴム等に用いられる充填剤や顔料なども適度
に添加できる。 本発明の水膨潤性パテは、漏水防止効果が非常
に優れ、また目地にパテを施工した後の表面加工
性、作業性が良好であつて、広範な用途に用いら
れうるものである。 次に本発明の実施例を示す。尚、例中の性能テ
ストは次の方法により行なつた。 (1) 水膨潤率…水道水に7日間浸漬後の重量増加
率を測定した。 (2) 漏水試験…第1図に示した漏水試験機の隙間
部に2〜3mmの間隙を生じるようにパテ3を注
入し、7日間水中に浸漬しパテわ完全に水膨潤
させた後、2の方向から0.5Kgf/cm3の水圧を
かけ漏水の有無を調べた。 (3) 耐候性試験…1ケ月屋外に暴露し、表面にク
ラツクの発生の有無を調べた。 構造例 以下の実施例で用いる水膨潤性ウレタン樹脂は
次の方法により製造した。 即ちプロピレングリコールにプロピレンオキサ
イドとエチレンオキサイドを付加させた平均分子
量4500、エチレンオキサイド基75%のポリエーテ
ル1.3モルとブタジオール0.6モルとジフエニルメ
タンジイソシアネート2.0モルとを反応させて水
膨潤性ウレタン樹脂を製造した(ポリオール中の
エチレンオキサイド基74%、水膨潤率352%)。 実施例 1 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− ポリプロピレン(平均分子量80000) 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 60 炭酸カルシウム 120 石油系芳香族油 80 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 2 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− ポリ塩化ビニル(平均分子量110000) 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 90 タルク 150 DOP 150 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 3 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− ポリエチレン(平均分子量20000) 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 130 カーボンブラツク 20 ヒマシ油 90 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 4 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− EPR 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 50 石油系オイル 75 炭酸カルシウム 95 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 5 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− IIR 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 45 塩素化パラフイン 65 カーボンブラツク 15 タルク 60 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 6 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし水膨潤性パテ−を製造した。 水膨潤性パテ− クマロン−インデン樹脂 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 130 炭酸カルシウム 20 DBP 65 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 実施例 7 下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテ−を製造した。 ストレートアスフアルト 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 70 フエノール 20 このパテについて性能テストを行つた。結果を
表−1に示す。 比較例 1、2 市販品のポリサルフアイド系パテ(比較例1)、
乾性油系パテ(比較例2)を入手し、性能テスト
を行つた。結果を表−1に示す。
【表】
△僅かにクラツクあり
×クラツク発性
本発明の水膨潤性パテ性能、施工面での効果を
より明確にするために、次のテストを行つた。 <テストの簡単な説明> 第2図の如く、外径約12mmの違径金棒6にテス
ト用のシール材7を装着し、箱型のコンクリート
型枠5に固定し、圧縮強度300Kgf/cm2の生コン
クリート10を流し込み、7日間養生後脱型し、
このコンクリートブロツクを30日間水中で養性し
た。次いでコンクリートブロツクを水柱より取出
し、鉄パイプ8より、赤インクで着色した水を用
いて3Kgf/cm2の水圧をかけ、漏水状態をチエツ
クした。コンクリートを乾燥させた後、破壊して
着色具合より漏水の水道を観察した。 尚、違径金棒とは、コンリロート構造物の補強
材として使われる鉄筋であり、コンクリートとの
接触面積を大きくするために、丸金棒にラセン状
及び長さ方向に刻目(溝)を入れた金棒である。 実施例 8〜12 実施例1〜5で用いた水膨潤性パテ〜の性
能をテストした。 いずれもこの水膨潤性パテは、手で押さえるこ
とにより容易に変型、圧着が可能であり、丸めて
球状やひも状のものを作ることが出来、その時、
手に付着して手が汚れる様なことがない。又、こ
の性質は不変である。 丸いひも状に伸ばして、これを違径金棒に約巾
10mm、厚み15mmの輪になる様に圧着して装着し
た。違径金棒の溝にも完全に充填圧着しており、
施工性が非常に優れている。このものの前記止水
テストの結果は表2の通りである。 実施例8のテストには水膨潤性パテを使用 実施例9のテストには水膨潤性パテを使用 実施例10のテストには水膨潤性パテを使用 実施例11のテストには水膨潤性パテを使用 実施例12のテストには水膨潤性パテを使用 比較例 3 <配合>*1 UPX−2(オキシエチレン基51.3%) 100部*2 ポリエーテル 105.1部 ナフテン酸鉛 0.3部 *1 (UPX−2) グリセリンにプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドをランダムに付加せしめて得られ
た分子量2500オキシエチレン基31%の3官能ポ
リエーテル30部と、プロピレングリコールにプ
ロピレンオキサイドを付加した後、エチレンオ
キサイドを付加せしめる事より得られた分子量
2000、オキシエチレン基含有量60%の2官能ポ
リエーテル70部とを混合し、トリレンジイソシ
アネートを用いて得られたNCO含量3.08%の
イソシアネート基含有プレポリマー *2 (ポリエーテル) プロピレングリコールにプロピレンオキサイ
ド付加させた後エチレンオキサイドを付加せし
めた分子量2000、オキシエチレン基30%のポリ
エーテル 以上の配合で、金型に注型、硬化させ、外径39
m/m、内径9m/m、厚み15m/mのリング状
水膨線ゴムパツキンを作製した。このものを違径
金棒に差し込んで固定したが、内径を伸長させ
て、金枠の端から中心部まで移動させるのが面倒
であり、且つゴム弾性の復元力をもつてしても、
金棒の溝は完全に埋めることが出来ず〓間が生じ
ていた。 止水テストの結果は表2の通りである。 比較例 4 <配合> 熱可塑性樹脂 100重量部*3 水膨潤性粉体 180重量部 を加え、ミキシングロールでよく混練後、厚さ
1.3mmのシートに成型した。 *3 (水膨潤性粉体) イソブチレン−無水マレイン酸共重合体のア
ンモニア中和物(クラレ製、商品名イソバン−
110)100重量部とトリメチロールメラミン10重
量部と有機アミン塩触媒1重量部と水300重量
部とを混合し、90℃で1時間加熱反応させた。
このようにして、容易に粉枠しうる反応生成物
が得られた。この反応生成物を、ボールミルで
30分間粉枠し、100メツシユ通過区分80%を占
める粉体とした。 この粉体は、20℃の水に1時間浸漬した場
合、150倍に膨潤し、また水中に長時間浸漬し
ても溶解しなかつた。 以上のシートは、入力で変形不可能であり、又
違径金棒に密着しない。 従つて、このシートを切り、金型でプレス成型
し、内径9m/m、外径39m/m、厚さ10m/m
のリング状水膨張ゴムパツキングを作製し、止水
テストを行つた。結果を、表2の通りであり、施
工性、金棒の溝の充填状態は比較例3と同様であ
つた。 比較例 5 比較例3と同じ配合の混合物を、未硬化状態で
違径金棒に塗布したが、流動性がある為、硬化前
にそれ落ちてしまい殆ど付着しなかつた。 比較例 6 <配合> 比較例3のUPX−2 100部*4 硬化剤 135部 *4 (硬化剤) 比較例3のポリエーテル 105部 ナフテン酸鉛 0.3部 炭酸カルシウム 150部 微細シリカ(日本アエルジル製、アエルジル
200) 15部 以 上の混合物をらいかい器で混練りし、パテ
状の硬化剤を作製した。 以上の混合物は、流動性が少ないパテ状物質で
あるが、手に付着し、手で任意の形状のものを作
ることができない。従つてこのものをコーキング
ガンに入れ、違径金棒に押出し装着した。溝も完
全に埋まり装着状態は良好であつた。 しかし、硬化に時間がかかり、硬化前は容易に
変形、脱落する為、生コンクリートを流し込むこ
とができず、待ち時間が必要であつた。 又、この高粘度の2液を混合するのは大変であ
り、且つ、混合したものは硬化前に使いきらない
とゲル化し、使用できなくなる欠点を有してい
た。
×クラツク発性
本発明の水膨潤性パテ性能、施工面での効果を
より明確にするために、次のテストを行つた。 <テストの簡単な説明> 第2図の如く、外径約12mmの違径金棒6にテス
ト用のシール材7を装着し、箱型のコンクリート
型枠5に固定し、圧縮強度300Kgf/cm2の生コン
クリート10を流し込み、7日間養生後脱型し、
このコンクリートブロツクを30日間水中で養性し
た。次いでコンクリートブロツクを水柱より取出
し、鉄パイプ8より、赤インクで着色した水を用
いて3Kgf/cm2の水圧をかけ、漏水状態をチエツ
クした。コンクリートを乾燥させた後、破壊して
着色具合より漏水の水道を観察した。 尚、違径金棒とは、コンリロート構造物の補強
材として使われる鉄筋であり、コンクリートとの
接触面積を大きくするために、丸金棒にラセン状
及び長さ方向に刻目(溝)を入れた金棒である。 実施例 8〜12 実施例1〜5で用いた水膨潤性パテ〜の性
能をテストした。 いずれもこの水膨潤性パテは、手で押さえるこ
とにより容易に変型、圧着が可能であり、丸めて
球状やひも状のものを作ることが出来、その時、
手に付着して手が汚れる様なことがない。又、こ
の性質は不変である。 丸いひも状に伸ばして、これを違径金棒に約巾
10mm、厚み15mmの輪になる様に圧着して装着し
た。違径金棒の溝にも完全に充填圧着しており、
施工性が非常に優れている。このものの前記止水
テストの結果は表2の通りである。 実施例8のテストには水膨潤性パテを使用 実施例9のテストには水膨潤性パテを使用 実施例10のテストには水膨潤性パテを使用 実施例11のテストには水膨潤性パテを使用 実施例12のテストには水膨潤性パテを使用 比較例 3 <配合>*1 UPX−2(オキシエチレン基51.3%) 100部*2 ポリエーテル 105.1部 ナフテン酸鉛 0.3部 *1 (UPX−2) グリセリンにプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドをランダムに付加せしめて得られ
た分子量2500オキシエチレン基31%の3官能ポ
リエーテル30部と、プロピレングリコールにプ
ロピレンオキサイドを付加した後、エチレンオ
キサイドを付加せしめる事より得られた分子量
2000、オキシエチレン基含有量60%の2官能ポ
リエーテル70部とを混合し、トリレンジイソシ
アネートを用いて得られたNCO含量3.08%の
イソシアネート基含有プレポリマー *2 (ポリエーテル) プロピレングリコールにプロピレンオキサイ
ド付加させた後エチレンオキサイドを付加せし
めた分子量2000、オキシエチレン基30%のポリ
エーテル 以上の配合で、金型に注型、硬化させ、外径39
m/m、内径9m/m、厚み15m/mのリング状
水膨線ゴムパツキンを作製した。このものを違径
金棒に差し込んで固定したが、内径を伸長させ
て、金枠の端から中心部まで移動させるのが面倒
であり、且つゴム弾性の復元力をもつてしても、
金棒の溝は完全に埋めることが出来ず〓間が生じ
ていた。 止水テストの結果は表2の通りである。 比較例 4 <配合> 熱可塑性樹脂 100重量部*3 水膨潤性粉体 180重量部 を加え、ミキシングロールでよく混練後、厚さ
1.3mmのシートに成型した。 *3 (水膨潤性粉体) イソブチレン−無水マレイン酸共重合体のア
ンモニア中和物(クラレ製、商品名イソバン−
110)100重量部とトリメチロールメラミン10重
量部と有機アミン塩触媒1重量部と水300重量
部とを混合し、90℃で1時間加熱反応させた。
このようにして、容易に粉枠しうる反応生成物
が得られた。この反応生成物を、ボールミルで
30分間粉枠し、100メツシユ通過区分80%を占
める粉体とした。 この粉体は、20℃の水に1時間浸漬した場
合、150倍に膨潤し、また水中に長時間浸漬し
ても溶解しなかつた。 以上のシートは、入力で変形不可能であり、又
違径金棒に密着しない。 従つて、このシートを切り、金型でプレス成型
し、内径9m/m、外径39m/m、厚さ10m/m
のリング状水膨張ゴムパツキングを作製し、止水
テストを行つた。結果を、表2の通りであり、施
工性、金棒の溝の充填状態は比較例3と同様であ
つた。 比較例 5 比較例3と同じ配合の混合物を、未硬化状態で
違径金棒に塗布したが、流動性がある為、硬化前
にそれ落ちてしまい殆ど付着しなかつた。 比較例 6 <配合> 比較例3のUPX−2 100部*4 硬化剤 135部 *4 (硬化剤) 比較例3のポリエーテル 105部 ナフテン酸鉛 0.3部 炭酸カルシウム 150部 微細シリカ(日本アエルジル製、アエルジル
200) 15部 以 上の混合物をらいかい器で混練りし、パテ
状の硬化剤を作製した。 以上の混合物は、流動性が少ないパテ状物質で
あるが、手に付着し、手で任意の形状のものを作
ることができない。従つてこのものをコーキング
ガンに入れ、違径金棒に押出し装着した。溝も完
全に埋まり装着状態は良好であつた。 しかし、硬化に時間がかかり、硬化前は容易に
変形、脱落する為、生コンクリートを流し込むこ
とができず、待ち時間が必要であつた。 又、この高粘度の2液を混合するのは大変であ
り、且つ、混合したものは硬化前に使いきらない
とゲル化し、使用できなくなる欠点を有してい
た。
【表】
実施例 13
下記に示す配合組成を20cmオープンロールで混
練りし、水膨潤性パテを製造した。 未加硫天然ゴム 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 40 DOP 50 カーボンブラツク 15 タルク 55 このパテについて実施例1〜7と同様の性能テ
ストを行つたところ、結果は次の通りであつた。 水膨潤率 60重量% 漏水試験 漏水なし 耐候性試験 ○
練りし、水膨潤性パテを製造した。 未加硫天然ゴム 100重量部 水膨潤性ウレタン樹脂 40 DOP 50 カーボンブラツク 15 タルク 55 このパテについて実施例1〜7と同様の性能テ
ストを行つたところ、結果は次の通りであつた。 水膨潤率 60重量% 漏水試験 漏水なし 耐候性試験 ○
第1図、第2図は、本発明のパテの性能テスト
に使用した漏水試験機の略示断面図である(単位
mm)。 1:ストツパー、2:0.5Kgf/cm2の水圧のか
かる方向、3:〓お間部に注入したパテ、4:
鉄、5:コンクリート型枠、6:違径金棒、7:
シール材(テスト用)、8:鉄パイプ、9:軟質
ウレタンフオーム(鉄パイプと違径金棒を連結固
定する為のもの)、10:コンクリート、11:
3Kgf/cm2の水圧のかかる方向、A:シール材と
コンクリート間を伝わる漏水、B:シール材と違
径金棒間を伝わる漏水。
に使用した漏水試験機の略示断面図である(単位
mm)。 1:ストツパー、2:0.5Kgf/cm2の水圧のか
かる方向、3:〓お間部に注入したパテ、4:
鉄、5:コンクリート型枠、6:違径金棒、7:
シール材(テスト用)、8:鉄パイプ、9:軟質
ウレタンフオーム(鉄パイプと違径金棒を連結固
定する為のもの)、10:コンクリート、11:
3Kgf/cm2の水圧のかかる方向、A:シール材と
コンクリート間を伝わる漏水、B:シール材と違
径金棒間を伝わる漏水。
Claims (1)
- 1 必須成分として、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、石油樹脂、未加硫天然ゴム、未加硫合成ゴ
ム、歴青物から選ばれる熱可塑性物質100重量部
に対して、分子中にエチレンオキサイド基を10%
以上有するポリエーテルポリオールと有機ポリイ
ソシアネートの反応により得られる水膨潤性ウレ
タン樹脂10〜500重量部、及び石油系芳香族油、
ヒマシ油、石油系オイル、塩素化パラフイン、ジ
オクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレー
ト(DBP)、フエノールから選ばれる希釈剤10〜
400重量部とを含有することを特徴とする水膨潤
性止水用パテ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3167381A JPS57145170A (en) | 1981-03-05 | 1981-03-05 | Water-swelling putty |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3167381A JPS57145170A (en) | 1981-03-05 | 1981-03-05 | Water-swelling putty |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57145170A JPS57145170A (en) | 1982-09-08 |
| JPH0347675B2 true JPH0347675B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=12337637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3167381A Granted JPS57145170A (en) | 1981-03-05 | 1981-03-05 | Water-swelling putty |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57145170A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038733U (ja) * | 1983-05-12 | 1985-03-18 | 旭電化工業株式会社 | 止水材 |
| JPH073046A (ja) * | 1992-09-14 | 1995-01-06 | Asahi Denka Kogyo Kk | 止水シート |
| JPH071538A (ja) * | 1992-09-14 | 1995-01-06 | Asahi Denka Kogyo Kk | 複合止水材 |
| JP3996009B2 (ja) * | 2002-07-31 | 2007-10-24 | 東亜道路工業株式会社 | 2液系止水材組成物 |
| JP7626928B2 (ja) * | 2021-02-12 | 2025-02-05 | 横浜ゴム株式会社 | ゴム組成物およびそれを用いたスタッドレスタイヤ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338750B2 (ja) * | 1975-02-21 | 1978-10-17 | ||
| JPS6041092B2 (ja) * | 1978-06-21 | 1985-09-13 | シ−アイ化成株式会社 | 止水材用水膨潤性組成物 |
-
1981
- 1981-03-05 JP JP3167381A patent/JPS57145170A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57145170A (en) | 1982-09-08 |
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