JPH034788B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034788B2 JPH034788B2 JP61242007A JP24200786A JPH034788B2 JP H034788 B2 JPH034788 B2 JP H034788B2 JP 61242007 A JP61242007 A JP 61242007A JP 24200786 A JP24200786 A JP 24200786A JP H034788 B2 JPH034788 B2 JP H034788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- fully closed
- way clutch
- throttle
- upshift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、自動変速機の変速制御装置に関する
ものである。
ものである。
(ロ) 従来の技術
自動変速機として例えば特願昭60−199316号で
提案されたような前進4速のものがある。この自
動変速機では、ワンウエイクラツチと、このワン
ウエイクラツチと直列に連結されたフオワードク
ラツチと、ワンウエイクラツチ及びフオワードク
ラツチに対して並列に連結されたオーバーランニ
グクラツチと、を有している。フオワードクラツ
チはすべての前進変速段、すなわち第1速、第2
速、第3速及び第4速で締結される。ワンウエイ
クラツチは第1速、第2速及び第3速で締結され
るが、第4速では自由状態となる。一方、オーバ
ーランニングクラツチはDレンジでは締結される
ことはなく、エンジンブレーキが必要な場合の第
1速、第2速及び第3速で締結される。従つて、
Dレンジにおける第1速、第2速及び第3速にお
いては、常にフオワードクラツチ及びワンウエイ
クラツチを介して回転力の伝達が行われる状態に
ある。このような構成とすることにより第3速と
第4速との間の変速のタイミングの調整が容易と
なる。
提案されたような前進4速のものがある。この自
動変速機では、ワンウエイクラツチと、このワン
ウエイクラツチと直列に連結されたフオワードク
ラツチと、ワンウエイクラツチ及びフオワードク
ラツチに対して並列に連結されたオーバーランニ
グクラツチと、を有している。フオワードクラツ
チはすべての前進変速段、すなわち第1速、第2
速、第3速及び第4速で締結される。ワンウエイ
クラツチは第1速、第2速及び第3速で締結され
るが、第4速では自由状態となる。一方、オーバ
ーランニングクラツチはDレンジでは締結される
ことはなく、エンジンブレーキが必要な場合の第
1速、第2速及び第3速で締結される。従つて、
Dレンジにおける第1速、第2速及び第3速にお
いては、常にフオワードクラツチ及びワンウエイ
クラツチを介して回転力の伝達が行われる状態に
ある。このような構成とすることにより第3速と
第4速との間の変速のタイミングの調整が容易と
なる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題
しかし、上記のような自動変速機の場合、第1
速、第2速及び第3速間の変速の際に常にワンウ
エイクラツチを介して回転力の伝達が行われてい
るため、特にスロツトル全閉状態におけるアツプ
シフト変速、すなわち第1速→第2速、第1速→
第3速、及び第2速→第3速の場合に、ワンウエ
イクラツチから打撃音が発生するという問題点が
ある。すなわち、上記のような変速の場合、変速
が開始されるとエンジン回転速度が低下を開始
し、同時にワンウエイクラツチに作用していたト
ルクがなくなり、ワンウエイクラツチは自由状態
となる。次いでエンジン回転速度が目標とする変
速段に対応する状態まで低下すると、一時的にワ
ンウエイクラツチにトルクが作用し、次いで変速
の完了と共にコーステイング状態となるためワン
ウエイクラツチは再び自由状態となる。このよう
な変速の際の各要素の変化状態を第7図に示す。
上記のように変速の途中で自由状態にあるワンウ
エイクラツチに対して一時的にトルクが作用する
ため、ワンウエイクラツチに衝撃が作用し打撃音
が発生する。この打撃音は運転フイーリング上好
ましくないものである。本発明は、このような問
題点を解決することを目的としている。
速、第2速及び第3速間の変速の際に常にワンウ
エイクラツチを介して回転力の伝達が行われてい
るため、特にスロツトル全閉状態におけるアツプ
シフト変速、すなわち第1速→第2速、第1速→
第3速、及び第2速→第3速の場合に、ワンウエ
イクラツチから打撃音が発生するという問題点が
ある。すなわち、上記のような変速の場合、変速
が開始されるとエンジン回転速度が低下を開始
し、同時にワンウエイクラツチに作用していたト
ルクがなくなり、ワンウエイクラツチは自由状態
となる。次いでエンジン回転速度が目標とする変
速段に対応する状態まで低下すると、一時的にワ
ンウエイクラツチにトルクが作用し、次いで変速
の完了と共にコーステイング状態となるためワン
ウエイクラツチは再び自由状態となる。このよう
な変速の際の各要素の変化状態を第7図に示す。
上記のように変速の途中で自由状態にあるワンウ
エイクラツチに対して一時的にトルクが作用する
ため、ワンウエイクラツチに衝撃が作用し打撃音
が発生する。この打撃音は運転フイーリング上好
ましくないものである。本発明は、このような問
題点を解決することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、変速の間一時的にワンウエイクラツ
チと並列に設けられたクラツチを締結させること
により上記問題点を解決する。すなわち、本発明
による自動変速機の変速制御装置は、第1クラツ
チ(フオワードクラツチ22)を締結させたまま
で行われるアツプシフト変速が開始されることを
判断するアツプシフト判断手段と、エンジンのス
ロツトル弁が全閉状態であることを検出するスロ
ツトル全閉検出手段と、アツプシフト判断手段が
上記アツプシフト変速が開始されることを判断し
かつスロツトル全閉検出手段(スロツトル全閉ス
イツチ44)がスロツトル全閉を検出したときに
はソレノイド32を第2クラツチ(オーバーラン
ニングクラツチ24)を締結させる方向に所定時
間だけ作動させるソレノイド駆動手段と、を有し
ている。なお、かつこ内は後述の実施例の対応す
る部材を示す。
チと並列に設けられたクラツチを締結させること
により上記問題点を解決する。すなわち、本発明
による自動変速機の変速制御装置は、第1クラツ
チ(フオワードクラツチ22)を締結させたまま
で行われるアツプシフト変速が開始されることを
判断するアツプシフト判断手段と、エンジンのス
ロツトル弁が全閉状態であることを検出するスロ
ツトル全閉検出手段と、アツプシフト判断手段が
上記アツプシフト変速が開始されることを判断し
かつスロツトル全閉検出手段(スロツトル全閉ス
イツチ44)がスロツトル全閉を検出したときに
はソレノイド32を第2クラツチ(オーバーラン
ニングクラツチ24)を締結させる方向に所定時
間だけ作動させるソレノイド駆動手段と、を有し
ている。なお、かつこ内は後述の実施例の対応す
る部材を示す。
(ホ) 作 用
アツプシフト判断手段が所定のアツプシフト変
速が開始されることを判断し、かつスロツトル全
閉検出手段がスロツトル全閉を検出したときに
は、ソレノイド駆動手段によつてソレノイドが例
えばオンとされ、第2クラツチが締結される。第
2クラツチが締結されるとワンウエイクラツチを
通すことなく回転力の伝達が行われる状態とな
り、すなわちワンウエイクラツチが締結されたの
と同様の状態となり、変速途中でトルクの作用方
向が逆転してもワンウエイクラツチが自由状態か
ら締結状態となることはなく、打撃音の発生が防
止される。
速が開始されることを判断し、かつスロツトル全
閉検出手段がスロツトル全閉を検出したときに
は、ソレノイド駆動手段によつてソレノイドが例
えばオンとされ、第2クラツチが締結される。第
2クラツチが締結されるとワンウエイクラツチを
通すことなく回転力の伝達が行われる状態とな
り、すなわちワンウエイクラツチが締結されたの
と同様の状態となり、変速途中でトルクの作用方
向が逆転してもワンウエイクラツチが自由状態か
ら締結状態となることはなく、打撃音の発生が防
止される。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第2〜6図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第2図に、オーバドライブ付き前進4速後退1
速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図として示
す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝え
られる入力軸13、フアイナルドライブ装置へ駆
動力を伝える出力軸14、第1遊星歯車組15、
第2遊星歯車組16、リバースクラツチ18、ハ
イクラツチ20、フオワードクラツチ22、オー
バーランニングクラツチ24、ローアンドリバー
スブレーキ26、バンドブレーキ28、ローワン
ウエイクラツチ29、及びフオワードワンウエイ
クラツチ30を有している。なお、トルクコンバ
ータ10はロツクアツプクラツチ11を内臓して
いる。第1遊星歯車組15は、サンギアS1と、
インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と
同時にかみ合うピニオンギアP1を支持するキヤ
リアPC1とから構成されており、また遊星歯車
組16は、サンギアS2と、インターナルギアR
2と、両ギヤS2及びR2と同時にかみ合うピニ
オンギアP2を支持するキヤリアPC2とから構
成されている。キヤリアPC1はハイクラツチ2
0を介して入力軸13と連結可能であり、またサ
ンギアS1は、リバースクラツチ18を介して入
力軸13と連結可能である。キヤリアPC1はフ
オワードクラツチ22及びこれに直列に連結され
たフオワードワンウエイクラツチ30を介して、
又はフオワードクラツチ22及びフオワードワン
ウエイクラツチ30に並列に配置されたオーバー
ランニングクラツチ24を介してインターナルギ
アR2とも連結可能である。サンギアS2は入力
軸13と常に連結されており、またインターナル
ギアR1及びキヤリアPC2は出力軸14と常に
連結されている。ローアンドリバースブレーキ2
6はキヤリアPC1を固定することが可能であり、
またバンドブレーキ28はサンギアS1を固定す
ることが可能である。ローワンウエイクラツチ2
9は、キヤリアPC1の正転(エンジン出力軸1
2と同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向
の回転)は許さない向きに配置してある。
速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図として示
す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝え
られる入力軸13、フアイナルドライブ装置へ駆
動力を伝える出力軸14、第1遊星歯車組15、
第2遊星歯車組16、リバースクラツチ18、ハ
イクラツチ20、フオワードクラツチ22、オー
バーランニングクラツチ24、ローアンドリバー
スブレーキ26、バンドブレーキ28、ローワン
ウエイクラツチ29、及びフオワードワンウエイ
クラツチ30を有している。なお、トルクコンバ
ータ10はロツクアツプクラツチ11を内臓して
いる。第1遊星歯車組15は、サンギアS1と、
インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と
同時にかみ合うピニオンギアP1を支持するキヤ
リアPC1とから構成されており、また遊星歯車
組16は、サンギアS2と、インターナルギアR
2と、両ギヤS2及びR2と同時にかみ合うピニ
オンギアP2を支持するキヤリアPC2とから構
成されている。キヤリアPC1はハイクラツチ2
0を介して入力軸13と連結可能であり、またサ
ンギアS1は、リバースクラツチ18を介して入
力軸13と連結可能である。キヤリアPC1はフ
オワードクラツチ22及びこれに直列に連結され
たフオワードワンウエイクラツチ30を介して、
又はフオワードクラツチ22及びフオワードワン
ウエイクラツチ30に並列に配置されたオーバー
ランニングクラツチ24を介してインターナルギ
アR2とも連結可能である。サンギアS2は入力
軸13と常に連結されており、またインターナル
ギアR1及びキヤリアPC2は出力軸14と常に
連結されている。ローアンドリバースブレーキ2
6はキヤリアPC1を固定することが可能であり、
またバンドブレーキ28はサンギアS1を固定す
ることが可能である。ローワンウエイクラツチ2
9は、キヤリアPC1の正転(エンジン出力軸1
2と同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向
の回転)は許さない向きに配置してある。
上記動力伝達機構は、クラツチ18,20,2
2及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み
合わせで作動させることによつて遊星歯車組15
及び16の各要素(S1,S2,R1,R2,
PC1、及びPC2)の回転状態を変えることがで
き、これによつて入力軸13の回転速度に対する
出力軸14の回転速度を種々変えることができ
る。クラツチ18,20,22及び24、及びブ
レーキ26及び28を第3図のような組みわせで
作動させることにより、前進4速後退1速を得る
ことができる。なお、第3図中〇印は作動してい
るクラツチ及びブレーキを示し、α1及びα2は
それぞれインターナルギアR1及びR2の歯数に
対するサンギアS1及びS2の歯数の比であり、
またギア比は出力軸14の回転数に対する入力軸
13の回転数の比である。
2及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み
合わせで作動させることによつて遊星歯車組15
及び16の各要素(S1,S2,R1,R2,
PC1、及びPC2)の回転状態を変えることがで
き、これによつて入力軸13の回転速度に対する
出力軸14の回転速度を種々変えることができ
る。クラツチ18,20,22及び24、及びブ
レーキ26及び28を第3図のような組みわせで
作動させることにより、前進4速後退1速を得る
ことができる。なお、第3図中〇印は作動してい
るクラツチ及びブレーキを示し、α1及びα2は
それぞれインターナルギアR1及びR2の歯数に
対するサンギアS1及びS2の歯数の比であり、
またギア比は出力軸14の回転数に対する入力軸
13の回転数の比である。
第4図にオーバーランニングクラツチ24の締
結・解放を制御する装置を示す。オーバーランニ
ングクラツチ24の作動はソレノイド32によつ
て切換られる油圧切換弁34による油圧の供給状
態により制御される。すなわち、ライン圧油路3
6の油圧をオーバーランニングクラツチ24に供
給することによりこれが締結され、また油圧の供
給を遮断することによりオーバーランニングクラ
ツチ24が解放される。ソレノイド32はマイク
ロコンピユータによつて構成されるコントロール
ユニツト38からの信号によりオン・オフされ
る。コントロールユニツト38には車速センサー
40、スロツトル開度センサー42、及びスロツ
トル全閉スイツチ44からの信号が入力されてい
る。なお、オーバーランニングクラツチ24以外
のクラツチ、ブレーキなどの油圧を制御するバル
ブなどは本発明と直接関連を有しないので説明を
省略してある。
結・解放を制御する装置を示す。オーバーランニ
ングクラツチ24の作動はソレノイド32によつ
て切換られる油圧切換弁34による油圧の供給状
態により制御される。すなわち、ライン圧油路3
6の油圧をオーバーランニングクラツチ24に供
給することによりこれが締結され、また油圧の供
給を遮断することによりオーバーランニングクラ
ツチ24が解放される。ソレノイド32はマイク
ロコンピユータによつて構成されるコントロール
ユニツト38からの信号によりオン・オフされ
る。コントロールユニツト38には車速センサー
40、スロツトル開度センサー42、及びスロツ
トル全閉スイツチ44からの信号が入力されてい
る。なお、オーバーランニングクラツチ24以外
のクラツチ、ブレーキなどの油圧を制御するバル
ブなどは本発明と直接関連を有しないので説明を
省略してある。
コントロールユニツト38では第5図に示すよ
うな制御が実行される。まず、スロツトル開度セ
ンサー42からスロツトル開度信号を読み込み
(ステツプ100)、次いで車速センサー40から
車速信号を読込み(同102)、次いで読み込ん
だスロツトル開度信号及び車速信号をあらかじめ
設定してある変速パターンと比較し、現在の運転
状態における適切な変速段位置を決定する(同1
04)。次いで、決定された変速段が現在の実際
の変速段と一致しているかどうか、すなわち変速
が必要かどうかを判断する(同106)。変速を
必要としない場合には現在の作動状態を維持し
(同108)、リターンする。変速を非要とする場
合には変速の種類の識別を行う(同110)。す
なわち、1−2変速、2−3変速、3−4変速な
どのいずれの変速であるかを識別する。次いで、
識別された変速の種類に応じて変速指令信号を出
力する(同111)。次いで、指令された変速が
1−2変速、1−3変速、及び2−3変速のいず
れかであるかどうかを判断し(同112)、上記
変速以外の場合はリターンし、上記変速の場合は
スロツトル全閉スイツチ44がオンとなつている
かどうかを判断する(同114)。スロツトル全
閉スイツチ44がオフの場合にはリターンし、ス
ロツトル全閉スイツチ44がオンの場合にはソレ
ノイド32をオンとする信号を所定時間tの間出
力する(同116)。
うな制御が実行される。まず、スロツトル開度セ
ンサー42からスロツトル開度信号を読み込み
(ステツプ100)、次いで車速センサー40から
車速信号を読込み(同102)、次いで読み込ん
だスロツトル開度信号及び車速信号をあらかじめ
設定してある変速パターンと比較し、現在の運転
状態における適切な変速段位置を決定する(同1
04)。次いで、決定された変速段が現在の実際
の変速段と一致しているかどうか、すなわち変速
が必要かどうかを判断する(同106)。変速を
必要としない場合には現在の作動状態を維持し
(同108)、リターンする。変速を非要とする場
合には変速の種類の識別を行う(同110)。す
なわち、1−2変速、2−3変速、3−4変速な
どのいずれの変速であるかを識別する。次いで、
識別された変速の種類に応じて変速指令信号を出
力する(同111)。次いで、指令された変速が
1−2変速、1−3変速、及び2−3変速のいず
れかであるかどうかを判断し(同112)、上記
変速以外の場合はリターンし、上記変速の場合は
スロツトル全閉スイツチ44がオンとなつている
かどうかを判断する(同114)。スロツトル全
閉スイツチ44がオフの場合にはリターンし、ス
ロツトル全閉スイツチ44がオンの場合にはソレ
ノイド32をオンとする信号を所定時間tの間出
力する(同116)。
結局、上記制御により、1−2変速、1−3変
速及び2−3変速のいずれかの変速が行われ、か
つスロツトルが全閉の場合には、ソレノイド32
が所定時間tの間オンとされ、オーバーランニン
グクラツチ24に油圧が供給される。これにより
オーバーランニングクラツチ24が所定時間tだ
け締結されることになる。オーバーランニングク
ラツチ24が締結されると、これを通して回転力
の伝達が行われることになり、ワンウエイクラツ
チは締結されたのと同じ状態となる。従つて、変
速中トルクの伝達方向が変化してもトルクはオー
バーランニングクラツチ24を通して伝達される
ため、ワンウエイクラツチが自由状態から締結状
態に変化することはなく、打撃音の発生が防止さ
れる。変速の際のソレノイド32のオン・オフ状
態、エンジン回転速度の変化状態、トルクの変化
状態、フオワードワンウエイクラツチ30のイン
ナーレースとアウターレースとの相対回転、オー
バーランニングクラツチ24の油圧の状態などを
第6図に示す。オーバーランニングクラツチ24
が締結されることにより変速中にインナーレース
とアウターレースとの相対回転が発生しないため
トルクの伝達方向が変化しても打撃音を発生する
ことはない。これは前述の第7図に示したものと
比較すれば明らかである。
速及び2−3変速のいずれかの変速が行われ、か
つスロツトルが全閉の場合には、ソレノイド32
が所定時間tの間オンとされ、オーバーランニン
グクラツチ24に油圧が供給される。これにより
オーバーランニングクラツチ24が所定時間tだ
け締結されることになる。オーバーランニングク
ラツチ24が締結されると、これを通して回転力
の伝達が行われることになり、ワンウエイクラツ
チは締結されたのと同じ状態となる。従つて、変
速中トルクの伝達方向が変化してもトルクはオー
バーランニングクラツチ24を通して伝達される
ため、ワンウエイクラツチが自由状態から締結状
態に変化することはなく、打撃音の発生が防止さ
れる。変速の際のソレノイド32のオン・オフ状
態、エンジン回転速度の変化状態、トルクの変化
状態、フオワードワンウエイクラツチ30のイン
ナーレースとアウターレースとの相対回転、オー
バーランニングクラツチ24の油圧の状態などを
第6図に示す。オーバーランニングクラツチ24
が締結されることにより変速中にインナーレース
とアウターレースとの相対回転が発生しないため
トルクの伝達方向が変化しても打撃音を発生する
ことはない。これは前述の第7図に示したものと
比較すれば明らかである。
なお、変速中ソレノイド32をオンとする所定
時間tは上記3つの変速すべてについて一定にす
ることもでき、また変速ごとに適切な時間を設定
することもでき、更に車速などの運転条件に応じ
て可変にすることもできる。また、この実施例で
はスロツトル全閉スイツチ20を用いてスロツト
ル全閉状態を検出するようにしたが、スロツトル
開度センサー42によつて検出されるスロツトル
開度が所定値以下の場合にスロツトル全閉と判断
するようにすることもできる。
時間tは上記3つの変速すべてについて一定にす
ることもでき、また変速ごとに適切な時間を設定
することもでき、更に車速などの運転条件に応じ
て可変にすることもできる。また、この実施例で
はスロツトル全閉スイツチ20を用いてスロツト
ル全閉状態を検出するようにしたが、スロツトル
開度センサー42によつて検出されるスロツトル
開度が所定値以下の場合にスロツトル全閉と判断
するようにすることもできる。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、ワ
ンウエイクラツチを作用させた変速段間のアツプ
シフト変速の際、スロツトルが全閉の場合にはワ
ンウエイクラツチと並列に配置されたクラツチを
締結するようにしたので、変速の際のワンウエイ
クラツチ打撃音の発生を防止することができる。
ンウエイクラツチを作用させた変速段間のアツプ
シフト変速の際、スロツトルが全閉の場合にはワ
ンウエイクラツチと並列に配置されたクラツチを
締結するようにしたので、変速の際のワンウエイ
クラツチ打撃音の発生を防止することができる。
第1図は本発明の構成要素間の関係を示す図、
第2図は無段変速機の動力伝達機構を示す図、第
3図は各締結要素の作動の組合せを示す図、第4
図は無段変速機の制御装置を示す図、第5図は制
御フローを示す図、第6図は変速の際の各要素の
変化状態を示す図、第7図は従来の変速の際の各
要素の変化状態を示す図である。 22……フオワードクラツチ、24……オーバ
ーランニングクラツチ、30……フオワードワン
ウエイクラツチ、32……ソレノイド、34……
油圧切換弁、38……コントロールユニツト、4
0……車速センサー、42……スロツトル開度セ
ンサー、44……スロツトル全閉スイツチ。
第2図は無段変速機の動力伝達機構を示す図、第
3図は各締結要素の作動の組合せを示す図、第4
図は無段変速機の制御装置を示す図、第5図は制
御フローを示す図、第6図は変速の際の各要素の
変化状態を示す図、第7図は従来の変速の際の各
要素の変化状態を示す図である。 22……フオワードクラツチ、24……オーバ
ーランニングクラツチ、30……フオワードワン
ウエイクラツチ、32……ソレノイド、34……
油圧切換弁、38……コントロールユニツト、4
0……車速センサー、42……スロツトル開度セ
ンサー、44……スロツトル全閉スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遊星歯車組の連結状態を切換える締結要素と
して、ワンウエイクラツチと、ワンウエイクラツ
チと直列に連結された第1クラツチと、ワンウエ
イクラツチ及び第1クラツチに対して並列に連結
された第2クラツチとを有し、第1クラツチを締
結させた状態のままで行われるアツプシフト変速
が存在し、第2クラツチの作動状態はソレノイド
のオン・オフに応じて切換られる油圧切換弁によ
つて制御される自動変速機の変速制御装置におい
て、 第1クラツチを締結させたままで行われるアツ
プシフト変速が開始されることを判断するアツプ
シフト判断手段と、エンジンのスロツトル弁が全
閉状態であることを検出するスロツトル全閉検出
手段と、アツプシフト判断手段が上記アツプシフ
ト変速が開始されることを判断しかつスロツトル
全閉検出手段がスロツトル全閉を検出したときに
はソレノイドを第2クラツチを締結させる方向に
所定時間だけ作動させるソレノイド駆動手段と、
を有することを特徴とする自動変速機の変速制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242007A JPS6396344A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242007A JPS6396344A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396344A JPS6396344A (ja) | 1988-04-27 |
| JPH034788B2 true JPH034788B2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=17082871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61242007A Granted JPS6396344A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6396344A (ja) |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP61242007A patent/JPS6396344A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396344A (ja) | 1988-04-27 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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