JPH034797Y2 - - Google Patents
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- JPH034797Y2 JPH034797Y2 JP1984004826U JP482684U JPH034797Y2 JP H034797 Y2 JPH034797 Y2 JP H034797Y2 JP 1984004826 U JP1984004826 U JP 1984004826U JP 482684 U JP482684 U JP 482684U JP H034797 Y2 JPH034797 Y2 JP H034797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- hydraulic clutch
- slip
- hydraulic
- gear train
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電動モータによつて回転駆動され
る流体輸送機械の作動を制御するための作動制御
装置に、関するものである。
る流体輸送機械の作動を制御するための作動制御
装置に、関するものである。
例えば工場で環境保全のために用いられる大型
排風機は、間欠的に駆動を要することが多い。す
なわち例えば、コークス製造工場における大型排
風機はコークス炉から運搬車へとコークスが移さ
れるときにのみ多量に出る塵を排出するために駆
動を要し、また圧延工場における大型排風機は圧
延材に冷却水を施したときにのみ多量に出る水蒸
気を排出するために駆動を要し、さらに自動車製
造工場において組立て後の自動車の負荷試験部に
設けられた大型排風機は、負荷試験用ローラ上で
複数台の自動車につき一挙に負荷試験が行なわれ
ることに対応して同負荷試験時にのみ駆動を要す
る。他方、この種の工場内は各種の原因よりする
塵とか燃料の使用による排ガスとかが出易いか
ら、同様に環境保全のためにほぼ常時、排気を必
要とする。
排風機は、間欠的に駆動を要することが多い。す
なわち例えば、コークス製造工場における大型排
風機はコークス炉から運搬車へとコークスが移さ
れるときにのみ多量に出る塵を排出するために駆
動を要し、また圧延工場における大型排風機は圧
延材に冷却水を施したときにのみ多量に出る水蒸
気を排出するために駆動を要し、さらに自動車製
造工場において組立て後の自動車の負荷試験部に
設けられた大型排風機は、負荷試験用ローラ上で
複数台の自動車につき一挙に負荷試験が行なわれ
ることに対応して同負荷試験時にのみ駆動を要す
る。他方、この種の工場内は各種の原因よりする
塵とか燃料の使用による排ガスとかが出易いか
ら、同様に環境保全のためにほぼ常時、排気を必
要とする。
上述したような事情からして大型排風機を必要
とする工場では一般に、大型排風機と小型の排風
機とを並置して、小型の排風機は常時駆動し大型
排風機は必要時のみ駆動するようにしている。と
ころが大型排風機を駆動するための大型の電動モ
ータは周知のように起動が困難であり、起動時に
モータ軸が折れるといつた事故も起りうる。しか
しそうかといつて大型排風機を常時駆動すること
とし、併せて小型の排風機を無くしてしまうよう
にすれば、電力消費が著増すると共に騒音が甚し
くなる。
とする工場では一般に、大型排風機と小型の排風
機とを並置して、小型の排風機は常時駆動し大型
排風機は必要時のみ駆動するようにしている。と
ころが大型排風機を駆動するための大型の電動モ
ータは周知のように起動が困難であり、起動時に
モータ軸が折れるといつた事故も起りうる。しか
しそうかといつて大型排風機を常時駆動すること
とし、併せて小型の排風機を無くしてしまうよう
にすれば、電力消費が著増すると共に騒音が甚し
くなる。
そこで考えられることは小型の排風機を無く
し、大型排風機を要時のみは高速駆動し他の時間
帯では低速駆動するようにすることである。そし
てこのときは、小型の排風機が不要となるという
ことよりも、排風機の駆動負荷が回転数の三乗に
比例するといつた事実から電力消費量が著減する
ことで、生産コストが大巾に低められる。
し、大型排風機を要時のみは高速駆動し他の時間
帯では低速駆動するようにすることである。そし
てこのときは、小型の排風機が不要となるという
ことよりも、排風機の駆動負荷が回転数の三乗に
比例するといつた事実から電力消費量が著減する
ことで、生産コストが大巾に低められる。
ところでさらに従来、小型の排風機を用いて排
出されているような塵とか排ガスとかは工場内に
おいて、常に一定した割合で出るものではなく、
経時的に種々の割合に変動するといつた事情があ
り、電力消費量を節減するためにはさらに、工場
内の塵とか排ガスの発生割合に応じ、上記のよう
に駆動する大型排風機の低速駆動域での駆動回転
数を変更するのが、望ましいこととなる。
出されているような塵とか排ガスとかは工場内に
おいて、常に一定した割合で出るものではなく、
経時的に種々の割合に変動するといつた事情があ
り、電力消費量を節減するためにはさらに、工場
内の塵とか排ガスの発生割合に応じ、上記のよう
に駆動する大型排風機の低速駆動域での駆動回転
数を変更するのが、望ましいこととなる。
以上のような事情はその他に、大型の空調設備
において電動モータにて駆動され冷却水を輸送す
る冷却水ポンプとか送風機(ブロア)にも当ては
まり、冷房或は暖房運転の初期には大きな回転数
で駆動を要し、定常状態に入ると低い回転数で駆
動すればよいことから、高速域での駆動と低速域
での駆動とを、電力消費を節減するように行なう
ことが、望まれる。
において電動モータにて駆動され冷却水を輸送す
る冷却水ポンプとか送風機(ブロア)にも当ては
まり、冷房或は暖房運転の初期には大きな回転数
で駆動を要し、定常状態に入ると低い回転数で駆
動すればよいことから、高速域での駆動と低速域
での駆動とを、電力消費を節減するように行なう
ことが、望まれる。
この考案は上記したような諸事情に鑑み、電力
消費量を最も節減する態様で流体輸送機械の作動
を制御することを可能とする、流体輸送機械用の
新規な作動制御装置を、提供しようとするもので
ある。
消費量を最も節減する態様で流体輸送機械の作動
を制御することを可能とする、流体輸送機械用の
新規な作動制御装置を、提供しようとするもので
ある。
以下、図示の実施例を参照してこの考案を詳細
に設明する。
に設明する。
第1図において1は流体輸送機械の一例である
大型排風機ないしそのフアンであり、そのフアン
軸1aを回転駆動するために大型の電動モータ2
が設けられている。そして電動モータ2によるフ
アン軸1a駆動径路中にはこの考案に従つて、変
速機3が挿入設置されている。変速機3は変速ケ
ース4に回転自在に支持させた入力軸5と出力軸
6とを有し、入力軸5は変速ケース4外で電動モ
ータ2のモータ軸2aに対しベルト伝動機構によ
り連動連結され、出力軸6は変速ケース4外でフ
アン軸1aに対しベルト8伝動機構により連動連
結されている。
大型排風機ないしそのフアンであり、そのフアン
軸1aを回転駆動するために大型の電動モータ2
が設けられている。そして電動モータ2によるフ
アン軸1a駆動径路中にはこの考案に従つて、変
速機3が挿入設置されている。変速機3は変速ケ
ース4に回転自在に支持させた入力軸5と出力軸
6とを有し、入力軸5は変速ケース4外で電動モ
ータ2のモータ軸2aに対しベルト伝動機構によ
り連動連結され、出力軸6は変速ケース4外でフ
アン軸1aに対しベルト8伝動機構により連動連
結されている。
変速ケース4内において入力軸5と出力軸6間
には、入力軸5に遊嵌した歯車9と出力軸6に嵌
着した歯車10とを噛合せてなる高速段ギヤトレ
ーンと、入力軸5に嵌着した歯車11と出力軸6
に遊嵌した歯車12とを噛合せてなる低速段ギヤ
トレーンと、を設けてある。これよりして変速機
3は、歯車9を入力軸5に対し結合したとすると
出力軸6、したがつてフアン軸1aが高速で回転
せしめられることとし、また歯車12を出力軸6
に対して結合したとすると出力軸6、したがつて
フアン軸1aがずつと低い回転で回転せしめられ
ることとするものに、構成されているが、上記の
ように歯車9,12を選択的に変速伝動にあずか
らせるためには、入力軸5上におき歯車9に配し
て多板式の油圧クラツチ13が、また出力軸6上
におき歯車12に配して多板式の油圧クラツチ1
4が、それぞれ設けられている。
には、入力軸5に遊嵌した歯車9と出力軸6に嵌
着した歯車10とを噛合せてなる高速段ギヤトレ
ーンと、入力軸5に嵌着した歯車11と出力軸6
に遊嵌した歯車12とを噛合せてなる低速段ギヤ
トレーンと、を設けてある。これよりして変速機
3は、歯車9を入力軸5に対し結合したとすると
出力軸6、したがつてフアン軸1aが高速で回転
せしめられることとし、また歯車12を出力軸6
に対して結合したとすると出力軸6、したがつて
フアン軸1aがずつと低い回転で回転せしめられ
ることとするものに、構成されているが、上記の
ように歯車9,12を選択的に変速伝動にあずか
らせるためには、入力軸5上におき歯車9に配し
て多板式の油圧クラツチ13が、また出力軸6上
におき歯車12に配して多板式の油圧クラツチ1
4が、それぞれ設けられている。
上記した両油圧クラツチ13,14に対しては
互に異別の態様で作動油を供給することとしてあ
り、第2図はそのための油圧回路を示している。
互に異別の態様で作動油を供給することとしてあ
り、第2図はそのための油圧回路を示している。
第2図において15は、油タンク16から油圧
クラツチ13,14方向に作動油を供給するため
の油圧ポンプであり、この油圧ポンプ15は第1
図に示すように、変速ケース4の外面上に設置さ
れて前記入力軸5にて駆動されるものとされてい
る。油圧ポンプ15の吐出回路である給油回路1
7の油圧は、該回路17から分岐させてあるドレ
ン回路18中の一次調圧弁19によつて設定され
る。
クラツチ13,14方向に作動油を供給するため
の油圧ポンプであり、この油圧ポンプ15は第1
図に示すように、変速ケース4の外面上に設置さ
れて前記入力軸5にて駆動されるものとされてい
る。油圧ポンプ15の吐出回路である給油回路1
7の油圧は、該回路17から分岐させてあるドレ
ン回路18中の一次調圧弁19によつて設定され
る。
各油圧クラツチ13,14に対し選択的に作動
油を供給して該各油圧クラツチ13,14を選択
的に作動させるためには、4ポート・2ポジシヨ
ンの電磁切換弁20が設けられている。この電磁
切換弁20の一次側の2ポートにはそれぞれ、上
記給油回路17及び油タンク16へと導かれてい
る排油回路21が接続され、また二次側の2ポー
トにはそれぞれ、油圧クラツチ13,14へと導
かれている給排回路22,23が接続されてい
る。電磁切換弁20は高速位置Hで低速位置Lと
を備えており、高速位置Hでは給油回路17と給
排回路22間を接続すると共に給排回路23と排
油回路21間を接続して油圧クラツチ13のみを
作動させ、また低速位置Lでは給油回路17と給
排回路23間を接続すると共に給排回範22と排
油回路21間を接続して油圧クラツチ14のみを
作動させる。この電磁切換弁20は、スプリング
20aによるバイアスで常時は低速位置Lをと
り、ソレノイド20bの励磁により高速位置Hに
移されるものとされている。
油を供給して該各油圧クラツチ13,14を選択
的に作動させるためには、4ポート・2ポジシヨ
ンの電磁切換弁20が設けられている。この電磁
切換弁20の一次側の2ポートにはそれぞれ、上
記給油回路17及び油タンク16へと導かれてい
る排油回路21が接続され、また二次側の2ポー
トにはそれぞれ、油圧クラツチ13,14へと導
かれている給排回路22,23が接続されてい
る。電磁切換弁20は高速位置Hで低速位置Lと
を備えており、高速位置Hでは給油回路17と給
排回路22間を接続すると共に給排回路23と排
油回路21間を接続して油圧クラツチ13のみを
作動させ、また低速位置Lでは給油回路17と給
排回路23間を接続すると共に給排回範22と排
油回路21間を接続して油圧クラツチ14のみを
作動させる。この電磁切換弁20は、スプリング
20aによるバイアスで常時は低速位置Lをと
り、ソレノイド20bの励磁により高速位置Hに
移されるものとされている。
同様に第2図に示すように油圧クラツチ13へ
と導かれた給排回路22はそのまま油圧クラツチ
13へと接続されて、電磁切換弁20の高速位置
Hでは一次調圧弁19にて設定される油圧の作動
油が該油圧クラツチ13へと供給され、同油圧ク
ラツチ13がスリツプを起すことなくクラツチ係
合することとされている。すなわち変速機3にお
ける高速段側の油圧クラツチ13はそれが作動せ
しめられると、原動側回転体である前記入力軸5
と従動側回転体である前記歯車9とを直結する直
結式クラツチに構成されている。
と導かれた給排回路22はそのまま油圧クラツチ
13へと接続されて、電磁切換弁20の高速位置
Hでは一次調圧弁19にて設定される油圧の作動
油が該油圧クラツチ13へと供給され、同油圧ク
ラツチ13がスリツプを起すことなくクラツチ係
合することとされている。すなわち変速機3にお
ける高速段側の油圧クラツチ13はそれが作動せ
しめられると、原動側回転体である前記入力軸5
と従動側回転体である前記歯車9とを直結する直
結式クラツチに構成されている。
他方、油圧クラツチ14へと導かれた給排回路
23中には図示の場合、互に並列する給油回路部
分23Aと排油回路部分23Bとを設けてある
が、このうち給油回路部分23Aには、電磁流量
調整弁24を挿入してあると共に、絞り25を挿
入されたドレン回路26を接続してある。給油回
路部分23Aには油圧クラツチ14方向への油流
通のみを許容する逆止弁27を、また排油回路部
分23Bには電磁切換弁20方向への油流通のみ
を許容する逆止弁28を、それぞれ挿入してある
が、上記のような電磁流量調整弁24及びドレン
回路26が設けられていることからして、電磁切
換弁20の低速位置Lにおき油圧クラツチ14に
対しては次のように作動油が供給されることとな
る。すなわち電磁流量調整弁24がその一次側の
油流量を絞つて二次側へと導くのに対し、同調整
弁24二次側の給油回路部分23Aからはドレン
回路26を介し、絞り25にて決定される割合で
常時油がドレンされるから、電磁流量調整弁24
二次側の給油回路部分23Aから油圧クラツチ1
4に対し供給される作動油の油圧は、一次調圧弁
19にて設定される値より低くなり、このような
低油圧が作用せしめられることで油圧クラツチ1
4は摩擦エレメント間がスリツプ係合するスリツ
プ状態で運転される。そしてそのような油圧クラ
ツチ14のスリツプ率は、電磁流量調整弁24に
対し設定する調整流量が可変であることから、自
在に変更できる。変速機3における低速段側の油
圧クラツチ14はこのようにして、そのスリツプ
率可変なスリツプ係合により、原動側回転体であ
る前記歯車12と従動側回転体である前記出力軸
6とをスリツプ率可変にスリツプ係合させるスリ
ツプ式油圧クラツチに、構成されているのであ
る。
23中には図示の場合、互に並列する給油回路部
分23Aと排油回路部分23Bとを設けてある
が、このうち給油回路部分23Aには、電磁流量
調整弁24を挿入してあると共に、絞り25を挿
入されたドレン回路26を接続してある。給油回
路部分23Aには油圧クラツチ14方向への油流
通のみを許容する逆止弁27を、また排油回路部
分23Bには電磁切換弁20方向への油流通のみ
を許容する逆止弁28を、それぞれ挿入してある
が、上記のような電磁流量調整弁24及びドレン
回路26が設けられていることからして、電磁切
換弁20の低速位置Lにおき油圧クラツチ14に
対しては次のように作動油が供給されることとな
る。すなわち電磁流量調整弁24がその一次側の
油流量を絞つて二次側へと導くのに対し、同調整
弁24二次側の給油回路部分23Aからはドレン
回路26を介し、絞り25にて決定される割合で
常時油がドレンされるから、電磁流量調整弁24
二次側の給油回路部分23Aから油圧クラツチ1
4に対し供給される作動油の油圧は、一次調圧弁
19にて設定される値より低くなり、このような
低油圧が作用せしめられることで油圧クラツチ1
4は摩擦エレメント間がスリツプ係合するスリツ
プ状態で運転される。そしてそのような油圧クラ
ツチ14のスリツプ率は、電磁流量調整弁24に
対し設定する調整流量が可変であることから、自
在に変更できる。変速機3における低速段側の油
圧クラツチ14はこのようにして、そのスリツプ
率可変なスリツプ係合により、原動側回転体であ
る前記歯車12と従動側回転体である前記出力軸
6とをスリツプ率可変にスリツプ係合させるスリ
ツプ式油圧クラツチに、構成されているのであ
る。
第2図に示すように電気コントローラ29が設
けられていて、この電気コントローラ29に対し
ては高速駆動時感知センサー30(例えばコーク
ス炉開放スイツチと連動させたもの)からの高速
駆動信号sg1と工場内の塵(或は二酸化炭素)量
を感知する汚染量感知センサー31からの汚染量
信号sg2とを、入力させることとしてある。そし
て電気コントローラ29は、高速駆動信号sg1が
入力されるとソレノイド励磁信号sg3を出力して
電磁切換弁20のソレノイド20bを励磁させる
ものに、また高速駆動信号sg1が入力されない状
態では汚染量信号sg2に対応した値の流量調整信
号sg4を出力して電磁流量調整弁24への設定調
整流量を、汚染量感知センサー31にて感知され
る塵量に対したスリツプ率(塵量が多いほど小さ
なスリツプ率)で油圧クラツチ14がスリツプ係
合せしめられるように変更制御するものに、構成
されている。
けられていて、この電気コントローラ29に対し
ては高速駆動時感知センサー30(例えばコーク
ス炉開放スイツチと連動させたもの)からの高速
駆動信号sg1と工場内の塵(或は二酸化炭素)量
を感知する汚染量感知センサー31からの汚染量
信号sg2とを、入力させることとしてある。そし
て電気コントローラ29は、高速駆動信号sg1が
入力されるとソレノイド励磁信号sg3を出力して
電磁切換弁20のソレノイド20bを励磁させる
ものに、また高速駆動信号sg1が入力されない状
態では汚染量信号sg2に対応した値の流量調整信
号sg4を出力して電磁流量調整弁24への設定調
整流量を、汚染量感知センサー31にて感知され
る塵量に対したスリツプ率(塵量が多いほど小さ
なスリツプ率)で油圧クラツチ14がスリツプ係
合せしめられるように変更制御するものに、構成
されている。
なお、第2図において32は、一次調圧弁19
の二次側で前記ドレン回路18に挿入した二次調
圧弁で、油圧クラツチ13,14の摩擦エレメン
ト部とか入、出力軸5,6の軸受部とかいつた潤
滑必要部に導かれた潤滑油供給回路33の油圧を
設定するためのものである。また34は、電磁流
量調整弁24の一次側で前記給油回路部分23A
に挿入した目の細かいラインフイルタで、電磁流
量調整弁24の保護するためのものであり、前記
排油回路部分23Bは、同ラインフイルター34
を通さずして油圧クラツチ14から速やかに排油
を行なわせうるように、設けられている。
の二次側で前記ドレン回路18に挿入した二次調
圧弁で、油圧クラツチ13,14の摩擦エレメン
ト部とか入、出力軸5,6の軸受部とかいつた潤
滑必要部に導かれた潤滑油供給回路33の油圧を
設定するためのものである。また34は、電磁流
量調整弁24の一次側で前記給油回路部分23A
に挿入した目の細かいラインフイルタで、電磁流
量調整弁24の保護するためのものであり、前記
排油回路部分23Bは、同ラインフイルター34
を通さずして油圧クラツチ14から速やかに排油
を行なわせうるように、設けられている。
この考案に係る図示の大型排風機の作動制御装
置は、以上に説明して来たように構成されている
から、大型排風機の高速駆動が必要であるときは
電気コントローラ29からのソレノイド励磁信号
sg3の出力により電磁切換弁20が高速位置Hへ
と移され、油圧クラツチ13が作動せしめられて
変速機3の高速段ギヤトレーン9,10が変速伝
動を行ない、フアン軸1aが高速で駆動されて、
高い割合での排風が行なわれる。また常時は電磁
切換弁20が低速位置Lにあつて、油圧クラツチ
14が作動せしめられ変速機3の低速段ギヤトレ
ーン11,12が変速伝動を行なうと共に、この
とき電気コントローラ29からの流量調整信号
sg4により電磁流量調整弁24の調整流量が制御
されることから、油圧クラツチ14のスリツプ率
が汚染量に見合つた値とされ、フアン軸1aの駆
動回転数が低速域で、汚染量に対応した回転数に
変更制御される。
置は、以上に説明して来たように構成されている
から、大型排風機の高速駆動が必要であるときは
電気コントローラ29からのソレノイド励磁信号
sg3の出力により電磁切換弁20が高速位置Hへ
と移され、油圧クラツチ13が作動せしめられて
変速機3の高速段ギヤトレーン9,10が変速伝
動を行ない、フアン軸1aが高速で駆動されて、
高い割合での排風が行なわれる。また常時は電磁
切換弁20が低速位置Lにあつて、油圧クラツチ
14が作動せしめられ変速機3の低速段ギヤトレ
ーン11,12が変速伝動を行なうと共に、この
とき電気コントローラ29からの流量調整信号
sg4により電磁流量調整弁24の調整流量が制御
されることから、油圧クラツチ14のスリツプ率
が汚染量に見合つた値とされ、フアン軸1aの駆
動回転数が低速域で、汚染量に対応した回転数に
変更制御される。
なお以上の実施例では高速ギヤトレーン用のク
ラツチを、低速ギヤトレーン用の油圧クラツチ1
4のための作動機構と作動機構の主要部を共通化
させうることからして、油圧クラツチ13に構成
したが、この高速ギヤトレーン用のクラツチは、
原動側回転体と従動側回転体とを直結しうるクラ
ツチでさえあれば、機械式或は電磁式等の任意の
クラツチであつてよい。また低速ギヤトレーン用
の油圧クラツチ14をスリツプ係合させるのに流
量調整弁24を用いたが、前記一次調圧弁19を
比例電磁弁にするとか前記給油回路17または給
排回路23に電磁式の減圧弁を挿入するとかし
て、油圧クラツチ14に対しスリツプ率可変のス
リツプ係合を行なわせるための可変の低油圧を得
るようにしてもよい。
ラツチを、低速ギヤトレーン用の油圧クラツチ1
4のための作動機構と作動機構の主要部を共通化
させうることからして、油圧クラツチ13に構成
したが、この高速ギヤトレーン用のクラツチは、
原動側回転体と従動側回転体とを直結しうるクラ
ツチでさえあれば、機械式或は電磁式等の任意の
クラツチであつてよい。また低速ギヤトレーン用
の油圧クラツチ14をスリツプ係合させるのに流
量調整弁24を用いたが、前記一次調圧弁19を
比例電磁弁にするとか前記給油回路17または給
排回路23に電磁式の減圧弁を挿入するとかし
て、油圧クラツチ14に対しスリツプ率可変のス
リツプ係合を行なわせるための可変の低油圧を得
るようにしてもよい。
なお大型排風機用のものとしてのみならず、ポ
ンプ及びブロア等の他の流体輸送機械用のものと
しても、この考案を実施できることは、言うまで
もない。
ンプ及びブロア等の他の流体輸送機械用のものと
しても、この考案を実施できることは、言うまで
もない。
以上の説明から明らかなように、この考案の流
体輸送機械の作動制御装置は、電動モータ2によ
つて回転駆動される流体輸送機械1の駆動径路中
に、それぞれクラツチの作動により選択的に変速
伝動を行なう高速段ギヤトレーン9,10及び低
速段ギヤトレーン11,12を備えた変速機3を
挿入設置し、高速段ギヤトレーン用のクラツチ
を、その原動側回転体5と従動側回転体9とを直
結する直結式クラツチ13に構成すると共に、低
速段ギヤトレーン用のクラツチを、その原動側回
転体12と従動側回転体6とをスリツプ率可変に
スリツプ係合させるスリツプ式油圧クラツチ14
に構成してなるもので、次の長所を備えている。
体輸送機械の作動制御装置は、電動モータ2によ
つて回転駆動される流体輸送機械1の駆動径路中
に、それぞれクラツチの作動により選択的に変速
伝動を行なう高速段ギヤトレーン9,10及び低
速段ギヤトレーン11,12を備えた変速機3を
挿入設置し、高速段ギヤトレーン用のクラツチ
を、その原動側回転体5と従動側回転体9とを直
結する直結式クラツチ13に構成すると共に、低
速段ギヤトレーン用のクラツチを、その原動側回
転体12と従動側回転体6とをスリツプ率可変に
スリツプ係合させるスリツプ式油圧クラツチ14
に構成してなるもので、次の長所を備えている。
すなわちこの考案の作動制御装置は、上記した
高速段ギヤトレーン用のクラツチ13を作動させ
たとすると流体輸送機械が高速駆動され、低速段
ギヤトレーン用の油圧クラツチ14を作動させた
とすると流体輸送機械が低速駆動されることとす
るから、小型の流体輸送機械とその駆動機構を設
ける必要を無くすと共に流体輸送機械による所要
の大量流体輸送を必要時にのみ、起動困難な大型
の電動モータの発停を繰返えすことなく、行なえ
ることとするのであるが、次の理由からして電力
消費量を大きく節減するものとなつている。
高速段ギヤトレーン用のクラツチ13を作動させ
たとすると流体輸送機械が高速駆動され、低速段
ギヤトレーン用の油圧クラツチ14を作動させた
とすると流体輸送機械が低速駆動されることとす
るから、小型の流体輸送機械とその駆動機構を設
ける必要を無くすと共に流体輸送機械による所要
の大量流体輸送を必要時にのみ、起動困難な大型
の電動モータの発停を繰返えすことなく、行なえ
ることとするのであるが、次の理由からして電力
消費量を大きく節減するものとなつている。
すなわち、上記のように流体輸送機械を必要時
にのみ高速駆動することから既に、電力消費量を
大きく節減するのであるが、流体輸送機械の低速
域での駆動回転数をスリツプ式油圧クラツチ14
のスリツプ率変更で変更制御できることからし
て、同低速域での駆動回転数を塵量とか排ガス量
或は温度条件とかに見合つた必要最低限の値に制
御でき、これよりして電力消費量を一層節減で
き、さらに油圧クラツチをスリツプ係合させると
きは最大で約15パーセントのエネルギー損失が出
るといつた事実があり、スリツプ係合させる1個
の油圧クラツチのみを駆動径路中に挿入設置して
流体輸送機械の高速駆動と低速駆動とを専ら、該
1個の油圧クラツチのスリツプ率の変更で得よう
とするときは、クラツチスリツプ係合によるエネ
ルギー損失が大となるのに対し、高、低2段の変
速機3を設け、低速域の回転数制御のみを油圧ク
ラツチ14のスリツプ係合によつて得ることとし
ていることから、油圧クラツチのスリツプ係合に
基づくエネルギー損失を小さく抑えることがで
き、電力消費量をさらに節減できるのである。
にのみ高速駆動することから既に、電力消費量を
大きく節減するのであるが、流体輸送機械の低速
域での駆動回転数をスリツプ式油圧クラツチ14
のスリツプ率変更で変更制御できることからし
て、同低速域での駆動回転数を塵量とか排ガス量
或は温度条件とかに見合つた必要最低限の値に制
御でき、これよりして電力消費量を一層節減で
き、さらに油圧クラツチをスリツプ係合させると
きは最大で約15パーセントのエネルギー損失が出
るといつた事実があり、スリツプ係合させる1個
の油圧クラツチのみを駆動径路中に挿入設置して
流体輸送機械の高速駆動と低速駆動とを専ら、該
1個の油圧クラツチのスリツプ率の変更で得よう
とするときは、クラツチスリツプ係合によるエネ
ルギー損失が大となるのに対し、高、低2段の変
速機3を設け、低速域の回転数制御のみを油圧ク
ラツチ14のスリツプ係合によつて得ることとし
ていることから、油圧クラツチのスリツプ係合に
基づくエネルギー損失を小さく抑えることがで
き、電力消費量をさらに節減できるのである。
しかし上記のように全速度域でスリツプさせる
ような油圧クラツチを設けずして、低速域専用の
スリツプ式油圧クラツチ14に依つて電力消費量
の節減を得ることができるように図つていること
から、この考案によれば、上記したスリツプ式油
圧クラツチ14をして小形のものとでき、したが
つてまた、スリツプ係合による発熱を抑制するた
めの冷却装置も小形のものであればよいこととな
る。
ような油圧クラツチを設けずして、低速域専用の
スリツプ式油圧クラツチ14に依つて電力消費量
の節減を得ることができるように図つていること
から、この考案によれば、上記したスリツプ式油
圧クラツチ14をして小形のものとでき、したが
つてまた、スリツプ係合による発熱を抑制するた
めの冷却装置も小形のものであればよいこととな
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す模式的縦断
面図、第2図は同実施例における油圧回路の回路
図並びに電気制御機構のブロツク線図である。 1……大型排風機(フアン)、1a……フアン
軸、2……電動モータ、3……変速機、5……入
力軸、6……出力軸、7,8……ベルト、9,1
0,11,12……歯車、13,14……油圧ク
ラツチ、17……給油回路、19……一次調圧
弁、20……電磁切換弁、21……排油回路、2
2,23……給排回路、24……電磁流量調整
弁、25……絞り、26……ドレン回路、29…
…電気コントローラ、30……高速駆動時感知セ
ンサー、31……汚染量感知センサー。
面図、第2図は同実施例における油圧回路の回路
図並びに電気制御機構のブロツク線図である。 1……大型排風機(フアン)、1a……フアン
軸、2……電動モータ、3……変速機、5……入
力軸、6……出力軸、7,8……ベルト、9,1
0,11,12……歯車、13,14……油圧ク
ラツチ、17……給油回路、19……一次調圧
弁、20……電磁切換弁、21……排油回路、2
2,23……給排回路、24……電磁流量調整
弁、25……絞り、26……ドレン回路、29…
…電気コントローラ、30……高速駆動時感知セ
ンサー、31……汚染量感知センサー。
Claims (1)
- 電動モータによつて回転駆動される流体輸送機
械の駆動径路中に、それぞれクラツチの作動によ
り選択的に変速伝動を行なう高速段ギヤトレーン
及び低速段ギヤトレーンを備えた変速機を挿入設
置し、高速段ギヤトレーン用のクラツチを、その
原動側回転体と従動側回転体とを直結する直結式
クラツチに構成すると共に、低速段ギヤトレーン
用のクラツチを、その原動側回転体と従動側回転
体とをスリツプ率可変にスリツプ係合させるスリ
ツプ式油圧クラツチに構成してある、流体輸送機
械の作動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP482684U JPS60118394U (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 流体輸送機械の作動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP482684U JPS60118394U (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 流体輸送機械の作動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118394U JPS60118394U (ja) | 1985-08-10 |
| JPH034797Y2 true JPH034797Y2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=30480769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP482684U Granted JPS60118394U (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 流体輸送機械の作動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118394U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48105295U (ja) * | 1972-03-10 | 1973-12-07 | ||
| JPS5728810A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-16 | Hitachi Ltd | Fluid turbine |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP482684U patent/JPS60118394U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60118394U (ja) | 1985-08-10 |
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