JPH034814Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034814Y2 JPH034814Y2 JP18713487U JP18713487U JPH034814Y2 JP H034814 Y2 JPH034814 Y2 JP H034814Y2 JP 18713487 U JP18713487 U JP 18713487U JP 18713487 U JP18713487 U JP 18713487U JP H034814 Y2 JPH034814 Y2 JP H034814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- driven
- screw
- ring
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は打込抵抗が小さく、引抜耐力が大きい
釘に関する。
釘に関する。
(従来の技術)
一般に、釘は被打込材料に打込まれる際の抵抗
が小さくて容易に打込みができることと、打込後
の引抜耐力(保持力)が充分に大きくて材料中か
ら抜け出しのないことが要求されている。
が小さくて容易に打込みができることと、打込後
の引抜耐力(保持力)が充分に大きくて材料中か
ら抜け出しのないことが要求されている。
ところで、従来の釘においては、例えば実公昭
53−20608号公報に開示されたものがある。この
従来例の釘は第4図に示すように、胴部100の
下半部をスクリユー部104、上半部をリング部
105とし、且つスクリユー部104とリング部
105との間に円形帯106を形成し、この円形
帯106の直径がスクリユー部104の外径と等
しいか又はこれより大きくしてある。
53−20608号公報に開示されたものがある。この
従来例の釘は第4図に示すように、胴部100の
下半部をスクリユー部104、上半部をリング部
105とし、且つスクリユー部104とリング部
105との間に円形帯106を形成し、この円形
帯106の直径がスクリユー部104の外径と等
しいか又はこれより大きくしてある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、斯かる従来例の釘では、スクリ
ユー部104又はリング部105に逆転防止手段
が何等施こされていないため、打込後、被打込材
料中において釘に戻し方向の回転力が作用する
と、スクリユー部104の作用により釘が抜け出
る方向に進行し、保持力が低下するという問題点
があつた。
ユー部104又はリング部105に逆転防止手段
が何等施こされていないため、打込後、被打込材
料中において釘に戻し方向の回転力が作用する
と、スクリユー部104の作用により釘が抜け出
る方向に進行し、保持力が低下するという問題点
があつた。
そこで、本考案は従来例の上記した問題点を解
決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、スクリユー部とリング部とを備えた釘に
おいて、被打込材料中での戻し方向の回転力に対
する抵抗を増大させて保持力を大幅に高めること
にある。
決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、スクリユー部とリング部とを備えた釘に
おいて、被打込材料中での戻し方向の回転力に対
する抵抗を増大させて保持力を大幅に高めること
にある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本考案にあつて
は、釘本体が頭部と胴部とを備え、前記胴部の外
周面に螺旋状のスクリユー部と環状のリング部と
を各々形成し、前記リング部における前記頭部に
面した上面に、打込時に前記スクリユー部による
回転を受ける方向に緩い傾斜面を有すると共に、
その反対方向に急峻な面を有する凹凸部を形成し
たことにより構成されている。
は、釘本体が頭部と胴部とを備え、前記胴部の外
周面に螺旋状のスクリユー部と環状のリング部と
を各々形成し、前記リング部における前記頭部に
面した上面に、打込時に前記スクリユー部による
回転を受ける方向に緩い傾斜面を有すると共に、
その反対方向に急峻な面を有する凹凸部を形成し
たことにより構成されている。
(作用)
上記の構成を有する本考案においては、打込時
に被打込材料との係合による抵抗が小さいため打
込抵抗の増大が回避される。また、打込後にあつ
ては、凹凸部の急峻な面が被打込材料と係合して
胴部の回転を阻止し、スクリユー部の作用による
釘本体の抜け出しを防止する。
に被打込材料との係合による抵抗が小さいため打
込抵抗の増大が回避される。また、打込後にあつ
ては、凹凸部の急峻な面が被打込材料と係合して
胴部の回転を阻止し、スクリユー部の作用による
釘本体の抜け出しを防止する。
(実施例)
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。第1図乃至第3図には本考案の一実施例を示
す釘が示されており、第1図において、1は釘本
体で、この釘本体1には胴部2と該胴部2の後端
に頭部3とが一体に形成されており、胴部2の先
端部4は所定長さの尖鋭状に形成されている。ま
た、胴部2の下半部には胴部2の径方向外側に環
状に張出した複数条のリング部5が形成されてお
り、胴部2の略上半部は該胴部2の軸方向に対し
て螺旋状に形成したスクリユー部7を有してい
る。そして、リング部5において頭部3に面した
上面には、打込時にスクリユー部7による回転を
受ける方向に緩い傾斜面6aを有すると共に、ス
クリユー部7による回転を受ける反対方向に急峻
な面6bを有する凹凸部6が形成されている。
る。第1図乃至第3図には本考案の一実施例を示
す釘が示されており、第1図において、1は釘本
体で、この釘本体1には胴部2と該胴部2の後端
に頭部3とが一体に形成されており、胴部2の先
端部4は所定長さの尖鋭状に形成されている。ま
た、胴部2の下半部には胴部2の径方向外側に環
状に張出した複数条のリング部5が形成されてお
り、胴部2の略上半部は該胴部2の軸方向に対し
て螺旋状に形成したスクリユー部7を有してい
る。そして、リング部5において頭部3に面した
上面には、打込時にスクリユー部7による回転を
受ける方向に緩い傾斜面6aを有すると共に、ス
クリユー部7による回転を受ける反対方向に急峻
な面6bを有する凹凸部6が形成されている。
上記の構成において、打込初期及び打込中期に
は釘本体1は回転されることなく、被打込材料中
に進入される。次いで、打込後期において、釘本
体1がスクリユー部7によつて所定角度回転され
て頭部3の下面が被打込材料と当接するまで打込
まれる。このようにして、打込時には被打込材料
との係合による抵抗が小さいため打込抵抗の増大
が回避される。他方、打込後に被打込材料中にお
いて釘本体1に戻し方向の回転力が作用すると、
凹凸部6の急峻な面6aが被打込材料と係合する
ラチエツト機能により、胴部2の回転を阻止し、
スクリユー部7による釘本体の抜け出しを防止す
ることになる。
は釘本体1は回転されることなく、被打込材料中
に進入される。次いで、打込後期において、釘本
体1がスクリユー部7によつて所定角度回転され
て頭部3の下面が被打込材料と当接するまで打込
まれる。このようにして、打込時には被打込材料
との係合による抵抗が小さいため打込抵抗の増大
が回避される。他方、打込後に被打込材料中にお
いて釘本体1に戻し方向の回転力が作用すると、
凹凸部6の急峻な面6aが被打込材料と係合する
ラチエツト機能により、胴部2の回転を阻止し、
スクリユー部7による釘本体の抜け出しを防止す
ることになる。
ところで、上記実施例では、胴部2の下半部に
リング部5を、略上半部にスクリユー部7を形成
したが、これらを逆に形成したもよい。この場
合、より高い保持力を得るためには上記実施例の
ように形成することが望ましい。
リング部5を、略上半部にスクリユー部7を形成
したが、これらを逆に形成したもよい。この場
合、より高い保持力を得るためには上記実施例の
ように形成することが望ましい。
また、上記実施例ではスクリユー部7の山部径
とリング部5の山部径と略同一に設定したが、ス
クリユー部7の山部径をリング部5の山部径より
大きくすれば、打込み後期においてスクリユー部
7が被打込材料に進入する際に、釘本体1の下半
部に形成したリング部5等によつて未だ破壊され
ていない被打込材料の部分に強く係合させて釘本
体1の胴部2の回転を確実に行なわせることがで
き、またこれと同様の作用によつてスクリユー部
7と被打込材料との間で引抜耐力が向上し、その
結果釘全体の引抜耐力を高めることができる。
とリング部5の山部径と略同一に設定したが、ス
クリユー部7の山部径をリング部5の山部径より
大きくすれば、打込み後期においてスクリユー部
7が被打込材料に進入する際に、釘本体1の下半
部に形成したリング部5等によつて未だ破壊され
ていない被打込材料の部分に強く係合させて釘本
体1の胴部2の回転を確実に行なわせることがで
き、またこれと同様の作用によつてスクリユー部
7と被打込材料との間で引抜耐力が向上し、その
結果釘全体の引抜耐力を高めることができる。
更に、上記実施例では、凹凸部6をリング部5
の頭部3に面した上面に形成したが、リング部5
の先端部4に面した下面にもスクリユー部7によ
る回転を受ける方向に緩い傾斜面を形成し、且つ
その反対方向に急峻な面を有する凹凸部を形成し
てもよい。この場合には、スクリユー部7の作用
による釘本体の抜け出し防止効果が一段と高ま
る。
の頭部3に面した上面に形成したが、リング部5
の先端部4に面した下面にもスクリユー部7によ
る回転を受ける方向に緩い傾斜面を形成し、且つ
その反対方向に急峻な面を有する凹凸部を形成し
てもよい。この場合には、スクリユー部7の作用
による釘本体の抜け出し防止効果が一段と高ま
る。
更にまた、リング部5は被打込材料の材質に応
じて軸方向に形成される数、間隔等適宜選定すれ
ばよい。そして、リング部5の凹凸部6のピツチ
も被打込材料の材質によつて適宜設定すればよ
い。
じて軸方向に形成される数、間隔等適宜選定すれ
ばよい。そして、リング部5の凹凸部6のピツチ
も被打込材料の材質によつて適宜設定すればよ
い。
しかして、上記実施例では、打込後リング部5
の上面に形成した凹凸部6の急峻な面6bが被打
込材料と係合して胴部2の回転を阻止し、スクリ
ユー部7の作用による釘本体1の抜け出しを確実
に防止できる。
の上面に形成した凹凸部6の急峻な面6bが被打
込材料と係合して胴部2の回転を阻止し、スクリ
ユー部7の作用による釘本体1の抜け出しを確実
に防止できる。
(考案の効果)
本考案に係る釘は以上の構成及び作用からなる
もので、打込みの際には従来例の釘と変わらず、
打込抵抗が小さく、打込後においては被打込材料
との係合により被打込材料中での戻し方向の回転
力に対する抵抗が増大し、保持力(引抜耐力)が
大幅に高まり、その結果信頼性の高い釘を提供す
ることができる。また、リング部に凹凸部を形成
するだけでよいので、製造が容易で、安価に提供
し得るという効果を奏する。
もので、打込みの際には従来例の釘と変わらず、
打込抵抗が小さく、打込後においては被打込材料
との係合により被打込材料中での戻し方向の回転
力に対する抵抗が増大し、保持力(引抜耐力)が
大幅に高まり、その結果信頼性の高い釘を提供す
ることができる。また、リング部に凹凸部を形成
するだけでよいので、製造が容易で、安価に提供
し得るという効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例に係る釘の斜視図、
第2図は第1図の部分正面図、第3図は第1図の
A−A線断面図、第4図は従来の釘の一例を示す
正面図である。 符号の説明、1……釘本体、2……胴部、3…
…頭部、4……先端部、5……リング部、6……
凹凸部、6a……緩い傾斜面、6b……急峻な
面、7……スクリユー部。
第2図は第1図の部分正面図、第3図は第1図の
A−A線断面図、第4図は従来の釘の一例を示す
正面図である。 符号の説明、1……釘本体、2……胴部、3…
…頭部、4……先端部、5……リング部、6……
凹凸部、6a……緩い傾斜面、6b……急峻な
面、7……スクリユー部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 釘本体が頭部と胴部とを備え、前記胴部の外
周面に螺旋状のスクリユー部と環状のリング部
とを各々形成し、前記リング部における前記頭
部に面した上面に、打込時に前記スクリユー部
による回転を受ける方向に緩い傾斜面を有する
と共に、その反対方向に急峻な面を有する凹凸
部を形成してなることを特徴とする釘。 (2) 前記スクリユー部の山部径が、前記リング部
の山部径より大きく設定されていることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
釘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18713487U JPH034814Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18713487U JPH034814Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0191110U JPH0191110U (ja) | 1989-06-15 |
| JPH034814Y2 true JPH034814Y2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=31478312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18713487U Expired JPH034814Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034814Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP18713487U patent/JPH034814Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0191110U (ja) | 1989-06-15 |
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