JPH0348916B2 - - Google Patents
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- JPH0348916B2 JPH0348916B2 JP58086505A JP8650583A JPH0348916B2 JP H0348916 B2 JPH0348916 B2 JP H0348916B2 JP 58086505 A JP58086505 A JP 58086505A JP 8650583 A JP8650583 A JP 8650583A JP H0348916 B2 JPH0348916 B2 JP H0348916B2
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビオチンの新規な製法およびそこで
有用な新規な中間体に関する。 ビオチンは、高等動物および多くの微生物によ
つて必要とされる水溶性のビタミンである。選択
された酵母菌、糸状菌および細菌によるビオチン
の生合成は、周知である。米国特許第3393129号
には、このビタミンの商業的な生成のための、ス
ポロボロマイセス属の細菌のd−ビオチン生成菌
株の使用が報告されている。化学合成は、米国特
許第2489235号;第2489236号;第4029647号およ
び第4124595号に報告されている。 d−ビオチンに対する工業的な要求が増大して
いるので、改良された合成法の追求が続いてい
る。 本発明の中間体の一種は、新規な、式 の化合物である。 式中Xは硫黄または酸素であり; R1は−(CH2)4CH3、または −(CH2)3ORまたは−(CH2)5OR(ここでRは
アルキル基である)、または −(CH2)4CN、または −(CH2)4COOR′(ここでR′はアルキル基また
はフエニル基である)であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2〔Yは
硫黄、酸素またはNR″(R″はCOOR〓であり、R
〓はアルキル基である)である〕であるか、また
はR2およびR3は、別々について、各々アルキル
基、シクロアルキル基またはフエニル基である
が、但しR2およびR3は共にフエニル基ではな
く; R4は、水素、アルキル基、アルコキシアルキ
ル基、シクロアルキル基、モノアルキル基、置換
シクロアルキル基、フエニル基または、モノ−、
ジ−またなトリアルキル置換フエニル基であり;
そして R4が水素であるとき、そ付加塩であり; 上記アルキルおよびアルコキシ基は、1ないし
4個の炭素原子を有し、上記シクロアルキル基
は、5ないし7個の炭素原子を有している。 好適な化合物には、R1が−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOR′(R′はアルキル基である)であ
り;R2およびR3は、一緒になつてシクロアルキ
ル基であるか、または別々について、各々アルキ
ル基であり;そしてR4はアルキル基である化合
物が包含される。これらの化合物のうち特に好適
なのは、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり;R2およびR3が、一緒に
なつてシクロヘキシル基であるかまたは別々につ
いて各々メチル基であり;そしてR4がエチル基
である化合物である。 式のチアゾール類の製造に有用な中間体に
は、式 の化合物が包含される。 式中、R1、R2およびR3は、先に定義した通り
であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2(Yは
硫黄、酸素またはNR″であり、R″はCOOR〓で
あり、Rはアルキル基である)であるか、また
は R2およびR3は別々について、各々アルキル基、
シクロアルキル基またはフエニル基であるか、但
しR2およびR3は、共にフエニル基ではなく; 上記アルキル基は、1ないし4個の炭素原子を
有し、そして上記シクロアルキル基は3ないし7
個の炭素原子を有している。 また、式の化合物、特に、式中のR1が−
(CH2)4CH3または−(CH2)4COOR′(R′はアルキ
ル基である)であり;そして R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基であるか、または R2およびR3は別々について、各々アルキル基
である化合物、の三弗化硼素付加物も、本発明に
包含される。 好適な化合物は、式中のR1が−(CH2)4CH3ま
たは−(CH2)4COOCH3であり;そして R2およびR3が、一緒になつてシクロヘキシル
基であるか、または R2およびR3が、別々について、各々メチル基
である、化合物である。 式の化合物の三弗化硼素付加物を、式 M〔R4O2C−CH−A〕 の化合物〔式中、Aは−N=C=O、−N=C=
S、−N=S=O、−−CO2R7、または−N=C
(H)R7(R7はアルキル基またはフエニル基であ
る)であり; Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛、
マグネシウムまたはジルコニウムから選択される
金属または式N(R8)4 +またはB(R8)2(ここでR8
は炭素原子1ないし4個を有するアルキル基であ
る)の対イオンであり;そして R4は先に定義した通りである〕 と接触させることにより式の化合物が製造でき
る。 本発明の方法に有用な別の種類の中間体は、式
の新規化合物である。式中、X、R1、R2および
R3は、先に定義した通りである。 好適には、R1は−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOR′(R′はアルキル基である)であ
り;R2およびR3は一緒になつてシクロアルキル
基であるか、または別々について各々アルキル基
である。特に好適なのは、R1が−(CH2)4CH3ま
たは−(CH2)4COOCH3であり;そしてR2および
R3が一緒になつてシクロヘキシル基であるかま
たは別々について各々メチル基である、化合物で
ある。 本発明の別の中間体は、式 の新規化合物である。式中X、R1、R2およびR3
は、先に定義した通りであり;そして R5は、−C(O)R6または−SO2R6(ここで、R6
(ここでR6はアルキル基、ハロアルキル基、フエ
ニル基または、モノ−またはジ−アルキル置換さ
れたフエニル基またはカンフオリル基であり;上
記アルキル基は、1ないし4個の炭素原子を有し
ており、上記シクロアルキル基は、5ないし7個
の炭素原子を有している。 好適な化合物には、R1が−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOR′(ここでR′はアルキル基である)
であり:R2およびR3は、一緒になつてシクロア
ルキル基であるかまたは別々に、各々アルキル基
であり;そしてR5はアセチル基、メシル基、ト
シル基またはカンフアースルホニル基である、化
合物がある。 特に好適なのは、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり;そしてR2およびR3が、
一緒になつてシクロヘキサンであるか、または
別々について各々メチル基であり;そしてR5が
−SO2R6(ここでR6はd−10−カンフオリル基で
ある)である化合物である。 本発明の方法のさらに別の中間体は、式 の新規化合物である。式中、XおよびR1は、先
に定義した通りであり、R5は先に定義した通り
または水素である。 好適な化合物は、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり;そしてR5が水素、アセ
チル基、メシル基、トシル基またはカンフアース
ルホニル基である化合物である。特に好適なの
は、R1が−(CH2)4CH3であり、R5がd−10−カ
ンフアースルホニル基または水素である化合物で
ある。 本発明の方法のさらに別の中間体は、式 の化合物である。式中、XおよびR1は先に定義
した通りであるが、但し、R1が
(CH2)4COOR′であるとき、R′は炭素原子2ない
し4個を有するアルキル基である。 また、式の中間体化合物を環化することによ
つて式の化合物を製造する工程も本発明の方法
に含まれる。 本発明の方法のさらに別の中間体は、式 の化合物である。式中、XおよびR1は先に定義
した通りであり、そしてYは=O、式、である
か、またはYは−Hおよび−OH、式、であ
る。 化合物は、また、式のチオラクトンを、反
応に不活性な溶媒中でアルカリ金属硼水素化物と
反応させ、続いて、酸の存在で陽電性の金属で処
理することによつても製造することができる。 Xが硫黄である、化合物は、それをプロトン
供与性溶媒中、弱塩基の存在において、ハロアル
コールと接触させることにより、酸素同族体に変
えることができる。 本発明には、さらに、溶液中で式Aの化合物
をアルカリ金属硼水素化物と接触させた後水を添
加し、得られる式の化合物を、強酸水溶液で、
または塩基の存在で、ハロゲン化アルキル−また
はアリール−スルホニルまたはハロゲン化アシル
で、処理し、そしてこれらの生成物を強酸水溶液
と接触させ、そして、Xが硫黄であるときは、ハ
ロアルコールとともに還流させること、より成
る、ビオチンの製造方法が含まれる。得られる化
合物を、加水分解し、酸で処理した後、ジエチル
マロン酸ナトリウムで処理してから、R1基の性
質により加水分解または酸化してビオチンを形成
することができる。 本発明の好適な方法では、d−ビオチンは、式
Aの酸を(d)−エフエドリンを用いて分割し、得
られる各化合物のジアステレオマー混合物を分離
し、必要な立体異性体をエステル化して、R4が
メチル基である式の化合物を得て、このエステ
ルを硼水素化物、次いで酸と接触させ、そしてX
が硫黄であるときは、生ずる二環式チオ尿素をハ
ロアルコールで処理し、そしてR1基の性質を考
えて、適宜に加水分解または酸化を行なつてビオ
チンを形成させることにより製造することができ
る。 本発明は、以下の論議のために言及されている
略図AおよびBに示されたような、上述の中間体
類からのビオチンの合成に関する。これらの略図
中および本出願を通じて与えられる式は、立体異
性体を指示するための一般に認められている約束
に従つている。すなわち、「…」は紙面の向うへ
突入している原子を示し(α−配向)、「〓」は紙
の平面、すなわち分子面自体から手前に突き出て
いる原子を示し(β−配合)そして「〜」はαま
たはβ−配向のどちらかにある置換基を示す。こ
の出願を通じての化合物の番号つけは、路図Aお
よびBで与えられた順序に従う。式からまで
の化合物におけるR2、R3およびR4基は、後の反
応段階で続いて除去されるであろう保護基である
ことを認められるであろう。同じように、R5、
R6、R、R′、R″およびRは、最終化合物の合
成における中間基である。従つて、先に定義した
通りのR2、R3、R4、R5、R6、R、R′、R″および
R置換基を有する中間体は、本発明における使
用には好適であるけれども、そのような置換基の
使用は臨界的ではなく、他の同じような保護基お
よび中間置換基を、本発明のビオチンを得る方法
に用いることができる。例えば、炭素原子約17ま
での高級アルキルまたはシクロアルキル基を、ア
ルキル、ハロ、ニトロまたはアルコキシ基で置換
されたフエニル基、またはナフチル基、のよう
な、置換アリール基とともに、用いることができ
る。 式の、置換された3H、5H−イミダゾ
〔1,5c〕テラヒドロチアゾール類は、プロト
ン非供与性溶媒中、約−100℃ないし−30℃で、
式の化合物の三弗化硼素付加物(R1、R2およ
びR3は先に定義した通りである)を、式 〔式中、M+は、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム、亜鉛、マグネシウムまたはジルコニウムであ
るかまたは式N(R8)4 +またはB(R8)2(ここでR8
は炭素原子1ないし4個を有するアルキル基であ
る)の対イオンであり、Aは−N=C=Oまたは
−N=C=Sである〕のエステルエノラートの金
属誘導体と接触させることによつて、製造するこ
とができる。Aが、定義された通りである化合物
は、本発明に使用するのに好適であるが、しか
し、同様な保護基が、本発明の方法によるビオチ
ンの製造に有用な中間体を製造するために使用で
きることは認められるであろう。例えば、Aが−
N=S=O、−−COOR(Rはアルキル基または
−N=C(H)R7であり、R7はフエニル基である)
である化合物である。 さらに特定すれば、R1が−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOR′(ここで、R′はアルキル基であ
る)であり、R2およびR3は、一緒になつてシク
ロアルキル基または−CH2−CH2−N(R″)−CH2
−CH2−(但しR″は−COORであつて、Rは
アルキル基である)であるかまたはR2およびR3
は別々で各々アルキル基、シクロアルキル基また
はフエニル基(但し、R2およびR3は共にフエニ
ル基ではない)であり;そしてR4がアルキル基
またはフエニル基である、式の化合物は、プロ
トン非供与性溶媒、好適にはテトラヒドロフラン
中で、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4CO2R′(但しR′はアルキル基である)であ
り、R2およびR3は上記の通りである、式の化
合物の三弗化硼素付加物を、約−100℃と−0℃
との間の温度、好適には−78℃付近で、式 (式中、〔M〕は、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム、亜鉛またはマグネシウムであるが、最も好
適にはリチウムであり;得られる式の化合物の
Xが酸素であるときAは−N=C=Oであり、ま
たは上記式の化合物のXが硫黄であるときはA
は−N=C=Sであり;そしてR4はアルキル基
またはフエニル基である)のエステルエノラート
の金属誘導体と接触させることにより製造するこ
とができる。 この方法によつて製造され得る好適な化合物と
しては、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり、R2およびR3は、一緒に
なつてシクロアルキル基、好適にはシクロヘキシ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2−(こ
こでYはNR″であり、R″は−COORであつて、
Rはアルキル基、好適にはメチル基またはエチ
ル基である)であり、R2およびR3は別々につい
てアルキル基、好適にはメチル基またはエチル基
であり、そしてR4はアルキル基(好適にはエチ
ル基、n−プロピル基またはイソプロピル基)、
アルコキシ基(好適にはエチルメトキシ基)また
はアルキル置換フエニル基(好適には2,6−ジ
−t−ブチル−4−メチルフエニル基または2−
メチル−6−t−ブチルフエニル基)またはノル
ボルニル基のようなシクロアルキル基である、化
合物がある。 式の化合物の三弗化硼素付加物は、適当な非
極性溶媒、好適にはテトラヒドロフラン、中で、
温度約−78℃ないし30℃、好適には約0℃、で、
上述の式のチアゾリンと事実上等モル量の三弗
化硼素ジエチルエーテルとを結合させることによ
つて製造することができる。 このエステルエノラートの金属誘導体は、適当
な非極性溶媒、好適にはテトラヒドロフラン中、
約−100℃と10℃の間の温度、好適には−78℃、
でイソシアナト酢酸アルキルと金属ジアルキルア
ミド、例えばリチウムジイソプロピルアミド、
(このものはジアルキルアミン溶液にブチルリチ
ウムを加えることによつて生成される)とを結合
させるような標準方法によつて製造することがで
きる。イソチオシアナト酢酸−アルキルまたは−
フエニルの場合には、金属ジアルキルアミド(好
適にはリチウムジ−イソプロピルアミド)または
金属アルコキシド)好適にはリチウムt−ブトキ
シド)のどちらかが、これらのエステルエノラー
トの金属誘導体類を生成させるために用いられる
ことができる。イソチオシアナト酢酸エステル中
に存在するアルキルまたはアリール置換基(R4)
の性質は、形成される式:Bの生成物の比に
影響を与える。例えば、イソチオシアナト酢酸メ
チルを用いるときA:Bの比は1.3:1であ
り、イソチオシアナト酢酸エチルでは、A:
Bの比は3:1である。Aはビオチンの合成に
おける所望の異性体であるから、R4がエチル基
である化合物が好適である。 所望の式Aの化合物は、標準的なクロマトグ
ラフイー法または再結晶によつて、式Bから分
離されることができる。式Aの化合物は、それ
から先のビオチンの合成に用いられる。 式の3−チアゾリン類は、今度は、公知方法
によつて容易に合成される化合物である式 (ここで、R1は定義の通りである)の2−ブロ
ムアルデヒドを硫化水素ナトリウムと結合させた
後、式 (ここで、R2およびR3は定義の通りである)の
カルボニル化合物と結合させ、次いでアンモニア
を添加する、チール(Thiel)、アシンガー
(Ashinger)およびシユミーデル(Schmiedel)
の方法(Liebigs Ann.Chem.611、121(1958))に
従つて製造されることができる。 この方法で製造することのできる式の化合物
は、例えば、R1が好適には−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOCH3であり:そしてR2およびR3が
一緒になつて好適にはシクロヘキシル基であるか
またはR2およびR3が別々で各々メチル基である、
化合物である。 d−ビオチンの合成に必要とされる式Aの化
合物の所望のエナンチオマーは、R4=Hである
Aのラセミ混合物の分割によつて得ることがで
きる。全工程は、例えば、イミン付加反応で得ら
れたラセミ エステルAを鹸化して、ラセミ酸
を形成させることによつて達成されることがで
き、このラセミ酸は鏡像異性の塩基で処理される
ときジアステレオマーの塩に分離されることがで
きる。一旦分離されたこの塩は、光学的に純粋な
式Aのエステルに変えられ得る、さらに特定す
ればラセミ体のエステルA(R4=CH2CH3)
は、メタノールまたはテトラヒドロフランのよう
な極性溶媒中で、水酸化ナトリウムのようなアル
カリ水酸化物物で処理することによつて鹸化され
て、相当する式A(R4=H)のラセミ酸とされ
ることができる。式Aのラセミ酸を、エーテル
のような極性溶媒中で、d−エフエドリンのよう
な光学的に純粋な塩基で処理すると、光学的に純
粋な形で結晶化させられることのできる固体が生
ずる。この塩を、例えば、メタノール性塩化水素
のような酸の存在で、アルコール性溶媒で処理す
ると、R4がメチル基である式Aの光学的に純
粋なエステルが生ずる。 式の化合物である。7−ヒドロキシメチル−
3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕テトラヒドロ
チアゾール類は、R4が好適にはエチル基または
メチル基である式Aのエステルを、極性溶媒、
好適にはメタノール、エタノールまたはテトラヒ
ドロフラン、中で、硼水素化物誘導体、例えばア
ルカリ金属硼水素化物(ここでアルカリ金属は好
適にはナトリウムである)と、−10℃ないし25℃
の温度で約1−5時間接触させ、続いて水を添加
することにより製造されることができる。 別法として、光学的に純粋な式Aの酸は、ジ
ボランで還元されて直接を生成することができ
る。 その後、式の化合物は、中間体Vを経て、直
接、式のビオチン環構造に変えられることがで
きる。例えば、アルコールは、高められた温度
で強酸で処理されて、直接が生成される。特
に、R1が−(CH2)4CH3または−(CH2)4CO2Hで
あり、XがOまたはSである、式の化合物は、
R1が−(CH2)4CH3または−(CH2)4CO2R′(但し
R′は好適にはメチル基である)であつて、R2お
よびR3が、一緒になつてシクロヘキシル基であ
るかまたは別々になつてアルキル基(好適にはメ
チル基)である。アルコールを、温度約40°な
いし105℃で、反応が実質的に完了するまで水性
トリフルオル酢酸またはメタンスルホン酸と接触
させることによつて製造されることができる。 別法として、式の化合物は、塩基(好適には
トリアルキルアミン)の存在において、式の化
合物を、極性溶媒中でハロゲン化−スルホニルま
たは−アシルと接触させることによつて、式の
化合物に変えられることができる。 こうして、R5がSO2R6またはCOR6(ここでR6
はアルキル基またはハロアルキル基、最も好適に
はメチル基、トリル基またはカンフオリル基であ
る)である式の化合物は、(R1は−
(CH2)4CH3または−(CH2)4CO2R′であり、R2お
よびR3は一緒になつてシクロヘキシル基である
かまたは別々についてアルキル基、好適にはメチ
ル基、である)を、塩化メチレンのような溶媒
中、温度約−78°ないし25℃で、トリエチルアミ
ンおよび適当な塩化スルホニルと接触させること
によつて、製造される。ラセミ体のを光学的に
活性な塩化スルホニルで処理するときは、ジアス
テレオマー混合物が得られ、このものを分離する
と、所望の鏡像異性の、光学的に純粋な式の化
合物が得られる。例えば、R5がSO2R6でありR6
がd−またはl−10−カンフオリル基であり、
R1が(CH2)4CH3であり、R2およびR3が、一緒
になつてシクロヘキシル基である、化合物は、
シリカゲルクロマトグラフイーの手段によつて容
易に分離されて、所望の純粋な式のジアステレ
オマーが得られる。 式の化合物はその後、高められた温度で、強
酸中でR5がアシル基またはスルホニル基である
式の化合物を処理することによつてビオチン環
構造に直接変えられる。例えば、R1が
(CH2)4CH3であるのd−ビオチン骨格は、R1
が(CH2)4CH3であり、R2およびR3が一緒いな
つてシクロヘキシル基であり、R5がSO2R6であ
り、そしてR6がd−10−カンフアーである、必
要な式のカンフアースルホン酸エステルを、温
度約35°ないし105℃で、1ないし24時間、水性ト
リフルオル酢酸で処理することによつて生成され
ることができる。 XがSである式の化合物は、Xが硫黄である
相当する式のチオ尿素誘導体を、エタノール、
メトキシエタノールまたはジグライムのような極
性溶媒中で、ハロアルコール、好適にはブロムエ
タノール、と接触させ、そして不活性ガス、好適
には窒素、下で、反応が事実上完了するまで2な
いし24時間、還流させ、その後弱塩基、例えばア
ルカリ金属炭酸塩、好適には炭酸ナトリウムの飽
和溶液、で処理することによつて、酸素同族体に
変えられることができる。 XがOであり、R1が(CH2)4CH3である、化合
物の、ビオチンヘの変換は、微生物学的酸化に
よつて達成される。好適な微生物学的酸化は、オ
ギノ(Ogino)外の米国特許第3859167号に示さ
れたものであり、その記載はこの中に参考文献と
して組み入れられている。従つて、R1が
(CH2)4CO2Hであるビオチンは、R1が
(CH2)4CH3であり、Xが酸素であるを、細菌
コリネバクテリウム・プリモリオキシダンス
(Corynebacterium primorioxydans)で処理し
て得られる。XがSであり、R1が−(CH2)4CH3
である化合物は、同様に、コリネバクテリウ
ム・プリモリオキシダンス(Corynebacterium
primorioxydans)のような細菌による微生物学
的酸化によつて、ビオチンの硫黄同族体に変えら
れることができる。 R1、R2、R3、R4およびXが先に定義した通り
である、略図B中に示されたような、式Aの相
当するチオラクトンの還元による、式の中間体
化合物の製造のための新規な方法もまた、この中
で示されている。 略図Bに示したように、R1が(CH2)4CH3であ
る式Aのチオラクトンは:R1が−(CH2)4CH3
であり、R2およびR3が各々アルキル基、好適に
はメチル基、であり、そしてR4がアルキル基、
好適にはエチル基、である、式Aの化合物を、
温度80°ないし120℃、好適は約100℃、で、強酸、
好適には水性トリフルオル酢酸、と接触させる
か; または、式Aの化合物を極性溶媒、例えば水
性メタノール、中、20℃と35℃の間の温度で約5
ないし12時間、事実上等モル量の塩基、好適には
アルカリ金属水酸化物、と接触させ、続いて水性
酸ハロゲン化物、好適には塩酸を用いて酸性化し
てPH2.0ないし3.0、好適には約2.5、とし;そして 得られるカルボン酸を、45℃と55℃の間の温度
で約6ないし8時間、酸、好適には過剰モル量の
水を含むトリフルオル酢酸、と接触させる;こと
によつて製造することができる。 別法として、式Aの化合物は: 極性溶媒、例えば水性メタノール、中のB
を、温度−0°−10℃で、1ないし2時間、事実上
等モル量の塩基、好適にはアルカリ金属水酸化
物、と接触させ、次いで水性酸ハロゲン化物、好
適には塩酸でPH2.0ないし3.0、好適には約2.5、に
酸性化し; 得られる酸を、温度約15℃−35℃で2ないし3
時間、酸、好適には過剰モル量の水中のトリフル
オル酢酸、と接触させ; 得られるチオールBを、極性溶媒、好適には
塩化メチレン、中で、塩基性トリアルキル−アミ
ン、好適にはトリエチルアミンと接触させ、続い
て温度約15℃ないし35℃で2ないし3時間、ハロ
ギ酸アルキル、好適にはクロルギ酸エチル、と接
触させてラクトンBを得て、このものを極性溶
媒、好適にはテトラヒドロフラン中で、例えば非
−核親和性塩基と接触させることによりAに変
える; ことによつて製造されることができる。 式Aの中間体化合物は、還元によつて式の
中間体化合物に変えることができる。例えば、
R1が好適には−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3である、式の化合物は、R1が
−(CH2)4CH3または−(CH2)4COOCH3である式
Aのチオラクトンを、極性溶媒、好適にはメタ
ノール中、温度−10℃ないし25℃、好適には約0
℃、で、約1時間、金属硼水素化物、好適には硼
水素化ナトリウム、と接触させ、そして得られる
半アセタールを酸溶液中で、還元が事実上完了す
るまで12ないし48時間、還流温度で亜鉛金属と接
触させることによつて製造されることができる。 本発明は、次の実施例によつて詳しく説明され
る。しかしながら、本発明は、これらの実施例の
特定的な細部に限定されないことは理解されるべ
きである。 実施例 1 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−オキソ−1−ペンチル−、エチル
エステル(1α,7α,7aα)および(1α,7β,
7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リン(5.58グラム、30.2ミリモル)を含有するテ
トラヒドロフラン溶液(50ml)に、0℃で、1分
かけて三弗化硼素エーテラート(3.70ml、30.2ミ
リモル)を加えた。この溶液を室温まであたため
て、1時間かくはんした後、−78℃に冷却した。
テトラヒドロフラン(300ml)中のジイソプロピ
ルアミン(4.24ml、30.2ミリモル)に、−78℃で、
2.3Mm−ブチルリチウム(13.1ml、30.2ミリモ
ル)を加えて、60分間かくはんすることによつて
ジイソプロピルアミドを製造した。この溶液に、
1分かけて、イソシアアノ酢酸エチル(3.90グラ
ム、30.2ミリモル)を滴加した。この溶液を、−
78℃で5分間かくはんしてから、1分間かけて三
弗化硼素−チアゾリン溶液に加えた。混合物を、
−78℃で2時間かくはんし、徐々に室温まであた
ため、さらに1時間かくはんした。反応混合物を
濃縮した。酢酸エチルを加えて、この有機溶液を
0.5NHClで抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、真空濃縮した。この粗生成物を、シリカゲ
ル上のカラムクロマトグラフイー(溶離剤塩化メ
チレン:エーテル、3:2)によつて精製して、
3H、5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−
7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチ
ル−5−オキソ−1−ペンチルエチルエステル
(1α、7α、7aα)融点71−73°、IR(KBγ)3267、
2926、1731、1704;NMR(d、CDCL3)0.6−2.4
(20H、m、CH3、CH2)3.2−3.7(1H、m、
CHS)、3.9−4.6(4H、m、CHN、CHN、
OCH2)5.1−5.4(1H、m、NH)分析
C15H26O3N2Sとしての計算値:C、57.32;H、
8.28;N、8.92、実測値:C、56.97;H、8.12;
N、8.87;および3H,5H−イミダゾ〔1,5
c〕チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ
−3,3−ジメチル−5−オキソ−1−ペンチル
−、エチルエステル(1α,7β,7aα)、融点74−
75℃、IR(KBr)3280、3926、1731、1705;
NMR(d、CDCL3)0.66−2.25(20H、m、
CH3CH2)3.0−3.5(1H、m、CHS)、3.9−4.6
(4H、m、CHN、CHN、OCH2)、5.3−5.6(1H、
m、NH)、分析C15H26O3N2Sとしての計算値:
C、57.32;H、8.28;N、8.92;S、10.19;実
測値:C、57.47;H、8.28;N、8.97;S、
10.18を含有する、生成物混合物(1:1)4.69
g(50%)を得た。 実施例 2 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−チオキソ−1−ペンチル−、エチル
エステル(1α,7α,7aα)および(1α,7β,
7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リン(860mg、4.65ミリモル)をテトラヒドロフ
ラン(20ml)に溶解させて、0℃に冷却した。三
弗化硼素エーテレート( .510ml、4.65ミリモル)
を、1分かけて添加した。この溶液を約1.25時間
室温まであたため、その後、−78℃に冷却した。
分離フラスコ中に、ジイソプロピルアミン( .65
2ml、4.65ミリモル)を入れ、続いてテトラヒド
ロフラン(10ml)を入れた。この溶液を、−78℃
に冷却した。1.5Mのブチルリチウム(3.1ml、
4.65ミリモル)を、5分かけて添加した。この溶
液を、−78°で1時間かくはんした。この溶液に、
5分かけて、テトラヒドロフラン(5ml)中のイ
ソチシアナト酢酸エチル(674mg、4.65モル)を
加えた。溶液を−78°で25分間かくはんし、それ
から三弗化硼素チアゾリン溶液に加えた。この溶
液を−78°で2時間かくはんし、酢酸(266ml、
4.66ミリモル)で反応を停止させた。この溶液を
室温まであたため、真空濃縮し、塩化メチレンに
溶解させた。この有機溶液を水性重炭酸塩で洗浄
し、MgSO4上で乾燥させ濃縮して、黒色の油を
得た。このものをPH9のシリカゲル上のカラムク
ロマトグラフイー(溶離剤塩化メチレン:エーテ
ル、20:1)によつて精製すると、3H,5H−
イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン
酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオ
キソ−1−ペンチル;エチルエステル(1α、7α、
7aα)、278mg(18%)(このものは、メタノール
再結晶後に針状物を形成した)、融点123−124.5、
IR(KBr)3207、2933、1743、NMR(d、
CDCL3)0.6−2.4(20H、m、CH2、CH3)、3.2−
3.8(1H、m、CHS)、4.0−4.8(4H、M、CHN、
CH2−O)、6.8−7.0(1H、m、NH)、分析、
C15H26O2N2S2としての計算値:C、54.51;H、
7.93;N、8.48、実測値:C、54.44;H、7.80;
N、8.62;および、3H,5H−イミダゾ〔1,
5c〕チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒド
ロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ−1−ペン
チル;エチルエステル(1α,7β,7aα)752mg
(49%)(このものはエーテルから結晶化された)、
融点106−107℃、IR(KBr)3437、2925、1743;
NMR(d、CDCl3)0.6−2.6(20H、m、CH2、
CH3)、3.0−3.6(1H、m、CHS)、4.0−4.9(4H、
m、CHN、CH2O)、6.3−6.5(1H、m、NH)、
分析、C15H26O2N2S2としての計算値:C、
54.51;H、7.93;N、8.48、実測値C、54.23;
H、7.71;N、8.63、を含有する生成物混合物が
1.030g(67%)得られた。 実施例 3 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボ
エトキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ、メ
チルエステル、(1α、7α、7aα)および(1α、
7β、7aα) 0℃で、乾燥テトラヒドロフラン(50ml)中の
2,2−ジメチル−3−チアゾール−5−ペンタ
ン酸、メチルエステル(5.77g、23ミリモル)
に、1分かけて三弗化硼素エーテレート(2.82
ml、23ミリモル)を加えた。この反応混合物を、
室温まであたため、1時間かくはんし、そして−
78℃まで冷却した。室温でテトラヒドロフラン
(150ml)中のジイソプロピルアミン(3.23ml、23
ミリモル)を含有する添加ロートに、2.3Mのブ
チルリチウム(10ml、23ミリモル)を加えた。こ
の溶液を室温で15分間かくはんしてから、−78℃
まで冷却した。この溶液に、テトラヒドロフラン
(10ml)中のイソシアナト酢酸エチル(2.97g、
23ミリモル)を一度に加えた。この溶液を6分間
かくはんしてから、三弗化硼素−チアゾリン溶液
に加えた。得られる溶液を−78°で2時間かくは
んし、室温まであたため、約20分間かくはんし
た。反応混合物を濃縮して、酢酸エチルに溶解さ
せ、そして0.5Nの塩酸溶液で抽出した。水性層
を酢酸エチル(3×)で逆抽出した。有機物をブ
ラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、濃縮して、9.8グラムの粗生成物を得た。こ
のものを、塩化メチレン:ジエチルエーテル
(3:2)を用いるシリカゲル330グラム上のクロ
マトグラフにかけると、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール−1−ペンタン酸、テト
ラヒドロ−7−カルボエトキシ−3,3−ジメチ
ル−5−オキソ;メチルエステル、(1α,7α,
7aα)(油)IR(CHCl3)3444、2926、1726;
NMR(d、CDCL3)1.1−2.1(15H、m、CH2、
CH3)、2.2−2.6(2H、m、CHCH 2)、3.3−3.6
(1H、m、CHS)、3.7(3H、S、OCH3)、4.0−
4.6(4H、m、CHN、OCH2)、5.1−5.3(1H、m、
NH)、分析、C16H26O5N2Sとしての計算値:C、
53.61;H、7.31;N、7.81;S、8.94、実測値:
C、53.32;H、7.26;N、8.06;S、8.57;およ
び3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボエ
トキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ−メチル
エステル、(1α、7β、7aα)、融点89−90℃、IR
(KBr)3242、2928、1746、1700;NMR(d、
CDCL3)0.63−2.1(15H、m、CH2、CH3)、2.13
−2.6(2H、m、CHCH2)、3.1−3.5(1H、m、
CHS)、3.7(3H、s、OCH3)、3.9−4.6(4H、m、
CHN、OCH2);4.9−5.2(1H、m、NH)。分析、
C16H26O5N2Sとしての計算値:C、53.61;H、
7.31;N、7.81;S、8.94。実測値:C、53.81;
H、7.52;N、7.75;S、8.88、を含有する生成
物混合物(1:1)が3.05g(37%)得られた。 実施例 4 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボ
エトキシ−3,3−ジメチル−5−チオキソ、
メチルエステル(1α、7α、7aα)および(1α、
7β、7aα) 窒素雰囲気下、−4℃で、2,2−ジメチル−
3−チアゾリン−5−ペンタン酸、メチルエステ
ル(11.17g、48.8ミリモル)を含有する乾燥テ
トラヒドロフラン溶液(100ml)に、2分にわた
つて、三弗化硼素エーテレート(6.00ml、48.78
ミリモル)を滴加した。内部温度は0℃以上には
上昇しなかつた。この反応混合物を、−4°ないし
0℃で15分間かくはんした。氷浴を除き、反応混
合物を45分間かくはんしてから、−75℃まで冷却
した。 リチウムt−ブトキシド(4.10グラム、51.22
ミリモル)を、乾燥テトラヒドロフラン(150ml)
に溶解させ、溶液を−75℃に冷却した。イソチオ
シアナト酢酸エチル(7.07グラム、48.78ミリモ
ル)を、冷ジヤケツト付添加ロート(−75℃)中
の乾燥テトラヒドロフラン(50ml)に溶解させ、
6ないし7分かけてリチウムt−ブトキシド溶液
に加えた。内部温度は、−71℃を超えなかつた。
こ溶液を、この添加に続いて10分間かくはんし
た。ポリエチレン管をこの陰イオン溶液にさし込
み、陰イオンをイミン/三弗化硼素溶液内に押し
込むために、窒素を用いた。この添加は、1分よ
り短い時間で行なつた。最終反応混合物の内部温
度は−75°から−65°まで上昇した。この反応混合
物を、−75℃で1.5時間かくはんした後、テトラヒ
ドロフラン(5ml)中の酢酸(2.8ml、48.78ミリ
モル)で反応を停止させた。褐色の反応混合物は
淡橙色にねつた。有機溶媒を真空除去し、残留物
を900mlの酢酸エチルに溶解させ、重炭酸ナトリ
ウム溶液5×200ml、次いでブライン1×200ml、
で洗浄した。有機分を硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、濾過し、そして真空濃縮して、18.22グラ
ムの生成物を得た。粗生成物を、PH9の緩衝化し
たシリカゲル上のカラムクロマトグラフイー(溶
離剤 塩化メチレン:エーテル98:2)によつて
精製して、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−
カルボエトキシ−3,3−ジメチル−5−チオキ
ソ、メチルエステル(1α、7α、7aα)(このもの
をヘキサンから再結晶させると固体が得られた)、
融点55−55.5℃。IR(KBr)3211、2929、1740;
NMR(d、CDCL3)1.1−2.6(17H、m、
CH2CH3、CH2、CCH3)、3.1−3.6(1H、m、
CHS)、3.7(3H、s、OCH3)、3.9−4.8(4H、m、
CHN、OCH2)、6.5(1H、m、NH)。分析、
C16H26N2O4S2)としての計算値:C、51.34;
H、6.95;N、7.49。実測値:C、51.23;H、
6.86;N、7.26;および3H、5H−イミダゾ
〔1.5c〕チアゾール−1−ペンタン酸、テトラヒ
ドロ−7−カルボエトキシ−3,3−ジメチル−
5−チオキソ−メチルエステル〔1α,7β,7aα)
(このものはヘキサンからの再結晶で固体を与え
た)、融点76−78℃、IR(KBr)3439、3411、
2940、1740;NMR(d、CDCl3)、1.1−2.7(17H、
m、CH2CH 3、CH2、CCH3)、3.1−3.6(1H、m、
CHS)、3.7(3H、s、OCH3)、3.9−4.9(4H、m、
CHN、OCH2)、5.9−6.3(1H、m、NH)。分析
C16H26N2O4S2としての計算値:C、51.34;N、
6.95;N、7.49。実測値:C、51.09;H、6.88;
N、7.52;を含有する生成物混合物(1:2.5)
が14.80g(81%)得られた。 実施例 5 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル−、2,
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフエニル
エステル(1α、7α、7aα)および((1α、7β、
7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよび2,6−ジ−t−ブチル−4−メチル
フエニル−2−イソチオシアナトアセテートを含
む、実施例2の方法と同じ方法によつて3H,5
H−イミダゾ〔1,5c〕−チアゾール−7−カ
ルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5
−チオキソ−1−ペンチル−2,6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフエニルエステル、(1α、7α、
7aα)、融点87−95℃、IR(KBr)3189、2958、
1762;NMR(d、CDCL3)0.6−1.7(29H、m、
C(CH3)3、−CH 2、CH2−CH 3)、1.9(3H、s、
CCH3)、2.2(3H、s、CCH3)、2.3(3H、s、フ
エニルメチル)、3.2−3.8(1H、m、CHS)、4.3−
4.9(2H、m、CHN)、6.9(1H、bs、NH)、7.1
(2H、bs、Ar−H)。分析C28H44N2O2S2として
の計算値:C、66.62;H、8.79;N、5.55。実測
値:C、66.60;H、8.88;N、5.52;およびH,
5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カ
ルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5
−チオキソ−1−ペンチル−、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフエニルエステル(1α,7β,
7aα)、融点149−151。IR(KBr)3447、3177、
2958、2924、1760;NMR(d、CDCL3)0.57−
2.2(35H、m、C(CH 3)3、−CH 2、−CH2−CH
3、C(CH 3)2)、2.3(3H、s、Ar−H)、3.6−
4.2(1H、m、CHS)、4.3−5.0(2H、M、CHN)、
6.3−6.6(1H、m、NH)、7.1(2H、bs、Ar−
H)、分析、C28H44N2O2S2としての計算値:C、
66.62;H、8.79;N、5.55。実測値:C、
66.56;H、8.61;N、5.60;を含有する1:5混
合物を得た(90%収率)。 実施例 6 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペ
ンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、
−エチルエステル(1α,7β,7aα) 2,2−ペンタメチレン−5−ペンチル−3−
チアゾリン(123g、548モル)を含有する乾燥テ
トラヒドロフラン溶液(600ml)に、窒素雰囲気
下、−2℃で、10分間かけて、三弗化硼素エーテ
レート(67ml、548モル)を加えた。反応混合物
を、0°で15分間かくはんした。氷浴を除去し、反
応混合物を45分間かくはんしてから、−78℃に冷
却した。リチウムt−ブトキシド(48.5g、603
モル)を、乾燥テトラヒドロフラン(800ml)に
溶解させ、この溶液を−78℃まで冷却した。イソ
チオシアナト酢酸エチル(87.5g、603モル)を、
冷却ジヤケツトをつけた添加ロート(−78℃)中
で乾燥テトラヒドロフラン(250ml)に溶解させ
てから、7ないし8分かけて、リチウムt−ブト
キシド溶液に加えた。内部温度は、−68℃を超え
なかつた。この溶液をさらに17分かくはんし、こ
の時点でポリエチレン管を用い、正の窒素圧をか
けて、陰イオンおよびイミン/三弗化硼素(−78
℃)溶液を押した。この添加は約3分内におこつ
た。内部温度は−78°から−55℃まで上昇した。
反応混合物を、−78℃で1.75時間かくはんしてか
ら、テトラヒドロフラン(40ml)中の酢酸(36
ml、0.603モル)を用いて反応を停止させた。反
応混合物を真空濃縮し、残留物を酢酸エチル
(3.25リツトル)に溶解させ、そして、ブライン
水溶液および飽和重炭酸ナトリウムの1:1混合
物(2リツトル)、次いでブライン水溶液(1リ
ツトル)で洗浄した。有機分を硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、212gの
油性固体を得た。ヘキサン:エーテル(12:1)
研和すると、主として3H,5H(1,5c〕チ
アゾール−7−マルボン酸、テトラヒドロ−3,
3−ペンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチ
ル、−メチルエステル(1α,7β、7aα)。88.1gが
得られた。この母液をさらに研和して別に18.7g
を得た。分析試料、融点121−122℃を、四塩化炭
素再結晶後に得た。IR(KBr)3429、2930、
17413NMR(d、CDCl3)0.8−2.2(22H、m、
CH2、CH3)、2.8−3.8(3H、m、CHS、CCH2)、
4.1−4.9(4H、m、OCH2、CHN)、6.5(1H、bs、
NH)、分析、C18H30N2O2S2としての計算値:
C、58.38;H、8.11;N、7.57。実測値、C、
58.18;H、7.98;N、7.74。 実施例 7 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボ
エトキシ−3,3−ペンタメチレン−5−チオ
キソ、エチルエステル、(1α,7β,7aα) 窒素雰囲気下、−10℃で、2,2−ペンタメチ
レン−3−チアゾリン−5−ペンタン酸、メチル
エステル(10.12g、37.6ミリモル)を含有する
乾燥テトラヒドロフラン溶液(40ml)に5分間に
わたり、三弗化硼素エーテレート(4.63ml、13.6
ミリモル)を加えた。この反応混合物を、0°で15
分間かくはんした。氷浴を除去し、反応混合物を
45分間かくはんしてから、−78℃に冷却した。リ
チウムt−ブトキシド(3.31g、41.4ミリモル)
を、乾燥テトラヒドロフラン(50−75ml)に溶解
させ、この溶液を−78℃に冷却した。イソチオシ
アナト酢酸エチル(6.0g、41.4ミリモル)を、
冷却ジヤケツトで包んだ添加ロート(−78℃)中
の乾燥テトラヒドロフラン(240ml)に溶解させ
てから、10分にわたつてリチウムt−ブトキシド
溶液に加えた。内部温度は、−68℃を超えなかつ
た。この溶液をさらに15分間かくはんし、この時
点でポリエチレン管を用いて正の窒素圧をかけて
陰イオンをイミン/三弗化硼素(−78℃)溶液に
押し込んだ。洗浄を含む添加は約3分以内に行わ
れた。この反応混合物を−78℃で1.75時間かくは
んし、その後テトラヒドロフラン(2ml)中の酢
酸(2.5ml、41.4ミリモル)を用いて反応を停止
させた。反応混合物を真空濃縮し、残留物を酢酸
エチル(250ml)に溶解させ、そして、ブライン
水溶液および飽和重炭酸ナトリウムの1:1混合
物(150ml)、続いてブライン水溶液(75ml)で洗
浄した。有機分を硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、濾過し、真空濃縮して、15.6gの赤褐色油を
得た。このものを、ヘキサン:エーテル(10:
1)溶液で数回研和して、主に、3H,5H−イ
ミダゾ〔1,5c〕チアゾール−1−ペンタン
酸、テトラヒドロ−7−カルボエトキシ−3,3
−ペンタメチレン−5−チオキソ、エチルエステ
ル(1α,7β,7aα)が8g得られた。四塩化炭素
再結晶から、分析試料、融点84−87°、を得た。
IR(KBr)3434、2930、1740、1446、1417、
NMR(d、CDCl3)1.05−2.2(19H、m、CH2、
C−CH3)、2.2−2.6(2H、m、CH2)、3.2−3.6
(1H、m、CHS)、3.8(3H、s、OCH3)、4.2−
5.0(4H、m、CHN、OCH2)、6.2−6.35(1H、
bs、NH)。 実施例 8 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル;−メト
キシエチルエステル(1α,7α,7aα)および
(1α,7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよびイソチオシアナト酢酸メトキシエチル
を包含する。実施例2と同じ方法で、PH9シリカ
ゲルクロマトグラフイー(溶離剤98:2塩化メチ
レン:エーテル)後に、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン酸、テト
ラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ−1
−ペンチル;メトキシエチルエステル(1α,7α,
7aα)、融点69−70℃。IR(KBr)3437、2926、
1756、NMR(d、CDCL3)0.6−2.2(17H、m、
CH2、CCH 3)、3.2−3.8(6H、m、CHS、OC
H2、OCH3)4.1−4.8(4H、m、CHN、OCH2)、
6.6−6.8(1H、bs、NH)。分析、C16H28N2S2O3
としての計算値:C、53.30;H、7.83;N、
7.77。実測値:C、53.18;H、7.56;N、7.83;
および3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕−チア
ゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3
−ジメチル−5−チオキソ−1−ペンチル、メト
キシエチルエステル(1α,7β,7aα)、融点75−
77°。IR(KBr)3437、2926、1756;NMR(d、
CDCl3)0.6−2.4(17H、m、CH 2、CCH3)3.0−
3.8(6H、m、CHS、OCH 2、OCH3)、4.1−5.0
(4H、m、CHN、OCH2)、6.7−7.0(1H、bs、
NH)、分析、C16H28N2S2O3としての計算値:
C、55.30;H、7.83;N、7.77、実測値:C、
53.08;H、7.70;N、7.87、を含有する1:2.9
混合物(85%)を得た。 実施例 9 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル、n−プ
ロピルエステル、(1α,7α,7aα)および
(1α,7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよびイソチオシアナト酢酸n−プロピルを
包含する、実施例2の方法と同じ方法で、PH9の
シリカゲルクロマトグラフイー(溶離剤95:5塩
化メチレン:エーテル)後に、3H,5H−イミ
ダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン酸、
テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ
−1−ペンチル:n−プロピルエステル(1α,
7α,7aα)、融点55−56℃ IR(KBr)3278、
2928、1744;NMR(d、CDCL3)0.7−2.3(22H、
m、CH 2、CCH3、CH2 CH3)、3.2−3.7(1H、
m、CHS)、4.0−4.8(4H、m、CHN、OCH2)、
6.5(1H、bs、NH)、分析C16H28N2S2O2としての
計算値:C、55.78;H、8.19;N、8.13実測値:
C、55.81;H、8.03;N、8.06、および3H,5
H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カル
ボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−
チオキソ−1−ペンチル;n−プロピルエステル
(1α,7β,7aα)、融点64−66℃、IR(KBr)
3438、2926、1739;NMR(d、CDCL3)0.7−2.3
(22N、m、CH 2、CCH 3、CH2CH 3)、3.1−3.5
(1H、m、CHS)、4.0−4.9(4H、m、CHN、
OCH 2)、6.6(1H、bs、NH)、分析
C16H28N2S2O2としての計算値:C、55.78;H、
8.19;N、8.13、実測値:C、55.71;H、7.96;
N、8.08。を含有する、1:3混合物(83%収
率)を得た。 実施例 10 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル;イソプ
ロピルエステル(1α,7α,7aα)および(1α,
7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよびi−プロピル−2−イソチオシアナト
アセテートを包含する。実施例2の方法と同じ方
法により、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,
3−ジメチル−5−チオキソ−1−ペンチル−、
i−プロピルエステル(1α,7α,7aα)、融点103
−104℃ IR(KBr)3210、2956、1737NMR(d、
CDCL3)0.6−2.5(23H、m、CH2、CH3)、3.2−
3.7(1H、m、CHS)、4.0−5.4(3H、m、CHN、
CHO)、6.5−6.9(1H、bs、NH)、分析
C16H28N2O2S2としての計算値:C、55.78;H、
8.19;N、8.13実測値:C、56.01;H、8.08;
N、8.15;および3H,5H−イミダゾ〔1,5
c〕チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ
−3,3−ジメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル、i−プロピルエステル(1α,7β,7aα)、融
点46−49℃、IR(KBr)3245、2977、2557、
1737。NMR(d、CDCl3)0.7−2.3(23H、m、
CH2、CH3)、3.1−3.6(1H、m、CHS)、4.2
(1H、d、J=10Hz、CHO)、4.5−5.4(2H、m、
CHN)、6.7(1H、bs、NH)、分析C16H28N2O2S2
としての計算値:C、55.78;H、8.19;N、8.13
実測値:C、55.61;H、7.90;N、7.97;を含有
する1:3混合物(81%収率)を得た。 実施例 11 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル、−2−
メチル−6−t−ブチルフエニルエステル
(1α,7α,7aα)および(1α,7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよび2−メチル−6−t−ブチルフエニル
−2−イソチオシアナトアセテートを包含する、
実施例2と同じ方法によつて、3H,5H−イミ
ダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン酸、
テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ
−1−ペンチル−、2−メチル−6−t−ブチル
フエニルエステル(1α,7α,7aα)、融点136−
138℃、IR(KBr)3193、2928、1753:NMR(d、
CDCL3)0.6−1.7(20H、m、CH 2CH2CH3、C
(CH3)3)、1.9(3H、s、C−CH 3)、2.13(3H、
s、Ar−CH3)、2.2(3H、s、C−CH3)、3.3−
3.8(1H、m、CHS)、4.4−5.0(2H、m、CHN)、
6.9(1H、bs、NH)、7.1−7.4(3H、m、Ar−
H)、分析、C24H36N2O2S2としての計算値:C、
64.25;H、8.09;N、6.24、実測値:C、
64.27;H、7.93;N、6.41;および3H,5H−
イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン
酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオ
キソ−1−ペンチル−、2−メチル−6−t−ブ
チルフエニルエステル(1α,7β,7aα)、融点142
−144℃ IR(KBr)3217、2925、1745;NMR
(d、CDCl3)0.7−1.8(20H、m、CH 2、CH2C
H3、C(CH3)3)、1.95(3H、s、C−CH3)、2.1
(3H、s、C−CH3)、2.15(3H、s、Ar−
CH3)、3.6−4.2(1H、m、CHS)、4.3−4.9(2H、
m、CHN)、6.5(1H、bs、NH)、7.0−7.4(3H、
m、Ar−H)、分析C24H36N2O2S2としての計算
値:C、64.25;H、8.09;N、6.24、実測値:
C、64.04;H、7.93;N、6.10、を含む、1:3
混合物(90%収率)を得た。 実施例 12 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペ
ンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル
(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペン
タメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、エチ
ルエステル(1α,7β,7aα)(2.0g、5.4ミリモ
ル)を含有するテトラヒドロフラン溶液(30ml)
に、0℃で、2N水酸化ナトリウム(3.1ml、6.2ミ
リモル)を加えた。この溶液を0°で1時間かくは
んし、室温で17時間かくはんを続けた。その後、
酢酸(355ml、6.21モル)を加え、この溶液を真
空濃縮し、酢酸エチル(100ml)に溶解させた。
有機溶液を1NHCl(2×30ml)で抽出し、各水溶
液を酢酸エチルで逆洗した。合わせた有機抽出物
を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮
して、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾ
ール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−
ペンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル
(1α,7β,7aα)、NMR(d、CDCl3).62−2.3
(19H、m、CH2、CH3)、2.6−3.65(3H、m、
CHS、CCH2)、4.05−4.85(2H、m、CHN)、7.3
(1H、bs、NH)、10.65(1H、bs、OH)を、1.83
g(100%)得た。 実施例 13 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペ
ンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、
メチルエステルIS(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペン
タメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル(1α,
7β,7aα)(761mg、2.22モル)を含有する、エー
テル溶液(20ml)に、0℃で、99%d−エフエド
リン(371mg、2.22モル)を加えた。この溶液を、
0℃で12時間かくはんして、濾過した。固体をエ
ーテルで洗浄し、乾燥させそしてベンゼンから再
結晶させた。再結晶させた塩を、その後、塩酸
(0℃)で飽和させたメタノール溶液(30ml)中
に加えて、3時間かくはんした。その結果生ずる
溶液を、真空濃縮し、酢酸エチル(50ml)に溶解
させ、2N塩酸(2×30ml)、希重炭酸ナトリウム
(1×30ml)続いてブライン(1×30ml)で洗浄
し、そして硫酸マグネシウム上で乾燥させた。有
機溶液を濾過し、真空濃縮すると、3H,5H−イ
ミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン
酸、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−5
−チオキソ−1−ペンチル、メチルエステルIS
(1α,7β,7aα)、NMR(d、CDCl3)0.7−2.4
(19H、m、CH2、CH3)、2.6−3.6(3H、m、
CHS、C−CH2)、3.78(3H、s、OCH3)、4.0−
4.9(2H、m、CHN)、6.85(1H、bs、NH)が346
mg(61%)得られた。 実施例 14 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−
7−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペ
ンチルIS(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペン
タメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、メチ
ルエステルIS(1α,7β,7aα)(657mg、1.85ミリ
モル)を含有する1:1テトラヒドロフラン:メ
タノール溶液(8ml)に、硼水素化ナトリウム
(274mg、7.4モル)を加えた。この溶液を、0℃
で1.5時間、そして室温で1.5時間かくはんし、減
圧下で濃縮した。酢酸エチル(75ml)をこの残留
物に加え、有機溶液を.5NHCL(1×40ml)お
よび1:1ブライン:重炭酸ナトリウム溶液(1
×40ml)で抽出した。有機層を硫酸マグネシウム
上で乾燥させ:濾過しそして真空濃縮して、3
H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール、テ
トラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7−ヒド
ロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチルIS
(1α,7β,7aα)NMR(d、CDCl3)0.6−2.2
(19H、m、CH2、CH3)2.7−4.7(7H、m、CH2
−O、CHN、CHS、OH、C−CH2)、7.05(1H、
bs、NH)を、580mg(100%)得た。 実施例 15 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−7−ヒドロキシメチル−5−チオキ
ソ、メチルエステル(1α,7β,7aα) 0℃で、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−
カルボエトキシ−3,3−ジメチル−5−チオキ
ソ、メチルエステル(1α,7β,7aα)(5.64g、
15.08ミリモル)を含有するメタノール溶液(150
ml)に、硼水素化ナトリウム(2.28g、60.32ミ
リモル)を加えた。この溶液を、0℃で1.75時間
かくはんし、そして室温まであたためた(45分)。
反応混合物を真空濃縮し、酢酸エチル(300ml)
に溶解させた。この有機溶液を、.2NHCL(70
ml)で抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、
濾過し、真空濃縮して3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール−1−ペンタン酸、テト
ラヒドロ−3,3−ジメチル−7−ヒドロキシメ
チル−5−チオキソ、メチルエステル(1α,7β,
7aα)を5.0g(99%)得た。エーテル再結晶によ
つて、分析試料、融点103−105°、を製造した。
IR(KBr)3411、3199、2927、1731、NMR(d、
CDCL3)0.7−2.6(14H、m、CH2)、3.66(3H、
s、OCH)、2.9−4.9(6H、m、CHN、CHS、
CH2−O、OH)、6.8−7.1(1H、bs、NH)、分析
C14H24N2O3S2としての計算値:C、50.60;H、
7.23;N、8.43。実測値:C、50.36;H、7.08;
N、8.49 実施例 16 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−7−ヒ
ドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル、(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−チオキソ−1−ペンチル−、エチルエ
ステル(1α,7β,7aα)(572mg、1.73モル)を、
メタノール(15ml)に溶解させて、0℃まで冷却
した。硼水素化ナトリウム(262mg、6.93モル)
を加え、溶液を、0°で1.75時間かくはんし、室温
にもどした。この反応混合物を真空濃縮し、酢酸
エチル(75ml)に溶解させた。有機溶液を、.
5NHCL(1×40ml)および1:1ブライン:重
炭酸ナトリウム溶液(1×80ml)で抽出じた。有
機層を、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過
し、そして真空濃縮して、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール、テトラヒドロ−3,3
−ジメチル−7−ヒドロキシメチル−5−チオキ
ソ−1−ペンチル(1α,7β,7aα)、486mg(97
%)を得た。メタノール再結晶に続いて、分析試
料、融点112−114℃、を得た。IR(KBr)3351、
2925:(d、CDCL3)0.4−2.5(17H、m、C−C
H2、CH 3)、3.2−4.8(6H、m、CHS、CHN、
CH2O、OH)、6.9−7.2(1H、m、NH)、分析
C13H24N2OS2としての計算値:C、54.17;H、
8.33;N、9.72、実測値:C、54.26;H、8.07;
N、9.55 実施例 17 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−7−〔〔(メチルスルホニル)オキシ〕
メチル〕−5−オキソ、メチルエステル、(1α,
7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−7−ヒドロキシメチル−5−オキソ、メチ
ルエステル(1α,7β,7aα)(220mg、.695ミリモ
ル)を含有する塩化メチレン溶液(10ml)に、0
℃で、トリエチルアミン(200μ、1.42モル)、
を加え、次いで塩化メタンスルホニル(621μ
、.775ミリモル)を加えた。この溶液を室温ま
であたためて、1時間かくはんした。追加の塩化
メチレン(50ml)を加え、有機溶液をH2O(1×
30ml)、.5NHCL(1×20ml)、5%重炭酸ナトリ
ウム(1×20ml)およびブライン(1×20ml)で
抽出した。水性層を塩化メチレンで逆洗し、有機
抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し
そして真空濃縮して、263mg(96%)の、3H,
5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−1−ペ
ンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−7
−〔〔(メチルスルホニル)オキシ〕メチル〕−5−
オキソ、メチルエステル(1α,7β,7aα)を得
た。エーテル再結晶によつて分析試料、融点
118.5−119.5℃、を得た。IR(KBr)3305、1732、
1711。NMR(d、CDCL3)1.0−2.0(12H、m、
C−CH 2、C(CH 3)2)、2.1−2.5(2H、t、
【式】)、3.1(3H、s、【式】)、3.4− 4.6(8H、m、OCH3、CH2−O、CHN、CHS)、
5.6−5.9(1H、m、NH)。分析C15H26N2O6S2と
しての計算値:C、45.68;H、6.60;N、7.11実
測値:C、45.90;H、6.45;N、7.08 実施例 18 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−
7−〔〔(d−カンフア−スルホニル)オキシ〕
メチル〕−5−チオキソ−1−ペンチルIS(1α,
7β,7aα) 0℃で、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレ
ン−7−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−
ペンチル(1α,7β,7aα)(3.78g、11.5ミリモ
ル)を含有する塩化メチレン溶液(100ml)に、
トリエチルアミン(1.61ml、11.5モル)を加え、
次いで塩化メチレン(25ml)中の塩化d−カンフ
アースルホニル(2.89g、11.5ミリモル)、を加
えた。この反応混合物を0℃で2時間かくはんし
た。追加の塩化メチレン(400ml)を加えて、反
応混合物をブライン(1×100ml)で洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮
して固体を得た。このものを、エーテル:塩化メ
チレン(4:96)を用いる48−63μシリカゲル
500g上のクロマトグラフにかけた。全部で4.46
g(71%)のジアステレオマー生成物を得た。第
一の異性体(2.23g)は、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール、テトラヒドロ−3,3
−ペンタメチレン−7−〔〔(d−カンフアースル
ホニル)オキシ〕メチル〕−5−チオキソ−1−
ペンチルIS(1α,7β,7aα)であつた。〓D=+14.9
(C=.01、メタノール)、NMR(d、CDCL3)、.
8(3H、s、CCH3)、1.0(3H、s、CCH3)、.8
−2.5(28H、m、CH 2、C−CH、CH 2CH 3)、
3.25(2H、q、CH2SO2)、3.0−3.7(1H、m、
CHS)、3.7−4.7(4H、m、CHN、CH 2−O)、
6.28(1H、bs、NH)。 実施例 19 Dl−ビオチン、メチルエステル 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−7−〔〔(メチルスルホニル)オキシ〕メチ
ル〕−5−オキソ、メチルエステル(1α,7β,
7aα)(263mg、0.67ミリモル)を含有するトリフ
ルオル酢酸溶液(10ml)に、酸化デユーテリウム
(.6ml)を加えた。この溶液を45℃に5時間加
熱し(反応はNMRによつて検査した)その後真
空濃縮した。粗製の反応混合物を塩化メチレン
(200ml)に溶解させ、希重炭酸ナトリウム(1×
50ml)、次いでブライン(1×50ml)で抽出した。
水性抽出物を塩化メチレン(100ml)で逆抽出し、
合わせた橙色の抽出物を硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、183mgの粗
製固体を得た。このものを、エーテルで研和し酢
酸エチルから再結晶させると、dl−ビオチンメチ
ルエステルが78mg(43%)得られた。融点127−
129℃、IR(KBr)3225、2941、1751、1718。
NMR(d、DMSO)1.15−1.95(6H、m、CH2)、
2.35(2H、t、CH2−CO)、2.60−3.06(2H、m、
CH2S)、3.08−3.30(1H、m、CHS)、3.65(3H、
s、OCH3)、4.15−4.64(2H、m、CHN)、5.90
(1H、bs、NH)、6.13(1H、bs、NH)、分析
C11H18N2O3Sとしての計算値:C、51.16;H、
6.98;N、10.85実測値:C、51.17;H、7.01;
N、10.85。質量スペクトル:計算値(258、
1038)、実測値(258、1041)。 実施例 20 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
4−ペンタン酸、ヘキサヒドロ−2−チオキソ
(3aα,4β,6aα)(dl−チオキソビオチン) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7
−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル(1α,7β,7aα)(302mg、.812ミリモル)およ
び水(86ml)を含有するトリフルオル酢酸溶液
(2ml)を、還流温度に1.5時間加熱した後、50℃
まで冷却し、真空濃縮した。エタノール(5ml)
を加え、この溶液を減圧下で再濃縮した。固体残
留物をジイソプロピルエーテルで研和してから、
酢酸エチルで研和して、134mg(64%)の1−H
−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−4−ペン
タン酸、ヘキサヒドロ−2−チオキソ(3aα,
4β,6aα)、(dl−チオキソビオチン)融点>250°、
IR(KBr)3407、3291、2939、1694、NMR(d、
DMSO)1.22−1.77(6H、m、CH2)、2.33(2H、
t、J=8Hz、CH2−CO)、2.68(1H、d、J=
12Hz、CH2S)、2.90(1H、q、JAB=12Hz、Jax=
6Hz、CH2S)、3.15−3.25(1H、m、CHS)、4.35
−4.50(1H、m、CHN)4.53−4.64(1H、m、
CHN)、8.21(1H、bs、NH)、8.31(1H、bs、
NH)。分析C10H16N2O2S2としての計算値:C、
46.15;H、6.15;N、10.77実測値:C、46.52;
H、6.19;N、10.48、を得た。 実施例 21 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4−ペンチル;
3aS(3aα,4β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7
−〔〔(d−カンフアースルホニル)オキシ〕メチ
ル〕−5−チオキソ−1−ペンチルIS(1α,7β,
7aα)(761mg、1.40ミリモル)を、トリフルオル
酢酸(5ml)に溶解させた。水(1ml)を加え、
溶液を約17時間45°に保つた。この反応混合物を
真空濃縮した。白色の固定残物を沸とうしている
酢酸エチル(500ml)に溶解させ、重炭酸ナトリ
ウム水溶液(100ml)を加え、熱い二相系を分離
した。有機分を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、
濾過し、真空濃縮し、メタノール研和後に、187
mg(58%)の1−H−チエノ〔3,4d〕イミダ
ゾール−ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4−ペン
チル3aS(3aα,4β,6aα)、融点262−262.5℃;αD
=+133°(C=.01、TFA);IR(KBr)3220、
2919;NMR(d、DMSO)0.68−1.04(3H、m、
CH2CH 3)、1.08−1.96(8H、m、C−CH2)、
2.64−2.98(2H、m、CH2S)、3.05−3.36(1H、
m、CHS)、4.28−4.46(1H、m、CHN)、4.47−
4.70(1H、m、CHN)、8.14(1H、bs、NH)、
8.22(1H、bs、NH)。分析C10H18N2S2としての
計算値:C、52.17;H、7.83;N、12.17。実測
値:C、51.93;H、7.44;N、12.09、を得た。 実施例 22 1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−ヘ
キサヒドロ−2−チオキソ−4−ペンチル;
3aS(3aα,4β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7
−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル1S(1α,7β,7aα)(580mg、1.77ミリモル)を、
トリフルオル酢酸(4.6mg)および水(1.2ml)に
溶解させ得られる溶液を、4時間100−105℃に加
熱した。この反応混合物を50℃まで冷却して真空
濃縮した。エタノール(6.0ml)を加え、溶液を
減圧下で再濃縮した。白色残留物を、酢酸エチル
で研和して、267mg(66%)の、1H−チエノ
〔3,4−d〕イミダゾール−ヘキサヒドロ−2
−チオキソ−4−ペンチル、3aS(3aα、4β、
6aα)を得た。融点262−262.5α25℃ D=133°(C=.
01、TFA);IR(KBr)3220、2919;NMR(d、
DMSO)0.68−1.04(3H、m、CH2CH 3)、1.0.8
−1.96(8H、m、C−CH 2)、2.64−2.98(2H、
m、CH2S)、3.06−3.36(1H、m、CHS)、4.28−
4.46(1H、m、CHN)、4.47−4.70(1H、m、
CHN)、8.14(1H、bs、NH)、8.22(1H、bs、
NH)。 実施例 23 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
ヘキサヒドロ−2−オキソ−4−ペンチル;
(3aα,4β,6aα) 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4−ペンチル
(3aα、4β、6aα)(307mg、1.33ミリモル)を含有
するエタノール溶液(14ml)に、ブロムエタノー
ル(208ml、2.93モル)を加えた。この溶液を20
時間加熱還流させた。飽和炭酸ナトリウム水溶液
(1.5ml)を加えて、反応物をさらに10分間加熱
し、冷却して、真空濃縮すると、固体残留物が得
られ、このものを酢酸エチル(100ml)に溶解さ
せ、ブライン(2×35ml)とともに振盪した。有
機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過
し、真空濃縮して、白色固体を得た。これを酢酸
エチルから再結晶させると、196mg(69%)の1
−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−ヘキ
サヒドロ−2−オキソ−4−ペンチル(3aα,
4β,6aα)が得られた。融点144−145℃、IR
(KBr)3175、2899、1709;NMR(d、DMSO)
0.69−1.10(3H、m、CH3)、1.11−1.86(8H、m、
CH2)、2.44−2.96(2H、m、CH2−S)、2.98−
3.24(1H、m、CHS)、4.02−4.21(1H、m、
CHN)、4.30−4.44(1H、m、CHN)、6.36(1H、
bs、NH)、6.58(1H、bs、NH);質量スペクト
ル:計算値214、1140、実測値:214、1144。分析
C10H18N2OSとしての計算値:C、56.08;H、
8.41;N、13.08。実測値:C、56.00;H、
8.07;N、12.71。 実施例 24 (dl−ビオチン) dl−チオキソビオチン(255mg、.981モル)お
よびブロムエタノール(140μ、1.98ミリモル)
を含有するジグライム溶液(3ml)を、2.5時間
還流させた(150°)。この溶液を冷却し、希炭酸
ナトリウム(50ml)を加え、そしてこの溶液をヘ
キサン(50ml)で抽出した。水性相のPHを、
6NHCLで1.5に調整し、酢酸エチル(4×100ml)
で抽出した。酢酸エチル抽出物を、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、148
mg(62%)の粗製ビオチン、融点220−223℃、を
得た。このものを水から再結晶させた。IR
(KBr)3279、2899、1724;NMR(d、DMSO)
0.76−1.95(6H、m、C−CH2)、2.00−2.40(2H、
t、CH2−CO)、2.70−2.98(1H、m、CH2S)、
3.00−3.54(2H、m、CH2S、CHS)、4.00−4.44
(2H、m、CHN)、6.44(1H、bs、NH)、6.55
(1H、bs、NH)、11.8−12.4(1H、bs、OH)、分
析C10H16O3N2Sとしての計算値:C、49.18;H、
6.56;N、11.48;実測値:C、49.30;H、
6.23;N、11.37質量スペクトル:計算値:244、
0880、実測値:244、0925。 実施例 25 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リン エム・チール(M、Thiel)、エフ・アシンガ
ー(F.Asinger)、ケイ・シユミーデル(K.
Schmiedel)、(Liebigs Ann.Chem.611、121
(1958))の方法を用いた。−10℃で、ナトリウム
メトキシド(216.7g、4.01モル)を含有するメ
タノール溶液(3リツトル)に、溶液が飽和する
まで、硫化水素(〜1lb)を加えた。この溶液に
2時間にわたつて、2−ブロムヘプトアルデヒド
(775g、4.01モル)を滴加した。この添加後、反
応の温度を約−10℃に保ち、アセトン(734g、
12.6モル)を10分間にわたつて加え、溶液を約−
10℃でさらに20分間かくはんし、この時点でアン
モニアを1.5時間にわたり添加した。その後、こ
の溶液を水(4リツトル)中に注ぎ、エーテル
(4×1リツトル)で抽出した。合わせたエーテ
ル性抽出物を、ブライン(1×1リツトル)で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空濃縮
すると、蒸留(70−80°/1.5mm)後に、549g
(74%)の2,2−ジメチル−5−ペンチル−3
−チアゾリンが得られた。NMR(d、CDCl3)
0.6−2.2(11H、m、CH2、CH3)、1.70(6H、s、
C(CH3)2)、4.3−4.65(1H、m、CHS)、7.10
(1H、d、CHN) 実施例 26 3−チアゾリン−5−ペンタン酸、2,2ジメ
チル、メチルエステル エム・チール(M.Thiel)、エフ・アシンガー
(F.Asinger)、ケイ・シユミーデル(K.
Schmiedel)、(Liebigs Ann.Chem.611、121
(1958))の方法を用いた。窒素雰囲気下で、メタ
ノール(30ml)にナトリウム(736mg、32ミリモ
ル)を加えて、ナトリウムメトキシド溶液を製造
した。この溶液を、−10℃に冷却し、硫化水素で
飽和させた(〜20分)、この溶液に15分かけて、
5−ブロム−6−ホルミルヘキサン酸、メチルエ
ステル(7.49g、32ミリモル)を滴加した。反応
温度を−10℃より低く保つた。この溶液を、−10
℃でさらに5分間かくはんし、この時点でアセト
ン(8ml)を加えた。反応物を−10℃で10分間か
くはんし、この時点でアンモニアを導入した。反
応温度が25℃を超えないようにした。反応混合物
は透明になり、アンモニアを約40分間この溶液内
にバルブさせた。その後水(100ml)を加え、こ
の溶液をエーテル(4×100ml)で抽出した。有
機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し真
空濃縮すると、蒸留後(116−125°/.25mm)に、
6.19g(85%)の3−チアゾリン−5−ペンタン
酸、2,2−ジメチル、メチルエステルが得られ
た。IR(CHCL3)2944、1734、1648、NMR(d、
CDCL3)1.2−2.1(12H、m、C−CH2、C
(CH3)2)、2.2−2.5(2H、m、CH2CO)、3.7(3H、
s、OCH3)、4.2−4.7(1H、m、CHS)、7.0−7.2
(1H、m、CHN)。 実施例 27 2,2−ペンタメチレン−5−ペンチル−3−
チアゾリン エム・チール(M.Thiel)、エフ・アシンガー
(F.Asinger)、ケイ・シユミーデル(K.
Schmiedel)、の方法(Liebigs Ann.Chem.611、
121(1958))を用いた。−10ないし15℃で、硫化水
素ナトリウム−水(6.25g、67.9ミリモル)を含
有けるメタノール溶液(75ml)に、15分にわた
り、2−ブロムヘプトアルデヒド(13.1g、67.9
モル)を含有するメタノール溶液(15ml)を加え
た。反応混合物の温度は、約−10℃に保持され
た。15分間かくはん後、シクロヘキサノン(21.1
ml、204ミリモル)を2分にわたつて添加した。
この溶液を、−10℃でさらに15分間かくはんし、
その時点でアンモニアを導入した。アンモニアを
1時間にわたつて加え、反応混合物を室温まであ
たためた。透明な溶液を水(250ml)中に注ぎ、
エーテル(3×200ml)で抽出した。有機抽出物
を硫酸マグネシウム上で乾燥させ真空濃縮し、蒸
留(115−125°/.15mm)して、10g(66%)の
2,2−ペンタメチレン−5−ペンチル−3−チ
アゾリンを得た。IR(CHCl3)2900、2830、
1648、1530;NMR(d、CDCL3)0.68−2.9
(21H、m、CH2、CH3)、4.15−4.50(1H、m、
CHS)、7.2(1H、d、CHN)。 実施例 28 1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−ヘ
キサヒドロ−2−オキソ、(3aα,4β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−オキソ−1−ペンチル、エチルエステ
ル(1α,7β,7aα)(358mg、1.14モル)を含有す
るメタノール溶液(20ml)に、水(20ml)中の水
酸化カリウム(75mg、1.14ミリモル)を加えた。
この溶液を室温で3時間かくはんし、真空濃縮
し、酢酸エチル(200ml)に溶解させ、そして
6NHCL(50ml)で抽出した。有機抽出物を硫酸
マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃
縮して、粗製の3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕
チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−
3,3−ジメチル−5−オキソ−1−ペンチル
(1α,7β,7aα)、を330mg得た。IR(KBr)、
3359、2927、1733;NMR(d、DMSO)0.7−2.3
(17H、m、CH2、CH3)、3.0−4.7(3H、m、
CHN、CHS)、6.7−7.03(1H、m、NH)。この
酸を、トリフルオル酢酸(10ml)に溶解させ、酸
化デユーテリウム(.6ml)を加え溶液を45℃に
15時間加熱した。反応混合物を真空濃縮し、酢酸
エチル(200ml)に溶解させ、水(2×50ml)で
洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過
し、真空濃縮し、そして1:1塩化メチレン:エ
ーテルで沈でんさせると、粗製の1H−チエノ
〔3,4−d〕イミダゾール−2,4−ジオン、
テトラヒドロ−6−ペンチル−、(3aα,6β,
6aα)が125mg得られた。ヘキサン:塩化メチレ
ン再結晶後に、分析試料、融点247−247.5、を得
た。IR(KBr)3333、2899、1695、NMR(d、
CDCL3)0.62−1.02(3H、m、CH3)、1.11−2.02
(8H、m、CH2)、3.92−4.53(3H、m、CH)、
6.66−6.90(1H、m、NH)、7.30−7.56(1H、m、
NH)。分析C10H16N2O2Sとしての計算値:C、
52.63;H、7.02;N、12.28。実測値:C、
52.30;H、7.00;N、12.28。このラクトン(174
mg、0.76ミリモル)を、0℃でメタノール(15
ml)に溶解させた。硼水素化ナトリウム(114mg、
3.05ミリモル)を加えて、反応混合物を室温まで
あたため、さらに1時間かくはんしてから、真空
濃縮した。残留物を酢酸エチル(50ml)に溶解さ
せ、水(1×20ml)、ブライン(1×20ml)で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、
濃縮して、白色固体70mgを得た。このものを酢酸
(15ml)に溶解させ、室温(4時間)、40℃(2時
間)および還流温度(3時間)で、亜鉛(過剰)
で処理した。薄層クロマトグラフイー(90:10:
1クロロホルム:メタノール:水酸化アンモニウ
ム)は、1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾ
ール−ヘキサヒドロ−2−オキソ−4−ペンチル
(3aα,4β、6aα)の形成を示した。 実施例 29 1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
2,4−ジオン、テトラヒドロ−6−ペンチル
(3aα,6β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−オキソ−1−ペンチル、エチルエステ
ル(1α,7α,7aα)(629mg、2.0ミリモル)を含
有する5℃のメタノール溶液(20ml)に、水(2
ml)中の水酸化カリウム(129mg、2.0ミリモル)
を加えた。反応混合物を室温で1時間かくはん
し、1NHCLで酸性化してPH3とし、酢酸エチル
(3×100ml)で抽出し、硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濾過して、真空濃縮すると、白色固体が
得られた。このものを、ヘキサン:エーテルで研
和して、粗製3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕
チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−
3,3−ジメチル−5−オキソ−1−ペンチル
(1α,7α,7aα)を327mg得た。融点210−211℃、
IR(KBr)3359、2927、1733:NMR(DMSO)
0.7−2.3(17H、m、CH2、CH3)、3.0−4.7(3H、
m、CH)、6.7−7.03(1H、m、NH)。分析
C13H22N2O3Sとしての計算値:C、54.52;H、
7.74;N、9.78。実測値:C、54.50;H、7.67;
N、10.05。この酸をトリフルオル酢酸(4ml)
に溶解させ、酸化デユーテリウム(1ml)を加
え、この溶液を室温で2時間かくはんした。反応
混合物を真空濃縮(3×)(トルエンを用い水を
水沸除去した)して、289mgの粗製チオールを得
て、このものを0℃でトリエチルアミン(170ml、
1.22モル)の存在において、乾燥塩化メチレン
(125ml)に加えた。クロル蟻酸エチル(117ml、
1.22ミリモル)を加えて、反応混合物を室温で2
時間かくはんした。その後溶媒を減圧下で濃縮
し、白色残留物を酢酸エチル(80ml)に溶解させ
た。有機溶液を、水(40ml)で洗浄し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、
270mgの固体を得た。これを、酢酸エチルから再
結晶させて、110mgの1H−チエノ〔3,4−d〕
イミダゾール−2,4−ジオン、テトラヒドロ−
6−ペンチル(3aα,6α,6aβ)を得た。融点177
−180℃、IR(KBr)3125、2890、1786、1670。
分析C10H16N2O2Sとしての計算値:C、52.63;
H、7.02;N、12.28。実測値:C、52.88;H、
7.15;N、12.22 このチオールアセトン(21mg、0.09ミリモル)
を、テトラヒドロフラン(2ml)に溶解させ、
DBU1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデクc
−クエン(1.38μ、0.009ミリモル)を加えて、
溶液を20分間かくはんした。1NHCL(100、0.1
モル)を加え、反応混合物を減圧下で濃縮し、エ
チルアセトン(50ml)に溶解させ、水で抽出し
た。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾
過し、真空濃縮して、21mgの1H−チエノ〔3,
4−d〕イミダゾール−2,4−ジオン、テトラ
ヒドロ−6−ペンチル(3aα,6β,6aα)を得た。
有用な新規な中間体に関する。 ビオチンは、高等動物および多くの微生物によ
つて必要とされる水溶性のビタミンである。選択
された酵母菌、糸状菌および細菌によるビオチン
の生合成は、周知である。米国特許第3393129号
には、このビタミンの商業的な生成のための、ス
ポロボロマイセス属の細菌のd−ビオチン生成菌
株の使用が報告されている。化学合成は、米国特
許第2489235号;第2489236号;第4029647号およ
び第4124595号に報告されている。 d−ビオチンに対する工業的な要求が増大して
いるので、改良された合成法の追求が続いてい
る。 本発明の中間体の一種は、新規な、式 の化合物である。 式中Xは硫黄または酸素であり; R1は−(CH2)4CH3、または −(CH2)3ORまたは−(CH2)5OR(ここでRは
アルキル基である)、または −(CH2)4CN、または −(CH2)4COOR′(ここでR′はアルキル基また
はフエニル基である)であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2〔Yは
硫黄、酸素またはNR″(R″はCOOR〓であり、R
〓はアルキル基である)である〕であるか、また
はR2およびR3は、別々について、各々アルキル
基、シクロアルキル基またはフエニル基である
が、但しR2およびR3は共にフエニル基ではな
く; R4は、水素、アルキル基、アルコキシアルキ
ル基、シクロアルキル基、モノアルキル基、置換
シクロアルキル基、フエニル基または、モノ−、
ジ−またなトリアルキル置換フエニル基であり;
そして R4が水素であるとき、そ付加塩であり; 上記アルキルおよびアルコキシ基は、1ないし
4個の炭素原子を有し、上記シクロアルキル基
は、5ないし7個の炭素原子を有している。 好適な化合物には、R1が−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOR′(R′はアルキル基である)であ
り;R2およびR3は、一緒になつてシクロアルキ
ル基であるか、または別々について、各々アルキ
ル基であり;そしてR4はアルキル基である化合
物が包含される。これらの化合物のうち特に好適
なのは、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり;R2およびR3が、一緒に
なつてシクロヘキシル基であるかまたは別々につ
いて各々メチル基であり;そしてR4がエチル基
である化合物である。 式のチアゾール類の製造に有用な中間体に
は、式 の化合物が包含される。 式中、R1、R2およびR3は、先に定義した通り
であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2(Yは
硫黄、酸素またはNR″であり、R″はCOOR〓で
あり、Rはアルキル基である)であるか、また
は R2およびR3は別々について、各々アルキル基、
シクロアルキル基またはフエニル基であるか、但
しR2およびR3は、共にフエニル基ではなく; 上記アルキル基は、1ないし4個の炭素原子を
有し、そして上記シクロアルキル基は3ないし7
個の炭素原子を有している。 また、式の化合物、特に、式中のR1が−
(CH2)4CH3または−(CH2)4COOR′(R′はアルキ
ル基である)であり;そして R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基であるか、または R2およびR3は別々について、各々アルキル基
である化合物、の三弗化硼素付加物も、本発明に
包含される。 好適な化合物は、式中のR1が−(CH2)4CH3ま
たは−(CH2)4COOCH3であり;そして R2およびR3が、一緒になつてシクロヘキシル
基であるか、または R2およびR3が、別々について、各々メチル基
である、化合物である。 式の化合物の三弗化硼素付加物を、式 M〔R4O2C−CH−A〕 の化合物〔式中、Aは−N=C=O、−N=C=
S、−N=S=O、−−CO2R7、または−N=C
(H)R7(R7はアルキル基またはフエニル基であ
る)であり; Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛、
マグネシウムまたはジルコニウムから選択される
金属または式N(R8)4 +またはB(R8)2(ここでR8
は炭素原子1ないし4個を有するアルキル基であ
る)の対イオンであり;そして R4は先に定義した通りである〕 と接触させることにより式の化合物が製造でき
る。 本発明の方法に有用な別の種類の中間体は、式
の新規化合物である。式中、X、R1、R2および
R3は、先に定義した通りである。 好適には、R1は−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOR′(R′はアルキル基である)であ
り;R2およびR3は一緒になつてシクロアルキル
基であるか、または別々について各々アルキル基
である。特に好適なのは、R1が−(CH2)4CH3ま
たは−(CH2)4COOCH3であり;そしてR2および
R3が一緒になつてシクロヘキシル基であるかま
たは別々について各々メチル基である、化合物で
ある。 本発明の別の中間体は、式 の新規化合物である。式中X、R1、R2およびR3
は、先に定義した通りであり;そして R5は、−C(O)R6または−SO2R6(ここで、R6
(ここでR6はアルキル基、ハロアルキル基、フエ
ニル基または、モノ−またはジ−アルキル置換さ
れたフエニル基またはカンフオリル基であり;上
記アルキル基は、1ないし4個の炭素原子を有し
ており、上記シクロアルキル基は、5ないし7個
の炭素原子を有している。 好適な化合物には、R1が−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOR′(ここでR′はアルキル基である)
であり:R2およびR3は、一緒になつてシクロア
ルキル基であるかまたは別々に、各々アルキル基
であり;そしてR5はアセチル基、メシル基、ト
シル基またはカンフアースルホニル基である、化
合物がある。 特に好適なのは、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり;そしてR2およびR3が、
一緒になつてシクロヘキサンであるか、または
別々について各々メチル基であり;そしてR5が
−SO2R6(ここでR6はd−10−カンフオリル基で
ある)である化合物である。 本発明の方法のさらに別の中間体は、式 の新規化合物である。式中、XおよびR1は、先
に定義した通りであり、R5は先に定義した通り
または水素である。 好適な化合物は、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり;そしてR5が水素、アセ
チル基、メシル基、トシル基またはカンフアース
ルホニル基である化合物である。特に好適なの
は、R1が−(CH2)4CH3であり、R5がd−10−カ
ンフアースルホニル基または水素である化合物で
ある。 本発明の方法のさらに別の中間体は、式 の化合物である。式中、XおよびR1は先に定義
した通りであるが、但し、R1が
(CH2)4COOR′であるとき、R′は炭素原子2ない
し4個を有するアルキル基である。 また、式の中間体化合物を環化することによ
つて式の化合物を製造する工程も本発明の方法
に含まれる。 本発明の方法のさらに別の中間体は、式 の化合物である。式中、XおよびR1は先に定義
した通りであり、そしてYは=O、式、である
か、またはYは−Hおよび−OH、式、であ
る。 化合物は、また、式のチオラクトンを、反
応に不活性な溶媒中でアルカリ金属硼水素化物と
反応させ、続いて、酸の存在で陽電性の金属で処
理することによつても製造することができる。 Xが硫黄である、化合物は、それをプロトン
供与性溶媒中、弱塩基の存在において、ハロアル
コールと接触させることにより、酸素同族体に変
えることができる。 本発明には、さらに、溶液中で式Aの化合物
をアルカリ金属硼水素化物と接触させた後水を添
加し、得られる式の化合物を、強酸水溶液で、
または塩基の存在で、ハロゲン化アルキル−また
はアリール−スルホニルまたはハロゲン化アシル
で、処理し、そしてこれらの生成物を強酸水溶液
と接触させ、そして、Xが硫黄であるときは、ハ
ロアルコールとともに還流させること、より成
る、ビオチンの製造方法が含まれる。得られる化
合物を、加水分解し、酸で処理した後、ジエチル
マロン酸ナトリウムで処理してから、R1基の性
質により加水分解または酸化してビオチンを形成
することができる。 本発明の好適な方法では、d−ビオチンは、式
Aの酸を(d)−エフエドリンを用いて分割し、得
られる各化合物のジアステレオマー混合物を分離
し、必要な立体異性体をエステル化して、R4が
メチル基である式の化合物を得て、このエステ
ルを硼水素化物、次いで酸と接触させ、そしてX
が硫黄であるときは、生ずる二環式チオ尿素をハ
ロアルコールで処理し、そしてR1基の性質を考
えて、適宜に加水分解または酸化を行なつてビオ
チンを形成させることにより製造することができ
る。 本発明は、以下の論議のために言及されている
略図AおよびBに示されたような、上述の中間体
類からのビオチンの合成に関する。これらの略図
中および本出願を通じて与えられる式は、立体異
性体を指示するための一般に認められている約束
に従つている。すなわち、「…」は紙面の向うへ
突入している原子を示し(α−配向)、「〓」は紙
の平面、すなわち分子面自体から手前に突き出て
いる原子を示し(β−配合)そして「〜」はαま
たはβ−配向のどちらかにある置換基を示す。こ
の出願を通じての化合物の番号つけは、路図Aお
よびBで与えられた順序に従う。式からまで
の化合物におけるR2、R3およびR4基は、後の反
応段階で続いて除去されるであろう保護基である
ことを認められるであろう。同じように、R5、
R6、R、R′、R″およびRは、最終化合物の合
成における中間基である。従つて、先に定義した
通りのR2、R3、R4、R5、R6、R、R′、R″および
R置換基を有する中間体は、本発明における使
用には好適であるけれども、そのような置換基の
使用は臨界的ではなく、他の同じような保護基お
よび中間置換基を、本発明のビオチンを得る方法
に用いることができる。例えば、炭素原子約17ま
での高級アルキルまたはシクロアルキル基を、ア
ルキル、ハロ、ニトロまたはアルコキシ基で置換
されたフエニル基、またはナフチル基、のよう
な、置換アリール基とともに、用いることができ
る。 式の、置換された3H、5H−イミダゾ
〔1,5c〕テラヒドロチアゾール類は、プロト
ン非供与性溶媒中、約−100℃ないし−30℃で、
式の化合物の三弗化硼素付加物(R1、R2およ
びR3は先に定義した通りである)を、式 〔式中、M+は、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム、亜鉛、マグネシウムまたはジルコニウムであ
るかまたは式N(R8)4 +またはB(R8)2(ここでR8
は炭素原子1ないし4個を有するアルキル基であ
る)の対イオンであり、Aは−N=C=Oまたは
−N=C=Sである〕のエステルエノラートの金
属誘導体と接触させることによつて、製造するこ
とができる。Aが、定義された通りである化合物
は、本発明に使用するのに好適であるが、しか
し、同様な保護基が、本発明の方法によるビオチ
ンの製造に有用な中間体を製造するために使用で
きることは認められるであろう。例えば、Aが−
N=S=O、−−COOR(Rはアルキル基または
−N=C(H)R7であり、R7はフエニル基である)
である化合物である。 さらに特定すれば、R1が−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOR′(ここで、R′はアルキル基であ
る)であり、R2およびR3は、一緒になつてシク
ロアルキル基または−CH2−CH2−N(R″)−CH2
−CH2−(但しR″は−COORであつて、Rは
アルキル基である)であるかまたはR2およびR3
は別々で各々アルキル基、シクロアルキル基また
はフエニル基(但し、R2およびR3は共にフエニ
ル基ではない)であり;そしてR4がアルキル基
またはフエニル基である、式の化合物は、プロ
トン非供与性溶媒、好適にはテトラヒドロフラン
中で、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4CO2R′(但しR′はアルキル基である)であ
り、R2およびR3は上記の通りである、式の化
合物の三弗化硼素付加物を、約−100℃と−0℃
との間の温度、好適には−78℃付近で、式 (式中、〔M〕は、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム、亜鉛またはマグネシウムであるが、最も好
適にはリチウムであり;得られる式の化合物の
Xが酸素であるときAは−N=C=Oであり、ま
たは上記式の化合物のXが硫黄であるときはA
は−N=C=Sであり;そしてR4はアルキル基
またはフエニル基である)のエステルエノラート
の金属誘導体と接触させることにより製造するこ
とができる。 この方法によつて製造され得る好適な化合物と
しては、R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり、R2およびR3は、一緒に
なつてシクロアルキル基、好適にはシクロヘキシ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2−(こ
こでYはNR″であり、R″は−COORであつて、
Rはアルキル基、好適にはメチル基またはエチ
ル基である)であり、R2およびR3は別々につい
てアルキル基、好適にはメチル基またはエチル基
であり、そしてR4はアルキル基(好適にはエチ
ル基、n−プロピル基またはイソプロピル基)、
アルコキシ基(好適にはエチルメトキシ基)また
はアルキル置換フエニル基(好適には2,6−ジ
−t−ブチル−4−メチルフエニル基または2−
メチル−6−t−ブチルフエニル基)またはノル
ボルニル基のようなシクロアルキル基である、化
合物がある。 式の化合物の三弗化硼素付加物は、適当な非
極性溶媒、好適にはテトラヒドロフラン、中で、
温度約−78℃ないし30℃、好適には約0℃、で、
上述の式のチアゾリンと事実上等モル量の三弗
化硼素ジエチルエーテルとを結合させることによ
つて製造することができる。 このエステルエノラートの金属誘導体は、適当
な非極性溶媒、好適にはテトラヒドロフラン中、
約−100℃と10℃の間の温度、好適には−78℃、
でイソシアナト酢酸アルキルと金属ジアルキルア
ミド、例えばリチウムジイソプロピルアミド、
(このものはジアルキルアミン溶液にブチルリチ
ウムを加えることによつて生成される)とを結合
させるような標準方法によつて製造することがで
きる。イソチオシアナト酢酸−アルキルまたは−
フエニルの場合には、金属ジアルキルアミド(好
適にはリチウムジ−イソプロピルアミド)または
金属アルコキシド)好適にはリチウムt−ブトキ
シド)のどちらかが、これらのエステルエノラー
トの金属誘導体類を生成させるために用いられる
ことができる。イソチオシアナト酢酸エステル中
に存在するアルキルまたはアリール置換基(R4)
の性質は、形成される式:Bの生成物の比に
影響を与える。例えば、イソチオシアナト酢酸メ
チルを用いるときA:Bの比は1.3:1であ
り、イソチオシアナト酢酸エチルでは、A:
Bの比は3:1である。Aはビオチンの合成に
おける所望の異性体であるから、R4がエチル基
である化合物が好適である。 所望の式Aの化合物は、標準的なクロマトグ
ラフイー法または再結晶によつて、式Bから分
離されることができる。式Aの化合物は、それ
から先のビオチンの合成に用いられる。 式の3−チアゾリン類は、今度は、公知方法
によつて容易に合成される化合物である式 (ここで、R1は定義の通りである)の2−ブロ
ムアルデヒドを硫化水素ナトリウムと結合させた
後、式 (ここで、R2およびR3は定義の通りである)の
カルボニル化合物と結合させ、次いでアンモニア
を添加する、チール(Thiel)、アシンガー
(Ashinger)およびシユミーデル(Schmiedel)
の方法(Liebigs Ann.Chem.611、121(1958))に
従つて製造されることができる。 この方法で製造することのできる式の化合物
は、例えば、R1が好適には−(CH2)4CH3または
−(CH2)4COOCH3であり:そしてR2およびR3が
一緒になつて好適にはシクロヘキシル基であるか
またはR2およびR3が別々で各々メチル基である、
化合物である。 d−ビオチンの合成に必要とされる式Aの化
合物の所望のエナンチオマーは、R4=Hである
Aのラセミ混合物の分割によつて得ることがで
きる。全工程は、例えば、イミン付加反応で得ら
れたラセミ エステルAを鹸化して、ラセミ酸
を形成させることによつて達成されることがで
き、このラセミ酸は鏡像異性の塩基で処理される
ときジアステレオマーの塩に分離されることがで
きる。一旦分離されたこの塩は、光学的に純粋な
式Aのエステルに変えられ得る、さらに特定す
ればラセミ体のエステルA(R4=CH2CH3)
は、メタノールまたはテトラヒドロフランのよう
な極性溶媒中で、水酸化ナトリウムのようなアル
カリ水酸化物物で処理することによつて鹸化され
て、相当する式A(R4=H)のラセミ酸とされ
ることができる。式Aのラセミ酸を、エーテル
のような極性溶媒中で、d−エフエドリンのよう
な光学的に純粋な塩基で処理すると、光学的に純
粋な形で結晶化させられることのできる固体が生
ずる。この塩を、例えば、メタノール性塩化水素
のような酸の存在で、アルコール性溶媒で処理す
ると、R4がメチル基である式Aの光学的に純
粋なエステルが生ずる。 式の化合物である。7−ヒドロキシメチル−
3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕テトラヒドロ
チアゾール類は、R4が好適にはエチル基または
メチル基である式Aのエステルを、極性溶媒、
好適にはメタノール、エタノールまたはテトラヒ
ドロフラン、中で、硼水素化物誘導体、例えばア
ルカリ金属硼水素化物(ここでアルカリ金属は好
適にはナトリウムである)と、−10℃ないし25℃
の温度で約1−5時間接触させ、続いて水を添加
することにより製造されることができる。 別法として、光学的に純粋な式Aの酸は、ジ
ボランで還元されて直接を生成することができ
る。 その後、式の化合物は、中間体Vを経て、直
接、式のビオチン環構造に変えられることがで
きる。例えば、アルコールは、高められた温度
で強酸で処理されて、直接が生成される。特
に、R1が−(CH2)4CH3または−(CH2)4CO2Hで
あり、XがOまたはSである、式の化合物は、
R1が−(CH2)4CH3または−(CH2)4CO2R′(但し
R′は好適にはメチル基である)であつて、R2お
よびR3が、一緒になつてシクロヘキシル基であ
るかまたは別々になつてアルキル基(好適にはメ
チル基)である。アルコールを、温度約40°な
いし105℃で、反応が実質的に完了するまで水性
トリフルオル酢酸またはメタンスルホン酸と接触
させることによつて製造されることができる。 別法として、式の化合物は、塩基(好適には
トリアルキルアミン)の存在において、式の化
合物を、極性溶媒中でハロゲン化−スルホニルま
たは−アシルと接触させることによつて、式の
化合物に変えられることができる。 こうして、R5がSO2R6またはCOR6(ここでR6
はアルキル基またはハロアルキル基、最も好適に
はメチル基、トリル基またはカンフオリル基であ
る)である式の化合物は、(R1は−
(CH2)4CH3または−(CH2)4CO2R′であり、R2お
よびR3は一緒になつてシクロヘキシル基である
かまたは別々についてアルキル基、好適にはメチ
ル基、である)を、塩化メチレンのような溶媒
中、温度約−78°ないし25℃で、トリエチルアミ
ンおよび適当な塩化スルホニルと接触させること
によつて、製造される。ラセミ体のを光学的に
活性な塩化スルホニルで処理するときは、ジアス
テレオマー混合物が得られ、このものを分離する
と、所望の鏡像異性の、光学的に純粋な式の化
合物が得られる。例えば、R5がSO2R6でありR6
がd−またはl−10−カンフオリル基であり、
R1が(CH2)4CH3であり、R2およびR3が、一緒
になつてシクロヘキシル基である、化合物は、
シリカゲルクロマトグラフイーの手段によつて容
易に分離されて、所望の純粋な式のジアステレ
オマーが得られる。 式の化合物はその後、高められた温度で、強
酸中でR5がアシル基またはスルホニル基である
式の化合物を処理することによつてビオチン環
構造に直接変えられる。例えば、R1が
(CH2)4CH3であるのd−ビオチン骨格は、R1
が(CH2)4CH3であり、R2およびR3が一緒いな
つてシクロヘキシル基であり、R5がSO2R6であ
り、そしてR6がd−10−カンフアーである、必
要な式のカンフアースルホン酸エステルを、温
度約35°ないし105℃で、1ないし24時間、水性ト
リフルオル酢酸で処理することによつて生成され
ることができる。 XがSである式の化合物は、Xが硫黄である
相当する式のチオ尿素誘導体を、エタノール、
メトキシエタノールまたはジグライムのような極
性溶媒中で、ハロアルコール、好適にはブロムエ
タノール、と接触させ、そして不活性ガス、好適
には窒素、下で、反応が事実上完了するまで2な
いし24時間、還流させ、その後弱塩基、例えばア
ルカリ金属炭酸塩、好適には炭酸ナトリウムの飽
和溶液、で処理することによつて、酸素同族体に
変えられることができる。 XがOであり、R1が(CH2)4CH3である、化合
物の、ビオチンヘの変換は、微生物学的酸化に
よつて達成される。好適な微生物学的酸化は、オ
ギノ(Ogino)外の米国特許第3859167号に示さ
れたものであり、その記載はこの中に参考文献と
して組み入れられている。従つて、R1が
(CH2)4CO2Hであるビオチンは、R1が
(CH2)4CH3であり、Xが酸素であるを、細菌
コリネバクテリウム・プリモリオキシダンス
(Corynebacterium primorioxydans)で処理し
て得られる。XがSであり、R1が−(CH2)4CH3
である化合物は、同様に、コリネバクテリウ
ム・プリモリオキシダンス(Corynebacterium
primorioxydans)のような細菌による微生物学
的酸化によつて、ビオチンの硫黄同族体に変えら
れることができる。 R1、R2、R3、R4およびXが先に定義した通り
である、略図B中に示されたような、式Aの相
当するチオラクトンの還元による、式の中間体
化合物の製造のための新規な方法もまた、この中
で示されている。 略図Bに示したように、R1が(CH2)4CH3であ
る式Aのチオラクトンは:R1が−(CH2)4CH3
であり、R2およびR3が各々アルキル基、好適に
はメチル基、であり、そしてR4がアルキル基、
好適にはエチル基、である、式Aの化合物を、
温度80°ないし120℃、好適は約100℃、で、強酸、
好適には水性トリフルオル酢酸、と接触させる
か; または、式Aの化合物を極性溶媒、例えば水
性メタノール、中、20℃と35℃の間の温度で約5
ないし12時間、事実上等モル量の塩基、好適には
アルカリ金属水酸化物、と接触させ、続いて水性
酸ハロゲン化物、好適には塩酸を用いて酸性化し
てPH2.0ないし3.0、好適には約2.5、とし;そして 得られるカルボン酸を、45℃と55℃の間の温度
で約6ないし8時間、酸、好適には過剰モル量の
水を含むトリフルオル酢酸、と接触させる;こと
によつて製造することができる。 別法として、式Aの化合物は: 極性溶媒、例えば水性メタノール、中のB
を、温度−0°−10℃で、1ないし2時間、事実上
等モル量の塩基、好適にはアルカリ金属水酸化
物、と接触させ、次いで水性酸ハロゲン化物、好
適には塩酸でPH2.0ないし3.0、好適には約2.5、に
酸性化し; 得られる酸を、温度約15℃−35℃で2ないし3
時間、酸、好適には過剰モル量の水中のトリフル
オル酢酸、と接触させ; 得られるチオールBを、極性溶媒、好適には
塩化メチレン、中で、塩基性トリアルキル−アミ
ン、好適にはトリエチルアミンと接触させ、続い
て温度約15℃ないし35℃で2ないし3時間、ハロ
ギ酸アルキル、好適にはクロルギ酸エチル、と接
触させてラクトンBを得て、このものを極性溶
媒、好適にはテトラヒドロフラン中で、例えば非
−核親和性塩基と接触させることによりAに変
える; ことによつて製造されることができる。 式Aの中間体化合物は、還元によつて式の
中間体化合物に変えることができる。例えば、
R1が好適には−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3である、式の化合物は、R1が
−(CH2)4CH3または−(CH2)4COOCH3である式
Aのチオラクトンを、極性溶媒、好適にはメタ
ノール中、温度−10℃ないし25℃、好適には約0
℃、で、約1時間、金属硼水素化物、好適には硼
水素化ナトリウム、と接触させ、そして得られる
半アセタールを酸溶液中で、還元が事実上完了す
るまで12ないし48時間、還流温度で亜鉛金属と接
触させることによつて製造されることができる。 本発明は、次の実施例によつて詳しく説明され
る。しかしながら、本発明は、これらの実施例の
特定的な細部に限定されないことは理解されるべ
きである。 実施例 1 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−オキソ−1−ペンチル−、エチル
エステル(1α,7α,7aα)および(1α,7β,
7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リン(5.58グラム、30.2ミリモル)を含有するテ
トラヒドロフラン溶液(50ml)に、0℃で、1分
かけて三弗化硼素エーテラート(3.70ml、30.2ミ
リモル)を加えた。この溶液を室温まであたため
て、1時間かくはんした後、−78℃に冷却した。
テトラヒドロフラン(300ml)中のジイソプロピ
ルアミン(4.24ml、30.2ミリモル)に、−78℃で、
2.3Mm−ブチルリチウム(13.1ml、30.2ミリモ
ル)を加えて、60分間かくはんすることによつて
ジイソプロピルアミドを製造した。この溶液に、
1分かけて、イソシアアノ酢酸エチル(3.90グラ
ム、30.2ミリモル)を滴加した。この溶液を、−
78℃で5分間かくはんしてから、1分間かけて三
弗化硼素−チアゾリン溶液に加えた。混合物を、
−78℃で2時間かくはんし、徐々に室温まであた
ため、さらに1時間かくはんした。反応混合物を
濃縮した。酢酸エチルを加えて、この有機溶液を
0.5NHClで抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、真空濃縮した。この粗生成物を、シリカゲ
ル上のカラムクロマトグラフイー(溶離剤塩化メ
チレン:エーテル、3:2)によつて精製して、
3H、5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−
7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチ
ル−5−オキソ−1−ペンチルエチルエステル
(1α、7α、7aα)融点71−73°、IR(KBγ)3267、
2926、1731、1704;NMR(d、CDCL3)0.6−2.4
(20H、m、CH3、CH2)3.2−3.7(1H、m、
CHS)、3.9−4.6(4H、m、CHN、CHN、
OCH2)5.1−5.4(1H、m、NH)分析
C15H26O3N2Sとしての計算値:C、57.32;H、
8.28;N、8.92、実測値:C、56.97;H、8.12;
N、8.87;および3H,5H−イミダゾ〔1,5
c〕チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ
−3,3−ジメチル−5−オキソ−1−ペンチル
−、エチルエステル(1α,7β,7aα)、融点74−
75℃、IR(KBr)3280、3926、1731、1705;
NMR(d、CDCL3)0.66−2.25(20H、m、
CH3CH2)3.0−3.5(1H、m、CHS)、3.9−4.6
(4H、m、CHN、CHN、OCH2)、5.3−5.6(1H、
m、NH)、分析C15H26O3N2Sとしての計算値:
C、57.32;H、8.28;N、8.92;S、10.19;実
測値:C、57.47;H、8.28;N、8.97;S、
10.18を含有する、生成物混合物(1:1)4.69
g(50%)を得た。 実施例 2 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−チオキソ−1−ペンチル−、エチル
エステル(1α,7α,7aα)および(1α,7β,
7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リン(860mg、4.65ミリモル)をテトラヒドロフ
ラン(20ml)に溶解させて、0℃に冷却した。三
弗化硼素エーテレート( .510ml、4.65ミリモル)
を、1分かけて添加した。この溶液を約1.25時間
室温まであたため、その後、−78℃に冷却した。
分離フラスコ中に、ジイソプロピルアミン( .65
2ml、4.65ミリモル)を入れ、続いてテトラヒド
ロフラン(10ml)を入れた。この溶液を、−78℃
に冷却した。1.5Mのブチルリチウム(3.1ml、
4.65ミリモル)を、5分かけて添加した。この溶
液を、−78°で1時間かくはんした。この溶液に、
5分かけて、テトラヒドロフラン(5ml)中のイ
ソチシアナト酢酸エチル(674mg、4.65モル)を
加えた。溶液を−78°で25分間かくはんし、それ
から三弗化硼素チアゾリン溶液に加えた。この溶
液を−78°で2時間かくはんし、酢酸(266ml、
4.66ミリモル)で反応を停止させた。この溶液を
室温まであたため、真空濃縮し、塩化メチレンに
溶解させた。この有機溶液を水性重炭酸塩で洗浄
し、MgSO4上で乾燥させ濃縮して、黒色の油を
得た。このものをPH9のシリカゲル上のカラムク
ロマトグラフイー(溶離剤塩化メチレン:エーテ
ル、20:1)によつて精製すると、3H,5H−
イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン
酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオ
キソ−1−ペンチル;エチルエステル(1α、7α、
7aα)、278mg(18%)(このものは、メタノール
再結晶後に針状物を形成した)、融点123−124.5、
IR(KBr)3207、2933、1743、NMR(d、
CDCL3)0.6−2.4(20H、m、CH2、CH3)、3.2−
3.8(1H、m、CHS)、4.0−4.8(4H、M、CHN、
CH2−O)、6.8−7.0(1H、m、NH)、分析、
C15H26O2N2S2としての計算値:C、54.51;H、
7.93;N、8.48、実測値:C、54.44;H、7.80;
N、8.62;および、3H,5H−イミダゾ〔1,
5c〕チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒド
ロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ−1−ペン
チル;エチルエステル(1α,7β,7aα)752mg
(49%)(このものはエーテルから結晶化された)、
融点106−107℃、IR(KBr)3437、2925、1743;
NMR(d、CDCl3)0.6−2.6(20H、m、CH2、
CH3)、3.0−3.6(1H、m、CHS)、4.0−4.9(4H、
m、CHN、CH2O)、6.3−6.5(1H、m、NH)、
分析、C15H26O2N2S2としての計算値:C、
54.51;H、7.93;N、8.48、実測値C、54.23;
H、7.71;N、8.63、を含有する生成物混合物が
1.030g(67%)得られた。 実施例 3 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボ
エトキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ、メ
チルエステル、(1α、7α、7aα)および(1α、
7β、7aα) 0℃で、乾燥テトラヒドロフラン(50ml)中の
2,2−ジメチル−3−チアゾール−5−ペンタ
ン酸、メチルエステル(5.77g、23ミリモル)
に、1分かけて三弗化硼素エーテレート(2.82
ml、23ミリモル)を加えた。この反応混合物を、
室温まであたため、1時間かくはんし、そして−
78℃まで冷却した。室温でテトラヒドロフラン
(150ml)中のジイソプロピルアミン(3.23ml、23
ミリモル)を含有する添加ロートに、2.3Mのブ
チルリチウム(10ml、23ミリモル)を加えた。こ
の溶液を室温で15分間かくはんしてから、−78℃
まで冷却した。この溶液に、テトラヒドロフラン
(10ml)中のイソシアナト酢酸エチル(2.97g、
23ミリモル)を一度に加えた。この溶液を6分間
かくはんしてから、三弗化硼素−チアゾリン溶液
に加えた。得られる溶液を−78°で2時間かくは
んし、室温まであたため、約20分間かくはんし
た。反応混合物を濃縮して、酢酸エチルに溶解さ
せ、そして0.5Nの塩酸溶液で抽出した。水性層
を酢酸エチル(3×)で逆抽出した。有機物をブ
ラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、濃縮して、9.8グラムの粗生成物を得た。こ
のものを、塩化メチレン:ジエチルエーテル
(3:2)を用いるシリカゲル330グラム上のクロ
マトグラフにかけると、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール−1−ペンタン酸、テト
ラヒドロ−7−カルボエトキシ−3,3−ジメチ
ル−5−オキソ;メチルエステル、(1α,7α,
7aα)(油)IR(CHCl3)3444、2926、1726;
NMR(d、CDCL3)1.1−2.1(15H、m、CH2、
CH3)、2.2−2.6(2H、m、CHCH 2)、3.3−3.6
(1H、m、CHS)、3.7(3H、S、OCH3)、4.0−
4.6(4H、m、CHN、OCH2)、5.1−5.3(1H、m、
NH)、分析、C16H26O5N2Sとしての計算値:C、
53.61;H、7.31;N、7.81;S、8.94、実測値:
C、53.32;H、7.26;N、8.06;S、8.57;およ
び3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボエ
トキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ−メチル
エステル、(1α、7β、7aα)、融点89−90℃、IR
(KBr)3242、2928、1746、1700;NMR(d、
CDCL3)0.63−2.1(15H、m、CH2、CH3)、2.13
−2.6(2H、m、CHCH2)、3.1−3.5(1H、m、
CHS)、3.7(3H、s、OCH3)、3.9−4.6(4H、m、
CHN、OCH2);4.9−5.2(1H、m、NH)。分析、
C16H26O5N2Sとしての計算値:C、53.61;H、
7.31;N、7.81;S、8.94。実測値:C、53.81;
H、7.52;N、7.75;S、8.88、を含有する生成
物混合物(1:1)が3.05g(37%)得られた。 実施例 4 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボ
エトキシ−3,3−ジメチル−5−チオキソ、
メチルエステル(1α、7α、7aα)および(1α、
7β、7aα) 窒素雰囲気下、−4℃で、2,2−ジメチル−
3−チアゾリン−5−ペンタン酸、メチルエステ
ル(11.17g、48.8ミリモル)を含有する乾燥テ
トラヒドロフラン溶液(100ml)に、2分にわた
つて、三弗化硼素エーテレート(6.00ml、48.78
ミリモル)を滴加した。内部温度は0℃以上には
上昇しなかつた。この反応混合物を、−4°ないし
0℃で15分間かくはんした。氷浴を除き、反応混
合物を45分間かくはんしてから、−75℃まで冷却
した。 リチウムt−ブトキシド(4.10グラム、51.22
ミリモル)を、乾燥テトラヒドロフラン(150ml)
に溶解させ、溶液を−75℃に冷却した。イソチオ
シアナト酢酸エチル(7.07グラム、48.78ミリモ
ル)を、冷ジヤケツト付添加ロート(−75℃)中
の乾燥テトラヒドロフラン(50ml)に溶解させ、
6ないし7分かけてリチウムt−ブトキシド溶液
に加えた。内部温度は、−71℃を超えなかつた。
こ溶液を、この添加に続いて10分間かくはんし
た。ポリエチレン管をこの陰イオン溶液にさし込
み、陰イオンをイミン/三弗化硼素溶液内に押し
込むために、窒素を用いた。この添加は、1分よ
り短い時間で行なつた。最終反応混合物の内部温
度は−75°から−65°まで上昇した。この反応混合
物を、−75℃で1.5時間かくはんした後、テトラヒ
ドロフラン(5ml)中の酢酸(2.8ml、48.78ミリ
モル)で反応を停止させた。褐色の反応混合物は
淡橙色にねつた。有機溶媒を真空除去し、残留物
を900mlの酢酸エチルに溶解させ、重炭酸ナトリ
ウム溶液5×200ml、次いでブライン1×200ml、
で洗浄した。有機分を硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、濾過し、そして真空濃縮して、18.22グラ
ムの生成物を得た。粗生成物を、PH9の緩衝化し
たシリカゲル上のカラムクロマトグラフイー(溶
離剤 塩化メチレン:エーテル98:2)によつて
精製して、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−
カルボエトキシ−3,3−ジメチル−5−チオキ
ソ、メチルエステル(1α、7α、7aα)(このもの
をヘキサンから再結晶させると固体が得られた)、
融点55−55.5℃。IR(KBr)3211、2929、1740;
NMR(d、CDCL3)1.1−2.6(17H、m、
CH2CH3、CH2、CCH3)、3.1−3.6(1H、m、
CHS)、3.7(3H、s、OCH3)、3.9−4.8(4H、m、
CHN、OCH2)、6.5(1H、m、NH)。分析、
C16H26N2O4S2)としての計算値:C、51.34;
H、6.95;N、7.49。実測値:C、51.23;H、
6.86;N、7.26;および3H、5H−イミダゾ
〔1.5c〕チアゾール−1−ペンタン酸、テトラヒ
ドロ−7−カルボエトキシ−3,3−ジメチル−
5−チオキソ−メチルエステル〔1α,7β,7aα)
(このものはヘキサンからの再結晶で固体を与え
た)、融点76−78℃、IR(KBr)3439、3411、
2940、1740;NMR(d、CDCl3)、1.1−2.7(17H、
m、CH2CH 3、CH2、CCH3)、3.1−3.6(1H、m、
CHS)、3.7(3H、s、OCH3)、3.9−4.9(4H、m、
CHN、OCH2)、5.9−6.3(1H、m、NH)。分析
C16H26N2O4S2としての計算値:C、51.34;N、
6.95;N、7.49。実測値:C、51.09;H、6.88;
N、7.52;を含有する生成物混合物(1:2.5)
が14.80g(81%)得られた。 実施例 5 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル−、2,
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフエニル
エステル(1α、7α、7aα)および((1α、7β、
7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよび2,6−ジ−t−ブチル−4−メチル
フエニル−2−イソチオシアナトアセテートを含
む、実施例2の方法と同じ方法によつて3H,5
H−イミダゾ〔1,5c〕−チアゾール−7−カ
ルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5
−チオキソ−1−ペンチル−2,6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフエニルエステル、(1α、7α、
7aα)、融点87−95℃、IR(KBr)3189、2958、
1762;NMR(d、CDCL3)0.6−1.7(29H、m、
C(CH3)3、−CH 2、CH2−CH 3)、1.9(3H、s、
CCH3)、2.2(3H、s、CCH3)、2.3(3H、s、フ
エニルメチル)、3.2−3.8(1H、m、CHS)、4.3−
4.9(2H、m、CHN)、6.9(1H、bs、NH)、7.1
(2H、bs、Ar−H)。分析C28H44N2O2S2として
の計算値:C、66.62;H、8.79;N、5.55。実測
値:C、66.60;H、8.88;N、5.52;およびH,
5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カ
ルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5
−チオキソ−1−ペンチル−、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフエニルエステル(1α,7β,
7aα)、融点149−151。IR(KBr)3447、3177、
2958、2924、1760;NMR(d、CDCL3)0.57−
2.2(35H、m、C(CH 3)3、−CH 2、−CH2−CH
3、C(CH 3)2)、2.3(3H、s、Ar−H)、3.6−
4.2(1H、m、CHS)、4.3−5.0(2H、M、CHN)、
6.3−6.6(1H、m、NH)、7.1(2H、bs、Ar−
H)、分析、C28H44N2O2S2としての計算値:C、
66.62;H、8.79;N、5.55。実測値:C、
66.56;H、8.61;N、5.60;を含有する1:5混
合物を得た(90%収率)。 実施例 6 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペ
ンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、
−エチルエステル(1α,7β,7aα) 2,2−ペンタメチレン−5−ペンチル−3−
チアゾリン(123g、548モル)を含有する乾燥テ
トラヒドロフラン溶液(600ml)に、窒素雰囲気
下、−2℃で、10分間かけて、三弗化硼素エーテ
レート(67ml、548モル)を加えた。反応混合物
を、0°で15分間かくはんした。氷浴を除去し、反
応混合物を45分間かくはんしてから、−78℃に冷
却した。リチウムt−ブトキシド(48.5g、603
モル)を、乾燥テトラヒドロフラン(800ml)に
溶解させ、この溶液を−78℃まで冷却した。イソ
チオシアナト酢酸エチル(87.5g、603モル)を、
冷却ジヤケツトをつけた添加ロート(−78℃)中
で乾燥テトラヒドロフラン(250ml)に溶解させ
てから、7ないし8分かけて、リチウムt−ブト
キシド溶液に加えた。内部温度は、−68℃を超え
なかつた。この溶液をさらに17分かくはんし、こ
の時点でポリエチレン管を用い、正の窒素圧をか
けて、陰イオンおよびイミン/三弗化硼素(−78
℃)溶液を押した。この添加は約3分内におこつ
た。内部温度は−78°から−55℃まで上昇した。
反応混合物を、−78℃で1.75時間かくはんしてか
ら、テトラヒドロフラン(40ml)中の酢酸(36
ml、0.603モル)を用いて反応を停止させた。反
応混合物を真空濃縮し、残留物を酢酸エチル
(3.25リツトル)に溶解させ、そして、ブライン
水溶液および飽和重炭酸ナトリウムの1:1混合
物(2リツトル)、次いでブライン水溶液(1リ
ツトル)で洗浄した。有機分を硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、212gの
油性固体を得た。ヘキサン:エーテル(12:1)
研和すると、主として3H,5H(1,5c〕チ
アゾール−7−マルボン酸、テトラヒドロ−3,
3−ペンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチ
ル、−メチルエステル(1α,7β、7aα)。88.1gが
得られた。この母液をさらに研和して別に18.7g
を得た。分析試料、融点121−122℃を、四塩化炭
素再結晶後に得た。IR(KBr)3429、2930、
17413NMR(d、CDCl3)0.8−2.2(22H、m、
CH2、CH3)、2.8−3.8(3H、m、CHS、CCH2)、
4.1−4.9(4H、m、OCH2、CHN)、6.5(1H、bs、
NH)、分析、C18H30N2O2S2としての計算値:
C、58.38;H、8.11;N、7.57。実測値、C、
58.18;H、7.98;N、7.74。 実施例 7 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−カルボ
エトキシ−3,3−ペンタメチレン−5−チオ
キソ、エチルエステル、(1α,7β,7aα) 窒素雰囲気下、−10℃で、2,2−ペンタメチ
レン−3−チアゾリン−5−ペンタン酸、メチル
エステル(10.12g、37.6ミリモル)を含有する
乾燥テトラヒドロフラン溶液(40ml)に5分間に
わたり、三弗化硼素エーテレート(4.63ml、13.6
ミリモル)を加えた。この反応混合物を、0°で15
分間かくはんした。氷浴を除去し、反応混合物を
45分間かくはんしてから、−78℃に冷却した。リ
チウムt−ブトキシド(3.31g、41.4ミリモル)
を、乾燥テトラヒドロフラン(50−75ml)に溶解
させ、この溶液を−78℃に冷却した。イソチオシ
アナト酢酸エチル(6.0g、41.4ミリモル)を、
冷却ジヤケツトで包んだ添加ロート(−78℃)中
の乾燥テトラヒドロフラン(240ml)に溶解させ
てから、10分にわたつてリチウムt−ブトキシド
溶液に加えた。内部温度は、−68℃を超えなかつ
た。この溶液をさらに15分間かくはんし、この時
点でポリエチレン管を用いて正の窒素圧をかけて
陰イオンをイミン/三弗化硼素(−78℃)溶液に
押し込んだ。洗浄を含む添加は約3分以内に行わ
れた。この反応混合物を−78℃で1.75時間かくは
んし、その後テトラヒドロフラン(2ml)中の酢
酸(2.5ml、41.4ミリモル)を用いて反応を停止
させた。反応混合物を真空濃縮し、残留物を酢酸
エチル(250ml)に溶解させ、そして、ブライン
水溶液および飽和重炭酸ナトリウムの1:1混合
物(150ml)、続いてブライン水溶液(75ml)で洗
浄した。有機分を硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、濾過し、真空濃縮して、15.6gの赤褐色油を
得た。このものを、ヘキサン:エーテル(10:
1)溶液で数回研和して、主に、3H,5H−イ
ミダゾ〔1,5c〕チアゾール−1−ペンタン
酸、テトラヒドロ−7−カルボエトキシ−3,3
−ペンタメチレン−5−チオキソ、エチルエステ
ル(1α,7β,7aα)が8g得られた。四塩化炭素
再結晶から、分析試料、融点84−87°、を得た。
IR(KBr)3434、2930、1740、1446、1417、
NMR(d、CDCl3)1.05−2.2(19H、m、CH2、
C−CH3)、2.2−2.6(2H、m、CH2)、3.2−3.6
(1H、m、CHS)、3.8(3H、s、OCH3)、4.2−
5.0(4H、m、CHN、OCH2)、6.2−6.35(1H、
bs、NH)。 実施例 8 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル;−メト
キシエチルエステル(1α,7α,7aα)および
(1α,7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよびイソチオシアナト酢酸メトキシエチル
を包含する。実施例2と同じ方法で、PH9シリカ
ゲルクロマトグラフイー(溶離剤98:2塩化メチ
レン:エーテル)後に、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン酸、テト
ラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ−1
−ペンチル;メトキシエチルエステル(1α,7α,
7aα)、融点69−70℃。IR(KBr)3437、2926、
1756、NMR(d、CDCL3)0.6−2.2(17H、m、
CH2、CCH 3)、3.2−3.8(6H、m、CHS、OC
H2、OCH3)4.1−4.8(4H、m、CHN、OCH2)、
6.6−6.8(1H、bs、NH)。分析、C16H28N2S2O3
としての計算値:C、53.30;H、7.83;N、
7.77。実測値:C、53.18;H、7.56;N、7.83;
および3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕−チア
ゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3
−ジメチル−5−チオキソ−1−ペンチル、メト
キシエチルエステル(1α,7β,7aα)、融点75−
77°。IR(KBr)3437、2926、1756;NMR(d、
CDCl3)0.6−2.4(17H、m、CH 2、CCH3)3.0−
3.8(6H、m、CHS、OCH 2、OCH3)、4.1−5.0
(4H、m、CHN、OCH2)、6.7−7.0(1H、bs、
NH)、分析、C16H28N2S2O3としての計算値:
C、55.30;H、7.83;N、7.77、実測値:C、
53.08;H、7.70;N、7.87、を含有する1:2.9
混合物(85%)を得た。 実施例 9 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル、n−プ
ロピルエステル、(1α,7α,7aα)および
(1α,7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよびイソチオシアナト酢酸n−プロピルを
包含する、実施例2の方法と同じ方法で、PH9の
シリカゲルクロマトグラフイー(溶離剤95:5塩
化メチレン:エーテル)後に、3H,5H−イミ
ダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン酸、
テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ
−1−ペンチル:n−プロピルエステル(1α,
7α,7aα)、融点55−56℃ IR(KBr)3278、
2928、1744;NMR(d、CDCL3)0.7−2.3(22H、
m、CH 2、CCH3、CH2 CH3)、3.2−3.7(1H、
m、CHS)、4.0−4.8(4H、m、CHN、OCH2)、
6.5(1H、bs、NH)、分析C16H28N2S2O2としての
計算値:C、55.78;H、8.19;N、8.13実測値:
C、55.81;H、8.03;N、8.06、および3H,5
H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カル
ボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−
チオキソ−1−ペンチル;n−プロピルエステル
(1α,7β,7aα)、融点64−66℃、IR(KBr)
3438、2926、1739;NMR(d、CDCL3)0.7−2.3
(22N、m、CH 2、CCH 3、CH2CH 3)、3.1−3.5
(1H、m、CHS)、4.0−4.9(4H、m、CHN、
OCH 2)、6.6(1H、bs、NH)、分析
C16H28N2S2O2としての計算値:C、55.78;H、
8.19;N、8.13、実測値:C、55.71;H、7.96;
N、8.08。を含有する、1:3混合物(83%収
率)を得た。 実施例 10 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル;イソプ
ロピルエステル(1α,7α,7aα)および(1α,
7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよびi−プロピル−2−イソチオシアナト
アセテートを包含する。実施例2の方法と同じ方
法により、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,
3−ジメチル−5−チオキソ−1−ペンチル−、
i−プロピルエステル(1α,7α,7aα)、融点103
−104℃ IR(KBr)3210、2956、1737NMR(d、
CDCL3)0.6−2.5(23H、m、CH2、CH3)、3.2−
3.7(1H、m、CHS)、4.0−5.4(3H、m、CHN、
CHO)、6.5−6.9(1H、bs、NH)、分析
C16H28N2O2S2としての計算値:C、55.78;H、
8.19;N、8.13実測値:C、56.01;H、8.08;
N、8.15;および3H,5H−イミダゾ〔1,5
c〕チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ
−3,3−ジメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル、i−プロピルエステル(1α,7β,7aα)、融
点46−49℃、IR(KBr)3245、2977、2557、
1737。NMR(d、CDCl3)0.7−2.3(23H、m、
CH2、CH3)、3.1−3.6(1H、m、CHS)、4.2
(1H、d、J=10Hz、CHO)、4.5−5.4(2H、m、
CHN)、6.7(1H、bs、NH)、分析C16H28N2O2S2
としての計算値:C、55.78;H、8.19;N、8.13
実測値:C、55.61;H、7.90;N、7.97;を含有
する1:3混合物(81%収率)を得た。 実施例 11 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−チオキソ−1−ペンチル、−2−
メチル−6−t−ブチルフエニルエステル
(1α,7α,7aα)および(1α,7β,7aα) 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リンおよび2−メチル−6−t−ブチルフエニル
−2−イソチオシアナトアセテートを包含する、
実施例2と同じ方法によつて、3H,5H−イミ
ダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン酸、
テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオキソ
−1−ペンチル−、2−メチル−6−t−ブチル
フエニルエステル(1α,7α,7aα)、融点136−
138℃、IR(KBr)3193、2928、1753:NMR(d、
CDCL3)0.6−1.7(20H、m、CH 2CH2CH3、C
(CH3)3)、1.9(3H、s、C−CH 3)、2.13(3H、
s、Ar−CH3)、2.2(3H、s、C−CH3)、3.3−
3.8(1H、m、CHS)、4.4−5.0(2H、m、CHN)、
6.9(1H、bs、NH)、7.1−7.4(3H、m、Ar−
H)、分析、C24H36N2O2S2としての計算値:C、
64.25;H、8.09;N、6.24、実測値:C、
64.27;H、7.93;N、6.41;および3H,5H−
イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン
酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−5−チオ
キソ−1−ペンチル−、2−メチル−6−t−ブ
チルフエニルエステル(1α,7β,7aα)、融点142
−144℃ IR(KBr)3217、2925、1745;NMR
(d、CDCl3)0.7−1.8(20H、m、CH 2、CH2C
H3、C(CH3)3)、1.95(3H、s、C−CH3)、2.1
(3H、s、C−CH3)、2.15(3H、s、Ar−
CH3)、3.6−4.2(1H、m、CHS)、4.3−4.9(2H、
m、CHN)、6.5(1H、bs、NH)、7.0−7.4(3H、
m、Ar−H)、分析C24H36N2O2S2としての計算
値:C、64.25;H、8.09;N、6.24、実測値:
C、64.04;H、7.93;N、6.10、を含む、1:3
混合物(90%収率)を得た。 実施例 12 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペ
ンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル
(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペン
タメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、エチ
ルエステル(1α,7β,7aα)(2.0g、5.4ミリモ
ル)を含有するテトラヒドロフラン溶液(30ml)
に、0℃で、2N水酸化ナトリウム(3.1ml、6.2ミ
リモル)を加えた。この溶液を0°で1時間かくは
んし、室温で17時間かくはんを続けた。その後、
酢酸(355ml、6.21モル)を加え、この溶液を真
空濃縮し、酢酸エチル(100ml)に溶解させた。
有機溶液を1NHCl(2×30ml)で抽出し、各水溶
液を酢酸エチルで逆洗した。合わせた有機抽出物
を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮
して、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾ
ール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−
ペンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル
(1α,7β,7aα)、NMR(d、CDCl3).62−2.3
(19H、m、CH2、CH3)、2.6−3.65(3H、m、
CHS、CCH2)、4.05−4.85(2H、m、CHN)、7.3
(1H、bs、NH)、10.65(1H、bs、OH)を、1.83
g(100%)得た。 実施例 13 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペ
ンタメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、
メチルエステルIS(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペン
タメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル(1α,
7β,7aα)(761mg、2.22モル)を含有する、エー
テル溶液(20ml)に、0℃で、99%d−エフエド
リン(371mg、2.22モル)を加えた。この溶液を、
0℃で12時間かくはんして、濾過した。固体をエ
ーテルで洗浄し、乾燥させそしてベンゼンから再
結晶させた。再結晶させた塩を、その後、塩酸
(0℃)で飽和させたメタノール溶液(30ml)中
に加えて、3時間かくはんした。その結果生ずる
溶液を、真空濃縮し、酢酸エチル(50ml)に溶解
させ、2N塩酸(2×30ml)、希重炭酸ナトリウム
(1×30ml)続いてブライン(1×30ml)で洗浄
し、そして硫酸マグネシウム上で乾燥させた。有
機溶液を濾過し、真空濃縮すると、3H,5H−イ
ミダゾ〔1,5c〕チアゾール−7−カルボン
酸、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−5
−チオキソ−1−ペンチル、メチルエステルIS
(1α,7β,7aα)、NMR(d、CDCl3)0.7−2.4
(19H、m、CH2、CH3)、2.6−3.6(3H、m、
CHS、C−CH2)、3.78(3H、s、OCH3)、4.0−
4.9(2H、m、CHN)、6.85(1H、bs、NH)が346
mg(61%)得られた。 実施例 14 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−
7−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペ
ンチルIS(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ペン
タメチレン−5−チオキソ−1−ペンチル、メチ
ルエステルIS(1α,7β,7aα)(657mg、1.85ミリ
モル)を含有する1:1テトラヒドロフラン:メ
タノール溶液(8ml)に、硼水素化ナトリウム
(274mg、7.4モル)を加えた。この溶液を、0℃
で1.5時間、そして室温で1.5時間かくはんし、減
圧下で濃縮した。酢酸エチル(75ml)をこの残留
物に加え、有機溶液を.5NHCL(1×40ml)お
よび1:1ブライン:重炭酸ナトリウム溶液(1
×40ml)で抽出した。有機層を硫酸マグネシウム
上で乾燥させ:濾過しそして真空濃縮して、3
H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール、テ
トラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7−ヒド
ロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチルIS
(1α,7β,7aα)NMR(d、CDCl3)0.6−2.2
(19H、m、CH2、CH3)2.7−4.7(7H、m、CH2
−O、CHN、CHS、OH、C−CH2)、7.05(1H、
bs、NH)を、580mg(100%)得た。 実施例 15 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−7−ヒドロキシメチル−5−チオキ
ソ、メチルエステル(1α,7β,7aα) 0℃で、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−7−
カルボエトキシ−3,3−ジメチル−5−チオキ
ソ、メチルエステル(1α,7β,7aα)(5.64g、
15.08ミリモル)を含有するメタノール溶液(150
ml)に、硼水素化ナトリウム(2.28g、60.32ミ
リモル)を加えた。この溶液を、0℃で1.75時間
かくはんし、そして室温まであたためた(45分)。
反応混合物を真空濃縮し、酢酸エチル(300ml)
に溶解させた。この有機溶液を、.2NHCL(70
ml)で抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、
濾過し、真空濃縮して3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール−1−ペンタン酸、テト
ラヒドロ−3,3−ジメチル−7−ヒドロキシメ
チル−5−チオキソ、メチルエステル(1α,7β,
7aα)を5.0g(99%)得た。エーテル再結晶によ
つて、分析試料、融点103−105°、を製造した。
IR(KBr)3411、3199、2927、1731、NMR(d、
CDCL3)0.7−2.6(14H、m、CH2)、3.66(3H、
s、OCH)、2.9−4.9(6H、m、CHN、CHS、
CH2−O、OH)、6.8−7.1(1H、bs、NH)、分析
C14H24N2O3S2としての計算値:C、50.60;H、
7.23;N、8.43。実測値:C、50.36;H、7.08;
N、8.49 実施例 16 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−7−ヒ
ドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル、(1α,7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−チオキソ−1−ペンチル−、エチルエ
ステル(1α,7β,7aα)(572mg、1.73モル)を、
メタノール(15ml)に溶解させて、0℃まで冷却
した。硼水素化ナトリウム(262mg、6.93モル)
を加え、溶液を、0°で1.75時間かくはんし、室温
にもどした。この反応混合物を真空濃縮し、酢酸
エチル(75ml)に溶解させた。有機溶液を、.
5NHCL(1×40ml)および1:1ブライン:重
炭酸ナトリウム溶液(1×80ml)で抽出じた。有
機層を、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過
し、そして真空濃縮して、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール、テトラヒドロ−3,3
−ジメチル−7−ヒドロキシメチル−5−チオキ
ソ−1−ペンチル(1α,7β,7aα)、486mg(97
%)を得た。メタノール再結晶に続いて、分析試
料、融点112−114℃、を得た。IR(KBr)3351、
2925:(d、CDCL3)0.4−2.5(17H、m、C−C
H2、CH 3)、3.2−4.8(6H、m、CHS、CHN、
CH2O、OH)、6.9−7.2(1H、m、NH)、分析
C13H24N2OS2としての計算値:C、54.17;H、
8.33;N、9.72、実測値:C、54.26;H、8.07;
N、9.55 実施例 17 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジ
メチル−7−〔〔(メチルスルホニル)オキシ〕
メチル〕−5−オキソ、メチルエステル、(1α,
7β,7aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−7−ヒドロキシメチル−5−オキソ、メチ
ルエステル(1α,7β,7aα)(220mg、.695ミリモ
ル)を含有する塩化メチレン溶液(10ml)に、0
℃で、トリエチルアミン(200μ、1.42モル)、
を加え、次いで塩化メタンスルホニル(621μ
、.775ミリモル)を加えた。この溶液を室温ま
であたためて、1時間かくはんした。追加の塩化
メチレン(50ml)を加え、有機溶液をH2O(1×
30ml)、.5NHCL(1×20ml)、5%重炭酸ナトリ
ウム(1×20ml)およびブライン(1×20ml)で
抽出した。水性層を塩化メチレンで逆洗し、有機
抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し
そして真空濃縮して、263mg(96%)の、3H,
5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール−1−ペ
ンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメチル−7
−〔〔(メチルスルホニル)オキシ〕メチル〕−5−
オキソ、メチルエステル(1α,7β,7aα)を得
た。エーテル再結晶によつて分析試料、融点
118.5−119.5℃、を得た。IR(KBr)3305、1732、
1711。NMR(d、CDCL3)1.0−2.0(12H、m、
C−CH 2、C(CH 3)2)、2.1−2.5(2H、t、
【式】)、3.1(3H、s、【式】)、3.4− 4.6(8H、m、OCH3、CH2−O、CHN、CHS)、
5.6−5.9(1H、m、NH)。分析C15H26N2O6S2と
しての計算値:C、45.68;H、6.60;N、7.11実
測値:C、45.90;H、6.45;N、7.08 実施例 18 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−
7−〔〔(d−カンフア−スルホニル)オキシ〕
メチル〕−5−チオキソ−1−ペンチルIS(1α,
7β,7aα) 0℃で、3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チ
アゾール、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレ
ン−7−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−
ペンチル(1α,7β,7aα)(3.78g、11.5ミリモ
ル)を含有する塩化メチレン溶液(100ml)に、
トリエチルアミン(1.61ml、11.5モル)を加え、
次いで塩化メチレン(25ml)中の塩化d−カンフ
アースルホニル(2.89g、11.5ミリモル)、を加
えた。この反応混合物を0℃で2時間かくはんし
た。追加の塩化メチレン(400ml)を加えて、反
応混合物をブライン(1×100ml)で洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮
して固体を得た。このものを、エーテル:塩化メ
チレン(4:96)を用いる48−63μシリカゲル
500g上のクロマトグラフにかけた。全部で4.46
g(71%)のジアステレオマー生成物を得た。第
一の異性体(2.23g)は、3H,5H−イミダゾ
〔1,5c〕チアゾール、テトラヒドロ−3,3
−ペンタメチレン−7−〔〔(d−カンフアースル
ホニル)オキシ〕メチル〕−5−チオキソ−1−
ペンチルIS(1α,7β,7aα)であつた。〓D=+14.9
(C=.01、メタノール)、NMR(d、CDCL3)、.
8(3H、s、CCH3)、1.0(3H、s、CCH3)、.8
−2.5(28H、m、CH 2、C−CH、CH 2CH 3)、
3.25(2H、q、CH2SO2)、3.0−3.7(1H、m、
CHS)、3.7−4.7(4H、m、CHN、CH 2−O)、
6.28(1H、bs、NH)。 実施例 19 Dl−ビオチン、メチルエステル 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−1−ペンタン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−7−〔〔(メチルスルホニル)オキシ〕メチ
ル〕−5−オキソ、メチルエステル(1α,7β,
7aα)(263mg、0.67ミリモル)を含有するトリフ
ルオル酢酸溶液(10ml)に、酸化デユーテリウム
(.6ml)を加えた。この溶液を45℃に5時間加
熱し(反応はNMRによつて検査した)その後真
空濃縮した。粗製の反応混合物を塩化メチレン
(200ml)に溶解させ、希重炭酸ナトリウム(1×
50ml)、次いでブライン(1×50ml)で抽出した。
水性抽出物を塩化メチレン(100ml)で逆抽出し、
合わせた橙色の抽出物を硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、183mgの粗
製固体を得た。このものを、エーテルで研和し酢
酸エチルから再結晶させると、dl−ビオチンメチ
ルエステルが78mg(43%)得られた。融点127−
129℃、IR(KBr)3225、2941、1751、1718。
NMR(d、DMSO)1.15−1.95(6H、m、CH2)、
2.35(2H、t、CH2−CO)、2.60−3.06(2H、m、
CH2S)、3.08−3.30(1H、m、CHS)、3.65(3H、
s、OCH3)、4.15−4.64(2H、m、CHN)、5.90
(1H、bs、NH)、6.13(1H、bs、NH)、分析
C11H18N2O3Sとしての計算値:C、51.16;H、
6.98;N、10.85実測値:C、51.17;H、7.01;
N、10.85。質量スペクトル:計算値(258、
1038)、実測値(258、1041)。 実施例 20 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
4−ペンタン酸、ヘキサヒドロ−2−チオキソ
(3aα,4β,6aα)(dl−チオキソビオチン) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7
−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル(1α,7β,7aα)(302mg、.812ミリモル)およ
び水(86ml)を含有するトリフルオル酢酸溶液
(2ml)を、還流温度に1.5時間加熱した後、50℃
まで冷却し、真空濃縮した。エタノール(5ml)
を加え、この溶液を減圧下で再濃縮した。固体残
留物をジイソプロピルエーテルで研和してから、
酢酸エチルで研和して、134mg(64%)の1−H
−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−4−ペン
タン酸、ヘキサヒドロ−2−チオキソ(3aα,
4β,6aα)、(dl−チオキソビオチン)融点>250°、
IR(KBr)3407、3291、2939、1694、NMR(d、
DMSO)1.22−1.77(6H、m、CH2)、2.33(2H、
t、J=8Hz、CH2−CO)、2.68(1H、d、J=
12Hz、CH2S)、2.90(1H、q、JAB=12Hz、Jax=
6Hz、CH2S)、3.15−3.25(1H、m、CHS)、4.35
−4.50(1H、m、CHN)4.53−4.64(1H、m、
CHN)、8.21(1H、bs、NH)、8.31(1H、bs、
NH)。分析C10H16N2O2S2としての計算値:C、
46.15;H、6.15;N、10.77実測値:C、46.52;
H、6.19;N、10.48、を得た。 実施例 21 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4−ペンチル;
3aS(3aα,4β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7
−〔〔(d−カンフアースルホニル)オキシ〕メチ
ル〕−5−チオキソ−1−ペンチルIS(1α,7β,
7aα)(761mg、1.40ミリモル)を、トリフルオル
酢酸(5ml)に溶解させた。水(1ml)を加え、
溶液を約17時間45°に保つた。この反応混合物を
真空濃縮した。白色の固定残物を沸とうしている
酢酸エチル(500ml)に溶解させ、重炭酸ナトリ
ウム水溶液(100ml)を加え、熱い二相系を分離
した。有機分を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、
濾過し、真空濃縮し、メタノール研和後に、187
mg(58%)の1−H−チエノ〔3,4d〕イミダ
ゾール−ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4−ペン
チル3aS(3aα,4β,6aα)、融点262−262.5℃;αD
=+133°(C=.01、TFA);IR(KBr)3220、
2919;NMR(d、DMSO)0.68−1.04(3H、m、
CH2CH 3)、1.08−1.96(8H、m、C−CH2)、
2.64−2.98(2H、m、CH2S)、3.05−3.36(1H、
m、CHS)、4.28−4.46(1H、m、CHN)、4.47−
4.70(1H、m、CHN)、8.14(1H、bs、NH)、
8.22(1H、bs、NH)。分析C10H18N2S2としての
計算値:C、52.17;H、7.83;N、12.17。実測
値:C、51.93;H、7.44;N、12.09、を得た。 実施例 22 1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−ヘ
キサヒドロ−2−チオキソ−4−ペンチル;
3aS(3aα,4β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾー
ル、テトラヒドロ−3,3−ペンタメチレン−7
−ヒドロキシメチル−5−チオキソ−1−ペンチ
ル1S(1α,7β,7aα)(580mg、1.77ミリモル)を、
トリフルオル酢酸(4.6mg)および水(1.2ml)に
溶解させ得られる溶液を、4時間100−105℃に加
熱した。この反応混合物を50℃まで冷却して真空
濃縮した。エタノール(6.0ml)を加え、溶液を
減圧下で再濃縮した。白色残留物を、酢酸エチル
で研和して、267mg(66%)の、1H−チエノ
〔3,4−d〕イミダゾール−ヘキサヒドロ−2
−チオキソ−4−ペンチル、3aS(3aα、4β、
6aα)を得た。融点262−262.5α25℃ D=133°(C=.
01、TFA);IR(KBr)3220、2919;NMR(d、
DMSO)0.68−1.04(3H、m、CH2CH 3)、1.0.8
−1.96(8H、m、C−CH 2)、2.64−2.98(2H、
m、CH2S)、3.06−3.36(1H、m、CHS)、4.28−
4.46(1H、m、CHN)、4.47−4.70(1H、m、
CHN)、8.14(1H、bs、NH)、8.22(1H、bs、
NH)。 実施例 23 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
ヘキサヒドロ−2−オキソ−4−ペンチル;
(3aα,4β,6aα) 1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4−ペンチル
(3aα、4β、6aα)(307mg、1.33ミリモル)を含有
するエタノール溶液(14ml)に、ブロムエタノー
ル(208ml、2.93モル)を加えた。この溶液を20
時間加熱還流させた。飽和炭酸ナトリウム水溶液
(1.5ml)を加えて、反応物をさらに10分間加熱
し、冷却して、真空濃縮すると、固体残留物が得
られ、このものを酢酸エチル(100ml)に溶解さ
せ、ブライン(2×35ml)とともに振盪した。有
機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過
し、真空濃縮して、白色固体を得た。これを酢酸
エチルから再結晶させると、196mg(69%)の1
−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−ヘキ
サヒドロ−2−オキソ−4−ペンチル(3aα,
4β,6aα)が得られた。融点144−145℃、IR
(KBr)3175、2899、1709;NMR(d、DMSO)
0.69−1.10(3H、m、CH3)、1.11−1.86(8H、m、
CH2)、2.44−2.96(2H、m、CH2−S)、2.98−
3.24(1H、m、CHS)、4.02−4.21(1H、m、
CHN)、4.30−4.44(1H、m、CHN)、6.36(1H、
bs、NH)、6.58(1H、bs、NH);質量スペクト
ル:計算値214、1140、実測値:214、1144。分析
C10H18N2OSとしての計算値:C、56.08;H、
8.41;N、13.08。実測値:C、56.00;H、
8.07;N、12.71。 実施例 24 (dl−ビオチン) dl−チオキソビオチン(255mg、.981モル)お
よびブロムエタノール(140μ、1.98ミリモル)
を含有するジグライム溶液(3ml)を、2.5時間
還流させた(150°)。この溶液を冷却し、希炭酸
ナトリウム(50ml)を加え、そしてこの溶液をヘ
キサン(50ml)で抽出した。水性相のPHを、
6NHCLで1.5に調整し、酢酸エチル(4×100ml)
で抽出した。酢酸エチル抽出物を、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、148
mg(62%)の粗製ビオチン、融点220−223℃、を
得た。このものを水から再結晶させた。IR
(KBr)3279、2899、1724;NMR(d、DMSO)
0.76−1.95(6H、m、C−CH2)、2.00−2.40(2H、
t、CH2−CO)、2.70−2.98(1H、m、CH2S)、
3.00−3.54(2H、m、CH2S、CHS)、4.00−4.44
(2H、m、CHN)、6.44(1H、bs、NH)、6.55
(1H、bs、NH)、11.8−12.4(1H、bs、OH)、分
析C10H16O3N2Sとしての計算値:C、49.18;H、
6.56;N、11.48;実測値:C、49.30;H、
6.23;N、11.37質量スペクトル:計算値:244、
0880、実測値:244、0925。 実施例 25 2,2−ジメチル−5−ペンチル−3−チアゾ
リン エム・チール(M、Thiel)、エフ・アシンガ
ー(F.Asinger)、ケイ・シユミーデル(K.
Schmiedel)、(Liebigs Ann.Chem.611、121
(1958))の方法を用いた。−10℃で、ナトリウム
メトキシド(216.7g、4.01モル)を含有するメ
タノール溶液(3リツトル)に、溶液が飽和する
まで、硫化水素(〜1lb)を加えた。この溶液に
2時間にわたつて、2−ブロムヘプトアルデヒド
(775g、4.01モル)を滴加した。この添加後、反
応の温度を約−10℃に保ち、アセトン(734g、
12.6モル)を10分間にわたつて加え、溶液を約−
10℃でさらに20分間かくはんし、この時点でアン
モニアを1.5時間にわたり添加した。その後、こ
の溶液を水(4リツトル)中に注ぎ、エーテル
(4×1リツトル)で抽出した。合わせたエーテ
ル性抽出物を、ブライン(1×1リツトル)で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空濃縮
すると、蒸留(70−80°/1.5mm)後に、549g
(74%)の2,2−ジメチル−5−ペンチル−3
−チアゾリンが得られた。NMR(d、CDCl3)
0.6−2.2(11H、m、CH2、CH3)、1.70(6H、s、
C(CH3)2)、4.3−4.65(1H、m、CHS)、7.10
(1H、d、CHN) 実施例 26 3−チアゾリン−5−ペンタン酸、2,2ジメ
チル、メチルエステル エム・チール(M.Thiel)、エフ・アシンガー
(F.Asinger)、ケイ・シユミーデル(K.
Schmiedel)、(Liebigs Ann.Chem.611、121
(1958))の方法を用いた。窒素雰囲気下で、メタ
ノール(30ml)にナトリウム(736mg、32ミリモ
ル)を加えて、ナトリウムメトキシド溶液を製造
した。この溶液を、−10℃に冷却し、硫化水素で
飽和させた(〜20分)、この溶液に15分かけて、
5−ブロム−6−ホルミルヘキサン酸、メチルエ
ステル(7.49g、32ミリモル)を滴加した。反応
温度を−10℃より低く保つた。この溶液を、−10
℃でさらに5分間かくはんし、この時点でアセト
ン(8ml)を加えた。反応物を−10℃で10分間か
くはんし、この時点でアンモニアを導入した。反
応温度が25℃を超えないようにした。反応混合物
は透明になり、アンモニアを約40分間この溶液内
にバルブさせた。その後水(100ml)を加え、こ
の溶液をエーテル(4×100ml)で抽出した。有
機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し真
空濃縮すると、蒸留後(116−125°/.25mm)に、
6.19g(85%)の3−チアゾリン−5−ペンタン
酸、2,2−ジメチル、メチルエステルが得られ
た。IR(CHCL3)2944、1734、1648、NMR(d、
CDCL3)1.2−2.1(12H、m、C−CH2、C
(CH3)2)、2.2−2.5(2H、m、CH2CO)、3.7(3H、
s、OCH3)、4.2−4.7(1H、m、CHS)、7.0−7.2
(1H、m、CHN)。 実施例 27 2,2−ペンタメチレン−5−ペンチル−3−
チアゾリン エム・チール(M.Thiel)、エフ・アシンガー
(F.Asinger)、ケイ・シユミーデル(K.
Schmiedel)、の方法(Liebigs Ann.Chem.611、
121(1958))を用いた。−10ないし15℃で、硫化水
素ナトリウム−水(6.25g、67.9ミリモル)を含
有けるメタノール溶液(75ml)に、15分にわた
り、2−ブロムヘプトアルデヒド(13.1g、67.9
モル)を含有するメタノール溶液(15ml)を加え
た。反応混合物の温度は、約−10℃に保持され
た。15分間かくはん後、シクロヘキサノン(21.1
ml、204ミリモル)を2分にわたつて添加した。
この溶液を、−10℃でさらに15分間かくはんし、
その時点でアンモニアを導入した。アンモニアを
1時間にわたつて加え、反応混合物を室温まであ
たためた。透明な溶液を水(250ml)中に注ぎ、
エーテル(3×200ml)で抽出した。有機抽出物
を硫酸マグネシウム上で乾燥させ真空濃縮し、蒸
留(115−125°/.15mm)して、10g(66%)の
2,2−ペンタメチレン−5−ペンチル−3−チ
アゾリンを得た。IR(CHCl3)2900、2830、
1648、1530;NMR(d、CDCL3)0.68−2.9
(21H、m、CH2、CH3)、4.15−4.50(1H、m、
CHS)、7.2(1H、d、CHN)。 実施例 28 1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−ヘ
キサヒドロ−2−オキソ、(3aα,4β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−オキソ−1−ペンチル、エチルエステ
ル(1α,7β,7aα)(358mg、1.14モル)を含有す
るメタノール溶液(20ml)に、水(20ml)中の水
酸化カリウム(75mg、1.14ミリモル)を加えた。
この溶液を室温で3時間かくはんし、真空濃縮
し、酢酸エチル(200ml)に溶解させ、そして
6NHCL(50ml)で抽出した。有機抽出物を硫酸
マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃
縮して、粗製の3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕
チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−
3,3−ジメチル−5−オキソ−1−ペンチル
(1α,7β,7aα)、を330mg得た。IR(KBr)、
3359、2927、1733;NMR(d、DMSO)0.7−2.3
(17H、m、CH2、CH3)、3.0−4.7(3H、m、
CHN、CHS)、6.7−7.03(1H、m、NH)。この
酸を、トリフルオル酢酸(10ml)に溶解させ、酸
化デユーテリウム(.6ml)を加え溶液を45℃に
15時間加熱した。反応混合物を真空濃縮し、酢酸
エチル(200ml)に溶解させ、水(2×50ml)で
洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過
し、真空濃縮し、そして1:1塩化メチレン:エ
ーテルで沈でんさせると、粗製の1H−チエノ
〔3,4−d〕イミダゾール−2,4−ジオン、
テトラヒドロ−6−ペンチル−、(3aα,6β,
6aα)が125mg得られた。ヘキサン:塩化メチレ
ン再結晶後に、分析試料、融点247−247.5、を得
た。IR(KBr)3333、2899、1695、NMR(d、
CDCL3)0.62−1.02(3H、m、CH3)、1.11−2.02
(8H、m、CH2)、3.92−4.53(3H、m、CH)、
6.66−6.90(1H、m、NH)、7.30−7.56(1H、m、
NH)。分析C10H16N2O2Sとしての計算値:C、
52.63;H、7.02;N、12.28。実測値:C、
52.30;H、7.00;N、12.28。このラクトン(174
mg、0.76ミリモル)を、0℃でメタノール(15
ml)に溶解させた。硼水素化ナトリウム(114mg、
3.05ミリモル)を加えて、反応混合物を室温まで
あたため、さらに1時間かくはんしてから、真空
濃縮した。残留物を酢酸エチル(50ml)に溶解さ
せ、水(1×20ml)、ブライン(1×20ml)で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、
濃縮して、白色固体70mgを得た。このものを酢酸
(15ml)に溶解させ、室温(4時間)、40℃(2時
間)および還流温度(3時間)で、亜鉛(過剰)
で処理した。薄層クロマトグラフイー(90:10:
1クロロホルム:メタノール:水酸化アンモニウ
ム)は、1−H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾ
ール−ヘキサヒドロ−2−オキソ−4−ペンチル
(3aα,4β、6aα)の形成を示した。 実施例 29 1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾール−
2,4−ジオン、テトラヒドロ−6−ペンチル
(3aα,6β,6aα) 3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕チアゾール
−7−カルボン酸、テトラヒドロ−3,3−ジメ
チル−5−オキソ−1−ペンチル、エチルエステ
ル(1α,7α,7aα)(629mg、2.0ミリモル)を含
有する5℃のメタノール溶液(20ml)に、水(2
ml)中の水酸化カリウム(129mg、2.0ミリモル)
を加えた。反応混合物を室温で1時間かくはん
し、1NHCLで酸性化してPH3とし、酢酸エチル
(3×100ml)で抽出し、硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濾過して、真空濃縮すると、白色固体が
得られた。このものを、ヘキサン:エーテルで研
和して、粗製3H,5H−イミダゾ〔1,5c〕
チアゾール−7−カルボン酸、テトラヒドロ−
3,3−ジメチル−5−オキソ−1−ペンチル
(1α,7α,7aα)を327mg得た。融点210−211℃、
IR(KBr)3359、2927、1733:NMR(DMSO)
0.7−2.3(17H、m、CH2、CH3)、3.0−4.7(3H、
m、CH)、6.7−7.03(1H、m、NH)。分析
C13H22N2O3Sとしての計算値:C、54.52;H、
7.74;N、9.78。実測値:C、54.50;H、7.67;
N、10.05。この酸をトリフルオル酢酸(4ml)
に溶解させ、酸化デユーテリウム(1ml)を加
え、この溶液を室温で2時間かくはんした。反応
混合物を真空濃縮(3×)(トルエンを用い水を
水沸除去した)して、289mgの粗製チオールを得
て、このものを0℃でトリエチルアミン(170ml、
1.22モル)の存在において、乾燥塩化メチレン
(125ml)に加えた。クロル蟻酸エチル(117ml、
1.22ミリモル)を加えて、反応混合物を室温で2
時間かくはんした。その後溶媒を減圧下で濃縮
し、白色残留物を酢酸エチル(80ml)に溶解させ
た。有機溶液を、水(40ml)で洗浄し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空濃縮して、
270mgの固体を得た。これを、酢酸エチルから再
結晶させて、110mgの1H−チエノ〔3,4−d〕
イミダゾール−2,4−ジオン、テトラヒドロ−
6−ペンチル(3aα,6α,6aβ)を得た。融点177
−180℃、IR(KBr)3125、2890、1786、1670。
分析C10H16N2O2Sとしての計算値:C、52.63;
H、7.02;N、12.28。実測値:C、52.88;H、
7.15;N、12.22 このチオールアセトン(21mg、0.09ミリモル)
を、テトラヒドロフラン(2ml)に溶解させ、
DBU1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデクc
−クエン(1.38μ、0.009ミリモル)を加えて、
溶液を20分間かくはんした。1NHCL(100、0.1
モル)を加え、反応混合物を減圧下で濃縮し、エ
チルアセトン(50ml)に溶解させ、水で抽出し
た。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾
過し、真空濃縮して、21mgの1H−チエノ〔3,
4−d〕イミダゾール−2,4−ジオン、テトラ
ヒドロ−6−ペンチル(3aα,6β,6aα)を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 式 〔式中、Xは、硫黄または酸素であり; R1は、−(CH2)4CH3、または −(CH2)3ORまたは−(CH2)5OR(Rはアル
キル基である)、または −(CH2)4CN、または −(CH2)4COOR′(R′はアルキル基またはフ
エニル基)であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアル
キル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2
(Yは硫黄、酸素またはNR″(R″はCOORで
あり、Rはアルキル基である)である)であ
るか、または R2およびR3は別々に、各々アルキル基、シ
クロアルキル基またはフエニル基であるが、但
しR2およびR3は同時にフエニル基ではなく;
そして R4はアルキル基、アルコキシアルキル基、
シクロアルキル基、モノアルキル置換シクロア
ルキル基、フエニル基またはモノ−、ジ−また
はトリ−アルキル置換フエニル基であり; 上記アルキル基およびアルコキシ基は、1な
いし4個の炭素原子を有しており、上記のシク
ロアルキル基は5ないし7個の炭素原子を有し
ている〕の化合物を、プロトン供与性またはプ
ロトン非供与性溶媒中のアルカリ金属硼水素化
物と溶液の形で接触させ、次いで水を加える; (b) 得られるヒドロキシ化合物を、強水性酸と接
触させるか、または得られるヒドロキシ化合物
のプロトン非供与性溶媒溶液をアルキルまたは
アリールスルホニルハロゲン化物または弱塩基
の存在においてハロゲン化アシルと接触させ、
そして生成物を強水性酸と接触させる: (c) Xが硫黄であるとき、得られる二環式チオ尿
素を2ないし4個の炭素原子を有するハロアル
コールとともに還流させる;および (d) R1が−(CH2)4CH3であるときは、得られる
生成物を酸化し、または R1が−(CH2)4COOR′であるときは、得られ
る生成物を加水分解し、 R1が−(CH2)4CNであるときは、得られる
生成物を加水分解し、または R1が−(CH2)5ORであるときは、得られる生
成物を加水分解して酸化し、または R1が−(CH2)3ORであるときは、 (1) 臭化水素で飽和させた酢酸で処理し、次い
でジエチルマロン酸ナトリウムで処理し、 (2) 得られるジエステルを水酸化バリウムで加
水分解し、そして (3) 反応が実質的に完了するまで、約180℃に
加熱することより成るビオチンの製造方法。 2 アルカリ金属硼水素化物が硼水素化ナトリウ
ムである、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 弱塩素が、トリメチルアミン、トリエチルア
ミンまたはピリジンである、特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 4 上記酸が、トリフルオル酢酸またはメタンス
ルホン酸である、特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 5 上記ハロアルコールがブロムエタノールであ
る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 上記硼水素化物誘導体が、硼水素化ナトリウ
ムであり、上記塩化スルホニルが塩化メタンスル
ホニルまたは塩化カンフアースルホニルであり、
上記ハロゲン化アシルが塩化アセチルであり、上
記弱塩基がトリエチルアミンであり、そして上記
酸がトリフルオル酢酸である、特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 7 R1は−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOR′(R′はアルキル基である)であり、 R2およびR3は、一緒になつてシクロアルキル
基であるか、またはR2およびR3は別々に各々ア
ルキル基であり;そしてR4はアルキル基である、
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8 (a) 式 〔式中、Xは、硫黄または酸素であり; R1は、−(CH2)4CH3、または−(CH2)3ORま
たは−(CH2)5OR(Rはアルキル基である)、ま
たは−(CH2)4CN、または−
(CH2)4COOR′(R′はアルキル基またはフエニ
ル基)であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアル
キル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2
(Yは硫黄、酸素またはNR″(R″はCOOR〓で
あり、R〓はアルキル基である)である)であ
るか、 または、R2およびR3は別々に、各々アルキ
ル基、シクロアルキル基またはフエニル基であ
るが、但しR2およびR3は、両者ともフエニル
基ではなく; 上記アルキル基は、1ないし4個の炭素原子
を有し、そして上記シクロアルキル基は5ない
し7個の炭素原子を有している〕 の化合物を、弱塩基の存在において、プロトン
非供与性溶媒中で(d)または(l)塩化カンフアース
ルホニルと接触させる; (b) 得られるO−カンフアースルホン酸チアゾリ
ジンのジアステレオマー混合物を分離して、 式 (式中、R5はカンフアースルホニル基である)
の化合物を得る; (c) 必要なO−カンフアースルホニル立体異性体
のチアゾリジン部分を、酸の存在で加水分解す
る; (d) Xが硫黄であるとき、得られた二環式チオ尿
素を、炭素原子2ないし4個を有するハロアル
コールで処理する;そして (e) R1が−(CH2)4CH3であるとき、得られる生
成物を酸化し、または、 R1が−(CH2)4COOR′であるとき、得られる
生成物を加水分解するかまたは、 R1が−(CH2)4CNであるとき、得られる生
成物を加水分解し、または R1が−(CH2)5ORであるとき、得られる生成
物を加水分解し酸化し、または R1が−(CH2)3ORであるとき、 (1) 臭化水素で飽和させた酢酸で処理した後、
ジエチルマロン酸ナトリウムで処理し、 (2) 得られるジエステルを水酸化バリウムで加
水分解し、そして (3) 反応が実質的に完了するまで温度150°ない
し200℃に加熱する; ことより成る、d−ビオチンの製造方法。 9 上記ジアステレオマー混合物を、シリカゲル
またはアルミナと接触させることにより分離す
る、特許請求の範囲第9項に記載の方法。 10 式 〔式中、Xは、硫黄または酸素であり; R1は、−(CH2)4CH3、または −(CH2)3ORまたは−(CH2)5OR(Rはアルキ
ル基である)、または −(CH2)4CN、または −(CH2)4COOR′(R′はアルキル基またはフエ
ニル基)であり; R2およびR3は、一緒になつて、シクロアルキ
ル基または−CH2−CH2−Y−CH2−CH2(Yは
硫黄、酸素またはNR″(R″はCOOR〓であり、R
〓はアルキル基である)である)であるか、また
は R2およびR3は別々に、各々アルキル基、シク
ロアルキル基またはフエニル基であるが、但し
R2およびR3は同時にフエニル基ではなく; mはゼロまたは1であり;そして mが1のとき、R′4はヒドロキシ、−O−C(O)
R6または−OSO2R6(R6はアルキル、ハロアルキ
ル、フエニルまたはモノまたはジアルキル置換フ
エニルまたはカンホリル)であり; mがゼロのとき、R′4は−COOR4(R4は水素、
アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキ
ル、モノアルキル置換シクロアルキル、ジアルキ
ル置換シクロアルキル、ベンジル、フエニルある
いはモノ−、ジ−またはトリアルキル置換フエニ
ルであり、上記アルキルおよびアルコキシは1な
いし4個の炭素原子を有しており、上記シクロア
ルキルは5ないし7個の炭素原子を有している〕
の化合物ならびにR4が水素のときのその付加塩。 11 R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり、R2とR3がいつしよにな
つて−(CH2)5−であり、mは1であり、R′4はヒ
ドロキシまたは−OSO2R6(ここでR6はd−10−
カンホリル)である特許請求の範囲第10項の化
合物。 12 R1が−(CH2)4CH3または−
(CH2)4COOCH3であり、R2とR3はいつしよにな
つて−(CH2)5−であり、mはゼロであり、R′4は
−COOR4(ここでR4はエチル)である特許請求の
範囲第10項の化合物。 13 R1が−(CH2)4CH3で、R2とR3がいつしよ
になつて−(CH2)5−であり、mはゼロであり、
R′4は−COOR4(ここでR4は水素である)であり、
付加塩がd−エフエドリン塩である特許請求の範
囲第10項の化合物。
Applications Claiming Priority (2)
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Family Applications (1)
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