JPH0348974B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348974B2 JPH0348974B2 JP59054943A JP5494384A JPH0348974B2 JP H0348974 B2 JPH0348974 B2 JP H0348974B2 JP 59054943 A JP59054943 A JP 59054943A JP 5494384 A JP5494384 A JP 5494384A JP H0348974 B2 JPH0348974 B2 JP H0348974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- moisture
- sheet
- waterproof sheet
- insulating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は断熱遮音型枠パネルに関するものであ
る。
る。
一般に、断熱材と型枠用パネルで構成した断熱
型枠パネルが知られている。そして、従来の断熱
材としては、例えば押出成型したポリスチレンフ
オーム、ビーズ発泡成型したポリスチレンフオー
ム、硬質ポリウレタンフオーム、イソシアヌレー
トフオーム、ポリエチレンフオーム、軽量炭酸カ
ルシウム発泡板等があり、一方型枠用パネルとし
ては、例えば合板、フレキシブル石綿ボード、パ
ルプ混入石綿セメント板、繊維混入セメントけい
酸カルシウム板、石炭燃焼灰と火山礫をガラス繊
維から成る成型板、石膏ボード等がある。
型枠パネルが知られている。そして、従来の断熱
材としては、例えば押出成型したポリスチレンフ
オーム、ビーズ発泡成型したポリスチレンフオー
ム、硬質ポリウレタンフオーム、イソシアヌレー
トフオーム、ポリエチレンフオーム、軽量炭酸カ
ルシウム発泡板等があり、一方型枠用パネルとし
ては、例えば合板、フレキシブル石綿ボード、パ
ルプ混入石綿セメント板、繊維混入セメントけい
酸カルシウム板、石炭燃焼灰と火山礫をガラス繊
維から成る成型板、石膏ボード等がある。
しかしながら、上記各断熱材と型枠用パネルを
どのように組合わせても、500〜4000Hzの間のい
ずれかの帯域で共振現象を起こしてしまつて、建
物の各室間の遮音性能を低下せしめ、第1図に示
すように界壁を透過して来る音Aよりも、上記断
熱型枠パネルを伝わつて来る音Bの方が大きく、
日本建築学会が示している集合住宅1級のD−50
はもとよりホテル1級のD−45をも満足できない
状態となり、断熱性能に加えて遮音性能も優れた
型枠パネルの開発が望まれていた。
どのように組合わせても、500〜4000Hzの間のい
ずれかの帯域で共振現象を起こしてしまつて、建
物の各室間の遮音性能を低下せしめ、第1図に示
すように界壁を透過して来る音Aよりも、上記断
熱型枠パネルを伝わつて来る音Bの方が大きく、
日本建築学会が示している集合住宅1級のD−50
はもとよりホテル1級のD−45をも満足できない
状態となり、断熱性能に加えて遮音性能も優れた
型枠パネルの開発が望まれていた。
本発明は上記要望に応えるためになされたもの
で、その目的とするところは、断熱性能は従来よ
りも劣ることはなく、1000〜4000Hzでの共振が防
止できて各室間の遮音性能が良くなるばかりでな
く、変形が少なくて施工性も良く、内装下地とし
て十分な強度を有すると共に、内部結露が起こり
にくく防災上有利な断熱遮音型枠パネルを提供す
るにある。
で、その目的とするところは、断熱性能は従来よ
りも劣ることはなく、1000〜4000Hzでの共振が防
止できて各室間の遮音性能が良くなるばかりでな
く、変形が少なくて施工性も良く、内装下地とし
て十分な強度を有すると共に、内部結露が起こり
にくく防災上有利な断熱遮音型枠パネルを提供す
るにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第2図は、本発明の断熱遮音型枠パネルの基本
構成を示すものであつて、1はグラスウールを断
熱材として使用した断熱層である。該断熱層1
は、第3図Aに示すように密度が60Kg/m3以上の
高密度のグラスウール、例えば密度96Kg/m3の市
販のマツト状グラスウール素材Gを上記断熱層1
の厚み寸法tに相当する長さ(例えば50mm)ごと
に切断し、同図Bに示すようにその切断面gをそ
ろえて適宜接着剤により接合一体化したものであ
る。従つて、第3図Aの状態ではグラスウールの
繊維方向が矢印a方向を向いていたものが、同図
Bでは断熱層1の厚み方向bを向くことになる。
構成を示すものであつて、1はグラスウールを断
熱材として使用した断熱層である。該断熱層1
は、第3図Aに示すように密度が60Kg/m3以上の
高密度のグラスウール、例えば密度96Kg/m3の市
販のマツト状グラスウール素材Gを上記断熱層1
の厚み寸法tに相当する長さ(例えば50mm)ごと
に切断し、同図Bに示すようにその切断面gをそ
ろえて適宜接着剤により接合一体化したものであ
る。従つて、第3図Aの状態ではグラスウールの
繊維方向が矢印a方向を向いていたものが、同図
Bでは断熱層1の厚み方向bを向くことになる。
該断熱層1の型枠パネル3と接する面及び側周
辺は防湿シート2によつて被覆されている。該防
湿シート2は、例えば透湿抵抗の大きいポリエチ
レンシート(60〜500μ)を使用している。上記
断熱層1の上記面と反対の面、即ち打設コンクリ
ートと接する面は防水シート4を被装する。
辺は防湿シート2によつて被覆されている。該防
湿シート2は、例えば透湿抵抗の大きいポリエチ
レンシート(60〜500μ)を使用している。上記
断熱層1の上記面と反対の面、即ち打設コンクリ
ートと接する面は防水シート4を被装する。
上記型枠パネル3としては前述した従来公知の
型枠パネルを用い、また上記防水シート4として
は、例えばポリエチレンフオーム(独立気泡)の
スライス品を用いると良く、この透湿抵抗は比較
的小さく防水性能の良い材料である。
型枠パネルを用い、また上記防水シート4として
は、例えばポリエチレンフオーム(独立気泡)の
スライス品を用いると良く、この透湿抵抗は比較
的小さく防水性能の良い材料である。
また、断熱層1として発水処理を施したグラス
ウールを使用すれば水浸入による断熱性能、耐久
性の低下をより一層防ぐことができる。断熱層1
としては、グラスウール以外にロツクウールを使
用することが出来る。ここで重要なことは、透湿
抵抗に関し、防水シート4とコンクリートの透湿
抵抗の和が防湿シート2よりもより小さくなるよ
うに両者の材質を選択することである。こうする
と、断熱層1内に入つた水分がコンクリート側に
逃げるので、内部結露が生じにくく、従つて長期
間に亙り高い断熱性能が維持できる。
ウールを使用すれば水浸入による断熱性能、耐久
性の低下をより一層防ぐことができる。断熱層1
としては、グラスウール以外にロツクウールを使
用することが出来る。ここで重要なことは、透湿
抵抗に関し、防水シート4とコンクリートの透湿
抵抗の和が防湿シート2よりもより小さくなるよ
うに両者の材質を選択することである。こうする
と、断熱層1内に入つた水分がコンクリート側に
逃げるので、内部結露が生じにくく、従つて長期
間に亙り高い断熱性能が維持できる。
第4図は上記実施例の断熱遮音型枠パネルを使
つてコンクリート打設と同時に内装壁面を構築す
る場合の一実施例を示すもので、まず室内壁面部
分に相当する位置に上記断熱層1と型枠パネル3
から構成された断熱遮音型枠パネルを組付け、外
側の型枠5との間にフオームタイ6を介して型枠
を組立て、コンクリートCを打込み、硬化後型枠
5を脱型除去する。
つてコンクリート打設と同時に内装壁面を構築す
る場合の一実施例を示すもので、まず室内壁面部
分に相当する位置に上記断熱層1と型枠パネル3
から構成された断熱遮音型枠パネルを組付け、外
側の型枠5との間にフオームタイ6を介して型枠
を組立て、コンクリートCを打込み、硬化後型枠
5を脱型除去する。
第5図は本発明による断熱遮音型枠パネルと従
来品との遮音性能を比較したもので、本図から明
らかなように、本発明の断熱遮音型枠パネルによ
れば共振周波数が低周波数に移動するため1000〜
4000Hzでの遮音欠損がなくなつて遮音性能が大幅
に改善され、また低周波帯域での共振の影響も少
なく、全体としてバランスのとれた遮音性の優れ
た壁構造を作ることが出来る。
来品との遮音性能を比較したもので、本図から明
らかなように、本発明の断熱遮音型枠パネルによ
れば共振周波数が低周波数に移動するため1000〜
4000Hzでの遮音欠損がなくなつて遮音性能が大幅
に改善され、また低周波帯域での共振の影響も少
なく、全体としてバランスのとれた遮音性の優れ
た壁構造を作ることが出来る。
また、実施例のように断熱層の繊維の配向性を
選べばコンクリート打設時の側圧に対し変形が少
なく、内装下地として十分な強度がある。
選べばコンクリート打設時の側圧に対し変形が少
なく、内装下地として十分な強度がある。
更に、断熱材として用いた無機繊維は不燃材で
あるため、型枠パネル3にも不燃性のものを選べ
ば全体として不燃建材として理想的な内装下地材
とすることが出来る。また、集合住宅やホテル等
良い断熱性能と良い遮音性能を両立させる必要の
ある建物の内断熱工法として最適である。
あるため、型枠パネル3にも不燃性のものを選べ
ば全体として不燃建材として理想的な内装下地材
とすることが出来る。また、集合住宅やホテル等
良い断熱性能と良い遮音性能を両立させる必要の
ある建物の内断熱工法として最適である。
本発明は次のような効果を奏する。
(1) 防水シートとコンクリートの透湿抵抗の和が
防湿シートよりも小さくなるように防水シート
および防湿シートの材質を選択することによ
り、断熱層内に入つた水分がコンクリート側に
逃げるので、内部結露が生じにくく、長期に亙
り高い断熱性能を維持することができる。
防湿シートよりも小さくなるように防水シート
および防湿シートの材質を選択することによ
り、断熱層内に入つた水分がコンクリート側に
逃げるので、内部結露が生じにくく、長期に亙
り高い断熱性能を維持することができる。
(2) マツト状の無機繊維素材を断熱層の厚み寸法
の長さに切断し、該切断面を揃えた状態で相互
に接合して断熱層を形成したので、コンクリー
ト打設時の側圧に対して変形が少なく、内装下
地として十分な強度を確保することができる。
の長さに切断し、該切断面を揃えた状態で相互
に接合して断熱層を形成したので、コンクリー
ト打設時の側圧に対して変形が少なく、内装下
地として十分な強度を確保することができる。
第1図は従来の断熱型枠パネルを使用した室内
の遮音欠損を説明する断面図、第2図は本発明の
断熱遮音型枠パネルの一実施例を示す図、第3図
はグラスウールの断熱層の製造方法の説明図、第
4図は本発明の断熱遮音型枠パネルを使用した建
物の型枠組立施工図、第5図は本発明品と従来品
とを比較したグラフである。 1……断熱層、2……防湿シート、3……型枠
パネル、4……防水シート、5……型枠、6……
フオームタイ、a,b……方向、C……コンクリ
ート、G……マツト状グラスウール素材、g……
切断面、t……断熱層の厚み。
の遮音欠損を説明する断面図、第2図は本発明の
断熱遮音型枠パネルの一実施例を示す図、第3図
はグラスウールの断熱層の製造方法の説明図、第
4図は本発明の断熱遮音型枠パネルを使用した建
物の型枠組立施工図、第5図は本発明品と従来品
とを比較したグラフである。 1……断熱層、2……防湿シート、3……型枠
パネル、4……防水シート、5……型枠、6……
フオームタイ、a,b……方向、C……コンクリ
ート、G……マツト状グラスウール素材、g……
切断面、t……断熱層の厚み。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無機繊維素材から成る断熱層の一側面に防湿
シートを挟んで型枠パネルを接合すると共に、上
記断熱層の他側面に防水シートを被装し、該防水
シート側にコンクリートを打設するようにした断
熱遮音型枠パネルにおいて、該防水シートとコン
クリートの透湿抵抗の和が防湿シートよりも小さ
くなるように防水シートおよび防湿シートの材質
を選択することを特徴とする断熱遮音型枠パネ
ル。 2 マツト状の無機繊維素材を断熱層の厚み寸法
の長さに切断し、該切断面を揃えた状態で相互に
接合して形成した断熱層の一側面に防湿シートを
挟んで型枠パネルを接合すると共に、上記断熱層
の他側面に防水シートを被装し、該防水シート側
にコンクリートを打設するようにした断熱遮音型
枠パネルにおいて、該防水シートとコンクリート
の透湿抵抗の和が防湿シートよりも小さくなるよ
うに防水シートおよび防湿シートの材質を選択す
ることを特徴とする断熱遮音型枠パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5494384A JPS60199145A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 断熱遮音型枠パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5494384A JPS60199145A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 断熱遮音型枠パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60199145A JPS60199145A (ja) | 1985-10-08 |
| JPH0348974B2 true JPH0348974B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=12984725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5494384A Granted JPS60199145A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 断熱遮音型枠パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60199145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017106319A (ja) * | 2017-03-16 | 2017-06-15 | 株式会社フジタ | コンクリート用型枠パネル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616748Y2 (ja) * | 1975-09-25 | 1981-04-18 | ||
| JPS6019846Y2 (ja) * | 1980-01-21 | 1985-06-14 | 株式会社三恵商行 | ガラス繊維製建築用板 |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP5494384A patent/JPS60199145A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017106319A (ja) * | 2017-03-16 | 2017-06-15 | 株式会社フジタ | コンクリート用型枠パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60199145A (ja) | 1985-10-08 |
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