JPH0138184Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138184Y2 JPH0138184Y2 JP1982029468U JP2946882U JPH0138184Y2 JP H0138184 Y2 JPH0138184 Y2 JP H0138184Y2 JP 1982029468 U JP1982029468 U JP 1982029468U JP 2946882 U JP2946882 U JP 2946882U JP H0138184 Y2 JPH0138184 Y2 JP H0138184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- board
- hard
- wall
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、断熱性、防音性、内部結露防止性に
優れる内壁用防音断熱板に関する。
優れる内壁用防音断熱板に関する。
従来より鉄筋コンクリート造りによる集合住宅
やプレキヤストコンクリート板、ALC板等を用
いた建造物等の内壁にはモルタルやプラスターの
塗り仕上げに比べて施工の簡便な方法、すなわち
第3図、第4図に示すような、石膏ボード等の硬
質面材1を壁9に石膏系ボンド6や接着剤7を介
して仕上げる方法がとられていた。
やプレキヤストコンクリート板、ALC板等を用
いた建造物等の内壁にはモルタルやプラスターの
塗り仕上げに比べて施工の簡便な方法、すなわち
第3図、第4図に示すような、石膏ボード等の硬
質面材1を壁9に石膏系ボンド6や接着剤7を介
して仕上げる方法がとられていた。
さらに断熱性を向上させるためにこれら硬質面
材に硬質ウレタン発泡体等の硬質合成樹脂発泡体
を裏打ちした断熱複合板も利用されてきた。
材に硬質ウレタン発泡体等の硬質合成樹脂発泡体
を裏打ちした断熱複合板も利用されてきた。
しかしながらこのような硬質面材や断熱複合板
では壁の外側からの、あるいは内側からの振動に
よる音の伝幡を遮断する防音効果がなかつた。
では壁の外側からの、あるいは内側からの振動に
よる音の伝幡を遮断する防音効果がなかつた。
すなわち、硬質面材あるいは断熱複合板、石膏
系ボンドあるいは接着剤、壁がそれぞれ硬質の素
材であり、しかも一体構造となつているため、そ
れぞれの硬質素材を通して音が伝幡してしまうか
らである。また第3図に示すような石膏系ボンド
6をだんご状に盛り上げ接着させるGL工法では、
壁と硬質面材(あるいは断熱複合板)との間に空
気層8ができるため空気層のバネ的作用で共鳴に
よる音の増幅現象が発生しやすいという欠点をも
有していた。またこのような断熱複合板を内壁側
に取付けた場合、高い断熱性によつて複合板の表
面の結露を防止する事に効果はあるが、断熱材の
内部結露や、空気層8部の結露や、あるいは壁9
内部の結露が発生してしまう。すなわち、冬季に
室内を暖房した場合、外気温に対し室内温湿度は
相当高くなり、室内と外気との湿圧差により室内
から外部に湿気が移動し、断熱複合板内部、空気
層8、壁9各部の湿圧が高くなり、一方断熱複合
板による温度低下により、露点温度が実在温度を
上まわるようになり、各部で結露が発生するもの
である。このような断熱複合板内の結露、空気層
8の結露、あるいは壁9内部の結露により、複合
板の断熱性の低下や硬質合成樹脂発泡体自体の劣
化を早めたり、壁の耐久性を低下させたりする欠
点があつた。
系ボンドあるいは接着剤、壁がそれぞれ硬質の素
材であり、しかも一体構造となつているため、そ
れぞれの硬質素材を通して音が伝幡してしまうか
らである。また第3図に示すような石膏系ボンド
6をだんご状に盛り上げ接着させるGL工法では、
壁と硬質面材(あるいは断熱複合板)との間に空
気層8ができるため空気層のバネ的作用で共鳴に
よる音の増幅現象が発生しやすいという欠点をも
有していた。またこのような断熱複合板を内壁側
に取付けた場合、高い断熱性によつて複合板の表
面の結露を防止する事に効果はあるが、断熱材の
内部結露や、空気層8部の結露や、あるいは壁9
内部の結露が発生してしまう。すなわち、冬季に
室内を暖房した場合、外気温に対し室内温湿度は
相当高くなり、室内と外気との湿圧差により室内
から外部に湿気が移動し、断熱複合板内部、空気
層8、壁9各部の湿圧が高くなり、一方断熱複合
板による温度低下により、露点温度が実在温度を
上まわるようになり、各部で結露が発生するもの
である。このような断熱複合板内の結露、空気層
8の結露、あるいは壁9内部の結露により、複合
板の断熱性の低下や硬質合成樹脂発泡体自体の劣
化を早めたり、壁の耐久性を低下させたりする欠
点があつた。
本考案はかかる従来の欠点を解消し、断熱性は
もとより優れた防音性、内部結露防止性を兼ねそ
なえた内壁用防音断熱板を提供せんとするもので
ある。
もとより優れた防音性、内部結露防止性を兼ねそ
なえた内壁用防音断熱板を提供せんとするもので
ある。
すなわち本考案は、硬質面材、第1の防湿材、
10%歪時の荷重が30g/cm2以上の吸音性を有する
緩衝材硬質合成樹脂発泡体、第2の防湿材を順次
積層一体化してなる内壁用防音断熱板に係わる。
本考案における硬質面材1としては石膏ボード、
硅酸カルシウム板、石綿スレート板、パーライト
板、ベニヤ板、ラワン板等が使用できる。本考案
における緩衝材2としては、軟質ポリウレタンフ
オーム、ポリエチレンフオーム、軟質PVCフオ
ーム、フエルト、グラスウールマツト、ロツクウ
ールマツト等が使用できるがこれらは壁の面耐圧
力より10%歪時の荷重が30g/cm2以上のものであ
ることが必要であり、厚味は3mm以上のものが好
ましい。本考案における硬質合成樹脂発泡体3と
しては、硬質ウレタンフオーム、ウレタン変形イ
ソシアヌレートフオーム、イソシアヌレートフオ
ーム、硬質エポキシフオーム、スチレンフオー
ム、フエノールフオーム等が使用できる。
10%歪時の荷重が30g/cm2以上の吸音性を有する
緩衝材硬質合成樹脂発泡体、第2の防湿材を順次
積層一体化してなる内壁用防音断熱板に係わる。
本考案における硬質面材1としては石膏ボード、
硅酸カルシウム板、石綿スレート板、パーライト
板、ベニヤ板、ラワン板等が使用できる。本考案
における緩衝材2としては、軟質ポリウレタンフ
オーム、ポリエチレンフオーム、軟質PVCフオ
ーム、フエルト、グラスウールマツト、ロツクウ
ールマツト等が使用できるがこれらは壁の面耐圧
力より10%歪時の荷重が30g/cm2以上のものであ
ることが必要であり、厚味は3mm以上のものが好
ましい。本考案における硬質合成樹脂発泡体3と
しては、硬質ウレタンフオーム、ウレタン変形イ
ソシアヌレートフオーム、イソシアヌレートフオ
ーム、硬質エポキシフオーム、スチレンフオー
ム、フエノールフオーム等が使用できる。
本考案における第1の防湿材4としてはアルミ
箔、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイ
ルム、ポリエステムフイルム等が使用できる。こ
れら防湿材は好ましくは透湿抵抗値が50m2・hr・
mmHg/g以上のものが良く、アルミ箔であれば
7μ以上、ポリエチレンフイルムであれば15μ以上
のものがこの範囲に入る。第2の防湿材5として
は先に述べた第1の防湿材4と同質のものが使用
できる。この第2の防湿材5には、石膏系ボンド
や接着剤との接着性向上のためやコンクリート打
ち込み時のコンクリートなどとの接着性向上のた
めや第2の防湿材5の補強のために、さらに不織
布、クラフト紙等を積層させても良い。硬質面
材、第1の防湿材、緩衝材、硬質合成樹脂発泡
体、第2の防湿材を積層一体化させるには、それ
ぞれの素材間に接着剤を介して積層一体化しても
良いし、特に硬質合成樹脂発泡体として自己接着
性があり一体成型可能なものは、その自己接着性
を利用し、第2の防湿材、緩衝材(緩衝材にあら
かじめ第1の防湿材、硬質面材を接着させたもの
でもよい。)を同時に積層一体化しても良い。ま
た本考案の断熱板をコンクリート壁面に一体に設
けるには、前記したコンクリート壁面に接着剤や
石膏ボンドによる方法の他、断熱板を型枠とし、
コンクリートを打ち込むことによつてコンクリー
ト硬化と同時に積層一体化する公知の方法によつ
ても良い。
箔、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイ
ルム、ポリエステムフイルム等が使用できる。こ
れら防湿材は好ましくは透湿抵抗値が50m2・hr・
mmHg/g以上のものが良く、アルミ箔であれば
7μ以上、ポリエチレンフイルムであれば15μ以上
のものがこの範囲に入る。第2の防湿材5として
は先に述べた第1の防湿材4と同質のものが使用
できる。この第2の防湿材5には、石膏系ボンド
や接着剤との接着性向上のためやコンクリート打
ち込み時のコンクリートなどとの接着性向上のた
めや第2の防湿材5の補強のために、さらに不織
布、クラフト紙等を積層させても良い。硬質面
材、第1の防湿材、緩衝材、硬質合成樹脂発泡
体、第2の防湿材を積層一体化させるには、それ
ぞれの素材間に接着剤を介して積層一体化しても
良いし、特に硬質合成樹脂発泡体として自己接着
性があり一体成型可能なものは、その自己接着性
を利用し、第2の防湿材、緩衝材(緩衝材にあら
かじめ第1の防湿材、硬質面材を接着させたもの
でもよい。)を同時に積層一体化しても良い。ま
た本考案の断熱板をコンクリート壁面に一体に設
けるには、前記したコンクリート壁面に接着剤や
石膏ボンドによる方法の他、断熱板を型枠とし、
コンクリートを打ち込むことによつてコンクリー
ト硬化と同時に積層一体化する公知の方法によつ
ても良い。
本考案の防音断熱板は優れた断熱性を有すると
ともに壁側あるいは硬質面材側から伝幡する音の
振動を緩衝材によつて吸収、ダンピングできるの
で、優れた防音効果を奏する。
ともに壁側あるいは硬質面材側から伝幡する音の
振動を緩衝材によつて吸収、ダンピングできるの
で、優れた防音効果を奏する。
また壁との接着においてGL工法を採用した場
合、従来は発生しやすかつた共鳴による音の増幅
も緩衝材の積層により吸収、低下させることがで
きるのである。また本考案の防音断熱板は緩衝材
および硬質合成樹脂発泡体の両側を防湿材でサン
ドイツチする構造となつているため室内側から室
外側に向つて低下してゆく湿圧が第1の防湿材4
の部分で急激に低下するため、室内側の防湿材の
後の緩衝材から室外側までの各点において露点温
度が実在温度を下まわることになり、内部結露を
防ぐことができ、さらに第2の防湿材5によつて
コンクリート壁体からの水分を遮断して硬質合成
樹脂泡体中に水分が吸収されるのが防止されるの
で、内部結露による断熱性の低下や素材自体の劣
化を防止できる利点を有するものである。
合、従来は発生しやすかつた共鳴による音の増幅
も緩衝材の積層により吸収、低下させることがで
きるのである。また本考案の防音断熱板は緩衝材
および硬質合成樹脂発泡体の両側を防湿材でサン
ドイツチする構造となつているため室内側から室
外側に向つて低下してゆく湿圧が第1の防湿材4
の部分で急激に低下するため、室内側の防湿材の
後の緩衝材から室外側までの各点において露点温
度が実在温度を下まわることになり、内部結露を
防ぐことができ、さらに第2の防湿材5によつて
コンクリート壁体からの水分を遮断して硬質合成
樹脂泡体中に水分が吸収されるのが防止されるの
で、内部結露による断熱性の低下や素材自体の劣
化を防止できる利点を有するものである。
第1図は本考案の防音断熱板の一例を示す断面
図、第2図は第1図に示す防音断熱板を壁に接着
させた状態を示す断面図、第3図、第4図は従来
例を示す断面図である。 1……硬質面材、2……緩衝材、3……硬質合
成樹脂発泡体、4……第1の防湿材、5……第2
の防湿材。
図、第2図は第1図に示す防音断熱板を壁に接着
させた状態を示す断面図、第3図、第4図は従来
例を示す断面図である。 1……硬質面材、2……緩衝材、3……硬質合
成樹脂発泡体、4……第1の防湿材、5……第2
の防湿材。
Claims (1)
- 硬質面材、第1の防湿材、10%歪時の荷重が30
g/cm2以上の吸音性を有する緩衝材、硬質合成樹
脂発泡体、第2の防湿材を順次積層一体化してな
る内壁用防音断熱板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2946882U JPS58132011U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 内部結露防止性に優れる防音断熱板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2946882U JPS58132011U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 内部結露防止性に優れる防音断熱板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132011U JPS58132011U (ja) | 1983-09-06 |
| JPH0138184Y2 true JPH0138184Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30041257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2946882U Granted JPS58132011U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 内部結露防止性に優れる防音断熱板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132011U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0518797Y2 (ja) * | 1987-02-03 | 1993-05-18 | ||
| JP5171273B2 (ja) * | 2008-01-10 | 2013-03-27 | 株式会社▲高▼松コンストラクショングループ | コンクリート外壁の防湿構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53101816A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-05 | Mitsubishi Petrochemical Co | Heat isolation method for construction |
| JPS5539511A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-19 | Bridgestone Tire Co Ltd | Method of insulating sound and suppressing vibration by sound insulation board |
| JPS5552969U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-09 |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP2946882U patent/JPS58132011U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132011U (ja) | 1983-09-06 |
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