JPH0349318Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349318Y2 JPH0349318Y2 JP16041286U JP16041286U JPH0349318Y2 JP H0349318 Y2 JPH0349318 Y2 JP H0349318Y2 JP 16041286 U JP16041286 U JP 16041286U JP 16041286 U JP16041286 U JP 16041286U JP H0349318 Y2 JPH0349318 Y2 JP H0349318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsional damper
- viscous fluid
- torsional
- vibration
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 15
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 16
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ゴムブツシユの振動減衰効果に加え
て粘性流体の粘性摩擦及び流動抵抗によつても減
衰効果を発揮するようにしたトーシヨナル・ダン
パーに関する。
て粘性流体の粘性摩擦及び流動抵抗によつても減
衰効果を発揮するようにしたトーシヨナル・ダン
パーに関する。
(従来の技術)
一般にトーシヨナル・ダンパーは内燃機関のク
ランクシヤフト等の回転軸に結着されてこれと共
に回転し、該回転軸の捩り振動を減衰させるもの
であつて、従来は第6図に示す如く構成されてい
た。即ち、第6図は従来のトーシヨナル・ダンパ
ーの半截断面図であり、該トーシヨナル・ダンパ
ーは回転軸112のフランジ部112aに複数の
ボルト110…及びナツト111…にて締着され
たハブ101の外周にリングユニツト102を圧
入嵌合して構成され、リングユニツト102はス
リーブ104と振動リング106との間にゴムブ
ツシユ105を焼付け保持して構成されている。
ランクシヤフト等の回転軸に結着されてこれと共
に回転し、該回転軸の捩り振動を減衰させるもの
であつて、従来は第6図に示す如く構成されてい
た。即ち、第6図は従来のトーシヨナル・ダンパ
ーの半截断面図であり、該トーシヨナル・ダンパ
ーは回転軸112のフランジ部112aに複数の
ボルト110…及びナツト111…にて締着され
たハブ101の外周にリングユニツト102を圧
入嵌合して構成され、リングユニツト102はス
リーブ104と振動リング106との間にゴムブ
ツシユ105を焼付け保持して構成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、一般にトーシヨナル・ダンパーの捩
り固有振動数と回転軸の捩り固有振動数は大体一
致しており、回転軸に印加される加振力の振動数
がトーシヨナル・ダンパーの捩り固有振動数に一
致したときに当該トーシヨナル・ダンパーの振動
リング106が最も大きく振れる。そして、この
振動リング106の振れは前記ゴムブツシユ10
5の減衰効果によつて吸収緩和されるのである
が、ゴムブツシユ105の減衰効果には限界があ
り、最悪の場合は当該トーシヨナル・ダンパーの
破損を招く等の問題があつた。
り固有振動数と回転軸の捩り固有振動数は大体一
致しており、回転軸に印加される加振力の振動数
がトーシヨナル・ダンパーの捩り固有振動数に一
致したときに当該トーシヨナル・ダンパーの振動
リング106が最も大きく振れる。そして、この
振動リング106の振れは前記ゴムブツシユ10
5の減衰効果によつて吸収緩和されるのである
が、ゴムブツシユ105の減衰効果には限界があ
り、最悪の場合は当該トーシヨナル・ダンパーの
破損を招く等の問題があつた。
そこで、トーシヨナル・ダンパー内に粘性流体
を封入し、この粘性流体による減衰効果によつて
上記問題を解決しようとすることも提案されてい
るが、従来のものは粘性流体の流動に伴う粘性摩
擦のみに基づいて減衰効果が得られるものであつ
て、前記問題を効果的に解決するまでに至つてい
ないのが実情である。
を封入し、この粘性流体による減衰効果によつて
上記問題を解決しようとすることも提案されてい
るが、従来のものは粘性流体の流動に伴う粘性摩
擦のみに基づいて減衰効果が得られるものであつ
て、前記問題を効果的に解決するまでに至つてい
ないのが実情である。
本考案は斯かる事情に鑑みてなされたもので、
その目的とする処は、減衰能力が高く、耐久性に
富むトーシヨナル・ダンパーを提供するにある。
その目的とする処は、減衰能力が高く、耐久性に
富むトーシヨナル・ダンパーを提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成すべく本考案は、ハブと振動リ
ングとの間に弾性ブツシユを介設して構成される
トーシヨナル・ダンパーにおいて、前記弾性ブツ
シユを幅方向に2分割し、各分割片の接合部には
複数の突起を形成し、両分割片の突起を交互に配
列して複数の室を形成するとともに、各室を連通
路にて相連通せしめ、これら室及び連通路内に粘
性流体を封入した。
ングとの間に弾性ブツシユを介設して構成される
トーシヨナル・ダンパーにおいて、前記弾性ブツ
シユを幅方向に2分割し、各分割片の接合部には
複数の突起を形成し、両分割片の突起を交互に配
列して複数の室を形成するとともに、各室を連通
路にて相連通せしめ、これら室及び連通路内に粘
性流体を封入した。
(作用)
而して、振動リングの振れに伴つて上記各室内
に封入した粘性流体が連通路を介して流動し、こ
の粘性流体の流動による粘性摩擦及び該粘性流体
が各隙間を通過するときの流動抵抗に基づいて弾
性ブツシユ内には高い減衰力が発生し、弾性ブツ
シユ自体の減衰作用と相俟つて振動リングの振れ
が効果的に吸収緩和され、当該トーシヨナル・ダ
ンパーの破損等が免れてその耐久性向上が図られ
る。
に封入した粘性流体が連通路を介して流動し、こ
の粘性流体の流動による粘性摩擦及び該粘性流体
が各隙間を通過するときの流動抵抗に基づいて弾
性ブツシユ内には高い減衰力が発生し、弾性ブツ
シユ自体の減衰作用と相俟つて振動リングの振れ
が効果的に吸収緩和され、当該トーシヨナル・ダ
ンパーの破損等が免れてその耐久性向上が図られ
る。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係るトーシヨナル・ダンパー
の半截断面図、第2図は同ダンパーの正面図、第
3図はゴムブツシユ部の部分分解斜視図、第4図
は同ゴムブツシユ部の部分縦断面図、第5図は第
4図の−線断面図である。
の半截断面図、第2図は同ダンパーの正面図、第
3図はゴムブツシユ部の部分分解斜視図、第4図
は同ゴムブツシユ部の部分縦断面図、第5図は第
4図の−線断面図である。
当該トーシヨナル・ダンパーは、第1図及び第
2図に示す如く、ハブ1の外周にリングユニツト
2を圧入嵌合等して構成され、ハブ1は該ハブに
穿設された複数(図示例では4個)の円孔1a…
に挿通するボルト10…及び該ボルト10…に螺
合するナツト11…にて回転軸12のフランジ部
12aに締着されている。そして、上記リングユ
ニツト2は異径のスリーブ3,4、これら両スリ
ーブ3,4間に焼付け等によつて保持されるゴム
ブツシユ5及びスリーブ3の外周に嵌着される厚
肉の振動リング6にて構成されている。
2図に示す如く、ハブ1の外周にリングユニツト
2を圧入嵌合等して構成され、ハブ1は該ハブに
穿設された複数(図示例では4個)の円孔1a…
に挿通するボルト10…及び該ボルト10…に螺
合するナツト11…にて回転軸12のフランジ部
12aに締着されている。そして、上記リングユ
ニツト2は異径のスリーブ3,4、これら両スリ
ーブ3,4間に焼付け等によつて保持されるゴム
ブツシユ5及びスリーブ3の外周に嵌着される厚
肉の振動リング6にて構成されている。
ところで、上記スリーブ3,4とゴムブツシユ
5とはその幅方向中央にて分割片3a,3b,4
a,4b及び5a,5bにそれぞれ2分割されて
おり、ゴムブツシユ5の一方の分割片5aの接合
部には、第3図に示す如く、複数の突起7aが放
射状に形成されるとともに、内側スリーブ4aの
内周に沿つて1本の連続したリング状の連通路8
aが形成されている。また、ゴムブツシユ5の他
方の分割片5bの接合部には複数の突起9b,…
を介して凹部9bが形成され、外側スリーブ3b
の内周に沿つて1本の連続したリング状の連通路
8bが形成されている。
5とはその幅方向中央にて分割片3a,3b,4
a,4b及び5a,5bにそれぞれ2分割されて
おり、ゴムブツシユ5の一方の分割片5aの接合
部には、第3図に示す如く、複数の突起7aが放
射状に形成されるとともに、内側スリーブ4aの
内周に沿つて1本の連続したリング状の連通路8
aが形成されている。また、ゴムブツシユ5の他
方の分割片5bの接合部には複数の突起9b,…
を介して凹部9bが形成され、外側スリーブ3b
の内周に沿つて1本の連続したリング状の連通路
8bが形成されている。
而して、上記両分割片5a,5bを接合する
と、第4図及び第5図に示す如く、各分割片5
a,5bに形成した前記突起7a…と7b…とが
交互に配列されて複数の室S…を形成し、これら
室S…は前記連通路8a,8bにて互いに連通せ
しめられるとともに、該室S…及び連通路8a,
8b内にはシリコンオイル等の粘性流体が封入さ
れている。
と、第4図及び第5図に示す如く、各分割片5
a,5bに形成した前記突起7a…と7b…とが
交互に配列されて複数の室S…を形成し、これら
室S…は前記連通路8a,8bにて互いに連通せ
しめられるとともに、該室S…及び連通路8a,
8b内にはシリコンオイル等の粘性流体が封入さ
れている。
次に本トーシヨナル・ダンパーの作用を説明す
る。
る。
該トーシヨナル・ダンパーは回転軸10と共に
回転して従来と同様に回転軸12の捩り振動を減
衰させる。
回転して従来と同様に回転軸12の捩り振動を減
衰させる。
ところで、回転軸12に印加される加振力の振
動数がトーシヨナル・ダンパーの捩り固有振動数
に一致したときに共振によつて当該トーシヨナ
ル・ダンパーの振動リング6が最も大きく振れる
が、この振れに伴つてゴムブツシユ5内に封入し
た粘性流体が、第4図及び第5図中、矢印にて示
す如く、連通路8a,8bを介して室S…間を流
動する。そして、この粘性流体の流動による粘性
摩擦(剪断抵抗)及び該粘性流体が各隙間を通過
するときの流動抵抗に基づいてゴムブツシユ5内
には高い減衰力が発生し、ゴムブツシユ5自体の
減衰作用と相俟つて振動リング6の振れが効果的
に吸収緩和され、当該トーシヨナル・ダンパーの
破損等が免れてその耐久性向上が図られる。
動数がトーシヨナル・ダンパーの捩り固有振動数
に一致したときに共振によつて当該トーシヨナ
ル・ダンパーの振動リング6が最も大きく振れる
が、この振れに伴つてゴムブツシユ5内に封入し
た粘性流体が、第4図及び第5図中、矢印にて示
す如く、連通路8a,8bを介して室S…間を流
動する。そして、この粘性流体の流動による粘性
摩擦(剪断抵抗)及び該粘性流体が各隙間を通過
するときの流動抵抗に基づいてゴムブツシユ5内
には高い減衰力が発生し、ゴムブツシユ5自体の
減衰作用と相俟つて振動リング6の振れが効果的
に吸収緩和され、当該トーシヨナル・ダンパーの
破損等が免れてその耐久性向上が図られる。
尚、トーシヨナル・ダンパーにて発生する減衰
力の値は、ゴムブツシユ分割片5a,5bに形成
される突起7a…,7b…の数或いは高さを変え
ることによつて任意に変えることができ、突起7
a…,7b…の数を増し、或いは高さを高くする
と減衰力は高くなり、逆に数を減らし、或いは高
さを低くすると減衰力は下がる。
力の値は、ゴムブツシユ分割片5a,5bに形成
される突起7a…,7b…の数或いは高さを変え
ることによつて任意に変えることができ、突起7
a…,7b…の数を増し、或いは高さを高くする
と減衰力は高くなり、逆に数を減らし、或いは高
さを低くすると減衰力は下がる。
(考案の効果)
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、弾
性ブツシユ自体の減衰作用及び該弾性ブツシユ内
に封入した粘性流体の粘性摩擦に加えて該粘性流
体の各隙間を通過するときの流動抵抗によつても
減衰効果を得るようにしたため、共振時の振動リ
ングの振れが効果的に減衰され、トーシヨナル・
ダンパーの破損等が免れてその耐久性向上が図ら
れるという効果が得られる。
性ブツシユ自体の減衰作用及び該弾性ブツシユ内
に封入した粘性流体の粘性摩擦に加えて該粘性流
体の各隙間を通過するときの流動抵抗によつても
減衰効果を得るようにしたため、共振時の振動リ
ングの振れが効果的に減衰され、トーシヨナル・
ダンパーの破損等が免れてその耐久性向上が図ら
れるという効果が得られる。
第1図は本考案に係るトーシヨナル・ダンパー
の半截断面図、第2図は同ダンパーの正面図、第
3図はゴムブツシユ部の部分分解斜視図、第4図
は同ゴムブツシユ部の部分縦断面図、第5図は第
4図の−線断面図、第6図は従来のトーシヨ
ナル・ダンパーの半截断面図である。 符号の説明、1…ハブ、5…ゴムブツシユ、5
a,5b…分割片、6…振動リング、7a,7b
…突起、8a,8b…連通路。
の半截断面図、第2図は同ダンパーの正面図、第
3図はゴムブツシユ部の部分分解斜視図、第4図
は同ゴムブツシユ部の部分縦断面図、第5図は第
4図の−線断面図、第6図は従来のトーシヨ
ナル・ダンパーの半截断面図である。 符号の説明、1…ハブ、5…ゴムブツシユ、5
a,5b…分割片、6…振動リング、7a,7b
…突起、8a,8b…連通路。
Claims (1)
- ハブと振動リングとの間に弾性ブツシユを介設
して構成されるトーシヨナル・ダンパーにおい
て、前記弾性ブツシユを幅方向に2分割し、各分
割片の接合部には複数の突起を放射状に突設し、
両分割片の突起を交互に配列して複数の室を形成
するとともに、各室を連通路にて相連通せしめ、
これら室及び連通路内に粘性流体を封入したこと
を特徴とするトーシヨナル・ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16041286U JPH0349318Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16041286U JPH0349318Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6364946U JPS6364946U (ja) | 1988-04-28 |
| JPH0349318Y2 true JPH0349318Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=31085768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16041286U Expired JPH0349318Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349318Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP16041286U patent/JPH0349318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6364946U (ja) | 1988-04-28 |
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