JPH0349335Y2 - - Google Patents

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JPH0349335Y2
JPH0349335Y2 JP1983120310U JP12031083U JPH0349335Y2 JP H0349335 Y2 JPH0349335 Y2 JP H0349335Y2 JP 1983120310 U JP1983120310 U JP 1983120310U JP 12031083 U JP12031083 U JP 12031083U JP H0349335 Y2 JPH0349335 Y2 JP H0349335Y2
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JP
Japan
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valve
valve body
lid
clamp
lid body
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JP1983120310U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、弁体を弁箱内に弾性的に収容し、特
に弁の自動遠隔操作を可能にしたサニタリーバル
ブの改良に関する。
(従来技術とその問題点) 従来のサニタリーバルブでは自動遠隔操作は意
図されていないか、あるいは意図されていても実
際には実施不能であるため遠隔操作を可能とした
サニタリーバルブは市販されていない。これは弁
体と弁箱とがテーパーを付さずかつ弾性的に密着
されていないからである。
本出願人は、昭和58年3月24日付で弁の自動操
作を可能としたサニタリーバルブに関する実用新
案登録出願を行つた(実開昭59−147961号)。こ
の考案は第1図に示す通り、テーパー面を有する
弁体Aと、該弁体Aを収容する截頭円錐状の弁体
収容部Bを有し、上部に上向き折曲部Cを有する
弁箱Dから成り、弁体Aの上部周縁に上向き突出
部Eを設けるとともに、該突出部Eの上方に若干
の間隙Fを介して蓋体Gを設置し、該蓋体Gと前
記弁体A上面の突出部E内方との間に介在させた
硬質弾性体Hにより、弁体Aを弁体収容部Bの小
径方向に付勢したサニタリーバルブに関するもの
である。この構造のサニタリーバルブは、弁体A
を弾性的に弁箱Dに収容し、かつ蓋体Gと弁体A
の上向き突出部Eとの間に間隙を設けてあるた
め、弁体と蓋体G間に回転の際の摩擦力を生ずる
ことがなく、弁棒に僅かな力を加えるのみで前記
硬質弾性体Hに変形を生じさせることなく弁体を
円滑に回転させることができ、自動遠隔操作によ
るバルブの開閉がより確実かつ容易となる。この
サニタリーバルブでは蓋体Gにより硬質弾性体H
を介して弁体Aを弁体収容部B方向に付勢するた
めに、蓋体Gの周囲と、弁箱Dの上向き折曲部C
の周囲とをクランプIで係合締着している。この
場合弁体Aを弁体収容部B方向に付勢する力の最
適値は、バルブ内を流れる流体の種類によつて異
なり、又クランプIの締着力を調整してこの最適
値に設定しても、そのクランプIの締着力が蓋体
Gと弁箱Dとを相互に保持する力として最適でな
いこともある。つまり高い圧力の流体が流れる場
合はクランプIの締着力を強くして上向き折曲部
Cの上面と蓋体Gの周縁の下面とが密着するよう
に弾性体Hを圧縮し(第1図はこの状態を示して
いる)、又低い圧力の流体が流れる場合はクラン
プIの締着力を弱くして上向き折曲部Cの上面と
蓋体Gの周縁の下面との間に間隙ができる程度に
前記弾性体Hを圧縮するが、後者の場合には上向
き折曲部Cの上面と蓋体Gの周縁の下面との間に
摩擦力がないため蓋体Gが横滑りを起こすことが
ある。つまり前記サニタリーバルブではクランプ
Iが、弁体Aを弁体収容部B方向に付勢する役割
と、蓋体Gと弁箱Dとを相互に保持する役割を有
し、両者の最適値が必ずしも一致せず、付勢が不
十分になつたりあるいは保持が不十分になつたり
するという欠点があるのである。
(考案の目的) 本考案は、第1図に示したサニタリーバルブを
改良し、クランプの締着力の強弱にかかわらず蓋
体の弁箱に対する横滑りを生じさせることのない
ようにたサニタリーバルブを提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、テーパー面を有する弁体と、該弁体
を収容する截頭円錐状の弁体収容部を有し、上部
に上向き折曲部を有する弁箱から成るバルブにお
いて、弁体の上部周縁に上向き突出部を設け該突
出部の上方に若干の間隙を介して蓋体を設置し、
該蓋体と前記弁体上面の突出部内方との間に介在
させた硬質弾性体により弁体を弁体収容部の小径
方向に付勢するとともに、蓋体下面と弁箱の上向
き折曲部上面の少なくとも一方に1又は2以上の
凸部を設け、他方に該凸部に係合する凹部を設け
て両凹凸部を係合させることにより蓋体と弁箱の
上向き折曲部とを若干の間隙を介して相互に保持
し、更に蓋体と弁箱の周縁部をクランプにより締
着して該締着力をバルブ内の流体に最適な値とす
るようにしたことを特徴とするサニタリーバルブ
である。
以下本考案を説明する。
本考案に係わるサニタリーバルブは、実質的に
第1図に示したサニタリーバルブの蓋体下面と弁
箱の上向き折曲部上面の少なくとも一方に1又は
2以上の凸部を設け、他方に該凸部に係合する凹
部を設けて両凹凸部を係合させることにより構成
したものである。
本考案に使用するクランプは従来のものを制限
なく使用することができ、本考案のバルブの蓋体
の周囲と上向き折曲部の周囲とを締着して蓋体と
弁箱との相互保持を行う。そのため本考案で使用
するクランプは通常のクランプと同様に蓋体と弁
箱に接触し締着する部分にテーパーが形成されて
いることが必要である。
本考案のサニタリーバルブを流れる流体の圧力
が高く従つてクランプの締着力を強くして上向き
折曲部の上面と蓋体の周縁の下面とが密着するよ
うに硬質弾性体を圧縮する場合には、前記凹凸部
の存在の有無にかかわらず蓋体の横滑りあるいは
回転は生じない。そして流体の圧力が低く従つて
クランプの締着力を弱くして上向き折曲部の上面
と蓋体の周縁の下面との間に間隙ができる程度に
前記弾性体を圧縮する場合でも、前記両凹凸部が
互いに係合するため蓋体の横滑りは生じなくな
る。つまりクランプの締着力の強弱にかかわらず
前記横滑りを前記凹凸部により防止でき、該横滑
り等を考慮することなくクランプの締着力をバル
ブ内を流れる流体に最適の値に設定することがで
きるのである。
本考案のサニタリーバルブでは蓋体と弁箱の相
互保持をクランプで行えるようにしてあるため、
ワンタツチで蓋体と弁箱との保持を解除すること
ができる。従つて蓋体を回転させずにバルブの分
解及び組立てができ、蓋体上に遠隔操作用装置が
載置されている場合でも余分な負荷を生じさせる
ことなくバルブの分解及び組立てを行うことがで
き、特に内部の洗浄を煩繁に行うサニタリーバル
ブにとつて好都合である。
更に弁体の回転特に自動遠隔操作時の弁体の回
転では弁体が蓋体に対して円滑に回転することが
必要である。本考案では弁体の付勢を蓋体と弁体
の間に設置したウレタンゴム等の硬質弾性体で行
うようにしてあり、弁体の回転に対して前記硬質
弾性体が殆ど変形することがないため円滑に回転
し、容易に自動遠隔操作等を行うことができる。
(実施例) 以下添付の第2図、第3図及び第4図に示す本
考案の一実施例に係わるサニタリーバルブに基づ
いて本考案をより詳細に説明するが、該実施例は
本考案を限定するものではない。
第2図、第3図及び第4図は、本考案の一実施
例に係わるサニタリーバルブを示すもので、第2
図はクランプを使用して後述する上向き折曲部の
上面を蓋体の周縁部の下面に密着させた状態を示
す断面図、第3図は前記折曲部の上面と前記周縁
部の下面との間に間隙を設けた状態を示す断面
図、第4図は第2図及び第3図のサニタリーバル
ブの分解斜視図である。
1は、左右方向に向かう流体路2を有する弁箱
で、該弁箱1の下部には、下方に向かうほど小径
となる截頭円錐状の弁体収容部3が設けられ、弁
箱1は、弁箱収容部3の下方において若干下方に
凸出4されるとともに、上向きに折曲5されて円
孔6を形成している。なお弁箱は3方向に向かう
流路を有するものであつてもよい。
7は、弁棒8の下端に連設され、前記弁体収容
部3とほぼ等形をなす弁体で、該弁体7には前記
2方向の流体路2と対応する流路9が形成され、
かつ弁体7の上記周縁には上向き突出部10が設
けられている。11は、下向き皿状をなし中央の
円孔12が前記弁棒8の周縁に接し、下面の半径
方向のほぼ中央に弾性体保持用凹部13が、周縁
に段部14がそれぞれ設けられた蓋体で、該蓋体
11は、段部14を前記弁箱1の上向き折曲部5
に接触させ、その接触部に上下方向からクランプ
15を係合させることにより、弁箱1の上部に保
持されている。この場合、蓋体11の段部14の
内側周縁部分と、前記弁体7の上向き突出部10
の上面間には、若干の間隙16が確保されるよう
にする。この間隙は、例えば弁体7の径が10〜15
cmのとき、最大0.3mm程度とするのがよい。
17は、蓋体11の弾性体保持用凹部13と弁
体7の上面に装着されたドーナツ状の座金との間
に介設された、断面が例えば逆蒲鉾状をなすウレ
タンゴム等から成る硬質弾性体で、この弾性体1
7は弁体7を下方に付勢し、弁体7と弁箱1とを
密着させている。
18は、弁箱1の上向き折曲部5の上面に連設
された凸部で、該凸部18は蓋体11の下面周縁
の凹部19に係合されている。なお凸部は蓋体1
1に設けても、又弁箱1の上向き折曲部5及び蓋
体11の両者に設けてもよい。
前記弾性体17は前述の通り弁体7を下方に付
勢するとともに、蓋体11を上方に付勢してい
る。従つてクランプ15を十分に締着すると第2
図に示す通り上向き折曲部5の段部14の上面が
蓋体11の周縁部と接触して両者間に間隙がなく
なる状態になり、この状態で弁体7は最も強く下
方に付勢される。前記流体路2内を高圧の流体が
流れる場合には第2図のようにクランプ15を強
く締着して前記段部14と蓋体11の周縁部を密
着させ、より強い力で弁体7を下方に付勢して弁
体7と弁箱1の密着を強固にすることが望まし
い。
一方前記流体路2内を比較的低圧の流体が流れ
る場合には、前記弁体7を強く下方に付勢する必
要はなく、この場合には第3図に示すように、前
記段部材14と蓋体11の周縁部との間に間隙を
生じさせる程度の強さで弁体7を下方に付勢する
ことが望ましい。
そして第3図の場合に凸部18及び凹部19が
存在しないと、蓋体11及び上向き折曲部5が十
分な力で接触していないため横滑りが生じること
がある。しかし本実施例では図示の通り凸部18
及び凹部19が形成されているため、蓋体11の
周縁部と上向き折曲部5間に間隙が生じても前記
凸部18及び凹部19とが係合しているため横滑
りが生ずることがない。従つて該横滑りを考慮す
ることなく、クランプ15の締着力を前記流体路
2内を流通する流体に最適な値に設定することが
でき、より円滑な流体の移送を本実施例に係わる
サニタリーバルブにより行うことが可能になる。
図示のサニタリーバルブを組立てるには第3図
に示すようにまず凹凸部18及び19間に間隙が
生ずるようにクランプ15で蓋体11と弁箱1の
上向き折曲部5同士を締着し、次いでクランプ1
5を更に強く締着してこの締着力を流体路2及び
流路9内を流れる流体の最適の値とする。この場
合に前記凹凸部18,19間には第3図に示すよ
うに間隙が存在する場合と、締着力が強く間隙が
無くなる場合とがある。
(考案の効果) 本考案では、弁体を該弁体と蓋体間に設置した
硬質弾性体により弾性的に弁箱に収容し、かつ蓋
体と弁体との上向き突出部との間に間隙を設け更
に蓋体下面と弁箱の上向き折曲部上面に凹凸部を
設け両凹凸部を係合できるようにしてあるため、
弁体の回転時に弁体と蓋体との間に摩擦力が生ず
ることがなく、弁棒に僅かな力を加えるのみで弁
体を回転させることができ、自動遠隔操作による
バルブの開閉をより確実かつ容易とすることがで
きる。しかも前記凹凸部の係合により蓋体と弁箱
とを相互に保持できるため、クランプの締着力を
バルブ内を流通する流体に最適な値とすることが
できる。そのため、流通する流体に応じた締着力
のみを考慮するだけでよく、弁体の付勢と、蓋体
と弁箱の相互の保持を別個に確実に行うことがで
きる。
更にサニタリーバルブでは内部の洗浄が大きな
問題であり、そのためには容易に分解できること
が必要であるが、本考案では弁体と蓋体を複数の
ボルト等で締着した従来のサニタリーバルブと異
なり、蓋体と弁体を締着するためにクランプを使
用し該クランプを緩めるだけで弁体を弁箱から取
り外すことができ、分解作業が大幅に効率化す
る。
又蓋体と弁箱の相互保持をクランプを使用して
行つているため、該相互保持を螺子で行う場合と
異なり、蓋体を回転させることなく該相互保持を
解除することができるため、特に蓋体上に遠隔操
作用装置が載置される場合等には不要な負荷が掛
かることがないため好都合である。そして特に大
型のサニタリーバルブではその周囲に螺子を刻設
することは手間とコストの掛かる煩雑な作業であ
り、本考案ではこの作業を不要としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のサニタリーバルブの一例を示
す縦断面図、第2図は、クランプを使用して上向
き折曲部の上面を蓋体の周縁部の下面に密着させ
た状態を示す本考案の一実施例に係わるサニタリ
ーバルブを示す断面図、第3図は、第2図の折曲
部の上面と周縁部の下面との間に間隙を設けた状
態を示す断面図、第4図は、第2図及び第3図の
サニタリーバルブの分解斜視図である。 1……弁箱、2……流体路、3……弁体収容
部、5……上向き折曲部、7……弁体、9……流
路、10……上向き突出部、11……蓋体、14
……段部、15……クランプ、、16……間隙、
17……弾性体、18……凸部、19……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーパー面を有する弁体と、該弁体を収容する
    截頭円錐状の弁体収容部を有し、上部に上向き折
    曲部を有する弁箱から成るバルブにおいて、弁体
    の上部周縁に上向き突出部を設け該突出部の上方
    に若干の間隙を介して蓋体を設置し、該蓋体と前
    記弁体上面の突出部内方との間に介在させた硬質
    弾性体により弁体を弁体収容部の小径方向に付勢
    するとともに、蓋体下面と弁箱の上向き折曲部上
    面の少なくとも一方に1又は2以上の凸部を設
    け、他方に該凸部に係合する凹部を設けて両凹凸
    部を係合させることにより蓋体と弁箱の上向き折
    曲部とを若干の間隙を介して相互に保持し、更に
    蓋体と弁箱の周縁部をクランプにより締着して該
    締着力をバルブ内の流体に最適な値とするように
    したことを特徴とするサニタリーバルブ。
JP12031083U 1983-08-03 1983-08-03 サニタリ−バルブ Granted JPS6028661U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12031083U JPS6028661U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 サニタリ−バルブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP12031083U JPS6028661U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 サニタリ−バルブ

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JPS6028661U JPS6028661U (ja) 1985-02-26
JPH0349335Y2 true JPH0349335Y2 (ja) 1991-10-22

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ID=30275789

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12031083U Granted JPS6028661U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 サニタリ−バルブ

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JP (1) JPS6028661U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639817Y2 (ja) * 1980-03-14 1988-03-23

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JPS6028661U (ja) 1985-02-26

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