JPH0349346B2 - - Google Patents
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- JPH0349346B2 JPH0349346B2 JP59184166A JP18416684A JPH0349346B2 JP H0349346 B2 JPH0349346 B2 JP H0349346B2 JP 59184166 A JP59184166 A JP 59184166A JP 18416684 A JP18416684 A JP 18416684A JP H0349346 B2 JPH0349346 B2 JP H0349346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door body
- airtight
- door
- airtight member
- stopper
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、高い気密性が要求されるクリーンル
ームや原子力建家等に用いて好適な気密用ドア装
置に関するものである。
ームや原子力建家等に用いて好適な気密用ドア装
置に関するものである。
「従来の技術」
クリーンルームや原子力建家においては、一般
の建家に比し一段と高い気密性が要求され、その
出入口に設けられるドア装置も閉じた時には充分
に高い気密性を有するものでなければならない。
そこで、従来は、例えば仕切壁の開口部に設けた
三方枠及び沓摺部の各戸当り面に、ゴム等より成
る気密用部材をそれぞれ添設し、この気密用部材
にドア本体の周縁を当接させて気密性を保つよう
にした気密用ドア装置が用いられている。
の建家に比し一段と高い気密性が要求され、その
出入口に設けられるドア装置も閉じた時には充分
に高い気密性を有するものでなければならない。
そこで、従来は、例えば仕切壁の開口部に設けた
三方枠及び沓摺部の各戸当り面に、ゴム等より成
る気密用部材をそれぞれ添設し、この気密用部材
にドア本体の周縁を当接させて気密性を保つよう
にした気密用ドア装置が用いられている。
「発明が解決しようとする問題点」
ところが、上記従来の気密用ドア装置では、沓
摺部が床面より一段高くなつているため、例えば
手押し車による荷物の搬出入の際にはこの沓摺部
が邪魔になつて通行に不具合が生じ、また、沓摺
部の立上り隅部に塵埃が堆積して特にクリーンル
ームの場合には大きな支障となるといつた問題が
あつた。
摺部が床面より一段高くなつているため、例えば
手押し車による荷物の搬出入の際にはこの沓摺部
が邪魔になつて通行に不具合が生じ、また、沓摺
部の立上り隅部に塵埃が堆積して特にクリーンル
ームの場合には大きな支障となるといつた問題が
あつた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
閉鎖時には高い気密性を維持することができ、か
つ、開放時の通行性に優れると共に、塵埃の堆積
等のおそれもなく、しかも、開閉操作を円滑に行
うことができる気密用ドア装置を提供することを
目的とする。
閉鎖時には高い気密性を維持することができ、か
つ、開放時の通行性に優れると共に、塵埃の堆積
等のおそれもなく、しかも、開閉操作を円滑に行
うことができる気密用ドア装置を提供することを
目的とする。
「問題点を解決するための手段」及び「作用」
上記目的を達成するために、本発明の気密用ド
ア装置は、ドア本体と、このドア本体に下降状態
において床面に接するように上下動可能に設けら
れた気密用部材と、上記ドア本体の開閉操作をな
すドアハンドルの動きに連係して上記気密用部材
を上下動せしめる昇降手段と、上記ドア本体の開
閉動作に連動して作動する係合装置とを備え、上
記昇降手段に上記気密用部材と互いに連係して移
動するストツパーを付設するとともに、上記係合
装置には、上記ドア本体の開放時には上記ストツ
パーと係合して上記気密用部材の上下動を阻止す
る位置にあり、上記ドア本体の閉鎖状態において
は上記ストツパーとの係合が解かれて上位気密用
部材の上下動を許容する位置にあるように設置さ
れた係合部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
ア装置は、ドア本体と、このドア本体に下降状態
において床面に接するように上下動可能に設けら
れた気密用部材と、上記ドア本体の開閉操作をな
すドアハンドルの動きに連係して上記気密用部材
を上下動せしめる昇降手段と、上記ドア本体の開
閉動作に連動して作動する係合装置とを備え、上
記昇降手段に上記気密用部材と互いに連係して移
動するストツパーを付設するとともに、上記係合
装置には、上記ドア本体の開放時には上記ストツ
パーと係合して上記気密用部材の上下動を阻止す
る位置にあり、上記ドア本体の閉鎖状態において
は上記ストツパーとの係合が解かれて上位気密用
部材の上下動を許容する位置にあるように設置さ
れた係合部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
このような気密用ドア装置では、ドア本体が閉
鎖状態にある時には、係合部材は気密用部材の上
下動を許容する位置にあるから、ここからドア本
体を開放するには、まずドアハンドルを操作して
昇降手段により気密用部材を上昇させる。この
時、昇降手段に付設されたストツパーは、気密用
部材に連係して移動する。しかる後ドア本体を開
放すると、この開放動作に連動して係合部材は、
ストツパーを係止してこのストツパーと互いに連
係した気密用部材の上下動を阻止する位置へと移
動するので、ドア本体は気密用部材の上昇状態が
保持されたまま開放される。
鎖状態にある時には、係合部材は気密用部材の上
下動を許容する位置にあるから、ここからドア本
体を開放するには、まずドアハンドルを操作して
昇降手段により気密用部材を上昇させる。この
時、昇降手段に付設されたストツパーは、気密用
部材に連係して移動する。しかる後ドア本体を開
放すると、この開放動作に連動して係合部材は、
ストツパーを係止してこのストツパーと互いに連
係した気密用部材の上下動を阻止する位置へと移
動するので、ドア本体は気密用部材の上昇状態が
保持されたまま開放される。
またこのドア本体を閉鎖すると、この閉鎖動作
に連動して係合部材が移動し、ドア本体が閉鎖状
態に戻つた時には、係合部材はストツパーとの係
合が解かれて気密用部材の上下動を許容する位置
にあるので、ドアハンドルを操作することによ
り、気密用部材は下降して床面に密着して接触
し、ドア本体の下縁における気密性を保持する。
に連動して係合部材が移動し、ドア本体が閉鎖状
態に戻つた時には、係合部材はストツパーとの係
合が解かれて気密用部材の上下動を許容する位置
にあるので、ドアハンドルを操作することによ
り、気密用部材は下降して床面に密着して接触
し、ドア本体の下縁における気密性を保持する。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
図中1は、例えばクリーンルームの内部と外部
を仕切る仕切壁で、その所定位置には、上部及び
左右の側部に三方枠2aが設けられ、下部が床面
3に一致させられた縦長の長方形状の開口部2が
出入口として形成され、この開口部2の上記三方
枠2aの戸当り面(第3図において右側の面)に
は、ゴム等の弾性材料より成る所定幅及び厚さの
気密用部材4が固着されている。また、仕切壁1
には、一側(第2図における右側)の鉛直な側縁
を回動中心として回動させられて上記開口部2を
開閉するドア本体5が、その下縁を床面3から例
えば15mm程度離されて、丁番あるいは軸受け金物
等を介して取付けられている。そして、このドア
本体5の閉鎖時には、その上縁及び左右の側縁が
上記三方枠2aの戸当り面の気密用部材4に密着
接触させられて、ドア本体5の上縁及び左右の側
縁における気密性が高く保持されるようになつて
いる。
を仕切る仕切壁で、その所定位置には、上部及び
左右の側部に三方枠2aが設けられ、下部が床面
3に一致させられた縦長の長方形状の開口部2が
出入口として形成され、この開口部2の上記三方
枠2aの戸当り面(第3図において右側の面)に
は、ゴム等の弾性材料より成る所定幅及び厚さの
気密用部材4が固着されている。また、仕切壁1
には、一側(第2図における右側)の鉛直な側縁
を回動中心として回動させられて上記開口部2を
開閉するドア本体5が、その下縁を床面3から例
えば15mm程度離されて、丁番あるいは軸受け金物
等を介して取付けられている。そして、このドア
本体5の閉鎖時には、その上縁及び左右の側縁が
上記三方枠2aの戸当り面の気密用部材4に密着
接触させられて、ドア本体5の上縁及び左右の側
縁における気密性が高く保持されるようになつて
いる。
さらに、上記ドア本体5は、板材により所定厚
さの縦長の方向形状に形成された中空のもので、
所定位置に鉛直面内で回動されてドア本体5の開
閉時の係脱をなすドアハンドル6が備えられてい
る。そして、このドア本体5の底板7には開口7
aが長さ方向に亘つて形成され、かつ、その表と
裏の各側板8の内側面には、50〜60mm程度の高さ
のガイド板9,9が、その下端を上記底板7の上
面に当接させた状態で、溶接や接着等の固着手段
によりそれぞれ固着されると共に、上記底板7の
上面で上記ガイド板9より内方側には、ゴム等の
弾性材料よりなるシール部材10,10が底板7
の長さ方向に亘つて接着等によりそれぞれ固着さ
れている。
さの縦長の方向形状に形成された中空のもので、
所定位置に鉛直面内で回動されてドア本体5の開
閉時の係脱をなすドアハンドル6が備えられてい
る。そして、このドア本体5の底板7には開口7
aが長さ方向に亘つて形成され、かつ、その表と
裏の各側板8の内側面には、50〜60mm程度の高さ
のガイド板9,9が、その下端を上記底板7の上
面に当接させた状態で、溶接や接着等の固着手段
によりそれぞれ固着されると共に、上記底板7の
上面で上記ガイド板9より内方側には、ゴム等の
弾性材料よりなるシール部材10,10が底板7
の長さ方向に亘つて接着等によりそれぞれ固着さ
れている。
また、ドア本体5の内部の下方には、上面に一
個もしくは複数の空気孔11が設けられ、下面に
ドア本体5の幅方向に延びる取付座12が形成さ
れた箱状の昇降部材13が、取付座12より下方
に位置するその下端13aを上記各シール部材1
0上に支持され、かつ、その外側面を上記各ガイ
ド板9に沿わせて、上下動可能に設けられてい
る。そして、この昇降部材13の取付座12に
は、例えば高さが20〜40mm、横幅が15〜25mmでド
ア本体5の幅とほぼ同一の長さを有し、弾力性、
耐久性に富むゴム等の弾性材料より成る中空の気
密用部材14が、その中空部を昇降部材13の中
空部に連通させた状態で、その長さ方向に例えば
10cmのピツチでボルト15により着脱自在に取付
けられており、ドア本体5の閉鎖時には、この気
密用部材14が床面3に密着して接触させられ
て、ドア本体5の下縁における気密性が高く保持
されるように構成されている。
個もしくは複数の空気孔11が設けられ、下面に
ドア本体5の幅方向に延びる取付座12が形成さ
れた箱状の昇降部材13が、取付座12より下方
に位置するその下端13aを上記各シール部材1
0上に支持され、かつ、その外側面を上記各ガイ
ド板9に沿わせて、上下動可能に設けられてい
る。そして、この昇降部材13の取付座12に
は、例えば高さが20〜40mm、横幅が15〜25mmでド
ア本体5の幅とほぼ同一の長さを有し、弾力性、
耐久性に富むゴム等の弾性材料より成る中空の気
密用部材14が、その中空部を昇降部材13の中
空部に連通させた状態で、その長さ方向に例えば
10cmのピツチでボルト15により着脱自在に取付
けられており、ドア本体5の閉鎖時には、この気
密用部材14が床面3に密着して接触させられ
て、ドア本体5の下縁における気密性が高く保持
されるように構成されている。
さらにまた、上記ドア本体5の内部で上記ドア
ハンドル6より若干下方の位置には、鉛直板16
がドア本体5の他側(第2図における左側)の側
板17から所定間隔離間し該側板17と平行をな
して固定して取付けられ、かつ、この鉛直板16
と上記他側の側板17との間には、上下に貫通す
る貫通孔18aを備え、下面に該貫通孔18aに
連通するガイド筒19が固着された水平板18が
固定されると共に、この水平板18の上部で上記
貫通孔18aの前後には、一対の鉛直なガイド板
20,20が互いに各側板8に平行になるように
取付けられている。また、水平板18の上部で上
記ガイド板20,20の間には、例えば平面寸法
が45mm×30mm、高さが30mmのロツクボツクス21
がガイド板20,20に沿つて移動自在に載置さ
れている。このロツクボツクス21は、長孔22
aが一側に連設された円形の貫通孔22bを有す
るロツクプレート(係合部材)23が中段に設け
られたもので、上下が開口すると共に、その一側
の側面21aには、一端が上記鉛直板16に固着
されたスプリング24の他端が取付けられ、か
つ、その他側の側面21bには、先端が丸く約20
mmの長さの係止ロツド25が、ドア本体5の上記
他側の側板17に穿設された貫通孔17aに挿通
されて外方に突出して水平に固着されている。そ
して、上記ロツクボツクス21は、ドア本体5の
開放時には、上記スプリング24の反力により付
勢されて図中矢印Aの方向に移動し、その側面2
1bがドア本体5の側板17の内面に当接して係
止される一方、ドア本体5の閉鎖状態では、上記
係止ロツド25の先端が三方枠2aに形成された
ガイド溝26に嵌まり込んでスプリング24の反
力に抗して図中矢印Bの方向に移動させられ、第
1図に示す如くロツクプレート23の貫通孔22
bが水平板18の貫通孔18aの丁度真上にくる
ようになつている。
ハンドル6より若干下方の位置には、鉛直板16
がドア本体5の他側(第2図における左側)の側
板17から所定間隔離間し該側板17と平行をな
して固定して取付けられ、かつ、この鉛直板16
と上記他側の側板17との間には、上下に貫通す
る貫通孔18aを備え、下面に該貫通孔18aに
連通するガイド筒19が固着された水平板18が
固定されると共に、この水平板18の上部で上記
貫通孔18aの前後には、一対の鉛直なガイド板
20,20が互いに各側板8に平行になるように
取付けられている。また、水平板18の上部で上
記ガイド板20,20の間には、例えば平面寸法
が45mm×30mm、高さが30mmのロツクボツクス21
がガイド板20,20に沿つて移動自在に載置さ
れている。このロツクボツクス21は、長孔22
aが一側に連設された円形の貫通孔22bを有す
るロツクプレート(係合部材)23が中段に設け
られたもので、上下が開口すると共に、その一側
の側面21aには、一端が上記鉛直板16に固着
されたスプリング24の他端が取付けられ、か
つ、その他側の側面21bには、先端が丸く約20
mmの長さの係止ロツド25が、ドア本体5の上記
他側の側板17に穿設された貫通孔17aに挿通
されて外方に突出して水平に固着されている。そ
して、上記ロツクボツクス21は、ドア本体5の
開放時には、上記スプリング24の反力により付
勢されて図中矢印Aの方向に移動し、その側面2
1bがドア本体5の側板17の内面に当接して係
止される一方、ドア本体5の閉鎖状態では、上記
係止ロツド25の先端が三方枠2aに形成された
ガイド溝26に嵌まり込んでスプリング24の反
力に抗して図中矢印Bの方向に移動させられ、第
1図に示す如くロツクプレート23の貫通孔22
bが水平板18の貫通孔18aの丁度真上にくる
ようになつている。
さらに、前記気密用部材14の上部には、一端
が上記ドアハンドル6の回動軸に固着されたワイ
ヤ27の分岐し各他端が固着されている。このワ
イヤ27は、上記ロツクプレート23の貫通孔2
2b、水平板18の貫通孔18a、ガイド筒19
に順次挿通され、かつ、ドア本体5に回転自在に
取付けられた複数の滑車28によつて案内されて
おり、そのロツクボツクス21内に位置する部分
には、上記水平板18の貫通孔18aより大径で
ロツクプレート23の貫通孔22bよりやや小径
の例えば15mmφの球形のストツパーであるストツ
パボール29が取付けられている。そして、ドア
本体5の閉鎖状態では、ドアハンドル6の回動操
作によつて気密用部材14が上下させられると共
に、ストツパボール29がロツクプレート23の
貫通孔22bを通つてその上下に移動させられる
ようなつている。
が上記ドアハンドル6の回動軸に固着されたワイ
ヤ27の分岐し各他端が固着されている。このワ
イヤ27は、上記ロツクプレート23の貫通孔2
2b、水平板18の貫通孔18a、ガイド筒19
に順次挿通され、かつ、ドア本体5に回転自在に
取付けられた複数の滑車28によつて案内されて
おり、そのロツクボツクス21内に位置する部分
には、上記水平板18の貫通孔18aより大径で
ロツクプレート23の貫通孔22bよりやや小径
の例えば15mmφの球形のストツパーであるストツ
パボール29が取付けられている。そして、ドア
本体5の閉鎖状態では、ドアハンドル6の回動操
作によつて気密用部材14が上下させられると共
に、ストツパボール29がロツクプレート23の
貫通孔22bを通つてその上下に移動させられる
ようなつている。
すなわち本実施例では、上記ロツクボツクス2
1、ロツクプレート23、スプリング24、及び
係止ロツド25が、ドア本体5の開閉動作に連動
して作動する係合装置を構成している。また一
方、上記ドアハンドル6、昇降部材13、ワイヤ
27、及び滑車28が、ドア本体5の閉鎖時に気
密用部材14を自重により下降させる一方、ドア
本体5の開放時には気密用部材14を上昇させて
床面3から離間させる昇降手段30を構成してお
り、この昇降手段30のワイヤ27にストツパー
であるストツパーボール29が付設された構造と
なつている。
1、ロツクプレート23、スプリング24、及び
係止ロツド25が、ドア本体5の開閉動作に連動
して作動する係合装置を構成している。また一
方、上記ドアハンドル6、昇降部材13、ワイヤ
27、及び滑車28が、ドア本体5の閉鎖時に気
密用部材14を自重により下降させる一方、ドア
本体5の開放時には気密用部材14を上昇させて
床面3から離間させる昇降手段30を構成してお
り、この昇降手段30のワイヤ27にストツパー
であるストツパーボール29が付設された構造と
なつている。
次に、上記構成の気密用ドア装置の作用につい
て説明する。
て説明する。
第1図はドア本体5が閉じている状態を示すも
ので、この状態においては、昇降部材13は下降
させられている。そして、昇降部材13の取付座
12に取付けた気密用部材14はその下部が第5
図の如く屈曲させられて床面3上に密着して接触
すると同時に、昇降部材13の下端13aは、シ
ール部材10上に密着させられ、これにより、気
密用部材14と床面3及び昇降部材13とドア本
体5のそれぞれの間隙が閉塞されて、ドア本体5
の下縁における気密性が高く保持されている。ま
たこのとき、ストツパボール29は水平板18上
に位置すると共に、係止ロツド25の先端が三方
枠2aのガイド溝26に嵌まり込み、これにより
ロツクボツクス21は、ロツクプレート23の貫
通孔22bが丁度水平板18の貫通孔18aの真
上にくる位置まで、スプリング24の反力に抗し
て矢印Bの方向に移動させられている。さらに、
ドア本体5の上縁と左右の側縁における気密性
は、三方枠2aの気密用部材4により従来同様高
く保持されている。
ので、この状態においては、昇降部材13は下降
させられている。そして、昇降部材13の取付座
12に取付けた気密用部材14はその下部が第5
図の如く屈曲させられて床面3上に密着して接触
すると同時に、昇降部材13の下端13aは、シ
ール部材10上に密着させられ、これにより、気
密用部材14と床面3及び昇降部材13とドア本
体5のそれぞれの間隙が閉塞されて、ドア本体5
の下縁における気密性が高く保持されている。ま
たこのとき、ストツパボール29は水平板18上
に位置すると共に、係止ロツド25の先端が三方
枠2aのガイド溝26に嵌まり込み、これにより
ロツクボツクス21は、ロツクプレート23の貫
通孔22bが丁度水平板18の貫通孔18aの真
上にくる位置まで、スプリング24の反力に抗し
て矢印Bの方向に移動させられている。さらに、
ドア本体5の上縁と左右の側縁における気密性
は、三方枠2aの気密用部材4により従来同様高
く保持されている。
この状態からドア本体5を開放する場合、ドア
ハンドル6を回動させてドア本体5の係止を解
き、ドア本体5を開くわけであるが、その際、ド
アハンドル6が回動されると、ワイヤ27が引き
上げられて昇降部材13が上昇させられ、気密用
部材14が床面3から若干離間させられると同時
に、水平板18上にあるストツパボール29が貫
通孔22bを通つて第1図に二点鎖線で示す如く
ロツクプレート23の上部に引き上げられる。そ
して、ドア本体5がその一側の側縁を回動中心と
して回動されるに応じて、三方枠2aのガイド溝
26に嵌まり込んで拘束されていた係止ロツド2
5が該ガイド溝26から外れ、スプリング24の
反力によりロツクボツクス21が図中矢印Aの方
向に移動させられて、ストツパボール29がロツ
クプレート23の長孔22a上に乗り上げる。こ
れにより、ドアハンドル6の回動が解かれても、
昇降部材13は上昇位置に保持されて気密用部材
14は床面3から若干離間した状態に保たれ、し
たがつて、ドア本体5の開放操作が容易となる。
ハンドル6を回動させてドア本体5の係止を解
き、ドア本体5を開くわけであるが、その際、ド
アハンドル6が回動されると、ワイヤ27が引き
上げられて昇降部材13が上昇させられ、気密用
部材14が床面3から若干離間させられると同時
に、水平板18上にあるストツパボール29が貫
通孔22bを通つて第1図に二点鎖線で示す如く
ロツクプレート23の上部に引き上げられる。そ
して、ドア本体5がその一側の側縁を回動中心と
して回動されるに応じて、三方枠2aのガイド溝
26に嵌まり込んで拘束されていた係止ロツド2
5が該ガイド溝26から外れ、スプリング24の
反力によりロツクボツクス21が図中矢印Aの方
向に移動させられて、ストツパボール29がロツ
クプレート23の長孔22a上に乗り上げる。こ
れにより、ドアハンドル6の回動が解かれても、
昇降部材13は上昇位置に保持されて気密用部材
14は床面3から若干離間した状態に保たれ、し
たがつて、ドア本体5の開放操作が容易となる。
一方、ドア本体5を閉鎖する場合は、上記開放
操作と逆の手順で行えばよく、このときも、ドア
本体5の閉鎖操作時は気密用部材14は床面3か
ら若干離間した状態に保持され、ドア本体5が閉
鎖させられると、係止ロツド25が三方枠2aの
ガイド溝26に嵌まり込んで、ロツクボツクス2
1が図中矢印B方向に移動させられ、ストツパボ
ール29が貫通孔22bから水平板18上に落下
する。そして、これにより、前記の如くドア本体
5の下縁における気密性が高く保持される。
操作と逆の手順で行えばよく、このときも、ドア
本体5の閉鎖操作時は気密用部材14は床面3か
ら若干離間した状態に保持され、ドア本体5が閉
鎖させられると、係止ロツド25が三方枠2aの
ガイド溝26に嵌まり込んで、ロツクボツクス2
1が図中矢印B方向に移動させられ、ストツパボ
ール29が貫通孔22bから水平板18上に落下
する。そして、これにより、前記の如くドア本体
5の下縁における気密性が高く保持される。
このように、上記気密用ドア装置にあつては、
ドア本体5側に設けた気密用部材14によりドア
本体5の下縁における気密性が保持されるように
なつており、従来のように床面3上に沓摺部等を
設ける必要がないから、ドア本体5の開放時の通
行性が優れると共に、塵埃の堆積のおそれもな
い。
ドア本体5側に設けた気密用部材14によりドア
本体5の下縁における気密性が保持されるように
なつており、従来のように床面3上に沓摺部等を
設ける必要がないから、ドア本体5の開放時の通
行性が優れると共に、塵埃の堆積のおそれもな
い。
また、ドア本体5の開閉操作時には昇降手段3
0により、上記気密用部材14を上昇させて床面
3から離間させ、かつ、ロツクプレート23が、
ワイヤ27を介して気密用部材14と互いに連係
したストツパボール29を係止することによりそ
の状態を維持するので、ドア本体5の開閉を極め
て円滑に行うことができる。しかも、昇降手段3
0による気密用部材14の上下は、ドアハンドル
6を通常通りに操作するのみで行うことができ、
実用性に富む。さらに、ドア本体5が開放されて
いる間は、気密用部材14はドアハンドル6を操
作せずとも、その上昇状態が保持されるので、ド
ア本体5を閉鎖する時に気密用部材14が床面3
に接触したまま移動してしまうようなことはな
い。このため、床面3上に堆積した塵埃等が建屋
内に持ち込まれたり、床面3との摩擦によつて気
密用部材14が損耗してその寿命が低減された
り、この気密用部材14の損耗によつてドア装置
自体の気密性が損なわれたりするというような事
態を未然に防ぐことができる。
0により、上記気密用部材14を上昇させて床面
3から離間させ、かつ、ロツクプレート23が、
ワイヤ27を介して気密用部材14と互いに連係
したストツパボール29を係止することによりそ
の状態を維持するので、ドア本体5の開閉を極め
て円滑に行うことができる。しかも、昇降手段3
0による気密用部材14の上下は、ドアハンドル
6を通常通りに操作するのみで行うことができ、
実用性に富む。さらに、ドア本体5が開放されて
いる間は、気密用部材14はドアハンドル6を操
作せずとも、その上昇状態が保持されるので、ド
ア本体5を閉鎖する時に気密用部材14が床面3
に接触したまま移動してしまうようなことはな
い。このため、床面3上に堆積した塵埃等が建屋
内に持ち込まれたり、床面3との摩擦によつて気
密用部材14が損耗してその寿命が低減された
り、この気密用部材14の損耗によつてドア装置
自体の気密性が損なわれたりするというような事
態を未然に防ぐことができる。
なお、上記において、ガイド筒19はワイヤ2
7の上下動によるワイヤ27自体の摩耗を防止す
る。また、滑車28は昇降部材13等の昇降時の
姿勢を適正に維持すると共に、ストツパボール2
9の上下動における軌道を正確に保つものであ
る。
7の上下動によるワイヤ27自体の摩耗を防止す
る。また、滑車28は昇降部材13等の昇降時の
姿勢を適正に維持すると共に、ストツパボール2
9の上下動における軌道を正確に保つものであ
る。
さらに、上記実施例においては、ワイヤ27に
より、気密用部材14を上下させたが、ワイヤ2
7の代りにリンク機構を用いて構成することもで
きる。
より、気密用部材14を上下させたが、ワイヤ2
7の代りにリンク機構を用いて構成することもで
きる。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明の気密用ドア装置
は、ドア本体の閉鎖時において、ドア本体に上下
動可能に取付けた気密用部材を床面に密着して接
触させることにより、ドア本体と床面との間隙を
確実に閉塞するようにしたものであるから、閉鎖
時の気密性を高く保持することができ、かつ、床
面上に沓摺部を設ける必要がなく床面を平らにし
ておくことができ、したがつて、従来のように沓
摺部によつて通行に支障が生じたり、塵埃が堆積
したりするといつたことはなく、極めて実用性に
富む。また、ドア本体の閉鎖操作時には、上記気
密用部材を昇降手段により上昇させて床面から離
間させ、かつ、係合部材が、上記気密用部材と互
いに連係したストツパーを係止することによつて
その状態が維持されるものであるから、ドア本体
の開閉を極めて円滑に行うことができるととも
に、ドア本体の開閉動作中に気密用部材が床面と
接触して、床面に堆積した塵埃を建屋内に持ち込
んだり、気密用部材が床面との摩擦によつて損耗
したりすることを避けることができる。
は、ドア本体の閉鎖時において、ドア本体に上下
動可能に取付けた気密用部材を床面に密着して接
触させることにより、ドア本体と床面との間隙を
確実に閉塞するようにしたものであるから、閉鎖
時の気密性を高く保持することができ、かつ、床
面上に沓摺部を設ける必要がなく床面を平らにし
ておくことができ、したがつて、従来のように沓
摺部によつて通行に支障が生じたり、塵埃が堆積
したりするといつたことはなく、極めて実用性に
富む。また、ドア本体の閉鎖操作時には、上記気
密用部材を昇降手段により上昇させて床面から離
間させ、かつ、係合部材が、上記気密用部材と互
いに連係したストツパーを係止することによつて
その状態が維持されるものであるから、ドア本体
の開閉を極めて円滑に行うことができるととも
に、ドア本体の開閉動作中に気密用部材が床面と
接触して、床面に堆積した塵埃を建屋内に持ち込
んだり、気密用部材が床面との摩擦によつて損耗
したりすることを避けることができる。
しかも、上記昇降手段はドアハンドルに連係し
て作動するものであり、また係合部材の移動はド
ア本体の開閉に連動するものであるから、ドア本
体が開放状態にあるときにはドアハンドルを保持
していなくても、気密用部材の上昇状態は維持さ
れるので、操作性は極めて良好である。
て作動するものであり、また係合部材の移動はド
ア本体の開閉に連動するものであるから、ドア本
体が開放状態にあるときにはドアハンドルを保持
していなくても、気密用部材の上昇状態は維持さ
れるので、操作性は極めて良好である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は第4図の−矢視断面図、第2図は正面図、
第3図は第2図の−矢視断面図、第4図は同
−矢視拡大断面図、第5図は同−矢視拡
大断面図、第6図はロツクボツクスの平面図であ
る。 1……仕切壁、2……開口部、3……床面、5
……ドア本体、6……ドアハンドル、14……気
密用部材、30……昇降手段。
は第4図の−矢視断面図、第2図は正面図、
第3図は第2図の−矢視断面図、第4図は同
−矢視拡大断面図、第5図は同−矢視拡
大断面図、第6図はロツクボツクスの平面図であ
る。 1……仕切壁、2……開口部、3……床面、5
……ドア本体、6……ドアハンドル、14……気
密用部材、30……昇降手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドア本体と、このドア本体に下降状態におい
て床面に接するように上下動可能に設けられた気
密用部材と、上記ドア本体の開閉操作をなすドア
ハンドルの動きに連係して上記気密用部材を上下
動せしめる昇降手段と、上記ドア本体の開閉動作
に連動して作動する係合装置とを備え、 上記昇降手段には上記気密用部材と互いに連係
して移動するストツパーが付設されているととも
に、上記係合装置には、上記ドア本体の開放時に
は上記ストツパーと係合して上記気密用部材の上
下動を阻止する位置にあり、上記ドア本体の閉鎖
状態においては上記ストツパーとの係合が解かれ
て上記気密用部材の上下動を許容する位置にある
ように設置された係合部材が設けられていること
を特徴とする気密用ドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18416684A JPS6160985A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 気密用ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18416684A JPS6160985A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 気密用ドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160985A JPS6160985A (ja) | 1986-03-28 |
| JPH0349346B2 true JPH0349346B2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=16148517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18416684A Granted JPS6160985A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 気密用ドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6160985A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS635190U (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | ||
| JP7696410B2 (ja) * | 2023-11-08 | 2025-06-20 | 新日本空調株式会社 | 室圧変動抑制扉及び室圧変動抑制方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52141244U (ja) * | 1976-04-20 | 1977-10-26 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18416684A patent/JPS6160985A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6160985A (ja) | 1986-03-28 |
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