JPH0349569Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349569Y2 JPH0349569Y2 JP1987058900U JP5890087U JPH0349569Y2 JP H0349569 Y2 JPH0349569 Y2 JP H0349569Y2 JP 1987058900 U JP1987058900 U JP 1987058900U JP 5890087 U JP5890087 U JP 5890087U JP H0349569 Y2 JPH0349569 Y2 JP H0349569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- refrigerant
- partition plate
- container
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
この考案は、二重壁間に液状の冷媒を封入した
保冷容器に関する。
保冷容器に関する。
(従来の技術とその問題点)
周知の如く上部が開講している椀やコツプ等を
二重壁構造とし、二重壁間の空室内を真空にして
断熱する保温容器が実開昭55−131163号として工
夫され、又二重壁間の空室内に液体や固体の熱媒
体を封入する保温容器が実開昭59−106477号とし
て工夫されている。しかし二重壁間の空室内を真
空にしたり、空室内に熱媒体を封入するために
は、外壁に空気抜き用か熱媒体注入用の透孔を実
開昭58−190080号の如く設けなければならず、し
かも真空状態で透孔を塞いだり、熱媒体の充填状
態で透孔を塞がなければならない欠点があつた。
特に真空装置は高価で操作に高度の熟練を要する
不都合があるし、液体冷媒を封入する容器にあつ
ては、液体の固化によつて体積が増大する分だけ
少なく入れられているため、空室内で液体が脈動
して容器を不安定にする不都合があつた。
二重壁構造とし、二重壁間の空室内を真空にして
断熱する保温容器が実開昭55−131163号として工
夫され、又二重壁間の空室内に液体や固体の熱媒
体を封入する保温容器が実開昭59−106477号とし
て工夫されている。しかし二重壁間の空室内を真
空にしたり、空室内に熱媒体を封入するために
は、外壁に空気抜き用か熱媒体注入用の透孔を実
開昭58−190080号の如く設けなければならず、し
かも真空状態で透孔を塞いだり、熱媒体の充填状
態で透孔を塞がなければならない欠点があつた。
特に真空装置は高価で操作に高度の熟練を要する
不都合があるし、液体冷媒を封入する容器にあつ
ては、液体の固化によつて体積が増大する分だけ
少なく入れられているため、空室内で液体が脈動
して容器を不安定にする不都合があつた。
(問題点を解決するための手段)
二重壁構造を成す容器において、二重壁間の空
室下部に、空室内を上下に区分する仕切板を設
け、空室を上部空室と下部空室に区分し、上部空
室に冷温で固化する液状の冷媒を封入し、冷媒の
固化に応じて仕切板が下部空室方向に変形し得る
ようにしたものである。
室下部に、空室内を上下に区分する仕切板を設
け、空室を上部空室と下部空室に区分し、上部空
室に冷温で固化する液状の冷媒を封入し、冷媒の
固化に応じて仕切板が下部空室方向に変形し得る
ようにしたものである。
(作用)
上部空室に封入する冷媒が脈動しないよう隙間
なく封入され、冷媒の固化によつて増大する体積
分は、仕切板の変形にて吸収され、変形した仕切
板は冷媒の融解により復元する。
なく封入され、冷媒の固化によつて増大する体積
分は、仕切板の変形にて吸収され、変形した仕切
板は冷媒の融解により復元する。
(実施例)
以下、本案保冷容器の構造を実施例の図面によ
り説明すると、1は上方に向けて開口する容器本
体で、本体1の口部2に連続する周壁3が、有底
内壁4と筒状外壁5によつて二重壁構造に形成さ
れ、外壁5が内壁底部4aより更に下方まで延長
し、内壁4と外壁5の間より外壁延長部5aまで
空室9を連続的に形成する。7は容器本体1の空
室9下部に設ける仕切板で、仕切板7は空室9を
形成する外壁5の下部内周に取付けられ、空室9
を上下に区分し、下方向への変形と復元が可能と
なるよう伸縮性や弾力性に富むゴム、又は合成樹
脂等にて形成され、且つ上下方向に凹凸する波状
部17を中心より外周に向けて同心円に形成して
いる。6は容器本体1の下端部に取付ける底蓋
で、底蓋6は外壁延長部5aに嵌着、又は螺合
し、空室9を塞ぐ。10は仕切板7によつて区分
された上部空室9a内に封入する冷媒で、冷媒1
0としては冷温で固化し、無害で化学的に安定し
安価に得られる液体の水、アルコール等を用い
る。8は仕切板7に設けた冷媒注入口で、注入口
8は上部空室9a内に冷媒10を封入した後、栓
18によつて塞がれる。16は底蓋6に穿設する
通気孔で、通気孔16によつて仕切板7と底蓋6
の間に生じた下部空室9bが外気と連通する。
り説明すると、1は上方に向けて開口する容器本
体で、本体1の口部2に連続する周壁3が、有底
内壁4と筒状外壁5によつて二重壁構造に形成さ
れ、外壁5が内壁底部4aより更に下方まで延長
し、内壁4と外壁5の間より外壁延長部5aまで
空室9を連続的に形成する。7は容器本体1の空
室9下部に設ける仕切板で、仕切板7は空室9を
形成する外壁5の下部内周に取付けられ、空室9
を上下に区分し、下方向への変形と復元が可能と
なるよう伸縮性や弾力性に富むゴム、又は合成樹
脂等にて形成され、且つ上下方向に凹凸する波状
部17を中心より外周に向けて同心円に形成して
いる。6は容器本体1の下端部に取付ける底蓋
で、底蓋6は外壁延長部5aに嵌着、又は螺合
し、空室9を塞ぐ。10は仕切板7によつて区分
された上部空室9a内に封入する冷媒で、冷媒1
0としては冷温で固化し、無害で化学的に安定し
安価に得られる液体の水、アルコール等を用い
る。8は仕切板7に設けた冷媒注入口で、注入口
8は上部空室9a内に冷媒10を封入した後、栓
18によつて塞がれる。16は底蓋6に穿設する
通気孔で、通気孔16によつて仕切板7と底蓋6
の間に生じた下部空室9bが外気と連通する。
本案の保冷容器は上記構造であるから、予め容
器本体1と底蓋6、及び仕切板7を別々に形成し
ておき、先ず容器本体1の上下を反対にし、下向
きに開口している空室9を上に向け、空室9の下
部に仕切板7を挿入し、これを外壁5に固着して
空室9を上下に区分した後、仕切板7の注入口8
より上部空室9a内に冷媒10を隙間なく充填
し、注入口8を栓18にて塞ぎ、次で外壁延長部
5aに底蓋6を嵌着するか、先ず上下を反対にし
た容器本体1の空室9に冷媒10を入れ、外壁延
長部5aまで冷媒10を満した後、その空室9内
に仕切板7を入れ、冷媒10に接するまで入れた
所で気密に固定し、外壁延長部5aに底蓋6を嵌
着する。
器本体1と底蓋6、及び仕切板7を別々に形成し
ておき、先ず容器本体1の上下を反対にし、下向
きに開口している空室9を上に向け、空室9の下
部に仕切板7を挿入し、これを外壁5に固着して
空室9を上下に区分した後、仕切板7の注入口8
より上部空室9a内に冷媒10を隙間なく充填
し、注入口8を栓18にて塞ぎ、次で外壁延長部
5aに底蓋6を嵌着するか、先ず上下を反対にし
た容器本体1の空室9に冷媒10を入れ、外壁延
長部5aまで冷媒10を満した後、その空室9内
に仕切板7を入れ、冷媒10に接するまで入れた
所で気密に固定し、外壁延長部5aに底蓋6を嵌
着する。
本案の保冷容器は冷凍庫に入れ、空室9内に封
入した冷媒10を固化し、固化した冷媒11によ
つて容器を常温下で保冷するもので、冷凍庫に入
れて冷媒10を固化すると、その固化によつて冷
媒10の体積は増大するも、上部空室9aを形成
する仕切板7が変形可能となるので、体積が増大
した分だけ仕切板7が下部空室9b側に変形し、
体積の増大分を吸収する。具体的には仕切板7と
その波状部17が、冷媒10の固化によつて増大
する体積に応じて下部空室9b方向に膨出変形す
る。一方空室9内に封入した冷媒10の固化後、
容器を常温で使用すると、固化冷媒11が完全に
融解するまで容器を冷却し、固化冷媒11の融解
に従つて変形していた仕切板7が復元する。
入した冷媒10を固化し、固化した冷媒11によ
つて容器を常温下で保冷するもので、冷凍庫に入
れて冷媒10を固化すると、その固化によつて冷
媒10の体積は増大するも、上部空室9aを形成
する仕切板7が変形可能となるので、体積が増大
した分だけ仕切板7が下部空室9b側に変形し、
体積の増大分を吸収する。具体的には仕切板7と
その波状部17が、冷媒10の固化によつて増大
する体積に応じて下部空室9b方向に膨出変形す
る。一方空室9内に封入した冷媒10の固化後、
容器を常温で使用すると、固化冷媒11が完全に
融解するまで容器を冷却し、固化冷媒11の融解
に従つて変形していた仕切板7が復元する。
尚、本案保冷容器は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば本体外壁5の延長部5aに雌
螺子25を、底蓋6の外周に雄螺子26を設け、
底蓋6を螺合により取付けることもできるし、仕
切板7と同様に接着剤を用いて外壁5に着設する
か、超音波によつて外壁5に融着することもでき
る。又底蓋6に仕切板7を取付けるか、底蓋6と
仕切板7を一体成形し、仕切板7付きの底蓋6を
本体1の空室9下部に嵌着した時、仕切板7の上
下に空室9a,9bが形成されるようにしても同
様の目的を達するし、冷媒10の封入量が少ない
本案保冷容器にあつては、仕切板7の波状部17
と注入口8の一方、又は両方を省略することもで
きる。更に容器本体1とその下部に設ける仕切板
7と底蓋6の形状構造、及び上部空室9aに対す
る冷媒10の封入手順等は、本案の要旨に反しな
い限り適宜変更可能である。
のではなく、例えば本体外壁5の延長部5aに雌
螺子25を、底蓋6の外周に雄螺子26を設け、
底蓋6を螺合により取付けることもできるし、仕
切板7と同様に接着剤を用いて外壁5に着設する
か、超音波によつて外壁5に融着することもでき
る。又底蓋6に仕切板7を取付けるか、底蓋6と
仕切板7を一体成形し、仕切板7付きの底蓋6を
本体1の空室9下部に嵌着した時、仕切板7の上
下に空室9a,9bが形成されるようにしても同
様の目的を達するし、冷媒10の封入量が少ない
本案保冷容器にあつては、仕切板7の波状部17
と注入口8の一方、又は両方を省略することもで
きる。更に容器本体1とその下部に設ける仕切板
7と底蓋6の形状構造、及び上部空室9aに対す
る冷媒10の封入手順等は、本案の要旨に反しな
い限り適宜変更可能である。
従つて本案の保冷容器は二重壁構造を成し、そ
の空室下部に、空室内を上下に区分する仕切板を
設け、上部空室に液状の冷媒を封入するものであ
るが、仕切板は冷媒の固化によつて体積が増大し
た際、体積の増大分だけ変形するため、上部空室
に入れる冷媒を隙間なく封入し、冷媒の脈動を防
いで容器を安定にすることができる。しかも本案
保冷容器を冷凍庫に入れて冷媒を固化しても、固
化によつて増大する体積分は仕切板の変形にて吸
収されるので、容器を破損することはない。更に
本案の保冷容器は冷媒に化学的に安定な水を使用
することができるので、冷媒の封入も容易である
し、安価に提供できるばかりか、保冷容器の空室
に封入した冷媒を固化し、その容器内に飲食物を
入れると、固化した冷媒が完全に融解して液状に
なるまで飲食物を保冷することができるため、冷
たい状態で飲食するビールやアイスクリーム等の
容器として最適である。
の空室下部に、空室内を上下に区分する仕切板を
設け、上部空室に液状の冷媒を封入するものであ
るが、仕切板は冷媒の固化によつて体積が増大し
た際、体積の増大分だけ変形するため、上部空室
に入れる冷媒を隙間なく封入し、冷媒の脈動を防
いで容器を安定にすることができる。しかも本案
保冷容器を冷凍庫に入れて冷媒を固化しても、固
化によつて増大する体積分は仕切板の変形にて吸
収されるので、容器を破損することはない。更に
本案の保冷容器は冷媒に化学的に安定な水を使用
することができるので、冷媒の封入も容易である
し、安価に提供できるばかりか、保冷容器の空室
に封入した冷媒を固化し、その容器内に飲食物を
入れると、固化した冷媒が完全に融解して液状に
なるまで飲食物を保冷することができるため、冷
たい状態で飲食するビールやアイスクリーム等の
容器として最適である。
第1図は本案保冷容器の縦断面図、第2図はそ
の使用状態図、第3図は類例保冷容器の縦断面
図、第4図と第5図イ,ロは冷媒の封入例を示す
本体下部の縦断面図、第6図乃至第9図は仕切板
の形成例を示す底蓋の縦断面図である。 1……容器本体、2……口部、3……周壁、4
……内壁、5……外壁、5a……外壁延長部、6
……底蓋、16……通気孔、7……仕切板、17
……波状部、8……注入口、9,9a,9b……
空室、10……冷媒、11……固化冷媒。
の使用状態図、第3図は類例保冷容器の縦断面
図、第4図と第5図イ,ロは冷媒の封入例を示す
本体下部の縦断面図、第6図乃至第9図は仕切板
の形成例を示す底蓋の縦断面図である。 1……容器本体、2……口部、3……周壁、4
……内壁、5……外壁、5a……外壁延長部、6
……底蓋、16……通気孔、7……仕切板、17
……波状部、8……注入口、9,9a,9b……
空室、10……冷媒、11……固化冷媒。
Claims (1)
- 周壁3を二重壁構造に形成するジヨツキ状容器
において、周壁を構成する内壁4に底部4aを一
体に設け、外壁5を内壁底部より下方に延長し、
該延長部5aによつて形成された下向き開口部に
底蓋6を取付け、底部と周壁に跨がる空室9を形
成し、内壁底部より下方の空室に、空室内を上下
に区分し変形可能となる仕切板7を設け、上部空
室9aに冷温で固化する液状の冷媒10を封入
し、底蓋に下部空室9bと連通する通気孔16を
設け、仕切板が冷媒の固化に応じて下部空室方向
に変形し得るようにした保冷容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987058900U JPH0349569Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987058900U JPH0349569Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166078U JPS63166078U (ja) | 1988-10-28 |
| JPH0349569Y2 true JPH0349569Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=30889889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987058900U Expired JPH0349569Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349569Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5877581U (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-25 | 高橋 剛平 | 保冷食品受台 |
| JPS60176669U (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-22 | 東山 正 | 食料品冷却盤 |
| JPS6333574Y2 (ja) * | 1985-04-13 | 1988-09-07 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP1987058900U patent/JPH0349569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166078U (ja) | 1988-10-28 |
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