JPH034962Y2 - - Google Patents
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- JPH034962Y2 JPH034962Y2 JP1981096287U JP9628781U JPH034962Y2 JP H034962 Y2 JPH034962 Y2 JP H034962Y2 JP 1981096287 U JP1981096287 U JP 1981096287U JP 9628781 U JP9628781 U JP 9628781U JP H034962 Y2 JPH034962 Y2 JP H034962Y2
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- needle
- rod
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Description
【考案の詳細な説明】
記録媒体からの情報信号の読出しが、記録媒体
面に接触する再生針を含んで構成されている再生
素子によつて行なわれる記録再生方式は、例えば
円盤レコードからの音響信号の再生装置や、ある
いは例えば、情報信号の読出しを静電容量値の変
化の検出によつて行なうようにした各種の情報信
号の再生装置などにおいて広く実施されている。
面に接触する再生針を含んで構成されている再生
素子によつて行なわれる記録再生方式は、例えば
円盤レコードからの音響信号の再生装置や、ある
いは例えば、情報信号の読出しを静電容量値の変
化の検出によつて行なうようにした各種の情報信
号の再生装置などにおいて広く実施されている。
ところで、前記の記録再生方式を実施する信号
の再生装置においては、記録媒体に接触する再生
針が長寿命であることが必要とされる。そのた
め、再生針としては、記録媒体との接触する部分
に、例えばダイヤモンド、あるいはサフアイアな
どのような高硬度材料を使用して、長期間にわた
り安定で良好な再生状態が得らるような構造のも
のが従来から採用されて来ている。
の再生装置においては、記録媒体に接触する再生
針が長寿命であることが必要とされる。そのた
め、再生針としては、記録媒体との接触する部分
に、例えばダイヤモンド、あるいはサフアイアな
どのような高硬度材料を使用して、長期間にわた
り安定で良好な再生状態が得らるような構造のも
のが従来から採用されて来ている。
第1図は、記録媒体からの情報信号の読出しが
静電容量値の変化の検出によつて行なわれるよう
になされている記録再生方式において使用される
再生針の一例構成を示す斜視図であつて、この第
1図において、1は例えばチタン棒などを用いて
構成されている再生針の基体部であり、また、2
は前記の基体部1の先端部へ高硬度材料部3を固
着させるのに用いた鑞材(例えば銀を主成分とす
る金属鑞)である。前記した基体部1の先端部へ
固着される高硬度材料部3の構成としては、例え
ば、天然または人造ダイヤモンド、サフアイアな
どが用いられるのであり、高硬度材料部3はそれ
に研磨加工が施こされることにより、例えば第1
図示のような外形状を備えた再生針となされる。
第1図において4は電極形成面、5,6は背面、
7,8は導入面、9は摺接面であり、前記の4〜
9の各面は前記の研磨加工によつてそれぞれ所望
のように形成されたものであり、電極形成面4上
には、例えばチタンあるいはハフニウムの薄膜に
よつて電極が付着形成されている。
静電容量値の変化の検出によつて行なわれるよう
になされている記録再生方式において使用される
再生針の一例構成を示す斜視図であつて、この第
1図において、1は例えばチタン棒などを用いて
構成されている再生針の基体部であり、また、2
は前記の基体部1の先端部へ高硬度材料部3を固
着させるのに用いた鑞材(例えば銀を主成分とす
る金属鑞)である。前記した基体部1の先端部へ
固着される高硬度材料部3の構成としては、例え
ば、天然または人造ダイヤモンド、サフアイアな
どが用いられるのであり、高硬度材料部3はそれ
に研磨加工が施こされることにより、例えば第1
図示のような外形状を備えた再生針となされる。
第1図において4は電極形成面、5,6は背面、
7,8は導入面、9は摺接面であり、前記の4〜
9の各面は前記の研磨加工によつてそれぞれ所望
のように形成されたものであり、電極形成面4上
には、例えばチタンあるいはハフニウムの薄膜に
よつて電極が付着形成されている。
そして、従来の再生針においては、記録媒体面
に接触する高硬度材料部3が、再生針の用途に従
つてそれぞれ必要とされる外形状を備えたものと
なるように、基体部1を再生針母体とし、その端
部に高硬度材料部3を鑞材2によつて固着して、
その先端部に所要の研磨加工を行なつて、所望の
外形状を有する再生針が作られていた。
に接触する高硬度材料部3が、再生針の用途に従
つてそれぞれ必要とされる外形状を備えたものと
なるように、基体部1を再生針母体とし、その端
部に高硬度材料部3を鑞材2によつて固着して、
その先端部に所要の研磨加工を行なつて、所望の
外形状を有する再生針が作られていた。
第2図は、従来の再生針母体によつて再生針を
作る場合の説明図であつて、この第2図におい
て、1は例えばチタン棒1などで構成されている
再生針母体Aであり、この再生針母体Aの先端に
は例えばポンチなどにより凹みが設けられ、その
凹みにダイヤモンド、あるいはサフアイアなどに
よる高硬度材料部3が適当な金属鑞2によつて固
着されている。
作る場合の説明図であつて、この第2図におい
て、1は例えばチタン棒1などで構成されている
再生針母体Aであり、この再生針母体Aの先端に
は例えばポンチなどにより凹みが設けられ、その
凹みにダイヤモンド、あるいはサフアイアなどに
よる高硬度材料部3が適当な金属鑞2によつて固
着されている。
再生針母体Aは、例えば直径が1mmであり、そ
の基部は、例えば直径が2mmの鉄製の支持体(ス
ピンドル)11の端部に穿設された孔12中に挿
入し、例えば接着剤によつて基体部1とスピンド
ル11とが一体的となるように固着される。そし
て、前記のスピンドル11は、その端部が研磨機
の研磨角度出し装置の腕部13に形成されている
孔14に挿入されることにより、ピンドル11と
研磨機の研磨角度出し装置の腕部13とが連結固
着される。
の基部は、例えば直径が2mmの鉄製の支持体(ス
ピンドル)11の端部に穿設された孔12中に挿
入し、例えば接着剤によつて基体部1とスピンド
ル11とが一体的となるように固着される。そし
て、前記のスピンドル11は、その端部が研磨機
の研磨角度出し装置の腕部13に形成されている
孔14に挿入されることにより、ピンドル11と
研磨機の研磨角度出し装置の腕部13とが連結固
着される。
再生針母体A及び高硬度材料部3に対する研磨
加工は、回転する研磨盤に対して、再生針母体A
の先端部の高硬度材料部3が所定の角度で圧接す
るように研磨角度出し装置で角度の調節を順次に
行なうことによりなされるのであるが、従来の再
生針母体Aと高硬度材料部3との固着に当つて、
再生針母体Aに固着されるべき高硬度材料はそれ
の結晶面の方位についての考慮が払われることな
く再生針母体Aに固着されているのが通常であ
り、また、再生針母体Aがスピンドル11を介し
て研磨機の角度出し装置の腕部13へ固着される
ようになされているので、高硬度材料部3におけ
る各面、すなわち、、基体部1の軸線10(第1
図)と面4の中心を通るような仮想面に対して、
対称的な面となされるべき面5と面6、あるいは
面7と面8とを、それぞれ結晶学的に同一な結晶
面となるように高硬度材料に対して研磨加工を施
こすことは困難であつた。
加工は、回転する研磨盤に対して、再生針母体A
の先端部の高硬度材料部3が所定の角度で圧接す
るように研磨角度出し装置で角度の調節を順次に
行なうことによりなされるのであるが、従来の再
生針母体Aと高硬度材料部3との固着に当つて、
再生針母体Aに固着されるべき高硬度材料はそれ
の結晶面の方位についての考慮が払われることな
く再生針母体Aに固着されているのが通常であ
り、また、再生針母体Aがスピンドル11を介し
て研磨機の角度出し装置の腕部13へ固着される
ようになされているので、高硬度材料部3におけ
る各面、すなわち、、基体部1の軸線10(第1
図)と面4の中心を通るような仮想面に対して、
対称的な面となされるべき面5と面6、あるいは
面7と面8とを、それぞれ結晶学的に同一な結晶
面となるように高硬度材料に対して研磨加工を施
こすことは困難であつた。
この点について具体的な説明を加えると次のと
おりである。高硬度材料部3の構成材料として用
いられるダイヤモンド、あるいはサフアイアなど
の高硬度材料は、結晶学的に定まる結晶面をも
ち、その結晶面に関連して研磨が容易な面及び方
向と研磨が困難な面及び方向とが存在する。
おりである。高硬度材料部3の構成材料として用
いられるダイヤモンド、あるいはサフアイアなど
の高硬度材料は、結晶学的に定まる結晶面をも
ち、その結晶面に関連して研磨が容易な面及び方
向と研磨が困難な面及び方向とが存在する。
それで、再生針母体Aにおける高硬度材料に研
磨加工を施こして、所望の外形状を備えた再生針
を作り出す場合には、高硬度材料における研磨容
易面で、かつ、研磨容易方向に沿つて研磨加工を
行なうようにしないと加工能率が低下するから、
高硬度材料の研磨加工に際しては、加工の対象と
される高硬度材料における結晶学的に定まつてい
る結晶面の方位を基準にして、研磨機における研
磨角度出し装置での研磨角度の調節を行なうこと
が必要とされるが、第2図について説明した従来
の再生針母体Aでは、再生針母体Aと高硬度材料
との固着に際して、高硬度材料における結晶学的
に定まる特定な結晶面の方位を再生針母体Aの特
定な部分に合わせるというようなことを行なつて
おらず、また、再生針母体Aとスピンドル11と
の固着時、及びスピンドル11と研磨角度出し装
置の腕部13との固着時についても、結合される
べき2つの結合部材間において、互に常に基準の
位置関係となるようにはなされ得ないものであつ
たから、研磨角度出し装置において高硬度材料に
おける結晶面の方位を知ることができず、したが
つて、例えば第1図示のような外形状の再生針を
作る際に、研磨角度出し装置における角度を調節
して、面5と面6、あるいは面7と面8とを研磨
加工により形成させる場合に、面5と面6、ある
いは面7と面8とを結晶学的に同一な結晶面とな
るように研磨するようなことは困難であり、その
ため、例えば研磨加工に際して、各面に対する研
磨所要時間に著るしい相違が生じるなどして加工
性が阻害されたり、作られた再生針における各面
における耐摩耗性が異なつてしまうなどの問題点
が生じるのである。
磨加工を施こして、所望の外形状を備えた再生針
を作り出す場合には、高硬度材料における研磨容
易面で、かつ、研磨容易方向に沿つて研磨加工を
行なうようにしないと加工能率が低下するから、
高硬度材料の研磨加工に際しては、加工の対象と
される高硬度材料における結晶学的に定まつてい
る結晶面の方位を基準にして、研磨機における研
磨角度出し装置での研磨角度の調節を行なうこと
が必要とされるが、第2図について説明した従来
の再生針母体Aでは、再生針母体Aと高硬度材料
との固着に際して、高硬度材料における結晶学的
に定まる特定な結晶面の方位を再生針母体Aの特
定な部分に合わせるというようなことを行なつて
おらず、また、再生針母体Aとスピンドル11と
の固着時、及びスピンドル11と研磨角度出し装
置の腕部13との固着時についても、結合される
べき2つの結合部材間において、互に常に基準の
位置関係となるようにはなされ得ないものであつ
たから、研磨角度出し装置において高硬度材料に
おける結晶面の方位を知ることができず、したが
つて、例えば第1図示のような外形状の再生針を
作る際に、研磨角度出し装置における角度を調節
して、面5と面6、あるいは面7と面8とを研磨
加工により形成させる場合に、面5と面6、ある
いは面7と面8とを結晶学的に同一な結晶面とな
るように研磨するようなことは困難であり、その
ため、例えば研磨加工に際して、各面に対する研
磨所要時間に著るしい相違が生じるなどして加工
性が阻害されたり、作られた再生針における各面
における耐摩耗性が異なつてしまうなどの問題点
が生じるのである。
本考案は、上述のような従来の再生針母体にお
ける欠点の解消された再生針母体を提供すること
を目的としてなされたものであり、以下、本考案
の再生針母体の具体的な内容を添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ける欠点の解消された再生針母体を提供すること
を目的としてなされたものであり、以下、本考案
の再生針母体の具体的な内容を添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第3図a図は本考案の再生針母体の正面図、第
3図b図は同上側面図であり一部を断面で示す。
また第4図は本考案の再生針母体を研磨機におけ
る研磨角度出し装置の腕部に装着した状態を示す
一部側断面図である。
3図b図は同上側面図であり一部を断面で示す。
また第4図は本考案の再生針母体を研磨機におけ
る研磨角度出し装置の腕部に装着した状態を示す
一部側断面図である。
第3図a,bにおいて、15は本考案の再生針
母体であり、この再生針母体15は、例えばチタ
ンのような金属を用いて、再生針の一部となされ
るべき直径Daの第1の棒状部15aと、直径Db
の第2の棒状部15bとを1体的に連続させて作
られている。図示の例では、再生針母体15は第
1の棒状部15aと第2の棒状部15bとの中間
に次第に直径が変化する部分15dを介在させて
構成されているものとして示されている。
母体であり、この再生針母体15は、例えばチタ
ンのような金属を用いて、再生針の一部となされ
るべき直径Daの第1の棒状部15aと、直径Db
の第2の棒状部15bとを1体的に連続させて作
られている。図示の例では、再生針母体15は第
1の棒状部15aと第2の棒状部15bとの中間
に次第に直径が変化する部分15dを介在させて
構成されているものとして示されている。
第1の棒状部15aの直径Daと第2の棒状部
15bの直径DbとはDa<Dbの関係となされてお
り、第2の棒状部15bの端面15b1の近傍に
は、第1、第2の棒状部よりなる再生針母体15
の軸心に対して傾斜する規制面15b2が設けられ
ている。
15bの直径DbとはDa<Dbの関係となされてお
り、第2の棒状部15bの端面15b1の近傍に
は、第1、第2の棒状部よりなる再生針母体15
の軸心に対して傾斜する規制面15b2が設けられ
ている。
前記した規制面15b2は、それが平面で形成さ
れていても、あるいは曲面で形成されていてもよ
いが、図示の例では規制面15b2が平面によつて
形成されている場合を示している。
れていても、あるいは曲面で形成されていてもよ
いが、図示の例では規制面15b2が平面によつて
形成されている場合を示している。
また、第1の棒状部15aの端面15a1には高
硬度材料部3を嵌入適合させるために高硬度材料
部3の外形状に近似する形状を備えた圧子によつ
て形成された圧痕16などのような嵌入穴が穿設
されている。高硬度材料としては天然のダイヤモ
ンド、人造ダイヤモンド、あるいはサフアイアな
どが使用できるが、人造ダイヤモンドを使用する
ことは好ましい実施の態様であるので、第5図
a,b図に人造ダイヤモンドの結晶形態の代表的
なものの2例を示した。第5図a,b図に示すよ
うな結晶形態の人造ダイヤモンドは、市販の人造
ダイヤモンド{例えば、米国GE社製のMPSDタ
イプの人造ダイヤモンド}に高い確率で存在が認
められているものであり、第5図a図示の結晶形
態の人造ダイヤモンドは、6角形状をな{111}
面と、4角形状をなす{100}面とによつて外形
状が形成されており、また、第5図b図示の結晶
形態の人造ダイヤモンドは、8角形の{100}面
と3角形の{111}面とによつて外形状が形成さ
れている。
硬度材料部3を嵌入適合させるために高硬度材料
部3の外形状に近似する形状を備えた圧子によつ
て形成された圧痕16などのような嵌入穴が穿設
されている。高硬度材料としては天然のダイヤモ
ンド、人造ダイヤモンド、あるいはサフアイアな
どが使用できるが、人造ダイヤモンドを使用する
ことは好ましい実施の態様であるので、第5図
a,b図に人造ダイヤモンドの結晶形態の代表的
なものの2例を示した。第5図a,b図に示すよ
うな結晶形態の人造ダイヤモンドは、市販の人造
ダイヤモンド{例えば、米国GE社製のMPSDタ
イプの人造ダイヤモンド}に高い確率で存在が認
められているものであり、第5図a図示の結晶形
態の人造ダイヤモンドは、6角形状をな{111}
面と、4角形状をなす{100}面とによつて外形
状が形成されており、また、第5図b図示の結晶
形態の人造ダイヤモンドは、8角形の{100}面
と3角形の{111}面とによつて外形状が形成さ
れている。
第5図a図示のダイヤモンド結晶における複数
個の{111}面は、ダイヤモンド結晶が第5図a
図中で点線により図示されている8面体であつた
とした場合の8個の面の各一部であり、また、複
数個の{100}面は、ダイヤモンド結晶が第5図
a図中で点線で示されるような8面体であつたと
した場合の8つの頂角部の裁頭断面と対応してい
る。
個の{111}面は、ダイヤモンド結晶が第5図a
図中で点線により図示されている8面体であつた
とした場合の8個の面の各一部であり、また、複
数個の{100}面は、ダイヤモンド結晶が第5図
a図中で点線で示されるような8面体であつたと
した場合の8つの頂角部の裁頭断面と対応してい
る。
高硬度材料として、例えば第5図a図示あるい
は第5図b図示のような外形状を備えた人造ダイ
ヤモンドが使用される場合に再生針母体15の第
1の棒状部15aの端面15a1へ形成されるべき
圧痕16は所所定の面角度を有する結晶形態のダ
イヤモンドを研磨して作つた圧子によつて形成さ
れる。人造ダイヤモンドにおいて、その外形状を
形成している各結晶面間の面角は、すべて結晶学
的に定まつており、また、各結晶面はそれぞれ良
好な平面度を有していると共に、各稜線は直線と
なつているから、圧子によつて形成された圧痕1
6中へ高硬度材料として大きさの異なるダイヤモ
ンドが嵌入されることがあつても、圧痕16中に
嵌入されたダイヤモンドはそれの結晶面の方位が
圧痕16によつて規正されうるのである。
は第5図b図示のような外形状を備えた人造ダイ
ヤモンドが使用される場合に再生針母体15の第
1の棒状部15aの端面15a1へ形成されるべき
圧痕16は所所定の面角度を有する結晶形態のダ
イヤモンドを研磨して作つた圧子によつて形成さ
れる。人造ダイヤモンドにおいて、その外形状を
形成している各結晶面間の面角は、すべて結晶学
的に定まつており、また、各結晶面はそれぞれ良
好な平面度を有していると共に、各稜線は直線と
なつているから、圧子によつて形成された圧痕1
6中へ高硬度材料として大きさの異なるダイヤモ
ンドが嵌入されることがあつても、圧痕16中に
嵌入されたダイヤモンドはそれの結晶面の方位が
圧痕16によつて規正されうるのである。
したがつて、再生針母体15の第1の棒状部1
5aの端面15a1に形成させるべき圧痕16にお
ける特定な面が、再生針母体15に設定されてい
る基準面に対して、常に予め定められた関係を示
しているものとなるような態様で圧子によつて圧
痕16を形成させるようにすれば、再生針母体1
5の第1の棒状部15aの端面15a1に形成され
ている圧痕16に対して、高硬度材料部3として
用いられるダイヤモンドをそれが良好な座わりを
示すような態様で嵌入することにより、その嵌入
されたダイヤモンドは、それの結晶面の方位が圧
痕16によつて規正され、再生針母体15に設定
された基準面に対してダイヤモンドが正しい姿態
を示しているような状態でダイヤモンドを再生針
母体15に固着させることが可能となる。
5aの端面15a1に形成させるべき圧痕16にお
ける特定な面が、再生針母体15に設定されてい
る基準面に対して、常に予め定められた関係を示
しているものとなるような態様で圧子によつて圧
痕16を形成させるようにすれば、再生針母体1
5の第1の棒状部15aの端面15a1に形成され
ている圧痕16に対して、高硬度材料部3として
用いられるダイヤモンドをそれが良好な座わりを
示すような態様で嵌入することにより、その嵌入
されたダイヤモンドは、それの結晶面の方位が圧
痕16によつて規正され、再生針母体15に設定
された基準面に対してダイヤモンドが正しい姿態
を示しているような状態でダイヤモンドを再生針
母体15に固着させることが可能となる。
そして、前記した再生針母体15に設定されて
いる基準面としては再生針母体15における第2
の棒状部15bの後端部付近に形成されている既
述した規制面15b2が用いられてもよい。
いる基準面としては再生針母体15における第2
の棒状部15bの後端部付近に形成されている既
述した規制面15b2が用いられてもよい。
第4図は、第3図b図に示されている本考案の
再生針母体を研磨機における研磨角度出し装置の
腕部13に装着した状態を示す一部縦断側面図で
あり、この第4図において14は研磨角度出し装
置の腕部13の孔、17は受板であつて、受板1
7は再生針母体15の第2の棒状部15bの後端
部付近に形成されている規制面15b2と当接し
て、再生針母体15が研磨角度出し装置の腕部1
3の孔14へ挿入された時の再生針母体15の姿
態を規制する。
再生針母体を研磨機における研磨角度出し装置の
腕部13に装着した状態を示す一部縦断側面図で
あり、この第4図において14は研磨角度出し装
置の腕部13の孔、17は受板であつて、受板1
7は再生針母体15の第2の棒状部15bの後端
部付近に形成されている規制面15b2と当接し
て、再生針母体15が研磨角度出し装置の腕部1
3の孔14へ挿入された時の再生針母体15の姿
態を規制する。
すなわち、研磨角度出し装置の腕部13の孔1
4内へ突設されている受板17は、孔14内へ再
生針母体15が挿入された時に再生針母体15に
おける第2の棒状部15bの後端部付近に形成さ
れている規制面15b2(再生針母体の基準面15
b2)と当接する面(研磨角度出し装置の基準面)
を備えており、孔14内へ再生針母体15を挿入
して、再生針母体15における規制面15b2を受
板17における面に当接させた状態において、再
生針母体15の基準面と研磨角度出し装置の基準
面とを一致させるような動作を行なう。
4内へ突設されている受板17は、孔14内へ再
生針母体15が挿入された時に再生針母体15に
おける第2の棒状部15bの後端部付近に形成さ
れている規制面15b2(再生針母体の基準面15
b2)と当接する面(研磨角度出し装置の基準面)
を備えており、孔14内へ再生針母体15を挿入
して、再生針母体15における規制面15b2を受
板17における面に当接させた状態において、再
生針母体15の基準面と研磨角度出し装置の基準
面とを一致させるような動作を行なう。
したがつて、再生針母体15を研磨機における
研磨角度出し装置の腕部13の孔14内へ挿入
し、それの規制面15b2を受板17の面に当接さ
せた状態で再生針母体15と研磨角度出し装置の
腕部13とを固着すれば、研磨角度出し装置にお
ける研磨角度の調節は、再生針母体15の基準面
の方位、ひいては再生針母体15に固着された高
硬度材料の結晶面の方位に関して正確に行なうこ
とができる。
研磨角度出し装置の腕部13の孔14内へ挿入
し、それの規制面15b2を受板17の面に当接さ
せた状態で再生針母体15と研磨角度出し装置の
腕部13とを固着すれば、研磨角度出し装置にお
ける研磨角度の調節は、再生針母体15の基準面
の方位、ひいては再生針母体15に固着された高
硬度材料の結晶面の方位に関して正確に行なうこ
とができる。
なお、受板17の面は、再生針母体15に形成
されている規制面15b2と一致しうるものとなさ
れるのであるが、受板17としては板状のものに
限らず、例えば再生針母体15の規制面15b2に
係合しうるピン状のものであつてもよいのであ
り、いずれにしても、受板17としては、再生針
母体15と研磨角度出し装置の腕部13との結合
に当つて、再生針母体15が腕部13の孔14へ
挿入された時のストツパの機能と、再生針母体1
5の孔14内での回転の防止機能と、再生針母体
15の基準面と研磨角度出し装置の基準面とを一
致させる機能などを備えたものであればどのよう
な構成形態のものであつてもよいのである。
されている規制面15b2と一致しうるものとなさ
れるのであるが、受板17としては板状のものに
限らず、例えば再生針母体15の規制面15b2に
係合しうるピン状のものであつてもよいのであ
り、いずれにしても、受板17としては、再生針
母体15と研磨角度出し装置の腕部13との結合
に当つて、再生針母体15が腕部13の孔14へ
挿入された時のストツパの機能と、再生針母体1
5の孔14内での回転の防止機能と、再生針母体
15の基準面と研磨角度出し装置の基準面とを一
致させる機能などを備えたものであればどのよう
な構成形態のものであつてもよいのである。
本考案の再生針母体15は、それの第1の棒状
部15aの端面15a1に穿設された圧痕16など
のような嵌入穴に、ダイヤモンドなどの高硬度材
料部3を座わりよく嵌入させた状態で高硬度材料
部3を再生針母体15に固着させることにより、
高硬度材料における結晶面の方位を再生針母体1
5に設定されている基準面に対して所定の関係と
することができ、また、再生針母体15の第2の
棒状部15bの後端部付近に形成させた規制面1
5b2を研磨角度出し装置の腕部13に設けた受板
17の面に当接させることにより、研磨角度出し
装置における角度調節を、再生針母体に固着され
た高硬度材料における結晶面の方位に関して正確
に行なうことができるから、本考案の再生針母体
を採用すれば、再生針における各研磨面に対する
研磨を良好に行なうことができ、本考案によれば
既述した従来の欠点がすべて良好に解消できるこ
とは明らかである。
部15aの端面15a1に穿設された圧痕16など
のような嵌入穴に、ダイヤモンドなどの高硬度材
料部3を座わりよく嵌入させた状態で高硬度材料
部3を再生針母体15に固着させることにより、
高硬度材料における結晶面の方位を再生針母体1
5に設定されている基準面に対して所定の関係と
することができ、また、再生針母体15の第2の
棒状部15bの後端部付近に形成させた規制面1
5b2を研磨角度出し装置の腕部13に設けた受板
17の面に当接させることにより、研磨角度出し
装置における角度調節を、再生針母体に固着され
た高硬度材料における結晶面の方位に関して正確
に行なうことができるから、本考案の再生針母体
を採用すれば、再生針における各研磨面に対する
研磨を良好に行なうことができ、本考案によれば
既述した従来の欠点がすべて良好に解消できるこ
とは明らかである。
なお、本考案の再生針母体は、それに固着され
た高硬度材料部3に対する所要の研磨加工が終了
した後に、必要に応じて第1の棒状部15aに対
して研磨加工が施こされ、次いで第1の棒状部1
5aの部分と第2の棒状部15bの部分とを切り
離し、第1の棒状部15aを研磨して、それが所
定の径の再生針の基体部となるようにして再生針
が作られるのである。また、実施に当つては第1
の棒状部15aの先端部から第2の棒状部15b
に至るまで、次第に径が増大するような状態の第
1の棒状部15aを備えた再生針母体となされて
もよい。
た高硬度材料部3に対する所要の研磨加工が終了
した後に、必要に応じて第1の棒状部15aに対
して研磨加工が施こされ、次いで第1の棒状部1
5aの部分と第2の棒状部15bの部分とを切り
離し、第1の棒状部15aを研磨して、それが所
定の径の再生針の基体部となるようにして再生針
が作られるのである。また、実施に当つては第1
の棒状部15aの先端部から第2の棒状部15b
に至るまで、次第に径が増大するような状態の第
1の棒状部15aを備えた再生針母体となされて
もよい。
第1図は再生針の一例態様を示す斜視図、第2
図は従来の再生針母体の説明用の一部側断面図、
第3図a,b図は本考案の再生針母体の正面図
と、同上一部を断面で示す側面図、第4図は本考
案の再生針母体を研磨角度出し装置の腕部に装着
した状態の一部側断面図、第5図a,b図は人造
ダイヤモンド結晶の斜視図である。 15……再生針母体、3……高硬度材料部、1
3……研磨角度出し装置の腕部、14……孔、1
5a……第1の棒状部、15b……第2の棒状
部、15b2……規制面、16……圧痕、17……
受板。
図は従来の再生針母体の説明用の一部側断面図、
第3図a,b図は本考案の再生針母体の正面図
と、同上一部を断面で示す側面図、第4図は本考
案の再生針母体を研磨角度出し装置の腕部に装着
した状態の一部側断面図、第5図a,b図は人造
ダイヤモンド結晶の斜視図である。 15……再生針母体、3……高硬度材料部、1
3……研磨角度出し装置の腕部、14……孔、1
5a……第1の棒状部、15b……第2の棒状
部、15b2……規制面、16……圧痕、17……
受板。
Claims (1)
- 記録媒体に接触状態となされる先端部が所定形
状に形成された高硬度材料部で構成されており、
記録媒体からの情報信号の読出しが前記した高硬
度材料部が記録媒体面に接触した状態で行われる
ようなされている再生針を構成するのに用いられ
る再生針母体であつて、再生針の一部となされる
べき第1の棒状部と、前記第1の棒状部と一体的
に連続しており、かつ、前記第1の棒状部よりも
径の大きな第2の棒状部とからなり、前記第1の
棒状部の端面には、前記高硬度材料部を構成させ
るべき高硬度材料の結晶体の外形状に近似する形
状の嵌入穴が形成されており、また、第2の棒状
部の端面の近傍には、前記第1、第2の棒状部の
軸心に対して傾斜する規制面が設けられてなる再
生針母体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9628781U JPS582714U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 再生針母体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9628781U JPS582714U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 再生針母体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582714U JPS582714U (ja) | 1983-01-08 |
| JPH034962Y2 true JPH034962Y2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=29891158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9628781U Granted JPS582714U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 再生針母体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582714U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12480276B2 (en) | 2021-05-10 | 2025-11-25 | Komatsu Ltd. | Electric cylinder and work machine |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843051Y2 (ja) * | 1976-12-10 | 1983-09-29 | オグラ宝石精機工業株式会社 | 変型ブロツク型楕円針 |
| JPS5432302A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Ogura Jewel Industry Co Ltd | Junction diamond acoustic reproducing stylus |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9628781U patent/JPS582714U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12480276B2 (en) | 2021-05-10 | 2025-11-25 | Komatsu Ltd. | Electric cylinder and work machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582714U (ja) | 1983-01-08 |
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