JPH0349799B2 - - Google Patents

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JPH0349799B2
JPH0349799B2 JP2450483A JP2450483A JPH0349799B2 JP H0349799 B2 JPH0349799 B2 JP H0349799B2 JP 2450483 A JP2450483 A JP 2450483A JP 2450483 A JP2450483 A JP 2450483A JP H0349799 B2 JPH0349799 B2 JP H0349799B2
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JP
Japan
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rotor
fixture
tension
pin
blade
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Teii Derotsusa Richaado
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Boeing Co
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヘリコプターのロータに関するもので
ある。
本発明は、特に、弾性(エラストメリツク)フ
ラツプ軸受と、リード・ラグ軸受と、湾曲した連
続ループによつて構成さたツインの複合テンシヨ
ン・トーシヨンビームとを有するロータに関する
ものである。このロータはピツチ軸受が無いとい
う点にも特徴がある。
従来技術 ヘリコプターのような回転翼航空機のブレード
を取付け・支持する従来のシステムは極めて複雑
な機構をしている。例えば、全関節型ロータブレ
ードの場合には、ブレードは回転中にいくつかの
違つた軌跡、しかも互いに関連した軌跡を通つて
運動することが要求される。
すなわち、各ブレードは、ロータブレードに対
する水平軸線の周りを円錐状または傾斜するよう
にフラツプ運動しなければならない。また、ブレ
ードピツチを変える時には、各ブレードはその長
手方向軸線を中心としてねじり運動、すなわち回
動運動をしなければならない。さらに、ブレード
が回転することによつて生じるフラツプ運動とエ
アーラグとによつて各ブレードはリード運動また
はラグ運動をするが、その際、各ブレードはブレ
ードの取付け部分の所で水平面内で垂直軸線の周
りをわずかに移動しなければならない。
さらに、これらの運動に対して各々別個の軸受
組立体が要求される。すなわち、従来のブレード
の取付け/組立て法では、ブレードに上記の種々
の運動をさせるために、多数の潤滑式軸受が必要
であつた。例えば、従来、ブレードを中心ロータ
ハブに取付けるためには、リード・ラグ用軸受、
フラツプ用軸受およびピツチ用軸受が必要で、さ
らに、固定端用のトーシヨン・テンシヨンストラ
ツプが必要であつた。
しかし、これら軸受は潤滑を必要とするため、
潤滑油用のタンクとその配管を設けなければなら
ず、また、これらの軸受は、ヘリコプターを運転
する度に摩滅し、しかも、シールからオイルが漏
洩するため、常にオイルタンクにオイルを補充す
る必要があつた。さらに、配管が詰まる等の問題
もあつた。安定運転を確保するためには、これら
の保守を頻繁に行わなければならないが、こうし
た保守は時間のロスを大きくする。
また、上記の従来形式のロータの場合には、上
記の各潤滑式軸受のロールベアリングやボールベ
アリングのハウジングとして重量のある鋼鉄の鋳
造製品やアルミニユーム製鋳製品が用いられてい
る。しかし、中心ロータハブ装置全体の寸法は、
上記の軸受とオイルタンクに必要な寸法に大きく
影響されるので、上記の従来形式のロータの場合
には中心ロータハブの断面積が大きくなり、しか
も、有害抗力も大きくなる。この有害抗力が増大
するということは、それに打ち勝つための力を大
きくしなければならないということを意味し、そ
の結果、航空機を動かすのに必要な力が小さくな
つてしまう。
上記従来法のテンシヨン・トーシヨン部材は、
ねじれて湾曲できると同時に、遠心力をブレード
取付け用ハウジングから中心ロータハブに伝える
ことができるような鋼鉄製の積層体で作られてい
る。しかし、この構造で所望の大きさのブレード
ピツチ運動を可能にしようとすると、重量がさら
に増加し、全体の寸法がさらに大きくなり、ドラ
ツグが大きくなる。さらに、テンシヨン・トーシ
ヨン部材の連結点に大きな応力が加わるので、定
期的に点検しなければならなくなる。
結論とて、上記従来形式の中心ロータハブとブ
レード取付用組立体は複雑で、重く、頻繁に保守
と点検をしなければならず、しかも、有害抗力が
大きくなるという欠点があつた。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、ヘリコプター用の低ドラツグ
中心ロータハブを提供することにある。
本発明の他の目的は、潤滑オイルを必要としな
い軸受を備えた中心ロータハブを提供することに
ある。
本発明のさらに他の目的は、ロータの遠心力を
支持するために、一つの複合材料で作られた無端
ベルトを2つの内向き湾曲部分と2つの外向き湾
曲部分を有するように湾曲させたテンシヨン・ト
ーシヨン部材(以下、湾曲テンシヨン・トーシヨ
ンベルトという。しかし、ベルトという用語は任
意の無端のループ状部材を含むものとする)を用
いた中心ロータハブ組立体を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、ピツチ変更用軸受
を無くすことにある。
本発明のさらに他の目的は、弾性(エラストメ
リツク)フラツプヒンジ軸受と、弾性(エラスト
メリツク)リード・ラグ軸受を用いた中心ロータ
ハブ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 下記の本発明の好ましい実施例で詳述するよう
に、本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト
式ロータ装置は、ロータの遠心力を支持するため
の中央部で湾曲した連続的ループによつて構成さ
れた複合材料からなる湾曲テンシヨン・トーシヨ
ンベルトを含んでいる。この湾曲テンシヨン・ト
ーシヨンベルトは、その内向き湾曲部分が、一般
に軸線が水平なフラツプヒンジの周りに、垂直面
内で湾曲して巻き付けられ、そこから、半径方向
外側に延び、その外向き湾曲部分がリード・ラグ
とブレードを折り畳むための軸線を形成している
垂直ヒンジピンの周りに水平面内で湾曲して巻き
付けられている。
作 用 従来技術の金属製の中心ハブの構造によつて与
えられる所要の関節結合は本発明の湾曲テンシヨ
ン・トーシヨンベルト式ロータ装置によつて全て
与えられる。すなわち、上記の湾曲した無端ルー
プによつて構成される湾曲テンシヨン・トーシヨ
ンベルトは可撓性材料で作られているので、ブレ
ードのピツチ運動が可能となり、しがも、ピツチ
軸受が不要になる。このピツチ軸受とそれに付随
するハウジングがなくなることにより中心ハブの
寸法が実質的に小さくなり、有害抗力も小さくな
る。
また、本発明では、潤滑を必要とするフラツプ
軸受、リード・ラグ軸受、折り畳み軸受、ピツチ
アーム軸受を必要としない、換言すれば、乾式軸
受にすることができる。これらの軸受構造に変え
ることによつてハウジングの寸法をさらに小さく
することができ、しかも、保守を容易にすること
ができ、それによつて実際に運転できる時間を増
加させることができる。
本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト式
ロータ装置は、従来技術の構造のものと比較した
場合、中心ロータハブの断面形状と有害ドラツグ
とを50%減少させることができる。さらに、多段
の軸受を無くし、ピツチ軸受をなくしたことによ
つて、油漏れやシール破損といつた保守・点検上
の問題が無くなり、信頼性が向上する。また、本
発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト式ロー
タ装置はスチール積層パツクを無くすことができ
るので耐久性が向上し、それによつて、全体的な
重量を減すことができ、保守も容易となる。さら
に、本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト
式ロータ装置は設計が容易であるので、部品の総
数が大幅に減少し、構造が極めて簡単なになる。
本発明による湾曲テンシヨン・トーシヨンベル
ト式ロータ装置の新規な特徴は特許請求の範囲に
記載されているが、本発明の完全な理解を助ける
ために、以下、添付図面を参照して、本発明の好
ましい実施例を説明する。
実施例 第1図を参照すると、この図には、3枚のブレ
ートを備えたヘリコプターに本発明による湾曲テ
ンシヨン・トーシヨンベルト式ロータ装置10を
適用した場合の好ましい実施例が示されている。
第1図から分かるように、3枚のブレード12
は中心ロータハブに固定されていて、この中心ロ
ータハブ14が駆動シヤフト16によつて駆動さ
れた際に、中心ロータハブ14と共に回転するよ
うになつている。駆動シヤフト16はヘリコプタ
ーのエンジンによつて回転される。
本発明では、各ブレードが、中心ロータハブ1
4に支持された水平フラツプヒンジ18と、湾曲
テンシヨン・トーシヨンベルトよりなるテンシヨ
ン・トーシヨン部材20とによつて中心ロータハ
ブ14に固定されている。また、各ブレードは一
般に公知のように適当な折り畳み用アクチユエー
タ兼リード・ラグアブソーバー22を有してい
る。
公知のように、運転時には、各ブレード12は
駆動シヤフト16によつて回転され且つ種々の方
向に多数の運動をする。以下で詳細に説明するよ
うに、本発明による湾曲テンシヨン・トーシヨン
ベルト式ロータ装置は、従来装置のロータ装置よ
りもはるかに小さいドラツグ角と部品数で、回転
中に各ブレードに上記の複合的且つ複雑な運動を
させることができ、しかも、保守の回数を大幅に
減らすことができる。
次に、第2図と第3図を参照すると、これらの
図には、1枚のブレードに対する本発明による湾
曲テンシヨン・トーシヨンベルト式ロータ装置が
詳細に示されている。
中心ロータハブ14は駆動シヤフト16によつ
て支持され、従来と同様にハブナツト24によつ
て駆動シヤフトに固定されている。中心ロータハ
ブ14は一般に平らな部材であり、図示した好ま
しい実施例では、3組の互いに間隔を介して設け
られた取付け支持部26を備えている。これらの
3組の取付け支持部26は同一で且つ中心ロータ
ハブ14のまわりに等間隔に離れて設けられてい
る。各取付け支持部26は互いに離れて外側に突
出した3つの脚部28,30および32で構成さ
れ、脚部28と30との間および脚部30と32
との間には各々間〓34と36が設けられてい
る。これら3つの脚部28,30および32には
互いに軸線が一致した孔が形成されており、この
孔には、弾性(エラストメリツク)フラツプ軸受
40によつて囲まれたフラツプヒンジピン38が
収容されている。このフラツプヒンジピン38は
各脚部28,30および32を貫通し、さらに間
〓34および36を貫通している。上記の弾性フ
ラツプ軸受40は、上記の各脚部中でフラツプヒ
ンジピン38の部分を囲むように、脚部28,3
0および32だけに支持されている。この弾性フ
ラツプ軸受40は周知の材料から成り、一般に潤
滑を要しないゴムと金属との多積層体で作られて
いる。フラツプヒンジピン38は中空体として図
示されており、必要な強度を有するできるだけ軽
い金属によつて作られている。上記の水平フラツ
プヒンジ18は、各取付け支持部26と、それと
組み合わされた湾曲テンシヨン・トーシヨンベル
トを支持する取付具42とによつて構成される。
この取付具42は第6図と第7図に詳細に示さ
れている。取付具42は、上記の間〓34および
36に収容される内側に延びた一対の脚部44と
46を有している。各脚部44,46の内側端に
は孔48が形成されており、上記のフラツプヒン
ジピン38はこの孔48を貫通して延びている。
各脚部44,46の孔48の寸法は、フラツプヒ
ンジピン38は収容できるが、弾性フラツプ軸受
40は収容できないような寸法になつている。
第4図から明らかなように、各取付け支持部2
6の中央の脚部30の外側端部表面は凸状をして
おり、この凸状表面50には、上記の脚部44,
46の間で内側に向かつて延びている取付具42
の凹状表面52が対向している。これらの2つの
表面50と52は互いに共同して一つの継手を形
成し、ブレード12が、運転中に、この継手の周
りでフラツプ運動すなわち上下方向のピポツト運
動をすることができるようになつている。このフ
ラツプ運動の回転中心はフラツプヒンジピン38
の水平軸線である。
また、第4図から明らかなように、遠心力によ
つて作動されるドループストツプピン54は取付
具42によつて支持されている。このドループス
トツプピン54は円筒状で、脚部30に形成され
た適当なボア56中に収容されている。このボア
56は上記の凹状表面に向かつて開いている。ヘ
リコプターが静止している時には、ブレード12
はドループストツプピン54によつてほぼ水平に
保たれている。一方、運転時に、中心ロータハブ
14とブレード12が回転すると、ドループスト
ツプピン54は、遠心力によつて、カバープレー
ト60によつて保持されているコイルバネ58の
力に抗つて、このピン54がボア56の外に出る
ような位置まで半径方向外側に動かされる。その
結果、ブレード12がフラツプヒンジピン38の
水平軸線の周りで上下に回動できるようになる。
脚部30の上記凸状表面50の下部外側部分62
と、取付具42の上記凹状表面52の下部内側部
分64とは一般に平らで、中心ロータハブ14に
対してブレード12の飛行時のインフライトドル
ープストツプを与えるように互いに離れている。
ブレード12のピツチは第2,3,4および5
図に示したブレードピツチ変更レバーを構成する
ピツチアーム66によつてコントロールされる。
このピツチアーム66の第1端68を公知の方法
でピツチリンク(図示せず)を介してスワツシユ
プレート(図示せず)に連結することによつてピ
ツチアーム66はその第2端70の周りで回転さ
せることができる。この第2端70は、第4図に
示すように、湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト
を支持する取付具42の下部外側端縁部に形成さ
れた軸受収容部74の中に嵌め込まれてる乾式軸
受72に支持されている。この乾式軸受72の好
ましい実施例は、テフロン含浸織布によつて被覆
された金属スリーブである。第2図から明らかな
ように、スワツシユプレートによるピツチアーム
66の回転は、トルクチユーブ76を介して、ピ
ツチクレビス78に伝達される。公知のように、
ブレード12のピツチを変化させる場合には、ト
ルクチユーブ76を介してこのピツチクレビス7
8を回転させる。
折り畳み用アクチユエータ兼リード・ラグアブ
ソーバー22は第2図と第3図に最も良く示され
ている。垂直軸線を有する折り畳みピン82を中
心としてブレード12を折り畳むことはヘリコプ
ターを格納する際等に望ましい。この折り畳みピ
ン82はロータブレード固定ピンを兼ねている。
ブレード12を折り畳む際には、折り畳み用アク
チユエータ兼リード・ラグアブソーバー22の一
部を構成する油圧シリンダー84を用いることが
できる。この油圧シリンダー84の内側第1端8
6は取付けプレート88に枢着されている。第6
図に示すように、この取付けプレート88は互い
に離隔した4本のボルト90によつて取付具42
の後方側部にボルト止めされている。各ボルト9
0は、湾曲テンシヨン・トーシヨンベルトを支持
する取付具42の後方側部に穿けられたネジ孔9
2と螺合している。油圧シリンダー84の外側第
2端94はブレード折り畳み用リング98のアク
チユエータアーム96に固定されている。ブレー
ド折り畳み用リング98はブレード12に連結さ
れていて、油圧シリンダー84が伸びた時に、ブ
レード12が折り畳みピン82を中心として一般
に水平面内でピポツト運動するようになつてい
る。ヘリコプターが運転されている際には、この
油圧シリンダー84は、加速および減速によつて
生じるブレード12の微小な水平(面内)運動と
ブレードが回転したときにブレードにかかる空気
の摩擦力とを吸収するリード・ラグアブソーバー
として働く。従来技術では、各ブレードが回転し
て、上記のフラツプ運動、ピツチ運動およリー
ド・ラグ運動のような種々の運動をする場合に
は、これらの複合運動を処理するのに適した軸受
が必要であつた。しかし、既に述べたように、本
発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト式ロー
タ装置では、第1〜5図から分かるように、これ
らの運動は内向き湾曲部分と外向き湾曲部分にお
いて2重に巻付けられた複合材料によつて構成さ
れる湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト20によ
つて与えられる。
この複合材料製の湾曲テンシヨン・トーシヨン
ベルト20は、適当なバインダー(樹脂マトリツ
クス)によつて一体に保持された単一方向性に揃
えられたガラス繊維、ケプラー(Kevlar)また
はグラフアイトのような可撓性材料から成る無端
ループの湾曲した複合ベルトである。第2図およ
び第3図から分かるように、この湾曲テンシヨ
ン・トーシヨンベルト20の内向き湾曲部分10
0は、上記間〓34,36を通つて、湾曲テンシ
ヨン・トーシヨンベルトを支持する取付具42の
上記脚部44と46の孔48の周りの円形薄壁部
分102の外周表面20a,20bに掛けられて
いる。一方、湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト
20の外向き湾曲部分104はクレビス78の外
側端部に形成された互いに上下に離れた円形溝部
分106の周り20c,20dに掛けられてい
る。上記の折り畳みピン兼ロータブレード固定ピ
ン82はこのクレビス78の円形溝部分106の
中心を貫通している。
湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト20は、上
記両端の湾曲部100,104の間では、フエア
リング(fairing)112(第5図)に形成さた
溝110と、脚部44,46の溝108に沿つて
延びている。
従つて、例えば、ブレード12が飛行中にフラ
ツプ運動する際には、上記の弾性フラツプ軸受4
0を介してフラツプヒンジピン38の周りでフラ
ツプ運動が行われ、ブレード12がピツチ運動す
る際には、湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト2
0が回転してねじれる。また、ブレードが垂直な
折り畳みピン82の周りでリード運動またはラグ
運動をする際には、このリード・ラグ運動はアブ
ソーバ22によつて吸収され、上記取付具42を
介してその反作用を受ける。一般に、ブレードの
上記各運動は全てが同時に起こり、しかも、ブレ
ードが一回転する毎に変化するので、湾曲テンシ
ヨン・トーシヨンベルト20は連続的に運動して
いる。しかし、、湾曲テンシヨン・トーシヨンベ
ルト20の材料を適当に選択することによつて、
ブレード12の回転中にビーム20が受けるこれ
らの運動によつて湾曲テンシヨン・トーシヨンベ
ルトに悪影響が及ばないようにすることができ
る。
発明の効果 既に述べたように、水平フラツプヒンジピン3
8と、弾性軸受40と、ピツチアーム66と、そ
の乾式軸受72と、上記湾曲テンシヨン・トーシ
ヨンベルト20とを組合せることによつて、従来
使用されていたローラ軸受と潤滑油とを用いる必
要のない中心ロータハブ装置を構成することがで
きる。このような構造体にすることによつて、各
部品の重量が従来のローラ軸受、油タンク、ハウ
ジングよりも大幅に軽くなり、しかも、ハウジン
グの寸法は驚異的に小さくなる。従つて、中心ロ
ータハブ装置の耐久性と信頼性が向上すると同時
に、重量と有害抗力を実質的に減すことができ
る。
以上、本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベ
ルト式ロータ装置の好ましい実施例を説明した
が、本発明はこれにのみ限定されるものではな
く、種々の変更が可能である。例えば、軸受の材
料、二重に巻きつけられる湾曲テンシヨン・トー
シヨンベルトを構成するのに用いられる材料、ブ
レードの数、リード・アグアブソーバの構造等
は、本発明の範囲の精神と範囲とを逸脱しない限
り、種々変更することができるということは当業
者には明らかであろう。本発明は特許請求の範囲
によつてのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨン
ベルト式ロータ装置全体を示す概念的斜視図であ
り、図を明瞭にするために、一部は取り除いて示
してある。第2図は本発明の湾曲テンシヨン・ト
ーシヨンベルト式ロータ装置の平面図であり、図
を明瞭にするために、一部は取り除いて示してあ
る。第3図は第2図の3−3線に沿つた上記湾曲
テンシヨン・トーシヨンベルト式ロータ装置の側
面図である。第4図は第2図の4−4線に沿つて
本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト式ロ
ータ装置のフラツプヒンジと管状ピツチ軸受の側
面図である。第5図は第2図の5−5線に沿つた
本発明の湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト式ロ
ータ装置の断面図である。第6図は本発明の湾曲
テンシヨン・トーシヨンベルトの中央湾曲部を支
持する取付具の側面図である。第7図は第6図の
上記取付具の平面図である。 (主な参照番号)、10:湾曲テンシヨン・ト
ーシヨンベルト式ロータ装置、12:ブレード、
14:中心ロータハブ、18:水平フラツプヒン
ジ、20:湾曲テンシヨン・トーシヨンベルト、
22:折り畳み用アクチユエータ兼リード・ラグ
アブソーバー、26:取付け支持部、28,3
0,32:取付け支持部の脚部、38:フラツプ
ヒンジピン、42:取付具、44,46:取付具
の脚部、66:ピツチアーム、76:トルクチユ
ーブ、78:クレビス、82:ロータブレード固
定ピン兼折り畳みピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2つの取付け支持部26を備えた
    中心ロータハブ14を有し、取付け支持部26の
    各々は複数の互いに隣接した脚部28,30,3
    2を有し、各脚部28,30,32には孔が形成
    されており、 各取付け支持部26には各取付具42が取付け
    られており、各取付具42は互いに隣接した複数
    の脚部44,46を有し、各脚部44,46には
    孔48が形成されており、 取付け支持部26の脚部28,30,32の孔
    と取付具42の脚部44,46の孔48は互いに
    一直線上に整合し、これらの孔の中にフラツプヒ
    ンジピン38が収容されてフラツプヒンジが形成
    されており、 各取付具42にはブレードピツチ変更レバー6
    6の一端が支持されており、このブレードピツチ
    変更レバー66にはクレビス78が連結されてお
    り、このクレビス78の他端には折り畳みピンを
    兼ねたロータブレード固定ピン82が枢着されて
    おり、 各取付具42と各ロータブレード固定ピン82
    との間には一本の無端のテンシヨン・トーシヨン
    ベルト20が掛け渡されており、この際、このテ
    ンシヨン・トーシヨンベルト20は2つの内向き
    湾曲部分100と2つの外向き湾曲部分104と
    を有するように湾曲され、2つの内向き湾曲部分
    100は取付具42の互いに離れた2つの脚部4
    4,46の外周表面上に掛けられ、2つの外向き
    湾曲部分104はロータブレード固定ピン82の
    上端および下端の周りに掛けられていることを特
    徴とするロータブレード12をヘリコプターに取
    り付けるためのロータ装置。 2 各取付け支持部26の1つの脚部30は凸状
    表面50を有し、各取付具42の互いに隣接した
    2つの脚部44,46の間の部分には上記凸状表
    面50に対応した凹状表面52が形成されてい
    て、これら凸状表面50と凹状表面52との組合
    せによつて、フラツプヒンジピン38の軸線を回
    転中心としたフラツプヒンジが形成されている特
    許請求の範囲第1項に記載のロータ装置。 3 遠心力によつて駆動されるドループストツプ
    ピン54′が各取付具42に支持されており、こ
    のドループストツプピン54′は、取付け支持部
    26の凸状表面50上に形成されたボア54の中
    へ向かつて、バネ58によつて押圧されている特
    許請求の範囲第2項に記載のロータ装置。 4 取付け支持部26の1つの脚部30が凸状表
    面50下側延長線上に平らな下部外側部分62を
    有し、取付具42は上記凹状表面52の下側延長
    線上に平らな下部内側表面64を有し、これら下
    部外側部分62と下部内側表面64とがインフラ
    イト・ドループストツプの役目をする特許請求の
    範囲第2項に記載のロータ装置。 5 テンシヨン・トーシヨンベルト20の2つの
    内向き湾曲部分100は、各取付具42の互いに
    隣接した2つの脚部44,46の各孔48の周り
    の円形薄壁部分102の外周表面上に掛けられて
    おり、テンシヨン・トーシヨンベルトの2つの外
    向き湾曲部分104は、クレビス78の上記他端
    に形成された上下2つの円形溝部分106に掛け
    られており、これら2つの円形溝部分106はロ
    ータブレード固定ピン82の上端および下端と係
    合している特許請求の範囲第1項に記載のロータ
    装置。 6 テンシヨン・トーシヨンベルト20の2つの
    内向き湾曲部分100と2つの外向き湾曲部分1
    04の間の部分が、フエアリング112に形成さ
    れた互いに平行な上下の溝110の中に収容され
    ている特許請求の範囲第5項に記載のロータ装
    置。 7 フエアリング112の上下の溝110と一直
    線上に来るように、取付具42の互いに隣接した
    2つの脚部44,46の各円形薄壁部分102か
    ら上下の溝108が延びている特許請求の範囲第
    6項に記載のロータ装置。 8 取付具42の互いに隣接した2つの脚部4
    4,46の各円形薄壁部分102と、クレビスの
    各円形溝部分106とが互いにほぼ直角な方向を
    向いている特許請求の範囲第7項に記載のロータ
    装置。 9 各取付具42に軸受収容部74が形成されて
    おり、ブレードピツチ変更レバーがこの軸受収容
    部74中に配置された乾式軸受72によつて回転
    自在に支持されたピツチアーム66である特許請
    求の範囲第1項に記載のロータ装置。 10 ピツチアーム66がトルクチユーブ76を
    介してクレビス78に結合されていて、ピツチア
    ーム66の運動はこのトルクチユーブ76を介し
    てクレビス78に伝達されるようになつている特
    許請求の範囲第9項に記載のロータ装置。 11 テンシヨン・トーシヨンベルト20が単一
    方向に配列されたガラス繊維によつて作られてい
    る特許請求の範囲第1項に記載のロータ装置。 12 上記フラツプヒンジピン38が、取付け支
    持部26の互いに隣接した複数の脚部28,3
    0,32の各孔の中に収容さた弾性フラツプ軸受
    40によつて取り囲まれている特許請求の範囲第
    1項に記載のロータ装置。 13 折り畳み用アクチユエータ兼リード・ラグ
    アブソーバー22が、取付具42と折り畳みピン
    を兼ねたロータブレード固定ピン82とを連結し
    ている特許請求の範囲第1項に記載のロータ装
    置。 14 折り畳み用アクチユエータ兼リード・ラグ
    アブソーバー22が油圧ピストン・シリンダーに
    よつて構成されている特許請求の範囲第13項に
    記載のロータ装置。
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