JPH0349860Y2 - - Google Patents

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JPH0349860Y2
JPH0349860Y2 JP1019985U JP1019985U JPH0349860Y2 JP H0349860 Y2 JPH0349860 Y2 JP H0349860Y2 JP 1019985 U JP1019985 U JP 1019985U JP 1019985 U JP1019985 U JP 1019985U JP H0349860 Y2 JPH0349860 Y2 JP H0349860Y2
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、スポンジ部を備えたゴム押出物を
マイクロ波誘電加熱(以下「マイクロ波加熱」と
いう)を利用して連続加硫するための設備であつ
て、マイクロ波誘電加熱槽(以下「マイクロ波加
熱槽」という)と押出機の間に予備加熱熱風炉が
配されている加硫設備に関する。 〈従来の技術〉 マイクロ波加熱を利用して、スポンジ部を備え
たゴム押出物(以下「押出物」という)、例えば
ウエザストリツプを連続加硫する場合、押出機か
ら直接、押出物をマイクロ波加熱槽に導入する
と、押出物は内部加熱により表面側より先に内部
が加硫されるため、スポンジ部において奇麗なス
キン層を得がたい−スポンジ部は通常シール部と
され奇麗なスキン層を必要とする−。そこで、第
10に示すように、押出機1とマイクロ波加熱槽
3との間に予備加熱熱風炉5を配設した加硫設備
がある。尚、図例中、7は後加熱熱風炉、9は引
き取り機、10は熱風発生機である。そして、上
記予備加熱熱風炉5の押出物導入側に形成された
熱風吹出口は、通常、押出物(未加硫状態では形
状保持能が非常に小さい)が風圧により変形しな
いように、搬送押出物に直接向いておらず、下壁
又は側壁に形成されていた。 〈考案が解決しようとする問題点〉 このため、押出物の表面を昇温させるのに、時
間がかかり、熱効率が低いとともに、やはり、ス
ポンジ部において奇麗なスキン層を確実に得がた
かつた。 そこで、本考案者は、直接押出物Wに熱風を吹
き付けても押出物が風圧により変形しない方法
を、鋭意研究した結果、押出物Wに対して、第5
図に示すように直交して熱風を吹き付ける代り
に、第6〜7図に示すように送風ダクト11を斜
設するか又は熱風吹出口12に整流板14を形成
して、並流方向に斜交して吹き付ければ、風圧に
よる変形が押出物W(スポンジ部S)にほとんど
発生しないことを見い出した。しかし、この場合
においては、熱風炉の押出物導入側から外部冷空
気の吸い込み現象が発生して槽内温度を低下さ
せ、やはり熱効率の低下につながることが分かつ
た。 〈問題点を解決するための手段〉 この考案の押出機とマイクロ波加熱槽との間に
予備加熱熱風炉が配されているマイクロ波連続加
硫設備は、予備加熱熱風炉の熱風吹出口が搬送押
出物のスポンジ部に向いているとともに、熱風吹
出口からの空気流の大部分が、搬送押出物に対し
て斜め外方から並流となり、空気流の一部が搬送
押出物に対して向流となるように空気流案内部材
を熱風吹出口に形成することにより、上記問題点
を解決するものである。 〈実施例〉 以下、この考案を諸実施例に基づいて、詳細に
説明する。 (1) 第1実施例(第1〜2図) 従来と同様、第10図に示すように、押出機1
マイクロ波加熱槽3との間に予備加熱熱風炉5が
配設されている。なお、後加熱炉7は、熱風方式
に限られず、流動床(FB)や塩浴(LCM)の各
方式であつてもよい。 この熱風炉5において、押出物導入側に位置す
る熱風吹出口11は、送りベルト6で搬送される
押出物(ウエザストリツプ)Wのスポンジ部Sに
向けて天井壁13に形成されている。このとき、
送風ダクト11の吹出口12の方向は搬送押出物
Wに対して直交している。そして、吹出口12の
押出物搬送方向と反対側の開口端壁には、空気流
の大部分が搬送押出物Wに対して斜め外方から並
流となり、空気流の一部が搬送押出物Wに対して
向流となるように、搬送押出物Wに対して斜交す
る矩形の整流板(空気流案内部材)15が取り付
けられている。この整流板15の搬送押出物Wに
対する斜交角度θは30〜60°とし、吹出口11に
対する平面閉鎖率は20〜60%とする。尚、熱風吹
出口11は、押出物の態様によつては側壁(一側
又は両側)に形成してもよい。 次に、この実施例の加硫設備の使用態様を説明
する。 従来と同様、押出機1からの押出物Wは、予備
加熱熱風炉5で表面が加熱されて先加硫された
後、マイクロ波加熱槽3で内部が加熱され、続い
て後加熱熱風炉9で設定温度(加硫温度)に維持
されて加硫が完了する。 このとき、予備加熱熱風炉5内では、熱風吹出
口12から熱風が搬送押出物Wに直接向かつて吹
出しているが、整流板15により空気流の大部分
が搬送押出物に対して並流方向に斜め外方から吹
き付けるため、スポンジ部Sが風圧により変形す
るおそれはほとんどない。即ち、空気流の搬送押
出物に対する吹付け角度をθとしたとき、風圧が
理論的には整流板15がない場合のsinθ倍とな
る。また、整流板15により空気流の一部が攪乱
されて搬送押出物Wに対して向流となつて流れ
る。このため、外部の冷空気が押出物導入側から
吸い込まれることもほとんどない。 (2) 第2実施例(第3図) 第1実施例において、熱風吹出口11に配設す
る空気流案内部材17を図例のような“人”形と
し、空気流の搬送押出物Wに対する並流方向と向
流方向の分配を確実にできるようにしたものであ
る。この空気流案内部材17は搬送押出物Wと平
行な方向にスライド可能としておいてもよい。 この実施例の使用態様は、第1実施例の場合と
同様である。 (3) 第3実施例(第4図) 第1実施例において、送風ダクト11を斜設し
て熱風吹出口12の方向を搬送押出物Wに対して
並流方向に斜交させるとともに、空気流の一部が
向流となるように、先端に屈曲した整流板部18
aを備えた孔明き板で形成された空気流案内部材
18が熱風吹出口12の押出物搬送方向側の開口
端壁に取り付けられている。 この実施例の使用態様は、第1実施例の場合と
同様である。 〈考案の効果〉 この考案のマイクロ波連続加硫設備は、上記の
ような構成により、予備加熱熱風炉において、搬
送押出物(スポンジ部)に風圧による変形、及び
外部の冷空気が押出物導入側から吸い込まれるお
それがなく、熱風を直接、押出物(スポンジ部)
に吹き付けることができる。従つて、熱効率が良
好となるとともに、スポンジ部において奇麗にス
キン層を確実に得ることができる。 この効果を確認するために、第8図に示すよう
な断面形状を備えた押出物(ウエザストリツプ)
を、第1図(実施例1)及び第5〜7図(対照例
1〜3)の各予備加熱熱風炉5を押出機1とマイ
クロ波加熱槽3との間に配したマイクロ波加硫設
備を用いて加硫した試験結果を第1表に示す。 試験条件は、炉内設定温度180℃、外気温24℃
であり、また、炉内温度は第9図におけるB(熱
風吹出口中央)、A、C(A点から各100mmの位置)
の三点どりとし、外観は第8図のスポンジ部S
のZ−Z間における表面粗度、寸法不良率につ
いて判定した。 第1表に示す結果から、この考案のマイクロ波
連続加硫設備を用いた場合、熱効率が良好である
とともに、スポンジ部が平滑に、しかも寸法不良
率が小さくて加硫できることがわかる。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のマイクロ波連続加硫設備に
使用する予備加熱熱風炉の一例を示す部分断面側
面図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図
の予備加熱熱風炉における熱風吹出口の変形態様
を示す要部断面図、第4図はこの考案のマイクロ
波連続加硫設備に使用する予備加熱熱風炉の他の
例を示す部分断面側面図、第5〜7図はマイクロ
波連続加硫設備に使用する予備加熱熱風炉の各対
照例を示す部分断面側面図、第8図は押出物の一
例であるウエザストリツプの断面図、第9図は予
備加熱熱風炉内の温度測定位置を示す部分断面側
面図、第10図はマイクロ波連続加硫設備の全体
図である。 1……押出機、3……マイクロ波誘電加熱槽、
5……予備加熱熱風炉、12……熱風吹出口、1
5,17,18……空気流案内部材、W……(搬
送)押出物、S……スポンジ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スポンジ部を備えたゴム押出物をマイクロ波誘
    電加熱を利用して連続加硫するための設備であつ
    て、押出機とマイクロ波誘電加熱槽との間に予備
    加熱熱風炉が配されている構成の設備において、 前記予備加熱熱風炉の押出物導入側に形成され
    た熱風吹出口が搬送押出物のスポンジ部に向いて
    いるとともに、前記熱風吹出口からの空気流の大
    部分が搬送押出物に対して斜め外方から並流とな
    り、かつ、空気流の一部が前記搬送押出物に対し
    て向流となるように空気流案内部材が前記熱風吹
    出口に形成されていることを特徴とするマイクロ
    波連続加硫設備。
JP1019985U 1985-01-28 1985-01-28 Expired JPH0349860Y2 (ja)

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JPS61125411U JPS61125411U (ja) 1986-08-07
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