JPH03501076A - 電磁石およびその製造方法 - Google Patents

電磁石およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電磁石およびその製造方法 (発明の背景) 本発明は、単一の超伝導電磁石およびその製造方法に関し超伝導コイルおよびこ のコイル周囲の外側の強磁性体を使用する単一超伝導電磁石およびその製法に関 する。
これまで、磁鉄が約IXテルサ(Te5la)の磁界強さにおいて飽和し、この ことが従来の電磁石の使用範囲を限定するものであったことが認められている。
更に強い磁界が従来の磁石において使用されたが、少なくなくとも1百万分の1 (ppm)の均−性即ち均一度を有する精密磁界を得ることは非常に困難であっ た。また、このような精密磁界はかなりの電力を必要として°、このため高い運 転コストをもたらす結果となった。
超伝導コイルを使用する超伝導磁石は、所要電力量を実質的に低減し、また遥か に大きな電流密度を可能にし、これにより特定の予め定めた電流に対し必要な導 電材料の量を低減する。ある超伝導磁石は磁界に対するシールド用として磁鉄を 使用したが、これらのシールドを施した磁石は、約1.5テルサである鉄の磁気 飽和よりそれほど大きくない磁界強さを持つ非精密磁界に限定されてきた。
今日の多くの超伝導電磁石の使用には、少なくとも約lppmから約1億分の1 (pphm)の如き磁界の非常に高度の均−性即ち均一度を必要としている。こ れまでは、このような磁界の均一性を達成するためには僅かな電流が使用された 。
これまで、磁鉄シールドは、1987年2月24日発行の米国特許第4.646 .045号における如き鉄の磁気飽和よりはそれほど大きくない強さを持つ磁界 に対して使用されたが、同特許は隣接する装置の運転の妨げとなり得る磁気フリ ンジ即ち漂遊磁界を最小限度に抑えるか排除するため医療装置における核磁気共 鳴(、N M R)磁石を記載している。米国特許第4.646.045号にお いては、磁界の均一度に対するシールドの効果を最小限度に抑えるため別個のシ ールドが最小限の強磁性材料を用いて使用されたが、シールドにおける°磁鉄の 磁気飽和より大きな磁界強さにおいて有効な如き、特に磁界強さを増加させる如 きシールドを備えた示唆はなかった。磁鉄の飽和以上の磁界においては、磁石を 保有する部屋の壁部の如きコイルからかなりの距離に磁鉄のシールドを提供する ことは広(知られている。
磁鉄シールドは、閉鎖された磁束経路の一部を提供して、磁界の形状および強さ に影響を及ぼす。
このため、磁界の所要の形状および強さが得られるように、超伝導コイルおよび シールドは相互に、かつ磁界に対して正確に定置されることが必要である。
これまで、特に磁鉄の磁気飽和より実質的に大きな強さを持つ磁界において使用 される時少なくとも約lppmの磁界均一性が得られるように、コイルおよび磁 気シールドの相互におよび磁界に関連する位置決めが正確に予め定めることがで きる超伝導電磁石は提供されていない。
(発明の要約) 本発明は、特に単一電磁石およびその形成方法に関するもので、この単一の電磁 石構造は、外側の強磁性体の磁気飽和より大きな磁界強さで少なくとも約lpp mの最大均一性を生じるように、有効な方法で所要の形状および強さの磁界を得 るため超伝導コイルを含む内側体部に対し正確に定置された外側の強磁性体を有 するものである。少なくとも2個のコイルが内側体部内に設けられ、線の特性お よびサイズに応じて予め定めた張力で巻き線が各コイルの芯部に正確に巻付けら れる。少なくとも2個の磁気コイルの使用により、異なる強さの電流が磁界の所 要の形状の達成を助けることを可能にする。コイルおよび外側磁鉄体を相互およ び磁界と関連する正確な位置決めを達成するため、コイルと外側磁鉄体間に精度 調整手段が設けられ、このような調整手段に対する接近が行われねばならない。
磁界の均−性即ち均一度に関して、外側の強磁性体を備えた単一電磁石構造は、 NMR磁石と共に使用するのに適するコイル穴即ち開口の直径あるいは横断寸法 の約4分の1の球形の内部に少な(とも約1電磁石を分光器に使用する時、コイ ル開口の直径が数センチ、例えば1乃至3cmの球形の内部に1pphmの磁界 の均一性が要求される。超伝導コイルに隣接する単一電磁石の外側の強磁性体は 、20%以上も磁界の強さを増加させ、これは磁界の諸パラメータおよびコイル および磁界に対する内側体部と外側磁鉄体の相対的位置を正確に計算することに よって、のみ行われる。この外側磁鉄体は、約lOテスラもの磁鉄の磁気飽和よ りかなり大きな磁界強さで磁界の磁束を円滑に均一に分散させる。このため、外 側磁鉄体の磁鉄の飽和状態は磁束の均一な分布を強化する。
少なくとも約lppmのこのような高度の磁界の均一度即ち均一性を達成するた め、単一電磁石構造の設計においては非常に精度の高い方法即ち一連の工程が含 まれる。第一に、単一超伝導電磁石構造に対する磁界の拡がり、形状および強さ が確立され、装置や試料を設置するため、あるいは検査または処置のため患者ま たは動物を収受するために磁界への接近のための手段を提供することに加えて、 これらの用件を満たすように初期設計が行われる。次に、磁界の強さおよび形状 に対する所要の効果が外側磁鉄体に関する内側体部の正確な調整により達成でき るように、コイルおよび外側磁鉄体を含む内側体部が、相互にあるいは磁界に関 連して定置される。
初期設計は、(a)所要の磁界の拡がり、形状および強さのパラメータ、および 特に磁界の全ての値における磁鉄の透磁率を正確に予測するための磁鉄の熱的お よび磁気的特性を含む、(b)単一電磁石構造に対して提起される材料の機械的 、電気的および磁気的特性に関する正確な情報を用いる(1)コンピュータ・プ ログラム、特にコイルおよび外側磁鉄体の相互および磁界と関連する位置決めを 含む、磁石の構成要素の正確な位置決めを達成する(2)適当な技術手法、およ び実際的、経済的な技術設計を達成するための(3)適当な電磁気の演算式の利 用に基いて確立される。
コンピュ−タ・プログラムは、必要に応じて、上記の項(2)および(3)に述 べた適当な技術手法および電磁気演算式を含み、あるいはまたこれらの項は初期 設計の′達成に際、してコンピュータ・プログラミングとは切り離して使用する こともできる。このように、原型の単一超伝導電磁石構造は、上記結果および得 られた計算に基いて製造される。
例えば4テスラの如き外側磁鉄体の磁気飽和以上の磁界強さの場合でさえ、磁界 およびコイルに対する磁鉄の正確な標定の故に、磁鉄は少なくとも約10%ある いは約20%以上も磁界の強さを増大させる。
外側磁鉄体は、磁気フリンジ磁界を吸収しかつ偏向させてこのような磁界強さの 増加をもたらす。約1ミル(0,001インチ)の公差内のコイルを含む内側体 部に対する外側磁鉄体の正確な位置決めもまた、少なくとも約lppmの磁界の 高度な均一性を結果としてもたらす。
更にまた、このような高度の精密磁界を達成するために、コイルは全ての方向に 正確な公差内で巻付けられ、これはコイルを形成する線の張力を予め定めること により達成される。この電磁石は、超伝導スイッチが恒常モードで供給電源から 切換わる恒常電流モードで作動する。また、超伝導コイルに充分な冷却を行うこ とも必要であり、このような冷却のためヘリウムまたは窒素が使用でき、その結 果超伝導部材が超伝導状態となるそれらの臨界温度より低く冷却されるようにな っている。
本発明の目的は、外側磁鉄体が約10テスラもの外側磁鉄体における磁鉄、の磁 気飽和よりかなり大きな磁界強さにおける磁束の均一な分布を強化する、磁気コ イルを含む内側の相対的に運動自在な体部の周囲に外側磁鉄体を備えた単一電磁 石構造の提供にある。
本発明の別の目的は、超伝導コイル周囲に外側磁鉄体を備えた単一超伝導電磁石 構造、および磁界が少なくとも約lppmあるいはlpphmもの均一性を有す る如き単一超伝導電磁石を形成する方法の提供にある。
本発明の更に別の目的は、外側磁鉄体が磁界の磁界強さを少なくとも約10%、 あるいは20%以上も増大させる超伝導電磁石および方法の提供にある。
本発明の他の目的は、磁石において使用される材料の機械的、熱的、電気的およ び磁気的特性に関する正確な情報、ならびにコイルおよび外側磁鉄体を相互に1 ミルの公差内で定置して磁界の最大の均一性を生じるように磁界の所要の強さお よび形状を得るための適当な電磁演算式および技術手法を含むコンピュータ・プ ログラムおよびソフトウェアが使用される如き単一超伝導電磁石の製造方法の提 供にある。本、発明の他の目的、特徴および利点については、以降の記述ならび に図面を参照すれば明らかになるであろう。
(図面の簡単な説明) 第1図は、内部を貫通する中心内孔を持つ内側体部と、この内側体部の超伝導コ イルの周囲における外側磁鉄体と、この外側磁鉄体を内側体部のコイルに対し正 確に定置する手段とを有する本発明による単一超伝導電磁石の一実施例の一部破 断斜視図、 第2図は、複数のセグメントに形成され揺らん状の基部支持部上に支持されたコ イルに隣接する外側磁鉄体を示す第1図に示した電磁石の端面図、第3図は、特 に熱遮へい部および超伝導材料を冷却するためのヘリウム等の冷却剤を流動させ る手段の構成を示す電磁石のコイルに対する略々円筒状の内側体部の横断面図、 第4図は、内側体部の周囲の外側磁鉄体内部に取付けられたコイルい対する円筒 状の内側体部を示す第2図の線4−4に関する縦断面図 第5図は、円筒状の内側体部内の磁気コイルの構成を特に示す第4図の一部を拡 大した断面図、第6図は、4テスラの磁界強さの磁気フリンジ磁界の4半部のグ ラフ、 第7図は、電磁石に対する軸方向寸法を有する1、5テスラの磁界における均一 性を示すグラフ、第8図は、4テスラの磁界における磁界の均一性を示す第7図 のグラフと類似のグラフ、 第9図は、コイルを含む内側体部の周囲に外側磁鉄体が置かれた本発明の単一超 伝導電磁石の磁界の強さを、外側磁鉄体のないコイルの20%の増加を生じる電 磁石と比較するグラフ、 第10図は、1テスラ乃至2テスラの磁界強さにおける特定の鉄材料の透磁率を 示すグラフ、および第11図は、2テスラ乃至12テスラの磁界強さにおける第 10図に示された鉄材料の透磁率を示すグラフである。
(実施例) 本発明による単一超伝導電磁石あるいは電磁石構造の一実施態様が、図面の第1 図乃至第5図に全体的に10で示されている。単一電磁石構造10は、特に医療 用装置のための核磁気共鳴(NMR)装置に使用されるためのものである。しか し、本発明は、加速器、粒子ビーム、分光器等の多数の用途において使用できる ことを理解すべきである。
単一電磁石構造10は、全体的に12で示された、貫通する中心内孔14を有す る円環体形状を呈し全体的に16で示した外側磁鉄体内部に取付けられた円筒状 の内側体部即ちハウジングを含む。外側磁鉄体16は、その間に内側体部12が 取付けられた対向する端板組立体16を含む。
内孔14は、電磁石構造10がNMRイメージ形成のため使用される場合に、患 者の体を収受するに充分な大きさである。
全体的に20で示される揺らん状のベース支持部は、端部支持部材22間に固定 された長手方向に延長するビーム24を有する非磁性材料から作られた対向する 端部支持揺らん部材22を含む。磁鉄体16の上面には、超伝導電磁石10を電 磁石において使用される材料の超伝導温度まで冷却するためのヘリウムまたは窒 素の如き冷却剤を含む全体的に26で破線で示した極低温冷却手段が取付けられ ている。電磁石を冷却するための流通路の周囲に冷却流体を提供するための入口 が28で示され、超伝導材料の冷却後冷却流体を受取るための出口が30で示さ れている。このようなな冷却剤を提供するための適当な極低温冷却手段は当業者 には周知である。
第3図乃至第5図に示されるように、円筒状の内側体部12は、内孔14を画成 する内側シェル32と、同心状の外側シェル34を有する。端部リング33が、 外側シェル34に対してその各端部に固定されている。端板35が、シェル32 .34をその端部で結合して、超伝導コイルに対する真空ジャケットを形成して いる。超伝導コイルに対する密閉されたハウジング36を形成するのは、閉鎖端 部39°を持つ中間に隔てられたシェル37であり、その間で超伝導コイル組立 体即ち全体的に40で示されるコイル・パッケージを受取る、端板41間の環状 の空間を提供する。コイル・パッケージ40は、中心の主要コイル42と、この 中心コイル42の各端部に隣接し非磁性材料から作られた環状のスペーサ板46 により分離された端部コイル44とを含む。コイル42.44が形成される線は 、線材料あ特性およびサイズに従って予め定めた張力の下で引っ張られながら線 を正確に1ミル内に支持する芯部即ちボビン47上に巻付けられる。この線は、 例えば超伝導材料を含む約i、、27X2.54mm (50X100ミル)の 断面寸法を持つく形状断面を有することが望ましい。
この線は、関連する支持芯部47上へ巻付けられる間約45にg (1001b s)の予め定めた張力の下に置かれ、この張力iよ使用される材料の種類および サイズ、材料の熱的および機械的特性、および芯部上の線の位置に基づく正確な 計算に従って、巻付は中途々に減少される。複数の磁気コイルの使用は、異なる 大きさの電流の使用を許容し、これにより磁界の所要の形状および強さを得る上 で助けとなる。
芯部即ちボビン47は、コイル42.44の内外両面に配置され冷却流体がコイ ル42.44に沿って流れることを許すようにストリップ48間に流通路を形成 する幅が約12.7mm (1層2インチ)の複数の円周方向に間隔をおいて設 けられたストリップ即ちスラット48が形成されている。1層のステンレス鋼の 帯材52が、第5図に示されるように外側のストリップ48の周囲に巻付けられ ている。特に第5図に示されるように、入口28からのヘリウムがコイル・パッ ケージ40に隣接した流通路49へ流入し、次いで端板41およびスペーサ板4 6の開口50を経てコイル・パッケージ40およびストリップ48間の間隙に沿 って、出口30から極低温冷却°手段26へ戻すための流通路51へ流れる。全 体的に54で示される20°ケルビン(0K)の温度用の金属材料製の、渦電流 を最小限度に抑えるよう切込みのある内側熱シール、ドが、コイル・パッケージ 40を密閉するためのハウジング36の周囲に形成されている。
外側熱シールド56は、これと隔てられた位置関係で内側熱シールド54の周囲 に延長し、80°にの温度用の金属材料で形成され、渦電流を最小限度に抑える ため切込みが設けられている。超絶縁材が外側熱シールド56と内外のシェル3 2.34により形成された真空ジャケットとの間58に示した間隙に設けられる 。周知のよう°に、シェル32.34間の間隙内に真空を生じて熱シールド54 .56を冷却するための冷却流体を提供するための手段(図示せず)が設けられ ている。
外側磁鉄体16は、60で示した複数の長手方向に延長する部分を含む。各部分 60は、相互に固定され端板組立体18間に延長する積層部を形成する複数の板 を有する。各部分60は、その各端部に隣接して端部リング66に対しぼると6 4により固定された半径方向に延長するセグメント62が固定され、これにより 円筒状の内側体部12の各端部に隣接して置かれた18で示した端部板組立体を 形成している。隣接するセグメント62の接触側68は、絶縁塗料の如き1層の 絶縁材料を有する。セグメント62を相互に絶縁させることにより、このような 経路に対する抵抗を増すことによって渦電流の経路を分断する。
また、必要に応じて、セグメント62は、渦電流経路を分断する複数の結合され た板から形成することもできる。
特に第4図に示しな如き端板組立体18が、内側体部12とコイル・パッケージ 40の端部に密接して配置され、内側体部12と略々対応する内外径を有するこ とが判るであろう。外側磁鉄体16は、この外側磁鉄体16の端板組立体18お よび結合された部分60に沿ってコイル・パッケージ40から延長する閉鎖され た磁気経路を提供する。コイル・パッケージ40と密接して置かれた時第4図に 示した線69の半径方向内方の端板組立体18の各部は、磁鉄の飽和量より大き な、あるいは約1.5または1.7テスラ以上の磁気強さを持つが、長手方向に 延長する部分60を含む外側磁鉄体16の残りの部分は前記飽和レベルの磁気強 さを有する。例えば4テスラの磁石の場合は、線69の半径方向内方の端板組立 体18の磁気強さは、約1.5乃至4テスラの範囲で変化しよう。
しかし、外側磁鉄体16を内側体部12に対して正確に定置することにより、電 極面を形成する端板組立体18は磁界の強さを増大する助けとなる。この目的の ため、端板組立体18における磁鉄の熱的および磁気的特性に関する正確な情報 が、磁界の全ての値における磁鉄の透磁率を正確に予期するために必要とされる 。約2.5テスラまでは、透磁率は周知の手法に従って測定される。2.5テス ラより高い場合は、外側磁鉄体16および端板組立体18の磁鉄の透磁率の測定 値を用いて磁化の飽和を達成し、S、Pissanetzky著「磁化テーブル の補間法」なる文献(1986年発行、米国Texas77389. Wood lands、 TimberlochPlace 2319のTexas AC celerator Centerから入手可能)に記載される如き計算を用い て、Frolich−Kennellyの公式の補間法から透磁率を得る。この ように、特定の磁気材料例えば米国の鋼鉄規格1008に対する磁化テーブルを 確定することができる。
コイル42.44を含む内側体部12の周囲の外側磁鉄体16に関するコイル4 2.44の相互および磁界に関する正確な位置決めを達成するため、外側磁鉄体 16に対する半径方向および長手方向の両方向の内側体部12の正確な調整が行 われなければならない。この目的のため、特に第1図に関して、調整ブロック7 0が、外側シェル34の外周部の周囲に120°の間隔で内側体部12の外側シ ェル34上にその両端部に隣接し″てリング33の外表面に対して固定され、外 側磁鉄体16の隣接部分60に設けられた適当なスロット71内に嵌合する3対 の長手方向に整合された調整ブロック70を提供する。各ブロック70に対する 隣接した長手方向に延長する部分60の外層上には、半径方向のブロック72と 軸方向のブロック74が取付けられている。ブロック72.74は、部分60間 の間隙を通じて作業員が接近できる調整可能な固定ねじ76を含む。ブロック7 2.74のねじ76の適当な調整により、外側磁鉄体16に対して1ミル(0, 001インチ)の半径方向および軸方向距離内で円筒状内側体部12を移動させ るため、固定ねじ76はその内端部がブロック70と接触している。内側体部1 2を外側磁鉄体16に対して正確に位置決めすることにより、少な(ともlpp mまでの磁界の精度が得られるが、これは正確な位置決めと共に磁界のパラメー タの正確な計算のみにより達成されるのである。
少な(ともippmの高品質の磁界の均一度即ち均一性は、単一の超伝導電磁石 の多(の用途、ならびにlpphmの磁界の均一性を必要とする分光器の如き用 途に対して要求されることが知られよう。このような高品質の磁界を達成するた めには、非常に正確な方法即ち一連のステップが電磁石の設計において介在する 。
最初に、超伝導電磁石に対する磁界の拡がり、形状および強さが確立され、最小 のコイル寸法による磁界の強さを極大化するための、また試験あるいは処理のた め内部に物体を置くために磁界に接近する中心内孔の如きある手段を含む初期設 計が行われる。この初期設計は、コイルおよび外側磁鉄体の相互〆半径方向なら びに軸方向の1ミルの公差内での調整により磁界の強さおよび形状についての所 要の効果が得られるように、超伝導コイルおよび外側磁鉄体を相互ならびに磁界 に対して位置決めすることを含む。
更に、初期設計は、(a)所要の磁界の拡がり、形状および強さのパラメータ、 および(b)磁界の全ての値におけるi鉄の透磁率を正確に予測するための磁鉄 の熱的および磁気的特性を特に含む、単一電磁石について提案される材料の機械 的、熱的、電気的ならびに磁気的特性に関する正確な情報、を用いる(1)コン ピュータ・プログラム、(2)内側体部および外側磁鉄体の相互ならびに磁界に 関する位置決めを特に含む、磁石の構成要素の正確な位置決めを達成する適当な 技術的手法、および(3)実際的、経済的な技術設計を達成するための適当な電 磁方程式の使用、に基いて達成される。コンピュータ・プログラムは、必要に応 じて、上記項目(2)および〔3〕に記載した適当な技術的手法ならびに電磁方 程式を包含し得、あるいはこれらの項目は初期設計の遂行に際してコンピュータ のプログラミングとは切り離して使用することもできる。本発明の設計において 良好に用いられたコンピュータ・プログラムは[MagnusJプログラムと呼 ばれ、s、 Pissanetzky著作の下記の文献(米国Texas773 89.1foodlands、 Timberloch Place 2319 のTexas Accelerator Centerから入手可能)に記載さ れている。即ち、 (1)B N L (Brookhaven National Labora tory) 28416AMD 867なる未発行文献r Magnus−Co mputer−AidedDesign of Electromagnets J(2)刊行文献rThe New Version of the Fint teElement 3D Magnetostatics Program  MagnusJ (1986年発行) 本発明に利用において良好であることが判った別のコンピュータ・プログラムは 、レポート番号LA−UR−87−115のriJser’s Guide f or the Po1sson/5uperfishGroup of Cod esJなる。M、 T、 Menzel、Il、K、 5tokes著作のプロ グラムrPoisson/5uperfishJ (米国New 1lexic 。
87545、 Los Alamos、 Los^lamos Nationa t Laboratoryから入手可能)。次いで、得られた結果および計算に 基く初期設計の確定後、原型の超伝導電磁石が製造される。
例えば、4テスラの如き外側磁鉄体の磁気飽和より大きな磁界を用いて、外側磁 鉄体の磁鉄は、磁界およびコイルに対する磁鉄の正確な位置決めにより、少なく とも約10%あるいは約20%もの磁界の強さを増大する。
外側磁鉄体は、磁界を吸収し指向させてこのような磁界強さの増大をもたらす。
これは、磁束の均一な分布により、ならびに約10テスラもの磁鉄の磁気飽和を 大きく越える磁界の強さにおいて達成される。外側磁鉄体のコイルに対する1ミ ルの公差内での正確な位置決めもまた、少なくとも約lppmの磁界の高度な均 一性を結果としてもたらす。
第6図乃至第9図は、上記の方法に従って構成され図面において示し説明した如 き単一超伝導電磁石において達成された結果を示すグラフである。第6図のグラ フは、4テスラの磁気フリンジ磁界を示す。方向Rは電磁石10の作用空間を画 成する中心内孔14の中心から半径方向に延長し、方向Cは中心内孔14により 画成される長手方向の軸心に沿っている。5ガウスの線および10ガウスの線が 、電磁石10の内孔から外側へ延びるように示されている。
第7図は、定常モードにおける1、5 テスラの強さにおける中心内孔14のZ 軸部ち長手方向の中心線に沿った均一性を示す。トリミング・コイルの使用によ り8.1cm内で+10ppmの非常に高い均一性が得られることが判る。
第8図においては、中心内孔14の長手方向の中心線に沿う軸方向における4テ スラの磁界強さにおける均一度を示すグラフが示される。トリミング・コイルあ るいはトリミング磁界の使用によらずに、11cm内で20ppmの均一性が得 られることが判る。
次に、第9図においては、このグラフは、超伝導コイル周囲の外側磁鉄体の使用 により20%を越える磁界強さの増大を示し、この磁界強さの増大が1/2 テ スラから4テスラの磁界強さに対して略々一定であることを示している。カーブ Aは、コイルが20%のアンペア回数余分に巻かれた磁鉄体のない磁気コイルが 用いられた電磁石を示す。カーブBは、コイル周囲の磁鉄体を用いた本発明によ る単一超伝導電磁石構造により得られた磁界品質を示している。このため、本文 に述べた方法に従って構成さ、コイルが隣接する磁鉄体に対して正確に定置され た単一超伝導電磁石の使用の結果、少なくとも約10%ならびに20%以上もの 磁界の増加をもたらすことになる。更に、これにより少なくともippmならび にlpphmもの均一性を持つ非常に精密な磁界が達成される。このような高精 度の磁界が第7図および第8図に示されている。
第10図および第11図においては、外側磁鉄体16に用いられる米国A S  T FJ!規格1008の鋼鉄である特定の鉄材の透磁率がグラフにより示され る。第10図は、2テスラまでの゛磁気強さの場合の透磁率を示し、第11図は 2乃至12テスラの範囲の磁気強さの場合の透磁率を示している。第11図から は、空気の透磁率が1であること、および4乃至12テスラの透磁率が1と2の 間にあることが判る。透磁率は、「磁化テーブルの補間法」なる前記文献に従っ て計算された。
本発明は特に鉄の磁気飽和よりも大きな強さを持つ磁界に使用されるものである が、本発明は鉄の磁気飽和より小さな磁界強さに使用できることを理解すべきで ある。また、本文に示した電磁石の実施態様は電磁石の構成後に外側磁鉄体16 に対するコイルの位置を調整するための手段を使用するが、本発明のある実施態 様は、構成後にコイルおよび外側磁鉄体を相互に固定することができ、これによ り構成あるいは製造される設計のコイルおよび外側磁鉄体の本発明の望ましい実 施態様を詳細に例示したが、望ましい実施態様の変更および応用は当業者が着想 することは明らかであろう。しかし、このような変更および応用は以降の請求の 範囲に記載される如き本発明の趣旨および範囲に含まれることを明確に理解すべ きである。
fqP書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) Z(cml FIG、9 PPM(!界 0.5−4.0 ナス7 1浄書(内容に変更なし) B(テスク] FIG、// Mu チー77し$1IO08N B(ナス7) 手続補正書(j5幻 1.事件の表示 PCT/US 88102543 2、発明の名称 電磁石およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ヒユーストン・エイリア・リサーチ・センター4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 国際調丘報告 +1’+?”II+’−I A #e’g a14M ’a ?CT/vsB  B702 = a 3

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも2つの超伝導コイルを含む内側体部と、該内側体部および磁鉄が 飽和される強さよりも大きな強さを持つ磁界において特に使用される関連する磁 界の周囲の外側磁鉄体とを有する単一の超伝導電磁石構造を製作する方法におい て、 前記単一超伝導電磁石構造における所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初 に確定し、該磁界を利用する物体を収受するため前記磁界に対する接近のための 手段を提供し、 前記外側磁鉄体が磁束の均一な分布を強化しかつ前記外側磁鉄体における磁束の 飽和より実質的に大きな磁界強さで前記磁界の強さを増加させるように、前記コ イルを含む前記内側体部および前記外側磁鉄体を相互に、かつ前記磁界に対して 位置決めするステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 2.少なくとも2つの超伝導コイルを含む内側体部と、該内側体部および磁鉄が 飽和する強さより大きな強さを持つ磁界に特に使用されるための関連する磁界の 周囲の外側磁束体とを有する単一の超伝導電磁石構造を製作する方法において、 前記単一超伝導電磁石構造における所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初 に確定し、該磁界を利用する物体を収受するため前記磁界に対する接近のための 手段を提供し、 前記電磁石において使用される材料の熱的および磁気的な特性に関する正確な情 報を有し、特に前記磁界の全ての値における鋏の透磁率の正確な計算を含むコン ピュータ・プログラムを用い、 前記外側磁鉄体が磁束の均一な分布を強化しかつ前記外側磁鉄体における磁鉄の 飽和より実質的に大きな磁界強さで前記磁界の強さを増加させるように、前記コ イルを含む前記内側体部および前記外側磁鉄体を相互に、かつ前記磁界に対して 位置決めする ステップを含むことを特徴とする方法。
  3. 3.少なくとも2つの超伝導コイルを含む内部を貫通する中心内孔を持つ略々円 筒状の内側体部と、該内側体部の周囲にこれと同心状の位置関係にある外側磁束 体とを有する単一超伝導電磁石構造であり、該外側磁鉄体が前記内側体部の各端 部に密接する端部組立体を含み、かつ前記内側体部の中心内孔と対応する内孔を 有する構造を製作する方法において、 前記単一超伝導電磁石構造に対し所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初に 確定し、前記電磁石において使用される材料の熱的および磁気的な特性に関する 正確な情報を有し、特に前記磁界の全ての値における鉄の透磁率の正確な情報を 含むコンピュータ・プログラムを用い、 前記外側磁鉄体が磁束の均一な分布を強化しかつ前記外側磁鉄体における磁鉄の 飽和より実質的に大きな磁界強さで前記磁界の強さを増加させるように、前記コ イルを含む前記内側体部および該コイルおよび磁界に密接する端部組立体を含む 前記外側磁鉄体を位置決めする ステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 4.少なくとも2つの超伝導コイルを含む内側体部と、該内側体部および磁鉄が 飽和される強さよりも大きな強さを持つ磁界において特に使用される関連する磁 界の周囲の外側磁鉄体とを有する単一の超伝導電磁石構造を製作する方法におい て、 前記単一超伝導電磁石構造における所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初 に確定し、該磁界を利用する物体を収受するため前記磁界に対する接近のための 手段を提供し、 前記外側磁鉄体が磁束の均一な分布を強化しかつ前記外側磁鉄体における磁鉄の 飽和より実質的に大きな磁界強さで前記磁界の強さを増加させるように、前記コ イルを含む前記内側体部および前記外側磁鉄体を相互に、かつ前記磁界に対して 位置決めし、 更に、前記コイルおよび磁鉄体構造の相互に関する位置を前記磁界の所要の形状 および最大強さを達成するよう正確な公差内で調整するステップを含み、該磁気 コイルが異なる予め定めた電流で使用される少なくとも2つのコイルを含み、各 コイルが、1ppm(百万分の1)より大きな磁界の均一性を得るように、予め 定めた量だけ張力を与えられる間芯部の周囲に巻付けることにより形成されるこ とを特徴とする方法。
  5. 5.少なくとも2つの超伝導コイルを含む内側体部と、該内側体部および磁鉄が 飽和される強さよりも大きな強さを持つ磁界において特に使用される関連する磁 界の周囲の外側磁鉄体とを有する単一の超伝導電磁石構造を製作する方法におい て、 前記単一超伝導電磁石構造における所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初 に確定し、該磁界を利用する物体を収受するため前記磁界に対する接近のための 手段を提供し、前記外側磁鉄体が磁束の均一な分布を強化しかつ前記外側磁鉄体 における磁鉄より実質的に大きな磁界強さで前記磁界の強さを増加させるように 、前記コイルを含む前記内側体部および前記外側磁鉄構造を相互に、かつ前記磁 界に対して位置決めし、 前記コイルおよび磁鉄構造を特に含む電磁石の構成要素に対する正確な位置決め を達成するための、適当な電磁方程式、適当な技術的手法および前記コイルおよ び磁鉄構造において使用される材料を特に含む電磁石に使用される材料の機械的 、熱的、電気的および磁気的特性に関する正確な情報を含むコンピュータ・プロ グラムを用いるステップを含み、該コンピュータ・プログラムから得られた結果 が技術設計を提供するため使用され、 初期のコンピュータ・プログラムから得られる結果および計算に基く設計に従っ て超伝導電磁石を製作し、 更に、前記コイルおよび磁鉄体構造の相互に関する位置を前記磁界の所要の形状 および増大した強さを達成するよう正確な公差内で調整するステップを含み、該 磁気コイルが異なる予め定めた電流で使用される少なくとも2つのコイルを含み 、各コイルが、約1ppmより大きな磁界の均一性を得るように、予め定めた量 だけ張力を与えられる間芯部の周囲に巻付けることにより形成されることを特徴 とする方法。
  6. 6.少なくとも約1ppmの磁界の均一性を有し、該磁界の周囲に延長して磁気 フリンジ磁界を含む閉鎖された磁束経路を提供して磁界の強さを増大させ、該電 磁石が磁鉄が飽和される1.5テスラを越える強さを有する磁界において使用さ れる外側磁鉄体を有し更に異なる予め定めた電流で使用される磁界周囲に少なく とも2つのコイルを含む単一超伝導電磁石を製作する方法において、 前記単一超伝導電磁石構造における所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初 に確定し、該磁界を利用する物体を収受するため前記磁界に対する接近のための 手段を提供し、 前記外側磁鉄体が前記磁界の強さおよび形状に対する最大の効果を得て該磁界の 強さの増加を結果としてもたらすように、前記コイルおよび前記外側磁鉄体を相 互に、かつ前記磁界に対して位置決めし、前記コイルおよび磁鉄体を特に含む電 磁石の構成要素に対する正確な位置決めを達成するための、適当な電磁方程式、 適当な技術的手法および前記コイルおよび磁鉄体において特に使用される材料を 含む電磁石に使用される材料の機械的、熱的、電気的および磁気的特性に関する 正確な情報を含むコンピュータ・プログラムを用いるステップを含み、該コンピ ュータ・プログラムから得られた結果が技術設計を提供するため使用され、 初期のコンピュータ・プログラムから得られる結果および計算に基く設計に従っ て単一超伝導電磁石を製作し、 更に、前記コイルおよび磁鉄体の相互に関する位置を前記磁界の所要の形状およ び増大した強さを達成するよう正確な公差内で調整するステップを含み、該磁気 コイルが異なる予め定めた電流で使用される少なくとも2つのコイルを含み、各 コイルが、約1ppmより大きな磁界の均一性を得るように、予め定めた量だけ 張力を与えられる間芯部の周囲に巻付けることにより形成されることを特徴とす る方法。
  7. 7.特に鉄の磁気飽和よりも大きな磁界強さで使用される単一の超伝導電磁石構 造において、 前記磁界と略々合致する寸法を有する内側体部と、 ・前記磁界の周囲にあるパターンで配置されかつ前記内側体部に対し略々対称的 に配置される第1のコイルと、 前記第1のコイルに隣接して配置され、かつ前記磁界の周囲で前記内側体部に対 して略々対称的に置かれた第2のコイルとを設け、該コイルは異なる予め定めた 電流で使用されるためのものであり、前記内側体部および前記磁界の周囲にあっ て、前記磁界の所要の形状および強さを提供する助けをし、前記磁鉄体が、前記 磁界を含みかつ再びそれを指向して該磁界の強さを前記外側磁鉄体の磁鉄の飽和 を実質的に越える磁界強さに増大させるための、閉鎖された磁束経路を提供する ことを特徴とする単一超伝導電磁石構造。
  8. 8.特に鋏の磁気飽和よりも大きな磁界強さで使用される単一の超伝導電磁石構 造において、前記磁界と略々合致する寸法を持ち、前記磁界の周囲にあるパター ンで配置されかつ内側体部に対し略々対称的に配置された複数のコイルを含む内 側体部を設け、該コイルは超伝導ワイヤから形成されかつ異なる予め定めた電流 で使用され、 前記内側体部および前記磁界の周囲に延長して、該磁界の所要の形状および強さ を生じる助けをする外側磁鉄体を設け、該外側磁鉄体は、前記磁界を包含して再 び指向させて外側磁鉄体における磁鉄の飽和を実質的に越える磁界強さで該磁界 の強さを増大させるための、閉鎖された磁束経路を提供し、前記コイルおよび前 記磁界に対する前記外側磁鉄体の相対的な位置決めが、少なくとも約1ppmの 磁界の均一性を生じるように精度の公差内で調整できるように、前記内側体部お よび前記外側磁鉄体を相互に運動するように取付ける手段を設けてなる ことを特徴とする単一超伝導電磁石構造。
  9. 9.前記内側体部および外側磁鉄体を相互に運動させる前記手段が、前記内側体 部と前記外側磁鉄体間に置かれた固定ねじを用いる調整可能なブロックを含むこ とを特徴とする請求項8記載の単一超伝導電磁石構造。
  10. 10.少なくとも約1ppmの磁界の均一性を有し、特に磁鉄が飽和される1. 5テスラの強さを有する磁界で使用される超伝導電磁石構造において、 前記磁界と略々合致する寸法を持ち、前記磁界の周囲にあるパターンで配置され かつ異なる予めめ定た電流で使用される複数のコイルを含む体部と、 前記内側体部および前記磁界の周囲にあって、該磁界の所要の形状および強さを 生じる助けをする外側磁鉄体を設け、該外側磁鉄体は前記磁界を包含して、少な くとも約10%だけ該磁界の強さを増大させる閉鎖された磁束経路を提供し、 約1ミル(0.001インチ)の公差内で前記外側磁鉄体に対して調整すること により、少なくとも約1ppmの磁界の均一性を生じるように前記内側体部を取 付ける手段を設けてなる、 ことを特徴とする超伝導電磁石構造。
  11. 11.少なくとも約1ppmの均一性を有する磁界を提供し、特に磁鉄の磁気飽 和より大きな磁界強さで使用される装置において、 中心内孔および対向する端部を画成する略々長形の円筒状の内側体部を有する単 一の超伝導電磁石構造と、 前記中心内孔の周囲の前記内側体部内部に置かれた複数の電気コイルと、 前記コイルに対し予め定めた電流を供給する手段とを設け、該コイルは超伝導温 度で作動し得、前記長形の内側体部の周囲で端部間に延長する外側磁鉄体を設け 、該外側磁鉄体は、前記長形の内側体部の周囲に間隔をおいて設けられ、前記端 部間に延長して閉鎖された磁束経路を提供しかつ前記電磁石の端部間で磁界を形 成する複数の部分を含み、 前記外側磁鉄体に対するベース支持部と、前記内側体部と該内側体部を取付ける 前記外側磁鉄体間で該外側磁鉄体に対する軸方向および半径方向の調整により前 記コイルに対して前記外側磁鉄体をある精度の公差内に位置決めする手段とを設 けてなる、 ことを特徴とする装置。
  12. 12.特に磁鉄の磁気飽和より大きな磁界強さで使用される少なくとも約1pp mの均一性を有する磁界を提供する装置において、 中心内孔および対向する端部を画成する略々長形の円筒状内側体部を有する単一 の超伝導電磁石構造と、 中心内孔の周囲の前記内側体部内部に置かれた複数の電気コイルと、 前記コイルに対し予め定めた電流を供給する手段とを設け、該コイルは超伝導温 度で作動し得、前記長形の内側体部の周囲で端部間に延長する外側磁鉄体を設け 、該外側磁鉄体は、前記長形の内側体部の周囲に間隔をおいて設けられ、前記端 部間に延長して閉鎖された磁束経路を提供しかつ前記電磁石の端部間で磁界の形 成を助ける複数の部分を含み、前記外側磁鉄体に対するベース支持部と、前記内 側体部と該内側体部を取付ける前記外側磁鉄体間で該外側磁鉄体に対する軸方向 および半径方向の調整により前記コイルに対して前記外側磁鉄体をある精度の公 差内に位置決めする手段と、 前記電磁石構造により生成される磁界を測定するための予め定めたパラメータに 対する計測手段と、前記予め定めたパラメータの測定値を受取り、前記磁界の強 さおよび均一性を計算し、これにより前記コイルおよび前記磁界に対する前記外 側磁鉄体の位置決めが、該磁界の最大の均一性を得るための前記計算に応答して 変更できるマイクロコンピュータとを設けてなる、 ことを特徴とする装置。
  13. 13.前記内側体部が、少なくとも約10%の磁界強さの増加を生じるように前 記コイルおよび磁界に対して位置決めされることを特徴とする請求項12記載の 装置。
  14. 14.前記磁界が少なくとも約4テスラの強さを有することを特徴とする請求項 12記載の装置。
  15. 15.前記マイクロコンピュータが、特に前記コイルおよび外側磁鉄体において 使用された材料を含む電磁石構造において使用された材料の機械的、熱的、電気 的および磁気的特性に関する正確な情報を含むコンピュータ・プログラムを使用 することを特徴とする請求項12記載の装置。
  16. 16.前記内側体部と外側磁鉄体間の前記取付け手段が、相互に120°で周方 向に間隔をおいた位置に置かれた前記電磁石構造の各端部に隣接する3つの調整 手段を含み、前記電磁石構造の一端部に隣接する該位置が、前記電磁石構造の他 端部に隣接する位置と軸方向に整合され、 前記調整手段の各々が、約1ミルの測定公差内で前記内側体部と前記外側磁鉄体 間の軸方向および横断方向の間隙を変更するための調整ねじを含むことを特徴と する請求項12記載の装置。
  17. 17.特に磁鉄の磁気飽和より大きな磁界強さで使用される少なくとも約1pp mの均一性を有する磁界を提供する装置において、 対向する端部および中心内孔を有する長形の円筒状内側体部を画成する略々円環 体形状の単一の超伝導電磁石構造と、 異なる予め定めた電流を使用するため円形経路の周囲で前記内側体部内部に置か れた少なくとも2つの電気コイルと、 対向端部間で前記長形の内側体部の周囲に延長しかつこれに対して固定された外 側磁鉄体を設け、該外側磁鉄体は、前記長形の内側体部の周囲に間隔をおいて設 けられ、前記対向端部間に延長して閉鎖された磁束経路を提供し、かつ前記磁界 の強さを増大するため均一に前記体部の端部間で磁界を形成する複数の長手方向 に延長する部分を含み、 前記内側体部の端部に沿って長手方向に延長する前記部分から半径方向内方に延 長しかつ前記内側体部の端部およびその内側のコイルに密接して配置された複数 の連続するセグメントを含む前記内側体部の各端部における環状の端板構造と、 各端板構造の前記セグメントを相互に電気的に絶縁することにより前記端板構造 における渦電流を分断して減少させる手段を設けてなる、 ことを特徴とする装置。
  18. 18.特に磁鉄の磁気飽和より大きな磁界強さで使用される少なくとも約1pp mの均一性を有する磁界を提供する装置において、 対向する端部および貫通する中心内孔を存する長形の円筒状内側体部を画成する 単一の超伝導電磁石構造と、 異なる予め定めた電流を使用するため円形経路の周囲で前記内側体部内部に置か れた少なくとも2つの電気コイルと、 前記対向端部間で前記長形の内側体部対して固定された外側磁鉄体とを設け、該 外側磁鉄体は、前記長形の内側体部の周囲に間隔をおいて設けられ、前記対向端 部間に延長して閉鎖された磁束経路を提供し、かつ前記磁界の強さを増大するた め均一に前記体部の端部間で磁界を整形する複数の長手方向に延長する部分を含 み、 前記長手方向に延長する前記部分から半径方向内方に延長して連続的な円形経路 を形成する複数の連続するセグメントを含む前記外側磁鉄体の各端部における環 状の端板構造と、 各端板構造の前記セグメントを相互に電気的に絶縁することにより前記端板構造 における渦電流を分断して減少させる手段と、 前記内側体部と該内側休部を支持する前記外側磁鉄体間で、該内側体部の各端部 に隣接する3つの周方向に隔てられた位置において前記外側磁鉄体に対し軸方向 および半径方向に調整するための手段とを設け、前記内側体部の一端部における 前記取付け手段が該内側体部の他端部に隣接する前記取付け手段と軸方向に整合 され、前記取付け手段の各々は、測定された精度の公差内で前記内側体部と前記 外側磁鉄体間の軸方向および横断方向の間隙を変更するための調整ねじを含み、 前記電磁石を冷却するための極低温流体を含む装置と、 前記電磁石構造により生成された磁界を測定するための予め定めたパラメータに 対する計装手段と、前記予め定めたパラメータの測定値を受取り、前記磁界の強 さおよび均一性を計算し、これにより前記外側磁鉄体に対する前記内側体部の位 置決めを前記磁界の最大均一性を得るための前記計算に応答して変更することが できるマイクロコンピュータとを設けてなる、 ことを特徴とする装置。
  19. 19.前記外側磁鉄体が、前記内側体部に対して正確に位置決めされた後、少な くとも約10%の磁界強さの増加を生じることを特徴とする請求項18記載の装 置。
  20. 20.特に鉄の磁気飽和より大きな磁界強さにおいて使用される、少なくとも約 1pphmの磁界均一性を有する単一超伝導電磁石構造において、 前記磁界に略々合致する寸法を存する内側体部と、 前記磁界の周囲であるパターンで配置され、かつ前記内側体部に対して略々対称 的に置かれた第1のコイルと、 前記第1のコイルに隣接して配置され、かつ前記磁界周囲の前記内側体部に対し て略々対称的に置かれた第2のコイルとを設け、該コイルは、約1ミルの公差内 で予め定めた緊張量で芯部の周囲に巻付けられる超伝導ワイヤから形成されかつ 異なる予め定めた電流で使用され、 前記内側体部および前記磁界の周囲に延長して、前記磁界の所要の形状および強 さを生じることを助ける外側磁鉄体を設け、前記磁鉄構造体は前記磁界の強さを 増大するため該磁界を包含して再び指向させる閉鎖された磁束経路を提供し、 前記超伝導ワイヤを前記コイル内でその臨界温度以下に冷却することにより該ワ イヤを超伝導状態にさせる手段と、 前記外側磁鉄体の前記コイルおよび磁界に体する相対的な位置決めが、約1ミル の精度の公差内で調整でき、これにより少なくとも1ppmの磁界均一性を生じ るように、前記コイルと前記外側磁鉄体を相互に取付ける手段とを設け、 前記超伝導電磁石構造は、 所要の磁界の拡がり、形状および強さを最初に確立し、 前記外側磁鉄体の位置決めが前記磁界の強さおよび形状に対する最大効果を得る ように、前記コイルおよび外側磁鉄体の相互および磁界に対して位置決めし、特 に前記コイルよび外側磁鉄体を含む電磁石構造の構成要素に対する精度の高い位 置決めを達成するための適当な電磁方程式、適当な技術的手法、および特に前記 コイルおよび外側磁鉄体に使用される材料を含む電磁石構造で使用される材料の 機械的、熱的、電気的および磁気的特性に関する正確な情報を含むコンピュータ ・プログラムを使用するステップを含み、該コンピュータ・プログラムから得ら れる結果および計算が技術設計を提供するため用いられ、 前記技術設計にに基いて超伝導電磁石構造を製作し、 1ppmより大きな磁界の均一性を持つ磁界の所要の形状および最大強さを得る ため、約1ミルの公差内で前記コイルおよび外側磁鉄体の相互に対する位置を調 整するステップを含み、各コイルが、全ての方向において約1ミルの精度内で予 め定めた量の緊張を与えられ芯部上に置かれる間芯部の周囲に巻付けることによ り形成され、これにより1ppmより大きな磁界の均一性を得ることを含むステ ップにより設計されかつ構成されることを特徴とする単一超伝導電磁石構造。
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