JPH03501475A - 光ファイバ切断方法および装置 - Google Patents
光ファイバ切断方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
光ファイバを切断する方法および装置
この発明は光ファイバを切断する方法および装置に関する。
US−A−4,662,710には、切込みを有する光ファイバを、第1の弾性
部材と第2の弾性部材との対向面間に、前記切込みが該対向面間にあるようにし
て配置し、前記両弾性部材に圧縮力を作用させて前記ファイバを前記切込みの周
りに第1の方向に曲げ、該ファイバに引張力を作用させて前記対向面間の切断位
置にある切込みにおいて該ファイバを切断する光フアイバ切断方法が開示されて
いる。
前述した特許明細書に記載の方法において、前記弾性部材は長方形断面のゴムス
トリップであって、前記対向面の一方は平面であり、他方の対向面は前記平面に
向って湾曲している。圧縮力を受けるとファイバの切込み部に曲げ荷重と引張荷
重とが作用して該切込みから裂は目が伝搬してファイバが切断する。もしファイ
バの切込み部が適正応力を受けるならば、各切断ファイバ端面ばほぼ光学的に平
滑な面、すなわち、この技術で「鏡丁様の面として知られる面となろう。かかる
鏡様面は、ファイバ端を同様なファイバ端に当接させて光フアイバ接合させる前
に、研磨する必要はない。接合部を適って最適の光伝達が得られるためには、切
断角度が1炭種度でなければならない。
前述した方法を実施するに際し、ファイバが切断する時に、前記ゴムストリップ
がファイバの切断面の鋭い端縁によって損傷を受けてゴムストリップの対向面に
不規則面が形成され、これが鏡様面または切断角度または両方の特性に影響を与
えることが知られている。また、ファイバの切断から生じる遊離片、例えばガラ
ス片がゴムストリップ上又は内部に残留して鏡様面および切断角度を損なう。
鏡様面および切断角度は、また、ゴムストリップの幅および厚さの許容差および
形状によって影響を受ける。
これらの点で正確なゴムストリップは入手困難である。
圧縮された該ストリップのゴムの量は、前記許容差および常に長方形を保ちなが
らもその形状に従って変動する。かかる変動は、特に、例えば、ゴムストリップ
が新規なものと交換される時に、鏡様面および切断角度にかなりの変化を生じさ
せよう。前記両ストリップが互いに押圧される時に、該ストリップが精確に長方
形断面でない限り、前記圧縮力の作用によってファイバは捩れて切断角度が増大
する。かかるゴムストリップを前記UトA−4,662,710に記載された方
法に使用するならば、鏡様面および切断角度が支持工具中の単なるストリップの
ずれだけで変化するように見える。
かかる欠点はストリップを特定性質のシリコーンゴムで作ることによって最小限
にすることができるけれども、かかる欠点を事実上消去することはできない。
また、シリコーンゴムの圧縮および減圧の間に、ファイバの切断時にゴムの小粒
子が切断ファイバの鋭い端縁によって前記対向面からこすり取られてファイバの
両切断端面上に残留する。ゴムストリップの減圧の間に、前記両端面は互いに向
って復帰して遊離ゴム粒子が該両端面間に押圧され、単に接着テープを使用する
ことでは該両端面から除去できない程度に固着する。かかる両端面の汚染は例え
ば圧着接合によって光透過関係に接続された2本のファイバの端面間の間隙に存
在するようになる。
このように、ファイバ間の光透過は、接合のコア材料、例えばアルミニウムが圧
接操作の間に前記間隙の中心部に押圧される時に、前記汚染材料のためにかなり
損なわれたり透過不能にさえもなる。
本発明の一特徴によれば、本明細書の第2節に記載した方法における前述の欠点
を緩和させるために、圧縮力を作用させる間に、ファイバに引張力を加えて該フ
ァイバを前記弾性部材間で出発位置から軸線方向に滑動させもって前記切込みを
前記切断位置に動かし、ファイバの滑動方向において該切断位置の上流で該ファ
イバに曲げ力を作用させもって前記切込みの周りに第2の反対方向に曲げ、前記
切込みが出発位置から切断位置に動くときに、該切込みの周りのファイバの湾曲
方向が徐々に逆転される。前記第2の方向のファイバ湾曲は切込みを閉じようと
する。
圧縮力および引張力の相対値を適正に選定することによって、切断位置における
ファイバの切込み部の応力分布は、ファイバ中の切込みからの裂は目の伝搬速度
が音速の約1/3の臨界速度を超えないことで、ファイバの切断端面上にミスト
やバックルが生じないかまたは極めて少なくすることができる。
前記引張力の作用のために、ファイバの両端面は該ファイバが切断されるや否や
互いに分離されるので、該両端面はファイバの切断後に互いに向って戻り運動す
ることはできない。
ファイバは両弾性ストリップ間で滑動するので、ファイバが締付けられるために
生ずるファイバのゆがみは小さく、または回避されて切断角度は望ましいほどに
小さい。
切断位置の上流でファイバに作用する曲げ力はファイバに引張力が作用する前に
作用するから、ファイバは前記第2方向に曲げ荷重だけを受け、引張荷重を受け
ない。
本発明の一実施例によれば、引張荷重が徐々に増大するので、ファイバに作用す
る曲げ力は切込みの出発位置と前記切断位置との間のほぼ中はどで零に減少する
。
本発明の他の特徴によれば、光ファイバを該光フアイバ中の切込みにおいて切断
する装置は、ファイバを受承する対向面を持つように対向関係に支持された第1
の弾性ストリップおよび第2の弾性ストリップと、該両ストリップに圧縮力を作
用させてファイバを前記切込みの周りに第1方向に曲げ、もって該ファイバを前
記ストリップに沿う切断位置において切断するための装置とを含有する。ファイ
バに引張力を作用させる装置が設けられて、圧縮力の作用中に、該ファイバを前
記両ストリップ間で軸線方向に滑動させ、もって前記切込みを前記切断装置に位
置決めさせるとともに、前記ストリップの対向曲げ面が該ファイバの滑動方向に
おいて切断位置の上流に設けられ、前記圧縮力の作用中に、前記出発位置におけ
る前記切込みの周りに前記東1方向と反対の第2方向にファイバを曲げるように
なっており、もって切込みが前記出発位置から前記切断位置に移動するにつれ、
切込みの周りのファイバの湾曲方向が徐々に逆転する。
前記ストリップは、該ストリップをしっかりと付着させるとともに前記湾曲面を
与える形状の対向面を持つ、例えば金属の剛性ブロックによって支持されること
が好ましい。
本発明の一つの実施例によれば、前記ブロックの前記対向面は、前記ストリップ
の対向面が相補的な波形であるように形成され、ファイバが両ストリップ間に圧
縮される時に、両ストリップの長さ方向中心の一側において、一方のストリップ
の凸面が他方のストリップの凹面に受入れられ、前記長さ方向中心の他側におい
て、前記他方のストリップの凸面が前記一方のストリップの凹面を受入れる。
本発明の別の実施例によれば、一方のストリップは他方のストリップに向って湾
曲するとともに該一方のストリップの全長に沿って延びる一つの凸面を有するよ
うに支持され、他方のストリップはファイバを前記第2方向に曲げるように凸面
から該ファイバの上流の滑り方向に延びる平坦面を有する。
前記ブロックは、ファイバを両弾性ストリップの対向面間に挿入できるように該
ブロックを互いに離隔させるとともにファイバを両ストリップ間に締付けて該ス
トリップに予定の圧縮力を作用させるように互いに向って近接させる調節可能な
締付装置によって支持される。
前記引張力は、前記両弾性ストリップ間から突出する動してファイバ端部分を、
前記両ストリップ間に停止部材によって制限されるまで挿入させるファイバホル
ダによって作用させることができ、該ファイバホルダは両弾性ストリップから離
隔運動してファイバに予定の引張力を作用させることができる。
次に、本発明をさらに理解しかつ本発明をどのように実施するかを示すために、
例示として添付図面を参照する。
第1図は本発明の第1実施例による光フアイバ切断装置の1対の締付ユニットの
概略側面図である。
第1A図は開位置にある締付ユニットを示す前記装置の概略側面図。
第1B図は第1A図の平面図である。
第1C図は締付ユニットが閉位置にある第1図と同様な図面である。
第1D図はファイバを切断するために形成された切込みを示すファイバの欠截側
面図である。
第2図乃至第7図は前記装置によって光ファイバを切断する方法の連続段階を説
明する第1図と同様な概略図である。
第2A図乃至第7A図はファイバの切込み部を示すとともにそれぞれ第2図乃至
第7図に示された諸段階における応力分布を示す欠截拡大断面図である。
第8図は前記装置によって切断されて互いに重合関係に位置する光フアイバ端部
分を示す側面図である。
第9図乃至第15図は本発明の第2実施例による光フアイバ切断装置における連
続段階を説明する、部分的に省略した概略側面図である。
第1A図に示すように、光ファイバを切断する装置は締付フレーム3に支持され
たファイバクランプ1と、可動ファイバホルダ9を支持する固定フレーム7とを
含有する。
ファイバクランプ1はファイバ締付ユニット2および4を有し、該ユニット2お
よび4は例えば金属から成る剛性ブロック6および6′をそれぞれ含む。ブロッ
ク6および6′はそれぞれ互いに相補的な波形対向面1oおよび10′を備える
。合成フェルトのようなほつれない材料から作られた弾性ストリップ8および8
′が面1゜および10′のそれぞれに例えば適当な接着剤によってそれぞれの面
10または10′の形状に沿って付着されるとともにそれぞれ対向面11および
11′を有する。
対向面11および11′を有するストリップ8および8′の各々は、その支持面
10または10′がS字形状のために、第1図に示される規則的に離隔した点A
乃至Eで種々の半径長さPXを有する。面11は(第1図において)右方端12
から点A、Bを通つて点Cまでに連続的に凸状をなし、点Cから点DSEを通っ
て(第1図において)左方端14まで逆の形状、すなわち凹状をなす。面11′
は(第1図において)右方端12′から点ASBを通って点Cまで連続的に凹状
をなし、点Cから点DSEを通って(第1図において)左方端14′まで逆の形
状すなわち凸状をなす。このような各場合に、各弾性ストリップ8および8′、
従って対向面11または11′の曲率は点Cで反対になる。
第1A図乃至第1C図に示すように、締付フレーム3はユニット2および4を、
光ファイバOFの端部分が面11および11′の間にストリップ8および8′の
長さ方向に挿入される開位置と、ユニット2および4が第1C図に示されるファ
イバ締付閉位置との間で垂直方向に互いに近接かつ離隔させるように支持体2′
および4′を運動させる操作レバー5を有する。レバー5は予定の締付力F1を
ファイバOFの前記端部分に作用させるように操作される。フレーム7はファイ
バホルダ9をファイバクランプに対して近接かつ離隔させるための操作ハンドル
13を有する。
この装置を操作するために、ファイバOFの前記端部分は例えばけがきまたは食
刻によって第1D図に明示されるような鋭いV形切込みNが形成されもって、後
述されるように、ファイバ端部分を切断する弱化領域を与える。切込みNが形成
されたファイバOFをファイバホルダ9に貫通させ、次に該ホルダが貫通ファイ
バ部分をしっかりと掴持するように作動され、該ファイバホルダ9はハンドル1
3によって後退位置(図示せず)から前進してファイバの端部分を、ユニット2
および4が開位置(第1A図および第1B図)にある時に、面11および11′
の間に通して切込みNを第2図に示す点Aに位置させる。第2図乃至第7図にお
いて、切込みNの位置は点線Nで示され、第2A図乃至第7A図においては実線
Nで示される。ユニット2および4が閉じた時(第1C図)、力F1が作用して
ファイバ部分を面11および11′の間に圧縮する。従って、ファイバ端部分の
切込み部分は、第2A図における圧縮応力線C8および引張応力線TSで示され
る応力分布から明らかなように完全な曲げ荷重を受ける。点Aにおけるストリッ
プ8および8′は、前記曲げ荷重がファイバを最も高位置にある切込みNの周り
に、該ファイバを切込みNで切断するに必要な方向と反対の方向、すなわち、切
込みNを閉じようとする方向に曲げるように作用する形状を有する。
従って、点Aでは切断作用は生じない。次に、ファイバホルダ9をハンドル13
によって後退させて予定の引張力PL(第3図)を作用させもってファイバOF
を左方(第3図において)に引張ると、ファイバは面11および11′の間で軸
線方向に滑動し、切込みNは出発位置、すなわち点Aから、第4図乃至第7図に
示すように、点B、C,およびDを通って点Eに移動する。
切込みを点Aに位置させて力P1を作用させると、切込みNの付近のファイバ内
の応力分布は、第3A図に示すようにファイバに作用する主として曲げ荷重と僅
かな引張荷重とから成る。ファイバが面11および11′のて、曲げ荷重は徐々
に減少するとともに引張荷重が徐々に増大する(第4A図)。切込みNが点C1
すなわち面11および11′の円弧の逆転点に到達するまで、曲げ荷重は零に向
って減少し、0点における応力分布は全く引張荷重となり(第5図および第5A
図)、該引張荷重は切込みNが点Bから点Cへ移動するにつれて徐々に増大する
。切込みNが点Cから点りへ移動するにつれて、ファイバの切込み部分上の曲げ
荷重は逆転して、ファイバの該部分はファイバを切込みNで切断する方向に徐々
に曲げられる。この時、ファイバ上の引張荷重もまた徐々に増大する(第6図お
よび第6A図)。切込みNが点りから点Eへ移動するにつれて、ファイバの切込
み部分における曲げ荷重および引張荷重は、ファイバが切断する点Eで互いに適
正な関係となるように徐々に増大し、応力は所定の切断力で最小局部応力がある
ように分布され(第7図および第7A図)、ファイバが切断する時に裂は目が切
込みからファイバを通って伝搬する速度は音速の約1/3の臨界速度を超えない
。ファイバが切断する時に、ファイバホルダ9によって掴持されたファイバ部分
の切断端は面11および11′の間のファイバ端部分の切断端から引き離され、
従って、ファイバの切断端面は互いに当接しなくなる。ファイバが前述したよう
に切断されると、ユニット2および4はレバー5によって開位置に復帰してファ
イバOFの切断端部分を面11および11′の間から取り出すことができる。
切込みNが点Aから点Eへ移動する時、二つの現象がファイバの切込み部分にお
ける応力分布に影響する。
第1に、ファイバがストリップ8および8′の間を滑るので、引張力P1はファ
イバの切込み部分に引張荷重を発生させる。この引張荷重と、これによりファイ
バ内に生ずる応力とは点A(ファイバの運動の出発)から点E(ファイバの切断
位置)まで徐々に増大する。
第2に、曲げ力のために、ファイバの切込み部分の上方部分、すなわち切込みN
の付近における圧縮応力と、ファイバの下方部分における引張応力とは、切込み
Nが点Aから点Cへ移動するにつれて徐々に零に向って減少し、点Cにおいて圧
縮応力と引張応力とが逆転して点Cからは引張応力がファイバの切込み部分の上
方部分に生ずるとともに圧縮応力がファイバの下方部分に生じ、両方の応力は切
込みNが切断位置すなわち点Eに到達する迄増大する。
ファイバの切込み部分における応力分布が第2A図乃至第7A図に示される。第
7A図に示す切断位置における応力分布において、裂は目伝搬速度は、前述した
ように、音速の約173の臨界速度を超えないので、切断ファイバ端面にはミス
トやバックルが殆どまたは全く生じない。この応力分布は、伝搬速度を増大させ
る前記局部応力が所定の切断応力において最小であるために、端面全体に亘って
鏡様光学面を有する切断ファイバ端面を与えるように裂は目伝搬速度を適正な値
に維持する。もし裂は目伝搬速度が音速の約1/3の値に達すると、裂は目のた
めに分離されたファイバ面は多数のひびによって割れが生じ、ミストのあとにバ
ックルが生じよう。
ファイバが両弾性ストリップ間を滑動するので、ファイバの締付けに原因する捩
れが減少または回避され、従って切断端面の切断角度は不変であり、そのため切
断コア、イバ端面16が、第8図に示されるように、ずれた当接関係に配置され
る場合のファイバのコア内への望ましくない光反射が制限される。第8図におい
て、はぼ1度を超えない切断角度がA、で示される。ストリップ8および8′の
材料による端面16の汚染は、はつれない材料、例えば合成フェルトからストリ
ップを作成することによって減少する。
次に、第9図乃至第15図を参照する。この実施例によるファイバ切断装置は前
述したファイバホルダ9と同様なファイバホルダ18を含有し、同様に取付けら
れる。
ファイバホルダ18はファイバクランプ20に対して近接かつ離隔運動可能であ
り、該ファイバクランプは可動な上方ファイバ締付ユニット22と可動な下方フ
ァイバ締付ユニット24とを含有する。ユニット22は例えば金属から作られた
剛性ブロック26を含有し、該ブロックはユニット24に向って滑らかに湾曲す
る湾曲下面28を有し、該ブロックに例えば合成フェルトのようなほつれない材
料から作られた弾性ストリップ30が付着され、該ストリップは面28の外面に
沿うとともに半径R1(第9図)を持つファイバ係合面32を有する。
ユニット24はブロック26と同様に剛性にして金属から作られるブロック34
を含有する。ブロック34はその右方(第9図乃至第15図において)の端部か
ら延びる直線状の水平な第1面部分36を有し、該面部分は該ブロック34の左
方(第9図乃至第15図において)の端部近くで下方に傾斜して面28から斜め
に離れるように延びる短い第2面部分38に連続し、従って、面28および38
はファイバクランプ20の左方(第9図乃至第15図)の端部近くでファイバホ
ルダ18の方向に互いに拡開する。例えば合成フェルトから作られる弾性ストリ
ップ40が面36および38にこれらの面に沿ってしっかりと付着される。この
ようにしてストリップ40は面部分36の外面に沿い、従って水平な直線状の第
1のファイバ係合面部分42と、面部分38の外面に沿う第2のファイバ係合面
部分44とを有し、これらの面部分42および44は協働して面32に向って湾
曲する半径R2(第9図)を形成する。面32および面部分44はファイバホル
ダ18に向う方向に拡開する。ユニット22および24は前述した締付フレーム
3と同様にして操作が同様なレバーを有する図示しない締付フレームによって支
持される。
通過させたファイバホルダ18が該ファイバを該ホ・ルダ18に関して運動しな
いように画定している、出発位置にある装置を示す。この出発位置においては、
ファイバホルダ18はファイバクランプ20から離れた水平方向後退位置にあり
、ユニット22および24は、ストリップ30および40のそれぞれ面32およ
び面部分42および44がひれらの間にファイバOFの端部分を受入れるように
互いに離隔した開位置にある。次に、第10図に示すように、ファイバホルダ1
8は出発位置から第10図の矢印Bの方向にファイバクランプ20に向って調節
可能のファイバホルダ停止部材S1によって制限されるまで前進し、ファイバ端
部分がストリップ30および40の間に挿入され、第1B図に示された切込みと
同様に、前もってファイバ端部分に形成された切込みNがファイバホルダ停止部
材S1の位置によって決定される、両ストリップ30および400両端間のほぼ
中央に位置する。次に、締付ユニット24は調節可能停止部材S2によってファ
イバ端部分が、第11図に示されるように、僅かに上昇する程度に持ち上げられ
る。しかしながら、停止部材の調節は決定的なものではなく±0.2ミリメート
ル程度のものである。
ユニット24が前述したように持ち上げられた後に、ユニット22が前記締付フ
レームによって第12図に示すようにユニット24に向って降されてユニット2
4に締付力Fを作用させ、該ユニット24は停止部材$2によって下方への運動
が阻止される。このように締付けられたファイバ端部分は、ストリップ300面
32と、ストリップ40の面部分42との間で、面32の外面によってファイバ
端部分を切断するのに必要な曲げ方向と ′反対方向に、最も高い位置にある切
込みNの周りに曲げられる。力Fの大きさは決定的ではなく、例えば10±2ニ
ユートンである。
ファイバ端部分がストリップ30および40の間に締付けられたままファイバホ
ルダ18を、第13図に示すように、後退させてファイバ端部分に引張力Pを作
用させ、この力の大きさは力Fの大きさ、およびファイバ端部分がストリップ3
0および40の間を滑動する摩擦係数に従って選定される。切込みNが、ストリ
ップ40の面部分42および44が半径R2において連続する遷移領域2に到達
すると、ファイバ端部分は切込みNの周りで最初に述べた方向と反対の方向に徐
々に曲げられて該ファイバ端部分は切込みNで切断され、曲げ荷重と引張荷重と
の間の適正な関係が(第7図および第7a図の点Eにおいて)達成されている。
停止部材S2および力Fの大きさを正しく調節することによって、ファイバ端部
分の両切断端面ばそれぞれの全面に亘って鏡様の面と、第14図において拡大さ
れた切断ファイバ端面16′について種水されたような小さい切断角度とを有す
ることとなろう。ファイバ端部分が切断された後、第14図に示すようにホルダ
18がその出発位置に戻り、ホルダ18に保持されたファイバ長さ部分の切断端
面16は、ストリップ30および400間に締付けられたままのファイバ部分の
切断端面から引き離される。次に、ユニット22および24は、ゆるんだファイ
バ部分がファイバクランプ20から取出されてい3る時に実施されるファイバ切
断装置の次の操作サイクルのために第15図に示されるような開位置に動かされ
る。
第9図乃至第15図に示される装置の各操作サイクル9間に、切込みNの付近に
おける応力分布は第2A図乃至第7A図に示されるようなものである。第9図乃
至第15図に関して前述した光フアイバ切断方法において、2個の主パラメータ
、すなわち停止部材S2によってユニット24を位置決めすることおよび力Fの
大きさがある。しかしながら、これらのパラメータは決定的なものではなく、両
方共容易に調節できるとともに、半径R1およびR2もまた決定的なものではな
い。しかしながら、切込みNは鋭いV形のものでなければならない。
前記方法は別法として、力Fをユニット22および24に作用させながらファイ
バホルダ18を停止部材S1に押し当てるように保持し、かつファイバクランプ
20からファイバホルダ18を後退させる代りにファイバホルダ18からファイ
バクランプ20を離遠させることによって実施することもできる。この場合には
、ファイバは第9図乃至第15図に関して記載した方法と全く同じようにストリ
ップ30および40の間で滑って、ファイバは同じようにして切断する。
前述した光フアイバ切断方法および装置は、ファイバの切断端面の全体が光学的
に平滑であり、切断角度が小さくかつ不変であり、ファイバに捩れが殆どまたは
全く加えられないので1秒以下の角度が達成される。同時に、装置の各部材は調
節が簡単かつ容易であり、パラメータは決定的ではない。ファイバの切断端面上
に形成される僅かな汚染は接着テープによって容易に除去される。
国際調査報告
国際調査報告
LIS 8903461
SA 311BS3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光ファイバを、これに形成された切込みにおいて切断する方法にして、 該ファイバを第1および第2の弾性部材の対向面間に、前記切込みが該対向面の 間にあるようにして、締付けて該ファイバに圧縮力を作用させ、該圧縮力を作用 させる間に、前記ファイバを前記切込みの周りに該切込みを閉じようとする第1 の方向に曲げるとともに該フアイバに引張力を作用させて該ファイバを前記対向 面間を軸線方向に滑動させ、前記引張力および圧縮力を作用させる間に、前記フ ァイバを前記切込みの周りに第2の反対の方向に引続いて曲げて該切込みから該 ファイバを横切って裂け目を伝搬させもつて該ファイバを前記切込みにおいて切 断する の諸段階を含有する方法。 2 前記ファイバに前記引張力を作用させる前に、該ファイバに前記切込みの周 りに前記第1方向に曲がる曲げ力を作用させる請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記切込みを前記引張力の作用によって前記対向面間の出発位置から、前記 裂け自が前記ファイバを横切って伝搬する切断位置へ移動させ、前記両位置の間 の一位置で該ファイバに引張荷重だけを作用させる請求の範囲第1項記載の方法 。 4 前記両位置間の一位置が前記出発位置と前記切断位置との間の中間にある請 求の範囲第3項記載の方法。 5 前記フアイバに第1の曲げ力を作用させて該ファイバに前記切込みの周りに 前記第1の方向に第1の曲げ荷重を加え、前記切込みが前記中間位置に到達する まで前記曲げ荷重が徐々に減少し、その後に前記ファイバに第2の曲げ力を作用 させて該ファイバに第2の曲げ荷重を加えもって前記切込みの周りに前記第2の 方向に曲げ、該ファイバが前記切断位置にある前記切込みにおいて切断するまで 前記第2の曲げ荷重および前記引張荷重が徐々に増大する請求の範囲第3項記載 の方法。 6 前記締付力および引張力の相対的大ききを、前記裂け目の伝搬速度が音速の 約1/3を超えないように選定する段階を含有する請求の範囲第1項記載の方法 。 7 前記ファイバが前記切込みで切断された後に該ファイバに前記引張力を引続 いて作用させる段階を含有する請求の範囲第1項記載の方法。 8 ほつれない材料からなるストリップ形式の弾性部材を該弾性部材によって前 記曲げ力が作用する形状の面をそれぞれが有する1対の剛性ブロックの該面に固 定させ、該ブロックを前記ストリップが互いに対向するようにして離隔関係に配 置し、前記ファイバを、該ファイバの長さ部分が前記ストリップから突出するよ うに該ストリップ間に挿入し、前記ブロックを互いに祖対的に向って運動させて 該ファイバに前記圧縮力および曲げ力を作用させ、前記長さ部分を引張って前記 引張力を作用させる諸段階を含有する請求の範囲第1項記載の方法。 9 前記弾性部材がほつれない材料のストリップである請求の範囲第1項記載の 方法。 10 前記ほつれない材料が合成フェルトである請求の範囲第9項記載の方法。 11 光ファイバを、これに形成された切込みにおいて切断する方法にして、 該ファイバを圧縮状態に維持しながら該ファイバを前記切込みの周りに該切込み を閉じようとする第1の方向に曲げるとともに該ファイバを引張って該ファイバ を圧縮状態で軸線方向に滑動させ、 該ファイバが前記圧縮状態で軸線方向に滑動する時に、引続いて該ファイバを前 記切込みの周りに前記第1の方向と反対の第2の方向に曲げもって該ファイバが 前記切込みで切断されて1対の切断ファイバ端面を形成させる の諸段階を含有する方法。 12 前記ファイバが前記切込みで切断された時に、該ファイバを引続いて引張 って前記切断端面を互いに分離させる段階を含有する請求の範囲第11項記載の 方法。 13 前記ファイバが、ほつれない合成フェルトから作られた1対の固定支持さ れた弾性ストリップの間で圧縮される請求の範囲第11項記載の方法。 14 光ファイバを切断する装置にして、協働してファイバクランプを与えると ともに、各々が、弾性部材のストリップを備えた面を有する剛性材料のブロック を含有する第1および第2のファイバ締付ユニットと、 前記両ブロックを、前記ストリップが対向関係にかつ同一方向に延びるようにし て、互いに近接および離隔させるように支持するとともに、前記両ブロック、従 って、前記両ストリップにファイバ締付圧縮力を作用させて該両ストリップ間に ある長さ部分の光ファイバを圧縮するための装置と、 前記ファイバクランプから前記同一方向に離隔されるとともに前記光ファイバを 該光ファイバの前記長さ部分から遠い位置で掴持するファイバホルダと、前記フ ァイバクランプと前記ファイバホルダとの間で相対運動させて前記ファイバに引 張力を加えもって、前記ストリップ間に圧縮された時の前記長さ部分のファイバ を軸線方向に滑動させるための装置と、前記ストリップによって形成されかつ該 ストリップの長さ方向に隔置されるとともに、前記圧縮力および引張力が作用す る間に、前記長さ部分のファイバを第1の方向および第2の反対方向に局部的に 曲げるための装置と を含有する光ファイバ切断装置。 15 前記弾性ストリップが波形のもので、各弾性ストリップが他方のストリッ プの相補的弧状面と協働する1対の反対方向に向いて連続配置された弧状面を有 しもってファイバを両ストリップ間に圧縮する請求の範囲第14項記載の装置。 16 前記両ストリップが、該ストリップの縦方向中心の両側のうち前記ファイ バホルダに近い側において第1方向に上方に湾曲し、縦方向中心の他側において 前記第1方向と反対の第2方向に下方に湾曲する請求の範囲第15項記載の装置 。 17 前記両弾性ストリップの一方が他方の弾性ストリップの方向に湾曲する一 つの連続弧状面を有し、他方の弾性ストリップが前記一方の弾性ストリップから 前記ファイバホルダに向って斜めに離れて延びる面取りされた面部分を有し、も って前記両ストリップが、前記ファイバホルダに近い方の端部に近接して該ファ イバホルダに向って拡開する対向面を形成し、前記他方の弾性ストリップの前記 面取りされた部分が、前記連続弧状面に向って湾曲する半径部分によって、前記 他方の弾性ストリップのうち、前記ファイバクランプおよび前記ファイバホルダ の相対的運動の方向に延びるとともに前記面取りされた部分から離れた側にある 直線部分と連続する請求の範囲第14項記載の装置。 18 光ファイバを切断するのに使用されるファイバクランプにして、 剛性材料の第1ブロックおよび第2ブロックと、該両ブロックを、該ブロックの 対向面が互いに対向するようにして、ファイバ受入れ開位置とファイバ締付け閉 位置との間で互いに近接かつ離隔する運動ができるように支持する装置と、 各前記対向面上にあって同一方向に延びる弾性部材のストリップ とを含有し、 前記両ストリップの対向面が、前記ブロックの前記締付位置にある両ストリップ 間に締付けられるとともに両ストリップ間を滑動するように引張られる光ファイ バを第1の方向および第2の方向に曲げるように反対方向に向いた弧状面を有す るファイバクランプ。 19 前記弾性ストリップが波形状を有し、各ストリップが他方のストリップの 相補的弧状面と作用する1対の反対向きの連続配置された弧状面を有し、もって 前記両ストリップ間にファイバを圧縮するようになっている請求の範囲第18項 記載のファイバクランプ。 20 一方の前記弾性ストリップが他方の前記弾性ストリップの方向に湾曲する 一つの連続弧状面を有し、該他方の弾性ストリップが前記一方のストリップから 離れるように傾斜する面取り部分を有し、もって両ストリップが該両ストリップ の一方の端部近くに拡開対向面を備え、前記他方のストリップの前記面取り部分 が、前記連続弧状面に向って湾曲する半径部分によって、前記他方のストリップ のうち、該半径部分から両ストリップの他方の端部に延びる直線状の面部分と連 続する請求の範囲第18項記載のファイバクランプ。
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