JPH0350213A - 光硬化性粘着剤組成物 - Google Patents

光硬化性粘着剤組成物

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JPH0350213A
JPH0350213A JP18266389A JP18266389A JPH0350213A JP H0350213 A JPH0350213 A JP H0350213A JP 18266389 A JP18266389 A JP 18266389A JP 18266389 A JP18266389 A JP 18266389A JP H0350213 A JPH0350213 A JP H0350213A
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JP
Japan
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parts
group
adhesive
meth
resin
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Pending
Application number
JP18266389A
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English (en)
Inventor
Kazushi Shiina
椎名 員巳
Tsukasa Otsuki
大槻 司
Masato Yanagi
正人 柳
Shiyunichi Kikubo
俊一 鬼久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、接合時には粘着性を有し、被着体に仮接着で
き、光照射により硬化して強固な接着力を示す、いわゆ
る粘接着剤として好適な光硬化性粘着剤組成物に関する
(従来の技術) 従来から、接合時には粘着性を有し、被着体に仮接着で
き、光照射により硬化して強固な接着力を示す、いわゆ
る粘接着剤として好適な光硬化性粘着剤組成物としては
、粘着性ポリマーに1反応性オリゴマーまたはモノマー
を配合したものが知られている(特公昭53−3189
8号公報、特開昭60−69178号公報、特開昭61
−64773号公報。
特開昭61−83274号公報、特開昭61−1015
82号公報、特開昭61−101583号公報。
特開昭61−103908号公報など参照)。しかしな
がら、これらの組成物では9反応性オリゴマーまたは七
ツマ−を添加するため、凝集力が低下し。
硬化後に十分な接着力が得られなかったり、硬化後の十
分な接着力を得るために機械的に仮止めを行なう必要が
あったりした。また、粘着性ポリマーに不飽和基や官能
基を導入することにより反応性を付与したものを用いる
ことも知られている(特開昭61−83272号公報な
ど参照)が1反応性オリゴマーやモノマーの添加が必要
であり、凝集力の低下は避けられなかった。
一方、硬化前の粘着特性、とりわけ凝集力を改善するた
めに反応性オリゴマーやモノマーの添加量を減らすと、
硬化性が低くなり硬化後の接着力が低下する。このよう
に、硬化前の粘着特性とりわけ凝集力と硬化後の接着力
との両方に十分価れた光硬化性粘着剤組成物は開発され
ていなかった。
そこで、前発明(特願昭63−17465号)により、
硬化前の粘着特性および硬化後の接着力に優れた。ポリ
マー自体が硬化性である光硬化性粘着剤組成物を開発し
たが、この樹脂のみでは凝集力がやや乏しく、硬化する
までに大きな力のかかる部位への接着では、ずれや剥離
が生じる可能性があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来の光硬化性粘着剤組成物における上記の
ような問題点、即ち硬化前の凝集力が悪いという欠点を
ポリイソシアネートによる樹脂の部分架橋によって改良
し、ポリマー自体が光硬化性であるため、硬化前の粘着
特性および硬化後の接着力に十分価れた光硬化性粘着剤
組成物を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、水酸基9一級アミノ基または二級アミノ基を
存するゴム状ポリマー(a)、環状酸無水物(b)。
およびエチレン性不飽和基とエポキシ基またはアジリジ
ニル基とを有するモノマー(e)を反応させて得られる
側鎖にエチレン性不飽和基を有する樹脂(A)と、この
樹脂を部分架橋するために加えるポリイソシアネー) 
(B)および必要に応じて光重合開始剤(C)を含んで
なる光硬化性粘着剤組成物である。
本発明において、水酸基、一級アミノ基または二級アミ
ノ基を有するゴム状ポリマー(a)としては、水酸基、
一級アミノ基または二級アミノ基を有するアクリル樹脂
の他、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などの酢酸ビニル系
重合体のけん化物を用いることができる。
水酸基、一級アミノ基または二級アミノ基を有するアク
リル樹脂としては、水酸基、一級アミノ基または二級ア
ミノ基を有するモノマーの単独重合体。
これらのモノマー同士の共重合体、これらのモノマーと
アルキル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル。
プロピオン酸ビニル、ビニルエーテル、スチレン(メタ
)アクリロニトリルなどの他のモノマーとの共重合体な
どである。水酸基を有する七ツマ−としては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート。
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレート、などのヒドロキシアルキ
ル(メタ)アクリレート、N−メチロールアクリルアミ
ド、アリルアルコールなどがあるが。
これらの中でも、樹脂(A)を得るための反応時間が短
い2得られる粘着剤組成物の粘度が低い、また5被着体
に仮接着させたときの粘着剤組成物のしみ出しがないこ
とから、ヒドロキシアルキル(メタ) アクリレートを
用いることが好ましく、ヒドロキシアルキル(メタ)ア
クリレートの中でも、アルキル の炭素数が2〜4.好
ましくは3〜4.特に好まし くは4のものを用いるこ
とが好ましい、一級アミノ基または二級アミノ基を有す
るモノマーとしては、アミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N−メチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N
−エチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどをあげ
ることができる。アルキル(メタ)アクリレートとして
は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリ
レートなどのアルキル(メタ)アクリレートである。
本発明において環状酸無水物(b)としては多価カルボ
ン酸の分子内無水物であり、飽和または不飽和の脂肪族
多価カルボン酸無水物、脂環式多価カルボン酸無水物、
芳香族多価カルボン酸無水物など、あるいはこれらの一
部が飽和または不飽和の炭化水素基。
芳香環基、ハロゲン原子、複素環基などで置換されたも
のがあり、これらの具体例としては、無水こはく酸、無
水フタル酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水グ
ルタル酸2無水ドデセニルこはく酸5無水クロレンデッ
ク酸、無水ピロメリット酸、無水トリメリット酸、シク
ロペンクンテトラカルボン酸二無水物、ヘキサヒドロ無
水フタル酸、メチルへキサヒドロ無水フタル酸、テトラ
メチレン無水マレイン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
メチルテトラヒドロ無水フタル酸、エンドメチレンテト
ラヒドロ無水フタル酸、メチルエンドメチレンテトラヒ
ドロ無水フタルM、5− (2,5−ジオキソテトラヒ
ドロキシフリル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−
1,2−ジカルボン酸無水物、無水メチルナジック酸、
無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸、エチレングリコ
ールビス(アンヒドロトリメリテート)。
グリセロールトリス(アンヒドロトリメリテート)など
がある。これらの中でも、架橋構造を作らないジカルボ
ン酸またはトリカルボン酸の無水物を用いることが好ま
しい。
本発明において、エチレン性不飽和基とエポキシ基また
はアジリジニル基とを有する七ツマ−(C)としては、
グリシジル(メタ)アクリレート、グリシジルシンナメ
ートアリルグリシジルエーテル、ビニルシクロヘキサン
モノエポキサイド、1.3−ブタジェンモノエポキサイ
ドなどのエポキシ基を有するも(7)、2−(1−アジ
リジニル)エチル(メタ)アクリレ−)、2− (1−
アジリジニル)ブチル(メタ)アクリレ−)、2−(1
−アジリジニル)プロピル(メタ)アクリレートなどの
アジリジニル基を有するものがあり、これらは飽和もし
くは不飽和の炭化水素基、芳香環基、ハロゲン原子、複
素環基などで置換されていてもよい。
上記ゴム状ポリマー(a)、環状酸無水物(blおよび
モノマー(C)を反応させ、側鎖にエチレン性不飽和基
を有する樹脂(A)が得られる。反応は、適当な溶媒の
存在下あるいは不存在下、N、N−ジメチルベンジルア
ミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン。
N、N−ジエチルアニリン、 N、 N−ジメチルアニ
リンなどの三級アミンなどを触媒として用い、ハイドロ
キノン、ハイドロキノン七ツメチルエーテル。
tert−ブチルカテコール、p−ベンゾキノンなどの
ラジカル重合禁止剤を添加した状態で行なうことができ
る。ゴム状ポリマー(a)の水酸基、一級アミノ基また
は二級アミノ基と、環状酸無水物(b)の酸無水物基と
が先ず優先的に反応し1次いで、この反応により生じた
カルボキシル基とモノマー(C1のエポキシ基またはア
ジリジニル基とが反応し、二級の水酸基またはアミノ基
を生じる。さらに、生じた水酸基またはアミノ基と環状
酸無水物(blの酸無水物基とが反応するというように
、以下、順次、上記と同様の反応を進行させることがで
き、ゴム状ポリマー(alの量に対して反応させる環状
酸無水物(b)およびモノマー(C)の量を調整するこ
とにより、ゴム状ポリマー(a)に。
所望する数のエチレン性不飽和基を有する所望の長さの
やや長い側鎖を導入することができる。環状酸無水物中
)がジカルボン酸無水物である場合には、ゴム状ポリマ
ー(a)の水酸基、一級アミノ基および二級アミノ基1
モルに対して環状酸無水物(b) 1〜10モル、およ
びモノマー(C) 1〜10モルの割合で、また。
環状酸無水物(b)とモノマー(C)とはほぼ等モルの
割合で反応させることが好ましい。環状酸無水物(b)
がトリカルボン酸無水物である場合には、ゴム状ポリマ
ー(a)の水酸基、一級アミノ基および二級アミノ基1
モルに対して環状酸無水物(b) 1〜10モルおよび
七ツマ−(C11〜20モルの割合で、また、環状酸無
水物(bl 1モルに対してモノマー(C)をほぼ1〜
2モルの割合で反応させることが好ましい。ゴム状ポリ
マー(alの水酸基、一級アミノ基および二級アミノ基
1モルに対して反応させる環状酸無水物(blの量が1
モル未満の場合には、得られる樹脂(A)のエチレン性
不飽和基数が少なくなり、樹脂(A)に十分な反応性を
付与できなくなることがあり、10モルを超える場合に
は、未反応の環状酸無水物(b)やモノマー(C1の残
存、およびゴム状ポリマー(a)に結合していない。
環状酸無水物(b)とモノマー(clとの反応生成物の
生成が多くなる傾向がある。得られる樹脂(A)は、1
個以上の9通常複数個のエチレン性不飽和基を有するや
や長い側鎖を1個以上2通常複数個有するため。
樹脂(A)自体が十分な硬化性を有し1反応性オリゴマ
ーやモノマーを用いなくとも、硬化後に十分な接着力を
示すのである。しかも、エチレン性不飽和基を側鎖に有
するため、ゴム状ポリマー(a)が有する粘着特性が維
持される。さらに1本発明において。
樹脂を部分架橋するためのポリイソシアネート(B)と
しては、トリレンジイソシアネート、4.4’ジフエニ
ルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネートm−キシレンジイソシアネート p−キシレンジ
イソシアネート、1.5−ナフタレンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート、ジメリールジイソシア
ネート リジンジイソシアネート、水添4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、水添トリレンジイソシ
アネートなどのジイソシアネート類、あるいはこれらと
グリコール類またはジアミン類との両末端イソシアネー
トアダクト体、あるいはこれらの混合物があり、必要に
応じてトリフェニルメタントリイソシアネート、ポリメ
チレンポリフェニルイソシアネートなどの3官能以上の
ポリイソシアネート類もこれらジイソシアネート類に混
合して用いることができる。使用するポリイソシアネー
トの量はゴム状ポリマー(a)中の水酸基、一級アミノ
基または二級アミノ基を有するモノマー量、および側鎖
中の酸無水物(b)、モノマー(C)の量により異なる
が、樹脂(A)100重量部対して通常0.1〜10重
量部好ましくは0゜3〜5重量部の割合で用いられる。
このように、ポリイソシアネートを添加し、樹脂を部分
架橋した結果、特に凝集力が強くなり、硬化前の粘着特
性と硬化後の接着力とのバランスに十分価れたものとな
る。
本発明において、必要に応じて用いられる光重合開始剤
(C)としては、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、0−ベンゾイル安息香
酸メチル−p−ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテル、α−メチルベンゾインなどのベ
ンゾイン類、ジメチルベンジルケタール、トリクロルア
セトフェノン、2,2−ジェトキシアセトフェノンなど
のアセトフェノン類、2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
ピオフェノン。
2−ヒドロキシ−4′−イソプロピル−2−メチルプロ
ピオフェノンなどのプロピオフェノン類、αアジロキシ
ムエステル、ベンゾフェノン、メチルベンゾフェノン、
p−クロルベンゾフェノン、p−ジメチルアミノベンゾ
フェノンなどのベンゾフェノン類、2−クロルチオキサ
ントン、2−エチルチオキサントン、2−イソプロピル
チオキサントンなどのチオキサントン類、ベンジル、ジ
ベンゾスベロンなどの他、加藤清視1g: rUV−E
B硬化ハンドブック−原料&[−J(1985年12月
、高分子刊行会列)第67〜73頁あるいは山下普三、
金子東助編「架橋剤ハンドブック」 (昭和56年10
月、大成社刊)第582〜593頁に記載されているも
のがある。光重合開始剤(C)は、光重合促進剤ととも
に用いてもよい。このような光重合促進剤としては。
4.4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン。
N−ジメチルアミノ安息香酸エチル、ジメチルエタノー
ルアミン、グリシンなどの他、加藤清視編:前掲書、第
67〜73頁に記載されたものを用いることができる。
光として紫外線を用いる場合には、硬化効率の面から、
光重合開始剤(C)および必要に応じて光重合促進剤を
用いることが好ましい。光重合開始剤(C)は、樹脂(
A)100重量部に対して2通常0.05〜20部、好
ましくは0.5〜10部の割合で用いられる。
硬化後の接着力をさらに強固なものとするために。
本発明の粘着剤組成物においては、上記側鎖にエチレン
不飽和基を有する樹脂(A)、ポリイソシアネ−1−(
B)、光重合開始剤(C)および光重合促進剤の他に、
さらに(メタ)アクリロイル基などのエチレン性不飽和
基を有するモノマーやオリゴマーを添加することができ
る。このようなモノマーやオリゴマーとしては、スチレ
ン、アルキル(メタ)アクリレート、 (メタ)アクリ
ル酸、多価アルコールポリ (メタ)アクリレート、エ
ポキシポリ (メタ)アクリレート、オリゴエステルポ
リ (メタ)アクリレート ポリウレタンポリ (メタ
)アクリレート、ジアリルフタレート、ジアリルイソフ
タレートなどの他、水酸基、一級アミノ基または二級ア
ミノ基を有する低分子化合物、環状酸無水物、およびエ
チレン性不飽和基とエポキシ基またはアジリジニル基と
を有するモノマーを反応させて得られる不飽和オリゴエ
ステルまたは不飽和オリゴアミドを用いることができる
。これらのモノマーやオリゴマーの使用量は。
本発明の粘着剤組成物の全固形分に対して60重世%以
下である。60重量%を超えると、硬化前の粘着特性、
とりわけ凝集力が著しく劣るようになる。
本発明の粘着剤組成物には、その性能を阻害しない範囲
で、必要に応じて顔料、染料、無機充填剤。
有機溶剤、銀粉、銅粉、ニッケル粉などの金属粉。
カーボンブラック、グラファイトキシレン樹脂やロジン
系樹脂などの粘着付与剤、シランカップリング剤などを
加えることができる。
本発明の粘着剤組成物は、シリコーン処理を施した紙や
布、ポリエチレンテレフタレートフィルムラミネート紙
などの低接着性の樹脂により加工を施した紙や布、金属
箔、プラスチックフィルムなどの剥離性の高いフィルム
、シートあるいはテープなどの上に塗工し、必要があれ
ば乾燥により有機溶剤を除去し、必要があれば裁断し1
両面または片面の粘着シートあるいはテープの形にされ
る。また、補強や衝撃緩和のために、レーヨン、ナイロ
ンなどの不織布や寒冷紗などの布類でライニングしたり
、これらの布類を芯材としてこれに本発明の粘着剤組成
物を含浸させて用いることもできる。
このようにして得られた両面粘着シートまたはテープは
、少なくとも一方が光透過性を有する2つの同種または
異種の被着体間に挟持され、その良好な粘着性によって
仮接着した後、光を照射することにより粘着剤組成物が
硬化され、被着体同士を強固に接着させることができる
。また1片面粘着シートまたはテープは、その良好な粘
着性によって被着体に仮接着した後、必要があれば基材
となっているシートまたはテープを剥離させ生じた粘着
面に他の被着体をさらに仮接着し、光を照射することに
より粘着剤組成物が硬化され、被着体に強固に接着させ
ることができる。
本発明において光としては、太陽や蛍光灯を線源とする
可視光線、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライド
ランプ、カーボンアーク灯、キセノンランプなどを線源
とする紫外線、電子線加速器を線源とする電子線 CO
6°を線源とするγ線、またはX線発生器を線源とする
X線である。これらのなかでも、実用上は、可視光線、
紫外線、または電子線。
とりわけ、波長が200〜800nmの可視光線または
紫外線を用いることが好ましい。光として紫外線を用い
る場合には、硬化効率の面から前記の通り。
光重合開始剤(C)および必要に応じて光重合促進剤を
用いることが好ましい。線源の出力、線源からの距離、
照射面積、用いる樹脂や光重合開始剤および光重合促進
剤の種類と量、粘着剤組成物層の厚さなどによって異な
るが、光照射の時間は通常0.3秒以上程度である。
(実 施 例) 以下、実施例により本発明を説明する。例中2部とは重
量部を表わす。
実施例1 ブチルアクリレート            88部酢
酸ビニル               5.6部2−
ヒドロキシエチルメタアクリレート  6.2部アゾビ
スイソブチロニトリル      0.15部酢酸エチ
ル             122.3部80℃に加
熱した上記組成の混合物111部に。
上記組成の混合物111部を滴下し9滴下終了後。
12時間加熱還流させ、冷却し、ハイドロキノン0゜0
5部を添加し、水酸基を有するゴム状ポリマーの溶剤溶
液(固形分45重量%)を得た。
得られた水酸基を有するゴム状ポリマーの溶剤溶液18
4部、ヘキサヒドロ無水フタル酸9部、グリシジルメタ
アクリレート8部、N、N−ジメチルベンジルアミン0
.5部およびハイドロキノン0.2部を混合し、80℃
で12時間反応させた後、酢酸エチル35部を加え、や
や長い側鎖にエチレン性不飽和基を有する樹脂の溶剤溶
液(固形分40重量%)を得た。
得られたやや長い側鎖にエチレン性不飽和基を有する樹
脂の溶剤溶液100部、トリレンジイソシアネート0.
4部および2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン0.4部を均一に混合し、シリコーン処理を施したポ
リエチレンテレフタレートフィルム上に乾燥後の厚さが
30μmとなるように塗布し。
60℃で3分間乾燥して粘着シートを得た。
得られた粘着シートについて、光硬化前の剥離接着力、
保持力、および光硬化後の剪断接着力を測定した結果を
表に示す、なお、測定は次のようにして行なった。
■光硬化前の剥離接着力 得られた粘着シートの粘着面に厚さ50μmのポリエチ
レンテレフタレートシートを貼着し1幅25mmに切断
し1次にポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離さ
せ、生じた粘着面を紙やすり#280で研磨したステン
レススチール板(SUS304)に貼着し、30分間放
置した後、25℃、相対湿度65%の条件下、剥離速度
300mm/分で180°剥離接着力を測定した。
■光硬化前の保持力 得られた粘着シートの粘着面に厚さ50μmのポリエチ
レンテレフタレートシートを貼着し、縦251、長さ1
00n+mの大きさに切断し1次にポリエチレンテレフ
タレートフィルムを剥離させ、生じた粘着面のうち、縦
25mm、横25n+mの部分を紙やすり#280で研
磨したステンレススチール板(SUS304)に貼着し
、40℃、荷重1kgで粘着シートがステンレススチー
ル板より落下するまでの時間(秒)を測定した。
■光硬化後の剪断接着力 150mm、横10mm、厚さ1.5mmの2枚のアク
リル板それぞれに、得られた粘着シートを、縦10+a
m横10mmに切断したちの1枚ずつの粘着面を貼着し
ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離させ。
生じた粘着面同士が重なるように貼着し、2部w高圧水
銀灯下15cmの距離にて、15秒間紫外線を照射して
粘着剤を硬化させた後、25℃、相対湿度65%の条件
下、引張り速度5ms+/分で剪断強度を測定した。剪
断強度が25kg/cIi以上あるものを合格とした。
実施例2 ブチルアクリレート            89部酢
酸ビニル               5.6部2−
ヒドロキシエチルアクリレ−)     5.6 部ア
ゾビスイソブチロニトリル      0.15部酢酸
エチル              233部80℃に
加熱した上記組成の混合物167部に。
上記組成の混合物167部を滴下し1滴下終了後。
12時間加熱還流させ、冷却し、ハイドロキノン0゜0
5部を添加し、水酸基を有するゴム状ポリマーの溶剤溶
液(固形分30重量%)を得た。
得られた水酸基を有するゴム状ポリマーの溶剤溶液17
9部、ヘキサヒドロ無水フタル酸24部、グリシジルメ
タアクリレート22部、N、N−ジメチルベンジルアミ
ン0.5部およびハイドロキノン0.3部を混合し、8
0℃で12時間反応させた後、酢酸エチル25部を加え
、やや長い側鎖にエチレン性不飽和基を有する樹脂の溶
剤溶液(固形分40重量%)を得た。
得られたやや長い側鎖にエチレン性不飽和基を有する樹
脂の溶削溶液loo部、トリレンジイソシアネート0.
4部および2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン0.4部を均一に混合し、実施例1と同様にして、粘
着シートを得、測定した結果を表に示す。
実施例3 実施例2において得られた水酸基を有するゴム状ポリマ
ーの溶剤溶液233部、ヘキサヒドロ無水フタル酸16
部、グリシジルメタアクリレート14部。
N、 N−ジメチルベンジルアミン0.5部およびハイ
ドロキノン0.3部を混合し、80’Cで12時間反応
させた後、酢酸エチル70部を加え、やや長い側鎖にエ
チレン性不飽和基を有する樹脂の溶剤溶液(固形分30
重量%)を得た。
得られたやや長い側鎖にエチレン性不飽和基を有する樹
脂の溶剤溶液100部、トリレンジイソシアネート0.
3部および2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン0.3部を均一に混合し、実施例1と同様にして、粘
着シートを得、測定した結果を表に示す。
比較例 実施例1においてトリレンジイソシアネートを加えなか
った場合の測定結果を比較例1.実施例2゜でトリレン
ジイソシアネートを加えなかった場合の測定結果を比較
例2として表に示す。
〔発明の効果〕
本発明の粘着剤組成物は、ポリマー自体が光硬化性を持
ち1表に示されたように硬化前の剥離接着力が1500
g/25mm以上、保持力の測定結果は24時間経過後
もずれが全くなく、硬化後の剪断接着力が25kg/c
m”以上とともに優れており、ポリイソシアネートを添
加しないものより保持力が格段に向上している。
このように2本発明により、接合時には、粘着性が高く
、被着体に仮接着でき2機械的な仮止めが不必要であり
、硬化後には強固な接着力を示し、硬化前の粘着特性と
りわけ凝集力と硬化後の接着力とのバランスに優れた光
硬化性粘着剤組成物が得られるようになった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、水酸基、一級アミノ基または二級アミノ基を有する
    ゴム状ポリマー(a)、環状酸無水物(b)、およびエ
    チレン性不飽和基とエポキシ基またはアジリジニル基と
    を有するモノマー(c)を反応させて得られる側鎖にエ
    チレン性不飽和基を有する樹脂(A)、ポリイソシアネ
    ート(B)、および必要に応じて光重合開始剤(C)を
    含んでなる光硬化性粘着剤組成物。
JP18266389A 1989-07-17 1989-07-17 光硬化性粘着剤組成物 Pending JPH0350213A (ja)

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