JPH0350287Y2 - - Google Patents

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JPH0350287Y2
JPH0350287Y2 JP1985111845U JP11184585U JPH0350287Y2 JP H0350287 Y2 JPH0350287 Y2 JP H0350287Y2 JP 1985111845 U JP1985111845 U JP 1985111845U JP 11184585 U JP11184585 U JP 11184585U JP H0350287 Y2 JPH0350287 Y2 JP H0350287Y2
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JP
Japan
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injector
air duct
cooling
low
engine
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JP1985111845U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はガソリンエンジン等のインジエクタ冷
却装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、第1図に示すような燃料噴射用インジエ
クタ3を備えたガソリンエンジン2においては、
エンジン2の停止後の所定期間、送風機(ブロワ
ー)6によつてダクト5及び7を介して前記イン
ジエクタ3に冷却風を当てて該インジエクタ3を
冷却するインジエクタ冷却装置4が設けられてい
る。これは、エンジン2の停止後にインジエクタ
3内の残留ガソリンが該インジエクタ3の余熱に
より気化してベーパーロツクを生ずることを防止
するためのものである。ところが、従来のインジ
エクタ冷却装置においては、外部から導入される
自然の外気によつてインジエクタ3を冷却してい
た。
従つて、次のような問題を生じた。インジエク
タ3は、長時間に亘つて高速走行(高負荷運転)
を行つた場合に加熱される度合が大きくなる。
又、夏季等には、外気の温度が高いために冷却効
率が悪く、更に車体が直接日光に晒されてエンジ
ンルーム1内の温度も高くなつているためにエン
ジン2の停止後に熱が発散しにくくなつている。
このため、特に夏季等に長時間の高速走行を行つ
た後のエンジン停止後には、インジエクタ3の冷
却のためにブロワー6が長時間作動されることに
なり、この場合、バツテリがあがつてしまう虞が
あつた。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、イ
ンジエクタを短時間のうちに効率よく冷却してバ
ツテリの電力消費を低減し得るインジエクタ冷却
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するために本考案において
は、エンジンの燃料噴射用インジエクに出口を向
けて配設された空気ダクトと、該空気ダクトを介
して前記インジエクタに冷却風を送風するブロワ
ーとを備えたインジエクタ冷却装置において、前
記空気ダクトに沿つて冷房装置の低圧冷媒導管を
配設し、該低圧冷媒導管により前記空気ダクト内
の冷却風の温度を低下させるようにしたものであ
る。
(考案の実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案のインジエクタ冷却装置を用い
た自動車エンジンルームを示す構成図で、エンジ
ンルーム1内の中央にはガソリンエンジン2が設
置されている。該ガソリンエンジン2は例えば4
気筒エンジンにより構成され、各気筒毎に燃料
(ガソリン)噴射用のインジエクタ3が夫々設け
られている。
前記インジエクタ3をエンジン2の停止後に冷
却するため、インジエクタ冷却装置4がエンジン
ルーム1内の所定箇所に設けられている。該イン
ジエクタ冷却装置4は車体の前部に入口5aが開
口している吸込用空気ダクト5と、前記インジエ
クタ3に出口7aが開口されている吹出用空気ダ
クト7と、前記空気ダクト5及び7を介して冷却
風である外気をインジエクタ3に送風するブロワ
ー6とによつて構成されている。該ブロワー6は
コントロールユニツト30に電気的に接続されて
おり、又、該コントロールユニツト30にはエン
ジンルーム1内のインジエクタ3付近の気温を検
出する温度検出器31及びイグニツシヨンスイツ
チの開閉(OFF/ON)状態を検出するイグニツ
シヨン検出器32が電気的に接続されている。こ
うして、コントロールユニツト30はイグニツシ
ヨン検出器32によつてエンジン2が運転状態か
ら停止状態になつたことを感知し、その後温度検
出器31の検出温度が所定温度以下になるまでブ
ロワー6を作動させ、車外からの冷却風によりイ
ンジエクタ3を冷却させる。
一方、車室10内を冷房するため、冷房装置1
1が前記エンジンルーム1内の所定箇所に配設さ
れている。該冷房装置11はコンプレツサ12、
高圧冷媒導管13、コンデンサ14、液冷媒導管
15、リキツドタンク16、液冷媒導管17、エ
バポレータ18及び低圧冷媒導管19より成る冷
媒回路20によつて構成されている。該冷媒回路
20は周知のようにコンプレツサ12が吐出する
高圧高温の気状冷媒をコンデンサ14で冷却する
ことにより凝縮して高圧中温の液状冷媒とし、低
圧のエバポレータ内に解放して気化させ、車室1
0を冷房するものである。
前記冷房装置11の低圧冷媒導管19内におい
て低圧冷媒は低温となり、冷却効果が残される。
この冷却効果を利用するため、該低圧冷媒導管1
9は前記インジエクタ冷却装置4の吸込用空気ダ
クト5に沿つて配設されている。前記低圧冷媒導
管19は外部から前記吸込用空気ダクト5の内部
へ、該ダクト5の側壁の所定箇所に穿設された孔
5eを気密に介して挿通され、所定長に亘つてダ
クト5の内部を通り、ダクト5の側壁の別の所定
箇所に穿設された孔5bを気密に介してダクト5
の内部から外部へ挿通されている。前記低圧冷媒
導管19の空気ダクト5の内部に位置する部分は
第2図に示すように支持金具21によつて支持さ
れ、該支持金具21はダクト5の両側壁に螺子止
めされている。
(作用) 次に、上記のように構成した本考案のインジエ
クタ冷却装置の作用を説明する。
夏季等に冷房装置10を作動させながら、長時
間に亘る高速走行を行つた後、車両を停車させて
エンジン2を停止させると、コントロールユニツ
ト30はイグニツシヨン検出器32によつてこれ
を感知し、ブロワー6を起動させてインジエクタ
3の冷却を開始する。吸込用空気ダクト5に導入
される外気は低圧冷媒導管19の余剰冷却効果に
より該ダクト5内を通る途中で温度が低下され
る。このため、低圧冷媒導管19の余剰冷却効果
を利用しない従来の場合と比較してインジエクタ
冷却装置4の冷却効果が高まる。従つて、インジ
エクタ3は早期に冷却が完了し、ブロワー6は短
時間で停止する。
尚、上記実施例においては低圧冷媒導管19を
吸込用空気ダクト5の内部に配設した場合につい
て説明したが、これに限られることはなく、例え
ば第3図に示すように空気ダクト5の一側壁5c
に軸方向に沿つて凹部5dを形成し、該凹部5d
内に低圧冷媒導管19を配設して該導管19を一
側壁5cに支持金具22を介して螺子止め等にて
固定し、低圧冷媒導管19を空気ダクト5の外側
面に接触するようにしてもよい。又、上記実施例
においては低圧冷媒導管19を吸込用空気ダクト
5側に配設するようにしたが、これらに限られる
ことなく、インジエクタ冷却装置4や冷房装置1
1のレイアウトを変えて該導管19を吹出用空気
ダクト7側に配設するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案のインジエクタ冷却
装置は、エンジンの燃料噴射用インジエクに出口
を向けて配設された空気ダクトと、該空気ダクト
を介して前記インジエクタに冷却風を送風するブ
ロワーとを備えたインジエクタ冷却装置におい
て、前記空気ダクトに沿つて冷房装置の低圧冷媒
導管を配設し、該低圧冷媒導管により前記空気ダ
クト内の冷却風の温度を低下させるようにしたの
で、特に夏季等において長時間の高速走行を行つ
た後のエンジン停止時にインジエクタを短時間の
うちに効率よく冷却してベーパーロツクを防止す
ることができるため、ブロワーの運転時間が短く
て済み、バツテリの電力消費を低減することがで
きるという効果を奏する。
また、低圧冷媒導管は高温のエンジンルーム内
に位置するが、低圧冷媒導管は空気ダクトに沿う
ので、管内の冷媒は温度上昇が抑制され、冷媒中
に混在するオイルの粘性が悪くならず、冷房装置
の潤滑不良をおこして焼付けをもたらすことがな
く、冷却サイクルに悪影響を与えることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案のインジエクタ冷却装置を用いた自動車エンジ
ンルームを示す構成図、第2図及び第3図は空気
ダクトと低圧冷媒導管との組付部分の断面図であ
る。 1……エンジンルーム、2……エンジン、3…
…インジエクタ、4……インジエクタ冷却装置、
5……吸込用空気ダクト、6……ブロワー、7…
…吹出用空気ダクト、11……冷房装置、19…
…低圧冷媒導管、21,22……支持金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの燃料噴射用インジエクタに出口を向
    けて配設された空気ダクトと、該空気ダクトを介
    して前記インジエクタに冷却風を送風するブロワ
    ーとを備えたインジエクタ冷却装置において、前
    記空気ダクトに沿つて冷房装置の低圧冷媒導管を
    配設し、該低圧冷媒導管により前記空気ダクト内
    の冷却風の温度を低下させるようにしたことを特
    徴とするインジエクタ冷却装置。
JP1985111845U 1985-07-23 1985-07-23 Expired JPH0350287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111845U JPH0350287Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111845U JPH0350287Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6220166U JPS6220166U (ja) 1987-02-06
JPH0350287Y2 true JPH0350287Y2 (ja) 1991-10-28

Family

ID=30992149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985111845U Expired JPH0350287Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936988U (ja) * 1972-06-30 1974-04-01
JPS6079155A (ja) * 1983-09-14 1985-05-04 Nissan Shatai Co Ltd 自動車用燃料冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6220166U (ja) 1987-02-06

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