JPH0350357Y2 - - Google Patents

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JPH0350357Y2
JPH0350357Y2 JP7502485U JP7502485U JPH0350357Y2 JP H0350357 Y2 JPH0350357 Y2 JP H0350357Y2 JP 7502485 U JP7502485 U JP 7502485U JP 7502485 U JP7502485 U JP 7502485U JP H0350357 Y2 JPH0350357 Y2 JP H0350357Y2
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JP
Japan
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cover
torsion coil
opening
coil spring
electromagnet
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JP7502485U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、開閉回動可能なように軸支されたカ
バーを遠隔操作で開閉作動せしめる機構に関する
ものである。
〔考案の背景〕
開閉回動可能に軸支されたカバーを遠隔操作で
開閉作動せしめるため、従来一般に電動式の駆動
手段が用いられていた。
上記の駆動手段をコンパクトにし、かつその作
動を静粛ならしめるために形状記憶合金を用い、
この形状記憶合金の温度変化に伴う変形によつて
カバーを開閉せしめることが考えられる。
この場合、形状記憶合金の温度を自在に制御す
る簡単な機構として、通電によつて加熱し、放冷
によつて降温せしめる方法が考えられる。この方
法によれば、例えば形状記憶合金製の駆動部を構
成し、上記駆動部を、一定の温度になると縮む形
状記憶合金よりなるばねと一定の温度になると伸
びる形状記憶合金よりなるばねとを同軸上に配置
し、両ばねの一端を開閉機構保持部材に固定し、
他端をアームに連結すると共に、各ばねに個々に
通電可能に電気回路を接続し、通電により各ばね
を前記一定の温度にするように構成することが考
えられる。この構成は本考案者が発明して本出願
人によつて出願中である。本考案者は上記構成の
開閉機構について更に実用化の為の試験、研究を
繰り返した結果、次のような技術的問題点が有る
ことを発見した。
(i) 形状記憶合金によつてカバーの開閉を行わせ
る場合、該形状合金製の部材が個有の熱容量を
有しているので、これと加熱する際も放冷する
際も若干の時間がかかる。このため、形状記憶
合金製部材による開閉作動を補助して、急速に
開閉せしめる手段の開発が必要である。
(ii) 上記の補助的な急速開閉手段も含めて、カバ
ーの開状態、閉状態の保持に電力の消費が無
く、しかも開状態、閉状態が確実に保持される
ことが望ましい。
〔考案の目的〕
本考案は上述の事情に鑑み、前記(i),(ii)の問題
を解消すべくなされたものであつて、その目的と
するところは、形状記憶合金を用いた開閉機構に
おける小形、軽量、簡単という長所を損ううこと
なく、急速な開閉作動が可能で、しかも電力を消
費することなく開状態、閉状態を確実に保持する
ことのできる開閉機構を提供しようとするもので
ある。
〔考案の概要〕
上記の目的を達成するため、本考案の開閉機構
は、開閉回動可能に軸支されたカバーと、該カバ
ーに連結された駆動アームと、該アームを往復回
動せしめる駆動部とを備え、駆動部によつて駆動
アームを往復回動せしめてカバーを開閉回動せし
める構造の開閉機構において、一定の温度に達す
ると脚を開閉作動させるように形状記憶合金で構
成したネジリコイルバネを設け、このネジリコイ
ルバネのコイル状部と前記のカバーを軸支してい
る軸に外嵌するとともに、該ネジリコイルバネの
両脚部をそれぞれ前記の駆動アーム及び前記のブ
ラケツトに係着するとともに、前記の形状記憶合
金製ネジリコイルバネに通電して加熱する手段を
設け、かつ、前記の駆動レバー若しくはこれに連
結された部材に永久磁石を取り付けるとともに、
前記のブラケツト若しくはこれに連結された部材
に電磁石を取り付け、該電磁石の通電を制御して
電磁石と永久磁石とが吸着し合つたり反撥し合つ
たりできるように構成したことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の一実施例を第1図乃至第6図に
ついて説明する。第1図乃至第3図は本考案の開
閉機構の一実施例の原理的説明図、第4図乃至第
7図は上記実施例の開閉機構を装備した自動車用
前照灯の外観図である。
第1図に示す如くネジリコイルバネ1,2を構
成する。ネジリコイルバネ1,2は形状記憶合金
製で、一定温度に加熱すると両脚部を拡開するよ
うに構成してある。
図示の3はルーバー形のカバーで、軸8によつ
てブラケツト4に対して開閉回動自在に支承して
ある。上記ブラケツト4に、連結アーム5の両端
に対向せしめて電磁石6a,6bを固定する。
本第1図において、ブラケツト4と軸8と永久
磁石6a,6bとは固定部材であり、その他は可
動部材である。本図においてはブラケツト4が固
定部材であることを表現するため、その支持部に
平行斜線を付してある。
前記のカバー3に駆動アーム3aを固定する。
該駆動アーム3aの先端を連結アーム5によつて
連結する。9は連結ピンである。これにより、駆
動アーム3aと、ブラケツト4と、連結アーム5
とは平行四辺形リンク機構を形成する。
前記のネジリコイルバネ1,2のコイル部をそ
れぞれ軸8、同8に外嵌するとともに、その両脚
をそれぞれ駆動アーム3a、ブラケツト4に係着
する前記のネジリコイルバネ(形状記憶合金製)
1,2を加熱するための通電手段(図示せず)を
設ける。
前記のネジリコイルバネ1は、その両脚を拡開
すると第2図に示すごとくカバー3を開く方向に
回動せしめるように装着する。また、ネジリコイ
ルバネ2は、これと反対に両脚を拡開するとカバ
ー3を閉じる方向に回動せしめるように装着す
る。従つて、第1図の如くカバー3が閉じている
とき、ネジリコイルバネ2の両脚は極度に閉じた
状態(両脚を交差させた姿勢)になつている。
前記の連結アーム5の両端に、永久磁石7a,
7bを固着する。
そして、第1図に示すようにカバー3が閉じた
とき電磁石6bと永久磁石7bとが当接するよう
に、また第2図に示すようにカバー3が開いたと
き電磁石6aと永久磁石7aとが当接するよう
に、これらの部材の取付位置を設定する。
第1図に示した状態でネジリコイルバネ1に通
電すると、該ネジリコイルバネ(形状記憶合金
製)は加熱されて昇温し、その両脚を開く。上記
の操作と同時に電磁石6bに通電し、該電磁石6
bと永久磁石7bとが当接している磁極が同極性
となるように励磁して双方の磁極を互いに反撥、
離間させる。この反撥力により、急速な作動で、
第2図に示したように、カバー3が開かれる。第
3図この状態を矢印方向に見た外観図である。
このとき、電磁石6aの通電して永久磁石7aを
吸着せしめる。(この作動を行わせるとき電磁石
6aに通電せずに永久磁石7aの磁力によつて吸
着させることも可能である)。
吸着した後は電磁石6aの通電を絶つても永久
磁石7aの磁力で吸着状態が保持される。これに
より、カバー3を開いた状態が確実に保持され
る。
このようにして、電磁石と永久磁石との反撥力
によつて急速な開閉作動を助けられつつ形状記憶
合金の加熱変形によつてカバーの開閉が行われ、
その後、永久磁石の磁力の吸着によつてカバーの
開、閉状態が確実に保持される。
第4図は本実施例のカバー3を設けた自動車用
前照灯の一実施例における閉状態の正面図、第5
図は同じく閉状態の側面図、第6図は開状態の正
面図、第7図は開状態の側面図である。
第8図は本考案に係る開閉機構をエアコン用の
カバーに適用した実施例の側面図、第9図は同じ
くテーブルランプに、第10図は同じく自動車の
リヤウインドのブラインドに、第11図は同じく
自動車のフロントグリルに、第12図は同じく家
屋の換気口に、それぞれ適用した実施例の側面図
である。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の開閉機構によれ
ば、形状記憶合金を駆動部材として用いた場合の
小形、軽量、簡単という長所を損うことなく、急
速な開閉作動が可能で、しかも電力を消費するこ
となく開状態、閉状態を確実に保持することがで
きるという優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例の作動説明
図で、第1図はカバーの閉じた状態を示し、第2
図は同じく開いた状態を示し、第3図は第2図の
矢視図である。第4図は本実施例のカバー3を
設けた自動車用前照灯の一実施例における開状態
の正面図、第5図は同じく閉状態の側面図、第6
図は開状態の正面図、第7図は開状態の側面図で
ある。第8図は本考案に係る開閉機構をエアコン
用のカバーに適用した実施例の側面図、第9図は
同じくテールランプに、第10図は同じく自動車
のリヤウインドのブラインドに、第11図は同じ
く自動車のフロントグリルに、第12図は同じく
家屋の換気口に、それぞれ適用した実施例の側面
図である。 1,2……形状記憶合金製のネジリコイルバ
ネ、3……カバー、3a……駆動アーム、4……
ブラケツト、5……連結アーム、6a,6b……
電磁石、7a,7b……永久磁石、8……軸、9
……連結ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉回動可能な如くブラケツトに軸支されたカ
    バーと、該カバーに連結された駆動アームと、該
    アームを往復回動せしめる駆動部とを備え、駆動
    部によつて駆動アームを往復回動せしめてカバー
    を開閉回動せしめる構造の開閉機構において、一
    定の温度に達すると脚を開閉作動させるように形
    状記憶合金で構成したネジリコイルバネを設け、
    このネジリコイルバネのコイル状部を前記のカバ
    ーを軸支している軸に外嵌するとともに、該ネジ
    リコイルバネの両脚部をそれぞれ前記の駆動アー
    ム及び前記のブラケツトに係着するとともに、前
    記の形状記憶合金製ネジリコイルバネに通電して
    加熱する手段を設け、かつ、前記の駆動レバー若
    しくはこれに連結された部材に永久磁石を取り付
    けるとともに、前記のブラケツト若しくはこれに
    連結された部材に電磁石を取り付け、該電磁石の
    通電を制御して電磁石と永久磁石とが吸着し合つ
    たり反撥しあつたりできるように構成したことを
    特徴とする開閉機構。
JP7502485U 1985-05-22 1985-05-22 Expired JPH0350357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7502485U JPH0350357Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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JP7502485U JPH0350357Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS61192082U JPS61192082U (ja) 1986-11-29
JPH0350357Y2 true JPH0350357Y2 (ja) 1991-10-28

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ID=30615859

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JP7502485U Expired JPH0350357Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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KR101316203B1 (ko) * 2011-12-09 2013-10-08 현대자동차주식회사 차량용 액티브 에어플랩 장치

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JPS61192082U (ja) 1986-11-29

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