JPH03504565A - 使い捨て注射器 - Google Patents
使い捨て注射器Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
使い捨て注射器
技術分野
本発明は使い捨て注射器、すなわち1回のみ使用することのできる注射器に係り
、とりわけ第1回目の注射の後は、封止連結部を不作動とする機構を備えた注射
器に関する。
背景技術
治療の分野においては、液体を人体の組織あるいは腔内に注入する注射器が広範
囲にわたって使用されている。
通常、注射器は、内部をプランジャが摺動する円筒状本体と、中空の針が装着さ
れる形状をしたノズルを備えた部分とを有している。そして針は例えばスチール
あるいはニッケル製であり、円筒状本体内には、注射される液体のための貯蔵室
が形成されている。プランジャの構造は、実用に応じて変更することができる。
プランジャは、いかなる場合でも、一端部に注射器の本体との密封を確実にする
ための連結部を備え、他端部、これは常に注射器の本体部から外方位置にある、
には操作を容易にするためのプランジャヘッドが設けられている。この従来の注
射器は、従来からの使用方法において通常実施されているような注射の操作を行
うことができる。すなわち、まず最初に注射器の底部から封止連結部を離脱させ
、続いてプランジャを注射器の本体から外方に引出し、ある量の液体を吸引する
。続いて注射器を転倒位置にし、すなわち注射針を上方に向け、プランジャにわ
ずかの圧力を加えて貯蔵室に残っている空気を排出する。この操作は補充的な量
の液体を吸引した後に行うことができ、また空気の排出操作を可能とする。
厳格に述べれば、注射の前に、検査の目的のための挿入の後、わずかな再吸引が
行われる。
製造所であらかじめ注射液が充填され注射の後はもはや液体を吸入することがで
きない種痘用の使い捨て注射器が知られている。しかし、はとんどの使用されて
いる注射器は、あらかじめ注射液が充填されたものではなく、また上記した操作
を行う間に、あるいは空の状態の間にプランジャの前後動がなされる可能性があ
るので、このシステムを適用することはできない。
したがって、本発明の1つの目的は、注射のために必要なすべての操作を可能と
し、したがってプランジャの前後動あるいは上記したような空の状態の間の操作
を含む操作を可能とし、しかし第2回目の注射のための再使用を完全に防止する
ことのできる注射器に適用できる装置を提供することにある。この装置は、注射
中に、封止連結部の可撓性部分に、液体により生ずる圧力作用を用いて、あるい
は封止部材としての作用を破壊することを用いて、第1回目の注射の後は、封止
連結部を不動にすることができる。
発明の概要
本発明は円筒状注射器本体と、この注射器本体の基部に固着されるサンプリング
およびまたは注射針と、上記注射器本体の内部を摺動するプランジャと、このプ
ランジャの端部に設けられ注射器本体の内壁との間を指動しながら封止する連結
部とを有する使い捨て注射器において、上記連結部は注射する時に注射器本体に
収容された流体により生じる圧力作用で平衡位置から変形または可動の少なくと
も1つの部材(6)を有し、上記プランジャは上記部材の変形または動きに応動
する構成部材を介して連結部に結合され、連結部をつぎの注入のための不作動状
態にすることを特徴とする使い捨て注射器である。
本発明の特定の特徴は連結部は中空円筒形をなし、中空円筒形の一端面は変形部
材である可撓性部材により形成され、可撓性部材は注射器本体と連結部の内部空
間の間を封止し、また連結部の他端部に設けた環状部がプランジャを支持するこ
とにある。
本発明の特定の特徴の一つは可撓性部材は閉じ部材によって常時封止的に閉じら
れるオリフィスを有し、上記閉じ部材は注射する時に生じる圧力による可撓性部
材の変形または動きに追従し、かつ可撓性部材が初期の位置に戻った時に、オリ
フィス開いていたり、連結部の上部および下部の封止が破損している場合に閉じ
部材は不動装置によってその位置に保つことにある。
図面の簡単な説明
第1図は休止位置にある注射器の側面図であり、第2図は注射工程における注射
器の側面図であり、第3図および第4図は他の実施例における注射器の休止位置
および注射工程を示す側面図であり、第5図および第6図は休止位置および注射
位置において連結部を取付けた注射器の他の変形例を示す図であり、第7図およ
び第8図は休止位置および注射位置において連結部を貫通する注射器を示す図で
あり、第9図は本実施例の他の改変例を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
第1図に示r注射器は、円筒状注射器本体1とこの本体の基部に取付けられたサ
ンプリングまたは注射用の針3と、本体の内部を摺動するプランジャ2と、プラ
ンジャ2の端部に取付けられ注射器内壁を密封的に摺動する密封連結部4とをf
miでいる。プランジャは注射器の本体から引出すことはできない。なぜなら装
置と干渉を防止する非戻装置16を有するからである。
連結部4は中空円筒部材形状をなし、その外壁には一体成形リブ5が設けられ、
このリブ5によって注射器本体1の内壁とのシールを行なっている。注射器本体
の開口に対向する連結部の下面は、柔軟!、6を形成しており、その厚みは他の
場所よりも小さくなっている。その柔軟膜6は甲高位置において略水平をなし、
注射器本体と連結部内の室21との間の密閉状態を確保している。
他側において、環状連結部の上方部分7はプランジャの肩部9に対向しており、
その厚さは大きくかつ中央開口8を有している。また連結部の上方部分7の下面
は肩部19に対向しており、肩部19はプランジャ2から連結部内に延びる中空
円筒状ロッド10から突出している。
このように連結部4は一体に形成されている。中空ロッド10の内側に密閉部材
25が配設されている。この密閉部材25は略細長状となっており、その断面は
円筒状または星形状となっている。この部材はロッド10によって構成されたシ
ャフト内でわずかの間隔をもって移動できるようになっている。また部材は更に
内部肩部26と当接し、ロッド内の移動が制限されるとともに、下方シャフトは
環状部分7における上方シャフトよりも小さな断面形状を有している。
肩部はまたシャフトの全周を覆うボスとなっている。
密閉部材は25は底部に向って延び、その端部に密閉へラド27が形成されてい
る。このヘッドは膜6に設けられた小開口28を密閉するものである。上方部分
において、密閉部材25は弾性平板17を支持しており、これはロッド10の内
壁に当接した場合、後方に折れ曲るようになっている。またこの平板は後でみる
ように、非戻部材の一部を形成している。更にロッド10には開口20が横方向
に形成され、この開口は連結部4の内室21とロッドの内側シャフトとを連通さ
せるとともに、これによってプランジ中肉の開口22を介してプランジャの肩部
上方の注射器内と連通させている。第1図に示す位置は注射する前の段階であり
、密閉部材のヘッド27は膜6を密封的に閉鎖し、膜6の移動に従うようになっ
ている。
第2図に示すように注射工程が直接的に開始されると、圧力形成効果により!!
!6は破線で示す位置から実線で示す位置まで変化する。密閉部材
25はこの動きに従い、その後、弾性平板17は下方シャフトから離れ、土壁で
開く。次にこの平板は肩部26によって係止され、密閉部材をもとの位置に戻す
ことは困難となる。
この非戻機能は容器内の圧力が所定最大値をとったときのみ効果があり、密閉部
材25の変位は、この最大値以下の圧力においては可逆状態となる。この注射工
程の後、連結部材4はプランジャと一体に残るけれども、膜6の変形部分は正圧
を受けない。このため膜6はもとの形に戻る。しかしながら、密閉ヘッドは膜6
から所定距離だけ離れるので開口28との係合が解かれる。室21はプランジャ
2に設けられた開口22および開口20によって大気と連通し、また開口28を
介して注射器底部と連通ずる。このようにして連結部の上部底部との密封が角7
除される。この場合、溶液中の引抜きおよび圧力溶液の作用によって注射器内に
充てんしたり、注射したりすることは困難となる。
図示していない他の実施例によれば、底面6は剛のものであって、環状部分7の
下方の連結部4の側壁は注射時に変形し、連結部と密閉された室の底面が上方に
押し上げられる。
また図示していない他の実施例によれば、前記密閉部材は逆止平板17が備えて
おらず、プランジャ或いは前記密閉された室に塗布された接着剤やのりによって
その上部がプランジャに接着される。
第3図および第4図にはさらに他の実施例の前記同様の二つの作動状態が示され
ている。この実施例においては、密閉された室25はドーム状の平板31を有し
、この平板31は連結部4の内部にあり、その弧は連結部4の変形前の柔軟膜6
と同じ方向に下方に凸である。このドーム状の平板31は中心に、オリフィス2
8に同様に嵌挿する密閉先端27を有する。初期段階(第3図)では、平板31
は図示のようにオリフィス28が閉塞される凸状の位置にある。第4図に図示す
る注射時には、シリンジの正圧は柔軟膜6を変形させ、ドーム状の平板31を上
方に押し上げるのに十分な圧力となる。前記ドーム状の平板31は同一位置にと
どまりつつ、その弧の凸方向を変える。注射の終了時には前記柔軟膜は初期の位
置にもどり、一方平板31は上方に凸のままでいるので、オリフィス28は密閉
先端27によって閉塞されなくなる。柔軟H6が初期の位置にもどる引張り力の
みによってドーム状の平板31が第4図に示す位置から第3図に示す位置に引き
戻されるほど、密閉先端27と柔軟膜のオリフィス28周縁部との摩擦抵抗は大
きくあってはならない。
図示していない他の実施例によれば、ドーム状の平板は連結部4に設けられる代
わりに転置可能な剛な部材に設けられることができる。第3図および第4図の変
形実施例は作動およびその結果は第1図および第2図と同様である。
本発明は、連結部4について述べている。この連結部4は中空の円筒形をなし、
その外周面はシリンジ本体1の内側面とのシール部をなすリブと一体に成型され
、円筒形の下部は変形可能な柔軟膜となっている。この発明はプランジャに連結
部を付加するか或いはプランジャ自体が連結部として機能するような形態とする
こともできる。この連結部は、変形可能な柔軟膜を有することにより、或いはこ
の連結部は、底面に柔軟膜を一体に設ける代わりに、前述のように転置可能な部
材を設けることにより、圧力により上述の機能を果たす。
使い捨ての目的をさらに確実にするために、たとえば、密閉先端27のような部
材中に弱い部分を設けることができる。密閉室25をその初期の状態にもどす試
みが、前記密閉先端と密閉部材の破壊をもたらすようにすることができる。
第5図および第6図により、他の実施例について以下に述べる。連結部4の柔軟
膜6は穿孔されておらず水密を保ち続けるが、プランジャから連結部を分離する
装置を有する。
第5図に示すように、第1図と同一の部品は同一の符号を付されている。プラン
ジャのロッド10はオリフィス8の孔より小さい径を有する小径ロッド10aを
有し、また前記ロッド10は径がより大きい肩部19を有する円錐先端11をそ
の末端に有する。前記円錐先端11は先端が連結部の柔軟膜6を指向し、肩部の
径はオリフィス8の孔径より小さい。前記ロッド10は肩部19と円錐先端11
との間に首部12を有し、前記円錐先端は円錐形態をなし、プランジャを挟持部
材に容品に取り付けられるようになっている。前記首部と円錐先端との間の連結
ロッド部10bは、第1図に示すように、わずかに円錐形をなすようにテーパー
されている。連結部4の内部には、円錐先端11に嵌合されて、弾性的な挟持部
材13が配置されている。挟持部材13は、顎部15を経てシリンジの中心に向
かって湾曲する腕部14によって形成されている。第5図に明らかに示されるよ
うに、顎部ユ5は、末端面が連結ロッド部10bに対応して円錐形態を有し、ロ
ッド10の連結ロッド部10bと円錐光f!a 11の肩部19と当接している
。
プランジャ2を下方向に押すと、その肩部9は連結部4の環状部7を押圧する。
一方、プランジャ2を上方に引くと、液体はシリンジ内に吸引される。この場合
、中央開口8の大きさよりも大きいロッド10の部分10bによって所定距離隔
たっているクランプ13の顎部15が連結部4の環状部7に接することになり、
当該連結部4はプランジャ2とともに引かれていく。プランジャ2と連結部4が
かようにして一体的になることにより、前述した注射に先立つ操作が可能となる
。
第6図は、プランジャ2がシリンジ1の底部に向かりて下降した注射の最終段階
を示したものである。この時、連結部4の抑圧下でのシリレジ1内の液体の圧力
によって、柔軟膜6の変形が生ずる。この変形によって、柔軟膜6は当該連結部
4の内側に向かって膨らむ。柔軟膜6はクランプ13を押すようにしてその顎部
15がロッド10の部分10bからはずれるように上向きに押し上げる。この結
果、アーム14の柔軟性のため、顎部15がグループ12に対して窄まる。クラ
ンプ13の大きさは、中央開口8の大きさよりも小さなサイズになる。このため
、次にもう一度注射をしようと試みてシリンジ1からプランジャ2を引いても、
クランプ13が中央開口8を通り抜け、従って、連結部4は当該シリンジ1の底
部に遺留される。ここで、次のことを指摘しておく。たとえ、プランジャ2を押
し込む操作の最初の過程で、クランプ13が連結部4から抜けてプランジャ2と
連結部4との分離が起こったとしても、これによって注射操作は影響されず、プ
ランジャ2の肩部9で連結部4を押すことによってそのまま通常の操作を継続す
ることができる。ストローク端でプランジャ2の円錐頭部11が、柔軟膜6に対
する作用を通じて柔軟M6をシリンジ1の底部に押し付け、これによって、すべ
て液体の射出を可能とする。
この最終段階での連結部4の変形は、いずれにせよ、重要ではない。というのは
、クランプ13は、連結部4の環状部7と連結しておらず、連結部4はシリンジ
1の底部に残るからである。
なお、何らかの理由によって、例えば、圧力を原因として、ロッドの部分10b
からクランプ13の顎部15が抜けなかった場合でも、最終的には、クランプ1
3が、プランジャ20ストローク端で柔軟WR6に当接することによって、プラ
ンジャ2と連結部4の分離がなされる。
第5図および第6図に示されたクランプ13は、図示されたものとは異なる輪郭
形状にすることができる。特に、腕14から膨出する下面を実質的に大きくして
柔軟膜6と滑らないようまた注射のの最終段階で協働するようにできる。
次に、他の変形例について説明する。上記の実施例では、柔軟膜6が液体を通さ
ない点は同じであるが、上記柔軟膜6は穿孔されるようになっている。
この変形例について、第7図および第8図を参照して説明する。プランジャ2と
ロッド10を介して一体的であり連結部4の内部に収装されている円錐頭部11
は、第5図のものよりも大きなサイズである。ロッド10と隣接する円錐頭部1
1の肩部19は連結部4の環状部7の下面に接していることによって、中央開口
8を覆っている。この連結部4の環状部7は、かようにしてプランジャ7の肩部
9と円錐頭部11の肩部19に挾まれており、これによってプランジャ2と連結
部4は非分離となっている。
第1図乃至第4図に図示したように円錐頭部11は、内部に開口20が横切ると
ともに、中央開口8と連通ずるように室21の内部に配置されている。他の開口
22はプランジャ内に形成されており、この開口により空気が、上記室21とプ
ランジャの肩部9の上方に形成されたシリンジとの間を自由に連通できるように
なっている。
また、上記円錐頭部11の先端部には柔軟膜6の方向を向くように針23が形成
されている。
第7図に示された状態は、正確には注射される前の状態の操作段階に相当し、柔
軟膜6は上記針23から離れて平衡を保持した状態にある。−−9、注射する段
階になると、内部の液圧は上記柔軟膜6を変形させるのに十分なほど高められ、
この柔軟膜6は上記針23の方向に押圧され、針が柔軟膜を貫通する(第8図)
。しかしながら、上記針が貫通孔を塞いで液が室21に流入するのを防いでいる
ので、注射を正常に行うことができる。注射が終わった状態では連結部4は上記
プランジャと一体の状態にあるが、再度注射しようとして液を抜き取ろうとして
も上記柔軟膜の貫通孔のためにこの操作を行うことができない。実際には、空気
が上記開口20.22と貫通孔を通じて上記シリンジの底部に流入し、確実に負
圧を生じさせず、また液を抜き取る可能性を生じさせないようにできる。上記の
各実施例において、シリンジの上部には上記プランジャの摺動を許容し、かつシ
リンジとの干渉を生じさせないようなシリンジの逆止装置16やその他の閉π機
構が設けられている。
第9図に示されたような他の実施例によれば、第5図及び第6図の実施例に示さ
れたクランプ13と同じ形状であって、先端に球状のチップを装着可能な突起部
24を有するクランプ13が示されている。上記連結部が装着されると、上記ク
ランプは上記球状のチップが上記柔軟膜に形成された中央孔を貫通して突起部2
4が確実に柔軟膜の反対側に出るような手段が講じられるようになっている。
この結果、上記クランプと柔軟膜とは一体化する。そして、第5図及び第6図の
実施例に示された形式と同様にして操作することができる。すなわち、注射して
いる状態において、柔軟膜6が上方へ変形することにより上記クランプは上方に
押圧され、あご部が溝12に係止するようになる。もし、利用者がプランジャ2
を引き抜こうとするとクランプ13が移動して突起部24が柔軟膜から引き抜か
れ、これにより柔軟膜には開口が形成される。そして、連結部4に設けられてい
るこの開口は、連結部とプランジャとが互いに分離した後にも引き続き開口を形
成しており、連結部を操作不能にさせる。また、突起部は柔軟膜の孔に突起を保
持しようとする摩擦力よりシリンジ内の連結部の摩擦力の方が大きいので、上記
欠起部は柔軟膜から引き抜くことができる。このことは第1図乃至第4図に示さ
れた実施例にも言えることである。
本実施例の補助的な利点としては上記クランプを完全に連結部内に配置すること
ができることがある。
上述のように本装置はあらゆるタイプのシリンジにてきようすることができる。
そして、本装置を備えたシリンジの再使用を完全かつ効率よく防止することがで
きると言う事実を別にしても、本装置は簡単に製造でき、このため安価とするこ
とができるという効果を有する。
−一−−一−,++、+++ PCT/FRB9100270FR890027
0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 円筒状注射器本体と、この注射器本体の基部に固着されるサンプリングお よびまたは注射針と、上記注射器本体の内部を摺動ずるプランジャと、このプラ ンジャの端部に設けられ注射器本体の内壁との間を摺動しながら封止する連結部 とを有する使い捨て注射器において、上記連結部は注射する時に注射器本体に収 容された流体により生じる圧力作用で平衡位置から変形または可動の少なくとも 1つの部材(6)を有し、上記プランジャ(2)は上記部材(6)の変形または 動きに応動ずる構成部材(11,13,23,27)を介して連結部に結合され 、連結部をつぎの注入のための不作動状態にすることを特徴とする使い捨て注射 器。 2. 連結部(4)は中空円筒形をなし、中空円筒形の一端面は変形部材である 可撓性部材(6)により形成され、可撓性部ネオ(6)は注射器本体(1)と連 結部(4)の内部空間(21)の間を封止し、また連結部(4)の他端部に設け た環状部がプランジャ(2)を支持することを特徴とする請求の範囲1に記載の 使い捨て注射器。 3. 可撓性部材(6)は閉じ部材(25,26)によって常時封止的に閉じら れるオリフィスを有し、上記閉じ部材は注射する時に生じる圧力による可撓性部 材の変形または動きに追従し、かつ可撓性部材が初期の位置に戻った時に、オリ フィス用いていたり、連結部の上部および下部の封止が破損している場合に閉じ 部材は不動装置(17,31)によってその位置に保たれることを特徴とする請 求の範囲1または2に記載の使い捨て注射器。 4. 閉じ部材(25)はプランジャ(2)を延びる内側肩部(26)を支持す る中空ロッド(10)の内部に装着され、閉じ部材(25)の閉じヘッド(27 )で可撓性部材(6)に設けたオリフィスを閉じることを特徴とする請求の範囲 3に記載の使い捨て注射器。 5. 閉じ部材(25)を固定する装置は閉じ部材(25)と一体に成形された 弾性片を中空ロッド(10)の内部に折り曲げて形成され、この弾性片が閉じ部 材(25)が可撓性部材(6)によって動かされた時に内側肩部(26)を把持 することを特徴とする請求の範囲3または4に記載の使い捨て注射器。 6. 閉じ部材(25)を固定する装置はプランジャ(2)およびまたは閉じ部 材(25)に設けた接着剤であることを特徴とする請求の範囲3または4に記載 の使い捨て注射器。 7. 閉じ部材(25)が連結部(4)の内側を保持するドーム状片(31)で あり、このドーム状片(31)の凹面は連結部の変形前と同じ方向を向き、ドー ム状片(31)の中心部に可撓性部材(6)に設けたオリフィスを閉じる閉じヘ ッド(27)が形成されていることを特徴とする請求の範囲1または3に記載の 使い捨て注射器。 8. 連結部の側壁の環状部(7)の下側の部位が可撓性部材(6)の下部が剛 性を保つ間変形されることを特徴とする請求の範囲1ないし3のいずれかに記載 の使い捨て注射器。 9. 閉じ部材(25)の閉じヘッド(27)に再使用時に破損し得る弱め区域 が設けられていることを特徴とする請求の範囲1に記載の使い捨て注射器。 10. プランジャ(2)が連結部の環状部分(7)のオリフィスを通って軸方 向ロッド(10)まで延び、この軸方向ロッド(10)は上記オリフィスの直径 より小さい外径をなし端部を肩部(19)を形成するヘッド(11)に終わって いることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の使い捨て注射器。 11. 連結部(4)の内側でヘッド(11)の上方の位置にアーム(14)に より形成される弾性クランプ装置(13)を設け、アーム(14)のロッド側端 に設けた掴み部(15)でロッド(10)下端部(10a)を支持し、この下端 部(10a)のプランジャとヘッドとの間に等しい距離で首部(12)を形成し たことを特徴とする請求の範囲1または10に記載の使い捨て注射器。 12. ロッド(10)下端部(10a)の形状は掴み部(15)の端部に設け た面よりわずかに円錐形をなしていることを特徴とする請求の範囲11に記載の 使い捨て注射器。 13. 弾性クランプ装置(13)に設けた延長部に可撓性部材(6)が変形し ない限り可撓性部材(6)のオリフィス(8)の直径より大きく拡がる掴み部( 15)を有することを特徴とする請求の範囲1または2または11に記載の使い 捨て注射器。 14. 可撓性部材(6)の変形が弾性クランプ装置(13)の変位、掴み部( 15)の首部への引っ込みおよび連結部のプランジャからの分離を保証すること を特徴とする請求の範囲1または2または11に記載の使い捨て注射器。 15. 弾性クランプ装置(13)はプランジャの移動ストロークの端部で可撓 性部材(6)を介して注射器本体の下部と当接し、掴み部(15)を首部に引っ 込みかつ連結部をプランジャから分離させることを特徴とする請求の範囲1また は2または11に記載の使い捨て注射器。 16. ヘッド(11)の肩部(19)の外径は可撓性部材(6)のオリフィス (8)の直径より大きく、ヘッド(11)は可撓性部材(6)のオリフィス(8 )に連通する連結部(4)の内側室(21)に設けた開口(20)を横切るよう に動き、プランジャ(2)に開口(22)を設けたことを特徴とする請求の範囲 10に記載の使い捨て注射器。 17. ヘッド(11)の下端部に可撓性部材(6)の方向を向く切断部材(2 3)を設け、この切断部材(23)は可撓性部材(6)が変形しない限り、連結 部(4)の内側室(21)に引き戻されていることを特徴とする請求の範囲1ま たは16に記載の使い捨て注射器。 18. 可撓性部材(6)の変形は切断部材(23)が貫通して連結部の封止を 破壊することを特徴とする請求の範囲1または17に記載の使い捨て注射器。 19. 弾性クランプ装置(13)の下部に封止部を形成する連結部(4)の可 撓性部材(6)に設けた孔を通る突出部(24)を設けたことを特徴とする請求 の範囲1または2または11に記載の使い捨て注射器。
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