JPH0350542Y2 - - Google Patents

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JPH0350542Y2
JPH0350542Y2 JP1986017769U JP1776986U JPH0350542Y2 JP H0350542 Y2 JPH0350542 Y2 JP H0350542Y2 JP 1986017769 U JP1986017769 U JP 1986017769U JP 1776986 U JP1776986 U JP 1776986U JP H0350542 Y2 JPH0350542 Y2 JP H0350542Y2
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JP
Japan
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flag
wire
flagpole
spool
rotating shaft
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JP1986017769U
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JPS62129592U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、旗竿における旗昇降ワイヤ等巻取
り装置に関する。
従来の技術 従来、旗竿の内部に旗昇降ワイヤまたは紐(以
下ワイヤ等という)が収納されているタイプの旗
竿においては、旗を降ろすためにスプールからワ
イヤ等を送り出すさい、旗が強風等によつて旗竿
に絡み付くと、旗は降りてこず、ワイヤ等だけが
ゆるんでどんどん送り出されてしまうことがあ
る。このような場合には、ゆるんだワイヤ等が複
雑に絡み合い、さらにはスプールにもゆるんだワ
イヤ等が不規則に絡み付き、ハンドル操作ができ
なくなる。しかもこのような故障が起こると、ワ
イヤ等は旗竿に内蔵されているため、修復作業が
非常に面倒で、手間がかかるという問題があつ
た。
考案の目的 この考案の目的は、上記の問題を解決し、旗を
降ろすさい旗竿に旗あるいは旗取付具が引つ掛つ
た場合にはハンドルをワイヤ等送出し方向に回転
させてもワイヤ等が送り出されるようなことがな
く、従つて従来のようにゆるんだワイヤ等が旗竿
の内部で絡み合つたり、スプールに不規則に絡み
付いたりするようなことが全くなく、きわめて故
障が少なく、使用に便利な旗竿における旗昇降ワ
イヤ等巻取り装置を提供しようとするにある。
考案の構成 この考案は、上記の問題を解決するために、旗
竿の下端部に取り付けられたワイヤ等巻取り用ス
プールと、スプール回転軸とを備えており、スプ
ールと回転軸との間に、ワイヤ等の巻取り方向に
は両者を互いにロツクするとともに、ワイヤ等の
送出し方向には旗および旗取付具の重量による張
力がワイヤ等に作用しているとき両者を互いにロ
ツクしかつ旗および旗取付具の重量による張力が
ワイヤ等に作用していないとき両者のロツクを解
除する自由回転クラツチが介在されている、旗竿
における旗昇降ワイヤ等巻取り装置を要旨として
いる。
実施例 つぎに、この考案の実施例を説明する。
第4図を参照すると、アルミニウム製中空ポー
ルよりなる旗竿1の内部に、ほぼ全長にわたつて
旗昇降ワイヤ2が収められている。このワイヤ2
としては、その他紐およびロープ等であつても勿
論よい。旗竿1の上端部に冠体3が回転自在に取
り付けられ、ワイヤ2の先端部が冠体3より外側
に取り出されている。ワイヤ2の先端部は旗取付
具4に接続されている。旗取付具4は、旗竿1に
昇降自在に嵌め被せられた上下一対のリング5
と、両者を連結するスライド・バー6とによつて
構成されている。旗竿1の下端寄り部分には、こ
の考案によるワイヤ巻取り装置7が備えられてい
る。第1図において、ワイヤ巻取り装置7のフレ
ーム8は例えばアルミニウム鋳物製であつて、こ
れは旗竿1の下端寄り部分に設けられた開口部1
1から旗竿1内へ嵌め入れられてビス19により
固定されている。フレーム8の内側面には内板9
が被せられてビス19により固定されている。内
板9の中央部には軸受12が貫通状に嵌め止めら
れ、軸受12にスリーブ13およびスリーブ13
と結合した回転軸15とが回転自在に嵌め通され
ている。回転軸15は内板9より旗竿1の内方に
伸びていて、その突出部分にワイヤ巻取り用スプ
ール14が回転自在に嵌め被せられている。スプ
ール14と回転軸15との間には、ワイヤ2等の
巻取り方向には両者を互いにロツクするととも
に、ワイヤ2等の送出し方向には旗Fおよび旗取
付具4の重量による張力がワイヤ2に作用してい
るとき両者を互いにロツクしかつ旗Fおよび旗取
付具の重量による張力がワイヤ2に作用していな
いとき両者のロツクを解除する自由回転クラツチ
16が介在されている。
自由回転クラツチ16の詳細を示す第2図と第
3図において、クラツチ16は、6個のころ17
と、ころ17を一定間隔おきに保持する保持器1
8と、各ころ17に対してころ収容凹部21およ
びこれより第2図において右側に伸びるカム面2
2を有する外輪20と、保持器18内において各
ころ17をカム面22側に付勢するばね23とに
よつて構成されている。そしてクラツチ16の中
央部に回転軸15が挿通され、クラツチ16の外
輪20はスプール14中央の孔内に圧入固定され
ている。
また上記第1図において、スリーブ13の径大
部13aは軸受12より右側に突出していて、こ
れにロツク・プレート係合用歯車24が被せら
れ、ビス19で止められている。スリーブ13の
径大部13aには右方に向つて開口したハンドル
先端部差込み用凹部25が設けられ、凹部25の
内周壁に係合ピン26が渡し止められている。フ
レーム8の外壁8aの中央部に筒状部10が内方
突出状に設けられ、この筒状部10に内端にフラ
ンジ28を有するブツシユ27が嵌め止められて
いる。ブツシユ27のフランジ28は歯車24の
右側壁の凹部に嵌め込まれている。ハンドル30
は、軸部31とアーム32と、アーム32の先端
に回転自在に取り付けられた摘み33とよりなる
ものである。そしてハンドル30の軸部31に、
スリーブ13の凹部25に差し込まれる径小の先
端部31aと、この先端部31aに向つて漸次先
細となるテーパー状案内面34とが設けられてい
る。また径小の先端部31aには係合ピン嵌込み
用凹溝35が設けられている。フレーム8の筒状
部10の頂壁に垂直ブラケツト36が設けられ、
このブラケツト36にロツク・ピン37が枢軸と
なるピン38によつて揺動自在に取り付けられ、
ロツク・プレート37はばね39によつて常時下
方に付勢されている。またフレーム8の筒状部1
0の頂壁とブツシユ36とに連通状にあけられた
貫通孔42,43に径大の頭部を有するロツク・
プレート作動用ピン41が上から落し込まれ、ロ
ツク・プレート37の下縁がピン41の頭部上に
のせられている。フレーム8の内板9の下部には
スプール14側に開放した凹部44が設けられ、
この凹部44にブレーキ・シユー45が摺動自在
に収められている。ブレーキ・シユー45には凹
部44の右側壁44aを貫通した圧接力調節用ね
じ46の先端部がねじ込まれ、ブレーキ・シユー
45内面と右側壁44a内面との間に、ねじ46
に嵌め被せられたコイルばね47が介在されて、
ブレーキ・シユー45の先端がスプール14の右
側壁に所定の圧力で常時圧接せられるようなされ
ている。
つぎに、上記旗竿1における旗昇降ワイヤ巻取
り装置7の作用を説明する。
まず旗Fを上げるには、第1図に実線で示すよ
うに、ハンドル30の軸部31をフレーム8の筒
状部10の孔に差し込む。これによりロツク・プ
レート作動用ピン41の先端が軸部31のテーパ
ー状案内面34によりばね39の弾発力に抗して
押し上げられて、ロツク・プレート37が上方に
揺動せしめられ、ロツク・プレート37と係合用
歯車24との係合が解除される。またこのとき、
軸部31の先端部31aの凹溝35に係合ピン2
6が嵌め合わせられる。この状態でハンドル30
を旗Fを上げる方向に、例えば時計回りの方向に
回転させると、回転軸15も第2図に矢印イで示
すように同方向に回転する。これによりクラツチ
16のころ17が外輪20のカム面22側に移行
せしめられて、スプール14と回転軸15とがロ
ツクされた状態となり、ワイヤ2がスプール14
に順次巻き取られて、旗Fが上昇する。そして旗
Fが最も上昇位置に達したとき、ハンドル30を
抜き取る。これによりロツク・プレート作動用ピ
ン41が筒状部9とブツシユ27の貫通孔42,
43内に落ち込み、ロツク・プレート37がばね
39の弾発力により下方に揺動し、その先端部が
係合用歯車24の歯と係り合つて、旗Fが上げら
れた状態に保持される。
つぎに、旗Fを降ろすには、ハンドル30の軸
部31を再びフレーム8の筒状部10の孔内に差
し込んで、逆に回転させる。このときワイヤ2に
は旗Fと旗取付具4の重量による張力がかかつて
おり、この張力によりクラツチ16の外輪20が
第2図において矢印ロの方向に回転するように付
勢させ、このためスプール14と回転軸15とが
クラツチ16を介してロツクされた状態となつて
いる。従つてハンドル30を逆に回転させること
により回転軸15およびスプール14が同方向に
回転し、ワイヤ2が順次送り出されて、旗Fが降
ろされてゆく。ところで、下降中、例えば強風等
により旗Fが旗竿1に巻き付いたりして旗Fある
いは旗取付具4が引つ掛つたような場合には、ク
ラツチ16の外輪20に上記矢印ロのような張力
が働かず、ハンドル30の回転により回転軸15
のみが同図の矢印ハの方向に回転する。これによ
り各ころ17がカム面22より外れて、ころ収容
凹部21内に一部入り込んで自由回転し、このた
め回転軸15が空回りしてスプール14は回転せ
ず、ワイヤ2の無駄な送出しを未然に防止するこ
とができる。
なお、旗Fの巻き付きによる旗Fあるいは旗取
付具4の引掛りを外すと、ワイヤ2には旗Fと旗
取付具4の重量による張力が働くので、再び旗F
を降ろすことができるものである。
なお、上記実施例においては、手動ハンドル3
0を用いて旗Fの昇降を行なつているが、手動ハ
ンドル30の代わりに電動工具を用いて旗Fの昇
降を行なつてもよい。あるいはまた小型モータを
内蔵して回転軸15を所要の方向に回転させるよ
うにしてもよい。
また自由回転クラツチ16は、図示のものに限
定されず、その他の形状および構造を有するもの
であつてもよい。
考案の効果 この考案による旗竿における旗昇降ワイヤ等巻
取り装置は、上述のように、旗竿1の下端部に取
り付けられたワイヤ等巻取り用スプール14と、
スプール回転軸15とを備えており、スプール1
4と回転軸15との間に、ワイヤ2等の巻取り方
向には両者を互いにロツクするとともに、ワイヤ
2等の送出し方向には旗Fおよび旗取付具4の重
量による張力がワイヤ2等に作用しているとき両
者を互いにロツクしかつ旗Fおよび旗取付具4の
重量による張力がワイヤ2等に作用していないと
き両者のロツクを解除する自由回転クラツチ16
が介在されているものであるから、旗Fを降ろす
さい旗竿1に旗Fあるいは旗取付具4が引つ掛つ
た場合にはハンドル30をワイヤ2等送出し方向
に回転させてもワイヤ2等が送り出されるような
ことがなく、従つて従来のようにゆるんだワイヤ
2等が旗竿1の内部で絡み合つたり、スプール1
4に不規則に絡み付いたりするようなことが全く
なく、きわめて故障が少なく、使用に便利である
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は本考案品を備えた旗竿の要部拡大断面図、第2
図は第1図−線に沿う拡大断面図、第3図は
第2図−線に沿う拡大断面図、第4図は本考
案品を備えた旗竿の部分省略一部切欠き側面図で
ある。 1……旗竿、2……ワイヤ、4……旗取付具、
7……ワイヤ巻取り装置、14……ワイヤ巻取り
用スプール、15……スプール回転軸、16……
自由回転クラツチ、F……旗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旗竿1の下端部に取り付けられたワイヤ等巻取
    り用スプール14と、スプール回転軸15とを備
    えており、スプール14と回転軸15との間に、
    ワイヤ2等の巻取り方向には両者を互いにロツク
    するとともに、ワイヤ2等の送出し方向には旗F
    および旗取付具4の重量による張力がワイヤ2等
    に作用しているとき両者を互いにロツクしかつ旗
    Fおよび旗取付具4の重量による張力がワイヤ2
    等に作用していないとき両者のロツクを解除する
    自由回転クラツチ16が介在されている、旗竿に
    おける旗昇降ワイヤ等巻取り装置。
JP1986017769U 1986-02-10 1986-02-10 Expired JPH0350542Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986017769U JPH0350542Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986017769U JPH0350542Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62129592U JPS62129592U (ja) 1987-08-15
JPH0350542Y2 true JPH0350542Y2 (ja) 1991-10-29

Family

ID=30810824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986017769U Expired JPH0350542Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10

Country Status (1)

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JP (1) JPH0350542Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53125553A (en) * 1977-04-07 1978-11-01 Ntn Toyo Bearing Co Ltd One way clutch bearing
JPH0142140Y2 (ja) * 1985-06-28 1989-12-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62129592U (ja) 1987-08-15

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