JPH0350739B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350739B2 JPH0350739B2 JP6519984A JP6519984A JPH0350739B2 JP H0350739 B2 JPH0350739 B2 JP H0350739B2 JP 6519984 A JP6519984 A JP 6519984A JP 6519984 A JP6519984 A JP 6519984A JP H0350739 B2 JPH0350739 B2 JP H0350739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroquinone
- hydroxyphenoxy
- acid ester
- reaction
- ester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
この発明は、2−(4−ヒドロキシフエノキシ)
プロピオン酸エステルの製造方法に関するもので
ある。 この発明で得られる2−(4−ヒドロキシフエ
ノキシ)プロピオン酸エステルは農薬原料として
重要な化合物である。 該化合物は、通常塩基性下、ヒドロキノンと2
−ハロプロピオン酸エステルとを反応させること
により得られるが、この方法ではヒドロキノンの
二つの水酸基の両方が2−ハロプロピオン酸エス
テルと反応したり、エステル結合が加水分解され
る副反応を伴つたりして目的である2−(4−ビ
ドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルが低
収率でしか得ることができなかつた。特開昭54−
19925号公報にはヒドロキノンをヒドロキノン1
モルに対して2モルのアルカリ金属アルコキシド
の存在下にクロロ酢酸エステルと反応させる方法
が記載されている。しかしながらこの方法の場
合、高価な試剤であるアルカリ金属アルコキシド
をヒドロキノン1モルに対して2モルも用いなけ
ればならず経済的な方法とは言えない。また西独
特開第3150233号公報にはヒドロキノンと2−ブ
ロムプロピオン酸エステルを水酸化カルシウムの
存在下に反応させると2−(4−ビドロキシフエ
ノキシ)プロピオン酸エチルが得られることが記
載されているが、この方法に従つて水酸化カルシ
ウムの存在下にヒドロキノンと例えば2−ブロム
プロピオン酸エステルより安価な2−クロロプロ
ピオン酸エステルとを用いて反応を行うと反応性
が著しく低く、2−(4−ヒドロキシフエノキシ)
プロピオン酸エステルを高収率で得ることは困難
である。 本発明者は、これらの現状に鑑み、2−(4−
ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルを
有利に製造することができる工業的製法を開発す
ることを目的として鋭意検討を行つた結果、ヒド
ロキノンとアルカリ金属の水酸化物とを共沸する
溶媒の存在下に反応させて水を除去した後、アル
コールの存在下に2−ハロプロピオン酸エステル
と反応させることにより目的物である2−(4−
ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルが
高収率で得られ、上記目的を達成できることを見
い出し、この発明に到つた。 本発明は、ヒドロキノンと2−ハロプロピオン
酸エステルを反応させて2−(4−ヒドロキシフ
エノキシ)プロピオン酸エステルを製造する方法
において、ヒドロキノンを水と共沸する溶媒の存
在下にアルカリ金属の水酸化物と反応させて水を
除去した後、アルコールの存在下に2−ハロプロ
ピオン酸エステルと反応させることを特徴とする
2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸
エステルの製造方法に関する。 本発明において使用される2−ハロプロピオン
酸エステルは式 CH3CHXCOOR ……〔〕 (式中、XはClまたはBrを示し、RはC1〜C4の
直鎖または分岐のアルキル基を示す。)で表わす
ことができる。式〔〕で表わされる2−ハロプ
ロピオン酸エステルの代表的なものとしては、2
−クロロプロピオン酸メチル、2−クロロプロピ
オン酸エチル、2−クロロプロピオン酸n−プロ
ピル、2−クロロプロピオン酸i−プロピル、2
−クロロプロピオン酸n−ブプチル、2−クロロ
プロピオン酸i−ブチル、2−クロロプロピオン
酸s−ブチル、2−ブロムプロピオン酸メチル、
2−ブロムプロピオン酸エチル、2−ブロムプロ
ピオン酸n−プロピル、2−ブロムプロピオン酸
i−プロピル、2−ブロムプロピオン酸n−ブチ
ル、2−ブロムプロピオン酸i−ブチル、2−ブ
ロムプロピオン酸s−ブチル、2−ブロムプロピ
オン酸t−ブチルなどを挙げることができる。こ
れら2−ハロプロピオン酸エステルの使用量は、
ヒドロキノン1モルに対して0.5〜2.0モル特に0.6
〜1.3モルが好ましい。 また本発明において使用されるアルカリ金属の
水酸化物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムおよび水酸化リチウムが挙げられ、これら
は固体、水溶液、アルコール溶液などいずれの形
態で使用してもよい。アルカリ金属の水酸化物の
使用量はヒドロキノン1モルに対して1.0〜2.2モ
ル特に1.5〜2.0モルが好ましい。 本発明において水と共沸する溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエンまたはキシレンのような芳香族
炭化水素、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン
またはオクタンのよううな飽和炭化水素、エタノ
ール、1−プロパノール、2−プロパノール、1
−ブタノール、2−ブタノールまたはイソブタノ
ールのようなアルコール類、およびエチルメチル
ケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノンま
たはメチルイソブチルケトンのようなケトン類を
挙げることができ、これらは適宜組合せて使用す
ることもできる。溶媒の量は理論的に存在する水
を除去するのに必要な量以上であればよく、特に
制限されない。 ヒドロキノンとアルカリ金属の水酸化物との反
応常は圧下で水との共沸温度以上で行つても、ま
た減圧下でこれ以下の温度で行つてもよい。 本発明においてヒドロキノンとアルカリ金属の
水酸化物との反応生成物を2−ハロプロピオン酸
エステルと反応させる際のアルコールとしては、
2−ハロプロピオン酸エステルのエステル部分と
同一のアルコール類を用いるのがよい。またアル
コールの存在下に2−ハロプロピオン酸エステル
との反応を行うにあたつては、ヒドロキノンとア
ルカリ金属の水酸化物との反応の際に用いた共沸
溶媒が前記エステル部分と同一のアルコールであ
る場合、また上記アルコールとの混合溶媒である
場合には特にアルコールを加えなくても直接2−
ハロプロピオン酸エステルと反応させることがで
きる。また、共沸溶媒がアルコール以外の溶媒の
場合はその溶媒を蒸溜のような適当な方法で除い
た後エステル部分と同一のアルコールを加える
か、またはその溶媒を除くことなくエステル部分
の同一のアルコールを加えた後、2−ハロプロピ
オン酸エステルと反応させることができる。アル
コールの量は、用いたヒドロキノン1重量部に対
して2〜20重量部になるようにするのが好まし
い。2−ハロプロピオン酸エステルとの反応温度
および時間は、0〜150℃および0.5〜10時間が適
当である。 目的物は反応終了後、倒えば反応液を酢酸、プ
ロピオン酸のような有機酸または塩酸、硫酸、硫
酸、リン酸のような鉱酸で中性〜微酸性にした後
蒸留のような通常の単離操作により得ることがで
きる。 以下に実施例を示し、さらに具体的に本発明に
ついて説明する。反応液はガスクロマトグラフ分
析により定量した。ヒドロキノンの反応率、2−
(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エス
テルの収率、および選択率は次の定義に従う。 ヒドロキノンの反応率(%)=消費ヒドロキノンのモ
ル数/仕込みヒドロキノンのモル数×100 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)−プロピオン酸エ
ステルの収率(%) =生成2−(4−ヒドロキシフエノキシ)−プロピ
オン酸エステルのモル数/仕込みヒドロキノンのモル数
×100 2−(4−ビドロキシフエノキシ)プロピオン酸エス
テルの選択率(%) =生成2−(4−ヒドロキシフエノキシ)−プロピ
オン酸エステルのモル数/消費ヒドロキノンのモル数×
100 実施例 1 ヒドロキノン11.0g、48重量%水酸化ナトリウ
ム水溶液16.7gおよびトルエン100mlをデイーン
−スタークトラツプ付フラスコに入れ窒素雰囲気
下に加熱し、水が共沸しなくなるまで3時間加熱
撹拌して反応を行つた(水12.2mlを分離した。)。
トラツプを取り外しトルエンを減圧下に除去し、
残渣に無水エタノール100mlを加え、ついで激し
く撹拌しながら30℃に加温し、2−クロロプロピ
オン酸エチテル13.7gを一度に加えた。3時間反
応させた後、氷酢酸8mlを加え反応を停止した。
その結果ヒドロキノンの反応率は78%であり、2
−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エ
チルの生成量は15.1gであつた(収率および選択
率は72%、および92%)。 実施例 2 2−クロロプロピオン酸エチルの反応を15℃で
4時間行つた以外は実施例1と同様に行つた。そ
の結果ヒドロキノンの反応率は62%であり、2−
(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エス
テルの生成量は12.4gであつた(収率および選択
率は59%、および95%)。 実施例 3および4 実施例1のトルエンに代えて第1表記載の溶媒
を用い水を共沸しなくなるまで加熱撹拌した以外
は実施例1と同様に行つた。結果を表1に示す。
プロピオン酸エステルの製造方法に関するもので
ある。 この発明で得られる2−(4−ヒドロキシフエ
ノキシ)プロピオン酸エステルは農薬原料として
重要な化合物である。 該化合物は、通常塩基性下、ヒドロキノンと2
−ハロプロピオン酸エステルとを反応させること
により得られるが、この方法ではヒドロキノンの
二つの水酸基の両方が2−ハロプロピオン酸エス
テルと反応したり、エステル結合が加水分解され
る副反応を伴つたりして目的である2−(4−ビ
ドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルが低
収率でしか得ることができなかつた。特開昭54−
19925号公報にはヒドロキノンをヒドロキノン1
モルに対して2モルのアルカリ金属アルコキシド
の存在下にクロロ酢酸エステルと反応させる方法
が記載されている。しかしながらこの方法の場
合、高価な試剤であるアルカリ金属アルコキシド
をヒドロキノン1モルに対して2モルも用いなけ
ればならず経済的な方法とは言えない。また西独
特開第3150233号公報にはヒドロキノンと2−ブ
ロムプロピオン酸エステルを水酸化カルシウムの
存在下に反応させると2−(4−ビドロキシフエ
ノキシ)プロピオン酸エチルが得られることが記
載されているが、この方法に従つて水酸化カルシ
ウムの存在下にヒドロキノンと例えば2−ブロム
プロピオン酸エステルより安価な2−クロロプロ
ピオン酸エステルとを用いて反応を行うと反応性
が著しく低く、2−(4−ヒドロキシフエノキシ)
プロピオン酸エステルを高収率で得ることは困難
である。 本発明者は、これらの現状に鑑み、2−(4−
ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルを
有利に製造することができる工業的製法を開発す
ることを目的として鋭意検討を行つた結果、ヒド
ロキノンとアルカリ金属の水酸化物とを共沸する
溶媒の存在下に反応させて水を除去した後、アル
コールの存在下に2−ハロプロピオン酸エステル
と反応させることにより目的物である2−(4−
ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルが
高収率で得られ、上記目的を達成できることを見
い出し、この発明に到つた。 本発明は、ヒドロキノンと2−ハロプロピオン
酸エステルを反応させて2−(4−ヒドロキシフ
エノキシ)プロピオン酸エステルを製造する方法
において、ヒドロキノンを水と共沸する溶媒の存
在下にアルカリ金属の水酸化物と反応させて水を
除去した後、アルコールの存在下に2−ハロプロ
ピオン酸エステルと反応させることを特徴とする
2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸
エステルの製造方法に関する。 本発明において使用される2−ハロプロピオン
酸エステルは式 CH3CHXCOOR ……〔〕 (式中、XはClまたはBrを示し、RはC1〜C4の
直鎖または分岐のアルキル基を示す。)で表わす
ことができる。式〔〕で表わされる2−ハロプ
ロピオン酸エステルの代表的なものとしては、2
−クロロプロピオン酸メチル、2−クロロプロピ
オン酸エチル、2−クロロプロピオン酸n−プロ
ピル、2−クロロプロピオン酸i−プロピル、2
−クロロプロピオン酸n−ブプチル、2−クロロ
プロピオン酸i−ブチル、2−クロロプロピオン
酸s−ブチル、2−ブロムプロピオン酸メチル、
2−ブロムプロピオン酸エチル、2−ブロムプロ
ピオン酸n−プロピル、2−ブロムプロピオン酸
i−プロピル、2−ブロムプロピオン酸n−ブチ
ル、2−ブロムプロピオン酸i−ブチル、2−ブ
ロムプロピオン酸s−ブチル、2−ブロムプロピ
オン酸t−ブチルなどを挙げることができる。こ
れら2−ハロプロピオン酸エステルの使用量は、
ヒドロキノン1モルに対して0.5〜2.0モル特に0.6
〜1.3モルが好ましい。 また本発明において使用されるアルカリ金属の
水酸化物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムおよび水酸化リチウムが挙げられ、これら
は固体、水溶液、アルコール溶液などいずれの形
態で使用してもよい。アルカリ金属の水酸化物の
使用量はヒドロキノン1モルに対して1.0〜2.2モ
ル特に1.5〜2.0モルが好ましい。 本発明において水と共沸する溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエンまたはキシレンのような芳香族
炭化水素、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン
またはオクタンのよううな飽和炭化水素、エタノ
ール、1−プロパノール、2−プロパノール、1
−ブタノール、2−ブタノールまたはイソブタノ
ールのようなアルコール類、およびエチルメチル
ケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノンま
たはメチルイソブチルケトンのようなケトン類を
挙げることができ、これらは適宜組合せて使用す
ることもできる。溶媒の量は理論的に存在する水
を除去するのに必要な量以上であればよく、特に
制限されない。 ヒドロキノンとアルカリ金属の水酸化物との反
応常は圧下で水との共沸温度以上で行つても、ま
た減圧下でこれ以下の温度で行つてもよい。 本発明においてヒドロキノンとアルカリ金属の
水酸化物との反応生成物を2−ハロプロピオン酸
エステルと反応させる際のアルコールとしては、
2−ハロプロピオン酸エステルのエステル部分と
同一のアルコール類を用いるのがよい。またアル
コールの存在下に2−ハロプロピオン酸エステル
との反応を行うにあたつては、ヒドロキノンとア
ルカリ金属の水酸化物との反応の際に用いた共沸
溶媒が前記エステル部分と同一のアルコールであ
る場合、また上記アルコールとの混合溶媒である
場合には特にアルコールを加えなくても直接2−
ハロプロピオン酸エステルと反応させることがで
きる。また、共沸溶媒がアルコール以外の溶媒の
場合はその溶媒を蒸溜のような適当な方法で除い
た後エステル部分と同一のアルコールを加える
か、またはその溶媒を除くことなくエステル部分
の同一のアルコールを加えた後、2−ハロプロピ
オン酸エステルと反応させることができる。アル
コールの量は、用いたヒドロキノン1重量部に対
して2〜20重量部になるようにするのが好まし
い。2−ハロプロピオン酸エステルとの反応温度
および時間は、0〜150℃および0.5〜10時間が適
当である。 目的物は反応終了後、倒えば反応液を酢酸、プ
ロピオン酸のような有機酸または塩酸、硫酸、硫
酸、リン酸のような鉱酸で中性〜微酸性にした後
蒸留のような通常の単離操作により得ることがで
きる。 以下に実施例を示し、さらに具体的に本発明に
ついて説明する。反応液はガスクロマトグラフ分
析により定量した。ヒドロキノンの反応率、2−
(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エス
テルの収率、および選択率は次の定義に従う。 ヒドロキノンの反応率(%)=消費ヒドロキノンのモ
ル数/仕込みヒドロキノンのモル数×100 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)−プロピオン酸エ
ステルの収率(%) =生成2−(4−ヒドロキシフエノキシ)−プロピ
オン酸エステルのモル数/仕込みヒドロキノンのモル数
×100 2−(4−ビドロキシフエノキシ)プロピオン酸エス
テルの選択率(%) =生成2−(4−ヒドロキシフエノキシ)−プロピ
オン酸エステルのモル数/消費ヒドロキノンのモル数×
100 実施例 1 ヒドロキノン11.0g、48重量%水酸化ナトリウ
ム水溶液16.7gおよびトルエン100mlをデイーン
−スタークトラツプ付フラスコに入れ窒素雰囲気
下に加熱し、水が共沸しなくなるまで3時間加熱
撹拌して反応を行つた(水12.2mlを分離した。)。
トラツプを取り外しトルエンを減圧下に除去し、
残渣に無水エタノール100mlを加え、ついで激し
く撹拌しながら30℃に加温し、2−クロロプロピ
オン酸エチテル13.7gを一度に加えた。3時間反
応させた後、氷酢酸8mlを加え反応を停止した。
その結果ヒドロキノンの反応率は78%であり、2
−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エ
チルの生成量は15.1gであつた(収率および選択
率は72%、および92%)。 実施例 2 2−クロロプロピオン酸エチルの反応を15℃で
4時間行つた以外は実施例1と同様に行つた。そ
の結果ヒドロキノンの反応率は62%であり、2−
(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エス
テルの生成量は12.4gであつた(収率および選択
率は59%、および95%)。 実施例 3および4 実施例1のトルエンに代えて第1表記載の溶媒
を用い水を共沸しなくなるまで加熱撹拌した以外
は実施例1と同様に行つた。結果を表1に示す。
【表】
実施例 5
ヒドロキノン4.29gと水酸化ナトリウム3.12g
とをトルエン50ml中、約100℃に加熱して反応さ
せ、実施例1と同様に共沸してくる水を分離し
た。約3時間にわたつて水の分離を行つた。冷却
後、減圧下にトルエンを除き、無水エタノール30
mlを加えた。生じた懸濁液を30℃に加温し、2−
クロロプロピオン酸エチル4.11gを一度に加え、
3時間反応させた後、実施例1と同様の後処理を
行つた。その結果ヒドロキノンの反応率は67%で
あり、2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピ
オン酸エステルの生成量は5.0gであつた(収率
および選択率は61%、および91%)。 実施例 6 ヒドロキノン3.3gと水酸化ナトリウム2.4gと
を1−ブタノール50ml中、加熱反応させ、生成す
る水を2.5時間にわたり1−ブタノールとの共沸
で除いた。冷却後、2−クロロプロピオン酸ブチ
ル4.9gを加え、25℃で4時間反応させた後、実
施例1と同様の後処理を行つた。その結果ヒドロ
キノンの反応率は85%であり、2−(4−ヒドロ
キシフエノキシ)プロピオン酸ブチルの生成量は
5.6gであつた(収率および選択率は78%、およ
び92%)。
とをトルエン50ml中、約100℃に加熱して反応さ
せ、実施例1と同様に共沸してくる水を分離し
た。約3時間にわたつて水の分離を行つた。冷却
後、減圧下にトルエンを除き、無水エタノール30
mlを加えた。生じた懸濁液を30℃に加温し、2−
クロロプロピオン酸エチル4.11gを一度に加え、
3時間反応させた後、実施例1と同様の後処理を
行つた。その結果ヒドロキノンの反応率は67%で
あり、2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピ
オン酸エステルの生成量は5.0gであつた(収率
および選択率は61%、および91%)。 実施例 6 ヒドロキノン3.3gと水酸化ナトリウム2.4gと
を1−ブタノール50ml中、加熱反応させ、生成す
る水を2.5時間にわたり1−ブタノールとの共沸
で除いた。冷却後、2−クロロプロピオン酸ブチ
ル4.9gを加え、25℃で4時間反応させた後、実
施例1と同様の後処理を行つた。その結果ヒドロ
キノンの反応率は85%であり、2−(4−ヒドロ
キシフエノキシ)プロピオン酸ブチルの生成量は
5.6gであつた(収率および選択率は78%、およ
び92%)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒドロキノンと式〔1〕 CH3CHXCOOR ……〔〕 (式中、XはClまたはBrを示し、RはC1〜C4の
直鎖または分枝のアルキル基を示す。)で表され
る2−ハロプロピオン酸エステルを反応させて2
−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エ
ステルを製造する方法において、ヒドロキノンを
水と共沸する溶媒の存在下にアルカリ金属の水酸
化物と反応させて水を除去した後、アルコールの
存在下に上記式〔〕で示される2−ハロプロピ
オン酸エステルと反応させることを特徴とする2
−(4−ビドロキシフエノキシ)プロピオン酸エ
ステルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6519984A JPS60209548A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6519984A JPS60209548A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60209548A JPS60209548A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH0350739B2 true JPH0350739B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=13280003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6519984A Granted JPS60209548A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸エステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60209548A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109651140A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-04-19 | 江苏中旗科技股份有限公司 | 一种氰氟草酯原药的合成方法 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6519984A patent/JPS60209548A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60209548A (ja) | 1985-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3756205B2 (ja) | 芳香族ニトリルの製造方法 | |
| EP0226161B1 (en) | Improved process for preparing 5-(2,5-dimethylphenoxy)-2,2-dimethylpentanoic acid | |
| JPH0350739B2 (ja) | ||
| JPH10101627A (ja) | 3−アミノ−4,4,4−トリハロクロトネート化合物の製造方法 | |
| US4689423A (en) | Process for the preparation of 2,3,4,5-tetrafluorobenzoyl acetates | |
| US5654338A (en) | Preparation of optically active α-(hydroxyphenoxy)alkanecarboxylic acids and derivatives thereof | |
| US4252980A (en) | Process for the manufacture of (phenoxy or benzyl)-phenoxypropionic acid methyl esters | |
| EP0366149B1 (en) | Improved process for the synthesis of 3-chloro-2,4,5-trifluorobenzoic acid | |
| EP0051233B1 (de) | Verfahren zur Herstellung von 13-Oxabicyclo(10.3.0)-pentadecan | |
| GB2088354A (en) | Preparation of a-pivaloyl acetic esters | |
| JP2001181271A (ja) | α−モノグリセリドケタールの製造法 | |
| JP2982253B2 (ja) | N―置換マレイミドの製造法 | |
| CA1115722A (en) | Preparation of 2-aryl-propionic acids by direct coupling utilizing a mixed magnesium halide complex | |
| US5488152A (en) | Process for the preparation of 4-alkoxy-3,5,6-trifluoro-phthalic acids and 3-alkoxy-2,4,5-trifluorobenzoic acids | |
| JP2546992B2 (ja) | 環状ジヒドロキシジカルボン酸の製造法 | |
| JP3443584B2 (ja) | N−tert−ブチルピラジンカルボキサミド類の製造方法 | |
| JPH0648988A (ja) | テトラキス[3−(3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシアルキル]メタンの製法 | |
| EP1363869B1 (en) | Process for the preparation of alkyl benzoylacrylates | |
| EP1368298B1 (en) | Process for the preparation of 5- and/or 6 - substituted - 2 - hydroxy-benzoic acid esters | |
| JP5222726B2 (ja) | ラセミ体アルキル−5−ハロペンタ−4−エンカルボン酸または−カルボン酸エステルの調製方法 | |
| JPS6212784B2 (ja) | ||
| US4451658A (en) | Process for producing substituted pyrroles | |
| AU2001221726B8 (en) | Process for the preparation of 5- and/or 6-substituted-2- hydroxy-benzoic acid esters | |
| JPH0584298B2 (ja) | ||
| JPH07145098A (ja) | アルコキシル基含有化合物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |