JPH0350761B2 - - Google Patents

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JPH0350761B2
JPH0350761B2 JP58147072A JP14707283A JPH0350761B2 JP H0350761 B2 JPH0350761 B2 JP H0350761B2 JP 58147072 A JP58147072 A JP 58147072A JP 14707283 A JP14707283 A JP 14707283A JP H0350761 B2 JPH0350761 B2 JP H0350761B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
plate
plates
polymerization
mold
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58147072A
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English (en)
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JPS6038402A (ja
Inventor
Tokutaro Tsuchide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
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Publication of JPS6038402A publication Critical patent/JPS6038402A/ja
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、重合体を含んでいてもよい重合性
モノマー組成物の鋳込重合方法に関するものであ
り、詳しくは、ガラス−金属の積層板を使用した
鋳型を使用する鋳込み重合方法に関するものであ
る。
従来より、スチレン、アクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステルなどのモノマー又はシラツプ
を重合することにより、外観の美しい樹脂板が製
造されている。通常、該樹脂板は、型内に該樹脂
類を与えるモノマー又はシラツプを注入するいわ
ゆる鋳込み重合法により製造される。この際、非
常に美しい外観の樹脂板を得るには、モノマー又
はシラツプを一対のガラス板の間に注入して成型
する方法が広範に用いられている。このような重
合セルを使用する鋳込み重合方法を工業的規模で
実施する場合、一辺の長さが1m以上のガラス板
を使用することが多く、特にガラス板の取り替え
作業や鋳込み重合した後、該樹脂板をガラス板か
ら剥離する等、ガラス板を取り扱う作業の時に破
損する危険が大きい。ガラス板が破損すると、労
働災害を生ずる危険がある。特に、焼入れをして
いないガラス板は、破損し易しく、破断面が鋭利
な破片を生ずるため、非常に危険であり、これを
さけるため、比較的安全な強化ガラス板が用いら
れている。しかし、強化ガラス板は、その製法上
ガラス自身に強い内部歪を持つているため、突
然、バラバラに崩壊するいわゆる「自爆現象」を
起す欠点がある。特に強化ガラス板の取り替え作
業中や、鋳込み重合した後該樹脂板を強化ガラス
板から剥離する作業中に自爆現象を起す場合は危
険である。このようなことから強化ガラス板でも
絶体に安全であるとは云い難い。強化ガラス板を
用いて、工業的規模で鋳込み重合して得た樹脂板
には、もう一つの欠点がある。即ち強化ガラス板
には、その製法上、部分的な「反り」があるた
め、一対の強化ガラス板で構成する場合、相対す
るガラス面を交互に平行に保つことは困難であ
る。そのため、板厚にムラを生じ、板厚精度の良
い板は得難い。
1辺の長さが0.5m以下の試験的生産規模の場
合は、板厚のムラは比較的小さいが、1m以上の
工業的生産規模になると非常に大きくなり、この
解決を求めて数多くの研究がなされている。
メタクリル樹脂の如く、透明な美しい外観を持
つ樹脂板の製造法には、鋳込み重合の他、1対の
金属ベルトの間で重合させる方法等が工業化され
ている。それらの方法のうち最も美しい表面の樹
脂板を得るには、ガラス板を用いた鋳込み重合法
が最適であるが、板厚精度が悪い欠点がある。板
厚精度の良い美しい表面を有する樹脂板の製造方
法について鋭意研究した結果、この発明を完成す
るに至つた。
即ち、この発明の目的は、表面性の良好な樹脂
板を得る方法を提供することであり、他の目的
は、板厚精度の良好な樹脂板を得る方法を提供す
ることであり、その他の目的は、前記目的に沿
い、かつ強化ガラスより安全な重合用鋳型を使用
する重合方法を提供することにある。
即ち、この発明は、室温から重合プロセスの最
高温度までの線膨張が5ミリ以下となる大きさに
分割した多数の金属の板またはフイルムが相互に
接触することなく接直剤層を介して未焼き入れガ
ラスのほぼ全面をおおうガラス−金属の積層板の
一対を、ガラス面を相対して平行に配置し、その
中間にガスケツトを配して鋳型を構成し、ついで
該鋳型の中に重合体を含んでいてもよい重合性モ
ノマー組成物を注入して重合せしめることを特徴
とする鋳込み重合方法である。
この発明で用いるガラス板は、表面の美しい未
焼き入れガラスであり、その大きさは通常工業的
に入手可能な大きさのガラス板が使用できる。
ガラス板の大きさが1mを越える工業的規模の
鋳込み重合セルには取扱い上の強度の関係で6〜
12ミリのような厚板を使用する。しかし、鋳込み
重合プロセスにおいて、室温からプロセス上の最
高温度まで昇温、降温を繰り返す過程でゆつくり
昇温したり徐冷する重合プロセスの場合は問題な
いが、急激な昇温や冷却を行う場合は熱シヨツク
により破損することがある。
このため、本発明では、2〜6ミリの焼き入れ
をしていないガラス板を2〜6枚接着剤等で積層
した合せガラス板を鋳込み重合用セルのガラス板
として使用することもできる。
この発明に使用する接着剤は、ガラス板とガラ
ス板、およびガラス板と金属の板またはフイルム
を強く接着して、重合プロセスの最高温度である
100〜140℃で長時間耐え得る接着剤でなければな
らない。
一方、鋳込重合は、室温から100〜140℃までの
昇温及び降温を繰り返えすプロセスのため、ガラ
ス板と金属及びガラス板と接着剤樹脂とそれぞれ
の熱膨張係数の差が原因で問題を生ずることがあ
る。
例えば、ガラスの線膨張係数は、約0.3〜0.5×
10-5cm/cm・℃であるが、SUS304は、約1.7×
10-5cm/cm・℃と非常に大きい差がある。例えば
エポキシ系接着剤はガラスとガラスまたはガラス
と金属を強固に接着する秀れた接着剤であるが熱
硬化性樹脂の接着剤であるためガラス板とガラス
板またはガラス板と金属の板またはフイルムを常
温で接着し、重合プロセス上の最高温度である
100〜140℃に昇温すると、「反り」を上じたり、
部分的な「剥れ」や場合によつては「ガラス板を
破損する」ことがある。
この様な問題を生じては板厚精度のよい、表面
の美しい樹脂板を得ることは出来ない。
本発明者は、金属の板又はフイルムとガラス板
の積層に関し、鋭意研究した結果、膨張係数に起
因する前記諸問題を解決するに至つた。
この発明によれば熱硬化性の接着剤を使用して
もガラス板に積層する金属の板またはフイルムを
適当な大きさに分割し、それぞれ熱膨張によりお
互いに接触することがない間隔をおいてガラス板
に積層することにより解決する。
しかし、その間隔があまり大きいとガラス板が
破損したとき、安全上好ましくないだけでなく、
製造した樹脂板の品質上、例えば該樹脂板を加熱
成型した時、熱歪等の問題を生ずるので間隔の大
きさには適切な範囲が存在する。
即ち、重合体を含んでいていてもよい重合性モ
ノマー組成物を鋳込み重合させる場合、分割して
ガラス板に積層した金属の板またはフイルムの大
きさとそれぞれの積層する間隔に関する。
即ち、重合プロセス上の最高温度に於いて、金
属の板またはフイルムをそれぞれの線膨張が5ミ
リ以下、好しくは2ミリ以下となる大きさに分割
し、かつ、その最高温度に於いても分割した金属
の板またはフイルムそれぞれが、それら自身の熱
膨張で接触することがないよう、線膨張の長さ以
上の間隔でガラス板に積層する方法により解決す
る。
接着剤の材質として耐熱性の熱可塑性樹脂接着
剤を使用すると熱膨張対策上好しい。例えばシリ
コン系接着剤の如く耐熱性の熱可塑性接着剤を用
いてガラス板とガラス板及びガラス板と金属の板
またはフイルムを積層すると、重合プロセス上最
高温度の100〜140℃になつても熱膨張の差を接着
剤自身が吸収しい、ガラス板の破損や積層部の剥
れ等の防止に効果のあることが判明した。
以下実施例にて本発明を具体的に説明する。
実施例 1 厚さ4ミリ、大きさ1529ミリ×1219ミリの旭硝
子(株)製フロート板ガラス3枚を、信越化学工業(株)
製シリコン系接着剤(商品名KE1800ABC)を用
いて接着し、板厚約12ミリの合せガラスとし、更
にその片側全面に板厚1.0ミリ、大きさ150ミリ×
120ミリのアルミニウム板100枚を住友スリーエム
(株)製エポキシ系接着剤(商品名2214ハイテンプ)
を用いて各アルミニウム板の間隔がそれぞれ1.5
ミリとなるよう規則正しく接着して得た積層板一
対と塩化ビニール製ガスケツトからなる重合セル
の、ガラス面とガラス面の間隔を3ミリ離し、メ
チルメタクリレート100部、アゾビスイソブチロ
ニトリル0.05部からなる混合物を流しこみ70℃で
6時間、125℃で1時間加熱して重合した。次に
重合セルを60℃に徐冷して樹脂板を取り出したと
ころ表面性の良好な美しい樹脂板が得られた。
得られた樹脂板の板厚精度は3.0±0.15ミリで
あり、加熱成型したが熱歪は生じなかつた。
本重合操作を10回繰り返したがガラス板の破損
や剥れ等製造上の問題は生じなかつた。
比較例 現在、工業的鋳込み重合生産方法として広く採
用されている強化ガラスを用いた例について述べ
る。
板厚8ミリ、大きさ1829ミリ×1219ミリの旭硝
子(株)製フロート板ガラスの強化板ガラス2枚と、
塩化ビニール製ガスケツトからなる重合セルに於
いて、強化ガラス面の間隔を2ミリとし、その間
に実施例1と同一のモノマー混合物を流し込み、
実施例1と同一の重合条件で重合した。
得られた樹脂板の表面は実施例1と同様美しか
つたが板厚精度は2.0±0.31であつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 室温から重合プロセスの最高温度までの線膨
    張が5ミリ以下となる大きさに分割した多数の金
    属の板またはフイルムが相互に接触することなく
    接着剤層を介して未焼き入れガラスのほぼ全面を
    おおうガラス−金属の積層板の一対を、ガラス面
    を相対して平行に配置し、その中間にガスケツト
    を配して鋳型を構成し、ついで該鋳型の中に重合
    体を含んでいてもよい重合性モノマー組成物を注
    入して重合せしめることを特徴とする鋳込み重合
    方法。
JP14707283A 1983-08-11 1983-08-11 鋳込み重合方法 Granted JPS6038402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14707283A JPS6038402A (ja) 1983-08-11 1983-08-11 鋳込み重合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14707283A JPS6038402A (ja) 1983-08-11 1983-08-11 鋳込み重合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6038402A JPS6038402A (ja) 1985-02-28
JPH0350761B2 true JPH0350761B2 (ja) 1991-08-02

Family

ID=15421832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14707283A Granted JPS6038402A (ja) 1983-08-11 1983-08-11 鋳込み重合方法

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JP (1) JPS6038402A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351288A (en) * 1976-10-22 1978-05-10 Asahi Chem Ind Co Ltd Cell-cast polymerization
JPS53112990A (en) * 1977-03-14 1978-10-02 Asahi Chem Ind Co Ltd Preparation of polymethyl methacrylate
JPS5884807A (ja) * 1981-11-16 1983-05-21 Asahi Chem Ind Co Ltd メタクリル樹脂成形品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6038402A (ja) 1985-02-28

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