JPH0350896Y2 - - Google Patents

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JPH0350896Y2
JPH0350896Y2 JP1986077916U JP7791686U JPH0350896Y2 JP H0350896 Y2 JPH0350896 Y2 JP H0350896Y2 JP 1986077916 U JP1986077916 U JP 1986077916U JP 7791686 U JP7791686 U JP 7791686U JP H0350896 Y2 JPH0350896 Y2 JP H0350896Y2
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absorbent body
water
water absorbent
waterproof
paper diaper
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は紙おしめに関する。
(従来の技術) 近時、従来の布おしめに代り、使い棄てのかみ
おしめが多く使用されるようになつている。
従来から用いられている紙おしめは、第5図に
断面を示しているように、粉砕パルプ等からなる
吸水体1の上面の肌に接する面を不織布2で覆
い、吸水体1の裏面をポリエチレンフイルムなど
の不透水性シート3で覆つて両者を周縁でシール
4し、吸水体1の下面全体をポリエチレンフイル
ムで完全に覆つた構造として水分の漏出がないよ
うに構成されている。
したがつてこの紙おしめを当てがつた場合、外
面側におかれるポリエチレンフイルムからなる不
透水性シート3に通気性がないためむれの原因と
なる。
そこで、不透水性シート3に通気性を与えるた
めこのシートを微細な小孔を有する材料で構成
し、通気性を与えて、紙おしめを当てがつたのち
にむれが生じないようにしたものが提供されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに上記の通気性を有する不透水性シート
は、微細な気孔があるため、例えば紙おしめを当
てがつたのちテープで止着する構成としたとき裂
けや破れが生じやすくなる欠点を伴ない、さりと
てシートの厚さを増して裂けにくくすると、当て
がつたときごわごわして着用感を損なうという欠
点を生む。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来技術の問題点に着目し、これ
を解決するため、不透水性シートを薄くしても裂
けや破れが生じることがなく、着用感を損なわ
ず、かつ適正な通気性を持ち、むれることなのな
い紙おしめを提供するものである。そのため、本
考案は、粉砕パルプ等の吸水資材からなる吸水体
の下面から側端縁にかけてポリエチレンフイルム
等の不透水性フイルムからなるシートで覆い、そ
の側端部を吸水体の側端部に固定して下面を防水
乃至はそれに準ずる構造とし、防水吸水体を設
け、この防水吸水体の上面および下面を防水吸水
体より大きく紙おしめとしての必要な面積を有す
る上下の不織布等通気性のある通気性シートで覆
い、その通気性シートの周囲を互いに固定して上
下の通気性シート間に防水吸水体を包蔵し、上下
面間に通気性シートにより通気性を与えたことを
特徴とするものである。
(作用) 上記の構成により、上下の通気性シートの周辺
部分の内部隙間を通じ空気が流通し、当てがつた
のちにおいても通気性を維持してむれることが防
がれる。
(実施例) 以下、本考案を第1図乃至第4図に示す実施例
を参照し、第5図と共通する部分には同一符号を
用いて説明する。
本考案による紙おしめ5は、粉砕パルプ等の吸
水物質に吸水ポリマを内蔵した吸水体1の下面か
ら側縁にかけてポリエチレンフイルム等の薄い不
透水性シート6で覆い、その側端部を吸水体1の
上面端部に熱接着等の手段により固定してなる細
長い防水吸水体7を形成し、この防水吸水体7の
上面および下面にはこの防水吸水体7よりも大き
く紙おしめとしての必要な面積を有する不織布
8,9がおかれ、これら上下の不織布8,9をそ
の周縁部で互いに熱接着等の手段により固定し
て、上下の不織布8,9間に防水吸水体7が内蔵
された構成とされている。上記不透水性シート6
は、多数の微細な孔を有する通気性を与えたもの
であつてもよく、また不織布8,9についてもこ
れと同様な通気性のあるシート材を用いることが
できる。
上記防水吸水体7は、第1図にみられるように
平面形状が単純な矩形状に形成され、上下の不織
布8,9は長手方向中央部分両側が凹曲状にカツ
トされて股ぐり10,10が形成されており、必
要によりこの股ぐり10,10部分の上下不織布
8,9間にゴム紐を内蔵して縮みを与え、紙おし
め5を当てがつた際に股に一層密着するようにす
ることができる。
紙おしめ5の長手方向一端部の両側に張出す張
出し部5A,5Aには、粘着テープ11,11が
側方に突出するように取付けられ、紙おしめ5の
長手方向他端部の両側に張出す張出し部5B,5
Bの内面側には粘着テープ12,12が取付けら
れており、これら粘着テープの接着面には剥離紙
13,14が貼られている。なお前記粘着テープ
11,11は、好ましくは伸縮性を有するテープ
が用いられる。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
紙おしめ5を当てがうときは、第3図に示すよ
うに紙おしめ5の長手方向一端部の張出し部5
A,5Aを腹部上にそわせて折り曲げ、粘着テー
プ11,11の剥離紙13,13を剥して互いに
止着し、ついで他端側を股下から腹部に当てが
い、粘着テープ12,12の剥離紙14,14を
剥して前記張出し部5A,5Aに止着することに
より身体に密着して当てがわれる。このように紙
おしめ5の一端部の張出し部5A,5Aを腹部上
に折り曲げて粘着テープ11,11で固定してか
ら他端側をその上に止めるようにすれば、紙おし
め5が曲つたり片寄ることなく左右均等に当てが
うことができ、漏れる心配がなく、子供などでは
立たせたままで当てがうこともできる。
上記のようにして当てがつたのちは、第4図の
部分拡大断面図に矢印で示すように、紙おしめ5
の周囲において上下の不織布8,9と防水吸水体
7との間に空隙Aが形成され、空気は外面側にお
かれる不織布9の側端部から前記空隙A内に入
り、防水吸水体7の側部を通つて内面側におかれ
る不織布8を通り抜け、肌に達して、当てがつた
のちにおいても充分に通気性が維持される。
排尿による水分は、吸水体1に吸水され、その
水分は吸水体1の下面の不透水性シート6により
外部に漏出しないから、外面側におかれる不織布
9に滲出することがなく、衣服や寝具を濡すこと
がない。
上記作用をもたらす本考案と従来技術との構造
上の差異を明瞭にするため、第6図A〜Dに図式
化して示している。すなわち第6図Aは、従来一
般の紙おしめであつて、紙おしめ下面全面が通気
性のない不透水性シート(ポリエチレンフイル
ム)で覆われ、全面にわたり通気性が全くないこ
とを示しており、また第6図Bは、同じく下面全
体が微細通気孔を有する不透水性シートで覆われ
通気性がややあるものの紙おしめ全体において通
気性が不十分であることを示している。第6図C
は本考案の実施例に示したかみおしめ5で、吸水
体1の下面のみが不透水性シート6で覆われ、紙
おしめとしての全体形状を形成する上下の通気性
シート8,9は防水吸水体7のない部分aにおい
て上下に極めて良好な通気性を有していることを
示している。第6図Dは、防水吸水体7の下面の
不透水性シート6にも通気性を与えた場合である
が、この場合でも第6図Cと同様に防水吸水体7
のない部分aが上下に通気性を有するので、当て
がつたのちのむれを防止する。そして第6図C,
Dともテープ11,12で止着されるのは下面側
の不織布からなる通気性シート9であり、不透水
性シートへの止着ではないので、接着部分からの
裂けや破れが全く生じない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案にかかる紙おしめ
は、粉砕パルプ等の吸水資材からなる吸水体の下
面から側端縁にかけてポリエチレンフイルム等の
不透水性フイルムからなるシートで覆い、その側
端部を吸水体の側端部に固定して下面を防水乃至
はそれに準ずる構造とした防水吸水体を設け、こ
の防水吸水体の上面および下面を防水吸水体より
大きく紙おしめとしての必要な面積を有する上下
の不織布等通気性のある通気性シートで覆い、そ
の通気性シートの周囲を互いに固定して上下の通
気性シート間に防水吸水体を包蔵し、上下面間に
通気性シートにより通気性を与えた構成としたの
で、吸水体を必要最小限の大きさの防水構造とし
ながら従来と同様に当てがうことができ、当てが
つたのちにおいても防水吸水体以外の周囲部分の
上下のシートを通気して肌への通気性を維持し、
これにより当てがつたのちのむれを防ぐことがで
きる。特に防水のための不透水性シートに積極的
に通気性を与える必要がないので、不透水性シー
トは薄手のものを使用することができ、これによ
り防水性能を完持しながら着用間を損なうことが
なく、また当てがつたのちにテープで止着する構
造としても、テープは下面側のシートに貼られる
ので不透水性シートが破れたり裂けるような不都
合が生じず、このシートを厚くして裂けを防ぐよ
うな手段を講ずる必要が全くないなどの種々の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は第1図−線における略示断面図、第3図
は同当てがう過程を示す斜視図、第4図は第2図
の一部拡大断面図、第5図は従来の紙おしめの略
断面図、第6図A〜Dは従来の紙おしめと本考案
による紙おしめとの構造の違いを示す説明図であ
る。 1……吸水体、5……本考案による紙おしめ、
6……不透水性シート、7……防水吸水体、8,
9……通気性シートとしての不織布、11,12
……粘着テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉砕パルプ等の吸水資材からなる吸水体1の下
    面から側端縁にかけてポリエチレンフイルム等の
    不透水性フイルムからなるシート6で覆い、その
    側端部を吸水体1の側端部に固定して下面を防水
    乃至はそれに準ずる構造とした防水吸水体7を設
    け、この防水吸水体7の上面および下面を防水吸
    水体7より大きく紙おしめとしての必要な面積を
    有する上下の不織布等通気性のある通気性シート
    8,9で覆い、その通気性シートの周囲を互いに
    固定して上下の通気性シート8,9間に防水吸水
    体7を包蔵し、上下面間に通気性シート8,9に
    より通気性を与えたことを特徴とする紙おしめ。
JP1986077916U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH0350896Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986077916U JPH0350896Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JPS62191805U JPS62191805U (ja) 1987-12-05
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