JPH0350907B2 - - Google Patents
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- JPH0350907B2 JPH0350907B2 JP60171800A JP17180085A JPH0350907B2 JP H0350907 B2 JPH0350907 B2 JP H0350907B2 JP 60171800 A JP60171800 A JP 60171800A JP 17180085 A JP17180085 A JP 17180085A JP H0350907 B2 JPH0350907 B2 JP H0350907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- valve
- switching valve
- region
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジン、より詳しくは、エンジン
の吸気系の実質的な通路形状を運転状態に応じて
可変とするようにしたエンジンの点火時期制御装
置に関するものである。
の吸気系の実質的な通路形状を運転状態に応じて
可変とするようにしたエンジンの点火時期制御装
置に関するものである。
(従来技術)
エンジンに対する吸気の充填効率を高める手段
としては、ターボチヤージヤ等の過給機の他、吸
気の慣性効果、脈動効果、共鳴効果等の動的効果
による過給が知られているが、これ等の過給効果
は、一般に、過給機の特性、吸気通路形状の制約
を受けて、効果的に得られる領域が限られたもの
となる。
としては、ターボチヤージヤ等の過給機の他、吸
気の慣性効果、脈動効果、共鳴効果等の動的効果
による過給が知られているが、これ等の過給効果
は、一般に、過給機の特性、吸気通路形状の制約
を受けて、効果的に得られる領域が限られたもの
となる。
このことから、エンジン、特に自動車用エンジ
ンにあつては、吸気系の実質的な通路形状を運転
状態に応じて変えることにより、過給効果の得ら
れる領域の拡大、あるいは限定的な領域での効果
的な過給効果が得られるようにしたものが知られ
ている。
ンにあつては、吸気系の実質的な通路形状を運転
状態に応じて変えることにより、過給効果の得ら
れる領域の拡大、あるいは限定的な領域での効果
的な過給効果が得られるようにしたものが知られ
ている。
ここに、吸気通路形状を変える手段としては、
実開昭56−105626号公報に見られるように、吸気
管長を変える、吸気通路にボリユームを設ける、
吸気通路に設けたボリユームの体積を変える、あ
るいは吸気通路の径を変える等の手段が提案され
ており、この種のエンジンにあつては、一般に、
吸気系に切換弁が配設されて、この切換弁を運転
状態に応じて開閉制御することにより吸気系の可
変制御がなされるようになつている。
実開昭56−105626号公報に見られるように、吸気
管長を変える、吸気通路にボリユームを設ける、
吸気通路に設けたボリユームの体積を変える、あ
るいは吸気通路の径を変える等の手段が提案され
ており、この種のエンジンにあつては、一般に、
吸気系に切換弁が配設されて、この切換弁を運転
状態に応じて開閉制御することにより吸気系の可
変制御がなされるようになつている。
すなわち、切換弁の開閉制御によつて吸気系の
通路形状を変更し、これにより過給効果の得られ
る領域の拡大、あるいは限定的な領域で効果的な
過給効果を得るようとするものである。
通路形状を変更し、これにより過給効果の得られ
る領域の拡大、あるいは限定的な領域で効果的な
過給効果を得るようとするものである。
したがつて、この種のエンジンにあつては、上
記切換弁の切換を境として、その吸気特性が急激
に変わることとなり、これに対応して点火時期の
要求進角も急激に変わることとなる。
記切換弁の切換を境として、その吸気特性が急激
に変わることとなり、これに対応して点火時期の
要求進角も急激に変わることとなる。
これに対し、従来、この種のエンジンにおける
点火時期制御は、例えば、要求進角に基づいて点
火時期を複数設定し、隣接する設定値に基づく補
間法により、各運転状態における目標点火時期を
決定することとされていた。
点火時期制御は、例えば、要求進角に基づいて点
火時期を複数設定し、隣接する設定値に基づく補
間法により、各運転状態における目標点火時期を
決定することとされていた。
(発明の解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の制御では、切換弁の切換
点を境に要求点火時期が急激に変わることに対
し、それに応じた点火時期制御特性が得にくく、
切換弁の切換領域では、要求進角から離れた目標
値をとるという問題を有していた。
点を境に要求点火時期が急激に変わることに対
し、それに応じた点火時期制御特性が得にくく、
切換弁の切換領域では、要求進角から離れた目標
値をとるという問題を有していた。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたもの
で、その技術的課題とするところは、上記切換弁
が切換えられる運転領域において点火時期制御の
最適化を図るようにしたエンジンの点火時期制御
装置を提供することを目的とする。
で、その技術的課題とするところは、上記切換弁
が切換えられる運転領域において点火時期制御の
最適化を図るようにしたエンジンの点火時期制御
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段、作用)
上記技術的課題を達成すべく、本発明にあつて
は、エンジンの吸気系に配設されて、運転状態に
応じて開閉制御される切換弁を有し、該切換弁の
開閉により吸気系の実質的な通路形状を可変とす
るようにされたエンジンを前提として、第1図に
示すように、 前記切換弁が開かれる開弁領域では該切換弁を
開いたときの吸気系の通路形状の下での要求点火
時期がデータとして設定され、前記切換弁が閉じ
られる閉弁領域では該切換弁を閉じたときの吸気
系の通路形状の下での要求点火時期がデータとし
て設定されたマツプと、 前記切換弁の開閉制御に同期して、前記開弁領
域から前記閉弁領域へ移行するときには、前記マ
ツプ内の前記開弁領域における要求点火時期のデ
ータを、当該開弁領域において前記切換弁を閉じ
たとしたときの仮想要求点火時期に変更し、前記
閉弁領域から前記開弁領域へ移行するときには、
前記マツプ内の前記閉弁領域における要求点火時
期のデータを、当該閉弁領域において前記切換弁
を開けたとしたときの仮想要求点火時期に変更す
る点火制御特性変更手段と、 前記点火制御特性変更手段によつてデータの変
更が行われたマツプに基づいて線形補間により運
転状態に応じた目標点火時期を決定する目標点火
時期決定手段と、 該目標点火時期決定手段からの出力を受け、前
記目標点火時期において点火プラグを点火させる
点火制御手段と、を備えた構成としてある。
は、エンジンの吸気系に配設されて、運転状態に
応じて開閉制御される切換弁を有し、該切換弁の
開閉により吸気系の実質的な通路形状を可変とす
るようにされたエンジンを前提として、第1図に
示すように、 前記切換弁が開かれる開弁領域では該切換弁を
開いたときの吸気系の通路形状の下での要求点火
時期がデータとして設定され、前記切換弁が閉じ
られる閉弁領域では該切換弁を閉じたときの吸気
系の通路形状の下での要求点火時期がデータとし
て設定されたマツプと、 前記切換弁の開閉制御に同期して、前記開弁領
域から前記閉弁領域へ移行するときには、前記マ
ツプ内の前記開弁領域における要求点火時期のデ
ータを、当該開弁領域において前記切換弁を閉じ
たとしたときの仮想要求点火時期に変更し、前記
閉弁領域から前記開弁領域へ移行するときには、
前記マツプ内の前記閉弁領域における要求点火時
期のデータを、当該閉弁領域において前記切換弁
を開けたとしたときの仮想要求点火時期に変更す
る点火制御特性変更手段と、 前記点火制御特性変更手段によつてデータの変
更が行われたマツプに基づいて線形補間により運
転状態に応じた目標点火時期を決定する目標点火
時期決定手段と、 該目標点火時期決定手段からの出力を受け、前
記目標点火時期において点火プラグを点火させる
点火制御手段と、を備えた構成としてある。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について、吸気行程の
連続しない気筒群をそれぞれ独立通路を介して2
つのサージタンクに連通し、その上流にそれぞれ
共鳴管として作用する独立通路を連通した吸気系
の独立したサージタンクを回転数に応じて連通す
る様にしたエンジンを例に、図面に基づいて説明
する。
連続しない気筒群をそれぞれ独立通路を介して2
つのサージタンクに連通し、その上流にそれぞれ
共鳴管として作用する独立通路を連通した吸気系
の独立したサージタンクを回転数に応じて連通す
る様にしたエンジンを例に、図面に基づいて説明
する。
第2図において、1はエンジン本体で、エンジ
ン本体1には、シリンダヘツド2とシリンダブロ
ツク(図示せず)に嵌挿されたピストン(図示せ
ず)で燃焼室6が画成され、燃焼室6には吸気ポ
ート8と排気ポート10とが開口されて、吸気ポ
ート8には吸気弁(図示せず)が配設され、排気
ポート10には排気弁(図示せず)が配設されて
いる。
ン本体1には、シリンダヘツド2とシリンダブロ
ツク(図示せず)に嵌挿されたピストン(図示せ
ず)で燃焼室6が画成され、燃焼室6には吸気ポ
ート8と排気ポート10とが開口されて、吸気ポ
ート8には吸気弁(図示せず)が配設され、排気
ポート10には排気弁(図示せず)が配設されて
いる。
吸気ポート8に連なるエンジン本体1の吸気系
12は、上流側から順次配設された、エアクリー
ナ(図示省略)下流にて2つの独立通路13a,
13bに分岐し、該独立通路13a,13bには
それぞれスロツトル弁14が設けられ、独立通路
13a,13bはそれぞれ独立したサージタンク
16a,16bに連通し、各サージタンク16
a,16bはそれぞれ独立した通路17にて吸気
行程のとなり合わない気筒群に連通している。さ
らにサージタンク16a,16bは隔壁18によ
り画成され、隔壁18に設けられた切換弁24に
より連通制御される。
12は、上流側から順次配設された、エアクリー
ナ(図示省略)下流にて2つの独立通路13a,
13bに分岐し、該独立通路13a,13bには
それぞれスロツトル弁14が設けられ、独立通路
13a,13bはそれぞれ独立したサージタンク
16a,16bに連通し、各サージタンク16
a,16bはそれぞれ独立した通路17にて吸気
行程のとなり合わない気筒群に連通している。さ
らにサージタンク16a,16bは隔壁18によ
り画成され、隔壁18に設けられた切換弁24に
より連通制御される。
すなわち、切換弁24が閉の時、独立通路13
a,13bが共鳴管として作用する一方、切換弁
24が開のとき、サージタンク16a,16bと
各吸気ポート8との間で慣性効果が生じるように
設定されている。したがつて、吸気系15は、切
換弁24の切換により2つの振動系をもつことと
なり、この2つの振動系を利用して、低回転数域
及び高回転数域では切換弁24が閉での吸気の共
鳴効果による過給を得る一方、中回転数域では短
かい通路17(切換弁24が開)での吸気の慣性
効果による過給を得るようにされている。このこ
とから、第3図に示すように、エンジン回転数
(Ne)が低回転の低回転数域(Ne<N1)では実
線で示すトルク曲線が得られ、中回転数域(N1
<Ne)では破線で示すトルク曲線が得られるこ
ととなり、これに対応する点火時期制御が必要と
なる。尚、第3図においては、高回転域のトルク
曲線は省略したものとなつている。
a,13bが共鳴管として作用する一方、切換弁
24が開のとき、サージタンク16a,16bと
各吸気ポート8との間で慣性効果が生じるように
設定されている。したがつて、吸気系15は、切
換弁24の切換により2つの振動系をもつことと
なり、この2つの振動系を利用して、低回転数域
及び高回転数域では切換弁24が閉での吸気の共
鳴効果による過給を得る一方、中回転数域では短
かい通路17(切換弁24が開)での吸気の慣性
効果による過給を得るようにされている。このこ
とから、第3図に示すように、エンジン回転数
(Ne)が低回転の低回転数域(Ne<N1)では実
線で示すトルク曲線が得られ、中回転数域(N1
<Ne)では破線で示すトルク曲線が得られるこ
ととなり、これに対応する点火時期制御が必要と
なる。尚、第3図においては、高回転域のトルク
曲線は省略したものとなつている。
本発明における点火時期制御について、その概
要を説明すれば、目標点火時期決定手段として、
第4図に示すように、エンジン回転数とスロツト
ル開度により区分された基本点火時期マツプ(以
下、基本IGマツプという)を備え、該基本IGマ
ツプには、例えばスロツトル全開時、エンジン回
転数が2500γpmでの要求進角・13000γpmでの要
求進角X2等が設定されており、この設定値・1、
X2等は、切換弁24の切換と同期して適宜に変
更されて目標点火時期が決定されるようになつて
いる。
要を説明すれば、目標点火時期決定手段として、
第4図に示すように、エンジン回転数とスロツト
ル開度により区分された基本点火時期マツプ(以
下、基本IGマツプという)を備え、該基本IGマ
ツプには、例えばスロツトル全開時、エンジン回
転数が2500γpmでの要求進角・13000γpmでの要
求進角X2等が設定されており、この設定値・1、
X2等は、切換弁24の切換と同期して適宜に変
更されて目標点火時期が決定されるようになつて
いる。
また、上記設定値に対して置換される変更値
は、低回転数域(Ne<N1)では切換弁24を閉
としたときの仮想要求進角、例えば第3図中、×
1の値とされ、中回転数域(N1<Ne<N2)では
切換弁24を開としたときの仮想要求進角、例え
ば第3図中、・2の値が設定されており、上記設
定値・1、×2のデータ変更は、エンジンの運転
状態が低回転域にあるときは、エンジン回転数
3000γpmにおける設定値×2を・2とする変更が
なされる。これにより、切換弁24の開閉に応
じ、点火時期制御特性を、要求点火時期に応じた
点火時期制御特性に変更する点火制御特性変更手
段が構成されている。
は、低回転数域(Ne<N1)では切換弁24を閉
としたときの仮想要求進角、例えば第3図中、×
1の値とされ、中回転数域(N1<Ne<N2)では
切換弁24を開としたときの仮想要求進角、例え
ば第3図中、・2の値が設定されており、上記設
定値・1、×2のデータ変更は、エンジンの運転
状態が低回転域にあるときは、エンジン回転数
3000γpmにおける設定値×2を・2とする変更が
なされる。これにより、切換弁24の開閉に応
じ、点火時期制御特性を、要求点火時期に応じた
点火時期制御特性に変更する点火制御特性変更手
段が構成されている。
そして、エンジン回転数が2500γpmから切換弁
24の切換点N1までの間における目標点火時期
は、切込弁24を閉としたときの要求進角である
設定値×1と変更値×2とに基づいて線形補間に
より決定される。逆に、中回転数域にあるときに
は、エンジン回転数2500γpmにおける設定値×1
を・1とするとともに×2を・2とするデータ変
更がなされ、切換点N1から3000γpmまでの間に
おける目標点火時期は、切換弁24を開としたと
きの要求進角である変更値・1と設定値・2とに
基づいて決定される。
24の切換点N1までの間における目標点火時期
は、切込弁24を閉としたときの要求進角である
設定値×1と変更値×2とに基づいて線形補間に
より決定される。逆に、中回転数域にあるときに
は、エンジン回転数2500γpmにおける設定値×1
を・1とするとともに×2を・2とするデータ変
更がなされ、切換点N1から3000γpmまでの間に
おける目標点火時期は、切換弁24を開としたと
きの要求進角である変更値・1と設定値・2とに
基づいて決定される。
以下に、本発明における点火時期制御の内容を
フローチヤートに基づいて詳細に説明する。
フローチヤートに基づいて詳細に説明する。
先ず、切換弁24の開閉動はコントロールユニ
ツト26からの出力信号によつて作動するアクチ
ユエータ28により行なわれ、第5図に示すよう
に、エンジン回転数Neが低回転数域(Ne<N1)
及び高回転数域(Ne>N2)では切換弁24が閉
とされて、中回転数域(N1<Ne<N2)では切換
弁24か開とされる。尚、切換弁24の作動領域
としては、所定負荷以上の運転状態において切換
作動がなされるようになつており、所定負荷以下
では常に開状態となつている。
ツト26からの出力信号によつて作動するアクチ
ユエータ28により行なわれ、第5図に示すよう
に、エンジン回転数Neが低回転数域(Ne<N1)
及び高回転数域(Ne>N2)では切換弁24が閉
とされて、中回転数域(N1<Ne<N2)では切換
弁24か開とされる。尚、切換弁24の作動領域
としては、所定負荷以上の運転状態において切換
作動がなされるようになつており、所定負荷以下
では常に開状態となつている。
また、コントロールユニツト26には、回転数
センサ30からのエンジン回転数信号が入力さ
れ、このエンジン回転数信号に基づいて、エンジ
ン回転数(Ne)がN1以上でOFFとされる第1の
回転数スイツチ(NSW1)と、エンジン回転数が
N2以上でOFFとされる第2の回転数スイツチ
(NSW2)とが設けられ、また、エンジンへの燃
料を供給するインジエクタの噴射量が所定値以上
でONとされる噴射量スイツチ(TPSW)が設け
られており、コントロールユニツト26からは、
イグナイタ32へ点火時期制御信号が出力され
て、点火プラグ34の点火がなされる。勿論、点
火プラグ34の点火は、イグナイタ32が一次電
流を遮断することにより発生する二次電流が点火
プラグ34に供給されることにより行なわれる。
センサ30からのエンジン回転数信号が入力さ
れ、このエンジン回転数信号に基づいて、エンジ
ン回転数(Ne)がN1以上でOFFとされる第1の
回転数スイツチ(NSW1)と、エンジン回転数が
N2以上でOFFとされる第2の回転数スイツチ
(NSW2)とが設けられ、また、エンジンへの燃
料を供給するインジエクタの噴射量が所定値以上
でONとされる噴射量スイツチ(TPSW)が設け
られており、コントロールユニツト26からは、
イグナイタ32へ点火時期制御信号が出力され
て、点火プラグ34の点火がなされる。勿論、点
火プラグ34の点火は、イグナイタ32が一次電
流を遮断することにより発生する二次電流が点火
プラグ34に供給されることにより行なわれる。
以上のことを前提として、切換弁24の切換時
における点火時期制御を説明すれば、先ずステツ
プS1で噴射量スイツチ(TPSW)がオン(ON)
であるか否かの判別がなされ、燃料噴射量が所定
値以上である場合には、次のステツプ2へ進む。
尚、燃料噴射量が所定値以上の場合つまり所定負
荷以下の運転状態でおいては、切換弁24の切換
がなされていないので、上述した基本IGマツプ
に基づいて点火時期の決定がなされる。
における点火時期制御を説明すれば、先ずステツ
プS1で噴射量スイツチ(TPSW)がオン(ON)
であるか否かの判別がなされ、燃料噴射量が所定
値以上である場合には、次のステツプ2へ進む。
尚、燃料噴射量が所定値以上の場合つまり所定負
荷以下の運転状態でおいては、切換弁24の切換
がなされていないので、上述した基本IGマツプ
に基づいて点火時期の決定がなされる。
ステツプS2及び次のステツプS3において、回
転数スイツチ(NSWI、NSW2)のオン−オフ
(ON−OFF)の判別がなされ、切換弁24が開
であるか、閉であるかの判別がなされる。第5図
に示すように、低回転数域(Ne<N1)では両回
転数スイツチ(NSWI、NSW2)共にオン
(ON)であるので、ステツプS3からステツプS4
へ進み、一方、中回転数域(N1<Ne<N2)にお
いては、NSW1がオフ(OFF)、NSW2がオン
(ON)であるので、ステツプS3からステツプS5
へ移行し、高回転数域(N2<Ne)では、NSW2
がオフ(OFF)であるので、ステツプS2からス
テツプS4へ進む。つまり、切換弁24が閉の領
域ではステツプS4へ進み、切換弁24が開の領
域ではステツプS5へ進むこととなる。そして、
上記ステツプS4及びステツプS5において、基本
IGマツプにおける設定値のデータ変更がなされ
る。
転数スイツチ(NSWI、NSW2)のオン−オフ
(ON−OFF)の判別がなされ、切換弁24が開
であるか、閉であるかの判別がなされる。第5図
に示すように、低回転数域(Ne<N1)では両回
転数スイツチ(NSWI、NSW2)共にオン
(ON)であるので、ステツプS3からステツプS4
へ進み、一方、中回転数域(N1<Ne<N2)にお
いては、NSW1がオフ(OFF)、NSW2がオン
(ON)であるので、ステツプS3からステツプS5
へ移行し、高回転数域(N2<Ne)では、NSW2
がオフ(OFF)であるので、ステツプS2からス
テツプS4へ進む。つまり、切換弁24が閉の領
域ではステツプS4へ進み、切換弁24が開の領
域ではステツプS5へ進むこととなる。そして、
上記ステツプS4及びステツプS5において、基本
IGマツプにおける設定値のデータ変更がなされ
る。
ステツプS4においては、切換弁24が閉、つ
まり低回転数域(Ne<N1)あるいは高回転数域
(N2<Ne)であるので、当該領域におけるデー
タを設定値×1、×4とすると一方、中回転数域
(N1<Ne<N2)における設定値・2、・2を変更
値×2、×3とするデータ変更が行なわれ、次の
ステツプS6で、設定値×1と変更値×2あるい
は設定値×4と変更値×3とに基づく線形補間に
より、目標点火時期が決定される。つまり、中回
転数域から低回転数域あるいは高回転数域へ移行
し、切換弁24を閉とする切換えがなされたとき
には、この切換えに同期して、各領域におけるデ
ータを、切換弁24を閉としたときの要求進角に
応じた値での制御特性に基づいて、目標点火時期
が決定されることとなる。したがつて、切換弁2
4の切換領域(切換点付辺)の点火時期制御特性
は、要求点火時期にマツチしたものにすることが
できる。
まり低回転数域(Ne<N1)あるいは高回転数域
(N2<Ne)であるので、当該領域におけるデー
タを設定値×1、×4とすると一方、中回転数域
(N1<Ne<N2)における設定値・2、・2を変更
値×2、×3とするデータ変更が行なわれ、次の
ステツプS6で、設定値×1と変更値×2あるい
は設定値×4と変更値×3とに基づく線形補間に
より、目標点火時期が決定される。つまり、中回
転数域から低回転数域あるいは高回転数域へ移行
し、切換弁24を閉とする切換えがなされたとき
には、この切換えに同期して、各領域におけるデ
ータを、切換弁24を閉としたときの要求進角に
応じた値での制御特性に基づいて、目標点火時期
が決定されることとなる。したがつて、切換弁2
4の切換領域(切換点付辺)の点火時期制御特性
は、要求点火時期にマツチしたものにすることが
できる。
一方、ステツプS5では、切換弁24が開、つ
まり中回転数域(N1<Ne<N2)であるので、当
該領域におけるデータを設定値・2、・3とする
一方、低回転数域(Ne<N1)におけるデータを
変更値・1、高回転数域(N2<Ne)におけるデ
ータを変更値・4とするデータ変更が行なわれ、
ステツプS6で、変更値・1と設定値・2あるい
は設定値・3と変更値・4との基づく線形補間に
より、目標点火時期が決定される。つまり中回転
数域へ移行し、切換弁24の切換がなされたとき
には、この切換えに同期して、切換弁24を開と
したときの要求進角に応じた値での制御特性に基
づいて、目標点火時期の決定がなされることとな
り、切換弁24の切換領域における点火時期制御
特性は、要求点火時期にマツチしたものにするこ
とができる。そして、ステツプS6で決定された
目標点火時期に基づいてステツプS7で点火時期
制御信号がイグナイタ32に出力される。
まり中回転数域(N1<Ne<N2)であるので、当
該領域におけるデータを設定値・2、・3とする
一方、低回転数域(Ne<N1)におけるデータを
変更値・1、高回転数域(N2<Ne)におけるデ
ータを変更値・4とするデータ変更が行なわれ、
ステツプS6で、変更値・1と設定値・2あるい
は設定値・3と変更値・4との基づく線形補間に
より、目標点火時期が決定される。つまり中回転
数域へ移行し、切換弁24の切換がなされたとき
には、この切換えに同期して、切換弁24を開と
したときの要求進角に応じた値での制御特性に基
づいて、目標点火時期の決定がなされることとな
り、切換弁24の切換領域における点火時期制御
特性は、要求点火時期にマツチしたものにするこ
とができる。そして、ステツプS6で決定された
目標点火時期に基づいてステツプS7で点火時期
制御信号がイグナイタ32に出力される。
以上本発明の一実施例を説明したが、前記の噴
射両スイツチ(TPSW)は、スロツトル開度セ
ンサ等所定負荷以上を検知しうるものに変えても
よい。また、切換弁24の切換えと上記データ変
更とを同期させる手段として、エンジン回転数セ
ンサからの出力信号、あるいは切換弁24に対す
る開閉制御信号を利用するようにしてもよい。さ
らにエンジン吸気通路の形状を変える手段として
は、実施例に限定されることなく、吸気管長を変
えるもの、あるいは吸気通路に設けたボリユーム
の体積を変えるもの、吸気通路の径を変えるも
の、あるいは前述した実開昭56−105626号に示す
ように、過給機による過給に対応して吸気通路形
状を切換弁により変えるもの等を包含するもので
ある。
射両スイツチ(TPSW)は、スロツトル開度セ
ンサ等所定負荷以上を検知しうるものに変えても
よい。また、切換弁24の切換えと上記データ変
更とを同期させる手段として、エンジン回転数セ
ンサからの出力信号、あるいは切換弁24に対す
る開閉制御信号を利用するようにしてもよい。さ
らにエンジン吸気通路の形状を変える手段として
は、実施例に限定されることなく、吸気管長を変
えるもの、あるいは吸気通路に設けたボリユーム
の体積を変えるもの、吸気通路の径を変えるも
の、あるいは前述した実開昭56−105626号に示す
ように、過給機による過給に対応して吸気通路形
状を切換弁により変えるもの等を包含するもので
ある。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、吸気系の実質的な通路形状を変える切換弁を
配したものにおいて、該切換弁の切換えに同期し
て開弁領域から閉弁領域へ移行するときには、マ
ツプ内のデータが全て上記切換弁を閉じたとした
ときの要求点火時期とされ、閉弁領域から開弁領
域へ移行するときには、マツプ内のデータが全て
上記切換弁を開いたとしたときの要求点火時期と
されるため、該切換弁が開閉制御される切換領域
では、線系補間による点火時期決定の基になるデ
ータの連続性が確保され、従つて当該切換領域で
の点火時期制御を最適化することが可能となる。
ば、吸気系の実質的な通路形状を変える切換弁を
配したものにおいて、該切換弁の切換えに同期し
て開弁領域から閉弁領域へ移行するときには、マ
ツプ内のデータが全て上記切換弁を閉じたとした
ときの要求点火時期とされ、閉弁領域から開弁領
域へ移行するときには、マツプ内のデータが全て
上記切換弁を開いたとしたときの要求点火時期と
されるため、該切換弁が開閉制御される切換領域
では、線系補間による点火時期決定の基になるデ
ータの連続性が確保され、従つて当該切換領域で
の点火時期制御を最適化することが可能となる。
第1図は本発明の全体構成図、第2図は本発明
の一実施例における全体系統図、第3図は切換弁
の切換えとトルク曲線との関係を示す図、第4図
は目標点火時期の決定に使用される点火時期制御
マツプ、第5図は切換弁の切換えと要求点火時期
との関係を示す図、第6図は本発明の一制御例を
示すフローチヤートである。 1……エンジン本体、15……エンジンの吸気
系、24……吸気系の配設された切換弁、26…
…コントロールユニツト、32……イグナイタ、
34……点火プラグ。
の一実施例における全体系統図、第3図は切換弁
の切換えとトルク曲線との関係を示す図、第4図
は目標点火時期の決定に使用される点火時期制御
マツプ、第5図は切換弁の切換えと要求点火時期
との関係を示す図、第6図は本発明の一制御例を
示すフローチヤートである。 1……エンジン本体、15……エンジンの吸気
系、24……吸気系の配設された切換弁、26…
…コントロールユニツト、32……イグナイタ、
34……点火プラグ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンの吸気系に配設されて、運転状態に
応じて開閉制御される切換弁を有し、該切換弁の
開閉により吸気系の実質的な通路形状を可変とす
るようにされたエンジンにおいて、 前記切換弁が開かれる開弁領域では該切換弁を
開いたときの吸気系の通路形状の下での要求点火
時期がデータとして設定され、前記切換弁が閉じ
られる閉弁領域では該切換弁を閉じたときの吸気
系の通路形状の下での要求点火時期がデータとし
て設定されたマツプと、 前記切換弁の開閉制御に同期して、前記開弁領
域から前記閉弁領域へ移行するときには、前記マ
ツプ内の前記開弁領域における要求点火時期のデ
ータを、当該開弁領域において前記切換弁を閉じ
たとしたときの仮想要求点火時期に変更し、前記
閉弁領域から前記開弁領域へ移行するときには、
前記マツプ内の前記閉弁領域における要求点火時
期のデータを、当該閉弁領域において前記切換弁
を開けたとしたときの仮想要求点火時期に変更す
る点火制御特性変更手段と、 前記点火制御特性変更手段によつてデータの変
更が行われたマツプに基づいて線形補間により運
転状態に応じた目標点火時期を決定する目標点火
時期決定手段と、 該目標点火時期決定手段からの出力を受け、前
記目標点火時期において点火プラグを点火させる
点火制御手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの点火時
期制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17180085A JPS6232284A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | エンジンの点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17180085A JPS6232284A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | エンジンの点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232284A JPS6232284A (ja) | 1987-02-12 |
| JPH0350907B2 true JPH0350907B2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=15929939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17180085A Granted JPS6232284A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | エンジンの点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6232284A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1156253B1 (en) | 1999-10-29 | 2005-12-28 | Piolax Inc. | Corrugated resin tube |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035172A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-22 | Mazda Motor Corp | エンジンの点火時期制御装置 |
| JPS6062640A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-10 | Toyota Motor Corp | 車両用内燃機関 |
| JPS6079164A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-04 | Toyota Motor Corp | 点火時期制御方法 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17180085A patent/JPS6232284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232284A (ja) | 1987-02-12 |
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