JPH0350988Y2 - - Google Patents
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- JPH0350988Y2 JPH0350988Y2 JP6067984U JP6067984U JPH0350988Y2 JP H0350988 Y2 JPH0350988 Y2 JP H0350988Y2 JP 6067984 U JP6067984 U JP 6067984U JP 6067984 U JP6067984 U JP 6067984U JP H0350988 Y2 JPH0350988 Y2 JP H0350988Y2
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
本考案は流体上昇流で分級しつつ粉砕するミル
機構の考案に係り、空気その他の流体上昇流を利
用して分級しつつ粉砕するミル機構において、比
較的簡易且つコンパクトな分級手段を採用するこ
とによりその粉砕処理能力を適切に向上しようと
するものである。
機構の考案に係り、空気その他の流体上昇流を利
用して分級しつつ粉砕するミル機構において、比
較的簡易且つコンパクトな分級手段を採用するこ
とによりその粉砕処理能力を適切に向上しようと
するものである。
産業上の利用分野
流体上昇流により粉砕物を分級しつつ粉砕する
ローラミルやハンマーミルのようなミル機構。
ローラミルやハンマーミルのようなミル機構。
従来の技術
空気や水などの流体上昇流を竪形ハウジング内
に形成し、該上昇流によつて粉砕物を分級しなが
ら、即ち粉砕された微粉分を上昇流によつてハウ
ジング上部から排出すると共に重力によつて上昇
流方向に逆らつて粗粉分を沈降せしめて、再び下
部の粉砕機構部分に供給して微粉化処理を繰返し
て加えることはローラミルやハンマーミルのよう
な竪形ミル機構において従来から種々に採用され
ている。特に前記したハウジング上部に旋回回転
羽根を、適宜に多段として設け分級された微粉分
としてハウジングから排出されようとするものに
該回転羽根による旋回流体およびハウジング内面
の構造を利用し微粉分を精度高く分別して排出す
るようなことについては雑誌「粉砕」第28号
(1984年)の127〜129頁などに各種のものが招介
されている。
に形成し、該上昇流によつて粉砕物を分級しなが
ら、即ち粉砕された微粉分を上昇流によつてハウ
ジング上部から排出すると共に重力によつて上昇
流方向に逆らつて粗粉分を沈降せしめて、再び下
部の粉砕機構部分に供給して微粉化処理を繰返し
て加えることはローラミルやハンマーミルのよう
な竪形ミル機構において従来から種々に採用され
ている。特に前記したハウジング上部に旋回回転
羽根を、適宜に多段として設け分級された微粉分
としてハウジングから排出されようとするものに
該回転羽根による旋回流体およびハウジング内面
の構造を利用し微粉分を精度高く分別して排出す
るようなことについては雑誌「粉砕」第28号
(1984年)の127〜129頁などに各種のものが招介
されている。
考案が解決しようとする問題点
ところが上記のような従来技術において、成程
ハウジング頂部から排出される微粉分については
その精度を適切に高め、精度の高い微粉分を製品
として得ることができるとしても、そうして分級
した微粉分の排出方向とは反対に下部の粉砕機構
部分に戻し供給される粗粉分中に相当の微粉分が
混入したものとなる不利がある。即ちこのような
分級処理の精度なるものは相対的なものであつ
て、微粉分についての精度を充分に確保するよう
に分級処理することは粗粉分を精度高く分別する
ことであるから粗粉分中に相当の微粉分が混入す
ることとならざるを得ない。つまり上昇流体中に
微粉分と粗粉分を浮遊させ重力によつて分別する
条件なるものは要するに微粉100%の上端部と粗
粉100%の下端部との間で下端側に到るに従い粗
粉分が漸増し、上端側に到るに従い微粉分が漸増
し中間部で正規分布の頂点を形成している混合状
態において、その如何なる程度の部分で分別する
か、に関するものであるから微粉分80%(粗粉分
20%)でカツトするよりも分級点を微粉側に移し
微粉分90%(粗粉分10%)でカツトすれば微粉精
度が高まるとしても上記のように正規分布してい
る混合状態において分級された微粉分の量は急激
に減少し、カツトされた微粉分90%未満の部分に
おける大量の微粉分は粗粉分中に混入することと
ならざるを得ない。然してこのようにして微粉分
混入率の高い粗粉分が下部の粉砕機構部分に供給
されて粉砕効果を受けても混入した微粉分が緩衝
的に作用して粉砕効率を低下し、勿論上記のよう
に急激に減少した微粉分の収量が大幅に低下する
こととなり、それらの何れからしても作業能率の
劣つたものとなることは明かである。
ハウジング頂部から排出される微粉分については
その精度を適切に高め、精度の高い微粉分を製品
として得ることができるとしても、そうして分級
した微粉分の排出方向とは反対に下部の粉砕機構
部分に戻し供給される粗粉分中に相当の微粉分が
混入したものとなる不利がある。即ちこのような
分級処理の精度なるものは相対的なものであつ
て、微粉分についての精度を充分に確保するよう
に分級処理することは粗粉分を精度高く分別する
ことであるから粗粉分中に相当の微粉分が混入す
ることとならざるを得ない。つまり上昇流体中に
微粉分と粗粉分を浮遊させ重力によつて分別する
条件なるものは要するに微粉100%の上端部と粗
粉100%の下端部との間で下端側に到るに従い粗
粉分が漸増し、上端側に到るに従い微粉分が漸増
し中間部で正規分布の頂点を形成している混合状
態において、その如何なる程度の部分で分別する
か、に関するものであるから微粉分80%(粗粉分
20%)でカツトするよりも分級点を微粉側に移し
微粉分90%(粗粉分10%)でカツトすれば微粉精
度が高まるとしても上記のように正規分布してい
る混合状態において分級された微粉分の量は急激
に減少し、カツトされた微粉分90%未満の部分に
おける大量の微粉分は粗粉分中に混入することと
ならざるを得ない。然してこのようにして微粉分
混入率の高い粗粉分が下部の粉砕機構部分に供給
されて粉砕効果を受けても混入した微粉分が緩衝
的に作用して粉砕効率を低下し、勿論上記のよう
に急激に減少した微粉分の収量が大幅に低下する
こととなり、それらの何れからしても作業能率の
劣つたものとなることは明かである。
「考案の構成」
問題点を解決するための手段
本考案は上記したような従来のものの問題点を
解決するように考案されたもので、粉砕機構部分
に上昇流を形成して粉砕物を浮遊せしめ、該上昇
流に乗つてハウジングから排出される微粉分に対
して分級機構を作用させて該微粉分中に混入した
粗粉分を分別し上記した粉砕機構部分を適宜に供
給される新しい原料と共に送り込み粉砕処理を行
うようにしたものにおいて前記した微粉分に対す
る分級機構と粉砕機構との間にハウジング内壁面
にそつて案内片を有する吐出口の配設された環状
の旋回上昇流形成機構を設け、該旋回上昇流形成
機構内に上記した粉砕機構部分からの上昇流通過
域を形成し、しかも該上昇流通過域上方に閉塞部
体を取付けて前記旋回上昇流形成機構よりハウジ
ングの内径方向に位置し、上記旋回上昇流形成機
構との間に形成された間隙に傾斜ガイドを配設し
た旋回上昇主流形成機構を形成したことを特徴と
する流体上昇流で分級しつつ粉砕するミル装置で
ある。
解決するように考案されたもので、粉砕機構部分
に上昇流を形成して粉砕物を浮遊せしめ、該上昇
流に乗つてハウジングから排出される微粉分に対
して分級機構を作用させて該微粉分中に混入した
粗粉分を分別し上記した粉砕機構部分を適宜に供
給される新しい原料と共に送り込み粉砕処理を行
うようにしたものにおいて前記した微粉分に対す
る分級機構と粉砕機構との間にハウジング内壁面
にそつて案内片を有する吐出口の配設された環状
の旋回上昇流形成機構を設け、該旋回上昇流形成
機構内に上記した粉砕機構部分からの上昇流通過
域を形成し、しかも該上昇流通過域上方に閉塞部
体を取付けて前記旋回上昇流形成機構よりハウジ
ングの内径方向に位置し、上記旋回上昇流形成機
構との間に形成された間隙に傾斜ガイドを配設し
た旋回上昇主流形成機構を形成したことを特徴と
する流体上昇流で分級しつつ粉砕するミル装置で
ある。
作 用
上記したような本考案によるときは粉砕機構部
分に対して下方から上昇流が形成されて粉砕物を
浮遊せしめ、該上昇流に乗つてハウジングから排
出される微粉分に対して分級機構を作用せしめ、
該微粉中に混入した粗粉分を分別し上記した粉砕
機構部分に新しい原料と共に送り込んで粉砕処理
を行うこと自体は従来から一般的に知られている
ものと同じであるが、上記したような微粉分に対
する分級機構で分級されてハウジング内を降下す
る粗粉分は上昇流通過域を通過しその上方の閉塞
部体で円周方向に流出する旋回上昇流体の流れに
よつてハウジング内面方向に集合せしめられるこ
ととなり、即ちその旋回作動による遠心力作用条
件下でハウジングの内面にそつた部分に最も粗大
なものが展開し、その上に次第に微粉化したもの
が順次積層されて降下する状態を形成する。然し
てこのようにして粉砕機構部分に向けて降下する
粗粉分を主体とした粉粒降下流に対しては環状の
旋回上昇流形成機構からの流体が噴出して作用す
ることは明かであり、即ちこのように環状旋回上
昇流形成機構から噴出した流体は上記のように降
下粉流の表面側に位置した比較的微小な粉体に対
して優先的に作用し、ハウジングの内面にそつて
降下する粗粉はそのまま降下を継続するがその表
面の微粉分は再びこの環状旋回上昇流から噴出し
た流体によつて降下粉流から剥がし取られるよう
な関係となり、斯うして降下粉流から分離された
微粉分は前記のような上昇主流の中に戻される。
分に対して下方から上昇流が形成されて粉砕物を
浮遊せしめ、該上昇流に乗つてハウジングから排
出される微粉分に対して分級機構を作用せしめ、
該微粉中に混入した粗粉分を分別し上記した粉砕
機構部分に新しい原料と共に送り込んで粉砕処理
を行うこと自体は従来から一般的に知られている
ものと同じであるが、上記したような微粉分に対
する分級機構で分級されてハウジング内を降下す
る粗粉分は上昇流通過域を通過しその上方の閉塞
部体で円周方向に流出する旋回上昇流体の流れに
よつてハウジング内面方向に集合せしめられるこ
ととなり、即ちその旋回作動による遠心力作用条
件下でハウジングの内面にそつた部分に最も粗大
なものが展開し、その上に次第に微粉化したもの
が順次積層されて降下する状態を形成する。然し
てこのようにして粉砕機構部分に向けて降下する
粗粉分を主体とした粉粒降下流に対しては環状の
旋回上昇流形成機構からの流体が噴出して作用す
ることは明かであり、即ちこのように環状旋回上
昇流形成機構から噴出した流体は上記のように降
下粉流の表面側に位置した比較的微小な粉体に対
して優先的に作用し、ハウジングの内面にそつて
降下する粗粉はそのまま降下を継続するがその表
面の微粉分は再びこの環状旋回上昇流から噴出し
た流体によつて降下粉流から剥がし取られるよう
な関係となり、斯うして降下粉流から分離された
微粉分は前記のような上昇主流の中に戻される。
実施例
第1図に示すようにハウジング10の下部には
回転軸11を中心に垂立すると共に該回転軸11
にローラ又はハンマーのような粉砕部体12を対
称的に配設し、ハウジング10の内面に設けられ
た被衝撃板13との間においてスクリユフイダー
のような送給機構14から送り込まれる原料に対
し粉砕効果を与えるようにされた粉砕機構部(A)が
形成されていることは従来から知られている通り
で、このような粉砕機構部(A)としては任意の形式
のものを採用し得る。
回転軸11を中心に垂立すると共に該回転軸11
にローラ又はハンマーのような粉砕部体12を対
称的に配設し、ハウジング10の内面に設けられ
た被衝撃板13との間においてスクリユフイダー
のような送給機構14から送り込まれる原料に対
し粉砕効果を与えるようにされた粉砕機構部(A)が
形成されていることは従来から知られている通り
で、このような粉砕機構部(A)としては任意の形式
のものを採用し得る。
然してこのような粉砕機構部(A)の側方に上昇流
を形成するための吹込み口15が形成されていて
この吹込み口15から供給された上昇流体により
粉砕機構部(A)において粉砕された粉粒分はハウジ
ング10の上方に搬出される。ハウジング10の
上端部には微粉分排出口16が形成されていて前
記のような上昇流に乗り、重力による分別効果を
受けながら上昇する微粉分がハウジング10から
排出されるが、このような排出口16の下部に形
成されているのが上記のような微粉分中に混入し
た粗粉分分別のための分級機構(B)であつて、図示
の場合には回転横軸21からベベルギヤボツクス
22を介して駆動される回転垂軸23に回転翼2
5を周側に配設した回転板24が取付けられ、一
方ハウジング10の内面には傾斜環壁26を設
け、この傾斜環壁26部分と回転板24により通
過域を絞られた条件下において回転翼25部分を
通過する粉体含有上昇流に対し回転翼25の回転
による旋回流を作用せしめ、特にこの旋回流と前
記傾斜環壁26の下方を向いた傾斜面との間の相
対的な作用により前記上昇流中の粗粉成分に対し
下向きの下降力を与え、ハウジング10の内面に
そつた状態で分別降下せしめるように成つてい
る。なおこのような分級機構(B)としてはこの第1
図に示したもののみに限定されることがなく、そ
の他の分級機構を採用することができる。
を形成するための吹込み口15が形成されていて
この吹込み口15から供給された上昇流体により
粉砕機構部(A)において粉砕された粉粒分はハウジ
ング10の上方に搬出される。ハウジング10の
上端部には微粉分排出口16が形成されていて前
記のような上昇流に乗り、重力による分別効果を
受けながら上昇する微粉分がハウジング10から
排出されるが、このような排出口16の下部に形
成されているのが上記のような微粉分中に混入し
た粗粉分分別のための分級機構(B)であつて、図示
の場合には回転横軸21からベベルギヤボツクス
22を介して駆動される回転垂軸23に回転翼2
5を周側に配設した回転板24が取付けられ、一
方ハウジング10の内面には傾斜環壁26を設
け、この傾斜環壁26部分と回転板24により通
過域を絞られた条件下において回転翼25部分を
通過する粉体含有上昇流に対し回転翼25の回転
による旋回流を作用せしめ、特にこの旋回流と前
記傾斜環壁26の下方を向いた傾斜面との間の相
対的な作用により前記上昇流中の粗粉成分に対し
下向きの下降力を与え、ハウジング10の内面に
そつた状態で分別降下せしめるように成つてい
る。なおこのような分級機構(B)としてはこの第1
図に示したもののみに限定されることがなく、そ
の他の分級機構を採用することができる。
扨て上記したような構成関係のものにおいて、
その粉砕機構部(A)と分級機構部(B)との間に設けら
れるのが環状の旋回上昇流形成機構(C)であり、該
機構(C)は別に第2、3図として仔細が示されてい
る。即ちケーシング5の内面に近く案内片4aを
有する吐出口4を形成した環状の旋回流形成機構
は略ハウジング5の内壁面に近接して前記吐出口
4が配設され、その下部には吹込口3が接続され
ているが、このような環状旋回流形成機構(C)内に
は上述したような粉砕機構部(A)からの上昇流を通
過せしめる通過域2が形成され、該通過域2上に
は円錐状の閉塞部体6が前記機構(C)との間に適当
な高さ方向の間隙7を採つて取付けられ、該間隙
7に傾斜ガイド8を配設して前記旋回上昇流形成
機構(C)よりハウジング10の内径方向に位置した
旋回上昇主流形成機構(D)が形成されている。
その粉砕機構部(A)と分級機構部(B)との間に設けら
れるのが環状の旋回上昇流形成機構(C)であり、該
機構(C)は別に第2、3図として仔細が示されてい
る。即ちケーシング5の内面に近く案内片4aを
有する吐出口4を形成した環状の旋回流形成機構
は略ハウジング5の内壁面に近接して前記吐出口
4が配設され、その下部には吹込口3が接続され
ているが、このような環状旋回流形成機構(C)内に
は上述したような粉砕機構部(A)からの上昇流を通
過せしめる通過域2が形成され、該通過域2上に
は円錐状の閉塞部体6が前記機構(C)との間に適当
な高さ方向の間隙7を採つて取付けられ、該間隙
7に傾斜ガイド8を配設して前記旋回上昇流形成
機構(C)よりハウジング10の内径方向に位置した
旋回上昇主流形成機構(D)が形成されている。
即ち旋回上昇主流形成機構(D)から噴出される主
流体によつてハウジング10内に旋回上昇主流が
形成されて粉砕機構部(A)から粉砕された粉状物を
分級機構(B)部分に上昇せしめ該分級機構(B)で分級
し微粉分のみを排出させることは従来のものと同
様であるが、このような上昇流が旋回流であるこ
とによつて粗粒分がハウジング内壁面方向に優先
的に集中され、しかもこのような旋回上昇主流に
対して環状の旋回上昇流形成機構(C)からのハウジ
ング内面にそつた旋回旋回上昇流が形成されてハ
ウジング内面にそい降下する粗粒分中の表層部
(ハウジング中心側)に位置する比較的微細な部
分が分別上昇され、この分別上昇された微粉分が
旋回上昇主流形成機構からの上記上昇主流に添加
されて再び前記分級機構(B)による微粉分選別効果
を受け、斯かる作用が連続的に行われる関係をな
すものである。旋回上昇主流は環状旋回上昇流形
成機構(C)からの旋回上昇流と同方向とすることが
好ましいことは明かである。
流体によつてハウジング10内に旋回上昇主流が
形成されて粉砕機構部(A)から粉砕された粉状物を
分級機構(B)部分に上昇せしめ該分級機構(B)で分級
し微粉分のみを排出させることは従来のものと同
様であるが、このような上昇流が旋回流であるこ
とによつて粗粒分がハウジング内壁面方向に優先
的に集中され、しかもこのような旋回上昇主流に
対して環状の旋回上昇流形成機構(C)からのハウジ
ング内面にそつた旋回旋回上昇流が形成されてハ
ウジング内面にそい降下する粗粒分中の表層部
(ハウジング中心側)に位置する比較的微細な部
分が分別上昇され、この分別上昇された微粉分が
旋回上昇主流形成機構からの上記上昇主流に添加
されて再び前記分級機構(B)による微粉分選別効果
を受け、斯かる作用が連続的に行われる関係をな
すものである。旋回上昇主流は環状旋回上昇流形
成機構(C)からの旋回上昇流と同方向とすることが
好ましいことは明かである。
「考案の効果」
上記したような本考案によるものは分級機構(B)
によつて分級されハウジングの内面にそつて粉砕
機構(A)部分に降下送給される粗粒分に対して環状
旋回上昇流形成機構(C)からの噴出流体によりその
表面部分(ハウジングの内側方向)の微粒分を分
別上昇させて再び粉砕機構部(A)部分からの上昇流
中に添加混入させることは明かであり、従つて粉
砕機構部(A)部分に供給される降下粉粒分としては
微粉分の混入が殆んどない粗粉分のみとなり、粉
砕機構部(A)においての粉砕効率上微粉分混入によ
る衝撃時の緩衝的作用を避けしめることとなり、
即ち粉砕機構部(A)による粉砕効率を適切に向上す
ることができる。一方分級機構(B)部分においては
粉砕機構部(A)からの上昇粉体のみならず環状旋回
上昇流形成機構(C)によつてハウジング内面に沿つ
て降下する粉粒の中の微粉分を剥ぎ取つて再び該
分級機構(B)部分に供給される粉粒(主として微粉
分)も分級効果を受けることとなつて、該分級機
構(B)により分級されて微粉分として得られる製品
量を高め得ることは明かである。実地的な粉砕処
理結果によれば上記したような粉砕効率の上昇と
微粉分収量の増大が共に得られる結果として同じ
設計条件(設備の寸法条件および運転条件)によ
つた場合において、被粉砕物質如何で変動がある
としてもその製品としての微粉分収量を倍増し得
ることは明かであり、それによつて設備のコンパ
クト化、作業能率向上をもたらすことは明かであ
つて、工業的効果の大きい考案である。
によつて分級されハウジングの内面にそつて粉砕
機構(A)部分に降下送給される粗粒分に対して環状
旋回上昇流形成機構(C)からの噴出流体によりその
表面部分(ハウジングの内側方向)の微粒分を分
別上昇させて再び粉砕機構部(A)部分からの上昇流
中に添加混入させることは明かであり、従つて粉
砕機構部(A)部分に供給される降下粉粒分としては
微粉分の混入が殆んどない粗粉分のみとなり、粉
砕機構部(A)においての粉砕効率上微粉分混入によ
る衝撃時の緩衝的作用を避けしめることとなり、
即ち粉砕機構部(A)による粉砕効率を適切に向上す
ることができる。一方分級機構(B)部分においては
粉砕機構部(A)からの上昇粉体のみならず環状旋回
上昇流形成機構(C)によつてハウジング内面に沿つ
て降下する粉粒の中の微粉分を剥ぎ取つて再び該
分級機構(B)部分に供給される粉粒(主として微粉
分)も分級効果を受けることとなつて、該分級機
構(B)により分級されて微粉分として得られる製品
量を高め得ることは明かである。実地的な粉砕処
理結果によれば上記したような粉砕効率の上昇と
微粉分収量の増大が共に得られる結果として同じ
設計条件(設備の寸法条件および運転条件)によ
つた場合において、被粉砕物質如何で変動がある
としてもその製品としての微粉分収量を倍増し得
ることは明かであり、それによつて設備のコンパ
クト化、作業能率向上をもたらすことは明かであ
つて、工業的効果の大きい考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案による装置の全般的な構成関係を
示した部分切欠側面図、第2図はその要部につい
ての平面図、第3図はその断面図である。然して
これらの図面において、Aは粉砕機構部、Bは分
級機構部、Cは旋回上昇流形成機構、Dは旋回主
流形成機構、3は吹込口、4は吐出口、5はケー
シング、6は閉塞部体、7は間隙、8は傾斜ガイ
ド、10はハウジング、12は粉砕部体、13は
被衝撃板、14は送給機構、15は吹込口、16
は排出口を示すものである。
第1図は本考案による装置の全般的な構成関係を
示した部分切欠側面図、第2図はその要部につい
ての平面図、第3図はその断面図である。然して
これらの図面において、Aは粉砕機構部、Bは分
級機構部、Cは旋回上昇流形成機構、Dは旋回主
流形成機構、3は吹込口、4は吐出口、5はケー
シング、6は閉塞部体、7は間隙、8は傾斜ガイ
ド、10はハウジング、12は粉砕部体、13は
被衝撃板、14は送給機構、15は吹込口、16
は排出口を示すものである。
Claims (1)
- 粉砕機構部分に上昇流を形成して粉砕物を浮遊
せしめ、該上昇流に乗つてハウジングから排出さ
れる微粉分に対して分級機構を作用させて該微粉
分中に混入した粗粉分を分別し上記した粉砕機構
部分に適宜に供給される新しい原料と共に送り込
み粉砕処理を行うようにしたものにおいて、前記
した微粉分に対する分級機構と粉砕機構との間に
ハウジング内壁面にそつて案内片を有する吐出口
の配設された環状の旋回上昇流形成機構を設け、
該旋回上昇流形成機構内に上記した粉砕機構部分
からの上昇流通過域を形成し、しかも該上昇流通
過域上方に閉塞部体を取付けて前記旋回上昇流形
成機構よりハウジングの内径方向に位置し、上記
旋回上昇流形成機構との間に形成された間隙に傾
斜ガイドを配設した旋回上昇主流形成機構を形成
したことを特徴とする流体上昇流で分級しつつ粉
砕するミル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6067984U JPS60176282U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 流体上昇流で分級しつつ粉砕するミル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6067984U JPS60176282U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 流体上昇流で分級しつつ粉砕するミル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176282U JPS60176282U (ja) | 1985-11-21 |
| JPH0350988Y2 true JPH0350988Y2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=30588251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6067984U Granted JPS60176282U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 流体上昇流で分級しつつ粉砕するミル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176282U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5610132B2 (ja) * | 2010-04-27 | 2014-10-22 | 株式会社リコー | 気流式分級装置及び微小粒子製造装置 |
| JP2012045477A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Ricoh Co Ltd | 分級装置及び分級方法、並びにトナー及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP6067984U patent/JPS60176282U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176282U (ja) | 1985-11-21 |
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