JPH0351098Y2 - - Google Patents

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JPH0351098Y2
JPH0351098Y2 JP12958887U JP12958887U JPH0351098Y2 JP H0351098 Y2 JPH0351098 Y2 JP H0351098Y2 JP 12958887 U JP12958887 U JP 12958887U JP 12958887 U JP12958887 U JP 12958887U JP H0351098 Y2 JPH0351098 Y2 JP H0351098Y2
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screw shaft
cover
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は砥石交換時等に補助カバーの迅速な移
動調整が可能な砥石カバー装置に関する。
[従来の技術] 砥石の摩耗に従つて砥石とその前部を保護する
補助カバーとの隙間を調節するようにした砥石カ
バー装置が本出願人により出願された実公昭59−
33585号公報に記載されている。この装置は支軸
によりカバー本体に相対移動可能に支持される補
助カバーをもち、特に補助カバーの先端を砥石の
半径方向に変位可能に構成したものである。
また他の従来の砥石カバー装置として支軸を中
心に補助カバーを単に揺動して上記間隔を調整す
るようにしたものである。
[考案が解決しようとする問題点] ところが従来の砥石カバー装置は、砥石の摩耗
により増加する補助カバーと砥石との間隔を調整
できるが、上記間隔の調節が簡単では無いという
問題があつた。即ち補助カバーと砥石との間隔を
調節するには、補助カバーをカバー本体に固定す
るねじを緩め、次に補助カバーを所定位置に調節
し、最後に再び上記ねじを締めて補助カバーをカ
バー本体に固定する必要がある。
摩耗した砥石を交換する場合も上記動作と同様
であり、砥石交換が可能な位置まで上記ねじを緩
めて補助カバーを移動する。次に砥石を交換して
補助カバーを所定位置に位置合わせし、最後に再
び上記ねじを所定位置まで締めて補助カバーを固
定する。
上記説明からわかるように、従来の砥石カバー
装置は補助カバーと砥石との間隔を調節するねじ
を砥石交換毎に多数回回転せねばならず不便であ
つた。
本考案は上記問題点に鑑みなされたものであつ
て、砥石と補助カバー先端との間隔の調整を簡単
に実施できるようにした砥石カバー装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案の砥石カバー装置は、回転砥石の所定部
を包囲するカバー本体と、上記カバー本体に相対
移動可能に保持された補助カバーと、一部にねじ
面をもつ補正用のねじ軸と、上記カバー本体と上
記補助カバーの一方に保持され上記ねじ軸を回転
可能軸方向移動不能に保持する第1係合部材と、
一方向に付勢されることにより上記ねじ軸と螺合
するねじ面をもち他方向に付勢されることにより
上記ねじ軸と離脱する第2係合部材と、上記カバ
ー本体と上記補助カバーの上記他方に保持され上
記第2係合部材を上記ねじ軸に対して複数の空間
位置で保持可能な保持部材と、を備えている。
カバー本体は、砥石の前部以外を囲む部材であ
り、砥石交換のための扉をもつ。
補助カバーは、カバー本体に相対移動可能に保
持されて砥石の前上方部を囲む部材である。
ねじ軸は、その一部に第2係合部材と螺合する
ねじ面をもち、回転によりカバー本体と補助カバ
ーとの相対位置を補正する部材である。
第1係合部材は、カバー本体と上記補助カバー
の一方に保持されねじ軸を回転可能軸方向移動不
可能に保持する部材である。
第2係合部材は、一方向に付勢されることによ
りねじ軸と螺合するねじ面をもち上記一方向と反
対の他方向に付勢されることによりねじ軸と離脱
する部材である。
保持部材は、カバー本体と補助カバーの上記他
方に保持され上記第2係合部材を上記ねじ軸に対
して複数の所定位置の一つ(例えば両者が螺合す
る空間位置もしくは両者が螺合しない空間位置)
において保持する部材である。
[作用] 本考案の砥石カバー装置において砥石の交換を
実施するには、まず第2係合部材を上記他方向に
付勢してねじ軸と第2係合部材との螺合を解除す
る。保持部材は第2係合部材を上記螺合の解除位
置で保持する。
次に砥石の交換が可能な位置まで補助カバーを
カバー本体に対して相対移動させ砥石を交換す
る。
次に補助カバーを所定位置に位置合せし更に第
2係合部材を上記一方向に付勢してねじ軸と第2
係合部材とを螺合させ、保持部材が第2係合部材
を上記螺合位置で保持する。
また補助カバーの先端と砥石との間隔を一定範
囲に保持するには、砥石の摩耗とともにねじ軸を
回転してねじ軸と第2係合部材との相対位置を変
更する。ねじ軸を回転可能に保持する第1係合部
材はねじ軸と螺合する第2係合部材に対して相対
移動し、第1係合部材を保持する補助カバー(ま
たはカバー本体)は第2係合部材を保持するカバ
ー本体(または補助カバー)に対して相対移動す
る。結局砥石はカバー本体に対して静止している
ので、補助カバーは砥石に対して相対移動する。
[実施例] 実施例 1 本考案装置の1実施例の側面図及び正面図を第
1図及び第2図にそれぞれ示し、ねじ軸3のA−
A′線矢視及びB−B′線矢視の各断面図を第3図
及び第4図にそれぞれ示す。
本考案装置は、カバー本体1と補助カバー2と
ねじ軸3と第1係合部材4とと第2係合部材6と
保持部材7とから構成されている。
カバー本体1は砥石8の前部を除く他の部分を
囲む部材であり、その上部にねじ軸カバー13を
備えている。カバー本体1の一側面にはヒンジ1
4,15とクランプレバー16,17により扉1
2が開閉可能に取りつけられている。支持体13
はカバー本体1の上部に固定され補助カバー2を
開閉可能に支持するものである。
回転砥石8は砥石台(図示せず)に回転可能に
軸承された砥石軸に着脱可能に支持されている。
補助カバー2は、支持体13に取付けられた支
軸21に回転可能に保持され、砥石8の前部を囲
む部材である。
ねじ軸3は、第3図に示すようにカバー本体1
の上部において砥石の回転面と平行に配置され補
助カバー2の位置を調整する棒状部材であり、そ
の一部に第2係合部材6と螺合するねじ面31を
もつ。ねじ軸3の前端にはハンドル(図示せず)
を取付けてねじ軸3を回転するための角型部32
が形成されている。更に、角型部32とねじ面3
1との中間により大きな直径の大径部33をも
つ。
なお、ねじ軸3は後で説明するように、その前
部(手前)において、第1係合部材4と係合し、
その中間部において第2係合部材と係合し、その
後部において案内部材と係合している。
第1係合部材4は第4図と第6図の断面図に示
すように、その前端46およびその後端47にお
いて面取りされた円筒部41と貫通孔42と軸部
43とねじ部44とをもつ。そして第1係合部材
4はねじ部44にナツト45を螺合することによ
り補助カバー2に回転可能に保持されている。
貫通孔42にはねじ軸3が挿通されている。ね
じ軸3の軸方向の移動を禁止するために、第1係
合部材4の前端46はねじ軸3の大径部33の後
端に当接し、第1係合部材4の後端47はねじ軸
3にはめられた締付けリング48の前端に当接し
ている。更に締付けリング48はねじ穴をもち、
上記ねじ穴に螺合するねじ49によりねじ軸3に
固定されている。
案内部材5は、第8図に示すように、カバー本
体1に固定され、ねじ軸3を一面内で移動可能に
案内するU字溝51をもつ。
第2係合部材6は、第7図に示すようにねじ軸
3を挿通された貫通孔61をもち頂部が丸くなつ
た方形部62と、方形部62の一面63から突出
する円筒部64と、方形部62の一面63の反対
面69から突出する円筒部71と、からなる。貫
通孔61のねじ軸3に直角な断面は略長円形状で
あり、貫通孔61の内周面の一部には、ねじ軸3
のねじ面の半分の外周に螺合している半円周形状
のねじ面65が形成されている。
円筒部64の円周面にはリング形状に2本のV
字溝67,68が形成されている。円筒部71は
カバー本体1の穴15に摺動及び回転可能に支持
されている。円筒部71の一端73にはノブ72
が螺合している。
保持部材7は、カバー本体1の水平面部にボル
ト(図示せず)等により固定され、円筒部64を
摺動可能および回転可能に保持する貫通孔69を
もつ。貫通孔69には直立貫通孔80が開口さ
れ、直立貫通孔80には金属球81とコイルバネ
82とが挿入され、ねじ83は締付けられてコイ
ルバネ82によつて金属球81をV字溝67,6
8に係合する方向に付勢している。支持体131
に形成された貫通孔83には円筒部71が摺動可
能および回転可能に保持されている。
本考案装置の動作を以下に説明する。
本考案の砥石カバー装置において砥石8の交換
を実施するには、まずクランプレバー16,17
を開放して扉12を開き、ノブ72を押圧して第
2係合部材6とねじ軸3との螺合を解除する。
次に支軸21を中心に旋回自在となつた補助カ
バー2を、砥石8の交換が可能な位置まで旋回さ
れる。第5図に補助カバー2をθだけ旋回した場
合のねじ軸3の姿勢を示す。ねじ軸3は第1係合
部材4の中心軸W(第6図に示される)を中心と
して補助カバー2と逆方向に旋回し、第2係合部
材6の貫通孔61及び案内部材5の溝51を前方
に摺動する。更に第2係合部材6は中心軸V(第
7図に示される)を中心に所定角度だけ回転す
る。
その状態で砥石軸(図示せず)に固定された砥
石8を交換する。
次に扉12を閉じてクランプレバー16,17
を締める。
次に補助カバー2を所定位置に位置合せしてノ
ブ72を引張り、ねじ軸3と第2係合部材6とを
螺合固定する。なお球81は第2係合部材6がノ
ブ72により付勢されないときに、円筒部64の
溝67または68のどちらかに係合して、円筒部
62の軸方向への不要な変位を防止する。
以上説明したように本実施例装置によれば、簡
単に砥石交換が可能となる。
また補助カバー2の先端と砥石との間隔を調節
するには、上記砥石交換の場合と同様にノブ72
を押圧してねじ軸3と第2係合部材6との螺合を
解除し、そして補助カバー2を少し旋回させてか
らノブ72を引張つて上記螺合を再び実施すれば
よい。
更に、単にねじ軸3の先端の穴32にハンドル
(図示せず)を係合しハンドルを回転すれば、カ
バー本体1に支持される第2係合部材6とねじ軸
3とが螺合しているので、補助カバー2の先端と
砥石8との間隔を調節することができる。
なお、上記実施例において、第1係合部材4を
カバー本体1に回転可能に設置し、第2係合部材
6を保持する保持部材7を補助カバー2に設置し
ても良い。ただしこの実施例では、第1係合部材
4と第2係合部材6との位置関係を変更すること
が好ましい。
また、上記実施例では補助カバー2は単に支軸
21を中心として旋回するだけであつたが、その
他に直線移動または曲線移動させることも可能で
ある。
[考案の効果] 上記説明したように本考案の砥石カバー装置
は、ねじ軸と上記ねじ軸と離脱可能に螺合する第
2係合部材をもち、第2係合部材を上記ねじ軸と
交差する方向に移動させて上記螺合を解除するこ
とにより、補助カバーをカバー本体に対し相対移
動可能としている。
従つて本考案によれば以下の効果を期待でき
る。
(1) 保持部材の付勢により第2係合部材とねじ軸
との螺合を解除する動作と補助カバーを移動す
る動作の2動作により砥石交換が可能となり、
従来装置のようにねじを多数回回転させる必要
が無い。
(2) 補助カバーと砥石との間隔調節が容易であ
る。即ち、上記2動作により補助カバーと砥石
との間隔調節もでき、従来装置のようにねじを
多数回回転させる必要が無い。更にねじ軸の回
転によつても補助カバーと砥石との間隔調節が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の砥石カバー装置の1実施例を
示す側面図である。第2図は第1図の装置の正面
図である。第3図はねじ軸3のA−A′線矢視の
断面図である。第4図はB−B′線矢視のねじ軸
3の断面図である。第5図は補助カバー2をθだ
け旋回した状態のねじ軸3の断面図である。第6
図は第1係合部材4の断面図である。第7図は第
2係合部材6と保持部材7との断面図である。第
8図は案内部材5の断面図である。第9図は第2
図の装置の透視状態の正面図である。 1……カバー本体、2……補助カバー、3……
ねじ軸、4……第1係合部材、5……案内部材、
6……第2係合部材、7……保持部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転砥石の所定部を包囲するカバー本体と、上
    記カバー本体に相対移動可能に保持された補助カ
    バーと、 一部にねじ面をもつ補正用のねじ軸と、上記カ
    バー本体と上記補助カバーの一方に保持され上記
    ねじ軸を回転可能軸方向移動不能に保持する第1
    係合部材と、 一方向に付勢されることにより上記ねじ軸と螺
    合するねじ面をもち他方向に付勢されることによ
    り上記ねじ軸と離脱する第2係合部材と、 上記カバー本体と上記補助カバーの上記他方に
    保持され上記第2係合部材を上記ねじ軸に対して
    複数の空間位置で保持可能な保持部材と、からな
    る事を特徴とする砥石カバー装置。
JP12958887U 1987-08-26 1987-08-26 Expired JPH0351098Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12958887U JPH0351098Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12958887U JPH0351098Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434157U JPS6434157U (ja) 1989-03-02
JPH0351098Y2 true JPH0351098Y2 (ja) 1991-10-31

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JP12958887U Expired JPH0351098Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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