JPH0351111Y2 - - Google Patents

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JPH0351111Y2
JPH0351111Y2 JP6214186U JP6214186U JPH0351111Y2 JP H0351111 Y2 JPH0351111 Y2 JP H0351111Y2 JP 6214186 U JP6214186 U JP 6214186U JP 6214186 U JP6214186 U JP 6214186U JP H0351111 Y2 JPH0351111 Y2 JP H0351111Y2
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piston
striking
driver
tool
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は圧縮空気によつて駆動される釘打機に
於ける打撃ピストンの緩衝装置、特に打撃ピスト
ンに結合された打撃ドライバが打撃ピストンの中
心線に対して偏心した位置に取付けられた工具に
於ける当該ピストンの緩衝装置に係るものであ
る。
(従来の技術) 一般の圧縮空気を駆動原とする釘打ち機におい
ては、工具から釘を打ち出す打撃ドライバは打撃
ピストンに対して当該ピストンの中心線上に同心
的に取付けられているため、釘の打ち出し位置が
工具の前端縁から所定距離隔てられて構成されて
いる。そのため壁際等の隅部に釘打ち施工をする
場合には工具の前端縁が壁に当つて釘の打ち出し
位置を隅部に設定することができず隅部への釘打
ちができないという問題があつた。
そこで、例えば米国特許第3043272号および特
公昭56−8754号公報に示すように、釘を打ち出す
打撃ドライバを打撃ピストンの中心線上から工具
の前方向に偏心させてることによつて、釘の打ち
出し位置を工具の前端縁に近づけて設定し隅部へ
の釘打ちを可能とした工具が出現した。
(従来技術の問題点) 上記の従来技術においては、打撃ドライバをピ
ストンの中心から偏心して取付けることにより、
打撃ピストンを含む打撃ピストンの重心位置がド
ライバの取付方向に偏りが生じることになる。
然し乍ら上記米国特許に示す工具では、打撃ピ
ストンの衝撃を緩衝する緩衝部材がドライバの偏
心方向と逆方向のピストンの下面と対峙する部分
にしか設けられていないため、打撃ピストンの緩
衝時に打撃ピストンはドライバの偏心方向側がよ
り下方にまで変位して、ピストンがシリンダー中
で傾斜しドライバと角度の変化を生ずる。その結
果ドライバとピストンの取付部にストレスが集中
しドライバの析損が発生し、実用に供し得ないの
が実情である。
更に特公昭56−8754号に示す工具は、打撃ピス
トンのドライバの偏心方向と反対側にカウンター
ウエイトを取付て、打撃ピストンの重心位置を矯
正することによつて上記の現象を回避するもので
ある。
しかし、打撃ピストンにウエイトを付加するこ
とによつて打撃ピストンの重量が増大しピストン
の初速が充分に得られず出力損失の要因となつた
り、又工具の小型軽量化を阻害する要因ともなつ
ていた。
(考案の技術的課題) 本考案は、打撃ピストンの中心線に対して偏心
位置にドライバを取付けた打撃ピストンを備えた
打撃工具において、ピストン重量を増大させない
で、打撃ピストンを傾斜させることなく緩衝させ
る緩衝装置を提供することである。
(考案の技術的手段) 上記課題を解決するため本考案は、重心位置が
中心線から偏心して構成される打撃ピストンの下
面と対峙する打撃シリンダの下端に、前記打撃ピ
ストンの形状中心位置を境にして、ドライバが偏
心している方向側のピストン下面に対峙する部分
の総質量が、ドライバの偏心方向と逆方向側のピ
ストン下面に対峙する部分の総質量よりも大きく
なるように形成した緩衝部材を配置することによ
つて、打撃ピストンを均一な状態で緩衝させるこ
とを可能とするものである。
(考案の作用) 打撃ドライバの偏心取付によつて重心位置がピ
ストンの中心線上から偏つている打撃ピストン
が、上記構成の緩衝部材によつて緩衝されると
き、打撃ピストンはその重心位置を境にして前方
部分と後方部分が、上記構成の緩衝部材のそれぞ
れほぼ同一の総質量の緩衝部材の各部分によつて
緩衝されるため、打撃ピストンは重心位置の前後
で均衡した緩衝力を受け打撃ピストンの傾きの発
生を防止し、打撃ドライバの析損等の故障のない
隅部への釘打ちの可能な釘打機を提供することが
できるものである。
(考案の実施例) 以下図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
第1図及において圧縮空気式釘打機1はハウジ
ング2中に打撃シリンダ10を有しており、該打
撃シリンダ10内には打撃ピストン11が摺動自
在に配置されている。打撃ピストン11は起動装
置3の操作によつて起動バルブ4を介して開動作
されるメインバルブ5が上動することによつて、
前記打撃シリンダ10の上端からエアーチャンバ
ー6から打撃シリンダ10内に導入される圧縮空
気によつて図中下方向に衝撃駆動されるようにさ
れている。
前記打撃ピストン11にはその中心線から工具
の前方向に距離Lだけ偏つた位置に釘を打出す打
撃ドライバ12が一体的に取付けられており、該
打撃ドライバ12は前記打撃ピストン11の駆動
によつて打撃シリンダ10の下方に配置されてい
るドライバカイド部材8内に釘収納マガジン7か
ら釘供給機構を介して供給されている釘をその先
端で被打込材表面に向けて打ち込むものである。
前記打撃ピストン11は通常アルミニウム等に
軽金属で構成されかつ、打撃ドライバは鋼材で構
成されているため打撃ドライバを含む打撃ピスト
ンの重心位置は工具の前方向に距離Gだけ偏つて
構成されている。
前記打撃シリンダ10の下端部には衝撃駆動し
た打撃ピストン11の緩衝作用をする緩衝部材1
3が配置されている。該緩衝部材13は打撃シリ
ンダ10の内壁に沿つて位置する円形の外周面1
3cと打撃ドライバ12が通過可能な貫通孔13
dを有するほぼ円環状に形成されており、該貫通
孔13dは第2図にて明らかなように外周面13
cの円と同心に形成されている大径部13eと偏
心位置に取付けられた打撃ドライバ12を収容す
るため工具の前方向に偏つて形成した小径円部1
3fとで構成されている。さらに、緩衝部材13
の外周面13cの上下縁部には、緩衝部材13の
工具の後方向部分側が工具の前方向部分側よりも
大きく形成された面取部13gを形成してある。
この結果緩衝部材13は打撃ピストン11の重
心位置を境にして、工具の前方向側すなわち大質
量部13a側と後方向側すなわち小質量部13b
側でそれぞれの総質量がほぼ均衡化するよう構成
されている。すなわち、打撃ピストン11の形状
中心線で考えると、緩衝部材13の大質量部13
a側の方が小質量部13b側よりも総質量が大き
くなるように形成されているものである。
上記構成によつて打撃ピストン11が駆動され
その衝撃行程の終端で打撃ピストン11の下面が
緩衝部材13に衝突すると、打撃ピストン11は
その中心線の前方側すなわち重心の偏つている側
においては緩衝部材13の総質量の大きい大質量
部13aで緩衝されかつ、後方側は緩衝部材13
の総質量の小さい小質量部13bで緩衝されるた
め、全体として打撃ピストン11に対する緩衝作
用が打撃ピストン11の重心を境にして工具の前
後方向で均衡がとれ、打撃ピストン11を傾かせ
る作用を生じないのである。
次に第3図及び第4図に示す本考案の別の実施
例を説明する。
第3図は打撃シリンダの内壁面に沿つて配置さ
れる円形の外周面14cと前記打撃ドライバ12
が通過可能な円形の内周面14dとを有するほぼ
円環状に形成された緩衝部材14であり、内周面
14dは外周面を形成する円の中心位置よりも工
具の後方側に偏つた中心点を中心とする円で形成
されている。従つて緩衝部材14はその形状中心
線の工具の前方側すなわち打撃ピストン11の重
心の偏つている側においては半径方向の厚さが厚
くかつ総質量の大きい大質量部14aが形成さ
れ、反対側すなわち打撃ピストン11の重心から
遠い側においては半径方向の厚さが薄くかつ総質
量の小さい小質量部14bが形成されている。
また第4図は前述した第一の実施例と同様の円
環状に形成された緩衝部材15であり、該緩衝部
材15の外周面15cと内周面15dは共に、打
撃ピストン11の中心線上の点を中心とする同心
円で形成されており、かつ内周面15dと上端面
15eにかけて打撃ピストン11の前方側から後
方側に掛けて、すなわち打撃ピストン11の重心
の偏つている側からその対向する側に向けて、
徐々にその巾が広くなるような面取部15fが形
成されている。従つて緩衝部材15はその形状中
心線の工具の前方側すなわち打撃ピストン11の
重心の偏つている側において縦断面の断面積が大
きくかつ総質量の大きい大質量部15aが形成さ
れ、反対側すなわち打撃ピストン11の重心から
遠い側において縦断面の断面積が小さくかつ総質
量の小さい小質量部15bが形成されている。
これらの緩衝部材14,15によつて衝撃緩衝
時における打撃ピストン11の傾きが防止し得る
ことは前述の第1の実施例で説明したのと同様で
ある。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなとおり、本考案のよれば
打撃ピストンにカウンターウエイトを付加するこ
となく、打撃ドライバの析損等の故障がなくか
つ、隅部に釘打作業を施工することの可能な圧縮
空気式釘打機を提供することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す圧縮空気
式釘打機の縦断側面図、第2図は同釘打機に用い
られている緩衝部材であつてAは平面図及び縦断
断面図、Bは同斜視図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本考案の別の実施例に基づく緩衝部材を示す
平面図及び縦断断面図である。 10……打撃シリンダ、11……打撃ピスト
ン、12……打撃ドライバ、13,14,15…
…緩衝部材、13a,14a,15a……大質量
部、13b,14b,15b……小質量部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 打撃シリンダ中に往復動可能に配置されるとと
    もに圧縮空気力によつて衝撃駆動される打撃ピス
    トンと、該打撃ピストンの中心線に対して工具の
    前方向に偏心して取付けられた打撃ドライバを備
    えかつ、前記打撃ピストンの下面と対峙する打撃
    シリンダの下端に、打撃ピストンの下面と当接し
    て該打撃ピストンの衝撃を緩衝する緩衝部材を配
    置してなる圧縮空気式釘打ち機において、前記緩
    衝部材は前記打撃ピストンの形状中心位置を境に
    して、ドライバが偏心している方向側のピストン
    下面に対峙する大質量部の総質量を、ドライバの
    偏心方向と逆方向側のピストン下面に対峙する小
    質量部の総質量よりも大きくなるように形成して
    なることを特徴とする空気圧駆動式打撃工具にお
    ける緩衝装置。
JP6214186U 1986-04-24 1986-04-24 Expired JPH0351111Y2 (ja)

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