JPH0351349Y2 - - Google Patents
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- JPH0351349Y2 JPH0351349Y2 JP1982017729U JP1772982U JPH0351349Y2 JP H0351349 Y2 JPH0351349 Y2 JP H0351349Y2 JP 1982017729 U JP1982017729 U JP 1982017729U JP 1772982 U JP1772982 U JP 1772982U JP H0351349 Y2 JPH0351349 Y2 JP H0351349Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- knitting
- butt
- swing
- carriage
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アーガイルあみが可能な手編機用キ
ヤリジに関するものである。
ヤリジに関するものである。
従来、この種のキヤリジとして、例えば、実開
昭53−56059号公報に示されるものが存在する。
即ち、このものは、編成カムの外側に、それぞれ
2位置に配置切替え可能な切替えカムとベラ抜け
カムとをその各先端部が互いに内側に向くように
枢着し、その切替えカムとベラ抜けカムとの間
に、中間部が一軸線の周りに回動可能に枢支され
た手動操作可能なレバーを設け、前記切替えカム
とベラ抜けカムとにばねを作用させて、その各先
端部に設けたピンが常に前記レバーに圧接するよ
うにしている。そして、前記レバーをその回動の
一端に配置することにより、前記切替えカムが前
方位置に配置されると共にベラ抜けカムが後方位
置に配置されて、アーガイルあみが可能な状態と
なり、また、前記レバーをその回動の他端に配置
することにより、前記切替えカムが後方位置に配
置されると共にベラ抜けカムが前方位置に配置さ
れて、アーガイルあみ以外のひらあみ等の編成が
可能な状態となる。
昭53−56059号公報に示されるものが存在する。
即ち、このものは、編成カムの外側に、それぞれ
2位置に配置切替え可能な切替えカムとベラ抜け
カムとをその各先端部が互いに内側に向くように
枢着し、その切替えカムとベラ抜けカムとの間
に、中間部が一軸線の周りに回動可能に枢支され
た手動操作可能なレバーを設け、前記切替えカム
とベラ抜けカムとにばねを作用させて、その各先
端部に設けたピンが常に前記レバーに圧接するよ
うにしている。そして、前記レバーをその回動の
一端に配置することにより、前記切替えカムが前
方位置に配置されると共にベラ抜けカムが後方位
置に配置されて、アーガイルあみが可能な状態と
なり、また、前記レバーをその回動の他端に配置
することにより、前記切替えカムが後方位置に配
置されると共にベラ抜けカムが前方位置に配置さ
れて、アーガイルあみ以外のひらあみ等の編成が
可能な状態となる。
処が、前記従来のものによれば、前記アーガイ
ルあみの場合とひらあみ等の編成の場合とで前記
切替えカム及びベラ抜けカムの配置が前記のよう
に予め決定されているため、前記両種の編成の一
方から他方に或いはその逆に切替える際は、必ず
前記レバーを手動操作して前記切替えカム及びベ
ラ抜けカムの配置を切替える必要があり、その各
種編成に際しての操作が煩雑になる。また、その
切替え操作を忘れると、所定の編成ができなくな
る等の欠点がある。
ルあみの場合とひらあみ等の編成の場合とで前記
切替えカム及びベラ抜けカムの配置が前記のよう
に予め決定されているため、前記両種の編成の一
方から他方に或いはその逆に切替える際は、必ず
前記レバーを手動操作して前記切替えカム及びベ
ラ抜けカムの配置を切替える必要があり、その各
種編成に際しての操作が煩雑になる。また、その
切替え操作を忘れると、所定の編成ができなくな
る等の欠点がある。
然るに、本考案は、左右一対の編カム間に配置
された一対の振りカムを、両種編成のいずれを遂
行する場合にも、編針のバツトとの衝合作用を利
用して自動的に所定の位置に切替えられるように
することにより、その両振りカムを手動によつて
切替える操作を皆無とすると共に、前記両種編成
の事前の操作を容易にし、しかもそれ等の編成を
誤りなく遂行し得るアーガイルあみが可能な手編
機用キヤリジを提供することを目的とする。
された一対の振りカムを、両種編成のいずれを遂
行する場合にも、編針のバツトとの衝合作用を利
用して自動的に所定の位置に切替えられるように
することにより、その両振りカムを手動によつて
切替える操作を皆無とすると共に、前記両種編成
の事前の操作を容易にし、しかもそれ等の編成を
誤りなく遂行し得るアーガイルあみが可能な手編
機用キヤリジを提供することを目的とする。
本考案は、前記目的を達成するために、左右一
対の編成主カムの前側部間に、編針のバツトを案
内するバツト通路を設けるとともに、そのバツト
通路と各編成主カムとの間で各内側端部が前記バ
ツト通路を前後方向に横切るように前後に揺動自
在に支持された左右一対の振りカムを設け、かつ
それら一対の振りカムの間に垂直な軸線の周りに
て回動可能な変換レバーを設け、その変換レバー
と前記一対の振りカムとを連結孔とピンとにより
嵌合連結して、それら一対の振りカムが互いにシ
ーソー式に連動するように連結し、通常のひらあ
み編成時には、キヤリジ移動方向前側の振りカム
が前記バツト通路に向かつて後退する編針のバツ
トと衝合して後方位置に揺動されたときに前記変
換レバーの回動を介してキヤリジ移動方向後側の
振りカムを前方位置に揺動させ、その前方位置に
切替えられた振りカムによつて前記バツト通路の
編針のバツトをキヤリジ移動方向後側の編成主カ
ムに向かつて案内するとともに、アーガイルあみ
編成時には、キヤリジ移動方向前側の振りカムが
前記バツトと衝合して前方位置に揺動されたとき
に前記変換レバーの回動を介してキヤリジ移動方
向後側の振りカムを後方位置に揺動させ、その後
方位置に切替えられた振りカムによつて前記バツ
ト通路の編針のバツトをキヤリジ移動方向後側の
編成主カムの前方に向かつてベラ抜け位置以上に
前進させるようにし、更に、前記一対の振りカム
の間の前側及び後側のキヤリジ下面に、それら一
対の振りカムが前方或いは後方位置に揺動したと
きその各内側端部に当接してその揺動を規制し、
かつゴムの如き弾性体で構成した前側及び後側弾
性規制部材を設けたものである。
対の編成主カムの前側部間に、編針のバツトを案
内するバツト通路を設けるとともに、そのバツト
通路と各編成主カムとの間で各内側端部が前記バ
ツト通路を前後方向に横切るように前後に揺動自
在に支持された左右一対の振りカムを設け、かつ
それら一対の振りカムの間に垂直な軸線の周りに
て回動可能な変換レバーを設け、その変換レバー
と前記一対の振りカムとを連結孔とピンとにより
嵌合連結して、それら一対の振りカムが互いにシ
ーソー式に連動するように連結し、通常のひらあ
み編成時には、キヤリジ移動方向前側の振りカム
が前記バツト通路に向かつて後退する編針のバツ
トと衝合して後方位置に揺動されたときに前記変
換レバーの回動を介してキヤリジ移動方向後側の
振りカムを前方位置に揺動させ、その前方位置に
切替えられた振りカムによつて前記バツト通路の
編針のバツトをキヤリジ移動方向後側の編成主カ
ムに向かつて案内するとともに、アーガイルあみ
編成時には、キヤリジ移動方向前側の振りカムが
前記バツトと衝合して前方位置に揺動されたとき
に前記変換レバーの回動を介してキヤリジ移動方
向後側の振りカムを後方位置に揺動させ、その後
方位置に切替えられた振りカムによつて前記バツ
ト通路の編針のバツトをキヤリジ移動方向後側の
編成主カムの前方に向かつてベラ抜け位置以上に
前進させるようにし、更に、前記一対の振りカム
の間の前側及び後側のキヤリジ下面に、それら一
対の振りカムが前方或いは後方位置に揺動したと
きその各内側端部に当接してその揺動を規制し、
かつゴムの如き弾性体で構成した前側及び後側弾
性規制部材を設けたものである。
前記手段によれば、通常のひらあみ編成時に、
キヤリジ移動方向前側の振りカムは、バツト通路
に向かつて後退する編針のバツトに衝合し、その
バツトによつて後方位置に揺動される。その振り
カムの揺動に連動して変換レバーが回動されると
共にキヤリジ摺動方向後側の振りカムが前方位置
に揺動される。従つて、編針のバツトはキヤリジ
摺動方向後方の編成主カムに案内される。また、
アーガイルあみ編成時には、キヤリジ移動方向前
側の振りカムは、バツト通路に向かつて前進する
編針のバツトに衝合し、そのバツトによつて前方
位置に揺動される。その振りカムの揺動に連動し
て変換レバーが回動されると共にキヤリジ摺動方
向後側の振りカムが後方位置に揺動される。従つ
て、編針のバツトはキヤリジ摺動方向後側の編成
主カムの前方に向かつてベラ抜け位置以上に前進
される。前記いずれの編成の場合も、前記両振り
カムが配置切替えされた時、その各内側端部が前
側及び後側弾性規制部材に当接しその回動位置が
規制される。
キヤリジ移動方向前側の振りカムは、バツト通路
に向かつて後退する編針のバツトに衝合し、その
バツトによつて後方位置に揺動される。その振り
カムの揺動に連動して変換レバーが回動されると
共にキヤリジ摺動方向後側の振りカムが前方位置
に揺動される。従つて、編針のバツトはキヤリジ
摺動方向後方の編成主カムに案内される。また、
アーガイルあみ編成時には、キヤリジ移動方向前
側の振りカムは、バツト通路に向かつて前進する
編針のバツトに衝合し、そのバツトによつて前方
位置に揺動される。その振りカムの揺動に連動し
て変換レバーが回動されると共にキヤリジ摺動方
向後側の振りカムが後方位置に揺動される。従つ
て、編針のバツトはキヤリジ摺動方向後側の編成
主カムの前方に向かつてベラ抜け位置以上に前進
される。前記いずれの編成の場合も、前記両振り
カムが配置切替えされた時、その各内側端部が前
側及び後側弾性規制部材に当接しその回動位置が
規制される。
実施例
以下、この考案を具体化した手編機の一実施例
を図面に従つて説明する。第1〜3図に示すよう
に、長手方向に延びる針床1の溝板2には多数の
針溝2aが所定間隔をおいて列設形成され、各針
溝2a内には編針3が収容されていて、そのバツ
ト3aが針床1上に突出した状態で前記各編針3
が前後動されるようになつている。各編針3の間
に位置するように溝板2の前縁部にはシンカー4
が一体に突出形成されている。この針床1は長手
方向の三つの部分に分割されていて、各分割部分
の境界部分に配設されたヒンジ機構5の作用によ
り左右両側の分割部分1bを水平な面内で中央部
分1aの前方側へ回動して針床1を折りたたみ得
るようになつている。なお、前記ヒンジ機構5に
ついては、この出願と直接には関係ないため、そ
の詳細な説明を省略する。
を図面に従つて説明する。第1〜3図に示すよう
に、長手方向に延びる針床1の溝板2には多数の
針溝2aが所定間隔をおいて列設形成され、各針
溝2a内には編針3が収容されていて、そのバツ
ト3aが針床1上に突出した状態で前記各編針3
が前後動されるようになつている。各編針3の間
に位置するように溝板2の前縁部にはシンカー4
が一体に突出形成されている。この針床1は長手
方向の三つの部分に分割されていて、各分割部分
の境界部分に配設されたヒンジ機構5の作用によ
り左右両側の分割部分1bを水平な面内で中央部
分1aの前方側へ回動して針床1を折りたたみ得
るようになつている。なお、前記ヒンジ機構5に
ついては、この出願と直接には関係ないため、そ
の詳細な説明を省略する。
溝板2の後縁部上面及び前縁部上面の切欠溝6
内には針床1の長手方向に延びる後レール7及び
段差部8aを有する帯状レール8が複数のねじ
9,10によりそれぞれ取着されている。前記切
欠溝6内において帯状レール8の段差部8a上に
は前レール11及び櫛歯状の針ブレーキ12が前
記ねじ10により共締めされていて、各針溝2a
内に配設された針ブレーキ12のばね片により各
編針3に制動力を付与するようになつている。針
床1の右端部上面には編針3の前後動位置、すな
わち、後方休針位置A、編成準備位置B、選針位
置D及び前方休針位置Eを指示する表示部13が
設けられている。また、編成準備位置B及び選針
位置Dに対応するように、溝板2の針溝2a間に
は所定間隔をおいて複数の針位置指示用凹所14
が形成されている。
内には針床1の長手方向に延びる後レール7及び
段差部8aを有する帯状レール8が複数のねじ
9,10によりそれぞれ取着されている。前記切
欠溝6内において帯状レール8の段差部8a上に
は前レール11及び櫛歯状の針ブレーキ12が前
記ねじ10により共締めされていて、各針溝2a
内に配設された針ブレーキ12のばね片により各
編針3に制動力を付与するようになつている。針
床1の右端部上面には編針3の前後動位置、すな
わち、後方休針位置A、編成準備位置B、選針位
置D及び前方休針位置Eを指示する表示部13が
設けられている。また、編成準備位置B及び選針
位置Dに対応するように、溝板2の針溝2a間に
は所定間隔をおいて複数の針位置指示用凹所14
が形成されている。
前記前レール11の上面には針床1の中央を基
準位置として左右方向へ増加する針番号Nが付設
されるとともに、前レール11の両端上面にはキ
ヤリジ15の針床1外方からの装着を許容すると
ともに、そのキヤリジ15の針床1内方からの脱
落を防止するための突起16が前後に若干位置を
ずらして突設されている。また、後レール7の上
面ほぼ中央には1〜8の選針指示番号Mが付設さ
れ、後レール7の上面において前記選針指示番号
Mの両側及びその番号Mから離間した複数の位置
には所定の一本おきの編針3を指示し、残りの一
本おきの編針3を指示するとともに、キヤリジ1
5の摺動方向を指示するために、指示方向を異に
する三角形状の指標17a,17bが付設されて
いる。
準位置として左右方向へ増加する針番号Nが付設
されるとともに、前レール11の両端上面にはキ
ヤリジ15の針床1外方からの装着を許容すると
ともに、そのキヤリジ15の針床1内方からの脱
落を防止するための突起16が前後に若干位置を
ずらして突設されている。また、後レール7の上
面ほぼ中央には1〜8の選針指示番号Mが付設さ
れ、後レール7の上面において前記選針指示番号
Mの両側及びその番号Mから離間した複数の位置
には所定の一本おきの編針3を指示し、残りの一
本おきの編針3を指示するとともに、キヤリジ1
5の摺動方向を指示するために、指示方向を異に
する三角形状の指標17a,17bが付設されて
いる。
従つて、針床1上に載置され、両レール7,1
1に沿つて第1図の左右方向へ摺動されるキヤリ
ジ15により編出し及びアーガイルあみ等を行う
場合、例えば特公昭37−9776号公報などに示され
る編出し時において、キヤリジ15を第1図の左
方向へ摺動させるのに先立ち、左方向を指示する
指標17b、偶数の選針指示番号Mに対応する編
針3を所定の1/1模様板(図示しない)等により
そのバツト3aが帯状レール8に係合する前方休
針位置Eまで容易に前進させることができ、ま
た、キヤリジ15を右方向へ摺動させるのに先立
ち、右方向を指示する指標17a、奇数の選針指
示番号Mに対応する編針3を前記前方休針位置E
まで前進させることができる。さらに、すべり目
あみやアーガイルあみなどの各種の模様あみのた
めに、例えば、前記1/1の模様板やその他の2/2,
1/3などの各種の模様板を使用して編針3を選針
する場合には、前記1〜8の選針指示番号Mにあ
わせて模様板を操作することにより、希望するあ
み模様の型にあつた編針3を正確に選針すること
ができる。
1に沿つて第1図の左右方向へ摺動されるキヤリ
ジ15により編出し及びアーガイルあみ等を行う
場合、例えば特公昭37−9776号公報などに示され
る編出し時において、キヤリジ15を第1図の左
方向へ摺動させるのに先立ち、左方向を指示する
指標17b、偶数の選針指示番号Mに対応する編
針3を所定の1/1模様板(図示しない)等により
そのバツト3aが帯状レール8に係合する前方休
針位置Eまで容易に前進させることができ、ま
た、キヤリジ15を右方向へ摺動させるのに先立
ち、右方向を指示する指標17a、奇数の選針指
示番号Mに対応する編針3を前記前方休針位置E
まで前進させることができる。さらに、すべり目
あみやアーガイルあみなどの各種の模様あみのた
めに、例えば、前記1/1の模様板やその他の2/2,
1/3などの各種の模様板を使用して編針3を選針
する場合には、前記1〜8の選針指示番号Mにあ
わせて模様板を操作することにより、希望するあ
み模様の型にあつた編針3を正確に選針すること
ができる。
第1,2図に示すように、前記針床1の両端に
形成された切欠部18内においてシンカー4の前
端近傍には外周に環状溝19aを有する支持ピン
19がそれぞれ突設され、その支持ピン19の環
状溝19aには線材にて折曲形成された糸案内2
0がその基端取付部20aにて回動可能及び着脱
可能に支持されている。この糸案内20はほぼ鉤
状をなす前記取付部20aの他に、先端巻回部2
0b、前記両部20a,20bを結ぶ連結部20
c及びその連結部20cと平行に延びるガイド部
20dを備えている。そして、第2図に実線で示
すように、編成作業の開始前に糸案内20を一方
向へ回動操作してその連結部20cの一部を針床
1の前壁に当接させることにより、そのガイド部
20dをシンカー4の前部下方の使用位置に配置
することができ、糸玉(図示しない)に連なる編
糸を巻回部20bに挿通した後、ガイド部20d
に沿つて後述するキヤリジ15の糸口55へ導入
することができる。また、第2図に鎖線で示すよ
うに、編成作業を中断する時、あるいは針床1を
折りたたんで格納する時などには、糸案内20を
他方向へ回動操作してその巻回部20bを溝板2
の上面に当接させることにより、糸案内20を不
使用位置に配置することができる。さらに、糸案
内20を誤つて破損してしまつた時などには、そ
れ自身の弾性力に抗して糸案内20の取付部20
aを支持ピン19の環状溝19aから取り外すこ
とにより、容易に交換することができる。
形成された切欠部18内においてシンカー4の前
端近傍には外周に環状溝19aを有する支持ピン
19がそれぞれ突設され、その支持ピン19の環
状溝19aには線材にて折曲形成された糸案内2
0がその基端取付部20aにて回動可能及び着脱
可能に支持されている。この糸案内20はほぼ鉤
状をなす前記取付部20aの他に、先端巻回部2
0b、前記両部20a,20bを結ぶ連結部20
c及びその連結部20cと平行に延びるガイド部
20dを備えている。そして、第2図に実線で示
すように、編成作業の開始前に糸案内20を一方
向へ回動操作してその連結部20cの一部を針床
1の前壁に当接させることにより、そのガイド部
20dをシンカー4の前部下方の使用位置に配置
することができ、糸玉(図示しない)に連なる編
糸を巻回部20bに挿通した後、ガイド部20d
に沿つて後述するキヤリジ15の糸口55へ導入
することができる。また、第2図に鎖線で示すよ
うに、編成作業を中断する時、あるいは針床1を
折りたたんで格納する時などには、糸案内20を
他方向へ回動操作してその巻回部20bを溝板2
の上面に当接させることにより、糸案内20を不
使用位置に配置することができる。さらに、糸案
内20を誤つて破損してしまつた時などには、そ
れ自身の弾性力に抗して糸案内20の取付部20
aを支持ピン19の環状溝19aから取り外すこ
とにより、容易に交換することができる。
次に、前記キヤリジ15の構成について第3図
〜第44図に従い詳細に説明する。第3図に示す
ように、キヤリジ15は編成主カム等の各カムを
支持するとともにそれら各カムを作動するための
作動機構等を支持する合成樹脂製の台板21とそ
の台板21の上面を被覆するための合成樹脂製の
カバー体22とを備えている。このカバー体22
は5個のねじ44a,44bにより台板21に取
着され、両者21,22間には前記作動機構のた
めの収容空間Sが形成されている。なお、第3,
5,15図に示すように、前記5個のねじ44
a,44bのうちの3個のねじ44aは台板21
の前縁部下面からその透孔21aを介してカバー
体22の取付穴22aに螺入され、残りの2個の
ねじ44bはカバー体22の後縁部上面からその
透孔22bを介して台板21の取付穴21bに螺
入されている。一方、第3,21図に示すよう
に、前記台板21の下面には針床1の後レール7
の段差部上に乗載される後脚23と、帯状レール
8の上面に乗載される前脚24とが突出形成され
ている。また、前脚24の前方における台板21
の下面の前後にわずかずれた位置にはキヤリジ1
5の針床1への装着時においてその装着を案内す
るとともにキヤリジ15の針床からの脱落を防止
するための一対の台形状の案内片24aが突設さ
れている。そして、第1図に示す針床1の右側の
突起16の傾斜面16a(右外側が低くなるよう
に傾斜している)に第21図に示す左側の前記案
内片24aの傾斜面24b(キヤリジ中央寄り、
つまり右側が低くなるように傾斜している)を係
合させた状態でそのキヤリジ15が針床1の右方
から針床1上に装着される時には、それら両傾斜
面16a,24bの作用でキヤリジ15の前方部
分が浮き上がつて自由に通過させることができ、
両脚23,24が両レール7,11間に配置され
た状態で両レール7,11に沿つてキヤリジ15
を左右に摺動できるようになつている。
〜第44図に従い詳細に説明する。第3図に示す
ように、キヤリジ15は編成主カム等の各カムを
支持するとともにそれら各カムを作動するための
作動機構等を支持する合成樹脂製の台板21とそ
の台板21の上面を被覆するための合成樹脂製の
カバー体22とを備えている。このカバー体22
は5個のねじ44a,44bにより台板21に取
着され、両者21,22間には前記作動機構のた
めの収容空間Sが形成されている。なお、第3,
5,15図に示すように、前記5個のねじ44
a,44bのうちの3個のねじ44aは台板21
の前縁部下面からその透孔21aを介してカバー
体22の取付穴22aに螺入され、残りの2個の
ねじ44bはカバー体22の後縁部上面からその
透孔22bを介して台板21の取付穴21bに螺
入されている。一方、第3,21図に示すよう
に、前記台板21の下面には針床1の後レール7
の段差部上に乗載される後脚23と、帯状レール
8の上面に乗載される前脚24とが突出形成され
ている。また、前脚24の前方における台板21
の下面の前後にわずかずれた位置にはキヤリジ1
5の針床1への装着時においてその装着を案内す
るとともにキヤリジ15の針床からの脱落を防止
するための一対の台形状の案内片24aが突設さ
れている。そして、第1図に示す針床1の右側の
突起16の傾斜面16a(右外側が低くなるよう
に傾斜している)に第21図に示す左側の前記案
内片24aの傾斜面24b(キヤリジ中央寄り、
つまり右側が低くなるように傾斜している)を係
合させた状態でそのキヤリジ15が針床1の右方
から針床1上に装着される時には、それら両傾斜
面16a,24bの作用でキヤリジ15の前方部
分が浮き上がつて自由に通過させることができ、
両脚23,24が両レール7,11間に配置され
た状態で両レール7,11に沿つてキヤリジ15
を左右に摺動できるようになつている。
そして、キヤリジ15を左方から第1図の針床
1右端まで摺動させた時には、針床1の右側の突
起16における傾斜面16aと反対側の垂直端面
(針床内方側の端面)にキヤリジ15の左側の案
内片24aにおける傾斜面24bと反対側の垂直
端面(キヤリジ中央側の端面)が当接することに
より、それ以上のキヤリジ15の右方への摺動が
阻止され、針床1からの脱落が阻止される。同様
にしてキヤリジ15の右側の案内片24aはキヤ
リジ中央寄り、つまり左側が低くなるように傾斜
した傾斜面24bを有し、そして、針床1の左端
部に設けられた突起(前記右側の突起16と左右
対称の形でその位置を若干後方にずらして設けら
れている)に対して前記左側の案内片24aの場
合と全く同様に作用するようになつている。
1右端まで摺動させた時には、針床1の右側の突
起16における傾斜面16aと反対側の垂直端面
(針床内方側の端面)にキヤリジ15の左側の案
内片24aにおける傾斜面24bと反対側の垂直
端面(キヤリジ中央側の端面)が当接することに
より、それ以上のキヤリジ15の右方への摺動が
阻止され、針床1からの脱落が阻止される。同様
にしてキヤリジ15の右側の案内片24aはキヤ
リジ中央寄り、つまり左側が低くなるように傾斜
した傾斜面24bを有し、そして、針床1の左端
部に設けられた突起(前記右側の突起16と左右
対称の形でその位置を若干後方にずらして設けら
れている)に対して前記左側の案内片24aの場
合と全く同様に作用するようになつている。
第3図及び第6〜8図に示すように、台板21
の後壁側中央には後方へ突出して開口する有底箱
状の支持部25が形成され、その支持部25内に
はほぼコ字状の連係片26が前後動可能に支持さ
れるとともに、その支持部25の開口に連通する
一対の係合孔25aには前記連係片26の両端係
合部26aが貫入されている。この連係片26の
両係合部26aの内方に突出形成された一対の突
片26bと支持部25の内側底面との間には連係
片26を後方へ移動付勢するための板ばね26c
が介装され、常にはそのばね力により前記係合部
26aが台板21の後側壁内面に係合された状態
で、連係片26が第25図に示す段数計及び編幅
指示装置(いずれも図示しない)の段送り用係合
片27に係合可能な突出位置に配置される。
の後壁側中央には後方へ突出して開口する有底箱
状の支持部25が形成され、その支持部25内に
はほぼコ字状の連係片26が前後動可能に支持さ
れるとともに、その支持部25の開口に連通する
一対の係合孔25aには前記連係片26の両端係
合部26aが貫入されている。この連係片26の
両係合部26aの内方に突出形成された一対の突
片26bと支持部25の内側底面との間には連係
片26を後方へ移動付勢するための板ばね26c
が介装され、常にはそのばね力により前記係合部
26aが台板21の後側壁内面に係合された状態
で、連係片26が第25図に示す段数計及び編幅
指示装置(いずれも図示しない)の段送り用係合
片27に係合可能な突出位置に配置される。
従つて、キヤリジ15を左右いずれか一方向に
摺動して一段の編成を行う毎に、連係片26が前
記係合片27を第25図の上方に移動させて段数
計及び編幅指示装置を一段ずつ送り作動するもの
であるが、特に板ばね26cを介在させた連係片
26によつて段送りする構成であるので、それら
両者の係合時の衝撃が板ばね26cによつて十分
に緩和され、安定した作動を行うことができる。
しかも、正常な作動時においては、その作動に耐
える強さの板ばね26cによつて常には後方位置
に配置された連係片26によつて段送りされるも
のであるが、例えば故障などによつて前記係合片
27が第25図上方へ移動できなくなつてしまつ
た場合に係合片27に係合した連係片26が板ば
ね26cのばね力に抗して第25図下方に退避す
るために、それら両者の衝突によつて生ずる各部
の損傷を未然に防止できる。
摺動して一段の編成を行う毎に、連係片26が前
記係合片27を第25図の上方に移動させて段数
計及び編幅指示装置を一段ずつ送り作動するもの
であるが、特に板ばね26cを介在させた連係片
26によつて段送りする構成であるので、それら
両者の係合時の衝撃が板ばね26cによつて十分
に緩和され、安定した作動を行うことができる。
しかも、正常な作動時においては、その作動に耐
える強さの板ばね26cによつて常には後方位置
に配置された連係片26によつて段送りされるも
のであるが、例えば故障などによつて前記係合片
27が第25図上方へ移動できなくなつてしまつ
た場合に係合片27に係合した連係片26が板ば
ね26cのばね力に抗して第25図下方に退避す
るために、それら両者の衝突によつて生ずる各部
の損傷を未然に防止できる。
前記支持部25の中央には針床1と平行に延び
るとともに、長さ及び幅の異なる一対の長孔28
a,28bが形成され、上方の長孔28aが下方
の長孔28bより長さ及び幅が大きく設定されて
いる。前記支持部25の両側及び台板21の両端
において台板21の後側壁上には4個の軸受片2
9が突設されている。また、編成作業中にキヤリ
ジ15が針床1から浮上するのを防止するための
浮上防止片30は断面形ほぼL字状に形成され、
その上側面に突設された4個の軸部31と前記軸
受片29との係合により台板21の後部に回動可
能に支持されている。前記一対の長孔28a,2
8bに対向するように、浮上防止片30の上側面
中央には長孔32が形成されている。また、前記
支持部25の長孔28a,28bには段部33a
を有する回動板33が挿通され、その段部33a
が支持部25の下板部上面に係合された状態で、
その下端部が前記浮上防止片30の長孔32に挿
通されている。
るとともに、長さ及び幅の異なる一対の長孔28
a,28bが形成され、上方の長孔28aが下方
の長孔28bより長さ及び幅が大きく設定されて
いる。前記支持部25の両側及び台板21の両端
において台板21の後側壁上には4個の軸受片2
9が突設されている。また、編成作業中にキヤリ
ジ15が針床1から浮上するのを防止するための
浮上防止片30は断面形ほぼL字状に形成され、
その上側面に突設された4個の軸部31と前記軸
受片29との係合により台板21の後部に回動可
能に支持されている。前記一対の長孔28a,2
8bに対向するように、浮上防止片30の上側面
中央には長孔32が形成されている。また、前記
支持部25の長孔28a,28bには段部33a
を有する回動板33が挿通され、その段部33a
が支持部25の下板部上面に係合された状態で、
その下端部が前記浮上防止片30の長孔32に挿
通されている。
前記浮上防止片30の上面には一対の段付きピ
ン34が突設され、また、その段付きピン34と
対向するように、台板21の後側壁には一対の透
孔35が形成されるとともに、台板21上には一
対の段なしピン36が突設されている。そして、
前記透孔35を通つて前記段付きピン34と段な
しピン36との間に引張ばね37が脱落不能に掛
装され、その引張ばね37により浮上防止片30
が第8図の時計方向へ回動付勢されている。さら
に、第3〜6図に示すように、前記支持部25に
対向し、かつ、前記カバー体22の後部中央にて
開口する開口部38の互いに対向する内面には一
対の案内片39が突設されるとともに、その案内
片39に近接して開口部38には係止板40が架
設されている。前記開口部38内には前記各案内
片39に沿つて前後方向へ移動可能な押釦41が
装着され、その下面の連係孔42に前記回動板3
3の上端部が遊嵌されるとともに、その係止片4
3が前記係止板40の内側面に係合し得るように
なつている。
ン34が突設され、また、その段付きピン34と
対向するように、台板21の後側壁には一対の透
孔35が形成されるとともに、台板21上には一
対の段なしピン36が突設されている。そして、
前記透孔35を通つて前記段付きピン34と段な
しピン36との間に引張ばね37が脱落不能に掛
装され、その引張ばね37により浮上防止片30
が第8図の時計方向へ回動付勢されている。さら
に、第3〜6図に示すように、前記支持部25に
対向し、かつ、前記カバー体22の後部中央にて
開口する開口部38の互いに対向する内面には一
対の案内片39が突設されるとともに、その案内
片39に近接して開口部38には係止板40が架
設されている。前記開口部38内には前記各案内
片39に沿つて前後方向へ移動可能な押釦41が
装着され、その下面の連係孔42に前記回動板3
3の上端部が遊嵌されるとともに、その係止片4
3が前記係止板40の内側面に係合し得るように
なつている。
そして、キヤリジ15が針床1上に載置された
時には、引張ばね37により浮上防止片30が第
8図に実線で示す作用位置に配置されて、その鉤
状部30aが後レール7の後部突出片7aの下方
に近接配置され、編成中におけるキヤリジ15の
浮上が防止される。また、この状態においては、
前記引張ばね37のばね力により回動板33がそ
の両段部33aを含む軸線の回りで第3図の時計
方向に回動付勢されているため、その回動板33
の上端部が前記押釦41の連係孔42内のリブ4
2aに係合され、押釦41の係止片43が係止板
40に係合されて、押釦41が後方の休止位置に
配置される。また、前記押釦41の押圧操作によ
りその押釦41が前方へ移動された時には、その
連係孔42と回動板33との係合に基づき、回動
板33が第3図の反時計方向へ回動されるととも
に、その回動板33と浮上防止片30の長孔32
との係合により引張ばね37のばね力に抗して浮
上防止片30が第3,8図の反時計方向へ回動さ
れ、その浮上防止片30が第8図に鎖線で示す不
作用位置に配置される。従つて、浮上防止片30
の鉤状部30aが後レール7の後部突出片7aか
ら離間し、キヤリジ15を針床1から取外すこと
ができる。
時には、引張ばね37により浮上防止片30が第
8図に実線で示す作用位置に配置されて、その鉤
状部30aが後レール7の後部突出片7aの下方
に近接配置され、編成中におけるキヤリジ15の
浮上が防止される。また、この状態においては、
前記引張ばね37のばね力により回動板33がそ
の両段部33aを含む軸線の回りで第3図の時計
方向に回動付勢されているため、その回動板33
の上端部が前記押釦41の連係孔42内のリブ4
2aに係合され、押釦41の係止片43が係止板
40に係合されて、押釦41が後方の休止位置に
配置される。また、前記押釦41の押圧操作によ
りその押釦41が前方へ移動された時には、その
連係孔42と回動板33との係合に基づき、回動
板33が第3図の反時計方向へ回動されるととも
に、その回動板33と浮上防止片30の長孔32
との係合により引張ばね37のばね力に抗して浮
上防止片30が第3,8図の反時計方向へ回動さ
れ、その浮上防止片30が第8図に鎖線で示す不
作用位置に配置される。従つて、浮上防止片30
の鉤状部30aが後レール7の後部突出片7aか
ら離間し、キヤリジ15を針床1から取外すこと
ができる。
第3〜5図及び第9〜12図に示すように、前
記シンカー4より前方へ突出するカバー体22の
突出部50の下面には合成樹脂製の支持部材51
が設けられ、その上面に突設された一対の取付ボ
ス52の先端がカバー体22の下面の取付穴53
に嵌着されている。支持部材51の後部中央には
その中央にて屈曲する隔壁54が立設され、その
隔壁54の前方において支持部材51には前記突
出部50の切欠50aに相対する糸口55が形成
されている。この支持部材51の前側縁には一対
の山形部56が突出形成され、また、支持部材5
1の中央には前記糸口55に連通するとともに、
両山形部56間にて開口するスリツト57が形成
されている。前記支持部材51の上面に突設され
た一対のリブ58上には案内板59が載置され、
支持部材51に突設されたピン60を加熱かしめ
することにより支持部材51に固定されている。
この案内板59の左方部分には前記一対の取付ボ
ス52の一方の貫通を許容して案内板59を位置
決めするための位置決め孔61が形成され、案内
板59の右方部分の外側縁には前記スリツト57
及び糸口55の上方に位置する案内縁62a,6
2bが形成されている。また、第11図に示すよ
うに、この案内板59と支持部材51との間には
前記リブ58により空隙51aが形成される。
記シンカー4より前方へ突出するカバー体22の
突出部50の下面には合成樹脂製の支持部材51
が設けられ、その上面に突設された一対の取付ボ
ス52の先端がカバー体22の下面の取付穴53
に嵌着されている。支持部材51の後部中央には
その中央にて屈曲する隔壁54が立設され、その
隔壁54の前方において支持部材51には前記突
出部50の切欠50aに相対する糸口55が形成
されている。この支持部材51の前側縁には一対
の山形部56が突出形成され、また、支持部材5
1の中央には前記糸口55に連通するとともに、
両山形部56間にて開口するスリツト57が形成
されている。前記支持部材51の上面に突設され
た一対のリブ58上には案内板59が載置され、
支持部材51に突設されたピン60を加熱かしめ
することにより支持部材51に固定されている。
この案内板59の左方部分には前記一対の取付ボ
ス52の一方の貫通を許容して案内板59を位置
決めするための位置決め孔61が形成され、案内
板59の右方部分の外側縁には前記スリツト57
及び糸口55の上方に位置する案内縁62a,6
2bが形成されている。また、第11図に示すよ
うに、この案内板59と支持部材51との間には
前記リブ58により空隙51aが形成される。
前記両山形部56には前方に開口する糸挿通用
の透孔63及び左右両側方に開口するばね収容溝
64がそれぞれ形成されている。前記支持部材5
1上には一対の線ばね65,66が載置され、そ
の基端が各取付ボス52の基端に巻回されてい
る。そして、一方の線ばね65の基端は前記支持
部材51と案内板59により挾持されているとと
もに、他方の線ばね66の基端は取付ボス52の
一個のリブ67の下側部に形成された段差部67
aに係止されている。各線ばね65,66の先端
折曲部65a,66aは前記各透孔63を横切る
ように各ばね収容溝64内に収容され、各線ばね
65,66の中間部は支持部材51に突設された
ピン68にそれぞれ係合されている。また、第3
〜5図及び第10〜12図に示すように、前記カ
バー体22の突出部50の先端下面に設けられた
一対の断面長方形状の取付穴69には前記山形部
56と糸口55との間に位置する糸押え用ブラシ
70及び編糸Yによるカバー体22の摩耗を防止
するための金属板71がそれぞれ嵌着されてい
る。
の透孔63及び左右両側方に開口するばね収容溝
64がそれぞれ形成されている。前記支持部材5
1上には一対の線ばね65,66が載置され、そ
の基端が各取付ボス52の基端に巻回されてい
る。そして、一方の線ばね65の基端は前記支持
部材51と案内板59により挾持されているとと
もに、他方の線ばね66の基端は取付ボス52の
一個のリブ67の下側部に形成された段差部67
aに係止されている。各線ばね65,66の先端
折曲部65a,66aは前記各透孔63を横切る
ように各ばね収容溝64内に収容され、各線ばね
65,66の中間部は支持部材51に突設された
ピン68にそれぞれ係合されている。また、第3
〜5図及び第10〜12図に示すように、前記カ
バー体22の突出部50の先端下面に設けられた
一対の断面長方形状の取付穴69には前記山形部
56と糸口55との間に位置する糸押え用ブラシ
70及び編糸Yによるカバー体22の摩耗を防止
するための金属板71がそれぞれ嵌着されてい
る。
第4図及び第12〜16図に示すように、前記
カバー体22の後部両側において前記透孔22b
の外周には一対の取付凹所72が形成され、その
外周縁には前記支持部材51の各山形部56の方
向を向く位置決め凹所73が形成されている。こ
の位置決め凹所73はその下端にて開口されてい
る。そして、両取付凹所72には支持棒74と弾
性部材75とからなる糸取りばね76を選択的に
装着できるようになつている。すなわち、支持棒
74は大径の円筒部74aと小径の先端取付部7
4bとからなつている。支持棒74の基端には長
手方向に平行に延びる一対の切割溝77が形成さ
れ、両切割溝77間には下端に係止部78aを有
する膨出片78が形成されている。また、前記先
端取付部74bと円筒部74aとの境界部分には
平面ほぼ円弧状をなすとともに、軸方向に起立す
る起立面を有する係止突起79が一体形成されて
いる。
カバー体22の後部両側において前記透孔22b
の外周には一対の取付凹所72が形成され、その
外周縁には前記支持部材51の各山形部56の方
向を向く位置決め凹所73が形成されている。こ
の位置決め凹所73はその下端にて開口されてい
る。そして、両取付凹所72には支持棒74と弾
性部材75とからなる糸取りばね76を選択的に
装着できるようになつている。すなわち、支持棒
74は大径の円筒部74aと小径の先端取付部7
4bとからなつている。支持棒74の基端には長
手方向に平行に延びる一対の切割溝77が形成さ
れ、両切割溝77間には下端に係止部78aを有
する膨出片78が形成されている。また、前記先
端取付部74bと円筒部74aとの境界部分には
平面ほぼ円弧状をなすとともに、軸方向に起立す
る起立面を有する係止突起79が一体形成されて
いる。
前記弾性部材75は線ばねからなり、そのほぼ
中央にて折曲されている。この弾性部材75の先
端にはほぼU字状の糸掛け部75aが形成され、
基端にはコイル状の取付部75bが形成されてい
る。また、前記弾性部材75はそのコイル状取付
部75bにて支持棒74の先端取付部74bに弾
性的に圧入して嵌着され、前記コイル状取付部7
5bの自由端が前記係止突起79の起立面に係合
された状態で、糸掛け部75aと支持棒74の膨
出片78とが同方向に向くようになつている。
中央にて折曲されている。この弾性部材75の先
端にはほぼU字状の糸掛け部75aが形成され、
基端にはコイル状の取付部75bが形成されてい
る。また、前記弾性部材75はそのコイル状取付
部75bにて支持棒74の先端取付部74bに弾
性的に圧入して嵌着され、前記コイル状取付部7
5bの自由端が前記係止突起79の起立面に係合
された状態で、糸掛け部75aと支持棒74の膨
出片78とが同方向に向くようになつている。
すなわち、前記弾性部材75はコイル状取付部
75bの弾力のみで支持棒74の先端取付部74
bに嵌合支持されているので、例えば、弾性部材
75の上方開放端側の部分にコイル状取付部75
bを拡径する方向への力が作用した場合に、もし
仮にコイル状取付部75bの回動が自由であると
すると、その回動にともなつて徐々にコイル状取
付部75bが支持棒74の先端取付部74bから
はずれてくるおそれがあるが、本実施例では前記
コイル状取付部75bの自由端が前記係止突起7
9に係合していることにより、同取付部75bの
回動が確実に阻止され、このようなおそれが全く
ない。また、これと反対方向の力が作用すること
もあるが、この場合にはコイル状取付部75bが
先端取付部74bをより強く締め付ける方向に作
用することとなるのでその回動が確実に阻止され
る。
75bの弾力のみで支持棒74の先端取付部74
bに嵌合支持されているので、例えば、弾性部材
75の上方開放端側の部分にコイル状取付部75
bを拡径する方向への力が作用した場合に、もし
仮にコイル状取付部75bの回動が自由であると
すると、その回動にともなつて徐々にコイル状取
付部75bが支持棒74の先端取付部74bから
はずれてくるおそれがあるが、本実施例では前記
コイル状取付部75bの自由端が前記係止突起7
9に係合していることにより、同取付部75bの
回動が確実に阻止され、このようなおそれが全く
ない。また、これと反対方向の力が作用すること
もあるが、この場合にはコイル状取付部75bが
先端取付部74bをより強く締め付ける方向に作
用することとなるのでその回動が確実に阻止され
る。
そして、糸取りばね76の装着時には支持棒7
4の膨出片78をいずれか一方の取付凹所72の
位置決め凹所73に相対させた状態でその支持棒
74を取付凹所72内に押し込めば、膨出片78
がそれ自身の弾性に抗して内方へ変位され、支持
棒74の取付凹所72への進入が許容される。そ
の後、支持棒74の端面が取付凹所72の底面に
係合されるとともに、膨出片78がそれ自身の弾
性により復帰移動され、その係止部78aが位置
決め凹所73の開口部に係合し、糸掛け部75a
が糸口55の上方に配置された状態で糸取りばね
76がカバー体22上に直立保持される。
4の膨出片78をいずれか一方の取付凹所72の
位置決め凹所73に相対させた状態でその支持棒
74を取付凹所72内に押し込めば、膨出片78
がそれ自身の弾性に抗して内方へ変位され、支持
棒74の取付凹所72への進入が許容される。そ
の後、支持棒74の端面が取付凹所72の底面に
係合されるとともに、膨出片78がそれ自身の弾
性により復帰移動され、その係止部78aが位置
決め凹所73の開口部に係合し、糸掛け部75a
が糸口55の上方に配置された状態で糸取りばね
76がカバー体22上に直立保持される。
そして、第1図に示すように、針床1の左右い
ずれか一側に配置された糸案内20を介して床な
どに置かれた糸玉からの編糸Yを糸口55に導入
する際には、その糸案内20に対応する側の取付
凹所72に糸取りばね76を装着した後、前記編
糸Yを上下方向に緊張させた状態で、前記糸案内
20に対応する側の山形部56の前方に配置し、
その編糸Yを後方へ移動させて線ばね65,66
の折曲部65a,66aを押圧すれば、それ自身
のばね力に抗して折曲部65a,66aが透孔6
3の内方へ変位され、前記編糸Yが透孔63の内
側壁と折曲部65a,66aの先端との間を通つ
て透孔63に挿通されると同時に、前記折曲部6
5a,66aがそれ自身のばね力により復帰移動
されて、その先端がばね収容溝64内に進入し、
透孔63の前部開口が閉鎖される。そして、前記
編糸Yを糸取りばね76の糸掛け部75に引掛け
た後、その編糸Yを再び上下方向に緊張させた状
態で前記スリツト57に挿通し、そのまま後方へ
移動させれば、案内板59の各案内縁62a,6
2bに沿つて編糸Yが糸口55に容易に挿通され
る。また、編成作業遂行時においてキヤリジ15
が左右方向に摺動されるのに伴い、糸押え用ブラ
シ70により編糸Yに接触抵抗が付与された状態
で、編糸Yが緊張した場合には、編糸Yの張力に
基づき、弾性部材75のコイル状取付部75bが
それ自身の弾性に抗して湾曲され、糸掛け部75
aが前記突出部50の切欠50aを通つて糸口5
5の前方まで進入するようになつている。また編
糸Yが弛緩した場合には、前記コイル状取付部7
5bがそれ自身の弾性により適度に復帰移動さ
れ、編糸Yのたるみが吸収されるようになつてい
る。さらに、糸押え用ブラシ70に隣接する金属
板71により、編糸Yによるカバー体22の摩耗
が防止される。
ずれか一側に配置された糸案内20を介して床な
どに置かれた糸玉からの編糸Yを糸口55に導入
する際には、その糸案内20に対応する側の取付
凹所72に糸取りばね76を装着した後、前記編
糸Yを上下方向に緊張させた状態で、前記糸案内
20に対応する側の山形部56の前方に配置し、
その編糸Yを後方へ移動させて線ばね65,66
の折曲部65a,66aを押圧すれば、それ自身
のばね力に抗して折曲部65a,66aが透孔6
3の内方へ変位され、前記編糸Yが透孔63の内
側壁と折曲部65a,66aの先端との間を通つ
て透孔63に挿通されると同時に、前記折曲部6
5a,66aがそれ自身のばね力により復帰移動
されて、その先端がばね収容溝64内に進入し、
透孔63の前部開口が閉鎖される。そして、前記
編糸Yを糸取りばね76の糸掛け部75に引掛け
た後、その編糸Yを再び上下方向に緊張させた状
態で前記スリツト57に挿通し、そのまま後方へ
移動させれば、案内板59の各案内縁62a,6
2bに沿つて編糸Yが糸口55に容易に挿通され
る。また、編成作業遂行時においてキヤリジ15
が左右方向に摺動されるのに伴い、糸押え用ブラ
シ70により編糸Yに接触抵抗が付与された状態
で、編糸Yが緊張した場合には、編糸Yの張力に
基づき、弾性部材75のコイル状取付部75bが
それ自身の弾性に抗して湾曲され、糸掛け部75
aが前記突出部50の切欠50aを通つて糸口5
5の前方まで進入するようになつている。また編
糸Yが弛緩した場合には、前記コイル状取付部7
5bがそれ自身の弾性により適度に復帰移動さ
れ、編糸Yのたるみが吸収されるようになつてい
る。さらに、糸押え用ブラシ70に隣接する金属
板71により、編糸Yによるカバー体22の摩耗
が防止される。
第4,15,17,18図に示すように、前記
カバー体22の上面には中央に軸孔80aを有す
る一対の軸受部80及び各軸受部80の内方に位
置する一対の支持凹部81がそれぞれ形成されて
いる。両軸受部80に対して軸ピン82により回
動可能に支持されたハンドル83は断面形ほぼ半
円状をなす上部ハンドル体84a及び下部ハンド
ル体84bから構成され、その互いに対向する辺
縁で結合されている。第18,19図に示すよう
に、前記軸ピン82は下部ハンドル体84bの両
端における二叉状挾持部85の支持孔85a及び
前記軸受部80の軸孔80aに挿通され、その端
部外周に膨出形成された複数の突条82aにより
前記挾持部85の支持孔85aに強制圧入して嵌
着されている。そのため、止め輪等を使う必要が
ないとともに、軸ピン82の外端がハンドル83
の外方に突出することもない。
カバー体22の上面には中央に軸孔80aを有す
る一対の軸受部80及び各軸受部80の内方に位
置する一対の支持凹部81がそれぞれ形成されて
いる。両軸受部80に対して軸ピン82により回
動可能に支持されたハンドル83は断面形ほぼ半
円状をなす上部ハンドル体84a及び下部ハンド
ル体84bから構成され、その互いに対向する辺
縁で結合されている。第18,19図に示すよう
に、前記軸ピン82は下部ハンドル体84bの両
端における二叉状挾持部85の支持孔85a及び
前記軸受部80の軸孔80aに挿通され、その端
部外周に膨出形成された複数の突条82aにより
前記挾持部85の支持孔85aに強制圧入して嵌
着されている。そのため、止め輪等を使う必要が
ないとともに、軸ピン82の外端がハンドル83
の外方に突出することもない。
前記支持凹部81に対向するとともに、前記軸
ピン82の後部下方に位置するように、前記各挾
持部85の一端面には2つの傾斜面86a,86
bを有する山形状突起86が突出形成されてい
る。前記支持凹部81内には前記突起86に係合
可能な円柱状のコロ87及び圧縮コイルばね88
が収容され、そのコロ87が圧縮コイルばね88
により上方へ移動付勢されている。そして、第1
7図に実線で示すように、ハンドル83の使用時
において、そのハンドル83が起立された時に
は、各圧縮コイルばね88のばね力により各コロ
87が各山形状突起86の一方の傾斜面86aに
係合されてハンドル83に同図の反時計方向の回
動付勢力が付与される。それにより、各山形状突
起86から離間した位置において各挾持部85の
一端面に突設された突起89がカバー体22の上
面に係合され、ハンドル83が起立位置に保持さ
れる。また、第17図に鎖線で示すように、ハン
ドル83の不使用時において、そのハンドル83
が前記起立位置から後方へ倒伏回動された時に
は、山形状突起86により圧縮コイルばね88の
ばね力に抗して各コロ87が下方へ移動された
後、そのばね力により各コロ87が他方の傾斜面
86b側に係合されてハンドル83に同図の時計
方向の回動付勢力が付与される。従つて、ハンド
ル83の一側面がカバー体22の上面に係合さ
れ、ハンドル83が倒伏位置に保持される。
ピン82の後部下方に位置するように、前記各挾
持部85の一端面には2つの傾斜面86a,86
bを有する山形状突起86が突出形成されてい
る。前記支持凹部81内には前記突起86に係合
可能な円柱状のコロ87及び圧縮コイルばね88
が収容され、そのコロ87が圧縮コイルばね88
により上方へ移動付勢されている。そして、第1
7図に実線で示すように、ハンドル83の使用時
において、そのハンドル83が起立された時に
は、各圧縮コイルばね88のばね力により各コロ
87が各山形状突起86の一方の傾斜面86aに
係合されてハンドル83に同図の反時計方向の回
動付勢力が付与される。それにより、各山形状突
起86から離間した位置において各挾持部85の
一端面に突設された突起89がカバー体22の上
面に係合され、ハンドル83が起立位置に保持さ
れる。また、第17図に鎖線で示すように、ハン
ドル83の不使用時において、そのハンドル83
が前記起立位置から後方へ倒伏回動された時に
は、山形状突起86により圧縮コイルばね88の
ばね力に抗して各コロ87が下方へ移動された
後、そのばね力により各コロ87が他方の傾斜面
86b側に係合されてハンドル83に同図の時計
方向の回動付勢力が付与される。従つて、ハンド
ル83の一側面がカバー体22の上面に係合さ
れ、ハンドル83が倒伏位置に保持される。
第5,20,21図に示すように、カバー体2
2の突出部50の前縁部下面に設けられた細溝状
の一対の収容部100内には所定間隔をおいて複
数のリブ101が横設され、そのリブ101の端
面には一直線上に連なる嵌合溝102が形成され
ている。第17,20,21図に示すように、前
記嵌合溝102には断面形ほぼL字状をなす一対
の支持板103がその取付部103aにて圧入嵌
着され、その平板部103bが前記支持部材51
の下方に配設されている。第9図に示すように、
前記取付部103aの内端において上向きに突出
形成された突片103cが前記山形部56に穿設
された係合孔104に挿入されている。そして、
前記糸口55あるいは透孔63などに挿通される
編糸Yが誤つて前記支持部材51の下面と支持板
103との間隙内に入り込むのを前記突片103
cにより阻止するようになつており、編糸Yのか
らみつきが防止される。第3,21図に示すよう
に、前記平板部103b上には平板部103bの
長孔105を介してねじ106により編地押え用
の調節板107がそれぞれ前後に移動調節可能に
固定され、各調節板107の内側縁には前記スリ
ツト57の両側において下方へ突出する隔壁10
8が形成されている。
2の突出部50の前縁部下面に設けられた細溝状
の一対の収容部100内には所定間隔をおいて複
数のリブ101が横設され、そのリブ101の端
面には一直線上に連なる嵌合溝102が形成され
ている。第17,20,21図に示すように、前
記嵌合溝102には断面形ほぼL字状をなす一対
の支持板103がその取付部103aにて圧入嵌
着され、その平板部103bが前記支持部材51
の下方に配設されている。第9図に示すように、
前記取付部103aの内端において上向きに突出
形成された突片103cが前記山形部56に穿設
された係合孔104に挿入されている。そして、
前記糸口55あるいは透孔63などに挿通される
編糸Yが誤つて前記支持部材51の下面と支持板
103との間隙内に入り込むのを前記突片103
cにより阻止するようになつており、編糸Yのか
らみつきが防止される。第3,21図に示すよう
に、前記平板部103b上には平板部103bの
長孔105を介してねじ106により編地押え用
の調節板107がそれぞれ前後に移動調節可能に
固定され、各調節板107の内側縁には前記スリ
ツト57の両側において下方へ突出する隔壁10
8が形成されている。
前記糸口55の両側において各調節板107の
下面にはゴム製の円盤109がその中央にてねじ
109aにより回転可能に支持され、その外周縁
部上面には所定間隔をおいて複数の突出片109
bが形成されている。そして、キヤリジ15の針
床1への装着時においてはその円盤109の外周
縁が下方へ湾曲した状態でシンカー4の下側縁に
係合されるとともに、1個の突出片109bが隣
接するシンカー4の間に配置され、その突出片1
09bが編針3のフツク3bに吊下された編地に
係合するようになつている。そのため、キヤリジ
15の摺動操作時には各突出片109bがシンカ
ー4ないしは編地に対する係合離脱を繰り返しな
がら円盤109が回転され、その突出片109b
及び円盤109の外周縁により編地が下方へ押し
下げられる。
下面にはゴム製の円盤109がその中央にてねじ
109aにより回転可能に支持され、その外周縁
部上面には所定間隔をおいて複数の突出片109
bが形成されている。そして、キヤリジ15の針
床1への装着時においてはその円盤109の外周
縁が下方へ湾曲した状態でシンカー4の下側縁に
係合されるとともに、1個の突出片109bが隣
接するシンカー4の間に配置され、その突出片1
09bが編針3のフツク3bに吊下された編地に
係合するようになつている。そのため、キヤリジ
15の摺動操作時には各突出片109bがシンカ
ー4ないしは編地に対する係合離脱を繰り返しな
がら円盤109が回転され、その突出片109b
及び円盤109の外周縁により編地が下方へ押し
下げられる。
また、前記円盤109の外側方において調節板
107の下面には外周にブラシを有するブラシ車
110がその中央にてねじ110aの回りで回転
可能に支持され、そのねじ110aにより固定さ
れたハート型の金属板111によりブラシ車11
0の下面の大半が被覆されている。そして、キヤ
リジ15の針床1への装着時には前記金属板11
1の外周縁から後方へ突出するブラシ車110の
ブラシの一部が前記各シンカー4間に配置され、
前記編地を後方へ押しつけ得るようになつてい
る。また、キヤリジ15の摺動操作時には前記ブ
ラシ車110のブラシが編地に係合した状態でそ
のブラシ車110が回転される。
107の下面には外周にブラシを有するブラシ車
110がその中央にてねじ110aの回りで回転
可能に支持され、そのねじ110aにより固定さ
れたハート型の金属板111によりブラシ車11
0の下面の大半が被覆されている。そして、キヤ
リジ15の針床1への装着時には前記金属板11
1の外周縁から後方へ突出するブラシ車110の
ブラシの一部が前記各シンカー4間に配置され、
前記編地を後方へ押しつけ得るようになつてい
る。また、キヤリジ15の摺動操作時には前記ブ
ラシ車110のブラシが編地に係合した状態でそ
のブラシ車110が回転される。
第3,5,21図に示すように、前記各ブラシ
車110の近傍において台板21の下面には主に
ひらあみ編成時において編針3のラツチ3cを起
立状態に吸引保持するための一対の永久磁石11
2が設けられ、前記台板21に突設されたピン1
13が永久磁石112の位置決め凹所112aに
係合された状態で、前記ねじ44aにより共締め
されている。また、糸口55の近傍においてカバ
ー体22の下面には主にアーガイルあみ編成にお
いて編針3のラツチ3cを起立状態に吸引保持す
るための永久磁石114がねじ114aにより取
着されている。さらに、第3,5,20図に示す
ように、前記収容部100に近接してカバー体2
2の突出部50の下面に設けられた取付穴115
には斜め下方へ突出するブラシ体116がその基
端にて圧入嵌着されている。そして、糸口55か
ら編糸Yを供給される前に、編針3のラツチ3c
に前記ブラシ体116が係合してラツチ3cを開
放状態に保持し得るようになつている。
車110の近傍において台板21の下面には主に
ひらあみ編成時において編針3のラツチ3cを起
立状態に吸引保持するための一対の永久磁石11
2が設けられ、前記台板21に突設されたピン1
13が永久磁石112の位置決め凹所112aに
係合された状態で、前記ねじ44aにより共締め
されている。また、糸口55の近傍においてカバ
ー体22の下面には主にアーガイルあみ編成にお
いて編針3のラツチ3cを起立状態に吸引保持す
るための永久磁石114がねじ114aにより取
着されている。さらに、第3,5,20図に示す
ように、前記収容部100に近接してカバー体2
2の突出部50の下面に設けられた取付穴115
には斜め下方へ突出するブラシ体116がその基
端にて圧入嵌着されている。そして、糸口55か
ら編糸Yを供給される前に、編針3のラツチ3c
に前記ブラシ体116が係合してラツチ3cを開
放状態に保持し得るようになつている。
第3,21,23,24図及び第42〜44図
に示すように、前脚24の後方において台板21
の下面には前記前脚24に沿つて延びる前方隔壁
120が形成され、その前方隔壁120と前脚2
4とにより前記針床1上の編針3の前方休針位置
Eに対応する前方休針通路E−Eが形成されてい
る。この前方隔壁120の両端部には一対の引弁
しカム121が軸121aの周りで回動自在に支
持され、その中央には角孔122を通つて台板2
1上に突出するピン121bが固着されている。
そして、ひらあみ、すべり目あみ及びアーガイル
あみ編成時には第21図及び第42〜44図に実
線で示すように、各引返しカム121の先端が前
脚24の両端下面の段部123に係合され、各引
返しカム121が前方位置に配置されて前記前方
休針通路E−Eの両端が閉鎖される。また、引返
しあみ及び引上げあみ編成時には第21図に鎖線
で示すように、各引返しカム121が後方位置ま
で回動されて前記前方休針通路E−Eの両端が解
放される。
に示すように、前脚24の後方において台板21
の下面には前記前脚24に沿つて延びる前方隔壁
120が形成され、その前方隔壁120と前脚2
4とにより前記針床1上の編針3の前方休針位置
Eに対応する前方休針通路E−Eが形成されてい
る。この前方隔壁120の両端部には一対の引弁
しカム121が軸121aの周りで回動自在に支
持され、その中央には角孔122を通つて台板2
1上に突出するピン121bが固着されている。
そして、ひらあみ、すべり目あみ及びアーガイル
あみ編成時には第21図及び第42〜44図に実
線で示すように、各引返しカム121の先端が前
脚24の両端下面の段部123に係合され、各引
返しカム121が前方位置に配置されて前記前方
休針通路E−Eの両端が閉鎖される。また、引返
しあみ及び引上げあみ編成時には第21図に鎖線
で示すように、各引返しカム121が後方位置ま
で回動されて前記前方休針通路E−Eの両端が解
放される。
前記後脚23の前方において台板21の下面に
はその後脚23に沿つて延びる後方隔壁124が
形成され、その後方隔壁124と後脚23とによ
り前記針床1上の編針3の後方休針位置Aに対応
する後方休針通路A−Aが形成されている。前後
両隔壁120,124の間において台板21の下
面には一対の平行四辺形状のカム体125が形成
され、前記前方隔壁120との間に編針3のバツ
ト3aが通過できる程度の間隔をおいて配置され
ている。各カム体125の中央において前後に延
び、台板21を貫通する案内溝126内には一対
のスライド部材127が前後動可能に収容されて
いる。各スライド部材127の下面には台形状の
編成主カム128がねじ128aにより取着され
るとともに、スライド部材127の一対の位置決
めピン127aにより位置決めされ、その編成主
カム128が前記スライド部材127と一体的に
前後動されるようになつている。そして、各編成
主カム128の前後動によりその後側縁と後方隔
壁124との間の間隔が変更される。
はその後脚23に沿つて延びる後方隔壁124が
形成され、その後方隔壁124と後脚23とによ
り前記針床1上の編針3の後方休針位置Aに対応
する後方休針通路A−Aが形成されている。前後
両隔壁120,124の間において台板21の下
面には一対の平行四辺形状のカム体125が形成
され、前記前方隔壁120との間に編針3のバツ
ト3aが通過できる程度の間隔をおいて配置され
ている。各カム体125の中央において前後に延
び、台板21を貫通する案内溝126内には一対
のスライド部材127が前後動可能に収容されて
いる。各スライド部材127の下面には台形状の
編成主カム128がねじ128aにより取着され
るとともに、スライド部材127の一対の位置決
めピン127aにより位置決めされ、その編成主
カム128が前記スライド部材127と一体的に
前後動されるようになつている。そして、各編成
主カム128の前後動によりその後側縁と後方隔
壁124との間の間隔が変更される。
前記各カム体125の外側方において前後両隔
壁120,124の間には菱形状カム体129が
それぞれ形成されている。前記各カム体125の
外端部には切換えカム130がその基端にて軸1
30aにより回動自在に支持され、そのピン13
0bが円弧状の長孔131を介して台板21の上
面に突出されている。そして、この切換えカム1
30はその先端が後方隔壁124の段部132に
係合する後方位置、先端が前記菱形状カム体12
9の上面に位置する中間位置及び先端が前方隔壁
120の段部133に係合する前方位置の各位置
に選択的に配置されるようになつている。第2
1,25,31,32図に示すように、前記各菱
形状カム体129に隣接して台板21の両側縁に
は切欠170が形成され、台板21の上面に突設
された取付片171と台板21との間には間隙が
形成されるとともに、その取付片171に隣接し
て台板21の上面には掛止片172が突設されて
いる。前記菱形状カム体129及び後方隔壁12
4との間に編針3のバツト3aを導入するための
案内部材173はばね材にて折曲形成され、下方
及び側方に開口する案内部174が前記切欠17
0内に収容されている。そして、案内部材173
の取付部175が前記間隙に挿通された状態で、
その角孔175aに前記掛止片172が掛止さ
れ、案内部材173が台板21に対して固定され
ている。
壁120,124の間には菱形状カム体129が
それぞれ形成されている。前記各カム体125の
外端部には切換えカム130がその基端にて軸1
30aにより回動自在に支持され、そのピン13
0bが円弧状の長孔131を介して台板21の上
面に突出されている。そして、この切換えカム1
30はその先端が後方隔壁124の段部132に
係合する後方位置、先端が前記菱形状カム体12
9の上面に位置する中間位置及び先端が前方隔壁
120の段部133に係合する前方位置の各位置
に選択的に配置されるようになつている。第2
1,25,31,32図に示すように、前記各菱
形状カム体129に隣接して台板21の両側縁に
は切欠170が形成され、台板21の上面に突設
された取付片171と台板21との間には間隙が
形成されるとともに、その取付片171に隣接し
て台板21の上面には掛止片172が突設されて
いる。前記菱形状カム体129及び後方隔壁12
4との間に編針3のバツト3aを導入するための
案内部材173はばね材にて折曲形成され、下方
及び側方に開口する案内部174が前記切欠17
0内に収容されている。そして、案内部材173
の取付部175が前記間隙に挿通された状態で、
その角孔175aに前記掛止片172が掛止さ
れ、案内部材173が台板21に対して固定され
ている。
第21,23図に示すように、台板21の下面
中央において前記カム体125の内側端部間には
前後一対の山形カム134,135が形成され、
両山形カム134,135間には前記カム体12
5と前方隔壁120との間の通路に連通するバツ
ト通路が形成されている。後方の山形カム135
と後方隔壁124との間において台板21には長
方形状の部分136aと台形状の部分136bと
からなるガイド孔136が穿設され、そのガイド
孔136の周辺の一部を被うように、前記後方の
山形カム135及び後方隔壁124には3個の突
出片135a,137がそれぞれ形成されてい
る。このガイド孔136内にはほぼブーメラン状
をなすアーガイル用案内カム138がガイド孔1
36の内側面に沿つて上下動可能に収容され、第
22図に示すように、その中央には上方へ突出す
る係合片138aが形成されている。このアーガ
イル用案内カム138の上面には板ばね119が
その中央にてピン119aにより固着され、その
板ばね119の中央に前記係合片138aが挿通
されるとともに板ばね119の両端が台板21の
上面に当接されている。そして、第22図に実線
で示すように、常には板ばね119のばね力によ
りアーガイル用案内カム138が編針3のバツト
3aに係合しない上方の不作用位置に保持され、
また、第22図に鎖線で示すように、前記板ばね
119のばね力に抗してアーガイル用案内カム1
38がガイド孔136の内側面に沿つて下方の作
用位置まで移動された時には、そのアーガイル用
案内カム138が前記突出片135a,137に
係合されるとともに、その外側縁と各編成主カム
128の内側縁との間に編針3のバツト3aが通
過できる程度の間隔が形成される。
中央において前記カム体125の内側端部間には
前後一対の山形カム134,135が形成され、
両山形カム134,135間には前記カム体12
5と前方隔壁120との間の通路に連通するバツ
ト通路が形成されている。後方の山形カム135
と後方隔壁124との間において台板21には長
方形状の部分136aと台形状の部分136bと
からなるガイド孔136が穿設され、そのガイド
孔136の周辺の一部を被うように、前記後方の
山形カム135及び後方隔壁124には3個の突
出片135a,137がそれぞれ形成されてい
る。このガイド孔136内にはほぼブーメラン状
をなすアーガイル用案内カム138がガイド孔1
36の内側面に沿つて上下動可能に収容され、第
22図に示すように、その中央には上方へ突出す
る係合片138aが形成されている。このアーガ
イル用案内カム138の上面には板ばね119が
その中央にてピン119aにより固着され、その
板ばね119の中央に前記係合片138aが挿通
されるとともに板ばね119の両端が台板21の
上面に当接されている。そして、第22図に実線
で示すように、常には板ばね119のばね力によ
りアーガイル用案内カム138が編針3のバツト
3aに係合しない上方の不作用位置に保持され、
また、第22図に鎖線で示すように、前記板ばね
119のばね力に抗してアーガイル用案内カム1
38がガイド孔136の内側面に沿つて下方の作
用位置まで移動された時には、そのアーガイル用
案内カム138が前記突出片135a,137に
係合されるとともに、その外側縁と各編成主カム
128の内側縁との間に編針3のバツト3aが通
過できる程度の間隔が形成される。
第21,23図に示すように、前記各カム体1
25の内側端部には互いに近接する一対の振りカ
ム139,140がその基端にて軸139a,1
40aにより揺動自在に支持され、その内側端部
にて各山形カム134,135間のバツト通路を
前後に横切り得るようになつている。また、各振
りカム139,140の中央上面にはピン139
b,140bが突設され、台板21の円弧状の長
孔141を介して台板21の上面に突出されてい
る。一方、前記各山形カム134,135の下面
にはゴム製の前側弾性規制部材134a、後側弾
性規制部材135bがそれぞれ配設されている。
また、第3,28図に示すように、前記各振りカ
ム139,140の直上において台板21の上面
には先端に一対の弾性係止片142aを有する中
空状の支軸142が一体に突出形成されている。
この支軸142の基端には変換レバー143がそ
の中央にて回動自在に挿通支持され、台板21の
浅溝143a内に配置されている。この変換レバ
ー143の両端に形成された一対の長円状の連結
孔144には前記各振りカム139,140のピ
ン139b,140bが挿通されている。この変
換レバー143の両端において各連結孔144の
両側には前記台板21の長孔141の両端内面に
対向す一対の突片145がそれぞれ形成され、変
換レバー143の中央部外周縁には半円状の突起
146が形成されている。
25の内側端部には互いに近接する一対の振りカ
ム139,140がその基端にて軸139a,1
40aにより揺動自在に支持され、その内側端部
にて各山形カム134,135間のバツト通路を
前後に横切り得るようになつている。また、各振
りカム139,140の中央上面にはピン139
b,140bが突設され、台板21の円弧状の長
孔141を介して台板21の上面に突出されてい
る。一方、前記各山形カム134,135の下面
にはゴム製の前側弾性規制部材134a、後側弾
性規制部材135bがそれぞれ配設されている。
また、第3,28図に示すように、前記各振りカ
ム139,140の直上において台板21の上面
には先端に一対の弾性係止片142aを有する中
空状の支軸142が一体に突出形成されている。
この支軸142の基端には変換レバー143がそ
の中央にて回動自在に挿通支持され、台板21の
浅溝143a内に配置されている。この変換レバ
ー143の両端に形成された一対の長円状の連結
孔144には前記各振りカム139,140のピ
ン139b,140bが挿通されている。この変
換レバー143の両端において各連結孔144の
両側には前記台板21の長孔141の両端内面に
対向す一対の突片145がそれぞれ形成され、変
換レバー143の中央部外周縁には半円状の突起
146が形成されている。
前記浅溝143aに連通する一対の細溝147
には前記変換レバー143を所定位置に弾性係止
するための板ばね148がその両端にて嵌着され
ている。この板ばね148の中央には前記浅溝1
43a内に位置するとともに、その一側あるいは
他側にて前記変換レバー143上の突起146に
選択的に係合可能な山形状屈曲部148aが形成
されている。そして、キヤリジ15が第23図の
矢印方向へ摺動され、編針3のバツト3aが前方
の山形カム134とカム体125との間のバツト
通路に導入された時には、前方の山形カム134
の後側縁に沿つて後方へ移動されるバツト3aが
一方の振りカム139の前側縁に係合し、その振
りカム139の内側端部が各山形カム134,1
35間のバツト通路を横切つて後方へ移動され
る。この振りカム139の後方移動に伴い、その
ピン139b及び連結孔144の係合を介し、前
記板ばね148のばね力に抗して前記変換レバー
143が第23図の反時計方向へ回動される。そ
して、その突起146が山形状屈曲部148aの
頂点を乗り越えてその一側から他側に係合した時
には、一方の振りカム139の内側端部が後方の
緩衝部材135bに衝当され、一方の振りカム1
39が後方位置に配置される。それと同時に変換
レバー143の連結孔144及びピン140bの
係合を介して他方の振りカム140の内側端部が
前記バツト通路を横切つて前方の緩衝部材134
aに衝当され、他方の振りカム140が前記一方
の振りカム139にシーソー式に連動して前方位
置に配置される。
には前記変換レバー143を所定位置に弾性係止
するための板ばね148がその両端にて嵌着され
ている。この板ばね148の中央には前記浅溝1
43a内に位置するとともに、その一側あるいは
他側にて前記変換レバー143上の突起146に
選択的に係合可能な山形状屈曲部148aが形成
されている。そして、キヤリジ15が第23図の
矢印方向へ摺動され、編針3のバツト3aが前方
の山形カム134とカム体125との間のバツト
通路に導入された時には、前方の山形カム134
の後側縁に沿つて後方へ移動されるバツト3aが
一方の振りカム139の前側縁に係合し、その振
りカム139の内側端部が各山形カム134,1
35間のバツト通路を横切つて後方へ移動され
る。この振りカム139の後方移動に伴い、その
ピン139b及び連結孔144の係合を介し、前
記板ばね148のばね力に抗して前記変換レバー
143が第23図の反時計方向へ回動される。そ
して、その突起146が山形状屈曲部148aの
頂点を乗り越えてその一側から他側に係合した時
には、一方の振りカム139の内側端部が後方の
緩衝部材135bに衝当され、一方の振りカム1
39が後方位置に配置される。それと同時に変換
レバー143の連結孔144及びピン140bの
係合を介して他方の振りカム140の内側端部が
前記バツト通路を横切つて前方の緩衝部材134
aに衝当され、他方の振りカム140が前記一方
の振りカム139にシーソー式に連動して前方位
置に配置される。
そして、第23,28,29図に示すように、
編針3のバツト3aとの係合に基づき、前記各振
りカム139,140が後方及び前方の各緩衝部
材135b,134aに衝当されるので、その衝
撃が十分に緩和され、騒音を発生することがな
い。また、前記変換レバー143の突片145が
各長孔141内に配置されているため、その突片
145の高さ分だけ前記変換レバー143と各振
りカム139,140のピン139b,140b
との係合を幅広い面で行わせることができ、それ
ら両者143,139b,140bの係合を十分
に確保できる。
編針3のバツト3aとの係合に基づき、前記各振
りカム139,140が後方及び前方の各緩衝部
材135b,134aに衝当されるので、その衝
撃が十分に緩和され、騒音を発生することがな
い。また、前記変換レバー143の突片145が
各長孔141内に配置されているため、その突片
145の高さ分だけ前記変換レバー143と各振
りカム139,140のピン139b,140b
との係合を幅広い面で行わせることができ、それ
ら両者143,139b,140bの係合を十分
に確保できる。
さらに、前記板ばね148を付設したりするこ
とによつて、例えば第24図に示すように、変換
レバー143′に対して板ばね148により所定
位置に弾性係止されない構成のキヤリジにおいて
は、もし仮に、多数の編針3のうちの一本の編針
3のみのバツト3aが前方の山形カム134の内
側縁に沿つて各山形カム134,135間のバツ
ト通路の中央まで導入された場合に各振りカム1
39,140が前後方向にふらついたりして、た
またま変換レバー143が一直線上に配置される
ことがあり、この状態においては、キヤリジを摺
動しようとしても、いずれか一方の振りカム13
9,140の内側先端がそのバツト3aに衝突す
るため、キヤリジ15を左右いずれの方向へも全
く摺動できなくなるおそれがある。しかしなが
ら、前記板ばね148を付設したりすることによ
つて編針3のバツト3aとの係合により前後の各
位置に切換えられた振りカム139,140が前
方あるいは後方の各位置に弾性係止されるので、
それら各振りカム139,140のふらつきを確
実に防止できて、第24図に示すような問題を生
じることはない。
とによつて、例えば第24図に示すように、変換
レバー143′に対して板ばね148により所定
位置に弾性係止されない構成のキヤリジにおいて
は、もし仮に、多数の編針3のうちの一本の編針
3のみのバツト3aが前方の山形カム134の内
側縁に沿つて各山形カム134,135間のバツ
ト通路の中央まで導入された場合に各振りカム1
39,140が前後方向にふらついたりして、た
またま変換レバー143が一直線上に配置される
ことがあり、この状態においては、キヤリジを摺
動しようとしても、いずれか一方の振りカム13
9,140の内側先端がそのバツト3aに衝突す
るため、キヤリジ15を左右いずれの方向へも全
く摺動できなくなるおそれがある。しかしなが
ら、前記板ばね148を付設したりすることによ
つて編針3のバツト3aとの係合により前後の各
位置に切換えられた振りカム139,140が前
方あるいは後方の各位置に弾性係止されるので、
それら各振りカム139,140のふらつきを確
実に防止できて、第24図に示すような問題を生
じることはない。
第3,25,29,30図に示すように、前記
変換レバー143の上方において台板21の上面
には摺動板150が前後に摺動可能に支持され、
その中央の長孔150aにて前記支軸142に挿
通されている。この摺動板150の前後両端には
二叉状の案内部151が形成されるとともに、両
側には側方へ突出する腕部152が形成されてい
る。一方、台板21の前後両縁部上面には前記摺
動板150の前後動を案内するための一対の案内
片153が突設され、各案内片153の両側面に
は前記二叉状案内部151が係合されている。ま
た、前記各腕部152の先端に形成された連結孔
152aには前記各スライド部材127の上面に
突設された連結ピン154が挿嵌されている。こ
の摺動板150の後方の案内部151の近傍にお
いて摺動板150の上面にはカム接触ピン155
が突設されている。
変換レバー143の上方において台板21の上面
には摺動板150が前後に摺動可能に支持され、
その中央の長孔150aにて前記支軸142に挿
通されている。この摺動板150の前後両端には
二叉状の案内部151が形成されるとともに、両
側には側方へ突出する腕部152が形成されてい
る。一方、台板21の前後両縁部上面には前記摺
動板150の前後動を案内するための一対の案内
片153が突設され、各案内片153の両側面に
は前記二叉状案内部151が係合されている。ま
た、前記各腕部152の先端に形成された連結孔
152aには前記各スライド部材127の上面に
突設された連結ピン154が挿嵌されている。こ
の摺動板150の後方の案内部151の近傍にお
いて摺動板150の上面にはカム接触ピン155
が突設されている。
前記摺動板150の上方において前記支軸14
2には摺動板150の浮上を防止したりするため
の押圧板156が挿嵌され、その押圧板156に
は前記カム接触ピン155のための逃げ溝157
が形成されるとともに、押圧板156の上面には
一対の浅溝158が形成されている。前記押圧板
156とスライド部材127の間において台板2
1の上面に突設された円柱状の一対のボス159
には回動レバー160の中央に突設された軸ピン
160aがそれぞれ挿入され、その軸ピン160
aを中心にして各回動レバー160が回動し得る
ようになつている。この回動レバー160の一端
には取付穴161が形成され、他端には前記押圧
板156の浅溝158内に位置するカム接触ピン
162が突設されている。各回動レバー160の
一端には弾性を有する合成樹脂製の連結リンク1
63が設けられ、その中央に突設された一対の断
面形ほぼ半円状の弾性係止片164が前記各回動
レバー160の取付穴161に挿嵌されていて、
各連結リンク163が回動し得るようになつてい
る。
2には摺動板150の浮上を防止したりするため
の押圧板156が挿嵌され、その押圧板156に
は前記カム接触ピン155のための逃げ溝157
が形成されるとともに、押圧板156の上面には
一対の浅溝158が形成されている。前記押圧板
156とスライド部材127の間において台板2
1の上面に突設された円柱状の一対のボス159
には回動レバー160の中央に突設された軸ピン
160aがそれぞれ挿入され、その軸ピン160
aを中心にして各回動レバー160が回動し得る
ようになつている。この回動レバー160の一端
には取付穴161が形成され、他端には前記押圧
板156の浅溝158内に位置するカム接触ピン
162が突設されている。各回動レバー160の
一端には弾性を有する合成樹脂製の連結リンク1
63が設けられ、その中央に突設された一対の断
面形ほぼ半円状の弾性係止片164が前記各回動
レバー160の取付穴161に挿嵌されていて、
各連結リンク163が回動し得るようになつてい
る。
各連結リンク163の一端に形成された長孔1
65には前記切換えカム130のピン130bが
挿嵌され、各連結リンク163の他端に形成され
たばね掛けピン166と各回動レバー160に突
設されたばね掛けピン167との間には連結リン
ク163と回動レバー160の一部とが一直線上
に連なるように連結リンク163を保持するため
の引張ばね168が掛装されている。また、前記
連結リンク163のばね掛けピン166の近傍に
おいて回動レバー160には前記引張ばね168
の両側に位置する一対の規制片169が突設さ
れ、回動レバー160の回動時などにおいて引張
ばね168が各規制片169に係合し得るように
なつている。
65には前記切換えカム130のピン130bが
挿嵌され、各連結リンク163の他端に形成され
たばね掛けピン166と各回動レバー160に突
設されたばね掛けピン167との間には連結リン
ク163と回動レバー160の一部とが一直線上
に連なるように連結リンク163を保持するため
の引張ばね168が掛装されている。また、前記
連結リンク163のばね掛けピン166の近傍に
おいて回動レバー160には前記引張ばね168
の両側に位置する一対の規制片169が突設さ
れ、回動レバー160の回動時などにおいて引張
ばね168が各規制片169に係合し得るように
なつている。
第3図及び第30図に示すように、前記押圧板
156の上方において支軸142にはフランジ部
181aを有するとともに、ほぼ有底円筒状をな
す第1カム体181が弾性係止片142aの弾性
力に抗して挿嵌され、カバー体22の開口180
内において支軸142の周りで回転し得るように
なつている。この第1カム体181の底壁下面に
はほぼL字状をなす一対のカム溝182が互いに
対向して形成され、各カム溝182には前記各回
動レバー160のカム接触ピン162が係合され
ている。また、各カム溝182はその中央におい
て第1カム体181の外周縁近傍に位置するひら
あみ用係合部182a、その一端において支軸1
42の近傍に位置するアーガイル用係合部182
b及びその他端において支軸142と第1カム体
181の外周縁とのほぼ中間に位置するすべり目
用係合部182cを備えている。
156の上方において支軸142にはフランジ部
181aを有するとともに、ほぼ有底円筒状をな
す第1カム体181が弾性係止片142aの弾性
力に抗して挿嵌され、カバー体22の開口180
内において支軸142の周りで回転し得るように
なつている。この第1カム体181の底壁下面に
はほぼL字状をなす一対のカム溝182が互いに
対向して形成され、各カム溝182には前記各回
動レバー160のカム接触ピン162が係合され
ている。また、各カム溝182はその中央におい
て第1カム体181の外周縁近傍に位置するひら
あみ用係合部182a、その一端において支軸1
42の近傍に位置するアーガイル用係合部182
b及びその他端において支軸142と第1カム体
181の外周縁とのほぼ中間に位置するすべり目
用係合部182cを備えている。
そして、第1カム体181の回動に伴い、前記
各カム接触ピン162がひらあみ用係合部182
aに係合された時には、第30,35,42図に
示すように、回動レバー160及び連結リンク1
63を介して各切換えカム130が後方位置に配
置される。また、前記各カム接触ピン162がア
ーガイル用係合部182bに係合された時には、
第33,44図に示すように、回動レバー160
及び連結リンク163を介して各切換えカム13
0が前方位置に配置される。さらに、前記各カム
接触ピン162がカム溝182のすべり目用係合
部182cに係合された時には、第34,43図
に示すように、回動レバー160及び連結リンク
163を介して各切換えカム130が中間位置に
配置される。
各カム接触ピン162がひらあみ用係合部182
aに係合された時には、第30,35,42図に
示すように、回動レバー160及び連結リンク1
63を介して各切換えカム130が後方位置に配
置される。また、前記各カム接触ピン162がア
ーガイル用係合部182bに係合された時には、
第33,44図に示すように、回動レバー160
及び連結リンク163を介して各切換えカム13
0が前方位置に配置される。さらに、前記各カム
接触ピン162がカム溝182のすべり目用係合
部182cに係合された時には、第34,43図
に示すように、回動レバー160及び連結リンク
163を介して各切換えカム130が中間位置に
配置される。
また、この実施例で、前記各切換えカム130
が前方位置あるいは後方位置に配置された状態に
おいては、前記回動レバー160及び連結リンク
163が引張ばね168のばね力に抗し、取付穴
161を中心として鈍角をなすように屈曲され、
前記引張ばね168が伸長されるため、連結リン
ク163に対してはそのリンク163と回動レバ
ー160とが一直線上に連なる方向に回動付勢力
が付与される。従つて、この状態においては前記
引張ばね168のばね力により前記各切換えカム
130が前方隔壁120の段部133あるいは後
方隔壁124の段部132に圧接され、その妄動
が防止されるとともに、編針3のバツト3aとの
係合により前記引張ばね168のばね力に抗して
各切換えカム130が回動退避できるようになつ
ている。また、各切換えカム130が中間位置に
配置された状態では、一対の規制片169により
引張ばね168の妄動が防止されて回動レバー1
60と連結リンク163とが一直線の状態を確保
されるため、切換えカム130が前記中間位置に
保持される。
が前方位置あるいは後方位置に配置された状態に
おいては、前記回動レバー160及び連結リンク
163が引張ばね168のばね力に抗し、取付穴
161を中心として鈍角をなすように屈曲され、
前記引張ばね168が伸長されるため、連結リン
ク163に対してはそのリンク163と回動レバ
ー160とが一直線上に連なる方向に回動付勢力
が付与される。従つて、この状態においては前記
引張ばね168のばね力により前記各切換えカム
130が前方隔壁120の段部133あるいは後
方隔壁124の段部132に圧接され、その妄動
が防止されるとともに、編針3のバツト3aとの
係合により前記引張ばね168のばね力に抗して
各切換えカム130が回動退避できるようになつ
ている。また、各切換えカム130が中間位置に
配置された状態では、一対の規制片169により
引張ばね168の妄動が防止されて回動レバー1
60と連結リンク163とが一直線の状態を確保
されるため、切換えカム130が前記中間位置に
保持される。
前記支軸142を挾んで一対のカム溝182と
対向するように、第1カム体181の底壁には開
口部183及び前記摺動板150のカム接触ピン
155のための逃げ孔184が形成されている。
第30,36,37,38図に示すように、前記
開口部183及び逃げ孔184の間において第1
カム体181の底壁下面には円弧状をなすアーガ
イル用カム溝185が形成され、このアーガイル
用カム溝185には前記アーガイル用案内カム1
38の係合片138aが係合されている。前記ア
ーガイル用カム溝185は前記カム溝182のひ
らあみ用係合部182a及びすべり目用係合部1
82cに対応する深溝部185aと前記カム溝1
85のアーガイル用係合部182bに対応する浅
溝部185bとを備えている。そして、第1カム
体181の回動に伴い、前記アーガイル用案内カ
ム138の係合片138aがアーガイル用カム溝
185の深溝部185aに係合された時には、板
ばね119のばね力に基づき、前記アーガイル用
案内カム138が第22図に実線で示す上方の不
作用位置に配置され、前記係合片138aが浅溝
部185bに係合された時には、板ばね119の
ばね力に抗して、前記アーガイル用案内カム13
8が第22図に鎖線で示す下方の作用位置に配置
される。
対向するように、第1カム体181の底壁には開
口部183及び前記摺動板150のカム接触ピン
155のための逃げ孔184が形成されている。
第30,36,37,38図に示すように、前記
開口部183及び逃げ孔184の間において第1
カム体181の底壁下面には円弧状をなすアーガ
イル用カム溝185が形成され、このアーガイル
用カム溝185には前記アーガイル用案内カム1
38の係合片138aが係合されている。前記ア
ーガイル用カム溝185は前記カム溝182のひ
らあみ用係合部182a及びすべり目用係合部1
82cに対応する深溝部185aと前記カム溝1
85のアーガイル用係合部182bに対応する浅
溝部185bとを備えている。そして、第1カム
体181の回動に伴い、前記アーガイル用案内カ
ム138の係合片138aがアーガイル用カム溝
185の深溝部185aに係合された時には、板
ばね119のばね力に基づき、前記アーガイル用
案内カム138が第22図に実線で示す上方の不
作用位置に配置され、前記係合片138aが浅溝
部185bに係合された時には、板ばね119の
ばね力に抗して、前記アーガイル用案内カム13
8が第22図に鎖線で示す下方の作用位置に配置
される。
前記第1カム体181の開口部183内に位置
するように、第1カム体181の底壁外周縁には
前記アーガイル用カム溝185の深溝部185a
の両端及び浅溝部185bに対応し、かつほぼV
字状をなす3個のクリツク溝186a〜186c
が形成されている。一方、左側の前記スライド部
材127の後方において台板21の上面に突設さ
れた取付部187にはクリツク用の上下一対の板
ばね188,189がその基端にて挿嵌固定さ
れ、その下方の板ばね188の先端が前記クリツ
ク溝186a〜186cのいずれかに弾接される
ようになつている。前記中央のクリツク溝186
aに対向するように、第1カム体181のフラン
ジ部181aには中央に指示凹所190aを有す
る操作つまみ190が突設され、第3,4図に示
すように、その操作つまみ190が前記カバー体
22の上面において前方を向くように配設されて
いる。また、第4図に示すように、前記カバー体
22の上面には前記操作つまみ190の指示凹所
190aと協働して第1カム体181の3つの回
動操作位置、すなわち、ひらあみ編成位置、ア
ーガイルあみ編成位置及びすべり目あみ編成位
置を指示するための文字191及び指標192
が付設されている。
するように、第1カム体181の底壁外周縁には
前記アーガイル用カム溝185の深溝部185a
の両端及び浅溝部185bに対応し、かつほぼV
字状をなす3個のクリツク溝186a〜186c
が形成されている。一方、左側の前記スライド部
材127の後方において台板21の上面に突設さ
れた取付部187にはクリツク用の上下一対の板
ばね188,189がその基端にて挿嵌固定さ
れ、その下方の板ばね188の先端が前記クリツ
ク溝186a〜186cのいずれかに弾接される
ようになつている。前記中央のクリツク溝186
aに対向するように、第1カム体181のフラン
ジ部181aには中央に指示凹所190aを有す
る操作つまみ190が突設され、第3,4図に示
すように、その操作つまみ190が前記カバー体
22の上面において前方を向くように配設されて
いる。また、第4図に示すように、前記カバー体
22の上面には前記操作つまみ190の指示凹所
190aと協働して第1カム体181の3つの回
動操作位置、すなわち、ひらあみ編成位置、ア
ーガイルあみ編成位置及びすべり目あみ編成位
置を指示するための文字191及び指標192
が付設されている。
また、第30,36,38図に示すように、両
側のクリツク溝186b,186cに近接して前
記アーガイル用カム溝185の外側壁には第1カ
ム体181の外周側から支軸側へ傾斜するととも
に前記両側のクリツク溝186b,186cに連
なる一対の傾斜案内面193が形成されている。
そして、第1カム体181の組付時にそのカム体
181が支軸142の弾性係止片142aの弾性
力に抗してカバー体22の上方から前記支軸14
2に挿通された時には、前記一対の傾斜案内面1
93のうちのいずれか一方が第36,38図に示
すように無荷重状態の下方の板ばね188の先端
に対向して配置される。この状態で第1カム体1
81を所定方向へ回動して板ばね188の先端を
傾斜案内面193に当接させた後、第1カム体1
81を下方へ押し込めば、それ自身のばね力に抗
し、傾斜案内面193に沿つて前記板ばね188
が外方へ変位するとともに、前記両側のクリツク
溝186b,186cのいずれか一方に容易に導
入され、第1カム体181を所定位置に確実かつ
容易に保持することができる。
側のクリツク溝186b,186cに近接して前
記アーガイル用カム溝185の外側壁には第1カ
ム体181の外周側から支軸側へ傾斜するととも
に前記両側のクリツク溝186b,186cに連
なる一対の傾斜案内面193が形成されている。
そして、第1カム体181の組付時にそのカム体
181が支軸142の弾性係止片142aの弾性
力に抗してカバー体22の上方から前記支軸14
2に挿通された時には、前記一対の傾斜案内面1
93のうちのいずれか一方が第36,38図に示
すように無荷重状態の下方の板ばね188の先端
に対向して配置される。この状態で第1カム体1
81を所定方向へ回動して板ばね188の先端を
傾斜案内面193に当接させた後、第1カム体1
81を下方へ押し込めば、それ自身のばね力に抗
し、傾斜案内面193に沿つて前記板ばね188
が外方へ変位するとともに、前記両側のクリツク
溝186b,186cのいずれか一方に容易に導
入され、第1カム体181を所定位置に確実かつ
容易に保持することができる。
第3,4,39図に示すように、前記第1カム
体181の内方において前記支軸142には弾性
係止片142aの弾性力に抗して第2カム体19
4が挿嵌され、支軸142の周りで回動し得るよ
うになつている。この第2カム体194の下面に
は深溝状の螺旋カム溝195が形成され、そのカ
ム溝195には前記摺動板150のカム接触ピン
155が係合されている。この螺旋カム溝195
の互いに近接する両端部にはそのカム溝195に
連通し、かつ前記カム接触ピン155の上端が係
合可能な組付用浅溝部195a,195bがそれ
ぞれ形成されている。第2カム体194の外周縁
には前記組付用浅溝部195a,195bに近接
して対向し、下部外方へ開口する切欠凹所196
及びその切欠凹所196に連続するように所定間
隔おきに配置されたクリツク溝197がそれぞれ
形成されている。また、第41図に示すように、
この第2カム体194の下面においてその外周縁
には互いに対向し、かつ幅の異なる複数の嵌合溝
198a,198bが前記切欠凹所196と所定
の位置関係をなすように形成されている。
体181の内方において前記支軸142には弾性
係止片142aの弾性力に抗して第2カム体19
4が挿嵌され、支軸142の周りで回動し得るよ
うになつている。この第2カム体194の下面に
は深溝状の螺旋カム溝195が形成され、そのカ
ム溝195には前記摺動板150のカム接触ピン
155が係合されている。この螺旋カム溝195
の互いに近接する両端部にはそのカム溝195に
連通し、かつ前記カム接触ピン155の上端が係
合可能な組付用浅溝部195a,195bがそれ
ぞれ形成されている。第2カム体194の外周縁
には前記組付用浅溝部195a,195bに近接
して対向し、下部外方へ開口する切欠凹所196
及びその切欠凹所196に連続するように所定間
隔おきに配置されたクリツク溝197がそれぞれ
形成されている。また、第41図に示すように、
この第2カム体194の下面においてその外周縁
には互いに対向し、かつ幅の異なる複数の嵌合溝
198a,198bが前記切欠凹所196と所定
の位置関係をなすように形成されている。
そして、この第2カム体194を組付ける際に
は、前記摺動板150のカム接触ピン155を最
前方位置あるいは最後方位置に配置した後、切欠
凹所196を第39図に示すように無荷重状態の
上方の板ばね189に対向配置された状態で第2
カム体194を支軸142に挿通すれば、前記カ
ム接触ピン155の上端がいずれか一方の組付用
浅溝部195a,195bに係合されるととも
に、前記板ばね189の先端のほぼ上半部が前記
切欠凹所196内に配置される。その後、第2カ
ム体194を所定方向へ回動操作すれば、前記カ
ム接触ピン155が螺旋カム溝195に容易に係
合されて、第2カム体194の下降が許容される
とともに、前記板ばね189の先端部全体が前記
切欠凹所196に隣接するクリツク溝197に確
実に弾接され、第2カム体194を簡単に組付け
ることができる。また、この第2カム体194の
組付終了後には前記弾性係止片142aの先端が
第2カム体194の中央部上面に係合されるた
め、支軸142に挿通された各部材が支軸142
から脱落することなく、また、前記摺動板150
のカム接触ピン155が組付用浅溝部195aに
進入することもないので、上方の板ばね189が
切欠凹所196に再び係合することもない。
は、前記摺動板150のカム接触ピン155を最
前方位置あるいは最後方位置に配置した後、切欠
凹所196を第39図に示すように無荷重状態の
上方の板ばね189に対向配置された状態で第2
カム体194を支軸142に挿通すれば、前記カ
ム接触ピン155の上端がいずれか一方の組付用
浅溝部195a,195bに係合されるととも
に、前記板ばね189の先端のほぼ上半部が前記
切欠凹所196内に配置される。その後、第2カ
ム体194を所定方向へ回動操作すれば、前記カ
ム接触ピン155が螺旋カム溝195に容易に係
合されて、第2カム体194の下降が許容される
とともに、前記板ばね189の先端部全体が前記
切欠凹所196に隣接するクリツク溝197に確
実に弾接され、第2カム体194を簡単に組付け
ることができる。また、この第2カム体194の
組付終了後には前記弾性係止片142aの先端が
第2カム体194の中央部上面に係合されるた
め、支軸142に挿通された各部材が支軸142
から脱落することなく、また、前記摺動板150
のカム接触ピン155が組付用浅溝部195aに
進入することもないので、上方の板ばね189が
切欠凹所196に再び係合することもない。
前記第2カム体194の上面には編目調節ダイ
アル199が配設され、その下面には前記嵌合溝
198a,198bに嵌合可能な幅の異なる一対
の突起200a,200bが突設されている。ま
た、この編目調節ダイアル199の上面には前記
第2カム体194のクリツク溝197に対応する
数字201及び点202が付設されている。そし
て、この編目調節ダイアル199の組付け時には
前記突起200a,200bを第2カム体194
の嵌合溝198a,198bに選択的に嵌着する
ことにより、第2カム体194及び編目調節ダイ
アル199の数字201とこれに対応した編成主
カム128の後端位置とにおける組立上の誤差を
是正して、例えば、組付完了時の編成主カム12
8の後端位置に対応した数字201及び点202
が中央の前記指標192によつて正確に対応指示
される関係となるように前記調節ダイアル199
を第2カム体194に対応させた後、両者19
4,199を接着剤にて固着することができる。
これによつて、この編目調節ダイアル199の回
動操作に基づき、前記螺旋カム溝195のカム形
状に応じ、摺動板150及びスライド部材127
を介して編成主カム128の前後位置を変更する
ことができ、その編成主カム128に沿つて後退
させられる編針3のバツト3aの後退位置を変更
して編目の大きさを変更調節することができると
ともに、その時の編目の大きさが前記調節ダイア
ル199の数字201及び点202によつて明確
に指示される。
アル199が配設され、その下面には前記嵌合溝
198a,198bに嵌合可能な幅の異なる一対
の突起200a,200bが突設されている。ま
た、この編目調節ダイアル199の上面には前記
第2カム体194のクリツク溝197に対応する
数字201及び点202が付設されている。そし
て、この編目調節ダイアル199の組付け時には
前記突起200a,200bを第2カム体194
の嵌合溝198a,198bに選択的に嵌着する
ことにより、第2カム体194及び編目調節ダイ
アル199の数字201とこれに対応した編成主
カム128の後端位置とにおける組立上の誤差を
是正して、例えば、組付完了時の編成主カム12
8の後端位置に対応した数字201及び点202
が中央の前記指標192によつて正確に対応指示
される関係となるように前記調節ダイアル199
を第2カム体194に対応させた後、両者19
4,199を接着剤にて固着することができる。
これによつて、この編目調節ダイアル199の回
動操作に基づき、前記螺旋カム溝195のカム形
状に応じ、摺動板150及びスライド部材127
を介して編成主カム128の前後位置を変更する
ことができ、その編成主カム128に沿つて後退
させられる編針3のバツト3aの後退位置を変更
して編目の大きさを変更調節することができると
ともに、その時の編目の大きさが前記調節ダイア
ル199の数字201及び点202によつて明確
に指示される。
第25,26図に示すように、前記スライド部
材127の前方において台板21上には一対の支
持ピン210及び各支持ピン210に近接し、ほ
ぼ逆U字状をなす規制片211が一体に突出形成
されている。各支持ピン210には連係レバー2
12がその中央にて回動可能に挿通され、各連係
レバー212の上面に前記規制片211の一端が
係合されている。各連係レバー212の一端には
前記各引返しカム121のピン121bを遊嵌す
る二叉部212aが形成され、他端には係合ピン
212bが突設されている。なお、第26図に示
すように、この連係レバー212の組付け時には
各レバー212の軸穴212cを各支持ピン21
0に対向配置させ、かつ各連係レバー212の一
部を前記各規制片211の外側面に当接させた状
態で各連係レバー212を押圧すれば、同図に鎖
線で示すように、各規制片211がそれ自身の弾
性力に抗して変位させられた後、その弾性力によ
り原位置に復帰し、その先端が連係レバー212
の上面に係合されて、連係レバー212の上下動
が規制されるため、その組付けを容易に完了する
ことができる。
材127の前方において台板21上には一対の支
持ピン210及び各支持ピン210に近接し、ほ
ぼ逆U字状をなす規制片211が一体に突出形成
されている。各支持ピン210には連係レバー2
12がその中央にて回動可能に挿通され、各連係
レバー212の上面に前記規制片211の一端が
係合されている。各連係レバー212の一端には
前記各引返しカム121のピン121bを遊嵌す
る二叉部212aが形成され、他端には係合ピン
212bが突設されている。なお、第26図に示
すように、この連係レバー212の組付け時には
各レバー212の軸穴212cを各支持ピン21
0に対向配置させ、かつ各連係レバー212の一
部を前記各規制片211の外側面に当接させた状
態で各連係レバー212を押圧すれば、同図に鎖
線で示すように、各規制片211がそれ自身の弾
性力に抗して変位させられた後、その弾性力によ
り原位置に復帰し、その先端が連係レバー212
の上面に係合されて、連係レバー212の上下動
が規制されるため、その組付けを容易に完了する
ことができる。
前記カバー体22の下面には作動杆213が左
右方向へ移動可能に配設され、一端にはほぼ円形
状をなす一対の係止部214a,214bを備え
た切割溝214、他端にはその中央に矩形連結孔
215aを有する切割溝215がそれぞれ形成さ
れている。前記一対の係止部214a,214b
及び矩形連結孔215aにそれぞれ対向してカバ
ー体21の下面にはピン216が突出形成される
とともに、角孔217が形成されている。いずれ
か一方の係止部214a,214bには前記ピン
216が挿通され、そのピン216に装着された
スナツプリング(図示しない)により、前記作動
杆213の一端がカバー体22に支持されてい
る。また、前記角孔217にはスライドボタン2
18がその連結部218aにて挿通され、その操
作部218bがカバー体22の上面に配設されて
いる。そして、この連結部218aが前記作動杆
213の矩形連結孔215aに挿嵌された状態で
スライドボタン218により作動杆213の他端
がカバー体22に支持されている。
右方向へ移動可能に配設され、一端にはほぼ円形
状をなす一対の係止部214a,214bを備え
た切割溝214、他端にはその中央に矩形連結孔
215aを有する切割溝215がそれぞれ形成さ
れている。前記一対の係止部214a,214b
及び矩形連結孔215aにそれぞれ対向してカバ
ー体21の下面にはピン216が突出形成される
とともに、角孔217が形成されている。いずれ
か一方の係止部214a,214bには前記ピン
216が挿通され、そのピン216に装着された
スナツプリング(図示しない)により、前記作動
杆213の一端がカバー体22に支持されてい
る。また、前記角孔217にはスライドボタン2
18がその連結部218aにて挿通され、その操
作部218bがカバー体22の上面に配設されて
いる。そして、この連結部218aが前記作動杆
213の矩形連結孔215aに挿嵌された状態で
スライドボタン218により作動杆213の他端
がカバー体22に支持されている。
前記作動杆213のほぼ中央にはそれぞれ階段
状をなす一対の連係孔219が形成され、各連係
孔219には前記連係レバー212の係合ピン2
12bが係合されている。そして、第25図に示
すように、スライドボタン218の操作部218
bの移動操作に伴う作動杆213の一方向への移
動に基づき、作動杆213の一方の切割溝形成部
がそれ自身の弾性力に抗して側方へ膨出した後、
一方の係止部214aに前記ピン216が係合さ
れ、前記弾性力により作動杆213及びスライド
ボタン218が一方の移動位置に保持される。そ
して、この時に各連係孔219の一方の段部21
9aに各連係レバー212の係合ピン212bが
係合され、連係レバー212の二叉部212aと
引返しカム121のピン121bとの係合によ
り、各引返しカム121が第21図に実線で示す
前方位置に配置される。また、スライドボタン2
18の他方向への移動操作に伴い、他方の係止部
214bにピン216が係合され、作動杆213
及びスライドボタン218が他方の移動位置に保
持された時には、各連係孔219の他方の段部2
19bに前記係合ピン212bが係合され、連係
レバー212を介して各引返しカム121が第2
1図に鎖線で示す後方位置に配置される。
状をなす一対の連係孔219が形成され、各連係
孔219には前記連係レバー212の係合ピン2
12bが係合されている。そして、第25図に示
すように、スライドボタン218の操作部218
bの移動操作に伴う作動杆213の一方向への移
動に基づき、作動杆213の一方の切割溝形成部
がそれ自身の弾性力に抗して側方へ膨出した後、
一方の係止部214aに前記ピン216が係合さ
れ、前記弾性力により作動杆213及びスライド
ボタン218が一方の移動位置に保持される。そ
して、この時に各連係孔219の一方の段部21
9aに各連係レバー212の係合ピン212bが
係合され、連係レバー212の二叉部212aと
引返しカム121のピン121bとの係合によ
り、各引返しカム121が第21図に実線で示す
前方位置に配置される。また、スライドボタン2
18の他方向への移動操作に伴い、他方の係止部
214bにピン216が係合され、作動杆213
及びスライドボタン218が他方の移動位置に保
持された時には、各連係孔219の他方の段部2
19bに前記係合ピン212bが係合され、連係
レバー212を介して各引返しカム121が第2
1図に鎖線で示す後方位置に配置される。
第4図に示すように、前記スライドボタン21
8の操作部上面には指示凹所220が形成され、
カバー体22の上面にはその指示凹所220と協
働して作動杆213の2つの移動位置すなわち、
ひらあみ編成位置及び引返しあみ(引上げあみ)
編成位置を指示するための文字221が付設され
ている。
8の操作部上面には指示凹所220が形成され、
カバー体22の上面にはその指示凹所220と協
働して作動杆213の2つの移動位置すなわち、
ひらあみ編成位置及び引返しあみ(引上げあみ)
編成位置を指示するための文字221が付設され
ている。
次に、上記のように構成された手編機の作用を
主に第42〜44図に従つて説明する。
主に第42〜44図に従つて説明する。
さて、この手編機を用いて通常のひらあみの編
成を行う場合には、まず最初に、スライドボタン
218をひらあみ編成位置まで移動操作すると、
第25図に示すように、作動杆213及び連係レ
バー212を介して各引返しカム121が第42
図に示す前方位置に配置され、両引返しカム12
1により前方休針通路E−Eが閉鎖される。次
に、第30図に示す第1カム体181をその操作
つまみ190にてひらあみ編成位置まで回動操
作すると、下方の板ばね188がクリツク溝18
6aに係合されて、前記カム体181が同位置
に保持される。この第1カム体181の回動に伴
い、回動レバー160のカム接触ピン162がカ
ム溝182のひらあみ用係合部182aに係合さ
れ、回動レバー160及び連結リンク163を介
して各切換えカム130が第42図に示す後方位
置に配置される。また、前記第1カム体181の
回動に伴い、第37図に実線で示すように、アー
ガイル用案内カム138の係合片138aがアー
ガイル用カム溝185の深溝部185aの一端に
係合され、第42図に鎖線で示すように、アーガ
イル用案内カム138が上方の不作用位置に配置
される。
成を行う場合には、まず最初に、スライドボタン
218をひらあみ編成位置まで移動操作すると、
第25図に示すように、作動杆213及び連係レ
バー212を介して各引返しカム121が第42
図に示す前方位置に配置され、両引返しカム12
1により前方休針通路E−Eが閉鎖される。次
に、第30図に示す第1カム体181をその操作
つまみ190にてひらあみ編成位置まで回動操
作すると、下方の板ばね188がクリツク溝18
6aに係合されて、前記カム体181が同位置
に保持される。この第1カム体181の回動に伴
い、回動レバー160のカム接触ピン162がカ
ム溝182のひらあみ用係合部182aに係合さ
れ、回動レバー160及び連結リンク163を介
して各切換えカム130が第42図に示す後方位
置に配置される。また、前記第1カム体181の
回動に伴い、第37図に実線で示すように、アー
ガイル用案内カム138の係合片138aがアー
ガイル用カム溝185の深溝部185aの一端に
係合され、第42図に鎖線で示すように、アーガ
イル用案内カム138が上方の不作用位置に配置
される。
さらに、第3,4図に示す編目調節ダイアル1
99を適宜に回動操作すれば、第39図に示す螺
旋カム溝195と摺動板150のカム接触ピン1
55との係合に基づき、摺動板150及びスライ
ド部材127を介して各編成主カム128が前後
動される。そして、上方の板ばね189とクリツ
ク溝197との係合により編目調節ダイアル19
9が調節位置に保持されて、各編成主カム128
が対応する調節位置に保持される。この状態で針
床1上のキヤリジ15を第42図の矢印方向へ摺
動操作すると、凹所14の指示に従つて、予め編
成準備位置(編針3のフツク先端がシンカー4の
後方に位置する)Bに配置された編針3のバツト
3aが案内部材173を介して同図に示すバツト
通路B−Bに案内される。すなわち、一方の切換
えカム130及び一方のカム体125の前側縁に
よりベラ抜け位置以上に前進された編針3のバツ
ト3aが前方の山形カム134の後側縁に沿つて
わずかに後退させられると、そのバツト3aによ
り一方の振りカム139がバツト通路B−Bを前
後に横切つて後方位置側へ揺動される。この一方
の振りカム139の揺動に伴い、板ばね148の
ばね力に抗して変換レバー143が一方向へ回動
されて、他方の振りカム140が前方位置側へ揺
動され、両振りカム139,140が各弾性規制
部材135b,134aにそれぞれ衝当した状態
で、板ばね148のばね力により、両振りカム1
39,140が前記各位置に保持される。そし
て、両山形カム134,135間において各編針
3のフツク3bに糸口55から編糸Yが供給され
た後、その編針3のバツト3aが他方の振りカム
140の後側縁、他方のカム体125及びキヤリ
ジ摺動方向後側の編成主カム128の内側縁に沿
つてノツクオーバー位置まで後退され、前記編目
調節ダイアル199にて設定された大きさの編目
が形成される。その後、前記編針3のバツト3a
が後方隔壁124の前側縁に沿つてわずかに前進
され、そのバツト3aが引張ばね168のばね力
に抗して他方の切換えカム130を前方に押し拡
げ、他方の案内部材173を通つてキヤリジ15
から導出される。このようにして、通常のひらあ
み編成を行うことができる。
99を適宜に回動操作すれば、第39図に示す螺
旋カム溝195と摺動板150のカム接触ピン1
55との係合に基づき、摺動板150及びスライ
ド部材127を介して各編成主カム128が前後
動される。そして、上方の板ばね189とクリツ
ク溝197との係合により編目調節ダイアル19
9が調節位置に保持されて、各編成主カム128
が対応する調節位置に保持される。この状態で針
床1上のキヤリジ15を第42図の矢印方向へ摺
動操作すると、凹所14の指示に従つて、予め編
成準備位置(編針3のフツク先端がシンカー4の
後方に位置する)Bに配置された編針3のバツト
3aが案内部材173を介して同図に示すバツト
通路B−Bに案内される。すなわち、一方の切換
えカム130及び一方のカム体125の前側縁に
よりベラ抜け位置以上に前進された編針3のバツ
ト3aが前方の山形カム134の後側縁に沿つて
わずかに後退させられると、そのバツト3aによ
り一方の振りカム139がバツト通路B−Bを前
後に横切つて後方位置側へ揺動される。この一方
の振りカム139の揺動に伴い、板ばね148の
ばね力に抗して変換レバー143が一方向へ回動
されて、他方の振りカム140が前方位置側へ揺
動され、両振りカム139,140が各弾性規制
部材135b,134aにそれぞれ衝当した状態
で、板ばね148のばね力により、両振りカム1
39,140が前記各位置に保持される。そし
て、両山形カム134,135間において各編針
3のフツク3bに糸口55から編糸Yが供給され
た後、その編針3のバツト3aが他方の振りカム
140の後側縁、他方のカム体125及びキヤリ
ジ摺動方向後側の編成主カム128の内側縁に沿
つてノツクオーバー位置まで後退され、前記編目
調節ダイアル199にて設定された大きさの編目
が形成される。その後、前記編針3のバツト3a
が後方隔壁124の前側縁に沿つてわずかに前進
され、そのバツト3aが引張ばね168のばね力
に抗して他方の切換えカム130を前方に押し拡
げ、他方の案内部材173を通つてキヤリジ15
から導出される。このようにして、通常のひらあ
み編成を行うことができる。
次に、すべり目あみ編成を行うために、前記ス
ライドボタン218をひらあみ編成位置に配置保
持するとともに、第1カム体181をその操作つ
まみ190にてすべり目あみ編成位置まで回動
操作すると、下方の板ばね188がクリツク溝1
86cに係合され、第1カム体181が同位置
に保持される。そして、この第1カム体181の
回動に伴い、回動レバー160のカム接触ピン1
62がカム溝182のすべり目あみ用係合部18
2cに係合される。さらに、前記第1カム体18
1の回動に伴い、第37図に鎖線で示すように、
アーガイル用案内カム138の係合片138aが
アーガイル用カム溝185の深溝部185aの他
端に係合され、アーガイル用案内カム138が前
記不作用位置に保持される。そして、キヤリジ1
5を摺動する前に、編針3のバツト3aを凹所1
4の指示に基づいて前後二位置、すなわち編成準
備位置B及び選針位置Dに予め選針しておいた
後、キヤリジ15を第43図の矢印方向へ摺動さ
せれば、中間位置にある切換えカム130及び菱
形状カム体129により、編成準備位置Bに配置
された編針3のバツト3aがバツト通路B−Bに
案内されるとともに、選針位置Dに配置された編
針3のバツト3aがバツト通路D−Bに案内され
る。
ライドボタン218をひらあみ編成位置に配置保
持するとともに、第1カム体181をその操作つ
まみ190にてすべり目あみ編成位置まで回動
操作すると、下方の板ばね188がクリツク溝1
86cに係合され、第1カム体181が同位置
に保持される。そして、この第1カム体181の
回動に伴い、回動レバー160のカム接触ピン1
62がカム溝182のすべり目あみ用係合部18
2cに係合される。さらに、前記第1カム体18
1の回動に伴い、第37図に鎖線で示すように、
アーガイル用案内カム138の係合片138aが
アーガイル用カム溝185の深溝部185aの他
端に係合され、アーガイル用案内カム138が前
記不作用位置に保持される。そして、キヤリジ1
5を摺動する前に、編針3のバツト3aを凹所1
4の指示に基づいて前後二位置、すなわち編成準
備位置B及び選針位置Dに予め選針しておいた
後、キヤリジ15を第43図の矢印方向へ摺動さ
せれば、中間位置にある切換えカム130及び菱
形状カム体129により、編成準備位置Bに配置
された編針3のバツト3aがバツト通路B−Bに
案内されるとともに、選針位置Dに配置された編
針3のバツト3aがバツト通路D−Bに案内され
る。
従つて、バツト通路D−Bに案内された編針3
には前記ひらあみ編成時と同様にキヤリジ摺動方
向後側の編成主カム128の作用により編目が形
成され、一方、バツト通路B−Bに案内された編
針3はアーガイル用案内カム138の作用を受け
ることなく、案内部材173から揃列状態で導出
され、すべり目あみの編成を行うことができる。
には前記ひらあみ編成時と同様にキヤリジ摺動方
向後側の編成主カム128の作用により編目が形
成され、一方、バツト通路B−Bに案内された編
針3はアーガイル用案内カム138の作用を受け
ることなく、案内部材173から揃列状態で導出
され、すべり目あみの編成を行うことができる。
次に、アーガイルあみの編成を行うために、前
記スライドボタン218をひらあみ編成位置に配
置保持するとともに、第1カム体181をその操
作つまみ190にてアーガイルあみ編成位置ま
で回動操作すると、下方の板ばね188がクリツ
ク溝186bに係合されて、第1カム体181が
同位置に保持される。また、第1カム体181
の回動に伴い、回動レバー160のカム接触ピン
162がカム溝182のアーガイルあみ用係合部
182bに係合され、各切換えカム130が前方
位置に配置されるとともに、第37図に鎖線で示
すように、アーガイル用案内カム138の係合片
138aがアーガイル用カム溝185の浅溝部1
85bに係合され、アーガイル用案内カム138
が第44図に実線で示す下方の作用位置に保持さ
れる。
記スライドボタン218をひらあみ編成位置に配
置保持するとともに、第1カム体181をその操
作つまみ190にてアーガイルあみ編成位置ま
で回動操作すると、下方の板ばね188がクリツ
ク溝186bに係合されて、第1カム体181が
同位置に保持される。また、第1カム体181
の回動に伴い、回動レバー160のカム接触ピン
162がカム溝182のアーガイルあみ用係合部
182bに係合され、各切換えカム130が前方
位置に配置されるとともに、第37図に鎖線で示
すように、アーガイル用案内カム138の係合片
138aがアーガイル用カム溝185の浅溝部1
85bに係合され、アーガイル用案内カム138
が第44図に実線で示す下方の作用位置に保持さ
れる。
そして、キヤリジ15を摺動する前に、予め選
針位置Dに揃列配置した編針3のフツク3bに編
糸Yを掛け渡した後、キヤリジ15を第44図の
矢印方向へ摺動すれば、編針3のバツト3aがバ
ツト通路D−Dに案内される。すなわち、一方の
切換えカム130及び一方のカム体125の後側
縁に沿つて後退された編針3のバツト3aがキヤ
リジ摺動方向前側の編成主カム128の外側縁に
沿つてノツクオーバー位置まで後退され、編目が
形成される。その後、アーガイル用案内カム13
8の外側縁に沿つて前記バツト3aが後方の山形
カム135まで前進されると、前記ひらあみ及び
すべり目あみ編成時において後方位置にあつた一
方の振りカム139が前記バツト3aに係合し、
それにより一方の振りカム139がバツト通路D
−Dを前後に横切つて前方位置側へ自動的に揺動
される。この一方の振りカム139の揺動に伴
い、板ばね148のばね力に抗して変換レバー1
43が他方向へ回動されて、他方の振りカム14
0が後方位置へ揺動され、両振りカム139,1
40が各弾性規制部材134a,135bにそれ
ぞれ衝当した状態で、板ばね148のばね力によ
り両振りカム139,140が前記各位置に保持
される。そして、両山形カム134,135間に
おいて各編針3のフツク3bに糸口55から編糸
Yが供給された後、その編針3のバツト3aが他
方の振りカム140の前側縁に沿つてベラ抜け位
置以上までわずかに前進され、そのバツト3aが
第31図に示す引張ばね168のばね力に抗して
他方の切換えカム130を押し拡げ、キヤリジ1
5から導出される。このようにして、アーガイル
あみの編成を行うことができる。
針位置Dに揃列配置した編針3のフツク3bに編
糸Yを掛け渡した後、キヤリジ15を第44図の
矢印方向へ摺動すれば、編針3のバツト3aがバ
ツト通路D−Dに案内される。すなわち、一方の
切換えカム130及び一方のカム体125の後側
縁に沿つて後退された編針3のバツト3aがキヤ
リジ摺動方向前側の編成主カム128の外側縁に
沿つてノツクオーバー位置まで後退され、編目が
形成される。その後、アーガイル用案内カム13
8の外側縁に沿つて前記バツト3aが後方の山形
カム135まで前進されると、前記ひらあみ及び
すべり目あみ編成時において後方位置にあつた一
方の振りカム139が前記バツト3aに係合し、
それにより一方の振りカム139がバツト通路D
−Dを前後に横切つて前方位置側へ自動的に揺動
される。この一方の振りカム139の揺動に伴
い、板ばね148のばね力に抗して変換レバー1
43が他方向へ回動されて、他方の振りカム14
0が後方位置へ揺動され、両振りカム139,1
40が各弾性規制部材134a,135bにそれ
ぞれ衝当した状態で、板ばね148のばね力によ
り両振りカム139,140が前記各位置に保持
される。そして、両山形カム134,135間に
おいて各編針3のフツク3bに糸口55から編糸
Yが供給された後、その編針3のバツト3aが他
方の振りカム140の前側縁に沿つてベラ抜け位
置以上までわずかに前進され、そのバツト3aが
第31図に示す引張ばね168のばね力に抗して
他方の切換えカム130を押し拡げ、キヤリジ1
5から導出される。このようにして、アーガイル
あみの編成を行うことができる。
また、引上げあみ及び引返しあみの編成を行う
場合には、前記スライドボタン218を引返しあ
み編成位置まで移動操作すると、第25図から明
らかなように、作動杆213及び連係レバー21
2を介して引返しカム121が第21図に鎖線で
示す後方位置に配置され、前記前方休針通路E−
Eが解放される。また、この引上げあみ編成時に
おいては、前記第1カム体181がひらあみ編成
位置に配置される。そして、キヤリジ15を摺
動する前に、編針3のバツト3aを前後二位置、
すなわち、編成準備位置B及び前方休針位置Eに
予め選針しておいた後、キヤリジ15を一方向へ
摺動させれば、編成準備位置Bに配置された編針
3のバツト3aが第42図に示すバツト通路B−
Bに案内されるとともに、前方休針位置Eに配置
された編針3のバツト3aが前方休針通路E−E
に導入され、引上げあみの編成を行うことができ
る。
場合には、前記スライドボタン218を引返しあ
み編成位置まで移動操作すると、第25図から明
らかなように、作動杆213及び連係レバー21
2を介して引返しカム121が第21図に鎖線で
示す後方位置に配置され、前記前方休針通路E−
Eが解放される。また、この引上げあみ編成時に
おいては、前記第1カム体181がひらあみ編成
位置に配置される。そして、キヤリジ15を摺
動する前に、編針3のバツト3aを前後二位置、
すなわち、編成準備位置B及び前方休針位置Eに
予め選針しておいた後、キヤリジ15を一方向へ
摺動させれば、編成準備位置Bに配置された編針
3のバツト3aが第42図に示すバツト通路B−
Bに案内されるとともに、前方休針位置Eに配置
された編針3のバツト3aが前方休針通路E−E
に導入され、引上げあみの編成を行うことができ
る。
さらに、この手編機を用いて編出しを行う場合
には、前記スライドボタン218をひらあみ編成
位置に配置するとともに、第1カム体181を操
作つまみ190にてすべり目あみ編成位置に配
置する。そして、キヤリジ15を第1図の左方向
へ摺動させる前に、編成しようとする編針3のバ
ツト3aを凹所14の指示に基づいて編成準備位
置Bに配置した後、左方の指標17b及び偶数の
選針指示番号Mに対応する編針3のバツト3aを
いわゆる1/1の模様板によつて1本おきに前方休
針位置Eに選別配置する。そして、キヤリジ15
を第1図の左方向(第43図の矢印方向)へ摺動
すれば、前記前方休針位置Eに配置された編針3
のバツト3aが一方の引返しカム121の後側縁
に沿つてバツト通路D−Bに案内されるととも
に、前記編成準備位置Bに配置された編針3のバ
ツト3aがバツト通路B−Bに案内され、編糸Y
が1本おきの編針3にチドリ状に掛け渡されて、
編針3が揃列状態で導出される。
には、前記スライドボタン218をひらあみ編成
位置に配置するとともに、第1カム体181を操
作つまみ190にてすべり目あみ編成位置に配
置する。そして、キヤリジ15を第1図の左方向
へ摺動させる前に、編成しようとする編針3のバ
ツト3aを凹所14の指示に基づいて編成準備位
置Bに配置した後、左方の指標17b及び偶数の
選針指示番号Mに対応する編針3のバツト3aを
いわゆる1/1の模様板によつて1本おきに前方休
針位置Eに選別配置する。そして、キヤリジ15
を第1図の左方向(第43図の矢印方向)へ摺動
すれば、前記前方休針位置Eに配置された編針3
のバツト3aが一方の引返しカム121の後側縁
に沿つてバツト通路D−Bに案内されるととも
に、前記編成準備位置Bに配置された編針3のバ
ツト3aがバツト通路B−Bに案内され、編糸Y
が1本おきの編針3にチドリ状に掛け渡されて、
編針3が揃列状態で導出される。
次に、右方の指標17a及び奇数の選針指示番
号Mに対応する編針3のバツト3aを同じく1/1
の模様板によつて1本おきに前方休針位置Eに選
別配置した後、前記キヤリジ15を右方向へ摺動
すれば、今度は偶数の選針指示番号Mに対応する
編針3に編糸Yがチドリ状に掛け渡される。従つ
て、上記の操作を再度繰り返すことにより編出し
を行うことができる。
号Mに対応する編針3のバツト3aを同じく1/1
の模様板によつて1本おきに前方休針位置Eに選
別配置した後、前記キヤリジ15を右方向へ摺動
すれば、今度は偶数の選針指示番号Mに対応する
編針3に編糸Yがチドリ状に掛け渡される。従つ
て、上記の操作を再度繰り返すことにより編出し
を行うことができる。
なお、この実施例においては、編成主カム12
8、切換えカム130、一対の振りカム139,
140等を除く多くの部品が合成樹脂にて形成さ
れるとともに、台板21に一体形成された支持ピ
ン210及び規制片211等によつて支持されて
いるため、キヤリジ15を軽量化できるととも
に、組付けを容易に行うことができる。
8、切換えカム130、一対の振りカム139,
140等を除く多くの部品が合成樹脂にて形成さ
れるとともに、台板21に一体形成された支持ピ
ン210及び規制片211等によつて支持されて
いるため、キヤリジ15を軽量化できるととも
に、組付けを容易に行うことができる。
以上詳述したように、この考案は、左右一対の
編成主カムの間にアーガイルあみのための一対の
振りカムを設け、かつそれら一対の振りカムの間
に垂直な軸線の周りにて回動可能な変換レバーを
設け、その変換レバーと前記一対の振りカムとを
連結孔とピンとにより嵌合連結して、キヤリジ移
動方向前側の振りカムが編針のバツトと衝合して
前方或いは後方位置に揺動したときに前記変換レ
バーの回動を介してキヤリジ移動方向後側の振り
カムが後方或いは前方位置に揺動し、それら一対
の振りカムが互いにシーソー式に連動するように
構成したので、通常のひらあみ編成を行う場合
も、アーガイルあみの編成を行う場合も、バツト
通路に向つて導入される編針のバツトを直接振り
カムに衝合させ、その衝合作用を利用して両振り
カムの配置を自動的に切換えることができ、当初
に述べた従来のもののように予め手動によつて両
振りカムの配置を切替える操作が全く不要であ
る。而して、この切替え操作が不要であるから、
前記各編成に際しての準備操作が一層容易になる
と共に、前記各編成を誤まりなく実施することが
できる。更に、前記両振りカムの配置切替えに伴
なう衝撃や騒音等を前側及び後側弾性規制部材に
よつて防止することができる。
編成主カムの間にアーガイルあみのための一対の
振りカムを設け、かつそれら一対の振りカムの間
に垂直な軸線の周りにて回動可能な変換レバーを
設け、その変換レバーと前記一対の振りカムとを
連結孔とピンとにより嵌合連結して、キヤリジ移
動方向前側の振りカムが編針のバツトと衝合して
前方或いは後方位置に揺動したときに前記変換レ
バーの回動を介してキヤリジ移動方向後側の振り
カムが後方或いは前方位置に揺動し、それら一対
の振りカムが互いにシーソー式に連動するように
構成したので、通常のひらあみ編成を行う場合
も、アーガイルあみの編成を行う場合も、バツト
通路に向つて導入される編針のバツトを直接振り
カムに衝合させ、その衝合作用を利用して両振り
カムの配置を自動的に切換えることができ、当初
に述べた従来のもののように予め手動によつて両
振りカムの配置を切替える操作が全く不要であ
る。而して、この切替え操作が不要であるから、
前記各編成に際しての準備操作が一層容易になる
と共に、前記各編成を誤まりなく実施することが
できる。更に、前記両振りカムの配置切替えに伴
なう衝撃や騒音等を前側及び後側弾性規制部材に
よつて防止することができる。
第1図はこの考案を具体化した手編機における
針床の平面図、第2図は針床の拡大側面図、第3
図は針床にキヤリジを載置した状態を示す拡大断
面図、第4図はキヤリジのカバー体の平面図、第
5図はカバー体の底面図、第6図は浮上防止片及
びその関連構成を示す分解斜視図、第7図はキヤ
リジの台板の拡大背面図、第8図は第7図の−
線における断面図、第9図は糸口の周辺構成を
示す部分拡大平断面図、第10図は第9図の−
線における断面図、第11図は糸口の周辺構成
を示す部分拡大正断面図、第12図は糸取りばね
及びその関連機構を示す側断面図、第13図は糸
取りばねの部分斜視図、第14図は同じく部分拡
大正面図、第15図は糸取りばねの取付構成を示
す拡大側断面図、第16図は第15図の−
線における断面図、第17図はハンドル及びそ
の取付構成を示す側断面図、第18図は同じく拡
大正断面図、第19図は軸ピンの斜視図、第20
図はブラシ体及びその周辺構成を示す側断面図、
第21図はキヤリジの底面図、第22図は第21
図の−線における断面図、第23図
はキヤリジの部分拡大底面図、第24図は変形例
を示す第23図相当図、第25図はキヤリジの一
部を破断して示す平面図、第26図は第25図に
おける−線における拡大断面図、第
27図は第26図の−線における断
面図、第28図は変換レバー及びその関連構成を
示す拡大平断面図、第29図は第28図の
−線における断面図、第30図は第1カム
体及びその関連構成を示す拡大平面図、第31図
は第30図のXI−XI線における断面図、
第32図は第30図のXII−XII線における
断面図、第33〜35図は切換えカムの切換え配
置状態を示す部分底面図、第36図は第1カム体
の組付説明図、第37図はアーガイル用案内カム
の係合片の作動状態を示す断面図、第38図は第
1カム体の組付説明図、第39図は第2カム体の
拡大底面図、第40図は編目調節ダイアルの底面
図、第41図は第2カム体の平面図、第42〜4
4図はひらあみ編成時、すべり目あみ編成時及び
アーガイルあみ編成時におけるキヤリジの作動説
明図である。 3……編針、3a……バツト、128……編成
主カム、134a……前側弾性規制部材、134
b……後側弾性規制部材、139,140……振
りカム、143……変換レバー。
針床の平面図、第2図は針床の拡大側面図、第3
図は針床にキヤリジを載置した状態を示す拡大断
面図、第4図はキヤリジのカバー体の平面図、第
5図はカバー体の底面図、第6図は浮上防止片及
びその関連構成を示す分解斜視図、第7図はキヤ
リジの台板の拡大背面図、第8図は第7図の−
線における断面図、第9図は糸口の周辺構成を
示す部分拡大平断面図、第10図は第9図の−
線における断面図、第11図は糸口の周辺構成
を示す部分拡大正断面図、第12図は糸取りばね
及びその関連機構を示す側断面図、第13図は糸
取りばねの部分斜視図、第14図は同じく部分拡
大正面図、第15図は糸取りばねの取付構成を示
す拡大側断面図、第16図は第15図の−
線における断面図、第17図はハンドル及びそ
の取付構成を示す側断面図、第18図は同じく拡
大正断面図、第19図は軸ピンの斜視図、第20
図はブラシ体及びその周辺構成を示す側断面図、
第21図はキヤリジの底面図、第22図は第21
図の−線における断面図、第23図
はキヤリジの部分拡大底面図、第24図は変形例
を示す第23図相当図、第25図はキヤリジの一
部を破断して示す平面図、第26図は第25図に
おける−線における拡大断面図、第
27図は第26図の−線における断
面図、第28図は変換レバー及びその関連構成を
示す拡大平断面図、第29図は第28図の
−線における断面図、第30図は第1カム
体及びその関連構成を示す拡大平面図、第31図
は第30図のXI−XI線における断面図、
第32図は第30図のXII−XII線における
断面図、第33〜35図は切換えカムの切換え配
置状態を示す部分底面図、第36図は第1カム体
の組付説明図、第37図はアーガイル用案内カム
の係合片の作動状態を示す断面図、第38図は第
1カム体の組付説明図、第39図は第2カム体の
拡大底面図、第40図は編目調節ダイアルの底面
図、第41図は第2カム体の平面図、第42〜4
4図はひらあみ編成時、すべり目あみ編成時及び
アーガイルあみ編成時におけるキヤリジの作動説
明図である。 3……編針、3a……バツト、128……編成
主カム、134a……前側弾性規制部材、134
b……後側弾性規制部材、139,140……振
りカム、143……変換レバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 左右一対の編成主カム128の前側部間に、編
針3のバツト3aを案内するバツト通路を設ける
とともに、そのバツト通路と各編成主カム128
との間で各内側端部が前記バツト通路を前後方向
に横切るように前後に揺動自在に支持された左右
一対の振りカム139,140を設け、かつそれ
ら一対の振りカム139,140の間に垂直な軸
線の周りにて回動可能な変換レバー143を設
け、その変換レバー143と前記一対の振りカム
139,140とを連結孔144とピン139
b,140bとにより嵌合連結して、それら一対
の振りカム139,140が互いにシーソー式に
連動するように連結し、 通常のひらあみ編成時には、キヤリジ移動方向
前側の振りカム139,又は140が前記バツト
通路に向かつて後退する編針3のバツト3aと衝
合して後方位置に揺動されたときに前記変換レバ
ー143の回動を介してキヤリジ移動方向後側の
振りカム140,又は139を前方位置に揺動さ
せ、その前方位置に切換えられた振りカム14
0,又は139によつて前記バツト通路の編針3
のバツト3aをキヤリジ移動方向後側の編成主カ
ム128に向かつて案内するとともに、 アーガイルあみ編成時には、キヤリジ移動方向
前側の振りカム139,又は140が前記バツト
通路に向かつて前進する編針3のバツト3aと衝
合して前方位置に揺動されたときに前記変換レバ
ー143の回動を介してキヤリジ移動方向後側の
振りカム140,又は139を後方位置に揺動さ
せ、その後方位置に切換えられた振りカム14
0,又は139によつて前記バツト通路の編針3
のバツト3aをキヤリジ移動方向後側の編成主カ
ム128の前方に向かつてべら抜け位置以上に前
進させるようにし、 更に、前記一対の振りカム139,140の間
の前側及び後側のキヤリジ下面に、それら一対の
振りカム139,140が前方或いは後方位置に
揺動したときその各内側端部に当接してその揺動
を規制し、かつゴムの如き弾性体で構成さた前側
及び後側弾性規制部材134a,135bを設け
たことを特徴とするアーガイルあみが可能な手編
機用キヤリジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1772982U JPS58121392U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | ア−ガイルあみが可能な手編機用キヤリジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1772982U JPS58121392U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | ア−ガイルあみが可能な手編機用キヤリジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121392U JPS58121392U (ja) | 1983-08-18 |
| JPH0351349Y2 true JPH0351349Y2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=30030017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1772982U Granted JPS58121392U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | ア−ガイルあみが可能な手編機用キヤリジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58121392U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745275Y2 (ja) * | 1976-09-29 | 1982-10-05 |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP1772982U patent/JPS58121392U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58121392U (ja) | 1983-08-18 |
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